JPH01159066A - シュレッダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、不用文書等を再現不可能に裁断するためのシ
ュレッダに関するものである。

（（２）従来の技術 従来周知のシュレッダでは、具体例を挙げるまでもなく
、モータのトルク特性は一定であった。

そして、シュレッダに投入される用紙が多い場合や、何
等かの原因でモータに過負荷が加わると、′モータへの
収電が遮断されて停止したり、自動的に逆転して詰まっ
た用紙を排出し得るように構成されている。なお、過負
荷によってモータが停止するものにあっては、手動操作
によって前記モータを逆転させる。ように構成されてい
る。

いずれにしても、モータに過負荷が加わると、最終的に
はモータを逆転させ、裁断途中の用紙を逆送する構成と
なっている。

Ｐｉ　　発明が解決しようとする問題点前述のように従
来の技術では、モータに過負荷が加わった場合、モータ
が逆転して裁断途中の用紙が逆送される。そうすると、
逆送された紙片が用紙投入口から排出され、シュレッダ
の周辺を。

この紙片によって汚損したり未裁断部を用紙投入口から
再投入する必要があった。

本発明は、斯る従来の技術の有する難点に鑑みてなされ
たもので、−時的に多】の用紙が投入された場合に、用
紙の未裁断部を逆送させることなく、より強力なトルク
によって、回転刃に送り込んでしまうものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、用紙を裁断するための回転刃と、この回転刃
に連結されているモータと、このモータを制御する制御
回路とが具備されているシュレッダにおいて、前記制御
回路には、少なくとも２種類のトルク特性を選択し得る
選択手段が備えられていることを特徴とするものである
。

（ホ）作用 モータに過負荷が加わった場合、トルクを変更（増強）
することによって、用紙を更に送り込むと、−時的に詰
まった用紙は裁断される。

（へ）実施例 図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第１図な
いし第４図は夫々相異なる実施例の回路図、第５図はト
ルク特性を示すグラフ、第６図は概略的構成図である。

第６図において、（１）はシュレッダ本体で、被裁断紙
収納容器（２）の上部に肴脱自在に装石されている。（
３）は不用の用紙類を投入するための用紙投入口で、そ
のド部に複数の円型刃が固設されたカッタローラ（４１
？４１が、相互に噛合するように並設されている。

前記カッタローラ（４１（４１は、第１図ないし第４図
に示されるような、主巻線（５）と補助巻線（６）とが
並列接続され、両巻線（５１（６１間に進相コンデンサ
（７）が接続されている、コンデンサ誘導モータ（８）
に連結されている。

本実施例では、モータ（８）のトルク特性を変更（増強
）するために、前記進相コンデンサ（７）に第２のコン
デンサ（９に並列接続したり、主巻線（５）の途中から
タップを引き出し、主巻線（５）のコイル巻数を切替で
いる。以Ｆ、各実施例につき説明する。

実施例１ 第１図において、トルク切替スイッチＳ１．Ｓ２が並列
接続され、トルク増強用の第２のコンデンサ（９）が前
記進相コンデンサ（７）と並列接続されている。

而して、スイッチＳ１のみが閉成されると、モータ（８
）は通常のトルク特性（第５図■）にて回転し、両スイ
ッチＳ１．Ｓ２が同時に閉成されると、コンデンサ容量
が増大して、そのトルクも増大する（第５図■）。

従って、モータ（８）に過負荷が加わった場合には、ス
イッチＳ２も閉成させればよいことになるっ実施例２ 第２図において、モータ（８）の主巻線（５）の途中か
らタップ（１０１を引き出し、主巻線（５）のコイル巻
数を切替える構成となっている。

この実施例においては、スイッチＳ１が閉成されると、
通常のトルク特性（第５図■）となり、スイッチＳ２が
閉成されると、主巻線（５）のコイル巻数が増加して、
トルク特性が変化する（第５図■）。

実施例３ 第３図に示す実施例では、前記第１図に示される実施例
１のスイッチＳ２と第２のコンデンサ（９）との間に、
温度を検知するためのリセｙｌ−式サーマルリレー（１
１）が直列接続されている。

従って、前記スイッチＳ２が閉成すると、トルク特性が
変化して増大するが、過負荷があまりにも増加し過ぎ、
温度が所定以上に上ると、前記サーマルリレー（１１）
が動作してスイッチＳ２が開放シ、通常のトルクに戻る
。

そうすると、モータ（８）がロックされ、加熱し過ぎる
ことはない。

実施例４ 第４図に示す実施例では、前記実施例１の回路に、実施
例３のサーマルリレーα１）を接続したものである。

１ト）　　発明の効果 本発明では、モータの制御回路に、少なくとも２種類の
トルク特性を選択し得る手段が備えられて２す、過負荷
が加わった場合に、より高いトルク特性に変更すること
によって未裁断部を送り込んでしまうことが可能となる
。

従って、用紙の未裁断部が逆送することなく、シュレッ
ダの周辺を紙片にて汚損することはない。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第１図な
いし第４図は夫々相異なる実施例の回路図、第５図はト
ルク特性を示すグラフ、第６図は概略的構成図である。 （１）・・・シュレッダ本体、（２）・・・被裁断紙収
納容器、（３）・・・用紙投入口、（４）・・・カンタ
ローラ、（５）・・・主巻線、（６）・・・補助巻線、
（７）・・・進相コンデンサ、（８）・・・モータ、の （９）・・・第２Ａコンデンサ、（ｔα・・・タップ、
（Ｉｌｌ・・・サーマルリレー、（Ｓｌ）（Ｓ２）・・
・スイツチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）用紙を裁断するための回転刃と、この回転刃に連
   結されているモータと、このモータを制御する制御回路
   とが具備されているシュレツダにおいて、 前記制御回路には、少なくとも２種類のトルク特性を選
   択し得る選択手段が備えられていることを特徴とするシ
   ュレツダ。