JP2007126255A - 吊り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】係合孔を有する被保持物を容易に且つ確実に吊り下げることができる吊り具を提供することを課題とする。
【解決手段】操作部材7を本体1の先端部1Aに向けて押すと、操作部材7がスライドして球体13によるスライド部材4のスライド位置の拘束が解除され、第1バネ11の付勢力に抗してスライド部材4が操作部材7と共に本体1の先端部1Aに向かってスライドしてタング部材2が格納位置に回動する。その状態で本体1を被保持物の係合孔に挿入し、その後操作部材7から手を離せば、第1バネ11の付勢力によりスライド部材4が本体1の基端部1Bに向けてスライドすると共にタング部材2が突出位置に回動して被保持物に係合し、吊り具が被保持物に取り付けられる。同様に、操作部材7を押してタング部材2を格納位置に位置させた状態で本体1を引き抜けば、吊り具が被保持物から取り外される。
【選択図】図1

Description

この発明は、吊り具に係り、特に係合孔を有する被保持物を吊り下げるための吊り具に関する。
従来、例えばトンネルのシールド等に用いられるスチール製のセグメント等の係合孔を有する被保持物を吊り下げる際には、L字状の金具が使用され、被保持物に形成された係合孔に金具を引っ掛けて吊り下げていた。このため、金具に被保持物の重量がかかった吊り下げ状態では金具が被保持物の係合孔にしっかりと係合して外れることはないが、被保持物の重量が金具にまだ十分にかからない吊り下げ直前においては、金具が係合孔から外れやすく、作業者がそれぞれの金具を押さえていなければならなかった。
また、ボルトナット方式の吊り具を係合孔に係合させて被保持物を吊り下げようとしても、被保持物の裏側まで手が届かず、ナット締めができない場合があった。
さらに、特許文献1には、被保持物にボルトの頭部に対応した特殊な形状の貫通孔を形成し、この貫通孔にボルトを挿通して所定角度回転することによりボルトの頭部を係合させ、吊り孔を有するアイナットをボルトの先端に螺合して被保持物を吊り下げる吊り具が開示されているが、被保持物に特殊な形状の貫通孔を開けなければならず、使いやすいものではなかった。
特開平5−330782号公報
このように、従来は、係合孔を有する被保持物を容易に且つ確実に吊り下げることが困難であった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、係合孔を有する被保持物を容易に且つ確実に吊り下げることができる吊り具を提供することを目的とする。
この発明に係る吊り具は、その先端部側から被保持物の係合孔に通されると共にその基端部側の内部に中心軸上に位置するように形成された収容室と収容室の内周面に形成された凹部とを有する本体と、本体内に格納される格納位置と本体の側方に突出する突出位置との間で回動自在に本体の先端部に取り付けられるタング部材と、筒形状を有して本体の収容室内にスライド自在に配置されると共にその側壁に貫通孔が形成されたスライド部材と、タング部材とスライド部材との間を連結するリンク部材と、スライド部材を本体に対して本体の基端部に向かって付勢する第1付勢手段と、スライド部材の貫通孔内に遊嵌されると共にスライド部材の側壁の厚さより大きい直径を有する球体と、スライド部材内に本体の基端部側からスライド自在に挿入されると共に球体の内側面に当接したときに球体の外側面がスライド部材の外周面から外方へ突出するような大径部と球体の内側面に当接したときに球体の外側面がスライド部材の外周面から外方へ突出しないような小径部とを有する操作部材と、操作部材をスライド部材に対して本体の基端部に向かって付勢する第2付勢手段とを備え、操作部材を操作しない状態では、第2付勢手段の付勢力により操作部材の大径部がスライド部材の貫通孔に対向して球体の内側面に当接し、球体の外側面がスライド部材の外周面から外方に突出して本体の収容室の凹部に係止することによりスライド部材のスライド位置が拘束されると共にリンク部材を介してタング部材が突出位置に拘束され、操作部材を本体の先端部に向かって押すと、第2付勢手段の付勢力に抗して操作部材がスライド部材内を本体の先端部の方向にスライドしてこの操作部材の小径部がスライド部材の貫通孔に対向することにより本体の凹部に係止していた球体が解放されてスライド部材のスライド位置の拘束が解除され、さらに操作部材がスライド部材に当接してこのスライド部材を第1付勢手段の付勢力に抗して本体の先端部に向かってスライドさせることによりリンク部材を介してタング部材が格納位置に回動されるものである。
本体の収容室の内周面に、その周方向に沿って上記凹部としての環状溝を形成してもよい。
