JP4934479B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、商用電源を入力して複数種の電源電圧を発生する電源供給手段を有する電子機器に関するものである。この電子機器は、プリンタ装置、表示装置、通信装置、録画再生装置、情報処理装置等の各種機器や、各種家庭用電気製品等にも適用できる。
近年、ファクシミリや複写機のように、常時電源がオンされている電子機器における低消費電力化が望まれている。ブルーエンジェルやエナジースター等の国際規格も、改訂される度に消費電力の規定値を低下させて電子機器の低消費電力化を求めている。
図7は、このような低消費電力に対応するために電子機器に設けられた電源回路の構成(特許文献1)を説明する図である。
図において、インレット701は、商用のAC電源のコンセントからAC電圧を入力する。コンバータ702は、制御部703に所定の電圧を供給するための制御用コンバータである。またコンバータ704は、駆動部705に所定の電圧を供給する駆動用コンバータである。ここで、この駆動用コンバータ704に供給されるAC電圧は、ACスイッチ707によりオン/オフされる。このACスイッチ707はリレーやトライアック等を含み、制御部703から制御ライン706を介して送られる制御信号によりオン/オフされる。また電流ヒューズ708は、これら制御用コンバータ702と駆動用コンバータ704に異常が生じて過電流が流れると溶融して、これらコンバータへのAC電圧の供給を遮断する。
このような構成において、電子機器が待機状態に入るときは、まず制御部703が制御ライン706を介してACスイッチ707をオフにして、駆動用コンバータ704へのAC電圧の供給を停止する。これにより駆動用コンバータ704が消費する電力は実質ゼロになる。また制御部703は、制御部703自体が低消費電力になるような待機時専用のモードに設定し、電子機器全体の消費電力を低く抑えるようにしている。
次に電子機器の稼動状態に注目すると、複写機やファクシミリ等の電子機器では、一日の大部分の時間は待機状態である。このため待機時の消費電力を下げることが全体的な消費電力の削減に繋がる。
一方、ACコンセントから電子機器に供給されるAC電圧は、国によって異なるのが一般的で、日本や北米を中心とする100V圏と、中国やヨーロッパ、オーストラリアを中心とする200V圏との大きく2種類の電圧圏に分かれる。その中でブラジルのように、100V系電圧と200V系電圧が混在する国もある。また、一般的に電子機器に使用される電源ユニットには、100V圏と200V圏のいずれでも動作可能に対応できるものと、100V圏と200V圏のそれぞれ専用の電源ユニットを搭載して対応するものとが存在する。
特開2006−129651号公報
しかしながら、上記背景技術のような100V圏専用の電源ユニットを、誤って200Vの電圧と接続すると、コンバータの平滑コンデンサの耐電圧を越える電圧が印加されてしまう。平滑コンデンサは、耐電圧以上の電圧が印加されると、その内部の電解液が噴出することがある。またその電解液は導電性の物質で構成されているため、このような事態が発生すると電解液が他の電子部品をショートさせてしまい機器の損傷を招く等の虞がある。
本発明の目的は、上述した従来の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、規定値以上の電圧が印加されて過電流が流れると、駆動用電圧源である第2電源供給手段への電力供給を停止して、その駆動用電圧源の回路を保護することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る電子機器は以下のような構成を備える。即ち、
商用電源からの電力供給により制御回路用の制御用電圧を生成する第1電源供給手段と、
前記商用電源からの電力供給により前記制御用電圧よりも高い駆動用電圧を生成する第2電源供給手段と、
記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を制御するスイッチング手段と、
前記第1電源供給手段に過電流が流れることにより当該第1電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止する電流遮断手段とを有し、
