JP2007129449A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷結果とカラー/モノクロカウントの精度を完全に一致させることが求められ、また、ホストコンピュータのモニタに映し出される映像と印刷結果及びカウント結果をユーザの思い通りにすることが求められている。更にユーザ定義の色処理パラメータにおいてもこのカラー/モノクロカウントの精度を保たなければならない。
【解決手段】 出力モードの指定や色処理パラメータによってカラー/モノクロ判定方法を切り替えることにより、カラー/モノクロカウントの精度向上をはかり、また、ユーザの求める判定方法を選択可能にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 出力モードの指定や色処理パラメータによってカラー/モノクロ判定方法を切り替えることにより、カラー/モノクロカウントの精度向上をはかり、また、ユーザの求める判定方法を選択可能にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カラー/モノクロ判定及びカラー/モノクロカウントの精度向上を目的とした画像処理装置に関する。
従来の画像処理装置には、描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールし、スプールした中間データに基づいて各ページにカラーデータが含まれるか否かによって、各ページ毎の色処理モードを決定する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−334703号公報
しかし上記方法を用いると、ページ上にある描画オブジェクトは全てモノクロであるがページの外のオブジェクトにカラーのものが存在する場合や、文字列のスペースに色が指定されてしまっている場合、出力結果は黒トナー1色であるにも関わらずカラーと判定してしまう場合があった。また、ユーザの設定に関わらずホストコンピュータのモニタ上に映っているデータがグレイの時や、モニタ上では確認し辛いほど微小に色がついているデータに関しては黒トナー1色で印刷しモノクロ判定とさせたい場合もある。更にユーザが定義した色処理パラメータによるカラー/モノクロ判定への影響を極力避けたい。
出力モードの指定によって、色処理設定に寄らずカラー/モノクロ判定を行うか、色処理設定によってはカラー/モノクロ判定を行うかを切り替える。
輝度多チャンネルデータにおいて、判定する対象のチャンネル間の色差がある範囲内に収まっていれば、モノクロと判定する。
判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を指定する手段を持つ。
判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を色処理パラメータによって切り替える。
ICC Profile によって色差の範囲を切り替える。
ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色差の範囲をゼロ或いは小さくし、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は、色差の範囲を大きくする。
カラー/モノクロ判定を色処理前と色処理後に持つ。
色処理パラメータによってカラー/モノクロ判定を色処理前に行うか色処理後に行うかを切り替える。
ICC Profile の特性によって、カラー/モノクロ判定を色処理前に行うか色処理後に行うかを切り替える。
ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色処理後にカラー/モノクロ判定し、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は色処理前にカラー/モノクロ判定する。
色処理前にカラー/モノクロ判定しモノクロであると判定された場合は、モノクロモードとして動作する。
出力モードの指定によって、色処理設定に寄らずカラー/モノクロ判定を行うか、色処理設定によってはカラー/モノクロ判定を行うかを切り替えることによって、ユーザの設定に関わらずホストコンピュータのモニタ上に映っているデータがグレイの場合はモノクロ判定するか、或いは設定に従って判定するかを切り替えることが可能となる。
輝度多チャンネルデータにおいて、判定する対象のチャンネル間の色差がある範囲内に収まっていれば、モノクロと判定することによって、モニタ上では確認し辛いほど微小に色がついているデータに関しては黒トナー1色で印刷しモノクロ判定とすることが可能となる。
判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を指定する手段を持つことによって、ユーザが色差を調整し画質とカラー/モノクロ判定の範囲を任意に決定することが可能となる。
判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を色処理パラメータによって切り替えることによって、色処理のグレイ入力グレイ出力が保証される/されないに影響されない判定が可能となる。
ICC Profile によって色差の範囲を切り替えることによって、グレイ入力グレイ出力が保証されている ICC Profile / されていない ICC Profile に影響されない判定が可能となる。
ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色差の範囲をゼロ或いは小さくし、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は、色差の範囲を大きくすることによって、画質・判定共に精度を向上することが可能となる。
カラー/モノクロ判定を色処理前と色処理後に持つことによって、グレー入力グレー出力が保証されない色処理に関しては色処理する前に判定を行うことが可能となり精度の高い判定結果を得ることが出来る。
色処理パラメータによってカラー/モノクロ判定を色処理前に行うか色処理後に行うかを切り替えることによって、画質・判定共に精度を向上することが可能となる。
ICC Profile の特性によって、カラー/モノクロ判定を色処理前に行うか色処理後に行うかを切り替えることによって、ICC Profile がグレー入力グレー出力を保証できない場合は色処理前に、グレー出力を保証できない場合は色処理後に判定を行うことが可能となり、判定精度を向上することができる。
ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色処理後にカラー/モノクロ判定し、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は色処理前にカラー/モノクロ判定することによって、ICC Profileの特性による判定への影響を抑えることが出来る。
色処理前にカラー/モノクロ判定しモノクロであると判定された場合は、モノクロモードとして動作することによって、カラー/モノクロ判定と出力の差異を無くすことが可能となる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1は実施例1において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、101は出力モードを指定するインターフェースであり、102は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、103は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、104は生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、105はカラー/モノクロ判定部104で判定された結果を反映するカウンタであり、106はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、107はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは102、103、104、107の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図2のフローチャートを用いて説明する。S201からS214は各ステップを示す。
