JP2007120388A - 2次空気供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】互いに独立した複数の排気通路を備える内燃機関に対して優れた搭載性を示す2次空気供給装置を提供する。
【解決手段】2次空気供給装置10は、エキゾーストポート76に通じる空気通路22と、空気通路22の経路上に設置され、エキゾーストポート76に向けて2次空気を圧送するエアポンプ21と、エキゾーストポート77に通じる空気通路32と、空気通路32の経路上に設置され、エキゾーストポート77に向けて2次空気を圧送するエアポンプ31とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】2次空気供給装置10は、エキゾーストポート76に通じる空気通路22と、空気通路22の経路上に設置され、エキゾーストポート76に向けて2次空気を圧送するエアポンプ21と、エキゾーストポート77に通じる空気通路32と、空気通路32の経路上に設置され、エキゾーストポート77に向けて2次空気を圧送するエアポンプ31とを備える。
【選択図】図2
Description
この発明は、一般的には、2次空気供給装置に関し、より特定的には、第1のバンクと第2のバンクとを有する大排気量の多気筒エンジンに設けられた2次空気供給装置に関する。
従来の2次空気供給装置に関して、たとえば、特開平5−86848号公報には、V型エンジン等、2つの気筒毎に独立した排気系を有する内燃機関のそれぞれの排気系に効率的に2次空気を供給することを目的とした内燃機関の排気浄化装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された排気浄化装置は、吸気管に流れる空気を吸入する2次空気供給管と、2次空気供給管から分岐し、V型エンジンの左右バンクの排気管にそれぞれ接続される分岐管とを備える。2次空気供給管には、各分岐管に2次空気を圧送する電動エアポンプが配置されている。
特開平5−86848号公報
上述の特許文献1に開示された排気浄化装置では、2次空気供給管に配置された電動エアポンプを稼動させることにより、左右バンクの排気管に2次空気を供給している。この場合、1つの電動エアポンプで大流量の空気流れを発生させる必要が生じる。このため、ポンプが大型化し、車両に対する排気浄化装置の搭載性が低下したり、ポンプ始動のために、大電圧のバッテリシステムが必要になったりする。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、互いに独立した複数の排気通路を備える内燃機関に対して優れた搭載性を示す2次空気供給装置を提供することである。
この発明に従った2次空気供給装置は、燃焼室で発生した排気ガスが流れ、経路上に排気ガス浄化装置が配置された第1および第2の排気通路を備える内燃機関に設けられている。2次空気供給装置は、排気ガス浄化装置よりも排気ガス流れの上流側で第1および第2の排気通路に2次空気を供給する。2次空気供給装置は、第1の排気通路に通じる第1の空気通路と、第1の空気通路の経路上に設置され、第1の排気通路に向けて2次空気を圧送する第1のポンプと、第2の排気通路に通じる第2の空気通路と、第2の空気通路の経路上に設置され、第2の排気通路に向けて2次空気を圧送する第2のポンプとを備える。
このように構成された2次空気供給装置によれば、1つのポンプで第1および第2の排気通路に2次空気を圧送する場合よりも、2次空気供給装置の搭載性を向上させることができる。
また好ましくは、2次空気供給装置は、第1および第2のポンプよりも2次空気流れの下流側で、第1の空気通路と第2の空気通路とを連通させる連通路をさらに備える。このように構成された2次空気供給装置によれば、第1の排気通路と第2の排気通路との間で、2次空気の供給量に差が生じることを防止できる。
また好ましくは、2次空気供給装置は、第1および第2の空気通路の経路上にそれぞれ設けられ、2次空気の流れを制御する第1および第2のバルブをさらに備える。連通路は、第1および第2のバルブよりも2次空気流れの下流側で、第1の空気通路と第2の空気通路とを連通させている。
また好ましくは、2次空気供給装置は、第1の空気通路の経路上に設けられ、第1の排気通路から第1のポンプに向かう2次空気流れを規制する第1のチェックバルブと、第2の空気通路の経路上に設けられ、第2の排気通路から第2のポンプに向かう2次空気流れを規制する第2のチェックバルブとをさらに備える。連通路は、第1および第2のチェックバルブよりも2次空気流れの上流側で、第1の空気通路と第2の空気通路とを連通させている。
また好ましくは、2次空気供給装置は、第1の空気通路の経路上に設けられた第3のチェックバルブと、第2の空気通路の経路上に設けられた第4のチェックバルブとをさらに備える。第3のチェックバルブは、第1のポンプと、連通路が第1の空気通路に接続される位置との間に配置され、連通路から第1のポンプに向かう2次空気流れを規制している。第4のチェックバルブは、第2のポンプと、連通路が第2の空気通路に接続される位置との間に配置され、連通路から第2のポンプに向かう2次空気流れを規制している。
また、内燃機関は、第1のバンクと第2のバンクとを有する多気筒エンジンである。第1の排気通路には、第1のバンクに配置された気筒群の排気ガスが流れ、第2の排気通路には、第2のバンクに配置された気筒群の排気ガスが流れる。
以上説明したように、この発明に従えば、互いに独立した複数の排気通路を備える内燃機関に対して優れた搭載性を示す2次空気供給装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態における2次空気供給装置を搭載した車両のエンジンを示す模式図である。図2は、この発明の実施の形態における2次空気供給装置のエア回路図である。
図1および図2を参照して、車両は、エンジン50とECU(Electronic Control Unit)80とを備える。エンジン50に搭載される2次空気供給装置10は、エアポンプを用いて空気を排気系に供給するエアインジェクション(Air injection)方式を採っている。排気の圧力脈動を利用するエアサクション方式と比較して、エアインジェクション方式によれば、正確かつ十分な空気を排気系に供給することができる。2次空気供給装置10は、ECU80が実行するプログラムにより作動する。
エンジン50は、左バンク91と右バンク92とを有するV型エンジンである。エンジン50は、8つの気筒71を備える8気筒エンジンである。左バンク91には、4つの気筒71mが配置されており、右バンク92には、4つの気筒71nが配置されている。なお、気筒の数は8つに限定されず、たとえば6つであっても良い。
本実施の形態では、エンジン50の総排気量は4(L)以上である。エンジン50の総排気量は、3.5(L)以上であっても良い。エンジン50の総排気量は、3(L)以上であっても良いし、2.5(L)以上であって良い。
左バンク91には、エキゾーストマニホールド51が接続されており、右バンク92には、エキゾーストマニホールド52が接続されている。エキゾーストマニホールド51により、気筒71mの各燃焼室に連通するエキゾーストポート76が形成されている。エキゾーストマニホールド52により、気筒71nの各燃焼室に連通するエキゾーストポート77が形成されている。
エキゾーストポート76の経路上には、排気ガス流れの上流側から順に並んで、酸素センサ(A/Fセンサ)74および3元触媒72が設けられている。エキゾーストポート77の経路上には、排気ガス流れの上流側から順に並んで、酸素センサ75および3元触媒73が設けられている。3元触媒72および73は、排気ガス中のCO、HC(炭化水素)およびNOx(窒化酸化物)をそれぞれ、CO2、H2OおよびN2に同時に変化させる触媒であり、たとえば、モノリス基材に、アルミナ担体、白金やロジウムのような貴金属成分を含むコート層を形成して構成される。
エキゾーストマニホールド51および52には、それぞれ、エキゾーストパイプ53および54が接続されている。エキゾーストパイプ53および54は、車両後方に向かって延びる経路の途中で合流している。エキゾーストポート76および77は、3元触媒72および73よりも排気流れの上流側で、互いに独立して延びている。つまり、気筒71mの各燃焼室から発生した排気ガスと、気筒71nの各気筒から発生した排気ガスとは、互いに合流する前に、それぞれ3元触媒72および73に達する。
なお本実施の形態では、触媒が、エキゾーストマニホールドに直接、設けられたマニホールド内蔵型である場合について説明したが、触媒は、エキゾーストマニホールドとは別体に、エキゾーストマニホールドの直下に設置されていても良い。
エンジン50には、エアクリーナ61から吸入された空気が、吸気管64およびインテークマニホールド66を通って導入される。エンジン50に導入される空気の量は、スロットルバルブ62により制御される。スロットルバルブ62の開度は、アクチュエータ67によって調整される。
空気は、インテークマニホールド66から気筒71の燃焼室内に、図示しないインジェクタから噴射された燃料とともに導入される。気筒71に導入された空気と燃料との混合気は、図示しない点火プラグにより点火され、燃焼する。これにより、エンジン50は駆動力を発生する。燃焼後の混合気、すなわち排気ガスはエキゾーストポート76および77を流れ、その後、3元触媒72および73により浄化される。浄化された排気ガスは、エキゾーストパイプ53および54内を通って車外に排出される。
続いて、エンジン50に搭載された2次空気供給装置10の構造について詳細な説明を行なう。2次空気供給装置10は、エキゾーストポート76に2次空気を供給する空気通路22と、空気通路22の経路上に設置されたエアポンプ21と、エキゾーストポート77に2次空気を供給する空気通路32と、空気通路32の経路上に設置されたエアポンプ31とを備える。
本実施の形態では、エアポンプ21とエアポンプ31とに、同じ製品が用いられている。エアポンプ21および31は同時に稼動する。エアポンプ21および31は、12(V)のバッテリに接続されている。
空気通路22は、エンジンルーム内に開口する一方端22sと、3元触媒72よりも排気ガス流れの上流側でエキゾーストポート76に連通する他方端22tとを有する。エアポンプ21は、一方端22sと他方端22tとの間に配置されている。エアポンプ21を稼動させることにより、エンジンルーム内の空気が一方端22sから他方端22tに向けて流れる。同様に、空気通路32は、エンジンルーム内に開口する一方端32sと、3元触媒73よりも排気ガス流れの上流側でエキゾーストポート77に連通する他方端32tとを有する。エアポンプ31は、一方端32sと他方端32tとの間に配置されている。エアポンプ31を稼動させることにより、エンジンルーム内の空気が一方端32sから他方端32tに向けて流れる。
このような構成により、2次空気供給装置10は、それぞれにエアポンプが設けられた2系統の空気通路22および32を備える。
なお、本実施の形態では、エンジン50の排気系に供給する2次空気としてエンジンルーム内の空気を用いる構成としたが、これに限定されず、2次空気としてたとえば吸気ポート内の空気を用いる構成としても良い。この場合、一方端22sおよび32sは、エアクリーナ61とスロットルバルブ62との間で、吸気管64内に開口する。
2次空気供給装置10は、さらに、空気通路22と空気通路32との間を連通させる連通路15を備える。連通路15は、エアポンプ21よりも排気ガス流れの下流側にある位置22pで、空気通路22に接続されている。連通路15は、エアポンプ31よりも排気ガス流れの下流側にある位置32pで、空気通路32に接続されている。連通路15により、空気通路22と空気通路32との間の空気流れが許容されている。
空気通路22の経路上の、エアポンプ21と位置22pとの間には、電磁ASV(Air Switching Valve)24が設けられている。空気通路32の経路上の、エアポンプ31と位置32pとの間には、電磁ASV34が設けられている。電磁ASV24および34は、それぞれ、空気通路22および32内の空気流れを制御している。電磁ASV24および34が開かれると、空気通路22および32内の空気流れが許容される。電磁ASV24および34が閉じられると、空気通路22および32内の空気流れが遮断される。本実施の形態では、電磁ASV24と電磁ASV34とに、同じ製品が用いられている。電磁ASV24および34は同時に開閉する。
空気通路22の経路上の、位置22pと他方端22tとの間には、チェックバルブ(逆止弁)26が設けられている。空気通路32の経路上の、位置32pと他方端32tとの間には、チェックバルブ36が設けられている。空気通路22の経路上の、電磁ASV24と位置22pとの間には、チェックバルブ25が設けられている。空気通路32の経路上の、電磁ASV34と位置32pとの間には、チェックバルブ35が設けられている。
チェックバルブ26および25は、空気通路22内の一方端22sから他方端22tに向かう方向の空気流れを許容し、他方端22tから一方端22sに向かう方向の空気流れを遮断している。チェックバルブ36および35は、空気通路32内の一方端32sから他方端32tに向かう方向の空気流れを許容し、他方端32tから一方端32sに向かう方向の空気流れを遮断している。
ECU80は、酸素センサ74および75、吸気管64に設置されたエアフローメータ69、スロットルバルブ62の開度を検出するスロットルセンサ68、クランクシャフトの近傍に設けられ、エンジン50の回転数を検出するクランク角センサ81、エンジン50の冷却水温度を検出する温度センサ82、車輪の回転数に基づいて車速を検出する車速センサ83等からの各検出信号を受け、これらの信号に基づいて、エアポンプ21および31と電磁ASV24および34との制御を行なう。
たとえば、エンジン50が冷寒始動された場合、エンジンの暖機が完了するまでは、排気ガスが理論空燃比になるように燃料噴射量がフィードバック制御されておらず、空燃比がリッチ側に移行している。このため、HC、CO成分の浄化のため、2次空気の供給が必要となる。一方、エンジンの暖機が完了した後は、フィードバック制御が行なわれるため、2次空気の供給は必要とされない。
具体的には、上述の各種センサからの検出信号に基づき、ECU80が2次空気の供給が必要か否かを判断する。必要と判断した場合、ECU80は、エアポンプ21および31に作動指令を与え、続いて電磁ASV24および34に開弁指令を与える。これにより、エンジンルーム内の空気が、空気通路22および32を通ってエキゾーストポート76および77に供給される。
このとき、構成部品の形状誤差等に起因して、エアポンプ21とエアポンプ31とのポンプ性能に微小な差が生じることがある。また同様に、開状態とされた電磁ASV24と電磁ASV34との間で、バルブを通過する空気流量に差が生じることがある。これに対して、本実施の形態では、空気通路22と空気通路32とを連通させる連通路15が設けられているため、流量の少ない空気通路から多い空気通路に向けて空気が流れる。これにより、エキゾーストポート76に供給される2次空気の流量と、エキゾーストポート77に供給される2次空気の流量との間に差が生じることを防止できる。
また、本実施の形態では、チェックバルブ26および36が設けられているため、エキゾーストポート76および77を流れる排気ガスが、空気通路22および32内を逆流することを防止できる。また、チェックバルブ25および35が設けられているため、連通路15を通過した空気が、空気通路22および32内を逆流することを防止できる。
なお、チェックバルブ25は、エアポンプ21と電磁ASV24との間に設けられていても良く、チェックバルブ35は、エアポンプ31と電磁ASV34との間に設けられていても良い。しかしながら、チェックバルブ25および35を図中の位置に配置した場合、連通路15を通過した空気が、電磁ASV24および34の空気流れに影響を及ぼすことを防止できるため、より好ましい。
この発明の実施の形態における2次空気供給装置10は、燃焼室で発生した排気ガスが流れ、経路上に排気ガス浄化装置としての3元触媒72および73が配置された第1および第2の排気通路としてのエキゾーストポート76および77を備える内燃機関としてのエンジン50に設けられている。2次空気供給装置10は、3元触媒72および73よりも排気ガス流れの上流側でエキゾーストポート76および77に2次空気を供給する。2次空気供給装置10は、エキゾーストポート76に通じる第1の空気通路としての空気通路22と、空気通路22の経路上に設置され、エキゾーストポート76に向けて2次空気を圧送する第1のポンプとしてのエアポンプ21と、エキゾーストポート77に通じる第2の空気通路としての空気通路32と、空気通路32の経路上に設置され、エキゾーストポート77に向けて2次空気を圧送する第2のポンプとしてのエアポンプ31とを備える。
2次空気供給装置10は、エアポンプ21および31よりも2次空気流れの下流側で、空気通路22と空気通路32とを連通させる連通路15をさらに備える。
このように構成された、この発明の実施の形態における2次空気供給装置10によれば、エキゾーストポート76および77の双方に2次空気を供給する大型のエアポンプを設ける場合と比較して、車両に対する装置の搭載性を向上させることができる。また、エアポンプ21および31を初期駆動させるために高電圧の電源を準備する必要がなくなり、バッテリシステムを簡易かつ小型に構成することができる。
なお、本実施の形態では、内燃機関がV型エンジンである場合について説明したが、内燃機関は、V型エンジンに限定されず、たとえば水平対向型エンジンやW型エンジンであっても良い。また、内燃機関は、互いに独立して延びる3つ以上の排気通路を備えていても良い。この場合、2次空気供給装置は、各排気通路に通じ、それぞれにエアポンプが設けられた複数の空気通路を備える。好ましくは、複数の空気通路は、連通路により互いに接続される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 2次空気供給装置、15 連通路、21,31 エアポンプ、22,32 空気通路、24,34 電磁ASV、25,26,35,36 チェックバルブ、50 エンジン、71,71m,71n 気筒、72,73 3元触媒、76,77 エキゾーストポート、91 左バンク、92 右バンク。
Claims (6)
- 燃焼室で発生した排気ガスが流れ、経路上に排気ガス浄化装置が配置された第1および第2の排気通路を備える内燃機関に設けられ、前記排気ガス浄化装置よりも排気ガス流れの上流側で前記第1および第2の排気通路に2次空気を供給する2次空気供給装置であって、
前記第1の排気通路に通じる第1の空気通路と、
前記第1の空気通路の経路上に設置され、前記第1の排気通路に向けて2次空気を圧送する第1のポンプと、
前記第2の排気通路に通じる第2の空気通路と、
前記第2の空気通路の経路上に設置され、前記第2の排気通路に向けて2次空気を圧送する第2のポンプとを備える、2次空気供給装置。 - 前記第1および第2のポンプよりも2次空気流れの下流側で、前記第1の空気通路と前記第2の空気通路とを連通させる連通路をさらに備える、請求項1に記載の2次空気供給装置。
- 前記第1および第2の空気通路の経路上にそれぞれ設けられ、2次空気の流れを制御する第1および第2のバルブをさらに備え、
前記連通路は、前記第1および第2のバルブよりも2次空気流れの下流側で、前記第1の空気通路と前記第2の空気通路とを連通させている、請求項2に記載の2次空気供給装置。 - 前記第1の空気通路の経路上に設けられ、前記第1の排気通路から前記第1のポンプに向かう2次空気流れを規制する第1のチェックバルブと、
前記第2の空気通路の経路上に設けられ、前記第2の排気通路から前記第2のポンプに向かう2次空気流れを規制する第2のチェックバルブとをさらに備え、
前記連通路は、前記第1および第2のチェックバルブよりも2次空気流れの上流側で、前記第1の空気通路と前記第2の空気通路とを連通させている、請求項2または3に記載の2次空気供給装置。 - 前記第1の空気通路の経路上に設けられた第3のチェックバルブと、
前記第2の空気通路の経路上に設けられた第4のチェックバルブとをさらに備え、
前記第3のチェックバルブは、前記第1のポンプと、前記連通路が前記第1の空気通路に接続される位置との間に配置され、前記連通路から前記第1のポンプに向かう2次空気流れを規制しており、
前記第4のチェックバルブは、前記第2のポンプと、前記連通路が前記第2の空気通路に接続される位置との間に配置され、前記連通路から前記第2のポンプに向かう2次空気流れを規制している、請求項2から4のいずれか1項に記載の2次空気供給装置。 - 前記内燃機関は、第1のバンクと第2のバンクとを有する多気筒エンジンであり、
前記第1の排気通路には、前記第1のバンクに配置された気筒群の排気ガスが流れ、前記第2の排気通路には、前記第2のバンクに配置された気筒群の排気ガスが流れる、請求項1から5のいずれか1項に記載の2次空気供給装置。
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Cited By (1)
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US20120303241A1 (en) * | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Secondary air supply system and secondary air supply method for internal combustion engine |
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2005
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