JP5189458B2 - 突入電流制限回路を備えた空気調和機 - Google Patents

突入電流制限回路を備えた空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP5189458B2
JP5189458B2 JP2008271678A JP2008271678A JP5189458B2 JP 5189458 B2 JP5189458 B2 JP 5189458B2 JP 2008271678 A JP2008271678 A JP 2008271678A JP 2008271678 A JP2008271678 A JP 2008271678A JP 5189458 B2 JP5189458 B2 JP 5189458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inrush current
air conditioner
current limiting
contact
power consumption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008271678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010104109A5 (ja
JP2010104109A (ja
Inventor
孝充 青木
善弘 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008271678A priority Critical patent/JP5189458B2/ja
Publication of JP2010104109A publication Critical patent/JP2010104109A/ja
Publication of JP2010104109A5 publication Critical patent/JP2010104109A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5189458B2 publication Critical patent/JP5189458B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)

Description

この発明はAC(Alternating Current)電源投入時の突入電流を制限する突入電流制限回路を備えた空気調和機に関するもので、突入電流を制限する抵抗とリレーとを有する突入電流制限回路を備えた空気調和機に関する。
従来から、AC電源投入時の突入電流を制限する回路構成として、突入電流制限用抵抗とリレーは用いられてきた。しかしながら、回路構成・部品定数選定が適切でないために構成部品の中で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生した際に、突入電流制限回路が正常に作動しなくなり、機器が動作しない等の不具合が発生するという課題があった。
例えば、下記の特許文献1(特開平2−106174号公報)は、突入電流制限回路に関する記載がある。特開平2−106174号公報では突入電流制限回路を確実に動作させるため突入電流制限回路の制御回路を負荷側から入力する回路構成としている。この構成により、突入電流制限抵抗器にオープンモードの不具合が発生しても、制御回路が接点を駆動することが出来ないことから、機器や整流平滑回路内部の素子に過大な負荷を負わせることのない構成としている。また、リレー制御方法としてはAC電源投入後一定時間経過するとリレー接点をショートし、機器運転後の運転電流によって発生する電力損失を無くす制御となっている。
特開平2−106174号公報
上記特許文献1では、突入電流を制限するために突入電流制限抵抗定数を整流平滑回路内部の素子、機器に過大な負荷を負わせない定数としている。しかしながら突入電流制限回路内の構成部品で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生した場合、機器運転後の運転電流が全て突入電流制限抵抗に流れてしまうという構成となっている。そのため、突入電流制限抵抗がスペックオーバーのためオープンモードの破壊が発生した場合には、機器の運転が出来ないという不具合を発生していたという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、抵抗・リレーで構成された突入電流制限回路内で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生し、突入電流制限回路が正常に作動しない場合においても、機器の運転に支障をきさないことを実現することを目的とする。