前記第1電源供給手段は、前記商用電源からの供給電圧が規定値以上の場合に前記過電流を流すための回路を有し、
前記スイッチング手段は、前記電流遮断手段による前記第1電源供給手段への電力供給の停止に応じて、前記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る電子機器は以下のような構成を備える。即ち、
商用電源からの電力供給により制御回路用の制御用電圧を生成する第1電源供給手段と、
前記商用電源からの電力供給により前記制御用電圧よりも高い駆動用電圧を生成する第2電源供給手段と、
記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を制御するスイッチング手段とを有し、
前記第1電源供給手段は、前記商用電源からの供給電圧が規定値以上の場合に過電流を流すための回路と、
前記過電流が流れることにより前記商用電源からの電力供給を停止する電流遮断手段とを有し、
前記スイッチング手段は、前記電流遮断手段による前記第1電源供給手段への電力供給の停止に応じて、前記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止することを特徴とする。
本発明によれば、商用電源から規定値以上の電圧が印加されて過電流が流れると、駆動用電圧源である第2電源供給手段への電力供給を停止して、その駆動用電圧源の回路を保護することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1を図1と図2を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子機器における電源供給を説明するブロック図である。この電子機器では、電子機器の消費電力を下げるために、制御部103への電力供給が停止されると、自動的に駆動回路への電力供給を停止するようにしている。
図において、インレット101は、商用のAC電源(商用電源)のコンセントからAC電圧を入力する。制御用コンバータ102は、所定の電圧(比較的低電圧であるロジック電圧等)を生成して、制御部103等の制御回路(論理回路などを含む)に供給するための制御用コンバータ(制御回路用の制御用電圧の第1電源供給手段)である。また駆動用コンバータ(駆動用電圧の第2電源供給手段)104は、所定の電圧(比較的高電圧)を生成して駆動部105に供給する駆動用コンバータである。ここで、この駆動用コンバータ104に供給されるAC電圧(供給電圧)は、ACスイッチ(スイッチング手段)107によりオン/オフされる。このACスイッチ107はリレーやトライアック等を含み、制御部(制御回路)103から制御ライン106を介して送られる制御信号によりオン/オフされる。この制御ライン106のオン/オフ信号は、制御部103の電源がオフしているとき、つまり制御用コンバータ102からの電力供給がないときはオフ状態になるように構成されている。また電流ヒューズ108は、これら制御用コンバータ102と駆動用コンバータ104に異常が生じて過電流が流れると溶融してAC電圧の供給を遮断する。更に、ヒューズ109は、インレット101に200V系電圧が印加された場合に溶融して、AC電圧が制御用コンバータ102に供給されるのを遮断するためのヒューズ(電流遮断手段)である。
図2は、本実施の形態1に係る制御用コンバータ102の構成を説明する回路図である。以下、図2を参照して、200V系電圧が入力された場合の検出方法について具体的に説明する。
図2において、ダイオードブリッジ201は、インレット101から供給されたAC電圧を全波整流する。平滑コンデンサ202は、ダイオードブリッジ201で全波整流した電圧を平滑する。この平滑コンデンサ202は、100V圏専用の電源ユニットの場合には、一般的に耐電圧が200Vの電解コンデンサを選定している。インレット101から200V系電圧である200V〜240VのAC電圧が印加されると、平滑後の電圧は約280V〜337Vとなる。このため、100V圏専用の電源ユニットの平滑コンデンサ202には、その耐電圧以上の電圧が印加されることになる。このような事態を予測して、例えば100V圏専用の電源ユニットの平滑コンデンサ202として、例えば耐電圧400Vのコンデンサを用いることが考えられる。しかし、コンデンサの耐電圧が2倍になると、そのコンデンサのサイズやコストが大幅に増加する。このため、このこのような高い耐電圧のコンデンサを採用する方法は一般的に行われていない。