ステップS201において、描画コマンドを受信する。
ステップS202において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS203へ進む。
ステップS203において、カラーモードの確認を行い、モノクロの場合はステップS212へ進む。
一方、S203において、カラーモードはモノクロでない場合はステップS204へ進む。
ステップS204において、カラーモードの確認を行い、自動の場合はステップS205へ進む。
ステップS205において、全ピクセル判定が完了したかの確認を行い、完了していなければステップS206へ進む。
ステップS206において、属性情報のグレイ補償を確認し、TRUEである場合はステップS207へ進む。
ステップS207において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS214へ進む。
ステップS214において、1つピクセルを進め、ステップS205へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS207において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合はステップS211へ進む。
一方、ステップS206において、属性情報のグレイ補償がFALSEである場合は、ステップS211へ進む。
一方、ステップS205において、全ピクセル判定が完了していればステップS212へ進む。
一方、ステップS204において、カラーモードが自動でない場合は、ステップS208へ進む。
ステップS208において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していなければステップS209へ進む。
ステップS209において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS213へ進む。
ステップS213において、1ピクセル進め、ステップS208へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS209において、R=G=Bでない場合はステップS211へ進む。
一方、ステップS208において、全ピクセル判定が完了した場合はステップS210へ進む。
ステップS210において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS212へ進む。
ステップS212において、モノクロカウントを行い終了する。
ステップS211において、カラーカウントを行い終了する。
図3は実施例2において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、301は出力モードを指定するインターフェースであり、302は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、303は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、304は生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、305はカラー/モノクロ判定部304で判定された結果を反映するカウンタであり、306はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、307はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは302、303、304、307の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図4のフローチャートを用いて説明する。S401からS414は各ステップを示す。
ステップS401において、描画コマンドを受信し、ステップS402へ進む。
ステップS402において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS403へ進む。
ステップS403において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS412へ進む。
一方、ステップS403において、カラーモードはモノクロでない場合はステップS404へ進む。
ステップS404において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS405へ進む。
ステップS405において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していなければステップS406へ進む。
ステップS406において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEの場合はステップS407へ進む。
ステップS407において、RとGの差が3未満且つGとBの差が3未満の場合はステップS414へ進む。
ステップS414において、ピクセルを1つ進めステップS405へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS407において、RとGの差が3未満且つGとBの差が3未満でない場合はステップS411へ進む。
一方、ステップS406において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS411へ進む。
一方、ステップS405において、全ピクセル判定が完了している場合はステップS412へ進む。
一方、ステップS404において、カラーモードは自動でない場合はステップS408へ進む。
ステップS408において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS409へ進む。
ステップS409において、RとGの差が3未満且つGとBの差が3未満の場合はステップS413へ進む。
ステップS413において、ピクセルを1つ進め、ステップS408へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS409において、RとGの差が3未満且つGとBの差が3未満ではない場合はステップS411へ進む。
一方、ステップS408において、全ピクセル判定が完了している場合はステップS410へ進む。
ステップS410において、全ピクセルのグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS412へ進む。
ステップS411において、カラーカウントし終了する。
ステップS412において、モノクロカウントし終了する。
図5は実施例3において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、501は出力モードを指定するインターフェースであり、502は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、503は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、504は最大色差範囲を指定するインターフェースであり、505は生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、506はカラー/モノクロ判定部304で判定された結果を反映するカウンタであり、507はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、508はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは502、503、505、508の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図6のフローチャートを用いて説明する。S601からS614は各ステップを示す。
ステップS601において、描画コマンドを受信しステップS602へ進む。
ステップS602において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS603へ進む。
