JP2007125729A - インクジェット記録シート - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた表面光沢と写像性、および高いインク吸収性かつ高いインク発色性を有するインクジェット記録シートを提供する。
【解決手段】透気性の紙支持体に、インク吸収層及び光沢発現層を順次設けた後、乾燥し再湿潤もしくは、湿潤状態のまま加熱された鏡面ロールに圧接、乾燥して仕上げるインクジェット記録シートにおいて、該光沢発現層中に顔料、接着剤および離型剤を含有し、該離型剤としてポリビニルアルコール系分散剤を保護コロイドとするワックス懸濁液を用いる。
【選択図】なし

Description

本発明は、インクジェット記録シートに関し、さらに詳しくは、特に優れた表面光沢および高いインク吸収性を有するインクジェット記録シートに関する。
インクジェット記録シートの製造方法として、キャストコート紙と呼ばれる印刷用強光沢塗工シートの製造方法(以下キャスト処理法と略す)が知られている。このキャスト処理法としては、湿潤状態にある塗工層を加熱された鏡面ロール(以下キャストドラムと略す)に圧接する直接法、湿潤状態の塗工層を一旦乾燥した後、再湿潤により可塑化してキャストドラムに圧接する再湿潤法、湿潤状態の塗工層を凝固状態にしてキャストドラムに圧接する凝固法が知られており、キャスト処理法によるインクジェット記録シートの製造も既に各種のものが公知である。
上記のキャストコーティング法では、キャストドラム鏡面がインクジェット記録シートに十分転写されるように湿潤状態の塗工層が十分に乾燥するまで剥離しない特性、および、乾燥が十分に進行した後に速やかにキャストドラム鏡面から剥離する特性を要求される。このような特性を得るには一般的に、離型剤を適宜使用する必要がある。また、適切な離型剤が適量使用されなければ、十分な離型効果が得られないこと、逆に離型性が強すぎることなどがあり、いずれも安定的に均一な光沢表面を得ることが出来ないことが大きな問題となっていた。
そのキャスト法における離型剤としては、これまで数多くの提案がなされている。例えば、光沢発現層に潤滑剤すなわち離型剤を含有するものがある(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
しかし、何れの提案においても、該光沢発現層に含有される離型剤は、多くの低分子系界面活性剤を含み、インクジェット記録シートとして不可欠なインク吸収性と発色性、表面光沢の相反する両特性を十分に満たすには至っていない。更に、前記した写像性については、これら従来の方法で十分な特性が得られるとは言い難い。
特開平7−164733 特開2003−73993 特開2003−165268
そこで、本発明の目的は、良好な離型性を有し、表面光沢およびインク吸収性を阻害することの無いインクジェット記録シートを提供することである。
本発明者は、以上のような問題点を解決するため鋭意研究の結果、透気性の紙支持体に、インク吸収層、及び顔料、接着剤および離型剤を含有する光沢発現層を順次設けた後、乾燥し再湿潤もしくは、湿潤状態のまま加熱された鏡面ロールに圧接、乾燥して仕上げるインクジェット記録シートにおいて、該光沢発現層中の離型剤としてポリビニルアルコール系分散剤を保護コロイドとするワックス懸濁液を用いることが極めて有効であることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、透気性の紙支持体に、インク吸収層及び光沢発現層を順次設けた後、乾燥し再湿潤もしくは、湿潤状態のまま加熱された鏡面ロールに圧接、乾燥して仕上げるインクジェット記録シートにおいて、該光沢発現層中に顔料、接着剤および離型剤を含有し、該離型剤がポリビニルアルコール系分散剤を保護コロイドとするワックス懸濁液であることを特徴とするインクジェット記録シートである。
本発明によれば、銀塩写真なみの光沢感を有し、優れたインク吸収性と発色性、優れた塗層強度を持つ高品位のインクジェット記録シートを得ることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
光沢発現層中に離型剤としてポリビニルアルコール系分散剤を使用して分散したワックス懸濁液を含有することにより、高光沢のインクジェット光沢シートを得ることができる。