次に、203は絶縁トランスであり、平滑されたAC電圧を所定の電圧に変換するとともに、一次側と二次側を電気的に絶縁している。204はスイッチングFET、205はゲート抵抗、206はコンデンサ、207はダイオード、208は制御回路である。この制御回路208は、後述するフォトカプラ209の動作に応じて、ゲート抵抗205、コンデンサ206、ダイオード207を介して、ゲート信号をスイッチングFET204に供給している。コンデンサ206は異電圧検出回路210から出力される高電圧を制御回路208に印加しないようにするためのものである。またダイオード207は、コンデンサ206によってコンデンサ・カップリングしたゲート信号の電圧をグランドに対して持ち上げるためのものであり、スイッチングFET204のゲートオン電圧よりも十分高い電圧を供給するためのものである。
また211はトランス203で変換された電圧を整流するためのダイオードであり、平滑コンデンサ212とチョークコイル213、電解コンデンサ214によりπ型のフィルタを構成し、出力電圧のリップル分とスパイク分を吸収する。215は出力電圧が一定電圧になるように制御する電圧制御部であり、出力電圧を抵抗216と抵抗217で分圧した値がシャントレギュレータ218のリファレンス電圧と一定になるように調整される。219はフォトカプラ209の発光ダイオード209aの電流を決定するための抵抗であり、発光ダイオード209aのオンオフ動作は、フォトカプラ209のフォトトランジスタ209bに伝達される。このフォトトランジスタ209bのコレクタは制御回路208に接続され、フォトトランジスタ209bのエミッタはグランドに接続されている。
このような構成において出力電圧の負荷電流が増加すると出力電圧が一瞬低下し、出力電圧の分圧値も低下する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧も低下するため、シャントレギュレータ218は電流を引き込まず、発光ダイオード209aに電流が流れないようになる。こうして発光ダイオード209aに電流が流れなくなるとフォトトランジスタ209bがオンにならない。こうして制御回路208は出力電圧が低下したことを検知して、ゲートパルスのオンデューティを上げる、或はオン時間を延ばすことで出力電圧が上がるように制御をかける。
一方、出力電圧の負荷電流が少なくなって出力電圧が一瞬増加すると、出力電圧の分圧値も増加する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧も上昇するため、シャントレギュレータ218は電流を引き込み、フォトカプラ209の発光ダイオード209aに電流が流れる。こうして発光ダイオード209aに電流が流れることでフォトトランジスタ209bがオンすると、制御回路208は出力電圧が上昇したことを検知する。これにより制御回路208は、ゲートパルスのオンデューティを下げる、或はオン時間を短くすることにより、出力電圧が低下するように制御をかける。
このようなフィードバックを瞬時に行うことにより、出力電圧は常に一定電圧になるように制御されている。
次に異電圧検出回路210について説明する。
異電圧検出回路210は、ツェナーダイオード220、抵抗221、コンデンサ222、ダイオード223の4つの部品を有している。いまインレット101に200V系電圧が印加されると、ツェナーダイオード220が導通し、コンデンサ222の充電が開始される。このためツェナーダイオード220は100V系電圧よりも高く、かつ、200V系電圧よりも低い耐電圧の部品を選定する必要がある。こうしてコンデンサ222の充電電圧がスイッチングFET204のゲートオン電圧まで上昇すると、スイッチングFET204は導通し続け、トランス203のインダクタンスと入力AC電圧の比で決まる上昇率で電流が増加する。そしてヒューズ109の溶断容量を越えた時点でヒューズ109が溶断し、AC電圧が平滑コンデンサ202に印加されないようになる。尚、ダイオード223は、通常動作時、つまり200V系電圧が印加されていないときにゲート信号によってコンデンサ222が充電されるのを防ぐためのものである。