ステップS603において、色差の範囲を示す閾値を獲得し、ステップS604へ進む。
ステップS604において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS613へ進む。
一方、ステップS604において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS605へ進む。
ステップS605において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS606へ進む。
ステップS606において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していなければステップS607へ進む。
ステップS607において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合はステップS608へ進む。
ステップS608において、RとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合はステップS615へ進む。
ステップS615において、ピクセルを1つ進めステップS605へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS608において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合はステップS612へ進む。
一方、ステップS607において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS612へ進む。
一方、ステップS606において、全ピクセル判定が完了している場合はステップS613へ進む。
一方、ステップS605において、カラーモードは自動でない場合はステップS609へ進む。
ステップS609において、全ピクセル判定が完了しているかを確認し、完了していない場合はステップSS610へ進む。
ステップS610において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS614へ進む。
ステップS614において、ピクセルを1つ進め、ステップS609へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS610において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合は、ステップS612へ進む。
一方、ステップS609において、全ピクセル判定が完了している場合はステップS611へ進む。
ステップS611において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更してステップS613へ進む。
ステップS612において、カラーカウントし終了する。
ステップS613において、モノクロカウントし終了する。
図7は実施例4において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、701は色処理パラメータを指定するインターフェースであり、702はカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、703は出力モードを指定するインターフェースであり、704は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、705は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、706は最大色差範囲を指定するインターフェースであり、707は生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、708はカラー/モノクロ判定部707で判定された結果を反映するカウンタであり、709はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、710はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは702、704、705、707、710の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図8のフローチャートを用いて説明する。S801からS819は各ステップを示す。
ステップS801において、描画コマンドを受信し、ステップS802へ進む。
ステップS802において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS803へ進む。
ステップS803において、色差の範囲を示す2つの閾値、閾値1と閾値2を獲得し、ステップS804へ進む。
ステップS804において、色処理パラメータを獲得し、ステップS805へ進む。
ステップS805において、色処理パラメータはパラメータ1であるかを確認し、パラメータ1である場合は、ステップS806へ進む。
ステップS806において、閾値は閾値1を使用することを決定し、ステップS808へ進む。
一方、ステップS805において、色処理パラメータはパラメータ1でない場合は、ステップS807へ進む。
ステップS807において、閾値は閾値2を使用することを決定し、ステップS808へ進む。
ステップS808において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS817へ進む。
一方、ステップS808において、カラーモードはモノクロでない場合はステップS809へ進む。
ステップS809において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS810へ進む。
ステップS810において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了でない場合はステップS811へ進む。
ステップS811において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合はステップS812へ進む。
ステップS812において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS819へ進む。
ステップS819において、ピクセルを1つ進め、ステップS809へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS812において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合はステップS816へ進む。
一方、ステップS811において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS816へ進む。
一方、ステップS810において、全ピクセルの判定が完了している場合は、ステップS817へ進む。
一方、ステップS809において、カラーモードは自動でない場合はステップS813へ進む。
ステップS813において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了していない場合はステップS814へ進む。
ステップS814において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS818へ進む。
ステップS818において、ピクセルを1つ進め、ステップS813へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS814において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合は、ステップS816へ進む。
一方、ステップS813において、全ピクセル判定が完了している場合は、ステップS815へ進む。
ステップS815において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS817へ進む。
ステップS816において、カラーカウントし終了する。