本発明に使用されるワックスとは、脂肪酸と高級一価または、二価アルコールのエステルであるが、広義には、常温で固体または半固体の有機物をいう。ここでは、常温から120℃付近までの温度範囲で溶融し、溶融粘度が低くなる物である。ワックスを分類すると天然ワックス、合成ワックス、配合ワックスに大別できる。さらに天然ワックスは、植物系ワックス、動物系ワックス、鉱物系ワックス、石油ワックスに分類される。合成ワックスは、合成炭化水素、変性ワックス、水素化ワックス、脂肪酸アミド、エステル、ケトン、などに分類できる。具体的に天然ワックスとしては、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ロウ、ホウバ油、みつろう、ラノリン、鯨ロウ、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラクタム等がある。具体的に合成ワックスとしては、フィッシャー・トロプスワックス、ポリエチレンワックス、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、マイクロクリスタリンワックス誘導体、硬化ひまし油、硬化ひまし油誘導体、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸アミド、無水フタル酸イミド、塩素化炭化水素がある。配合ワックスは、主として石油ワックスの用途別の機能性を強化するために合成ワックスや合成樹脂などを配合したものである。本発明の特に優れた表面光沢と写像性、および高い離型性を得るためには、40〜120℃の範囲で融点を持つ上記のワックス類であり、さらに好ましくは、50〜100℃の範囲で融点を持ち、その少なくとも一種以上の混合物が好ましく使用される。
本発明では、ワックスとして少なくともシリコーン化合物を一種以上使用したワックスを用いるのが好ましい。
ここで使用されるシリコーン化合物とは、有機基を持つケイ素がシロキサン結合によって連なってできたポリマーを指す。該シリコーン化合物は、その性状から見ると、オイル、ゴムおよびレジンに分類でき、それぞれがシリコーン分100%のポリマーとしてだけでなく、他材料を配合した複合物でもよい。また、該シリコーン化合物は、様々な有機置換基で変性されたものでも良く、例えばアルキル変性シリコーン誘導体、アラルキル変性シリコーン誘導体、ポリエーテル変性シリコーン誘導体、脂肪酸エステル変性シリコーン誘導体、フルオロアルキル変性シリコーン誘導体、アミノ変性シリコーン誘導体、エポキシ変性シリコーン誘導体、カルボキシル変性シリコーン誘導体、メタクリル変性シリコーン誘導体、アルコール変性シリコーン誘導体、メルカプト変性シリコーン誘導体、ビニル変性シリコーン誘導体等がある。軟化点を持つシリコーン化合物としては、長鎖アルキル変性されたシリコーン化合物があり。そのアルキル鎖の長さにより任意に軟化点を変える事ができる。本発明の特に優れた表面光沢と写像性、および高い離型性を得るためには、40〜120℃の範囲で軟化点を持つ上記の変性シリコーンであり、さらに好ましくは、50〜100℃の範囲で軟化点を持ち、その少なくとも一種以上の混合物が好ましく使用される。
本発明に使用されるポリビニルアルコール系分散剤とは、完全ケン化ポリビニルアルコール、部分ケン化ポリビニルアルコール、カルボキシル基もしくはスルフォニル基等のイオン性基変性ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール等が挙げられる。これらは、単独で用いることも、あるいは二種以上を併用することもできる。特に、部分的または全面的に加水分解されたポリ酢酸ビニルおよびそれらの混合物が好ましく使用される。
保護コロイドとして用いられるポリビニルアルコールについてその平均重合度は特に限定されるものではないが、好ましくは200〜4000であり、より好ましくは、300〜3500であり、さらに好ましくは、400〜3000である。ポリビニルアルコールの平均重合度が200未満であると、得られるワックス懸濁液の経時安定性が低下することがあり、一方、4000を超えると、ワックス懸濁液の粘度が高くなりすぎ、添加する際の作業性が極端に悪くなる。
