JP2007126122A - 産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造 - Google Patents

産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータに邪魔とならない位置に備えるとともに、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転できる産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造を提供する。
【解決手段】本発明の立席型運転席方式の産業車輌は、支持部と保持部42,52とを備える。支持部は、オペレータの背面を支える背もたれ部40と、少なくともオペレータの臀部を支えるシート部56とを有し、背もたれ部40およびシート部56のうちでいずれか一方を用いてオペレータを支える。保持部42,52は、運転席よりも車輌後部側に取り付けられ、支持部を着脱可能に保持する。オペレータは背もたれ部40およびシート部56のうちでいずれか一方を使用して運転することができる。また、保持部42,52は運転席よりも車輌後部側に取り付けられるので、オペレータの邪魔にならない。
【選択図】図4

Description

本発明は、産業車輌における立席型運転席用の背もたれ構造に関する。
トーイングトラクター,オーダーピッカー,リーチ式フォークリフト等のような産業車輌の中には、オペレータが立ちながら運転操作を行う立席型運転席タイプがある。この立席型運転席タイプは基本的にオペレータ用の座席が無く、立ったままで牽引走行や昇降等の運転操作を行う。従来では、オペレータの運転姿勢を安定化させるために、着座しながら運転できる背もたれ構造が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−132525号公報(段落0016−0018,図2)
しかし、立席型運転席タイプの産業車輌はオペレータが運転席を跨って通行する機会が多く、特許文献1の背もたれ構造は運転席内に備えられているために邪魔となっていた。また、特許文献1の背もたれ構造は背もたれ部とシート部とを有しているものの、背もたれ部のみを使用して運転したり、あるいはシート部のみを使用して運転することはできないため、オペレータの体調や疲労度等に合わせた選択の幅が狭かった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、オペレータに邪魔とならない位置に備えるとともに、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転できる産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造を提供することを目的とする。
(1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、オペレータが立ちながら運転操作を行う立席型運転席方式の産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造において、オペレータの背面を支える背もたれ部と、少なくともオペレータの臀部を支えるシート部とを有し、前記背もたれ部および前記シート部のうちでいずれか一方を用いてオペレータを支える支持部と、運転席よりも車輌後部側に取り付けられ、前記支持部を着脱可能に保持する保持部とを備えたことを要旨とする。
解決手段1によれば、保持部によって支持部を保持する際に、保持のさせ方(具体的には取り付け時の向き)によって背もたれ部およびシート部のうちいずれか一方によってオペレータを支える態勢が整う。このことから、オペレータは背もたれ部およびシート部のうちで使用したい部位が接するように支持部を保持部に保持させればよい。したがって、オペレータの体調や疲労度等に合わせて、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転することができる。また、保持部は運転席よりも車輌後部側に取り付けられるので、運転席を跨って通行する機会が多いオペレータの邪魔にならない。
なお、シート部はオペレータの臀部だけでなく、腰部も支える形状・構造とするのが望ましい。例えば椅子の肘掛けを付属させた形状(いわゆるバケットシート)をなし、左右の腰部を支える構造とする。こうすればカーブ等のような曲線で走行する際に遠心力が生じても、シート部がオペレータの腰部を支えるので、運転姿勢をより安定化させることができる。
(2)解決手段2は、解決手段1に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、背もたれ部とシート部とのなす角度を調整する第1角度調整機構を備えたことを要旨とする。
