JP2007120348A - ファン取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファン取付構造において、ファンの取付けを容易に行うことができ、ファンの取付け作業性を改善する。
【解決手段】位置決め用ビス4a,4bは、シャーシ側取付孔22b,22cに螺合されて、それらの先端がシャーシ2から突出される。ファン1は、位置決め用ビス4a,4bの先端がファン側取付孔19b,19cに挿通されることにより、ファン側取付孔19a,19dがシャーシ側取付孔22a,22dと合わさるように位置決めされる。固定用ビス3a,3bは、ファン側取付孔19a,19dに貫通され、かつ、シャーシ側取付孔22a,22dに螺合され、これにより、ファン1がシャーシ2に固定されて取付けられる。シャーシ2から突出される位置決め用ビス4a,4bの先端部分は十分に高くすることができ、これにより、ファンの位置決めが安定し、ファンの取付け作業性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばレーザプリンタ、DVDレコーダ、パソコン等の電子機器に内蔵されるファンのファン取付構造に関するものである。
従来から、電子機器に内蔵される冷却用の小型のファンは、板金のシャーシに取付けられる。ファンをシャーシに取付けるファン取付構造は、ファンの取付け用ボス孔をシャーシの取付け用ネジ孔に合わせるようにファンを位置決めし、固定用ビスをファンの取付け用ボス孔を通してシャーシの取付け用ネジ孔に螺合させることにより、ファンを固定用ビスによりシャーシに固定して取付けるようになっている。ファンの位置決めは、シャーシの位置決め用ボスにファンの位置決め用ボス孔を係合させることにより行われる。従来のファン取付構造では、シャーシの位置決め用ボスは、シャーシを絞り凸にすることにより形成されている。
また、筐体の内側面に立設されたボスをファンユニットに固定された固定バーの孔に挿通することにより、ファンを筐体内に固定し、そして、筐体のフック部を取付壁の取付孔に挿入することにより、ファンを取付壁に取付けるようにしたファン取付構造が知られている(例えば特許文献1参照)。また、ファンをシャーシと天板との間に挟み、シャーシの外側から通したネジをファンのハウジングの4隅のネジ挿通孔に通して天板のネジ孔に締めつけることにより、ファンをシャーシに取付けるようにしたファン取付構造が知られている(例えば特許文献2参照)。また、ファンのフレームにゴムカバーを嵌合し、これを筐形金具に嵌め込み、そして、筐形金具をシャーシの起立片と底板とで形成されるコ字形の嵌合枠に嵌め込むことにより、ファンをシャーシに取付けるようにしたファン取付構造が知られている(例えば特許文献3参照)。さらに、ファンをホルダ内に挿入し、筐体の係止爪をホルダのスリットに挿入してホルダをスライドさせることにより、ホルダのネジ孔を筐体のネジ挿通孔に合致させ、そして、ネジを筐体の外方よりネジ挿通孔に挿通させネジ孔に螺着させることにより、ファンを筐体に取付けるようにしたファン取付構造が知られている(例えば特許文献4参照)。
特開2002−246781号公報 特開2001−127474号公報 特開平8−264990号公報 特開平8−228086号公報
