JP2013238127A - ファンフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッピングねじ300を留める孔20がそのタッピングねじ300により損傷することなく、組立工程を簡略化させることできるファンフレーム1を提供する。
【解決手段】ファンフレーム1は、送風用または冷却用のファン100を収納するものであり、タッピングねじ300を留める孔20を設けている。この孔20は、タッピングねじ300で固定する支持部材200が取り付けられる取付面10に開口された第1孔部20aと、当該第1孔部20aから延在され所定の内径からなる第2孔部20bとを有している。ここで、孔20の第1孔部20aは、第2孔部20bよりも径大に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、送風用または冷却用のファンを収納するファンフレームに関する。
従来、羽根を複数設けたファンを収納したファンフレームをパソコンの内部に設けられた支持部材に取り付け、そのファンを回転させることにより、CPU(Central Processing Unit)のような発熱体から熱を放熱させる構成が広く用いられている。ファンフレームは、たとえば、開孔を有するハウジング、ハウジングの中に位置するモーターベース、および開孔の周縁とモーターベースの間でモーターベースを支える複数のリブを含んでいる(特許文献1を参照)。
特開2006−017117号公報
ところで、ファンフレームはパソコン側の支持部材にタッピングねじで取り付ける。このときに、ファンフレームの孔が、タッピングねじを挿入するときに損傷すると、ファンフレームが支持部材に十分に固定されず振動および騒音の原因になる。また、ファンフレームの孔が、タッピングねじを取り付けるときに半損傷したまま経年劣化し破断すると、ファンフレームが支持部材から脱落する原因になる。しかしながら、従来のファンフレームには、タッピングねじを留める孔がタッピングねじにより損傷することを防止する構成は見あたらない。
すなわち、従来のファンフレームでは、そのファンフレームに設けられた孔にタッピングねじを固定する場合に、孔の周辺に割れが生じる場合がある。なお、タッピングねじは、たとえば樹脂で成型されたファンフレームに設けられた孔に対し、その孔の内周面にねじ溝を形成しながらねじ留めするねじである。ここで、従来のファンフレームでは、孔がストレート形状からなり、タッピングねじが挿入される孔の入口の部分が直角に形成されていることから、孔の入り口の部分に非常に大きな負荷が掛る。
特に、従来のファンフレームに設けられた孔に対して、タッピングねじが孔の軸方向から傾いた状態でねじ留めされると、その孔の入り口の部分に過度な負荷が掛り、孔の周辺に割れ等が生じることが多い。さらに、ファンフレームに設けられた孔の径には製造誤差があり、その孔にねじ留めするタッピングねじの仕様も様々である。したがって、従来のファンフレームに設けられた孔に対して、タッピングねじが孔の軸方向に対して垂直にねじ留めされたとしても、その孔の入り口の部分に過度な負荷が掛ることにより、割れ等が生じる可能性がある。
そこで、従来のファンフレームでは、そのファンフレームに設けられた孔にタッピングねじを挿入するときに、タッピングねじが傾かないようにするため、一箇所ずつ目視で確認する必要があった。また、ファンフレームに設けられた孔にタッピングねじを垂直に挿入するため、タッピングねじの傾きを矯正する冶具を用いる必要があった。したがって、従来は、ファンフレームの組立工程が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、タッピングねじを留める孔がそのタッピングねじにより損傷することなく、組立工程を簡略化させることできるファンフレームの提供を目的とする。
上記目的を達成するためのファンフレームは、送風用または冷却用のファンを収納するものであり、固定部材を留める孔を設けている。この孔は、固定部材で固定する支持部材が取り付けられる取付面に開口された第1孔部と、当該第1孔部から延在され所定の内径からなる第2孔部とを有している。ここで、孔の第1孔部は、第2孔部よりも径大に形成されている。
本発明に係るファンフレームによれば、第1孔部と第2孔部とを有する孔を設け、支持部材が取り付けられる取付面に開口された第1孔部がその第1孔部から延在された第2孔部よりも径大に形成されていることから、固定部材を留める孔がその固定部材により損傷することなく、組立工程を簡略化させることできる。
第1実施形態に係るファンフレームを示す斜視図である。 第1実施形態に係るファンフレームを断面で示す斜視図である。 第1実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を断面で示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を断面で示す斜視図である。 第1実施形態に係るファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじからなるタッピングねじを留める状態を断面で示す側面図である。 第1実施形態に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例1に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例1に係るファンフレームの孔に皿ねじをねじ止めした状態を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例2に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例3に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例4に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例5に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例6に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例7に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例8に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第1実施形態の応用例9に係るファンフレームの孔の形状を示す図であり、(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。 第2実施形態に係るファンフレームを示す斜視図である。 第2実施形態に係るファンフレームを断面で示す斜視図である。 第2実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を示す分解斜視図である。 第2実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を断面で示す分解斜視図である。 第2実施形態に係るファンフレームの内部にファンを収納し、ファンフレームの取付面に支持部材を取り付け、ファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじを留める状態を断面で示す斜視図である。 第2実施形態に係るファンフレームの孔に支持部材を介してタッピングねじからなるタッピングねじを留める状態を断面で示す側面図であり、(A)はその孔にタッピングねじの先端のみを挿通した状態を断面で示す側面図、(B)はその孔にタッピングねじを挿通した状態を断面で示す側面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。また、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。なお、図面における各部材の大きさや比率は、説明の都合上誇張され実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るファンフレーム1は、送風用または冷却用のファン100を収納し、タッピングねじ300を留める孔20を設けている。ここで、第1実施形態のファンフレーム1は、取付面10から当該取付面10に対向する面までの全ての領域を孔20が挿通した完全リブ形状に相当する。第1実施形態に係るファンフレーム1について、図1〜図17を参照しながら具体的に説明する。