この発明の突入電流制限回路を備えた空気調和機は、
AC(Alternating Current)電源の投入時に瞬時的に印加される突入電流を制限する突入電流制限用抵抗器と前記突入電流制限用抵抗器に並列に接続され、オープンとクローズとに開閉可能であると共にクローズ状態時に前記突入電流制限用抵抗器を短絡する接点とを有する突入電流制限回路を備えた空気調和機において、
前記突入電流制限用抵抗器は、
前記AC電源投入時には前記接点がオープン状態となっていることにより前記突入電流を制限すると共に、前記接点のオープン状態時において前記空気調和機の運転中の連続的な安定した定常運転電流が印加される場合には、印加される前記定常運転電流に対して、使用可能であることを特徴とする。
この発明により、抵抗・リレー(リレー接点)で構成された突入電流制限回路内でリレー接点のオープン故障が発生し、突入電流制限回路が正常に作動しない場合においても、機器の運転に支障をきたさない突入電流制限回路を備えた空気調和機を提供することができる。
実施の形態1.
図1を用いて実施の形態1を説明する。以下に、図1を参照して、抵抗とリレーを有する突入電流制限回路を備えた空気調和機を説明する。
図1は、抵抗とリレーとを使用した突入電流制限回路を備えた空気調和機のブロック図である。
突入電流制限回路5は、突入電流制限用抵抗器1(以下、突入電流制限用抵抗1という)と、リレー接点2とリレー励磁コイル3とからなるリレー4とから構成される。
図1に示すように、突入電流制限回路5は、AC電源の投入時に瞬時的に印加される突入電流を制限する突入電流制限用抵抗1と、突入電流制限用抵抗1に並列に接続され、オープンとクローズとに開閉可能であると共にクローズ状態時に突入電流制限用抵抗1を短絡するリレー接点2とを備えている。
空気調和機にAC電源が投入された際には、まず、リレー接点2がオープン状態の突入電流制限回路5に電圧が印加される。その際に、突入電流制限用抵抗1により、電流が制限される。
その後、ダイオードブリッジ6と平滑用コンデンサ7とによって形成されている整流平滑回路により、交流電圧が直流電圧に変換される。直流電圧に変換された後に、電源トランス8と電源IC10とその電源生成用ダイオード9とコンデンサ11、トランス2次側整流ダイオード12、リレー励磁コイル電源用コンデンサ13、マイコン駆動用電源IC14およびマイコン駆動電源用コンデンサ15からなる電源回路16によって、リレー励磁用コイル電源とマイコン駆動用電源を生成している。このように、リレー励磁用コイル電源とマイコン駆動用電源とは、突入電流制限回路5の負荷側から取得している。
マイコン駆動用電源が生成された後、マイコン17(接点制御部の一例)はリモコン待機状態となる。
(突入電流制限用抵抗1の定数(特性))
突入電流制限用抵抗1の定数に関しては、突入電流が流れる際において、整流平滑回路内部のダイオードブリッジ6、及び空気調和機に過大な負荷を負わせず、突入電流によって自分自身(突入電流制限用抵抗)も破壊しない定数(パルス限界電力を満足した定数)を選定し、かつ空気調和機の運転中に送風用ファンモータ20等のアクチュエータが動作して定常運転電流が増えた状態においても突入電流制限用抵抗のスペック上問題のない定数(定格電力を満足した定数)を選定してある。このように、突入電流制限用抵抗1の特性は、突入電流に対してパルス限界電力を満たし、かつ、空気調和機の運転中の連続的な安定した定常運転電流に対して定格電力を満たすものである。
このように突入電流制限回路5では、突入電流制限用抵抗定数をAC電源投入時、抵抗に瞬時的に印加される突入電流においても抵抗のパルス限界電力内で、かつ突入電流防止の機能を満たす定数とする。また、空気調和機運転中の連続的な安定した運転電流においても抵抗の定格電力内で問題ない定数とする。これにより、突入時の瞬時的なパルス電流においても抵抗のパルス限界電力を満足し、定常運転時の連続した安定電流においても定格電力を満足することとする。
以下に、この動作を説明する。AC電源が投入された際には、リレー接点2はオフ(オープン状態)であるため、突入電流は、突入電流制限用抵抗1を介して流れ、整流平滑回路により交流電圧が直流電圧に変換される。次に電源回路16に電圧が供給され、リレー励磁用コイル電源とマイコン駆動用電源が生成される。これによってマイコン17(接点制御部)の判断に基づき、リレー接点のオン/オフ(オープン/クローズ)が可能となる。
この場合、突入電流制限用抵抗1は、AC電源投入時にはリレー接点2がオープン状態となっていることにより突入電流を制限すると共に、オープン故障によるリレー接点2のオープン状態時において空気調和機の運転中の連続的な安定した定常運転電流が印加される場合には、印加される定常運転電流に対して、使用可能である。