ところが、上述した従来のファン取付構造においては、位置決め用ボスは、シャーシを絞り凸にすることにより形成されるため、背を高くすることが困難であり、背が低くいものであった。つまり、従来のファン取付構造では、位置決めボスの背が低いため、位置決め用ボスによるファンの位置決めが不安定で、ファンを位置決めした状態に保持しておくのが困難であり、ファンの取付け作業性が悪かった。また、シャーシを切り起こして位置決めボスを形成することも考えられるが、このような構造は、シャーシの切り起こしである位置決め用ボスが変形し易く、また、シャーシの形状によりシャーシの切り起こしができないことも多いため、不向きである。なお、上述した特許文献1及び特許文献4に開示の内容を適用したとしても、上記の課題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ファンの取付けを容易に行うことができ、ファンの取付け作業性を改善できるファン取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、回転翼及び該回転翼の回転駆動用のモータが胴部に保持されたファンと、ファンが取付けられるシャーシとを備えたファン取付構造において、ファンの胴部は、ファンをシャーシへ取付けるために用いられる4つの略同一径のファン側取付け用ボス孔(以下、ボス孔と記す)を長方形の頂点に位置する4箇所に有し、シャーシは、ボス孔よりも小径の4つの略同一径のシャーシ側取付け用ネジ孔(以下、ネジ孔と記す)をボス孔に対応する4箇所に有し、ネジ孔に螺合したうえでさらにボス孔に挿通し得る径及び長さを持つ、ファンを位置決めするために用いられる2本の位置決め用ビスと、ボス孔に貫通したうえでさらにネジ孔に螺合し得る径及び長さ径を持つ、ファンを固定するために用いられる2本の固定用ビスとを備え、2本の位置決め用ビスは、シャーシのファンを取付ける反対側から、4箇所のネジ孔のうち任意の対角に位置する2つのネジ孔に螺合されて、それらの先端がシャーシのファンを取付ける側に突出され、ファンは、位置決め用ビスの先端がボス孔に挿通されることにより、ボス孔がネジ孔と合わさるように位置決めされ、2本の固定用ビスは、ファンを取付ける側から、4箇所のボス孔のうち2本の位置決め用ビスが挿通されていない2つのボス孔に貫通され、かつ、ネジ孔に螺合されて、ファンをシャーシに固定し、2本の位置決め用ビスの長さは、ファンを位置決めするために位置決め用ビスの先端がボス孔に挿通されたときに、先端がファンの胴部の厚みの略半分の位置になる長さであるものである。
請求項2の発明は、回転翼及び該回転翼の回転駆動用のモータが胴部に保持されたファンと、ファンが取付けられるシャーシとを備えたファン取付構造において、ファンの胴部は、ファンをシャーシへ取付けるために用いられる複数のファン側取付孔を有し、シャーシは、複数のシャーシ側取付孔をファン側取付孔に対応する箇所に有し、シャーシ側取付孔に貫通したうえでさらにファン側取付孔に挿通し得る、ファンを位置決めするために用いられる位置決め用ビスと、ファン側取付孔に貫通したうえでさらにシャーシ側取付孔に挿通し得る、ファンを固定するために用いられる固定用ビスとを備え、位置決め用ビスは、シャーシのファンを取付ける反対側から、複数のシャーシ側取付孔のうちのいずれかのシャーシ側取付孔に貫通されて、その先端がシャーシのファンを取付ける側に突出され、ファンは、位置決め用ビスの先端がファン側取付孔に挿通されることにより、ファン側取付孔がシャーシ側取付孔と合わさるように位置決めされ、固定用ビスは、ファンを取付ける側から、複数のファン側取付孔のうち位置決め用ビスが挿通されていないファン側取付孔に貫通され、かつ、シャーシ側取付孔に螺合又は貫通してカシメられて、ファンをシャーシに固定するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のファン取付構造において、位置決め用ビスの長さは、ファンを位置決めするために位置決め用ビスの先端がファン側取付孔に挿通されたときに、先端がファンの胴部の厚みの略半分の位置になる長さであるものである。