ポリビニルアルコールのケン化度については、特に制限はないが、好ましくは、70〜99.9モル%であり、さらに好ましくは80〜99.5モル%である。ポリビニルアルコールのケン化度が70モル%未満であると、ポリビニルアルコール本来の性質である水溶性が低下し、分散が不安定になることがあり、一方、99.5モル%を超えると、分散が不安定になることがある。
ポリビニルアルコールの使用量は、特に限定されるものではないが、分散に供される全ワックスの重量100重量部に対し、1〜80重量部であることが好ましく、2〜70重量部であることがより好ましい。全ワックスの重量100重量部に対するポリビニルアルコールの使用量が一重量部未満であると、分散の安定性が悪くなる恐れがあり、80重量部を超えると、懸濁液の粘度が高くなりすぎ、添加の際の作業性が低下することがある。分散を行う場合、乳化剤を使用してもよく、公知のアニオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤、カチオン性乳化剤等が使用可能である。
このようなワックス分散物は、高剪断力乳化法で製造されるが、特に、高濃度の乳化物の製造が可能な高剪断力乳化法で製造するのが好ましい。この際の乳化分散するワックス分散粒子の平均粒径は2.0μm以下、例えば、0.1〜2.0μmの大きさを有するものとなる。平均粒径は0.5〜1.5μmのものが好ましい。平均粒径はレーザー回折/散乱法で測定される。
次に、本発明で光沢発現層中に配合される接着剤とは、例えば、ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコール、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール、エチレン共重合体変性ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール類、カゼイン、大豆蛋白、合成蛋白質類、澱粉類、カルボキシルメチルセルロース誘導体、酢酸ビニル系重合体エマルジョン、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョン、エチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョン、アクリル系共重合体エマルジョン、スチレン−アクリル系共重合体エマルジョン、水性アクリル樹脂、水性ポリウレタン樹脂および水性ポリエステル樹脂等、その他一般に塗工紙分野で従来公知の各種接着剤が単独、あるいは併用して使用できる。
本発明で光沢発現層中に配合される顔料とは、コロイド粒子であることが好ましく、かかるコロイド粒子としては、溶媒中に分散した懸濁粒子の平均粒子系が数nmから数100nmの、いわゆるコロイド次元にあるものであれば、特に制限はなく、従来公知のものを用いることができる。ここで、懸濁粒子の平均粒子系とは、単分散粒子であればその平均一次粒子径であり、微細な一次粒子が凝集した二次粒子で懸濁していれば、その平均二次粒子径のことである。例えば、特開平1−97678号公報、同2−275510号公報、同3−281383号公報、同3−285814号公報、同3−285815号公報、同4−92183号公報、同4−267180号公報、同4−275917号公報などに開示されているアルミナ水和物である擬ベーマイトゾル、特開昭60−219083号公報、同61−19389号公報、同61−188183号公報、同63−178074号公報、特開平5−51470号公報などに記載されているようなコロイダルシリカ、特公平4−19037号公報、特開昭62−286787号公報に記載されているようなシリカ/アルミナハイブリッドゾル、特開平10−119423号公報、特開平10−217601号公報に記載されているような、気相法シリカ、その他にもヘクタイト、モンモリロナイトなどのスメクタイト粘土(特開平7−81210号公報)、ジルコニアゾル、クロミアゾル、イットリアゾル、セリアゾル、酸化鉄ゾル、ジルコンゾル、酸化アンチモンゾルなどを代表的なものとして挙げることができる。光沢発現層におけるポリビニルアルコールとコロイド粒子の比率は、1:3〜1:20の範囲が好ましく、特に1:5〜1:16の範囲がより好ましい。本発明における平均二次粒子径は、レーザー回折・散乱法を用いた粒度分布計により測定される粒度分布データから得られる。