以上のような、突入電流制限回路5を備えた空気調和機であれば、突入電流制限回路5内で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生した場合においても、突入電流制限用抵抗1は突入電流を制限し、かつ、通常運転にも使用可能であるので、空気調和機の運転に支障をきたすことがないという効果がある。
前述の実施の形態1では、AC電源投入時の突入電流を制限する突入電流制限用抵抗1と、突入電流制限用抵抗1に並列に接続され突入電流制限用抵抗1を短絡する様に接続されたリレー接点2からなる突入電流制限回路を備えた空気調和機に以下の構成とした。
すなわち、
突入電流制限用抵抗定数をAC電源投入時、抵抗に瞬時的に印加される突入電流においても抵抗のパルス限界電力内で、かつ突入電流防止の機能を満たす定数とし、また、空気調和機運転中の連続的な安定した運転電流においても抵抗の定格電力内で問題ない定数とし、突入時の瞬時的なパルス電流においても抵抗のパルス限界電力を満足し、定常運転時の連続した安定電流においても定格電力を満足するものとした。
実施の形態2.
次に図2を参照して実施の形態2における「突入電流制限回路を備えた空気調和機」を説明する。実施の形態2における突入電流制限回路を備えた空気調和機では、実施の形態1の空気調和機おいて、さらに、マイコン17(接点制御部)は、AC電源投入後にリモコン待機となると共に、AC電源投入時からリモコン待機中の間はリレー接点2をオフ(オープン)とし、使用者がリモートコントローラ(リモコン)を操作することにより空気調和機が運転開始した時にリレー接点2をオン(クローズ)とする。そして、マイコン17は、空気調和機が運転を停止してリモコン待機状態に戻る際はリレーをオフ(オープン)する制御を行う。
図2を参照して、実施の形態2における空気調和機の動作を説明する。空気調和機は、AC電源が投入されると、前記のようにそれぞれの電源が生成され、リモコン待機中となる。すなわちAC電源が投入されると、マイコン17はリモコン待機中となる(S11)。使用者がリモコンを操作し(S12)、マイコン17がリモコン信号を受信したと判定し(S13のYes)、リモコン信号が「運転開始」を指令する場合(S14)はリレー接点2をON(クローズ)する制御を行う(S15a)。つまり、マイコン17は「運転開始」指令の場合はリレーコイル駆動回路18を介してリレー接点2をクローズ状態にする。一方、リモコン信号が「運転停止」を指令する場合(S14)はリレー接点2をOFF(オープン)する制御を行う(S15b)。つまり、マイコン17は「運転停止」指令の場合はリレーコイル駆動回路18を介してリレー接点2をオープン状態にする。
以上の様に、突入電流制限回路5を備えた空気調和機において、使用者がリモートコントローラ(リモコン)を操作して運転状態とした時にのみリレー接点2をオン(クローズ)とし、リモコン待機時はリレー接点2をオフ(オープン)とする制御により、リモコン待機時の消費電力削減と、運転時の消費電力削減とを実現することが可能となる。
前述の実施の形態2では、突入電流制限回路を備えた空気調和機において、AC電源投入時、リモコン待機中に関してはリレー接点をオープンとし、空気調和機運転中に関しては、リレー接点をショートさせる制御方法の空気調和機を説明した。
実施の形態3.
次に図3を参照して実施の形態3を説明する。実施の形態3における突入電流制限回路を備えた空気調和機は、実施の形態1の空気調和機において、リモコン待機中はリレー接点2をオフ(オープン)とするとともに、使用者がリモートコントローラ(リモコン)を操作して空気調和機が運転を開始した場合に、ファンモータ20(マイコン17には、ファンモータ20の回転数に対する規定値(閾値)が予め設定されている)の回転数に基づいて、マイコン17がリレー接点2をオン、オフ制御する実施形態である。回転数は、ファンモータ20の消費電力に対応する消費電力対応情報である。すなわち、マイコン17は消費電力対応情報である回転数を取得することにより、ファンモータのある回転数時における空気調和機の消費電力が
「リレー接点オン時の消費電力>リレー接点オフ時の消費電力」となる回転数の場合には、リレー接点をオフ(オープン)し、空気調和機の消費電力が「リレー接点オン時の消費電力<リレー接点オフ時の消費電力」となる回転数の場合には、リレー接点をオン(クローズ)する制御を行う。
図3を参照して動作を説明する。図3のフローチャートでは、S21〜S24までの処理は、図2のS11〜S14と同じなので、この部分の説明は省略する。図3を参照して、実施の形態2における空気調和機の動作を説明する。