請求項1の発明によれば、シャーシから突出される位置決め用ビスの先端部分が位置決め用ボスの役割を果たし、位置決め用ビスの先端部分がファンのボス孔に挿通されることにより、ファンのボス孔がシャーシのネジ孔と合わさるように位置決めされ、このとき、位置決め用ビスの先端は、ファンの胴部の厚みの略半分の位置になる。従って、ファンのボス孔に挿通される位置決め用ビスの先端部分が短すぎることなく、これにより、ファンの位置決めが安定し、ファンを位置決めした状態に保持しておくことが容易となり、ファンの取付けを容易に行うことができ、ファンの取付け作業性が向上する。しかも、位置決め用ビスの先端部分がファンの胴部から突出することがなく、これにより、位置決め用ビスの先端部分が固定用ビスによるファンの固定作業の邪魔にならず、ファンの取付け作業を円滑に行うことができ、ファンの取付け作業性が向上する。また、位置決め用ビスは、市販品の汎用のビスを用いることができ、安価である。また、位置決め用ビスの取付けは、位置決め用ビスをシャーシのネジ孔に螺合させるだけでよく、簡単にできる。さらに、位置決め用ビスは、シャーシに螺合されて固定されるので、ファンをシャーシに取付けた後に取外す必要がない。
請求項2の発明によれば、シャーシから突出される位置決め用ビスの先端部分が位置決め用ボスの役割を果たし、位置決め用ビスの先端部分がファン側取付孔に挿通されることにより、ファン側取付孔がシャーシ側取付孔と合わさるように位置決めされる。従って、位置決め用ビスとして、シャーシの厚み(シャーシ側取付孔の長さ)に応じて適切な長さのビスを用いることにより、シャーシから突出される位置決め用ビスの先端部分を十分に高くする(すなわち背の高い位置決め用ボスを形成する)ことができ、これにより、ファンの位置決めが安定し、ファンを位置決めした状態に保持しておくことが容易となり、ファンの取付けを容易に行うことができ、ファンの取付け作業性が向上する。しかも、位置決め用ビスは、市販品の汎用のビスを用いることができ、安価である。また、位置決め用ビスの取付けは、位置決め用ビスをシャーシ側取付孔に挿通するだけでよく、簡単にできる。さらに、シャーシから突出される位置決め用ビスの先端部分の長さは、位置決め用ビスとして市販品の汎用のビスを用いることにより容易に変更することができる。
請求項3の発明によれば、ファンを位置決めするために位置決め用ビスの先端部分をファン側取付孔に挿通したとき、位置決め用ビスの先端は、ファンの胴部の厚みの略半分の位置になる。従って、ファン側取付孔に挿通される位置決め用ビスの先端部分が短すぎることなく、これにより、ファンの位置決めが安定し、ファンを位置決めした状態に保持しておくことが容易となり、ファンの取付けを容易に行うことができ、ファンの取付け作業性が向上する。しかも、位置決め用ビスの先端部分がファンの胴部から突出することがなく、これにより、位置決め用ビスの先端部分が固定用ビスによるファンの固定作業の邪魔にならず、ファンの取付け作業を円滑に行うことができ、ファンの取付け作業性が向上する。
以下、本発明を具体化した実施形態によるファン取付構造について図面を参照して説明する。図1(a)(b)(c)、図2は、ファン取付構造を示す。ファン1は、シャーシ2に、2本の固定用ビス3a,3bを用いて取付けられる。また、ファン1をシャーシ2に取付けるとき、ファン1をシャーシ2に位置決めするために、2本の位置決め用ビス4a,4bが用いられる。
ファン1は、回転翼11及び回転翼11の回転駆動用のモータ12が支持部13を介して胴部14に保持された構成になっている。胴部14は、略矩形の平板状をしており、空気の流通路であるファン開口15と、ファン1をシャーシ2へ取付けるために用いられる4つのファン側取付孔19a,19b,19c,19dとを有している。ファン開口15は、胴部14の略中央に設けられており、ファン開口15内に回転翼11及びモータ12が配置されている。ファン側取付孔19a〜19dは、ネジ溝が形成されていないボス孔であり、胴部14の4隅に、長方形の頂点に位置する4箇所に設けられている。ファン側取付孔19a〜19dの径は、略同じであり、例えば略4.2mmとなっている。