本発明の光沢発現層には、該コロイド粒子と併用して公知の白色顔料を1種類以上用いることができる。該白色顔料は一般に粒子径が大きく、不透明性が生じるため、該白色顔料の粒子径にも依るが、該コロイド粒子100質量部に対し10質量部以下、より好ましくは5質量部以下である。
本発明の光沢発現層には、添加剤として、染料定着剤、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤等を適宜配合することもできる。
本発明の光沢発現層の塗布装置としては、各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレードコーター、カーテンコーター、ショートドウェルコーター、サイズプレス等を挙げることができる。光沢発現層の塗工量としては、平滑性やサイズ性、要求される表面光沢により異なるが、2g/m以上あれば良く、好ましくは、5〜30g/mの範囲である。又、光沢発現層塗布後に、加湿空気、加湿蒸気を支持体を挟んだ光沢発現層の裏面に吹き付けてカール矯正をすることも可能である。
本発明のインクジェット記録シートのインク吸収層は、少なくとも顔料と結着剤を含有する。結着剤としては、特に制限されず、従来公知のものを用いることができる。すなわち、例えば、天然高分子物質として、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉、小麦澱粉、タピオカ澱粉、およびコーンスターチ等の澱粉類、ラミナラン、海藻マンナン、ふのり、アイリッシュモス、寒天、およびアルギン酸塩等の藻類から得られるもの、とろろあおい、やまいも、マンナン、クインスシード、ペクチン、トラガントガム、カラヤガム、キサンチンガム、グアーガム、ローカストビーンガム、タマリンドシードガム、アラビアガム、キャロブガム、およびベンゾインガム等の植物性粘質物、デキストラン、グルカン、キサンタンガム、およびレバン等のホモ多糖類、並びにサクシノグルカン、プルラン、カードラン、およびザンタンガム等のヘテロ糖類等の微生物粘質物等が挙げられる。
また、半天然物(半合成品)としては、例えば、アルギン酸プロピレングリコールエステル、ビスコース、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート等の繊維素誘導体、カルボキシメチルグアーガム、ヒドロキシプロピルグアーガム、およびヒドロキシエチルグアーガム等の変性ガム、並びに前記天然高分子物質の加工或いは誘導体が挙げられる。
半合成品である加工澱粉としては、例えば、白色デキストリン、黄色デキストリン、およびブリディシュガム等の培焼澱粉、酵素デキストリンおよびシャーディンガーデキストリン等の酵素変性デキストリン、可溶化澱粉等の酸分解澱粉、ジアルデヒドスターチ等の酸化澱粉、変性および無変性アルファー化澱粉等のアルファー化澱粉、リン酸澱粉、脂肪酸澱粉、硫酸澱粉、硝酸澱粉、キサントゲン酸澱粉、およびカルバミン酸澱粉等のエステル化澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉、カルボキシアルキル澱粉、スルホアルキル澱粉、シアノエチル澱粉、アリル澱粉、ベンジル澱粉、カルバミルエチル澱粉、およびジアルキルアミノ澱粉等のエーテル化澱粉、メチロール架橋澱粉、ヒドロキシアルキル架橋澱粉、リン酸架橋澱粉、およびジカルボン酸架橋澱粉等の架橋澱粉、澱粉ポリアクリルアミド共重合体、澱粉ポリアクリロニトリル共重合体、カチオン性澱粉ポリアクリル酸エステル共重合体、カチオン性澱粉ビニルポリマー共重合体、澱粉スチレンマレイン酸共重合体、および澱粉ポリエチレンオキサイド共重合体等の澱粉グラフト共重合体等が挙げられる。