解決手段2によれば、第1角度調整機構によってオペレータの体型(特に臀部)に合わせてシート部の角度が調整できるので、より着座し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
なお、シート部はオペレータの体型に合わせて変形可能な弾性力を有する素材で形成してもよい。このような素材としては、例えばプラスチック等の合成樹脂や、変形しても元の形状に戻る形状記憶合金などが該当する。
(3)解決手段3は、解決手段1または2に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、前記保持部によって前記支持部を保持する際の取り付けの向きによって、前記背もたれ部でオペレータを支える態勢と、前記シート部でオペレータを支える態勢とが切り換え可能であることを要旨とする。
解決手段3によれば、保持部によって支持部を保持する際の取り付けの向きによって、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方によってオペレータを支える態勢を切り換えられる。このことから、オペレータは背もたれ部およびシート部のうちで使用したい部位が接するように支持部を保持部に保持させればよい。したがって、オペレータの体調や疲労度等に合わせて、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転することができる。
(4)解決手段4は、オペレータが立ちながら運転操作を行う立席型運転席方式の産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造において、第1姿勢にするとオペレータの背面を支える背もたれ部になり、第2姿勢にすると少なくともオペレータの臀部を支えるシート部になる共用部位を有し、当該共用部位を用いてオペレータを支える支持部と、運転席よりも車輌後部側に取り付けられ、前記支持部を回転可能に保持する保持部とを備えたことを要旨とする。
解決手段4によれば、支持部は保持部に対して回転可能に構成され、かつ支持部に備えた共用部位を用いてオペレータを支える。オペレータの体調や疲労度等に合わせて、背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転することができる。また、保持部は運転席よりも車輌後部側に取り付けられるので、運転席を跨って通行する機会が多いオペレータの邪魔にならない。
(5)解決手段5は、解決手段4に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、保持部とシート部とのなす角度を調整する第2角度調整機構を備えたことを要旨とする。
解決手段5によれば、第2角度調整機構によってオペレータの体型(特に臀部)に合わせてシート部の角度を微調整できるので、より着座し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
(6)解決手段6は、解決手段4または5に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、支持部を回転させて第1姿勢または第2姿勢に切り換えた後、前記支持部の回転を規制する回転規制部材によっていずれかの姿勢を保持する構成としたことを要旨とする。
解決手段6によれば、回転規制部材を差し込んだり取り付けるだけで支持部を第1姿勢または第2姿勢に保持できるので、短時間かつ簡単に保持を行える。
(7)解決手段7は、解決手段1から6のいずれか一項に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、機械的手段又は流体圧手段を用いて、支持部の高さ位置を調整する高さ調整機構を備えたことを要旨とする。
解決手段7によれば、高さ調整機構によってオペレータの身長に合わせて背もたれ部やシート部の高さ位置が調整できるので、より運転し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
(8)解決手段8は、解決手段1から7のいずれか一項に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、保持部の水平位置を移動して調整する水平移動機構を備えたことを要旨とする。
解決手段8によれば、水平移動機構によってオペレータの立席位置に合わせて背もたれ部やシート部の水平位置が調整できるので、より運転し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
