JP2007124724A - 分相始動単相モータの制御方法及び分相始動単相モータ制御回路 - Google Patents

分相始動単相モータの制御方法及び分相始動単相モータ制御回路 Download PDF

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良彰 横井
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Abstract

【課題】裁断機に使用され、裁断能力の不足によるチャタリングが発生せず、カッターの変形及び刃こぼれを引き起こさず、火花発生による部品寿命短縮及び火災の虞がない分相始動単相モータ制御回路の提供。
【解決手段】主巻線4と始動用の補助巻線5とを備える分相始動単相モータ1を駆動制御する分相始動単相モータ制御回路。電源投入後、検出した主巻線4の電流値が第1電流値を超えるかを判定する第1判定手段61と、第1電流値を超えたと判定したときに、補助巻線5に通電する第1通電手段7,7aと、その通電中に、第1電流値を超えないと判定したときに、その通電を停止する手段7,7aと、通電停止後、検出した電流値が、第1電流値より大きい第2電流値を超えるかを判定する第2判定手段32,33,51〜53と、第2電流値を超えたときに補助巻線5に通電する第2通電手段7,7aとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、裁断機に使用される分相始動単相モータの駆動制御を行なう分相始動単相モータの制御方法及び分相始動単相モータ制御回路に関するものである。
裁断機(シュレッダ)には、機械式ガバナスイッチを備える分相始動単相モータを、裁断機構の駆動源に使用しているものがある。このような裁断機では、始動時、分相始動単相モータの主巻線に電流を流すと共に、補助巻線に機械式ガバナスイッチを通じて電流を流す。これにより、モータの回転速度が立ち上がると、機械式ガバナスイッチがオフになり、補助巻線の電流が遮断され、以後、主巻線に流れる電流のみで、裁断機構を駆動している。
特許文献1には、電動機に流れる電流で補助巻線に流れる電流をオン/オフする単相誘導電動機の始動装置が開示されている。
特許文献2には、始動後所定時間で補助巻線を切り離す単相誘導電動機の始動用電子回路が開示されている。
特許文献3には、モータ回転速度により補助巻線を切り離すガバナスイッチが開示されている。
特許文献4には、過負荷状態になると、補助巻線に通電して、加速又は再始動するモータ始動制御回路が開示されている。
特開昭64−16279号公報 特許第2948902号公報 特開2005−151625号公報 特開昭64−43081号公報
上述した従来の裁断機では、紙の裁断中に裁断機構の能力を超えると、紙を裁断することができず、図3(a)に示すように、分相始動単相モータの回転速度が低下する。回転速度が切替速度まで低下すると、機械式ガバナスイッチが再びオンになり(C)、補助巻線に電流が流れ、分相始動単相モータの出力トルクが大きくなって、再び紙を裁断し始める。
この状態で回転速度が切替速度まで立ち上がると(D)、機械式ガバナスイッチがオフになる(A)。機械式ガバナスイッチがオフになり(A)、トルクが不足して、紙を裁断できないときは、回転速度が切替速度まで低下するので(B)、機械式ガバナスイッチが再びオンになる(C)。
従来の裁断機では、以上により、機械式ガバナスイッチが、図3(b)に示すように、オン、オフを繰り返すチャタリング現象を起こすという問題がある。
また、機械式ガバナスイッチがチャタリング現象を起こすと、分相始動単相モータの出力トルクが脈動して、裁断機のカッターに衝撃力が繰り返し加わり、カッターの変形、刃こぼれを引き起こすという問題がある。
また、このとき、機械式ガバナスイッチは、過負荷状態にある分相始動単相モータに流れる大きな負荷電流の開平を繰り返すので、機械式ガバナスイッチの接点が開くときに、接点間に火花が生じ、接点寿命が短縮されるという部品寿命の問題、及び紙粉が発生する裁断機での火災に対する安全上の問題がある。
また、機械式ガバナスイッチを取り付けると、分相始動単相モータの外形が大きくなるという問題もある。
尚、機械式ガバナスイッチは、補助巻線に流れる電流を遮断するモータの回転速度を調整することができるが、過負荷時に再度、補助巻線に電流を流す適切な回転速度に、機械式ガバナスイッチの接点がチャタリングを起こさないように調整することは極めて困難である。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1発明では、裁断機に使用され、裁断能力の不足によるチャタリングが発生せず、カッターの変形及び刃こぼれを引き起こさず、火花発生による部品寿命短縮及び火災の虞がなく、また、分相始動単相モータの小型化を図ることができる分相始動単相モータの制御方法を提供することを目的とする。