シャーシ2は、略矩形の平板状の板金から成り、ファン1により流通される空気を通気するための通気口21と、ファン1をシャーシ2へ取付けるために用いられる4つのシャーシ側取付孔22a,22b,22c,22dとを有している。シャーシ側取付孔22a〜22dは、ネジ溝が形成されたネジ孔であり、ファン側取付孔19a〜19dに対応する(すなわちファン側取付孔19a〜19dに合致可能な)4箇所に設けられている。シャーシ側取付孔22a〜22dの径は、略同じであり、ファン側取付孔19a〜19dの径よりも小さく、例えば略3.5mmとなっている。
固定用ビス3a,3bは、ファン1をシャーシ2に取付けて固定するために用いられるビスである。固定用ビス3a,3bは、ファン側取付孔19a〜19dに貫通したうえでさらにシャーシ側取付孔22a〜22dに螺合し得る寸法になっている。すなわち、固定用ビス3a,3bのネジ部(シャフト部)31a,31bの径は、ファン側取付孔19a〜19dの径よりも小さく、シャーシ側取付孔22a〜22dの径と略同じであり、例えば略3.5mmとなっており、ネジ部31a,31bの長さは、ファン1の胴部14の厚みにシャーシ2の厚みを足し合わせた長さよりも長くなっている。また、固定用ビス3a,3bの頭部32a,32bの径は、ファン側取付孔19a〜19dの径よりも大きくなっている。
位置決め用ビス4a,4bは、ファン1をシャーシ2に取付けるときにファン1を位置決めするために用いられるビスである。位置決め用ビス4a,4bは、シャーシ側取付孔22a〜22dに螺合したうえでさらにファン側取付孔19a〜19dに挿通し得る寸法になっている。すなわち、位置決め用ビス4a,4bのネジ部(シャフト部)41a,41bの径は、シャーシ側取付孔22a〜22dの径と略同じであり、ファン側取付孔19a〜19dの径よりも小さく、例えば略3.5mmとなっており、ネジ部41a,41bの長さは、シャーシ2の厚みにファン1の胴部14の略半分の厚みを足し合わせた長さになっている。また、位置決め用ビス4a,4bの頭部42a,42bの径は、シャーシ側取付孔22a〜22dの径よりも大きくなっている。このような固定用ビス3a,3b、及び位置決め用ビス4a,4bは、一般に市販されているものを使用することができる。
図3(a)(b)は、ファン1をシャーシ2に取付ける方法を示す。ファン1は、以下のようにして、シャーシ2に取付けられる。まず、2本の位置決め用ビス4a,4bのネジ部41a,41bを、シャーシ2のファン1を取付ける反対側から、4箇所のシャーシ側取付孔22a〜22dのうち任意の対角に位置する2つのシャーシ側取付孔(図示の例ではシャーシ側取付孔22bと22c)に螺合し、それらの先端をシャーシ2のファン1を取付ける側に突出させる(図3(a)参照)。このとき、位置決め用ビス4a,4bは、シャーシ側取付孔22b,22cに螺合されているため、ネジ部41a,41bの先端がシャーシ2から突出した状態に保持される。
続いて、ファン1のファン側取付孔19a〜19d(図示の例ではファン側取付孔19bと19c)に位置決め用ビス4a,4bのネジ部41a,41bの先端を挿通させる(図3(b)参照)。これにより、ファン1のファン開口15がシャーシ2の通気口21と合わさると共に、ファン側取付孔19a〜19dがシャーシ側取付孔22a〜22dと合わさり、ファン1がシャーシ2に位置決めされる。このとき、位置決め用ビス4a,4bのネジ部41a,41bの長さは、上述のようにシャーシ2の厚みにファン1の胴部14の略半分の厚みを足し合わせた長さになっているため、ネジ部41a,41bの先端は、ファン1の胴部14の厚みの略半分の位置になる。