図9は実施例5において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、901はカラーマッチングに用いるICC Profileを指定するインターフェースであり、902はカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、903は出力モードを指定するインターフェースであり、904は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、905は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、906は最大色差範囲を指定するインターフェースであり、907は生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、908はカラー/モノクロ判定部907で判定された結果を反映するカウンタであり、909はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、910はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは902、904、905、907、910の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図10のフローチャートを用いて説明する。S1001からS1019は各ステップを示す。
ステップS1001において、描画コマンドを受信し、ステップS1002へ進む。
ステップS1002において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS1003へ進む。
ステップS1003において、色差の範囲を示す2つの閾値、閾値1と閾値2を獲得し、ステップS1004へ進む。
ステップS1004において、指定のICC Profileを獲得し、ステップS1005へ進む。
ステップS1005において、色処理パラメータはICC Profile 1であるかを確認し、ICC Profile 1である場合は、ステップS1006へ進む。
ステップS1006において、閾値は閾値1を使用することを決定し、ステップS1008へ進む。
一方、ステップS1005において、色処理パラメータはICC Profile 1でない場合は、ステップS1007へ進む。
ステップS1007において、閾値は閾値2を使用することを決定し、ステップS1008へ進む。
ステップS1008において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1017へ進む。
一方、ステップS1008において、カラーモードはモノクロでない場合はステップS1009へ進む。
ステップS1009において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1010へ進む。
ステップS1010において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了でない場合はステップS1011へ進む。
ステップS1011において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合はステップS1012へ進む。
ステップS1012において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS1019へ進む。
ステップS1019において、ピクセルを1つ進め、ステップS1009へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1012において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合はステップS1016へ進む。
一方、ステップS1011において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS1016へ進む。
一方、ステップS1010において、全ピクセルの判定が完了している場合は、ステップS1017へ進む。
一方、ステップS1009において、カラーモードは自動でない場合はステップS1013へ進む。
ステップS1013において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了していない場合はステップS1014へ進む。
ステップS1014において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS1018へ進む。
ステップS1018において、ピクセルを1つ進め、ステップS1013へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1014において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合は、ステップS1016へ進む。
一方、ステップS1013において、全ピクセル判定が完了している場合は、ステップS1015へ進む。
ステップS1015において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS1017へ進む。
ステップS1016において、カラーカウントし終了する。
ステップS1017において、モノクロカウントし終了する。
図11は実施例6において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、1101はカラーマッチングに用いるICC Profileを指定するインターフェースであり、1102はICC ProfileにR=G=Bデータを入力し出力からR・G・Bの最大のズレ幅を検出する最大色差検出部であり、1103はカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、1104は出力モードを指定するインターフェースであり、1105は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、1106は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、1107は最大色差検出部1102によって検出された閾値を用いて生成されたものがカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、1108はカラー/モノクロ判定部1107で判定された結果を反映するカウンタであり、1109はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、1110はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは1103、1105、1106、1107、1110の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図12のフローチャートを用いて説明する。S1201からS1218は各ステップを示す。
ステップS1201において、描画コマンドを受信し、ステップS1202へ進む。
ステップS1202において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS1203へ進む。
ステップS1203において、色差の範囲を示す2つの閾値、閾値1と閾値2を獲得し、ステップS1204へ進む。
ステップS1204において、指定のICC Profileを獲得し、ステップS1205へ進む。
ステップS1205において、ICC Profile に R=G=B 且つ 0〜255 のデータを適用しカラーマッチングを行い、出力色をチェックし、ステップS1206へ進む。
ステップS1206において、ステップS1205の出力色の最大色差を検出し、閾値として登録し、ステップS1207へ進む。
ステップS1207において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1216へ進む。
一方、ステップS1207において、カラーモードはモノクロでない場合はステップS1208へ進む。
ステップS1208において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1209へ進む。