第2発明では、裁断機に使用され、裁断能力の不足によるチャタリングが発生せず、カッターの変形及び刃こぼれを引き起こさず、火花発生による部品寿命短縮及び火災の虞がなく、また、分相始動単相モータの小型化を図ることができる分相始動単相モータ制御回路を提供することを目的とする。
第1発明に係る分相始動単相モータの制御方法は、紙を細かく裁断する裁断機の駆動に使用され、主巻線と始動用の補助巻線とを備える分相始動単相モータの駆動制御を行なう分相始動単相モータの制御方法において、電源投入後、前記主巻線に流れる電流を検出し、検出した電流値が第1電流値を超えるか否かを判定し、超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電し、該補助巻線に通電しているときに、前記主巻線に流れる電流が、前記第1電流値を超えていないと判定したときに、前記補助巻線の通電を停止し、該通電を停止した後、検出した前記主巻線に流れる電流値が、前記第1電流値より大きい第2電流値を超えるか否かを判定し、前記裁断機が紙を裁断できず、前記主巻線に流れる電流値が、前記第2電流値を超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電して、該補助巻線に通電しているときに、前記紙を裁断でき、前記主巻線に流れる電流が、前記第2電流値を超えていないと判定したときに、前記補助巻線の通電を停止することを特徴とする。
第2発明に係る分相始動単相モータ制御回路は、紙を細かく裁断する裁断機の駆動に使用され、主巻線と始動用の補助巻線とを備える分相始動単相モータの駆動制御を行なう分相始動単相モータ制御回路において、前記主巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、電源投入後、該電流検出手段が検出した電流値が第1電流値を超えるか否かを判定する第1判定手段と、該第1判定手段が超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電する第1通電手段と、該第1通電手段が通電しているときに、前記第1判定手段が超えていないと判定したときに、前記第1通電手段の通電を停止する手段と、該手段が停止した後、前記電流検出手段が検出した電流値が、前記第1電流値より大きい第2電流値を超えるか否かを判定する第2判定手段と、前記裁断機が紙を裁断できず、前記第2判定手段が超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電して、前記紙を裁断可能とする第2通電手段と、該第2通電手段が通電しているときに、前記紙を裁断でき、前記第2判定手段が超えていないと判定したときに、前記第2通電手段の通電を停止する手段とを備えることを特徴とする。
第1発明に係る分相始動単相モータの制御方法及び第2発明に係る分相始動単相モータ制御回路では、紙を細かく裁断する裁断機の駆動に使用され、主巻線と始動用の補助巻線とを備える分相始動単相モータの駆動制御を行なう。電流検出手段が、主巻線に流れる電流を検出し、電源投入後、第1判定手段が、電流検出手段が検出した電流値が第1電流値を超えるか否かを判定する。第1判定手段が超えたと判定したときに、第1通電手段が補助巻線に通電し、第1通電手段が通電しているときに、第1判定手段が超えていないと判定したときに、停止する手段が第1通電手段の通電を停止する。通電を停止した後、電流検出手段が検出した電流値が、第1電流値より大きい第2電流値を超えるか否かを、第2判定手段が判定し、裁断機が紙を裁断できず、第2判定手段が超えたと判定したときに、第2通電手段が補助巻線に通電して、紙を裁断可能とする。第2通電手段が通電しているときに、紙を裁断でき、第2判定手段が超えていないと判定したときに、停止する手段が、第2通電手段の通電を停止する。
第1発明に係る分相始動単相モータの制御方法によれば、裁断機に使用され、裁断能力の不足によるチャタリングが発生せず、カッターの変形及び刃こぼれを引き起こさず、火花発生による部品寿命短縮及び火災の虞がなく、また、分相始動単相モータの小型化を図ることができる分相始動単相モータの制御方法を実現することができる。
第2発明に係る分相始動単相モータ制御回路によれば、裁断機に使用され、裁断能力の不足によるチャタリングが発生せず、カッターの変形及び刃こぼれを引き起こさず、火花発生による部品寿命短縮及び火災の虞がなく、また、分相始動単相モータの小型化を図ることができる分相始動単相モータ制御回路を実現することができる。
以下に、本発明を、その実施の形態を示す図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る分相始動単相モータの制御方法及び分相始動単相モータ制御回路の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。この裁断機の分相始動単相モータ制御回路は、端子U,V間に交流電源が与えられ、端子U,Vは、分相始動単相モータ1の主巻線4の両端に接続されている。また、始動制御回路3の端子X,Y間に交流電源が与えられ、端子X,Yは、始動制御回路3の端子X1,Y1を各経由して、分相始動単相モータ1の補助巻線5の両端に接続されている。端子U及び主巻線4間の導線には、流れる電流Imを検出するCT(Current Transformer)41が設けられている。