S24において、マイコン17がリモコン信号は「運転停止」を指令すると判定した場合は、図2の処理と同様に、マイコン17は、リレー接点2をオープン(S26b)にし、リモコン待機状態(S21)に戻る。S24においてリモコン信号が「運転開始」を指令する場合は、マイコン17は、ファンモータ制御回路19を介してファンモータ20を駆動する。またマイコン17は、ファンモータ制御回路19からファンモータ20の回転数を取得する。マイコン17は、ファンモータ制御回路19から取得した回転数に基づいてリレー接点2のオープン、クローズを制御する。すなわち、マイコン17は、予めファン回転数の規定値(閾値)を保有している。そして、取得した回転数が予め保有するこの規定値(閾値)以上の場合(S25のYes)には、リレーコイル駆動回路18、リレー励磁コイル3を介して、リレー接点2をクローズ状態に制御する(S26a)。一方、取得した回転数が規定値(閾値)未満の場合(S25のNo)には、リレー接点2をオープン状態に制御する(S26b)。
以上の様に、突入電流制限回路を備えた空気調和機において、使用者がリモートコントローラ(リモコン)を操作し、運転した際にファンモータ(予め指定されたアクチュエータの一例)の回転数(消費電力対応情報の一例)に応じてリレー接点のオン/オフを切り替えることによって全ての運転領域において消費電力削減を実現することが可能となる。また、空気調和機のアクチュエータとしてファンモータを一例としてあげたが、他のアクチュエータ(表示機能、ムーブアイ、風向制御用のステッピングモータ、空気清浄機能用の高圧電源、フィルターお掃除機能用のステッピング等)または他のアクチュエータの組み合わせにおいても同様な考え方の適用が可能である。具体的には、マイコン17には、空気調和機の装備するアクチュエータ(前記の表示機能、ムーブアイ、風向制御用のステッピングモータ、空気清浄機能用の高圧電源、フィルターお掃除機能用のステッピング等)が予め指定されている。マイコン17は、指定されているアクチュエータの現在の消費電力に対応する消費電力対応情報を取得し、取得した消費電力対応情報に基づいて、リレー接点2のオープン、クローズを制御する。
実施の形態3で説明した突入電流制限回路は、AC電源投入時の突入電流を制限する突入電流制限用抵抗1と突入電流制限用抵抗1に並列に接続されリレー接点2がショート時に突入電流制限用抵抗1をショートするように接続されたリレー4、リレー接点2を駆動するリレーコイル駆動回路18、リレーコイル駆動回路18を制御する機能とファンモータ20の回転数を計測する機能及びファンモータを制御する機能(ファンモータ制御回路19を介してファンモータ20を制御する)を保持するマイコン17を備えている。また、突入電流制限用抵抗1の定数は、AC電源投入時における抵抗のパルス限界電力内で、整流平滑回路内部の素子、空気調和機に過大な負荷を負わせず、かつ空気調和機運転中の定常運転電流においても抵抗の定格電力上問題ない定数としてある。これにより、突入電流制限回路内で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生した場合においても空気調和機の運転を可能とする。
実施の形態1〜3で説明した「突入電流制限回路を備えた空気調和機」は、突入電流制限回路内で故障率の一番高いリレー接点のオープン故障が発生した場合においても、空気調和機の運転に支障をきたさないとう効果を有する。また、空気調和機の運転状態(ファンモータ20の回転数)によって、リレー4の入り切りを制御するので、省エネ効果を最大限に引き出せるという効果を有する。
前述の実施の形態3では、突入電流制限回路を備えた空気調和機において、AC電源投入時、リモコン待機中に関してはリレー接点をオープンとし、空気調和機運転中に関しては空気調和機のファンモータ回転数によって、リレー接点のオープン、ショートを切り替える制御方法を備えた空気調和機を説明した。
実施の形態1における突入電流制限回路を備えた空気調和機のブロック図。 実施の形態2における空気調和機のフローチャート。 実施の形態3における空気調和機のフローチャート。
符号の説明
1 突入電流制限用抵抗、2 リレー接点、3 リレー励磁コイル、4 リレー、5 突入電流制限回路、6 ダイオードブリッジ、7 平滑用コンデンサ、8 電源トランス、9 電源生成用ダイオード、10 電源IC、11 電源生成用コンデンサ、12 トランス2次側整流ダイオード、13 リレー励磁コイル電源用コンデンサ、14 マイコン駆動用電源IC、15 マイコン駆動電源用コンデンサ、16 電源回路、17 マイコン、18 リレーコイル駆動回路、19 ファンモータ制御回路、20 ファンモータ。