合成品としては、例えば、ポリビニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール、部分アセタール化ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコール、アリル変性ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル、およびポリビニルイソブチルエーテル等で変性した変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩、ポリアクリル酸エステル部分けん化物、ポリメタクリル酸塩、およびポリアクリルアマイド等のポリアクリル酸誘導体およびポリメタクリル酸誘導体、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合物、スチレンブタジエン共重合体(SBR)、ニトリルブタジエン共重合体(NBR)、スチレンアクリル酸エステル共重合体、スチレンマレイン酸共重合体、スチレンクロトン酸共重合体、および塩化ビニル含有共重合体等が挙げられる。以上の結着剤は単独または二種以上を組み合わせて用いても良い。
該インク吸収層中に含有する顔料も、特に制限されず、従来公知のものを用いることができる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、チサンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、気相法シリカ、α,β,γ,δ−等のアルミニウム酸化物、水酸化アルミニウム、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム等の白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリスチレン、尿素樹脂、メラミン化合物の有機顔料等の白色顔料を一種類以上用いることができる。中でも、多孔性無機顔料が好ましく、多孔性合成非晶質シリカ、多孔性炭酸マグネシウム、多孔性アルミナ等が挙げられ、特に細孔容量の大きい多孔性合成非晶質シリカが好ましい。これら顔料の平均粒子径は0.1〜20μmの範囲が好ましく、特に1〜10μmの範囲が好ましい。本発明において非晶質シリカを用いると、高い画像の保存性が得られる。
本発明に係わるインク吸収層に含有される結着剤の配合量は、該インク吸収層のインク吸収性を阻害しない範囲であれば、特に制限されない。好ましくは、顔料100質量部に対して2〜100質量部であり、より好ましくは、10〜70質量部である。
インク吸収層には、添加剤として、染料定着剤、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤等を適宜配合することができる。
インク吸収層の塗工量としては、要求される表面光沢、写像性、インク吸収性、および支持体の種類等により異なるが、1g/m以上が好ましく、5〜30g/mがより好ましい。又、インク吸収層はある一定の塗工量を二度に分けて塗布することも可能であり、一度に該塗工量を塗布するよりも、インク受理層の表面光沢と写像性を向上させることができる。
本発明のインクジェット記録シートにおいて、インク吸収層を塗布する手段は、特に制限されず、従来公知の手段を用いることができる。例えば、各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレードコーター、カーテンコーター、ショートドウェルコーター、サイズプレス等を挙げることができ、オンマシン、あるいはオフマシンで塗布することができる。
インク吸収層塗布後に、該インク吸収層表面を平坦にするべく、各種カレンダー装置による平坦化処理をしても良い。カレンダー装置としては、マシンカレンダー、TGカレンダー、スーパカレンダー、ソフトカレンダー等が挙げられる。この中でもインク吸収性の低下が少ないソフトカレンダー処理がより望ましい。
本発明のインクジェット記録シートにおいて、インク吸収層中に顔料としてBET比表面積100m/g以上の合成非晶質シリカを含有し、かつ、光沢発現層中に顔料として平均1次粒子径が50nm以下のコロイダルシリカ、アルミナ水和物、および気相法シリカから選ばれる少なくとも1種のコロイド粒子を含有することにより、水性顔料インクに対する適性、具体的には、インク吸収性とインク定着性が向上する。
ここでBET法とは、気相吸着法による粉体の表面積測定法の一つであり、吸着等温線から1gの試料の持つ総表面積、即ち比表面積を求める方法である。通常吸着気体としては、窒素ガスが多く用いられ、吸着量を被吸着気体の圧、または容積の変化から測定する方法が最も多く用いられている。多分子吸着の等温線を表すのに最も著名なものは、Brunauer、Emmett、Tellerの式であってBET式と呼ばれ表面積決定に広く用いられている。BET式に基づいて吸着量を求め、吸着分子1個が表面で占める面積を掛けて、BET表面積が得られる。