ステップS1209において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了でない場合はステップS1210へ進む。
ステップS1210において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合はステップS1211へ進む。
ステップS1211において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS1218へ進む。
ステップS1218において、ピクセルを1つ進め、ステップS1208へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1211において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合はステップS1215へ進む。
一方、ステップS1210において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS1215へ進む。
一方、ステップS1209において、全ピクセルの判定が完了している場合は、ステップS1216へ進む。
一方、ステップS1208において、カラーモードは自動でない場合はステップS1212へ進む。
ステップS1212において、全ピクセル判定完了かを確認し、完了していない場合はステップS1213へ進む。
ステップS1213において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内である場合は、ステップS1217へ進む。
ステップS1217において、ピクセルを1つ進め、ステップS1212へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1213において、現在のピクセルのRとGの差が指定の閾値以内且つGとBの差が指定の閾値以内でない場合は、ステップS1215へ進む。
一方、ステップS1212において、全ピクセル判定が完了している場合は、ステップS1214へ進む。
ステップS1214において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS1216へ進む。
ステップS1215において、カラーカウントし終了する。
ステップS1216において、モノクロカウントし終了する。
図13は実施例7において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、1301は描画オブジェクトのチェックを行い全てモノクロオブジェクトで構成されていればモノクロページ、そうでなければカラーページと判定するカラー/モノクロ判定部であり、1302はカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、1303は出力モードを指定するインターフェースであり、1304は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、1305は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、1306はレンダリング結果に含まれるラスタ画像と属性情報からカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、1307はカラー/モノクロ判定部1306で判定された結果を反映するカウンタであり、1308はRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは1301、1302、1304、1305、1306、1308の手順で処理され出力される。
図14は実施例8において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、1401はカラーマッチングに用いる色処理パラメータを指定するインターフェースであり、1402は色処理パラメータによってカラー/モノクロページを色処理の前に行うか後に行うかを判断する色処理位置判断部であり、1403は描画オブジェクトのチェックを行い全てモノクロオブジェクトで構成されていればモノクロページ、そうでなければカラーページと判定するカラー/モノクロ判定部であり、1404はカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、1405は出力モードを指定するインターフェースであり、1406は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、1407は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、1408はカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、1409はカラー/モノクロ判定部1408で判定された結果を反映するカウンタであり、1410はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、1411はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは1403、1404、1406、1407、1408、1411の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図15のフローチャートを用いて説明する。S1501からS1522は各ステップを示す。
ステップS1501において、描画コマンドを受信し、ステップS1502へ進む。
ステップS1502において、色処理パラメータを獲得し、ステップS1503へ進む。
ステップS1503において、色処理パラメータはパラメータ1であるかを確認し、パラメータ1である場合は、ステップS1510へ進む。
一方、ステップS1503において、色処理パラメータはパラメータ1でない場合はステップS1504へ進む。
ステップS1504において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1508へ進む。
一方、ステップS1504において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1505へ進む。
ステップS1505において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1506へ進む。
ステップS1506において、全オブジェクト判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1507へ進む。
ステップS1507において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されているかを確認し、構成されている場合はステップS1520へ進む。
ステップS1520において、次のオブジェクトに進み、ステップS1506へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1507において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されていない場合は、ステップS1509へ進む。
一方、ステップS1506において、全オブジェクト判定が完了した場合はステップS1508へ進む。
一方、ステップS1505において、カラーモードは自動でない場合はステップS1509へ進む。
ステップS1508において、全属性グレイ補償ONに設定しステップS1509へ進む。
ステップS1509において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS1510へ進む。
ステップS1510において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1519へ進む。
一方、ステップS1510において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1511へ進む。
ステップS1511において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1512へ進む。