そして、2本の固定用ビス3a,3bのネジ部31a,31bを、ファン1を取付ける側から、4箇所のファン側取付孔19a〜19dのうち2本の位置決め用ビス4a,4bが挿通されていない2つのファン側取付孔(図示の例ではファン側取付孔19aと19d)に貫通させ、かつ、位置決め用ビス4a,4bが螺合されていない2つのシャーシ側取付孔(図示の例ではシャーシ側取付孔22aと22d)に螺合させて締めつける。これにより、上記図1(a)(b)(c)に示すように、ファン1がシャーシ2に固定されて取付けられた状態になる。
このようなファン取付構造によれば、シャーシ2から突出される位置決め用ビス4a,4bの先端部分が位置決め用ボスの役割を果たし、位置決め用ビス4a,4bの先端部分がファン側取付孔19bと19c、又はファン側取付孔19aと19dに挿通されることにより、ファン側取付孔19a〜19dがシャーシ側取付孔22a〜22dと合わさるように位置決めされ、このとき、位置決め用ビス4a,4bの先端は、ファン1の胴部14の厚みの略半分の位置になる。
従って、ファン側取付孔19a〜19dに挿通される位置決め用ビス4a,4bの先端部分が短すぎることなく、これにより、ファン1の位置決めが安定し、ファン1を位置決めした状態に保持しておくことが容易となり、ファン1の取付けを容易に行うことができる。しかも、位置決め用ビス4a,4bの先端部分がファン1の胴部14から突出することがなく、これにより、位置決め用ビス4a,4bの先端部分が固定用ビス3a,3bによるファン1の固定作業の邪魔にならず、ファン1の取付け作業を円滑に行うことができる。
また、位置決め用ビス4a,4bは、市販品の汎用のビスを用いることができ、安価である。また、位置決め用ビス4a,4bの取付けは、位置決め用ビス4a,4bをシャーシ2のシャーシ側取付孔22a〜22dに螺合させるだけでよく、簡単に行うことができる。さらに、位置決め用ビス4a,4bは、シャーシ2に螺合されて固定されるので、ファン1をシャーシ2に取付けた後に取外す必要がない。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、位置決め用ビス4a,4bは、ファン1をシャーシ2に取付けた後に取外してもよい。位置決め用ビス4a,4bのネジ部41a,41bは、ファン1を位置決めするために位置決め用ビス4a,4bの先端がファン側取付孔19a〜19dに挿通されたときに(従ってファン1がシャーシ2に取付けられたときに)、先端がファン1の胴部14から突出する長さであってもよい。シャーシ側取付孔22a〜22dをネジ溝が形成されていないボス孔とし、固定用ビス3a、3b及び位置決め用ビス4a,4bにタッピンネジを用いて、固定用ビス3a、3b及び位置決め用ビス4a,4bをシャーシ側取付孔22a〜22dに螺合させてもよい。シャーシ側取付孔22a〜22dは、バーリング加工が施されていてもよい。固定用ビス3a、3bは、シャーシ側取付孔22a〜22dに螺合させることに代えて、シャーシ側取付孔22a〜22dを貫通させて先端をカシメてもよい。
(a)は本発明の一実施形態に係るファン取付構造のファンをシャーシに取付けた状態のファン側から見た斜視図、(b)は同シャーシ側から見た斜視図、(c)は(a)のA−A線断面図。 同ファン取付構造のファンをシャーシに取付ける前の分解斜視図。 同ファン取付構造のファンをシャーシに取付ける方法を示す図であり、(a)はシャーシに位置決め用ビスを装着した状態の斜視図、(b)はファンをシャーシに位置決めした状態の斜視図。
符号の説明
1 ファン
2 シャーシ
3a,3b 固定用ビス
4a,4b 位置決め用ビス
11 回転翼
12 モータ
13 支持部
14 胴部
15 ファン開口
19a,19b,19c,19d ファン側取付孔
21 通気口
22a,22b,22c,22d シャーシ側取付孔