始動制御回路3は、端子X,Y間に制御電源回路20が接続され、制御電源回路20は、交流電源を制御用の直流電源Vccに変換して出力する。
端子Xには、抵抗7b及びトライアック(triode AC switch)(第1通電手段、第2通電手段、停止する手段)7の各一方の端子が接続され、抵抗7bの他方の端子は、フォトトライアック(第1通電手段、第2通電手段、停止する手段)7aの二次側の一方の端子に接続され、二次側の他方の端子は、トライアック7のゲートに接続されている。トライアック7の他方の端子は端子X1に接続されている。
始動制御回路3は、整流平滑回路42が、CT41が電流Imに比例させて出力した交流電圧を整流して平滑し、電流Imに比例した直流電圧E5として出力する。
直流電源Vccの抵抗21,22による分圧E1が、比較器33のマイナス端子に与えられ、比較器33のプラス端子は、電解コンデンサ32の陽極に接続され、電解コンデンサ32の陰極は接地されている。比較器33のプラス端子は、また、抵抗31を通じて直流電源Vccに接続されている。
比較器33の出力端子は、直流電源Vcc及び接地端子間に直列接続された抵抗51,52,53のうちの抵抗52,53間に接続され、抵抗51,52間には、比較器61(第1判定手段、第2判定手段)のプラス端子が接続されている。
比較器61のマイナス端子には、整流平滑回路42が出力した電圧E5が与えられ、比較器61の出力端子は、フォトトライアック7aの一次側及び抵抗62を通じて直流電源Vccに接続されている。
以下に、このような構成の分相始動単相モータ制御回路の動作、及び分相始動単相モータの制御方法を、それを示す図2のタイミングチャートを参照しながら説明する。
始動時t0には、端子U,V間及び端子X,Y間に同時に交流電源が供給され始め、これにより、主巻線4に交流電流Imが流れる(図2(a))。
始動時t0に、始動制御回路3の端子X,Y間に交流電源が供給されると、制御電源回路20は交流電源を直流電源Vccに変換して出力し、直流電源Vccの抵抗21,22で分圧された電圧E1は、比較器33のマイナス端子に与えられる。
一方、抵抗31及び電解コンデンサ32で構成される積分回路では、直流電源Vccから抵抗31を通じて充電電流が流れ、電解コンデンサ32の充電電圧(陽極電圧)E2は上昇して行く。
電源投入時、充電電圧E2は低いので、E1>E2となり、比較器の出力電圧E3はLレベルになり、直流電源Vccは抵抗51,52で分圧され、その分圧E4は、第1の電流値に対応するものとして比較器61のプラス端子に与えられる。
他方、整流平滑回路42が出力した、電流Imに比例した直流電圧E5が比較器61のマイナス端子に与えられている。
始動時、分相始動単相モータ1の主巻線4には、通常運転時より大きな始動電流が流れるので、E5>E4となり、比較器61の出力電圧E6がLレベルとなり、抵抗62を通じてフォトトライアック7aの一次側に電流が流れ、フォトトライアック7aの二次側が導通する。これにより、抵抗7bを通じてトライアック7のゲートにゲート電流Ifが流れて、トライアック7が導通し、補助巻線5に交流電流Iaが流れ始め(b)、分相始動単相モータ1が回転始動する。
分相始動単相モータ1が回転始動し、その回転速度が立ち上がって行くと、電源投入時は大きかった主巻線4に流れる電流Imは減少して行き、E5<E4となり、比較器61の出力電圧E6がHレベルになる。その為、フォトトライアック7aの一次側に流れる電流が遮断され、フォトトライアック7aの二次側が非導通になる。これにより、トライアック7のゲート電流Ifが遮断されるので、トライアック7は非導通になり、補助巻線5に流れる交流電流Iaは遮断される(b)。
この状態では、分相始動単相モータ1は、回転速度が所定の回転数以上に立ち上がっているので、主巻線4に流れる電流Imのみにより(a)回転し続ける。
一方、始動制御回路3の端子X,Y間に交流電源が供給され、所定時間が経過した時刻t1では、電源投入時から上昇していた電解コンデンサ32の充電電圧E2が、E2>E1となり、比較器の出力電圧E3はHレベルになる。これにより、直流電源Vccは抵抗51と抵抗52,53とで分圧され、以後、その分圧E4は、第1の電流値より大きい第2の電流値に対応するもの(c)として比較器61のプラス端子に与えられ続ける。
主巻線4に流れる電流Imにより(a)運転している分相始動単相モータ1は、裁断機で紙の裁断中に裁断能力を超えて過負荷になると、主巻線4に流れる電流Imが増加して行き、電流Imに比例した直流電圧E5は、E5>E4となる。その為、比較器61の出力電圧E6がLレベルとなり、抵抗62を通じてフォトトライアック7aの一次側に電流が流れ、フォトトライアック7aの二次側が導通する。これにより、抵抗7bを通じてトライアック7のゲートにゲート電流Ifが流れて、トライアック7が導通し、補助巻線5に交流電流Iaが流れ始める(b)。