本発明でいう平均一次粒子径とは、微粒子の電子顕微鏡観察により一定面積内に存在する100個の一次粒子各々の投影面積に等しい円の直径を粒子の粒子径として平均粒子径を求めたものである。
一般にシリカ微粒子は、乾量基準でSiO93%以上、Al約5%以下、NaO約5%以下から構成される微粒子であり、いわゆるホワイトカーボン、シリカゲルや微粉末シリカなどの非晶質シリカがある。非晶質シリカ微粒子の製造方法としては、液相法、粉砕固相法、晶析固相法および気相法がある。その中で、気相法とは、揮発性金属化合物の蒸気の熱分解や、原材料の加熱、蒸発、生成した気相種の冷却、凝縮による微粒子製造方法であり、該気相法で製造された非晶質シリカを気相法シリカという。
気相法シリカは、一般には火炎加水分解法によって作られる。具体的には、四塩化珪素を水素および酸素と共に燃焼して作る方法が一般的に知られているが、四塩化珪素の代わりにメチルトリクロロシランやトリクロロシラン等のシラン類も、単独または四塩化珪素と混合した状態で使用することができる。気相法シリカは、例えば、日本アエロジル(株)からアエロジル、トクヤマ株式会社からは、QSタイプとして市販されており入手することができる。
コロイダルシリカは湿式法で合成された平均1次粒子径が数nm〜100nm程度の合成シリカであり、その形状は、一般的に球状または球状に近い形状をしている。各シリカ粒子の表面近傍には、いわゆる電気二重層が形成され、シリカ粒子同士は接近すると反発し合い安定なコロイド状態が保たれる。
本発明で用いることができるコロイダルシリカとしては以下のようなものが市販されており入手することができる。例えば、スノーテックス20、スノーテックス30、スノーテックス40、スノーテックスS、スノーテックスO、スノーテックスC、スノーテックスN、スノーテックス20L、スノーテックスOL、スノーテックスAK、スノーテックスAK−M、スノーテックスAK−ML、スノーテックスAK−ML2、スノーテックスXS、MA−ST、IPA−ST、EG−ST、DMAC−ST(以上、日産化学工業(株)製)、カタロイドS−20L、カタロイドS−20H、カタロイドS−30L、カタロイドS−30H、カタロイドSI−30、カタロイドSI−40、カタロイドSI−50、カタロイドSI−350、カタロイドSN、カタロイドSA、USB−1、USB−2、USB−3、OSCAL1132、OSCAL1232、OSCAL1332、OSCAL1432、OSCAL1532、OSCAL1622、OSCAL1722(以上、触媒化成工業(株)製)などを挙げることができる。
アルミナ水和物は、下記の一般式により表すことができる。
Al・nH
アルミナ水和物は組成や結晶形態の違いにより、ジプサイト、バイアライト、ノルストランダイト、ベーマイト、ベーマイトゲル(擬ベーマイト)、ジアスポア、無定形非晶質等に分類される。中でも、上記の式中、nの値が1である場合はベーマイト構造のアルミナ水和物を表し、nが1を越え3未満である場合は擬ベーマイト構造のアルミナ水和物を表し、nが3以上では非晶質構造のアルミナ水和物を表す。特に、本発明に好ましいアルミナ水和物は、少なくともnが1を越え3未満の擬ベーマイト構造のアルミナ水和物である。
本発明に用いられるアルミナ水和物の形状は、平板状、繊維状、針状、球状、棒状等のいずれでもよく、インク吸収性の観点から好ましい形状は平板状である。平板状のアルミナ水和物は、平均アスペクト比3〜8であり、好ましくは平均アスペクト比が3〜6である。アスペクト比は、粒子の「厚さ」に対する「直径」の比で表される。ここで粒子の直径とは、アルミナ水和物を電子顕微鏡で観察したときの粒子の投影面積に等しい円の直径を表す。
本発明に用いられるアルミナ水和物は、アルミニウムイソプロポキシド等のアルミニウムアルコキシドの加水分解、アルミニウム塩のアルカリによる中和、アルミン酸塩の加水分解等公知の方法によって製造することができる。また、アルミナ水和物の粒子径、細孔径、細孔容積、比表面積等の物性は、析出温度、熟成温度、熟成時間、液のpH、液の濃度、共存化合物等の条件によって制御することができる。