31a,31b 固定用ビスのネジ部
32a,32b 固定用ビスの頭部
41a,41b 位置決め用ビスのネジ部
42a,42b 位置決め用ビスの頭部

Claims (3)

  1. 回転翼及び該回転翼の回転駆動用のモータが胴部に保持されたファンと、前記ファンが取付けられるシャーシとを備えたファン取付構造において、
    前記ファンの胴部は、前記ファンを前記シャーシへ取付けるために用いられる4つの略同一径のファン側取付け用ボス孔(以下、ボス孔と記す)を長方形の頂点に位置する4箇所に有し、
    前記シャーシは、前記ボス孔よりも小径の4つの略同一径のシャーシ側取付け用ネジ孔(以下、ネジ孔と記す)を前記ボス孔に対応する4箇所に有し、
    前記ネジ孔に螺合したうえでさらに前記ボス孔に挿通し得る径及び長さを持つ、前記ファンを位置決めするために用いられる2本の位置決め用ビスと、
    前記ボス孔に貫通したうえでさらに前記ネジ孔に螺合し得る径及び長さ径を持つ、前記ファンを固定するために用いられる2本の固定用ビスとを備え、
    前記2本の位置決め用ビスは、前記シャーシの前記ファンを取付ける反対側から、前記4箇所のネジ孔のうち任意の対角に位置する2つのネジ孔に螺合されて、それらの先端が前記シャーシの前記ファンを取付ける側に突出され、
    前記ファンは、前記位置決め用ビスの先端が前記ボス孔に挿通されることにより、前記ボス孔が前記ネジ孔と合わさるように位置決めされ、
    前記2本の固定用ビスは、前記ファンを取付ける側から、前記4箇所のボス孔のうち前記2本の位置決め用ビスが挿通されていない2つのボス孔に貫通され、かつ、前記ネジ孔に螺合されて、前記ファンを前記シャーシに固定し、
    前記2本の位置決め用ビスの長さは、前記ファンを位置決めするために前記位置決め用ビスの先端が前記ボス孔に挿通されたときに、先端が前記ファンの胴部の厚みの略半分の位置になる長さであることを特徴とするファン取付構造。
  2. 回転翼及び該回転翼の回転駆動用のモータが胴部に保持されたファンと、前記ファンが取付けられるシャーシとを備えたファン取付構造において、
    前記ファンの胴部は、前記ファンを前記シャーシへ取付けるために用いられる複数のファン側取付孔を有し、
    前記シャーシは、複数のシャーシ側取付孔を前記ファン側取付孔に対応する箇所に有し、
    前記シャーシ側取付孔に貫通したうえでさらに前記ファン側取付孔に挿通し得る、前記ファンを位置決めするために用いられる位置決め用ビスと、
    前記ファン側取付孔に貫通したうえでさらに前記シャーシ側取付孔に挿通し得る、前記ファンを固定するために用いられる固定用ビスとを備え、
    前記位置決め用ビスは、前記シャーシの前記ファンを取付ける反対側から、前記複数のシャーシ側取付孔のうちのいずれかのシャーシ側取付孔に貫通されて、その先端が前記シャーシの前記ファンを取付ける側に突出され、
    前記ファンは、前記位置決め用ビスの先端が前記ファン側取付孔に挿通されることにより、前記ファン側取付孔が前記シャーシ側取付孔と合わさるように位置決めされ、
    前記固定用ビスは、前記ファンを取付ける側から、前記複数のファン側取付孔のうち前記位置決め用ビスが挿通されていないファン側取付孔に貫通され、かつ、前記シャーシ側取付孔に螺合又は貫通してカシメられて、前記ファンを前記シャーシに固定することを特徴とするファン取付構造。
  3. 前記位置決め用ビスの長さは、前記ファンを位置決めするために前記位置決め用ビスの先端が前記ファン側取付孔に挿通されたときに、先端が前記ファンの胴部の厚みの略半分の位置になる長さであることを特徴とする請求項2に記載のファン取付構造。
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