また、スライド部材の側壁に、その周方向に沿って3つの貫通孔を互いに間隔をあけて形成し、これら3つの貫通孔内に3つの球体をそれぞれ遊嵌させることができる。
さらに、吊り上げ用の吊り孔部を本体に形成することができる。
この発明によれば、被保持物を容易に且つ確実に吊り下げることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に、この発明の実施の形態に係る吊り具の構成を示す。この吊り具は、スチール製のセグメント等の係合孔を有する被保持物を吊り上げるためのものであり、図示しない被保持物の係合孔にその先端部1A側から挿入される本体1を有している。この本体1の先端部1A側の内部にタング部材2が配置されている。また、本体1の基端部1B側の内部にはその中心軸上に位置するように収容室3が形成されると共にこの収容室3内にスライド部材4が収容されており、このスライド部材4の延出部5とタング部材2とがリンク部材6を介して互いに連結されている。また、スライド部材4内には操作部材7が挿入されている。さらに、本体1の外側部に吊り上げ用の吊り孔部8が形成されている。本体1、タング部材2、スライド部材4、リンク部材6及び操作部材7はそれぞれステンレス等の金属から形成されている。
タング部材2は、ピン9により本体1に回動自在に取り付けられている。タング部材2の一端には係合面2aが形成されており、タング部材2はこの係合面2aが本体1内に格納される格納位置と係合面2aが本体1の側方に突出する突出位置との間で回動される。なお、タング部材2が突出位置にあるときには、その係合面2aが本体1の長手方向に対して垂直に位置する。
収容室3は、本体1の基端部1B側の端部が開放されると共に本体1の先端部1A側の底部に軸方向の挿通孔が形成されており、収容室3の内周面にはその周方向に沿って環状溝10が形成されている。また、スライド部材4は、ほぼ有底円筒形状を有して収容室3内にスライド自在に配置されており、その底部が本体1の先端部1A側を向き、その開口部が本体1の基端部1B側を向いている。また、スライド部材4の底部から軸方向に延出された延出部5が収容室3の挿通孔に挿入され、この延出部5とタング部材2とにそれぞれリンク部材6の両端部が回動自在に連結されている。さらに、収容室3内の底部には第1付勢手段としての第1バネ11が配置されており、第1バネ11によりスライド部材4が本体1の基端部1B側に向かって付勢されている。
スライド部材4の側壁には貫通孔12が形成されており、貫通孔12内にはスライド部材4の側壁の厚さよりも大きい直径を有する金属製の球体13が遊嵌されている。なお、図1では、1つの貫通孔12しか図示されていないが、スライド部材4の側壁には3つの貫通孔12が互いに周方向に所定の間隔をあけて形成されており、それぞれの貫通孔12内に対応する1つの球体13が遊嵌されている。
操作部材7は、その先端部にスライド部材4の開口部を介してスライド部材4内にスライド自在に収容される摺動部14を有すると共に、その基端部にスライド部材4の外径とほぼ同じ大きさの径を有する頭部15を有しており、これら摺動部14と頭部15との間には摺動部14から頭部15に向かって、大径部16及びこの大径部16より小さい径を有する小径部17が順次配置されている。また、これら摺動部14、大径部16、小径部17及び頭部15は互いに同軸上に配置されると共に、大径部16と小径部17との間にテーパー面18が形成されている。この操作部材7の大径部16に球体13の内側面が当接したときには球体13の外側面がスライド部材4の外周面から外方に突出し、操作部材7の小径部17に球体13の内側面が当接したときには球体13の外側面がスライド部材4の外周面から外方へ突出しないように構成されている。また、操作部材7は第2付勢手段としての第2バネ19によりスライド部材4に対して本体1の基端部1B側に向かって付勢されている。
次に、この実施の形態に係る吊り具の作用について説明する。まず、吊り具をスチール製のセグメント等の係合孔を有する被保持物に取り付ける際には次のような手順で作業を行う。なお、吊り具の取り付けは被保持物に形成されている係合孔を利用して行われるが、被保持物に形成されている既存の係合孔を利用して、あるいは被保持物に所定の係合孔を形成して行われる。
図1に示されるように、操作部材7が何も操作されていない状態、すなわち、操作部材7の頭部15が本体1の先端部1Aに向かって押されていない状態では、第1バネ11の付勢力によりスライド部材4はその貫通孔12が収容室3の環状溝10と対向するようなスライド位置にあると共にリンク部材6を介してタング部材2は突出位置に位置してその係合面2aが本体1の側方に突出している。また、第2バネ19の付勢力により操作部材7の大径部16がスライド部材4の貫通孔12に対向して球体13の内側面に当接すると共に球体13の外側面がスライド部材4の外周面から外方に突出して収容室3の環状溝10に係止した状態となり、これによりスライド部材4のスライド位置が拘束されると共にリンク部材6を介してタング部材2が突出位置に拘束されている。なお、このとき、操作部材7の摺動部14が球体12の内側面に係止することにより操作部材7の本体1の基端部1B側に向かったスライド動作が規制され、操作部材7がスライド部材4の開口から抜け出ることが防止されている。
ここで、操作部材7の頭部15を本体1の先端部1Aに向かって押すと、図2に示されるように、第2バネ19の付勢力に抗して操作部材7がスライド部材4内を本体1の先端部1Aの方向にスライドし、球体13に当接していた操作部材7の大径部16が球体13から外れて操作部材7の小径部17がスライド部材4の貫通孔12に対向することにより、収容室4の環状溝10に係止した状態にあった球体13が解放されてスライド部材4のスライド位置の拘束が解除される。
したがって、さらに操作部材7の頭部15を本体1の先端部1Aに向かって押し進めると、操作部材7の頭部15がスライド部材4の開口部側の端面に当接し、操作部材7とスライド部材4とが一体になって収容室3内を第1バネ11の付勢力に抗して本体1の先端部1Aに向かってスライド動作を開始する。このとき、操作部材7の小径部17がスライド部材の貫通孔12に対向して球体13をスライド部材4内に収容可能であるため、スライド部材4のスライド動作に伴って球体13は環状溝10から外れ、図3に示されるように、操作部材7の内側面が小径部17及びテーパー面18に当接して球体13の外側面がスライド部材4の外周面から外方に突出されない状態になると共に、スライド部材4のスライド動作によりリンク部材6も本体1の先端部1Aに向かってスライドすることにより、タング部材2がピン9を中心に格納位置へ回動してその係合面2aが本体1内に格納される。この状態のまま本体1を図示されない被保持物に形成された係合孔に差し込む。
そして、タング部材2が被保持物の係合孔を通過したところで、押圧している操作部材7の頭部15を解放すると、第1バネ11の付勢力によりスライド部材4及びリンク部材6が共に本体1の基端部1Bに向かってスライドし、それに伴ってタング部材2が突出位置に回動して図1に示されるようにその係合面2aが本体1の側方に突出する。これと同時に、第2バネ19の付勢力により操作部材7が本体1の基端部1Bに向かってスライドして操作部材7の大径部16が球体13の内側面に当接し、球体13の外側面がスライド部材4の外周面から外方に突出して収容室3の環状溝10に係止することによりスライド部材4がそのスライド位置に拘束されると共に、リンク部材6を介してタング部材2が突出位置に拘束される。なお、このとき、操作部材7のテーパー面18により、操作部材7の小径部17から大径部16にスムーズに移行させてこの大径部16を球体13に当接させることができる。
このようにして、本体1の側方に突出したタング部材2の係合面2aが被保持物の係合孔の外周部に係合し、これにより吊り具の被保持物への取り付けが完了する。この状態で本体1の吊り孔部8を介して被保持物が吊り上げられる。
一方、吊り具を被保持物から取り外す場合、取り付けの場合と同様に、操作部材7の頭部15を本体1の先端部1Aに向けて押すことにより、第2バネ19の付勢力に抗して操作部材7をスライド部材4に対して本体1の先端部1Aに向けてスライドさせ、球体13によるスライド部材4のスライド位置の拘束を解除すると共に、第1バネ11の付勢力に抗してスライド部材4を操作部材7と共に収容室3内を本体1の先端部1Aに向かってスライドさせてタング部材2を格納位置に回動させる。その状態で本体1の先端部1Aを被保持物の係合孔から引き抜くことにより吊り具が被保持物から取り外される。
以上のように、この発明の吊り具は、被保持物に形成された係合孔を利用し、操作部材7の頭部15を本体1の先端部1Aに向けて押してタング部材2を格納位置に位置させた状態で、本体1の先端部1Aを被保持物の係合孔に通す或いは係合孔から引き抜くことによりワンタッチで取り付け及び取り外しが完了するため、被保持物への吊り具の取り付け/取り外しを容易に行うことができる。
また、第2バネ19の付勢力により操作部材7の大径部16が球体13に当接してこの球体13が収容室3の環状溝10に係止することにより、スライド部材4のスライド位置はタング部材2が突出位置になるような位置に拘束されるため、本体1の側方に突出しているタング部材2の部分に何らかの外力が働いても、タング部材2が本体1内に格納されて吊り具が被保持物の係合孔から外れてしまうことがなく、その結果、吊り下げを確実に行うことができる。
さらに、操作部材7の頭部15を本体1の先端部1Aに向けて押してタング部材2を格納位置に位置させた状態でこの操作部材7の頭部15から手を離すと、第1バネ11の付勢力によりスライド部材4及びリンク部材6が共に本体1の基端部1Bに向かってスライドし、これによりタング部材2が自動的に突出位置に回動するので、被保持物への吊り具の取り付け/取り外しをより容易に行うことができる。
なお、上述の実施の形態において、環状溝10の代わりに、球体14が係止可能な球面状の凹部を収容室3の内周面に形成してもよい。
また、上述の実施の形態では、スライド部材4の側壁に3つの貫通孔12を形成してそれぞれ球体13を遊嵌させたが、このような貫通孔12を、1つまたは2つ、あるいは、4つ以上設けてそれぞれ球体13を遊嵌させてもよい。
なお、この発明の吊り具はスチール製のセグメントだけでなく、所定の係合孔が形成されたパネル、H型鋼やビーム等の各種の鋼材及び構造物の吊り下げに幅広く利用することができる。
この発明の実施の形態に係る吊り具を示す断面図である。 この発明の実施の形態に係る吊り具における球体が解放された状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態に係る吊り具におけるタング部材が格納された状態を示す断面図である。
符号の説明
1 本体、1A 先端部、1B 基端部、2 タング部材、2a 係合面、3 収容室、4 スライド部材、5 延出部、6 リンク部材、7 操作部材、8 吊り孔部、9 ピン、10 環状溝、11 第1バネ、12 貫通孔、13 球体、14 摺動部、15 頭部、16 大径部、17 小径部、18 テーパー面、19 第2バネ。

Claims (4)

  1. その先端部側から被保持物の係合孔に通されると共にその基端部側の内部に中心軸上に位置するように形成された収容室と前記収容室の内周面に形成された凹部とを有する本体と、
    前記本体内に格納される格納位置と前記本体の側方に突出する突出位置との間で回動自在に前記本体の先端部に取り付けられるタング部材と、
    筒形状を有して前記本体の収容室内にスライド自在に配置されると共にその側壁に貫通孔が形成されたスライド部材と、
    前記タング部材と前記スライド部材との間を連結するリンク部材と、
    前記スライド部材を前記本体に対して前記本体の基端部に向かって付勢する第1付勢手段と、
    前記スライド部材の貫通孔内に遊嵌されると共に前記スライド部材の側壁の厚さより大きい直径を有する球体と、
    前記スライド部材内に前記本体の基端部側からスライド自在に挿入されると共に前記球体の内側面に当接したときに前記球体の外側面が前記スライド部材の外周面から外方へ突出するような大径部と前記球体の内側面に当接したときに前記球体の外側面が前記スライド部材の外周面から外方へ突出しないような小径部とを有する操作部材と、
    前記操作部材を前記スライド部材に対して前記本体の基端部に向かって付勢する第2付勢手段と
    を備え、操作部材を操作しない状態では、前記第2付勢手段の付勢力により前記操作部材の大径部が前記スライド部材の貫通孔に対向して前記球体の内側面に当接し、前記球体の外側面が前記スライド部材の外周面から外方に突出して前記本体の収容室の凹部に係止することにより前記スライド部材のスライド位置が拘束されると共に前記リンク部材を介して前記タング部材が突出位置に拘束され、前記操作部材を前記本体の先端部に向かって押すと、前記第2付勢手段の付勢力に抗して前記操作部材が前記スライド部材内を前記本体の先端部の方向にスライドしてこの操作部材の小径部が前記スライド部材の貫通孔に対向することにより前記本体の凹部に係止していた前記球体が解放されて前記スライド部材のスライド位置の拘束が解除され、さらに前記操作部材が前記スライド部材に当接してこのスライド部材を前記第1付勢手段の付勢力に抗して前記本体の先端部に向かってスライドさせることにより前記リンク部材を介して前記タング部材が格納位置に回動されることを特徴とする吊り具。
  2. 前記本体の収容室の内周面にはその周方向に沿って前記凹部としての環状溝が形成されている請求項1に記載の吊り具。
  3. 前記スライド部材の側壁には、その周方向に沿って3つの前記貫通孔が互いに間隔をあけて形成されると共に、これら3つの貫通孔内に3つの前記球体がそれぞれ遊嵌するように配置されている請求項1または2に記載の吊り具。
  4. 前記本体に吊り上げ用の吊り孔部をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の吊り具。
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