Claims (2)

  1. AC(Alternating Current)電源の投入時に瞬時的に印加される突入電流を制限する突入電流制限用抵抗器と前記突入電流制限用抵抗器に並列に接続され、オープンとクローズとに開閉可能であると共にクローズ状態時に前記突入電流制限用抵抗器を短絡する接点とを有する突入電流制限回路を備えた空気調和機において、
    前記突入電流制限用抵抗器は、
    前記AC電源投入時には前記接点がオープン状態となっていることにより前記突入電流を制限すると共に、前記接点のオープン状態時において前記空気調和機の運転中の連続的な安定した定常運転電流が印加される場合には、印加される前記定常運転電流に対して、使用可能であり、
    前記空気調和機は、
    前記空気調和機の装備する予め指定されたアクチュエータの現在の消費電力に対応する消費電力対応情報を取得し、取得した前記消費電力対応情報に基づいて前記接点のオープン、クローズを制御する接点制御部を備え、
    前記接点制御部は、
    取得した前記消費電力対応情報が予め保有する閾値以上の場合には前記接点をクローズ状態に制御し、取得した前記消費電力対応情報が前記閾値未満の場合には前記接点をオープン状態に制御し、
    前記予め指定されたアクチュエータがファンモータであり、前記消費電力対応情報が前記ファンモータの回転数であるときに、
    前記接点制御部は、
    前記ファンモータのある回転数時における前記空気調和機の消費電力の大小を比較し、接点クローズ時の消費電力が接点オープン時の消費電力よりも大となる回転数の場合には接点をオープンに制御し、
    接点クローズ時の消費電力が接点オープン時の消費電力よりも小となる回転数の場合には接点をクローズに制御する
    ことを特徴とする突入電流制限回路を備えた空気調和機。
  2. 前記突入電流制限用抵抗器の特性は、
    前記突入電流に対してパルス限界電力を満たし、かつ、前記空気調和機の運転中の連続的な安定した定常運転電流に対して定格電力を満たすことを特徴とする請求項1記載の突入電流制限回路を備えた空気調和機。
JP2008271678A 2008-10-22 2008-10-22 突入電流制限回路を備えた空気調和機 Expired - Fee Related JP5189458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271678A JP5189458B2 (ja) 2008-10-22 2008-10-22 突入電流制限回路を備えた空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271678A JP5189458B2 (ja) 2008-10-22 2008-10-22 突入電流制限回路を備えた空気調和機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010104109A JP2010104109A (ja) 2010-05-06
JP2010104109A5 JP2010104109A5 (ja) 2010-07-08
JP5189458B2 true JP5189458B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=42294222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008271678A Expired - Fee Related JP5189458B2 (ja) 2008-10-22 2008-10-22 突入電流制限回路を備えた空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5189458B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6758513B2 (ja) * 2017-08-31 2020-09-23 三菱電機株式会社 突入電流制限回路を備えた空気調和機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134782A (ja) * 1983-12-23 1985-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧縮機駆動装置
JPH02155459A (ja) * 1988-12-02 1990-06-14 Tokyo Electric Co Ltd 昇圧式チヨツパ電源装置
JPH11264597A (ja) * 1998-03-19 1999-09-28 Fujitsu General Ltd 空気調和機のファンモータ制御装置
JP2003121020A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2005204378A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010104109A (ja) 2010-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014087255A (ja) 電気機械の安全機能制御
KR101206215B1 (ko) 전자 접촉기
CN103155397A (zh) 电动机控制装置
JP2010178594A (ja) 電源装置
WO2019021397A1 (ja) 空気調和機
JP2011120366A (ja) 過電圧保護装置
JP2011113781A (ja) 電子制御装置
JP5189458B2 (ja) 突入電流制限回路を備えた空気調和機
JPWO2019171549A1 (ja) 電動機駆動装置および空気調和機
CN114649978A (zh) 电动机驱动用电源电路的放电电路及方法、机器人控制器
JP2006121779A (ja) コンバータおよびこれを用いたロボット用サーボ制御装置
JPH05168248A (ja) 空気調和機
JP2006352965A (ja) 電動機の駆動装置及びその装置を用いたエレベータの駆動装置
JP2012110185A (ja) 空気調和機
JP2006034000A (ja) 空気調和機の突入電流防止回路
JP7684038B2 (ja) モータ駆動用電源回路の突入電流制限回路及び突入電流制限方法
JP4762993B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JP3827927B2 (ja) インバーター装置とこの装置を備えた冷蔵庫
CN108700214B (zh) 阀门驱动器
JP4687372B2 (ja) 発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路
JP5999141B2 (ja) 電力変換装置
JP2007129867A (ja) 突入電流制限回路用リレー制御方法および突入電流制限回路用リレー制御装置
JP4168517B2 (ja) 直流ファンモ−タの制御装置
JP2011188629A (ja) 空気調和機の過電圧保護装置
JP4561493B2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100520

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100520

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110713

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121107

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5189458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees