JP2007122819A - デジタルディスクカムコーダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスクの小型化に際して、ディスクドライブをより適切な位置に配置すること。また、ディスクドライブの適切な配置によって、光ピックアップや光ディスクなどの熱対策、ディスクドライブの振動対策、ディスクドライブから発生する騒音対策などを行うこと。
【解決手段】 (1)ディスクドライブユニットを、デジタルディスクカムコーダー本体から連結部材を介して分離した直視型表示装置ユニットに配置する。
(2)ドライブユニットを本体のカメラ主要部から離間する。
(3)ディスクドライブ基板を、ディスクドライブユニットと離間した本体内に配置する。
(4)光ピックアップを、表示モニターまたは表示装置基板と記録媒体であるディスクを境に反対側の位置に配置する。
(5)光ピックアップを、連結部材をはさんでディスクドライブ基板に近い位置に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクを記録媒体とするデジタルディスクカムコーダーに関し、特に記録・再生装置であるディスクドライブユニットのレイアウトに関する。
現在、光ディスクは小型且つ薄型で大容量の記録媒体として注目され、急速にその技術が進歩し今後ますます小型化・薄型化・記憶容量増大の一途をたどっていくことが予想される。それに伴って光ディスクを記録媒体としたデジタルディスクカムコーダーが急速に普及しつつあるが、光ディスクの小型化・薄型化に際して、デジタルディスクカムコーダーにおける記録・再生装置であるディスクドライブユニットの適切な配置位置を考慮する必要性が生じる。
現行のレイアウトによるとディスクドライブユニットは、レンズ正面から見て本体の左側面側に配置されており、ユーザーはこのディスクドライブユニット側を把持して撮影を行うのが一般的である。これはユーザーに把持される部分には撮影時に操作されない要素を配置するのが有効であること、ディスクドライブユニットが、デジタルディスクカムコーダーを構成する要素の中でも投影面積が1番大きく、本体側面に配置することにより製品高さを抑えられること、現在のディスクドライブの大きさが把持するのに都合の良い大きさであること、などの理由による。しかし記録媒体である光ディスクの発展に伴い、ディスクドライブが十分に小型化・薄型化すれば、これらの制約にとらわれることなくディスクドライブを自由に配置することができる。さらに現行のディスクドライブのレイアウトにはいくつかの問題点がある。以下にその問題点について示す。
光ディスクは記録・再生保証可能な温度範囲が狭く、さらに光ディスクから情報を読み取ったり、光ディスクに情報を書き込んだりする要素である光ピックアップにおいても、熱による影響で不具合が発生しやすくなるという性質をもっている。光ディスクについては、高温になると反りが生じ、光ピックアップがうまく信号が拾えなくなることにより、信号品位が劣化するなどの現象が起こる。一方光ピックアップは温度上昇によって、信号を読み取るための半導体レーザーにノイズが生じたり、レーザー光の波長が変化してしまうなどの現象が起こり、信号品位に劣化が生じる。光ディスクは今日、主にパソコンなどにおいて、記録媒体として用いられるので、室内での使用が多いが、光ディスクをカムコーダーに応用した場合は屋外でも頻繁に使用されることとなり、室内と比較し温度変化が激しくなる。さらに、ディスクドライブユニットは温度上昇の激しいデジタルディスクカムコーダー本体内に配置されていることがほとんどなので、ドライブユニットと光ディスクの熱による不具合等の問題が懸念される。また、ディスクドライブは記録・再生の際、かなりの振動を発生する。この振動は間欠的に起こる場合があるが、これは記録・再生が、省電力やショック・プルーフのために、1度内部メモリーを通して行われるため、モータ類が間欠駆動となることによる。これらはデジタルディスクカムコーダー本体を把持して、ユーザーが記録・再生をする際の違和感や不快感につながる。また、ディスクを回転させるためのスピンドルモーターや光ピックアップを動かすためのシークモーターなどの、振動・騒音を発生する要素が多数存在し、さらに間欠駆動による騒音の聴感上の違和感などによる騒音問題も懸念されるところである。
ここで従来の一般的なデジタルディスクカムコーダーの斜視図を図9・図10に、上部断面図を図11に示す。各図において、311は従来のデジタルディスクカムコーダー本体、112は被写体を撮像するための撮像レンズ、113は撮像した画像を表示するファインダ、119は撮像した画像を表示する直視型表示装置ユニット、122はデジタルディスクカムコーダーにおける記録・再生部であるディスクドライブユニット、114は周囲の音を取り込むマイク、129は撮像した画像を処理するなど各情報を処理する本体内部情報処理基板、128はディスクドライブユニットを制御するディスクドライブ基板である。従来のデジタルディスクカムコーダー本体311の上部に撮像レンズ112とファインダ113で構成される撮像系が配置され、撮像レンズから入ってくる映像を撮像系内部の図示しない撮像素子で取り込み、情報処理基板129で処理される。レンズ正面から向かってデジタルディスクカムコーダー本体の右の側面に直視型表示装置ユニット119、左の側面にディスクドライブユニット122を配置し、ユーザーは本体右側面のディスクドライブユニット側を把持して撮影を行う。またマイク114は撮像レンズのすぐ下の本体正面に配置される。また図11に示すように本体内部では、直視型表示装置ユニットとディスクドライブユニットの間に本体内部情報処理基板129が配置され、ディスクドライブユニット内にディスクドライブ基板128が配置される。
従来のデジタルディスクカムコーダーのレイアウトでは、上記の各問題点について十分な対応がなされていない。本体内部はカメラ基板などの情報処理基板や撮像素子といった各熱源によって非常に温度上昇が激しいのに加え、熱源が各ディスクカムコーダーを構成する要素に囲まれた構造となっているので放熱が容易に行えない。ディスクドライブユニットは、これらの温度上昇の影響を受けると同時に、光ピックアップ・光ディスクはディスクドライブ基板の発する熱の影響も受けることとなる。また、ディスクドライブユニット側を把持して撮影を行う構造となっているので、ディスクドライブの振動が直接ユーザーの手に伝わってしまい、違和感や不快感、さらには手ぶれが起こるなどといった問題が発生する。また、ディスクドライブユニットとマイクの位置が近く、ディスクドライブの振動をマイクが拾ってしまい雑音として出力してしまったり、ディスクドライブのモーター音などの騒音を拾ってしまう可能性が高い。
これらの問題点を鑑みると、デジタルディスクカムコーダーにおける記録・再生部であるディスクドライブユニットを、撮像系を有するデジタルディスクカムコーダー本体と分離して配置することが、各々の問題に対して非常に有効であることがわかる。
撮像系を有するディスクカムコーダー本体とディスクドライブユニットを分離させた先行技術として、下記特許文献1がある。この先行技術の主眼は静止画・動画の両方を撮影できるビデオカメラ装置に関して、静止画撮影時と動画撮影時のレイアウトの最適化であり、その内容は撮像系を有する本体部とドライブユニット部が着脱可能で、静止画撮影時は本体のみを使用し、動画撮影時はディスクドライブを装着して使用できるというものである。あくまでドライブユニットを単独で分離させており、記憶容量の残量を表示する表示手段も設けられている。したがって、この先行技術は重量・消費電力・アクセス性などの問題に鑑みてなされた提案であり、熱や振動、騒音といった問題は考慮されていないので、当然ドライブユニットの配置位置、基板の配置位置、光ピックアップの配置位置などについては提案されていない。
又、別の従来例としては、特許文献2をあげることが出来る。
特開2000-004418号公報 特開2002-247500号公報
上記の通り本発明が解決しようとする課題は、光ディスクの小型化に際して、ディスクドライブをより適切な位置に配置することである。また、ディスクドライブの適切な配置によって、光ピックアップや光ディスクなどの熱対策、ディスクドライブの振動対策、ディスクドライブから発生する騒音対策などを行うことである。
前述した目的を達成するため請求項1に係る発明は、被写体を撮像することのできる撮像系からなるカメラユニットを有するデジタルディスクカムコーダー本体と、連結部材を介して本体と分離した画像を表示することが可能な直視型表示装置ユニットと、撮像した画像をディスクに記録または再生することのできるディスクドライブユニットを有するデジタルディスクカムコーダーにおいて、前記ディスクドライブユニットが前記直視型表示ユニットに配置されたことを特徴とするデジタルディスクカムコーダーである。
請求項2に係る発明は、前記連結部材が前記デジタルディスクカムコーダー本体または前記直視型表示装置ユニットに、弾性部材を介して固定されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダーである。
請求項3に係る発明は、前記ドライブユニット内の、ディスクに情報を書き込んだりディスクから情報を読み取ったりする要素である光ピックアップが、前記直視型表示装置ユニット内の、前記連結部材に近い位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダーである。
請求項4に係る発明は、前記光ピックアップが前記直視型表示装置ユニット内の表示部または表示手段の駆動回路と、ディスクを境に反対側の位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダーである。
ディスクドライブユニットを、デジタルディスクカムコーダー本体から連結部材を介して分離した直視型表示装置ユニットに配置することによって、本体内と比べ容易に放熱ができるようになることに加え、ドライブユニットを本体のカメラ主要部から離間し、ディスクドライブユニットに対する撮像系や本体内の信号処理基板からの発熱の影響をなくして、ディスクドライブユニットの温度上昇を防止することができる。
またディスクドライブを制御するためのディスクドライブ基板を、ディスクドライブユニットと離間した本体内に配置することにより、光ピックアップや光ディスクに対するディスクドライブ基板の発熱による影響をなくすことができるので、ディスクドライブの温度上昇防止に対してさらに効果的である。
ディスクドライブのうち特に温度上昇の影響を受けやすい光ピックアップを、表示モニターまたは表示装置基板と記録媒体であるディスクを境に反対側の位置に配置することによって、表示装置基板やバックライトと光ピックアップを離間させ、光ピックアップに対する発熱による影響を軽減することができる。
光ピックアップを、連結部材をはさんでディスクドライブ基板に近い位置に配置することによって、光ピックアップとディスクドライブ基板が離間されることにより発生するノイズを防止することができる。
デジタルディスクカムコーダー本体とディスクドライブユニットを有する直視型表示ユニットを弾性部材を介して連結することによって、ディスクドライブから発生する振動が本体に伝達されるのを防ぎ、本体を把持するユーザーに振動による違和感・不快感などを与えないことが可能であり、振動による手ぶれを防止することもできる。
また騒音の原因となるドライブユニットを本体に配置したマイクと離間することができるので、騒音問題に対して有利である。
光ディスクの小型化に伴いデジタルディスクカムコーダーが小型化した際、デジタルディスクカムコーダーの把持の仕方が問題となるが、ドライブユニットを本体と離間した直視型表示装置ユニット内に配置することにより、把持部となる本体にスペース的な余裕が生まれ、本体はスペースの制約を受けずに把持しやすい形状に設計することができる。
(実施例1)
本発明の第一の実施形態について図を参照しながら説明する。図1・図2・は本実施例におけるデジタルディスクカムコーダーの斜視図である。図3は本実施例におけるデジタルディスクカムコーダーの正面断面図、図4は上部断面図である。各図において、111は本発明におけるデジタルディスクカムコーダー本体、112は被写体を撮像するための撮像レンズ、113は撮像した画像を表示するファインダ、114は周囲の音を取り込むマイク、115は撮影を開始・終了するトリガースイッチ、119は撮像した画像を表示するデジタルディスクカムコーダー本体111と分離した直視型表示装置ユニット、116は本体と直視型表示装置ユニット119を連結し、直視型表示装置ユニットを本体に対して開閉・回動可能にする連結部材、117は連結部材を固定する固定部材、118は固定部材117にはめ込まれ振動を吸収する弾性部材、121は情報記録媒体である光ディスク、120はディスクを挿入・排出するディスク挿入口、122は記録・再生部であるディスクドライブユニット、123はディスクドライブユニット内に設置された光信号を読み書きする光ピックアップ、124はディスク挿入口とディスクチャッキング位置間において自動的にディスクを移動可能なディスクガイド、125は画像を表示する表示モニター、126は表示モニターの光源となるバックライトユニット、127は表示装置を制御する表示装置基板をそれぞれ表している。
図1〜図4に示すように、本実施例におけるのデジタルディスクカムコーダーにおいては、撮像レンズ112、ファインダ113などで構成される撮像系やマイク114、トリガースイッチ115などからデジタルディスクカムコーダーの本体111が形成される。ユーザーはこの本体部111を把持して撮影・再生などを行う。直視型表示装置ユニット119は、本体111に固定された連結部材116を介して本体と分離して配置され、光ディスク121を媒体とする情報記録再生装置であるディスクドライブユニット122はこの直視型表示装置ユニット119内に配置される。また、ディスクドライブを制御するディスクドライブ基板128は本体内で連結部材に近い位置に配置される。このディスクドライブ基板からの制御信号は、フレキシブルケーブルなどの図示しない信号伝達ケーブルを通してドライブユニットに伝わり、ディスクドライブユニット122を制御する。また、この信号伝達ケーブルは表示装置基板127と本体内の情報処理基板129をつなぐ図示しない信号伝達ケーブルと同様に、連結部材116を覆う図示しない外装内を通し、外観に出ないような形で接続される。光ピックアップ123は直視型表示装置ユニット内で、連結部材に近い位置に配置する。また光ピックアップ123のシーク方向は地面に対してほぼ水平となる方向に設置する。連結部材116は固定部材117によって本体及び直視型表示ユニットに固着される。この際、固定部材と本体及び直視型表示装置ユニットとの間に弾性部材118をはさんで固定する。
図4は正位置にある直視型表示装置ユニットの上部断面図である。直視型表示ユニット119内でファインダ113よりの位置から、表示モニター125を配置し、そのすぐ背面にバックライトユニット126、その背面に表示装置基板127を配置する。表示装置基板127はフレキシブルケーブルなどの図示しない信号伝達ケーブルを介して本体内の情報処理基板129と接続され、本体の撮像系で撮像した映像などを表示モニター125に表示することができる。直視型表示装置ユニットの撮像レンズよりの位置、即ち表示モニター125と対面する位置にはディスクドライブユニット122が配置される。ディスクドライブユニットを直視型表示装置ユニットに固定する場合、図示しない固定部材により図示しない弾性部材を介して固定される。直視型表示装置ユニット内で光ピックアップ123と反対側の位置、即ち連結部材から遠い位置には挿入されたディスクを所定位置まで誘導するディスクガイド124が配置され、ディスクガイドの先端部付近の直視型表示装置ユニット側面にはディスク挿入口120が設けられる。ディスク挿入口120は直視型表示装置ユニットを本体に収納した際にも本体外形から突出した位置にあり、収納状態においても本体に対して開いた状態においてもディスクを着脱することができる。ディスクを挿入する際は、挿入口から図の矢印の方向にディスクを挿入し(スロットイン方式)、挿入されたディスクはディスクガイドに導かれて自動的に所定の位置まで移動し、ディスクドライブにチャッキングされる。チャッキングされた後、ディスクはディスクドライブ内の図示しないスピンドルによって回転し、光ピックアップによってデータの書き出し、読み込みがなされる。
このように本実施例のデジタルディスクカムコーダーにおける1番の特徴は、ディスクドライブユニットが本体と連結部材を介して分離した直視型表示装置ユニット内に配置されたことである。本体から分離した直視型表示装置ユニットは、本体と比べ放熱面積を広く取ることができ、熱問題に対して有利であるので、ディスクドライブユニットの配置に適しているといえる。また、温度上昇に不利なドライブユニット内の光ピックアップや光ディスクを、特に温度上昇の激しいカメラ基板などの情報処理基板や撮像系内の図示しない撮像素子などの本体熱源から隔離することができる。さらに、ディスクドライブの制御基板を本体内に配置することで、上記温度上昇に不利な要素をディスクドライブ基板の熱から隔離することができる。また、直視型表示装置ユニット内でドライブユニットを表示モニター面から光ディスクをはさんで反対側に配置することにより、表示装置の熱源からドライブユニットを離間させることができる。さらに直視型表示装置ユニット内で、光ピックアップを連結部材よりの本体に近い位置に配置することによって、本体内のディスクドライブ基板と光ピックアップとの距離を至近にし、情報伝達ケーブルを最短にできるので、ディスクドライブ基板・光ピックアップ間で送受信する信号にノイズがのることを防ぐことができる。また、連結部材を本体及び直視型表示にユニットに固定する際、固定部材と本体及び直視型表示ユニットとの間に弾性部材を介在させることによって、ドライブユニットから発生する振動を本体に伝えず、本体を把持し撮影等を行うユーザーに、振動による違和感・不快感を与えないことが可能であり、振動による手ぶれを防止することもできる。ディスクドライブユニットを直視型表示装置ユニットに固定する場合、弾性部材を介して固定することによって、ディスクドライブの振動が表示装置に伝達されるのを防ぎ、表示モニターに表示される映像がぶれるのを防止することができる。
本発明の第2の実施形態について図を参照しながら説明する。図5・図6・図7は本発明におけるデジタルディスクカムコーダーの斜視図、図8は側面からみた断面図である。尚、図5〜図8における構成要素は、図1〜図4とほぼ同じであるので、同一部分には同じ符号を付し図示を省略する。本実施例におけるデジタルディスクカムコーダーは携帯情報端末型のデジタルディスクカムコーダーである。図5~図8において、211がデジタルディスクカムコーダー本体であり、撮像レンズ112、マイク114、トリガースイッチ115、操作部材213、情報処理基板129などによって構成される。本デジタルディスクカムコーダーを使用する際、ユーザーはこの本体211を把持する。撮像レンズ112の光軸方向は本体側面に垂直に配置され、トリガースイッチ115は撮像面と反対側の本体側面に設置される。また、デジタルディスクカムコーダー本体211に対して、開閉・回動可能な連結部材116が本体211と直視型表示装置ユニット119を連結する。このとき連結部材116は第1の実施例の場合と同様に図示しない弾性部材を介して本体211と直視型表示装置ユニット119に固着される。直視型表示装置ユニットの本体正面側の面に表示モニター125が配置され、そのすぐ後方にバックライトユニット126、その後方に表示装置基板127が配置される。表示モニターと対面する本体背面側にはディスクドライブユニット122を配置する。ディスクドライブユニット内にはディスクドライブ基板128が配置される。ディスクドライブユニット122の本体背面側に、直視型表示装置ユニットに対して開閉可能にディスクカバー213を配置する。
図7は本実施例のデジタルディスクカムコーダーを使って撮影を行っている際の、デジタルディスクカムコーダーの様子である。ユーザーはデジタルディスクカムコーダー本体211を右手で把持し、把持した手の親指でトリガースイッチ115を操作し、撮影を開始・終了する。撮像レンズ112で撮像された画像は図示しない撮像素子を介して電気信号に変換された後情報処理基板129で処理され、図示しない信号伝達ケーブルを介してディスクドライブ基板32に送られて、光ディスク213に記録される。光ディスク213をディスクドライブに着脱するときは、ディスクカバー213を開閉し、ディスクトライブユニット18のディスクチャッキング部に取り付け・取り出しする。尚、デジタルディスクカムコーダーに通信手段が備えられている場合は、撮像した画像を通信手段を使って外部へ送信したり、外部からのデータを受信し光ディスクに記録したりすることができる。
本実施例のデジタルディスクカムコーダーでは、直視型表示装置ユニットの一部にディスクカバーを設け、開閉させることができる機能を持たせた。光ディスクをディスクドライブに装着する際は、ディスクカバーを開きディスクドライブにディスクを上からはめ込んでチャッキングする。このように比較的簡単なチャッキング構造にすることにより直視型表示装置ユニット内でのスペースを節約することができる。またディスクドライブを直視型表示装置ユニットに配置することにより、本体側でスペースに余裕が生まれ、本体をユーザーが把持しやすい形状に設計することができる。
本発明は上記の発明の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨のもと様々に変形して実施できることはもちろんである。
本発明の第1の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 本発明の第1の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 本発明の第1の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの正面断面図。 本発明の第1の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの上部断面図。 本発明の第2の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 本発明の第2の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 本発明の第2の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの撮影状態の斜視図。 本発明の第2の実施例に係るデジタルディスクカムコーダーの側面断面図。 従来のデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 従来のデジタルディスクカムコーダーの斜視図。 従来のデジタルディスクカムコーダーの上部断面図。
符号の説明
111 第1の実施例に係るデジタルディスクカムコーダー本体
112 撮像レンズ
113 ファインダ
114 マイク
115 トリガースイッチ
116 連結部材
117 固定部材
118 弾性部材
119 直視型表示装置ユニット
120 ディスク挿入口
121 光ディスク
122 ディスクドライブユニット
123 光ピックアップ
124 ディスクガイド
125 表示モニター
126 バックライトユニット
127 表示装置基板
128 ディスクドライブ基板
129 情報処理基板
211 第2の実施例に係るデジタルディスクカムコーダー本体
212 操作部材
213 ディスクカバー
311 従来のデジタルディスクカムコーダー本体

Claims (4)

  1. 被写体を撮像することのできる撮像系からなるカメラユニットを有するデジタルディスクカムコーダー本体と、連結部材を介して本体と分離した画像を表示することが可能な直視型表示装置ユニットと、撮像した画像をディスクに記録または再生することのできるディスクドライブユニットを有するデジタルディスクカムコーダーにおいて、前記ディスクドライブユニットが前記直視型表示装置ユニットに配置されたことを特徴とするデジタルディスクカムコーダー。
  2. 前記連結部材が前記デジタルディスクカムコーダー本体または前記直視型表示装置ユニットに、弾性部材を介して固定されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダー。
  3. 前記ディスクドライブユニット内の、ディスクに情報を書き込んだりディスクから情報を読み取ったりする要素である光ピックアップが、前記直視型表示装置ユニット内の、前記連結部材に近い位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダー。
  4. 前記光ピックアップが前記直視型表示装置ユニット内の表示部または表示手段の駆動回路と、ディスクを境に対面する位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルディスクカムコーダー。
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