ステップS1512において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1513へ進む。
ステップS1513において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合は、ステップS1514へ進む。
ステップS1514において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合は、ステップS1522へ進む。
ステップS1522において、ピクセルを1つ進め、ステップS1512へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1514において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1518へ進む。
一方、ステップS1513において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS1518へ進む。
一方、ステップS1512において、全ピクセル判定が完了していればステップS1519へ進む。
一方、ステップS1511においてカラーモードは自動でない場合は、ステップS1515へ進む。
ステップS1515において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1516へ進む。
ステップS1516において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS1521へ進む。
ステップS1521において、ピクセルを1つ進め、ステップS1515へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1516において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1518へ進む。
一方、ステップS1515において、全ピクセル判定が完了していれば、ステップS1517へ進む。
ステップS1517において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS1519へ進む。
ステップS1518において、カラーカウントし終了する。
ステップS1519において、モノクロカウントし終了する。
図16は実施例9において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、1601はカラーマッチングに用いるICC Profileを指定するインターフェースであり、1602は色処理パラメータによってカラー/モノクロページを色処理の前に行うかを判断する色処理位置判断部であり、1603は描画オブジェクトのチェックを行い全てモノクロオブジェクトで構成されていればモノクロページ、そうでなければカラーページと判定するカラー/モノクロ判定部であり、1604は1601で指定のICC Profileを用いてカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、1605は出力モードを指定するインターフェースであり、1606は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、1607は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、1608はカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、1609はカラー/モノクロ判定部1608で判定された結果を反映するカウンタであり、1610はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、1611はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは1603、1604、1606、1607、1608、1611の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図17のフローチャートを用いて説明する。S1701からS1722は各ステップを示す。
ステップS1701において、描画コマンドを受信し、ステップS1702へ進む。
ステップS1702において、指定のICC Profileを獲得し、ステップS1703へ進む。
ステップS1703において、ICC ProfileはICC Profile 1であるかを確認し、ICC Profile 1である場合は、ステップS1710へ進む。
一方、ステップS1703において、色処理パラメータはICC Profile 1でない場合はステップS1704へ進む。
ステップS1704において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1708へ進む。
一方、ステップS1704において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1705へ進む。
ステップS1705において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1706へ進む。
ステップS1706において、全オブジェクト判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1707へ進む。
ステップS1707において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されているかを確認し、構成されている場合はステップS1720へ進む。
ステップS1720において、次のオブジェクトに進み、ステップS1706へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1707において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されていない場合は、ステップS1709へ進む。
一方、ステップS1706において、全オブジェクト判定が完了した場合はステップS1708へ進む。
一方、ステップS1705において、カラーモードは自動でない場合はステップS1709へ進む。
ステップS1708において、全属性グレイ補償ONに設定しステップS1709へ進む。
ステップS1709において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS1710へ進む。
ステップS1710において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1719へ進む。
一方、ステップS1710において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1711へ進む。
ステップS1711において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1712へ進む。
ステップS1712において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1713へ進む。
ステップS1713において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合は、ステップS1714へ進む。
ステップS1714において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合は、ステップS1722へ進む。
ステップS1722において、ピクセルを1つ進め、ステップS1712へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1714において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1718へ進む。
一方、ステップS1713において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS1718へ進む。
一方、ステップS1712において、全ピクセル判定が完了していればステップS1719へ進む。
一方、ステップS1711においてカラーモードは自動でない場合は、ステップS1715へ進む。