本発明のインクジェット記録シートには、市販のアルミナ水和物も好適に用いることができる。以下にその一例を挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、アルミナ水和物としては、アルミナゾル520(以上、日産化学工業(株)製)、アルミゾル10、アルミゾル20、アルミゾル132、アルミゾル132S、アルミゾルSH5、アルミゾルCSA55、アルミゾルSV102、アルミゾルSB52(以上、川研ファインケミカル(株)製)などを挙げることができる。
本発明のインクジェット記録シートで使用される透気性の紙支持体としては、LBKP、NBKP等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGP等の機械パルプ、DIP等の古紙パルプ等の木材パルプ、およびケナフ、バガス、竹、コットン等の非木材パルプと従来公知の顔料を主成分として、結着剤、およびサイズ剤や定着剤、歩留まり向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤等の各種添加剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機等の各種装置で製造された原紙、更に原紙に、澱粉、ポリビニルアルコール等でのサイズプレスやアンカーコート層を設けた原紙や、それらの上にコート層を設けたアート紙、コート紙、キャストコート紙等の塗工紙も含まれる。この様な原紙、および塗工紙に、本発明におけるインクジェット記録シートの塗工層を直接設けても良いし、平坦化をコントロールする目的で、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置を使用しても良い。又、該支持体の坪量としては、通常40〜300g/mであるが、特に制限されるものではない。
以下に、本発明の実施例をあげて説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、実施例、および比較例において「部」および「%」は、特に明示しない限り質量部および質量%を示す。なお、配合において示す部数は実質成分の数量である。
実施例1
実施例1で使用したワックス懸濁液は次の通り作製した。
ポリビニルアルコール3部を水に分散させながら90℃で2時間溶解させた後、90℃を保持しながらステアリン酸15部を加えホモミキサーで攪拌して均一にした後、ホモジナイザーにて乳化を行い、室温まで冷却して固形分18%、平均粒径0.8μmのワックス懸濁液W−1を作製した。
〈支持体の作製〉
LBKP(濾水度400mlcsf)80部とNBKP(濾水度450mlcsf)20部からなる木材パルプ100部に対して、軽質炭酸カルシウム/重質炭酸カルシウム/タルクの比率が10/10/10の顔料10部、市販のアルキルケテンダイマー0.10部、市販カチオン系ポリアクリルアミド0.03部、市販のカチオン化澱粉0.80部、硫酸バンド0.40部を水に加えてスラリーを調製後、長網抄紙機を用いて坪量90g/mで抄造し、支持体とした。
顔料として合成非晶質シリカ(日本シリカ工業(株)NIPGEL BY−001 BET比表面積;100m/g)100部、結着剤としてポリビニルアルコール((株)クラレ PVA117)20部、カチオン性染料定着剤として変性ポリアミド系樹脂(住友化学工業(株) スミレッズレジン1001)20部、湿潤剤としてアセチレングリコール(日信化学工業(株) サーフィノール465)0.2部を秤量し、水に加えてインク吸収層塗布液を固形分濃度15%で作製した。次に、作製した支持体の一方の面に、作製したインク吸収層塗布液を乾燥後の塗工量が8g/mとなるようにエアーナイフコーターで塗布し、乾燥して、インク吸収層を該支持体に塗設した。
次に、コロイド粒子としてカチオン処理コロイダルシリカ(日産化学工業(株) スノーテックスAK−L 平均1次粒子径;40nm)100部、結着剤として、ポリビニルアルコール((株)クラレ PVA117)10部、離型剤としてW−1ワックス懸濁液3部を水に加えて光沢発現層塗布液を固形分濃度20%で作製した。次いで、上記で作製したインク吸収層上に、該光沢発現層塗布液を乾燥後の塗工量が10g/mとなるようにエアーナイフコーターで塗布した。さらに、光沢発現層が湿潤状態にある間に、直ちに表面温度110℃に加熱された鏡面ロールにプレス線圧980N/cmで圧接し、乾燥して本発明のインクジェット記録シートを得た。