こうしてヒューズ109が溶断して制御用コンバータ102へのAC電圧の供給が絶たれることにより、制御ライン106の信号も途絶え、自動的に駆動用コンバータ104へのAC電圧の供給も停止されることになる。
以上説明したように本実施の形態1では、印加されたAC電圧が200V系電圧であるか否かをツェナーダイオード220で検出し、200V系電圧(規定値以上)の場合にスイッチングFET204を通電し続ける。これによりヒューズ109を溶断して、制御用コンバータ102の平滑コンデンサ202への電圧印加を停止できる。またこれと同時に、制御用コンバータ102の動作が停止すること制御部103も動作停止となり、駆動用コンバータ104への電力供給をオン/オフする制御ライン106もオフ状態となる。こうして駆動用コンバータ104へのAC電圧の供給が停止されて平滑コンデンサ202への電圧印加を抑えることができる。
尚、本実施の形態1では、AC電圧の検出にツェナーダイオード220を使用する場合で説明したが、バリスタ等の電圧を検出できる素子を使用しても良い。
また、駆動用コンバータ104のAC電圧の供給をリレーによりオン/オフするように説明したが、トライアックやサイリスタのようにAC電圧をオン/オフできる素子を使用しても良い。
更に、200V系電圧が印加されたときに溶断するヒューズ109の接続位置を、制御用コンバータ102の上流として説明したが、制御用コンバータ102のダイオードブリッジ201の下流側に接続しても良い。
[実施の形態2]
上述の実施の形態1では、印加されたAC電圧が200V系電圧であるか否かをツェナーダイオード220で検出し、その検出結果に基づいてスイッチングFET204を通電を制御している。そして200V系電圧の場合にヒューズ109を溶断して制御用コンバータ102aの平滑コンデンサ202への電圧の印加を停止させている。またこれと同時に、駆動用コンバータ104へのAC電圧の印加も停止させている。これに対して本実施の形態2では、200V系電圧が印加されたときに、スイッチングFETとは別にヒューズ溶断専用のFET401を設け、制御用コンバータ102aと駆動用コンバータ104の両方の平滑コンデンサへのAC電圧の印加を停止する。
図3及び図4は、本実施の形態2に係る構成を説明する図であり、前述の図1及び図2と同じ構成要素には同一符号を付している。以下、本発明の実施の形態2を図3と図4を参照して説明する。
図3は、本発明の実施の形態2に係る電子機器における電源供給を説明するブロック図である。この図は前述の図1と共通しているため、簡単に説明する。
図1と比較して異なっている点は、図3の制御用コンバータ102aの構成の違いである。
図4は、本実施の形態2に係る制御用コンバータ102aの構成を説明する回路図である。以下、図4を参照して、200V系電圧が入力された場合の検出方法について具体的に説明する。
図4において、ダイオードブリッジ201は、インレット101から供給されたAC電圧を全波整流する。平滑コンデンサ202は、ダイオードブリッジ201で全波整流した電圧を平滑する。この平滑コンデンサ202は、100V圏専用の電源ユニットの場合には、一般的に耐電圧が200Vの電解コンデンサを選定している。インレット101から200V系電圧である200V〜240VのAC電圧が印加されると、平滑後の電圧は約280V〜337Vとなる。このため、100V圏専用の電源ユニットの平滑コンデンサ202には、その耐電圧以上の電圧が印加されることになる。このような事態を予測して、例えば100V圏専用の電源ユニットの平滑コンデンサ202として、例えば耐電圧400Vのコンデンサを用いることが考えられる。しかし、コンデンサの耐電圧が2倍になると、そのコンデンサのサイズやコストが大幅に増加する。このため、このこのような高い耐電圧のコンデンサを採用する方法は一般的に行われていない。
203は絶縁トランスであり、平滑されたAC電圧を所定の電圧に変換するとともに、一次側と二次側を電気的に絶縁している。204はスイッチングFET、205はゲート抵抗、208は制御回路である。この制御回路208は、後述するフォトカプラ209の動作に応じて、ゲート抵抗205を介して、ゲート信号をスイッチングFET204に供給している。