ステップS1715において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1716へ進む。
ステップS1716において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS1721へ進む。
ステップS1721において、ピクセルを1つ進め、ステップS1715へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1716において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1718へ進む。
一方、ステップS1715において、全ピクセル判定が完了していれば、ステップS1717へ進む。
ステップS1717において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS1719へ進む。
ステップS1718において、カラーカウントし終了する。
ステップS1719において、モノクロカウントし終了する。
図18は実施例9において設定と処理とデータの流れを示す概念図である。
図において、1801はカラーマッチングに用いるICC Profileを指定するインターフェースであり、1802はICC ProfileにR=G=Bデータを入力し出力からR・G・Bの最大のズレ幅を検出する最大色差検出部且つカラー/モノクロページを色処理の前に行うかを判断する判定部であり、1803は描画オブジェクトのチェックを行い全てモノクロオブジェクトで構成されていればモノクロページ、そうでなければカラーページと判定するカラー/モノクロ判定部であり、1804は1801で指定のICC Profileを用いてカラーマッチングをかけるカラーマッチング部であり、1805は出力モードを指定するインターフェースであり、1806は出力モードによって色空間変換を行う色空間変換部であり、1807は描画コマンドに従ってレンダリングを行うレンダリング部であり、1808は最大色差検出部1802で検出された最大色差を用いてカラーページであるかモノクロページであるかを判定するカラー/モノクロ判定部であり、1809はカラー/モノクロ判定部1808で判定された結果を反映するカウンタであり、1810はR=G=Bの時はK単色に変換するかCMYK4色に変換するかを決定するためのグレイ補償を指定するインターフェースであり、1811はグレイ補償の指定を受け取ってRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換部である。また、入力したデータは1803、1804、1806、1807、1808、1811の手順で処理され出力される。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図19のフローチャートを用いて説明する。S1901からS1923は各ステップを示す。
ステップS1901において、描画コマンドを受信し、ステップS1902へ進む。
ステップS1902において、指定のICC Profileを獲得し、ステップS1903へ進む。
ステップS1903において、ICC Profile にR=G=Bの0〜255を入力し出力のRGB値をチェック・最大の色差を登録し、ステップS1904へ進む。
ステップS1904において、最大色差がゼロであるかを確認し、ゼロである場合はステップS1911へ進む。
一方、ステップS1904において、最大色差がゼロでない場合はステップS1905へ進む。
ステップS1905において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1909へ進む。
一方、ステップS1905において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1906へ進む。
ステップS1906において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1907へ進む。
ステップS1907において、全オブジェクト判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1908へ進む。
ステップS1908において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されているかを確認し、構成されている場合はステップS1921へ進む。
ステップS1921において、次のオブジェクトに進み、ステップS1907へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1908において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されていない場合は、ステップS1910へ進む。
一方、ステップS1907において、全オブジェクト判定が完了した場合はステップS1909へ進む。
一方、ステップS1906において、カラーモードは自動でない場合はステップS1910へ進む。
ステップS1909において、全属性グレイ補償ONに設定しステップS1910へ進む。
ステップS1910において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS1911へ進む。
ステップS1911において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS1920へ進む。
一方、ステップS1911において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS1912へ進む。
ステップS1912において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS1913へ進む。
ステップS1913において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1914へ進む。
ステップS1914において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合は、ステップS1915へ進む。
ステップS1915において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合は、ステップS1923へ進む。
ステップS1923において、ピクセルを1つ進め、ステップS1913へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1915において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1919へ進む。
一方、ステップS1914において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS1919へ進む。
一方、ステップS1913において、全ピクセル判定が完了していればステップS1920へ進む。
一方、ステップS1912においてカラーモードは自動でない場合は、ステップS1916へ進む。
ステップS1916において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS1917へ進む。
ステップS1917において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS1922へ進む。
ステップS1922において、ピクセルを1つ進め、ステップS1916へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS1917において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS1919へ進む。
一方、ステップS1916において、全ピクセル判定が完了していれば、ステップS1918へ進む。
ステップS1918において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS1920へ進む。
ステップS1919において、カラーカウントし終了する。
ステップS1920において、モノクロカウントし終了する。
本実施例において、設定値とデータによってカウンタが動くまでの手順を図20のフローチャートを用いて説明する。S2001からS2024は各ステップを示す。
ステップS2001において、描画コマンドを受信し、ステップS2002へ進む。
ステップS2002において、指定のICC Profileを獲得し、ステップS2003へ進む。
ステップS2003において、ICC Profile にR=G=Bの0〜255を入力し出力のRGB値をチェック・最大の色差を登録し、ステップS2004へ進む。
ステップS2004において、最大色差がゼロであるかを確認し、ゼロである場合はステップS2012へ進む。
一方、ステップS2004において、最大色差がゼロでない場合はステップS2005へ進む。
ステップS2005において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS2010へ進む。
一方、ステップS2005において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS2006へ進む。
ステップS2006において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS2007へ進む。
ステップS2007において、全オブジェクト判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS2008へ進む。
ステップS2008において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されているかを確認し、構成されている場合はステップS2022へ進む。
ステップS2022において、次のオブジェクトに進み、ステップS2007へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS2008において、現在のオブジェクトはR=G=Bで構成されていない場合は、ステップS2009へ進む。
一方、ステップS2007において、全オブジェクト判定が完了した場合はステップS2010へ進む。
一方、ステップS2006において、カラーモードは自動でない場合はステップS2009へ進む。
ステップS2009において、カラーモードにカラーを指定しステップS2011へ進む。
ステップS2010において、カラーモードにモノクロを指定しステップS2011へ進む。
ステップS2011において、描画コマンドに従ってレンダリングしラスタ画像を生成、同時に属性プレーンを生成し、ステップS2012へ進む。
ステップS2012において、カラーモードはモノクロであるかを確認し、モノクロである場合はステップS2021へ進む。
一方、ステップS2012において、カラーモードはモノクロでない場合は、ステップS2013へ進む。
ステップS2013において、カラーモードは自動であるかを確認し、自動である場合はステップS2014へ進む。
ステップS2014において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS2015へ進む。
ステップS2015において、属性情報のグレイ補償はTRUEであるかを確認し、TRUEである場合は、ステップS2016へ進む。
ステップS2016において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合は、ステップS2024へ進む。
ステップS2024において、ピクセルを1つ進め、ステップS2014へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS2016において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS2020へ進む。
一方、ステップS2015において、属性情報のグレイ補償はTRUEでない場合はステップS2020へ進む。
一方、ステップS2014において、全ピクセル判定が完了していればステップS2021へ進む。
一方、ステップS2013においてカラーモードは自動でない場合は、ステップS2017へ進む。
ステップS2017において、全ピクセル判定が完了したかを確認し、完了していない場合はステップS2018へ進む。
ステップS2018において、現在のピクセルがR=G=Bであるかを確認し、R=G=Bである場合はステップS2023へ進む。
ステップS2023において、ピクセルを1つ進め、ステップS2017へ進みこれを繰り返す。
一方、ステップS2018において、現在のピクセルがR=G=Bでない場合は、ステップS2020へ進む。
一方、ステップS2017において、全ピクセル判定が完了していれば、ステップS2019へ進む。
ステップS2019において、全ピクセルの属性情報のグレイ補償をTRUEに変更し、ステップS2021へ進む。
ステップS2020において、カラーカウントし終了する。
ステップS2021において、モノクロカウントし終了する。
図21は実施例11においてレンダリング後のラスタ画像と属性情報プレーンとカラーモードと出力結果の関係を示す概念図である。
図において、2101はレンダリング後のラスタ画像を示し、2102はレンダリング後の属性情報プレーンを示す。2103はカラーモードがカラーの際の出力結果を示し、属性情報プレーン2102においてグレイ補償がOFFの領域はプロセスブラック(CMYK混合)で出力されていることを示している。また、2104はカラーモードがモノクロの際の出力結果を示し、属性情報プレーン2102におけるグレイ補償の情報に関わらず全面ブラック(K単色)で出力されていることを示している。更に、2105はカラーモードが自動の際の出力結果を示し、属性情報プレーン2102におけるグレイ補償の情報に関わらず全面ブラック(K単色)で出力されていることを示している。
Claims (11)
- 出力モードの指定によって、色処理設定に寄らずカラー/モノクロ判定を行うか、色処理設定によってはカラー/モノクロ判定を行うかを切り替えることを特徴とする画像処理装置。
- 輝度多チャンネルデータにおいて、判定する対象のチャンネル間の色差がある範囲内に収まっていれば、モノクロと判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を指定する手段を持つことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 判定する対象のチャンネル間の色差の範囲を色処理パラメータによって切り替えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 色処理パラメータが ICC Profile であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色差の範囲をゼロ或いは小さくし、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は、色差の範囲を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- カラー/モノクロ判定の時期を色処理前と色処理後に各々持つことを特徴とする画像処理装置。
- 色処理パラメータによってカラー/モノクロ判定を色処理前に行うか色処理後に行うかを切り替えることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 色処理パラメータが ICC Profile であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- ICC Profile がグレー入力に対してグレー出力を保証できる場合は色処理後にカラー/モノクロ判定し、グレー入力に対してグレー出力を保証できない場合は色処理前にカラー/モノクロ判定することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 色処理前にカラー/モノクロ判定しモノクロであると判定された場合は、モノクロモードとして動作することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
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