実施例2
光沢発現層に含有するワックス懸濁液W−1を、下記の如くして調製したW−2に変更した以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記録シートを得た。
(W−2の調製)
ポリビニルアルコール3部を水に分散させながら90℃で2時間溶解させた後、90℃を保持しながらステアリン酸10部、長鎖アルキル変性ジメチルシロキサン(ジーイー東芝シリコーン(株)製TSF1642)5部を加えホモミキサーで攪拌して均一にした後、ホモジナイザーにて乳化を行い、室温まで冷却して固形分18%、平均粒径0.8μmのワックス懸濁液W−2を作製した。
比較例1、比較例2
光沢発現層に含有するワックス懸濁液を、市販の離型剤[比較例1;中京油脂(株)製、セロゾール920、ステアリン酸を低分子乳化剤で乳化したもの、比較例2;中京油脂(株)製、セロゾール524、カルナバワックスを低分子乳化剤で乳化したもの]に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
〈試験方法〉
1)表面光沢
表面光沢は、JIS Z 8741に準拠し、村上色彩技術研究所製デジタル光沢計GM−26D型を用いて入反射角度が20度で測定した。
2)水性染料インク吸収性
水性染料インク吸収性の評価は、インクジェットプリンタ(セイコーエプソン(株) PM−G800 水性染料インク使用)を使い、実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートにシアンインク、マゼンタインク、イエローインクで重色の矩形パターンを印字した。重ねるインク量が各色全て100%の時を300%とし、全て90%の時を270%とし、以下同様に240%、210%、180%、150%の矩形パターンを作成して印字した。この印字パターンを印字直後、印字部にPPC用紙を貼り付け、PPC用紙へのインクの転写を評価した。
◎:300%の印字部において転写されない。
○:270%未満の印字部では転写されない。
△:210%未満の印字部では転写されない。
×:180%未満の印字部では転写されない。
良好なインク吸収性を示すのは、◎であり、実用上問題ないレベルは○である。
Figure 2007125729

Claims (7)

  1. 透気性の紙支持体に、インク吸収層及び光沢発現層を順次設けた後、乾燥し再湿潤もしくは、湿潤状態のまま加熱された鏡面ロールに圧接、乾燥して仕上げるインクジェット記録シートにおいて、該光沢発現層中に顔料、接着剤および離型剤を含有し、該離型剤がポリビニルアルコール系分散剤を保護コロイドとするワックス懸濁液であることを特徴とするインクジェット記録シート。
  2. ワックス懸濁液が、融点が50℃以上であるワックスを少なくとも一種以上使用した懸濁液である請求項1記載のインクジェット記録シート。
  3. ワックスが、少なくともシリコーン化合物を一種以上使用したワックスである請求項1または2に記載のインクジェット記録シートである。
  4. ワックス懸濁液の平均粒子径が2μm以下である請求項1〜3の何れか1項記載のインクジェット記録シート。
  5. ポリビニルアルコール系分散剤が、部分的または全面的に加水分解されたポリ酢酸ビニルおよびそれらの混合物からなる請求項1〜4の何れか1項記載のインクジェット記録シート。
  6. 保護コロイドとして用いられる部分的または全面的に加水分解されたポリ酢酸ビニルの量が、分散に供される全ワックスの重量100重量部に対し1〜80重量部であることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録シートである。
  7. インク吸収層中に顔料としてBET比表面積100m/g以上の合成非晶質シリカを含有し、かつ、光沢発現層中に顔料として平均1次粒子径が50nm以下のコロイダルシリカ、アルミナ水和物、および気相法シリカから選ばれる少なくとも1種のコロイド粒子を含有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のインクジェット記録シート。
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