本発明によれば、オペレータに邪魔とならない位置に備えられるので、オペレータの邪魔にならない。また、オペレータは背もたれ部およびシート部のうちでいずれか一方を使用して運転できるので、オペレータの体調や疲労度等に合わせて選択の幅が広がる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は産業車輌の一例としてトーイングトラクターに適用した例であって、図1〜図9を参照しながら説明する。なお、トーイングトラクターの前進方向を「前方向」として、前後左右の方向を述べる。
まず図1〜図3を参照しながら、トーイングトラクター10の構成例について概略を説明する。図1には斜視図を示し、図2には側面図を示し、図3には平面図を示す。
トーイングトラクター10は、おおまかに前側から後ろ側に向かって、前輪24,フロントフレーム22,運転席28,バッテリ収納室34,後輪32,ドローバー装置38などを備える。フロントフレーム22には、オペレータがハンドグリップ14aを通じて運転操作を行うためのステアリング14や、方向指示を示すウィンカー18,26、前方を照らすヘッドランプ20、駐車を行うブレーキ装置のブレーキレバー30、内部に収納したドライブ装置などを備える。運転席28は立席型運転席タイプであって、その床面にはブレーキペダル36を備え、当該床面の左右両側が乗降口となっている。すなわち基本的にはオペレータ用の座席がなく、立った状態で牽引走行等の運転操作を行う。バッテリ収納室34にはトーイングトラクター10の動力源となるバッテリが収納され(図示せず)、当該バッテリ収納室34の上面に背もたれ機構12が設けられている。ドローバー装置38は、荷物を積載した車輌等を牽引するための装置である。
次に図4〜図7を参照しながら、背もたれ機構12の構成例について説明する。図4には背もたれ部40を使用する場合の斜視図を示し、図5には高さ調整機構の構成例を断面図で示し、図6には使用部位を切り替える過程を斜視図で示し、図7にはシート部56を使用する場合の斜視図を示す。
背もたれ機構12は、大別して背もたれ部40、シート部56および保持部42,52からなる。このうち、背もたれ部40およびシート部56は支持部に相当する。背もたれ部40はパイプ材を「コ」字形状に形成し、オペレータと接触する部位にクッション58を備え、双方の端部側にそれぞれ複数個の貫通穴40aを備える(図5,図6を参照)。シート部56も背もたれ部40と同様にパイプ材を「コ」字形状に形成し、オペレータと接触する部位にクッション54を備える。シート部56は背もたれ部40に対して所定の角度で溶接して固定し、当該角度を一定に維持して強度を補強するためにシート部56の下方側に補強板41,55を備える(図4,図6,図7を参照)。さらに、背もたれ部40の各端部は保持部42,52に対して着脱可能に形成する(図5に表す矢印D4方向)。バッテリ収納室34の上面に固定された保持部42,52は、背もたれ部40およびシート部56をボルト44,48で固定するためのナット46,50を有する。
図4に示す背もたれ機構12は、背もたれ部40およびシート部56は保持部42,52にボルト44,48で固定している。よって、オペレータは背もたれ部40(特にクッション58)に支えられながら運転することができる。もしオペレータがシート部56(特にクッション54)に支えられながら運転したい場合には、以下のようにして支持部の向きを変えればよい。すなわちボルト44,48を外してから、背もたれ部40およびシート部56を保持部42,52から上方向(矢印D2方向)に抜き、さらに180度回転させる(例えば矢印D6方向)と図6のようになる。続いて背もたれ部40およびシート部56を下方向(矢印D8方向)に移動させて保持部42,52に差し込み、再びボルト44,48で固定すると図7のようになる。こうしてシート部56が前側に向くので、オペレータはシート部56に支えられることができる。
図4のように背もたれ部40を前側にして固定した場合には、オペレータは図8に示すように背中がクッション58に当たって支えられ、トーイングトラクター10を運転することができる。一方、図7のようにシート部56を前側にして固定した場合には、オペレータは図9に示すように臀部がクッション54に当たって支えられ、トーイングトラクター10を運転することができる。
上述した実施の形態1によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(a1)保持部42,52によって支持部(背もたれ部40およびシート部56)を保持する際に、取り付け時の向き(例えば図4と図7を参照)によって背もたれ部40およびシート部56のうちいずれか一方によってオペレータを支える態勢が整う。このことから、オペレータは背もたれ部40およびシート部56のうちで使用したい部位が接するように支持部を保持部に保持させればよい。したがって、オペレータの体調や疲労度等に合わせて、背もたれ部40およびシート部56のうちでいずれか一方を使用して運転することができる。また、保持部42,52は運転席28よりも車輌後部側に取り付けられるので、運転席28を跨って通行する機会が多いオペレータの邪魔にならない。
(a2)機械的手段(背もたれ部40に備えた複数個の貫通穴40a、ボルト44,48およびナット46,50に相当)を利用した高さ調整機構によって、オペレータの身長に合わせて背もたれ部40やシート部56の高さ位置が調整できる。したがって、より運転し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は実施の形態1とは異なる構造からなる背もたれ機構を有するトーイングトラクターに適用した例であって、図10〜図14を参照しながら説明する。なおトーイングトラクター10の構成等は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図10〜図12を参照しながら、背もたれ機構80の構成例について説明する。背もたれ機構80は、図4に表す背もたれ機構12に代わる。図10には共用部位85を背もたれ部として使用する場合の斜視図を示し、図11には背もたれ機構80の構成例を分解斜視図で示し、図12には共用部位85をシート部として使用する場合の斜視図を示す。
図10に表した背もたれ機構80は、支持部材81や保持部84,89等を有する。支持部に相当する支持部材81は、パイプ材を平面が「ロ」字形状に形成し、かつ側面が所定角度からなる「く」字形状に形成する。側面から見た一方側を共用部位85とし、同じく他方側を背もたれ部位87とする。共用部位85についてオペレータと接触する部位にはクッション58を備え、背もたれ部位87についてオペレータと接触する部位にはクッション54を備える。
図11に表すように、支持部材81について「く」字形状に曲がった2箇所の屈曲部位には、それぞれ孔90があけられている。保持部52に代わる保持部84は、その上端部に孔84aがあけられ、保持部89に対向する面にはストッパープレート83が設けられている。保持部42に代わる保持部89は、その上端部に孔89aがあけられ、保持部84に対向する面にストッパープレート88が設けられている。支持部材81における一方側の孔90と孔84aとにはネジ部材82を通し、支持部材81の一方側を支持し締結固定する。支持部材81における他方側の孔90と孔89aとにはネジ部材86を通し、支持部材81の他方側を支持し締結固定する。逆にネジ部材82,86による締結を緩めると、支持部材81は回転可能になる。ストッパープレート83,88は、共用部位85および背もたれ部位87のうちでいずれか一方側の部位が直立姿勢の状態になったときに、他方側の部位を止めるストッパーの役割を果たす。
図10に表すように共用部位85を直立姿勢にして背もたれ部として使用して運転しているとき、オペレータが共用部位85をシート部として使用しながら運転したい場合には、以下のようにして支持部の向きを変えればよい。この状態における支持部材81はネジ部材82,86によって保持部84,89に締結固定されているので、まずはネジ部材82,86による締結を緩める。すると支持部材81は単にネジ部材82,86で支えられているだけなので、回転させることができる。例えば図10の矢印D10方向に回転させると、図12に表すように背もたれ部位87を直立姿勢にする。こうして共用部位85が前側に降りるので、オペレータは共用部位85をシート部として使用することが可能になる。なお、共用部位85を背もたれ部として使用したい場合には逆の手順で行えばよい。
共用部位85を直立姿勢にして固定した場合には、オペレータは図13に示すように背中がクッション58に当たって支えられ、トーイングトラクター10を運転することができる。一方、背もたれ部位87を直立姿勢にして固定した場合には、オペレータは図14に示すように臀部がクッション58に当たって支えられ、姿勢によって背中もクッション54に当たって支えられて、トーイングトラクター10を運転することができる。
上述した実施の形態2によれば、以下に表す各効果を得ることができる。
(b1)回転可能に構成した支持部材81について、共用部位85および背もたれ部位87のうちでいずれか一方を直立状態にし、ネジ部材82で締結固定することでオペレータを支える態勢が整う(図10,図12を参照)。このことから、共用部位85を背もたれ部として使用したいか、シート部として使用したいかによって支持部材81を保持部84,89に保持させればよい。したがって、オペレータの体調や疲労度等に合わせて、共用部位85(さらには背もたれ部位87)を使用して運転することができる。また、保持部84,89は運転席28よりも車輌後部側に取り付けられるので、運転席28を跨って通行する機会が多いオペレータの邪魔にならない。
なお、本例では共用部位85と背もたれ部位87の双方を有する支持部材81を用いたが、共用部位85のみを有する支持部材81を用いた場合でも同様の効果が得られる。
(b2)その他の要件,構成,作用等については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果が得られる{上述した事項(a1),(a2)を参照}。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための実施の形態1,2を説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することができる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
(c1)上述した実施の形態1では、シート部56の下方側に補強板41,55を備えて溶接固定したので(図4,図6,図7を参照)、背もたれ部40とシート部56とのなす角度は一定であった。この形態に代えて、背もたれ部40とシート部56とのなす角度を変えられるように構成してもよい。例えば図15に示すように、背もたれ部40に角度調整ノブ60を備え、当該角度調整ノブ60を回転させるに伴って実線で示す姿勢(角度θ2)や二点鎖線で示す姿勢(角度θ4)、その他の角度に調整可能に構成する。こうすればオペレータの体型(特に臀部)に合わせてシート部56の角度が調整できるので、より着座し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
(c2)上述した実施の形態1では、保持部42,52はバッテリ収納室34の上面における所定位置に固定する構成とした(例えば図4を参照)。この形態に代えて、保持部42,52の水平位置を変えられるように構成してもよい。例えば図16に示すように、ボルト62を締結するための複数の締結穴64と、ボルト66を締結するための複数の締結穴68とをそれぞれバッテリ収納室34の上面に前後方向に一列状に形成する。この場合には、複数の締結穴64,68のうちで適切な締結穴を選び、保持部42,52をボルト62,66でそれぞれ締結して固定する。よって、オペレータの立席位置に合わせて背もたれ部40やシート部56の水平位置が前後方向(矢印D12方向)に調整できるので、より運転し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。上記構成ではボルト62,66および複数の締結穴64,68が水平移動機構に相当する。
なお、保持部42,52を車輌前後方向にスライド可能に構成すれば、支持部を保持部42,52に固定させたままでもスライドさせることができる。
(c3)上述した実施の形態1では、背もたれ部40を「コ」字形状に形成したので、二つの保持部42,52で保持する構成とした(例えば図6を参照)。この形態に代えて、背もたれ部70は「ロ」字形状に形成し、かつ下端中央部から伸びた一本の直線部72を備える構成とする。この直線部72は背もたれ部40の端部に相当し(図6を参照)、当該背もたれ部40と同様に複数個の貫通穴を備える。また、保持部42,52に代わる一の保持部74を運転席28よりも車輌後部側であって左右側における中央部に取り付ける。背もたれ部70と保持部74との関係は、図5に表す背もたれ部40と保持部42との関係に相当し、ボルト76とナット78によって背もたれ部70を保持部74に固定する。固定する際に複数個の貫通穴から適切な貫通穴を選択してボルト76を通せば、背もたれ部70の高さを調整することが可能になる。なお、この構成においては背もたれ部70および保持部74が支持部に相当する。また、ボルト76およびナット78による支持部の固定は、当該支持部の回転を規制する役割をも果たす。
上述した構成において、図17のように背もたれ部70を前側にして固定した場合には、オペレータは背中がクッション58に当たって支えられ(図8を参照)、トーイングトラクター10を運転することができる。一方、図18のようにシート部56を前側にして固定した場合には、オペレータは臀部がクッション54に当たって支えられ(図9を参照)、トーイングトラクター10を運転することができる。
なお上述した実施の形態とは異なり、図17と図18との間で切り替えを行う際に保持部74から背もたれ部70を抜く必要はなく、単に背もたれ部70を180度回転させるだけで済む。したがって、上記実施の形態よりも簡単かつ素早く切り替えが行える。
(c4)上述した実施の形態2では、支持部材81の回転を規制するために、台形状のストッパープレート83,88を備えた(図10,図12を参照)。この形態に代えて、支持部材81と保持部84,89とのなす角度を変えられるように構成してもよい。例えば図19に表すように、ストッパープレート83に代えてストッパープレート91を保持部84に備え、ストッパープレート88に代えてストッパープレート92を保持部89に備える。ストッパープレート91,92は、所定形状(本例では楕円柱状)に形成する。また、図20に表すようにストッパープレート91に所定形状(本例では八角柱状)の突起91aを備え、保持部84には孔84bを備え、突起91aが孔84bに嵌まるように構成する。ストッパープレート91,92と孔84bは第2角度調整機構に相当する。
孔84bに対する突起91aの嵌め合い位置によって、支持部材81の共用部位85がストッパープレート91に接触する位置が変化する。図21の例では、ストッパープレート91を実線のように嵌め込むと、支持部材81と保持部84,89とは角度θ6になる。同様にストッパープレート91を二点鎖線のように嵌め込むと、支持部材81と保持部84,89とは角度θ8(<θ6)になる。本例ではストッパープレート91について説明したが、ストッパープレート92も同様である。したがって、オペレータの体型(特に臀部)に合わせて支持部材81と保持部84,89とのなす角度を調整できるので、より着座し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
(c5)上述した実施の形態2では、支持部材81を保持部84,89に保持するにあたって、締結固定を行うネジ部材82,86を用いた(図11を参照)。この形態に代えて、嵌め込むだけで支持部材81を保持部84,89に保持できる回転規制部材を用いてもよい。例えば図22に表す回転規制部材93は、棒状の突起93a,93bを有する。一方、共用部位85には孔85aを設け、背もたれ部位87には孔87aを設け、保持部89には複数の孔89bを設ける。突起93a,93bのうちでいずれか一方は孔90に入れ、他方はいずれかの孔89bを通じて孔85a(あるいは孔87a)に入れる。回転規制部材93に二つの突起93a,93bを備えたことで、この突起を単に上記孔に入れるだけで支持部材81の回転を規制することができる。また、保持部89に縦列状に設ける孔89bの数を多くすれば、突起93a,93bを入れる位置によって支持部材81の高さ調整を行うことも可能である。
(c6)上述した実施の形態2では、実施の形態1と同様に保持部84,89をバッテリ収納室34の上面における所定位置に固定する構成とした(例えば図10を参照)。この形態に代えて、保持部84,89の水平位置を変えられるように構成してもよい。なお、具体的な構成は上述した形態(c2)と同様であり、その構成例を図23に表す。この構成では、オペレータの立席位置に合わせて共用部位85や背もたれ部位87の水平位置が前後方向に調整できるので、より運転し易い姿勢を確保して、オペレータの疲労を軽減することができる。
(c7)上述した実施の形態1,2では、シート部56は軽量化のためにパイプ材を折り曲げて形成するとともに、クッション54を備える構成とした(例えば図7を参照)。この形態に代えて、オペレータの臀部だけでなく、腰部も支える形状・構造としてもよい。例えば椅子の肘掛けを付属させた形状(いわゆるバケットシート)をなし、左右の腰部を支える構造とする。こうすればカーブ等のような曲線で走行する際に遠心力が生じても、シート部がオペレータの腰部を支えるので、運転姿勢をより安定化させることができる。
なお、背もたれ部70やシート部56の剛性を高めるには棒材を折り曲げて形成するのが望ましい。
(c8)上述した実施の形態1,2では、産業車輌としてトーイングトラクター10に適用した。この形態に代えて、トーイングトラクター以外の産業車輌(例えばオーダーピッカーやリーチ式フォークリフト等)であって立席型運転席タイプに適用してもよい。また上述した実施の形態では、機械的手段を利用して背もたれ部40やシート部56の高さ位置を調整する構成とした。この形態に代えて、流体圧手段(例えば油圧ダンパーやエアダンパー等)を保持部42,52に内蔵することにより、背もたれ部40やシート部56の高さ位置を調整する構成としてもよい。部材を固定する手段としてボルトやナットを用いたが、他の固定手段(例えばネジによる締結,接着剤による接着,溶接等)によって部材を固定してもよい。これらの場合であっても容易に適用できるので、上述した実施の形態1,2と同様の作用効果を得ることができる。
トーイングトラクターの構成例を表す斜視図である。 トーイングトラクターの構成例を表す側面図である。 トーイングトラクターの構成例を表す平面図である。 背もたれ部を使用する場合の斜視図である。 高さ調整機構の構成例を表す断面図である。 使用部位を切り替える過程を表す斜視図である。 シート部を使用する場合の斜視図である。 背もたれ部に支えられて運転する例を表す図である。 シート部に支えられて運転する例を表す図である。 共用部を背もたれ部として使用する場合の斜視図である。 背もたれ機構の構造を説明するための分解斜視図である。 共用部をシート部として使用する場合の斜視図である。 背もたれ部に支えられて運転する例を表す図である。 シート部に支えられて運転する例を表す図である。 第1角度調整機構の構成例を表す側面図である。 水平移動機構の構成例を表す斜視図である。 他の支持部について背もたれ部を使用する場合の斜視図である。 他の支持部についてシート部を使用する場合の斜視図である。 第2角度調整機構の構成例を表す斜視図である。 調整ノブの構造を説明する分解斜視図である。 調整ノブによる角度を調整する例を説明する図である。 回転規制の一例を表す側面図である。 水平移動機構の構成例を表す斜視図である。