また211はトランス203で変換された電圧を整流するためのダイオードであり、平滑コンデンサ212とチョークコイル213、電解コンデンサ214によりπ型のフィルタを構成し、出力電圧のリップル分とスパイク分を吸収する。215は出力電圧が一定電圧になるように制御する電圧制御部であり、出力電圧を抵抗216と抵抗217で分圧した値がシャントレギュレータ218のリファレンス電圧と一定になるように調整される。219はフォトカプラ209の発光ダイオード209aの電流を決定するための抵抗であり、発光ダイオード209aのオンオフ動作は、フォトカプラ209のフォトトランジスタ209bに伝達される。このフォトトランジスタ209bのコレクタは制御回路208に接続され、フォトトランジスタ209bのエミッタはグランドに接続されている。
このような構成において出力電圧の負荷電流が増加すると出力電圧が一瞬低下し、出力電圧の分圧値も低下する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧も低下するため、シャントレギュレータ218は電流を引き込まず、発光ダイオード209aに電流が流れないようになる。こうして発光ダイオード209aに電流が流れなくなるとフォトトランジスタ209bがオンにならない。こうして制御回路208は出力電圧が低下したことを検知して、ゲート信号のオンデューティを上げる、或はオン時間を延ばすことで出力電圧が上がるように制御をかける。
一方、出力電圧の負荷電流が少なくなって出力電圧が一瞬増加すると、出力電圧の分圧値も増加する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧も上昇するため、シャントレギュレータ218は電流を引き込み、フォトカプラ209の発光ダイオード209aに電流が流れる。こうして発光ダイオード209aに電流が流れることでフォトトランジスタ209bがオンすると、制御回路208は出力電圧が上昇したことを検知する。これにより制御回路208は、ゲートパルスのオンデューティを下げる、或はオン時間を短くすることにより、出力電圧が低下するように制御をかける。
このようなフィードバックを瞬時に行うことにより、出力電圧は常に一定電圧になるように制御されている。
次に異電圧検出回路210aについて説明する。
この異電圧検出回路210aは、ツェナーダイオード220、抵抗221,402、コンデンサ222、及び、FET401を具備している。ここでFET401は、200V系の電圧が印加されたときにのみ導通するように設定されているので、スイッチングFET204には低容量の安価な部品を選定することができる。いまインレット101に200V系のAC電圧が印加されると、ツェナーダイオード220が導通してコンデンサ222の充電が開始される。このためツェナーダイオード220は100V系電圧よりも高く、かつ、200V系電圧よりも低い耐電圧の部品を選定する必要がある。こうしてコンデンサ222の充電電圧がFET401のゲートオン電圧まで上昇するとFET401はオンになってFET401が導通し続ける。抵抗402はFET401が破壊せず、かつ、ヒューズ109の遮断容量を越える程度の電流を流す。そしてヒューズ109の溶断容量を越えた時点でヒューズ109が溶断し、平滑コンデンサ202への200V系のAC電圧の印加が停止される。こうして制御用コンバータ102aへのAC電圧の印加が遮断されることにより制御部103も動作を停止して制御ライン106の制御信号も出力されなくなる。こうして駆動用コンバータ104へのAC電圧の供給も停止されることになる。
以上説明したように本実施の形態2によれば、印加されたAC電圧が200V系電圧であるか否かをツェナーダイオード220で検出し、200V系電圧が印鑑された場合にFET401を通電状態にしてヒューズ109を溶断する。こうして制御用コンバータ102aの平滑コンデンサ202への電圧印加を停止できる。これと同時に駆動用コンバータ104へのAC電圧の供給をも停止することができる。
尚、本実施の形態2では、AC電圧の検出にツェナーダイオード220を使用する例で説明してきたが、バリスタ等の電圧を検出できる素子を使用しても良い。
また駆動用コンバータ104へのAC電圧の供給をリレーにより制御したが、トライアックやサイリスタのようなAC電圧をオン/オフできる素子を使用しても良い。
更に200V系の電圧が印加されたときに溶断するヒューズ109の位置を制御用コンバータ102aの上流側としたが、制御用コンバータ102aのダイオードブリッジ201の下流側に配置しても良い。