補助巻線5に交流電流Iaが流れ始めると(b)、分相始動単相モータ1の出力トルクが大きくなり、裁断機が円滑に紙を裁断し始める。また、分相始動単相モータ1は、回転速度が上昇するので、拘束されて停止状態になるのを回避することができ、主巻線4に流れる電流Imが減少して、正常な状態に戻る。
主巻線4に流れる電流Imが減少して行き、E5<E4(この場合、第1の電流値より大きい第2の電流値に対応している(c))になると、比較器61の出力電圧E6がHレベルになる。その為、フォトトライアック7aの一次側に流れる電流が遮断され、フォトトライアック7aの二次側が非導通になる。これにより、トライアック7のゲート電流Ifが遮断されるので、トライアック7は非導通になり、補助巻線5に流れる交流電流Iaは遮断される(b)。
以下、同様に、裁断機で紙の裁断中に裁断能力を超えて過負荷状態になり、主巻線4の電流が増加する都度、トライアック7が導通し、補助巻線5に交流電流Iaが流して、円滑に裁断機が紙を裁断できるようにし、過負荷状態でなくなり、主巻線4の電流が減少すると、補助巻線5の交流電流Iaを遮断する。
本発明に係る分相始動単相モータの制御方法及び分相始動単相モータ制御回路の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 本発明に係る分相始動単相モータ制御回路の動作及び分相始動単相モータの制御方法を示すタイミングチャートである。 従来の分相始動単相モータ制御回路の動作及び分相始動単相モータの制御方法を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 分相始動単相モータ
3 始動制御回路
4 主巻線
5 補助巻線
7 トライアック(第1通電手段、第2通電手段、停止する手段)
7a フォトトライアック(第1通電手段、第2通電手段、停止する手段)
7b,21,22,31,62 抵抗
20 制御電源回路
32 電解コンデンサ(第2判定手段)
33 比較器(第2判定手段)
41 CT
42 整流平滑回路
51,52,53 抵抗(第2判定手段)
61 比較器(第1判定手段、第2判定手段)
Vcc 直流電源

Claims (2)

  1. 紙を細かく裁断する裁断機の駆動に使用され、主巻線と始動用の補助巻線とを備える分相始動単相モータの駆動制御を行なう分相始動単相モータの制御方法において、
    電源投入後、前記主巻線に流れる電流を検出し、検出した電流値が第1電流値を超えるか否かを判定し、超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電し、該補助巻線に通電しているときに、前記主巻線に流れる電流が、前記第1電流値を超えていないと判定したときに、前記補助巻線の通電を停止し、該通電を停止した後、検出した前記主巻線に流れる電流値が、前記第1電流値より大きい第2電流値を超えるか否かを判定し、前記裁断機が紙を裁断できず、前記主巻線に流れる電流値が、前記第2電流値を超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電して、該補助巻線に通電しているときに、前記紙を裁断でき、前記主巻線に流れる電流が、前記第2電流値を超えていないと判定したときに、前記補助巻線の通電を停止することを特徴とする分相始動単相モータの制御方法。
  2. 紙を細かく裁断する裁断機の駆動に使用され、主巻線と始動用の補助巻線とを備える分相始動単相モータの駆動制御を行なう分相始動単相モータ制御回路において、
    前記主巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、電源投入後、該電流検出手段が検出した電流値が第1電流値を超えるか否かを判定する第1判定手段と、該第1判定手段が超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電する第1通電手段と、該第1通電手段が通電しているときに、前記第1判定手段が超えていないと判定したときに、前記第1通電手段の通電を停止する手段と、該手段が停止した後、前記電流検出手段が検出した電流値が、前記第1電流値より大きい第2電流値を超えるか否かを判定する第2判定手段と、前記裁断機が紙を裁断できず、前記第2判定手段が超えたと判定したときに、前記補助巻線に通電して、前記紙を裁断可能とする第2通電手段と、該第2通電手段が通電しているときに、前記紙を裁断でき、前記第2判定手段が超えていないと判定したときに、前記第2通電手段の通電を停止する手段とを備えることを特徴とする分相始動単相モータ制御回路。
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