符号の説明
10 トーイングトラクター(産業車輌)
12,80 背もたれ機構(背もたれ構造)
28 運転席
34 バッテリ収納室
40,70 背もたれ部
40a 貫通穴
41,55 補強板
42,52,74 保持部
44,48,62,66,76 ボルト(固定部材)
46,50,78 ナット(固定部材)
54,58 クッション
56 シート部
60 角度調整ノブ(第1角度調整機構)
64,68 締結穴
72 直線部
81 支持部材(支持部)
82,86 ネジ部材
83,88 ストッパープレート
84,89 保持部
84b 孔(第2角度調整機構)
85 共用部位
87 背もたれ部位
91,92 ストッパープレート(第2角度調整機構)
91a 突起
93 回転規制部材
93a,93b 突起

Claims (8)

  1. オペレータが立ちながら運転操作を行う立席型運転席方式の産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造において、
    オペレータの背面を支える背もたれ部と、少なくともオペレータの臀部を支えるシート部とを有し、前記背もたれ部および前記シート部のうちでいずれか一方を用いてオペレータを支える支持部と、
    運転席よりも車輌後部側に取り付けられ、前記支持部を着脱可能に保持する保持部とを備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  2. 請求項1に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    背もたれ部とシート部とのなす角度を調整する第1角度調整機構を備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  3. 請求項1または2に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    保持部によって支持部を保持する際の取り付けの向きによって、背もたれ部でオペレータを支える態勢と、シート部でオペレータを支える態勢とが切り換え可能であることを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  4. オペレータが立ちながら運転操作を行う立席型運転席方式の産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造において、
    第1姿勢にするとオペレータの背面を支える背もたれ部になり、第2姿勢にすると少なくともオペレータの臀部を支えるシート部になる共用部位を有し、当該共用部位を用いてオペレータを支える支持部と、
    運転席よりも車輌後部側に取り付けられ、前記支持部を回転可能に保持する保持部とを備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  5. 請求項4に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    保持部とシート部とのなす角度を調整する第2角度調整機構を備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  6. 請求項4または5に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    支持部を回転させて第1姿勢または第2姿勢に切り換えた後、前記支持部の回転を規制する回転規制部材によっていずれかの姿勢を保持する構成としたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    機械的手段又は流体圧手段を用いて、支持部の高さ位置を調整する高さ調整機構を備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載した産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造であって、
    保持部の水平位置を移動して調整する水平移動機構を備えたことを特徴とする産業車輌における立席型運転席用背もたれ構造。
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