[実施の形態3]
前述の実施の形態1及び実施の形態2では、印加されたAC電圧が200V系電圧の場合にスイッチングFETを通電し続けることによりヒューズを溶断して、制御用コンバータの平滑コンデンサへの電圧印加を停止させた。またこれと同時に、駆動用コンバータ104への電源供給を停止させた。これに対して本実施の形態3では、制御用コンバータ102bの平滑コンデンサ202の下流に200V系電圧印加時に溶断させるヒューズ601(図6)を配置している。これにより、制御用コンバータ102bへの電力供給及び駆動用コンバータ104への電圧供給を遮断する。この実施の形態3では、平滑コンデンサ202の下流にヒューズ601が配置されているため、電源起動時に平滑コンデンサ202に向かって流れる突入電流がヒューズに流れることがない。このためヒューズの部品選定に突入電流を考慮する必要がなくなり、安価な部品が選定できる。
また、ヒューズ601が平滑コンデンサ202の下流側に構成されているので、ヒューズ601が溶断したとしても制御用コンバータ102bの平滑コンデンサ202に200V系電圧が印加され続けて電解液が噴出すおそれがある。しかし、一般的に制御部103の負荷電流が小さいため、制御用コンバータ102bの平滑コンデンサ202には小容量のものが選定されている。また平滑コンデンサ202を実装している基板が垂直に取り付けられている場合には、仮に平滑コンデンサの電解液が噴出したとしても、その量は微小で、かつ電解液は基板から遠ざかる方向に噴出される。このため、電解液が周囲の部品をショートさせてしまう可能性はほとんどないと考えられる。この実施の形態3は、制御用コンバータ102bの平滑コンデンサ202が小容量で、かつ、その制御用コンバータ102bの基板が垂直に実装されている場合に有効である。
図5及び図6が本実施の形態3を示す構成図であり、図1、及び、図2と同じ構成要素には同一符号を付している。以下、本発明の実施の形態3を図5と図6を参照して説明する。
図5は、本発明の実施の形態3に係る電子機器における電源供給を説明するブロック図である。
この図5と前述の図1,図3とを比較すると明らかなように、図5では、ヒューズ601(図6)が制御用コンバータ102b内に設けられているため、図1のヒューズ109が省略されている。他の構成は前述の実施の形態1,2と同様であるため、その説明を省略する。
図6は、本実施の形態3に係る制御用コンバータ102bの構成を説明する回路図である。尚、図6において、前述の図1と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
この回路においても、出力電圧の負荷電流が増加すると出力電圧が一瞬低下し、出力電圧の分圧値も低下する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧が低下する。これによりシャントレギュレータ218は電流を引き込まず、発光ダイオード209aに電流が流れなくなる。発光ダイオード209aに電流が流れなくなるとフォトトランジスタ209bも駆動せず、制御回路208はゲートパルスのオンデューティを上げる、或はオン時間を延ばすことで出力電圧が上がるように制御する。
一方、出力電圧の負荷電流が下がって出力電圧が一瞬増加すると、出力電圧の分圧値も増加する。これによりシャントレギュレータ218のリファレンス電圧も上昇してシャントレギュレータ218は電流を引き込み、フォトカプラ209の発光ダイオード209aに電流が流れる。こうして発光ダイオード209aに電流が流れることによりフォトトランジスタ209bがオンする。これにより制御回路208は出力電圧が上昇したと認識してゲート信号のオンデューティを下げるか、或はオン時間を短くして、出力電圧を下げるように制御をかける。このようなフィードバック制御を瞬時に行うことにより、出力電圧が常に一定電圧となるように制御している。
次に異電圧検出回路210について説明する。
異電圧検出回路210は、実施の形態1の構成に加えてヒューズ601を有している。いまインレット101に200V系のAC電圧が印加されると、ツェナーダイオード220が導通し、コンデンサ222の充電が開始される。このツェナーダイオード220は、100V系電圧よりも高く、かつ、200V系電圧よりも低い耐電圧の部品を選定する必要がある。こうしてコンデンサ222の充電電圧がスイッチングFET204のゲートオン電圧まで上昇するとスイッチングFET204は導通し続け、トランス203のインダクタンスと入力AC電圧の比で決まる上昇率で電流が増加する。そしてヒューズ601の溶断容量を越えた時点でヒューズ109が溶断し、平滑コンデンサ202で平滑された電圧がトランス203へ印加されなくなって制御用コンバータ102bの動作が停止する。こうして制御用コンバータ102bの動作が停止することにより、制御部103の動作が停止して制御ライン106の制御信号も出力されなくなる。これによりACスイッチ107がオフされて駆動用コンバータ104へ104の電圧印加も遮断される。
以上説明したように本実施の形態3によれば、印加されたAC電圧が200V系の電圧であるか否かをツェナーダイオード220で検出し、200V系の電圧が印加される場合にスイッチングFET204をオンにして通電し続ける。これによりヒューズ601を溶断して制御用コンバータ102bへの電力供給を遮断して、その動作を停止する。これと同時に、駆動用コンバータ104への電力供給も停止されることにより、駆動用コンバータ104の平滑コンデンサへの電圧印加も遮断することが出来る。
尚、本実施の形態3では、AC電圧の検出にツェナーダイオード220を使用したが、バリスタ等の電圧を検出できる素子を使用しても良い。
また駆動用コンバータ104のAC電圧のオン/オフにリレーで行ったが、トライアックやサイリスタのようなAC電圧をオン/オフできる素子を使用しても良い。
更に前述の実施の形態1から実施の形態3では、駆動用コンバータ104が一系統の場合で説明したが、この駆動用コンバータが複数存在する装置においても同様の効果が得られることは言うまでもない。
本発明の実施の形態1に係る電源ユニットの構成を示すブロック図である。 本実施の形態1に係る制御用コンバータの回路構成を説明する回路図である。 本発明の実施の形態2に係る電源ユニットの構成を示すブロック図である。 本実施の形態2に係る制御用コンバータの構成を説明する回路図である。 本発明の実施の形態3に係る電子機器における電源供給を説明するブロック図である。 本実施の形態3に係る制御用コンバータの構成を説明する回路図である。 従来例に係る電子機において、低消費電力に対応するために設けられた電源回路の構成を説明する図である。

Claims (2)

  1. 商用電源からの電力供給により制御回路用の制御用電圧を生成する第1電源供給手段と、
    前記商用電源からの電力供給により前記制御用電圧よりも高い駆動用電圧を生成する第2電源供給手段と、
    記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を制御するスイッチング手段と、
    前記第1電源供給手段に過電流が流れることにより当該第1電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止する電流遮断手段とを有し、
    前記第1電源供給手段は、前記商用電源からの供給電圧が規定値以上の場合に前記過電流を流すための回路を有し、
    前記スイッチング手段は、前記電流遮断手段による前記第1電源供給手段への電力供給の停止に応じて、前記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止することを特徴とする電子機器。
  2. 商用電源からの電力供給により制御回路用の制御用電圧を生成する第1電源供給手段と、
    前記商用電源からの電力供給により前記制御用電圧よりも高い駆動用電圧を生成する第2電源供給手段と、
    記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を制御するスイッチング手段とを有し、
    前記第1電源供給手段は、前記商用電源からの供給電圧が規定値以上の場合に過電流を流すための回路と、
    前記過電流が流れることにより前記商用電源からの電力供給を停止する電流遮断手段とを有し、
    前記スイッチング手段は、前記電流遮断手段による前記第1電源供給手段への電力供給の停止に応じて、前記第2電源供給手段への前記商用電源からの電力供給を停止することを特徴とする電子機器。
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