まず、第1実施形態の基本的なファンフレーム1の孔20の形状等について、図1〜図7を参照しながら順に説明する。
なお、図1は、ファンフレーム1を示す斜視図である。また、図2は、図1に図示しているファンフレーム1を断面で示している。さらに、図3は、ファンフレーム1の内部にファン100を収納し、ファンフレーム1の取付面10に支持部材200を取り付け、ファンフレーム1の孔20に支持部材200を介してタッピングねじ300を留める状態を示す分解斜視図である。また、図4は、図3に図示しているファンフレーム1等を断面で示している。また、図5は、図4に図示しているファンフレーム1等を組み立てた状態で拡大して示している。ここで、図6は、ファンフレーム1の孔20に支持部材200を介してタッピングねじ300を留める状態を断面で示す側面図である。また、図7は、ファンフレーム1の孔の形状を示す図であり、図7(A)はその孔の形状を断面で示す斜視図、図7(B)はその孔の形状を断面で示す側面図である。
ファンフレーム1は、図1に示すように、たとえば長方体状に形成され、支持部材200が取り付けられる取付面10が設けられている。また、取付面10の四隅には、図3〜図5に示すように、支持部材200に形成された開口210を介してタッピングねじ300を留める孔20がそれぞれ設けられている。なお、タッピングねじ300は、固定部材に相当する。ここで、ファンフレーム1は、取付面10から当該取付面10に対向する面までの全ての領域を孔20が挿通した完全リブ形状に相当する。すなわち、孔20は、図2に示すように、ファンフレーム1の取付面10の四隅において、タッピングねじ300の挿通方向に1個ずつ設けられている。
孔20は、図2および図4に示すように、取付面10に開口された第1孔部20aと、その第1孔部20aから延在され所定の内径からなる第2孔部20bとを有している。さらに、図2に示すように、孔20の第1孔部20aは、孔20の第2孔部20bよりも径大に形成されている。また、取付面10の中央には、図2および図4に示すように、送風用または冷却用のファン100を収納するための穴が設けられている。その穴の下部には、ファン100を接着剤等により固定する載置面30が設けられている。
また、図6に示すタッピングねじ300の先端は、支持部材200の開口210を介し、ファンフレーム1の取付面10と法線方向をなす角度で、取付面10に設けられた孔20の第1孔部20aに挿通されている。ここで、図6に破線で示すタッピングねじ300’の先端は、支持部材200の開口210を介し、ファンフレーム1の取付面10の法線方向から傾斜した角度で、取付面10に設けられた孔20の第1孔部20aに挿通されている。タッピングねじ300’は、傾斜した第1孔部20aによりファンフレーム1の取付面10と法線方向をなす角度に補正された上で、取付面10に設けられた孔20の第2孔部20bにねじ留めされることになる。
さらに、図7に、ファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部500において、取付面501に設けられた孔502を示している。孔502は、取付面501に開口された第1孔部502aと、その第1孔部502aから延在され所定の内径からなる第2孔部502bとを有している。すなわち、図7に示す孔形成部500の取付面501に設けられた孔502は、図2に示すファンフレーム1の取付面10の四隅にそれぞれ設けられた孔20に対応している。図7は、図8〜図17を参照しながら後述する応用例1〜9と対比を容易にするために用いている。
次に、第1実施形態の応用例1〜9に係るファンフレーム1の孔の形状について、図8〜図17を参照しながら順に説明する。
図8および図9に示すように、応用例1に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部510において、取付面511に開口された孔512の第1孔部512aは、直進部512aaと傾斜部512abとからなる。ここで、第1孔部512aの直進部512aaは、第2孔部512bに向かう軸方向に対して一定の径で形成されている。また、第1孔部512aの傾斜部512abは、該直進部512aaから延在され第2孔部512bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。さらに、図9に示すように、第1孔部512aの直交部512acは、第1孔部512aの直進部512aaの根元の部位に相当し、支持部材200と直交している。
図10に示すように、応用例2に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部520において、取付面521に開口された孔522の第1孔部522aは、第2孔部522bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。
図11に示すように、応用例3に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部530において、取付面531に開口された孔532の第1孔部532aは、第2孔部532bに向かって径小となり、かつ、第2孔部532bに向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。
図12に示すように、応用例4に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部540において、取付面541に開口された孔542の第1孔部542aは、第2孔部542bに向かって径小となり、かつ、第2孔部542bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。
図13に示すように、応用例5に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部550において、取付面551に開口された孔552の第1孔部552aは、第1傾斜部552aaと第2傾斜部552abとからなる。ここで、第1孔部552aの第1傾斜部552aaは、径小となるように直線状に傾斜している。また、第1孔部552aの第2傾斜部552abは、第1傾斜部552aaから延在され第2孔部552bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。
図14に示すように、応用例6に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部560において、取付面561に開口された孔562の第1孔部562aは、凸状部562aaと傾斜部562abとからなる。ここで、第1孔部562aの凸状部562aaは、第2孔部562bに向かって径小となり、かつ、第2孔部に向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。また、第1孔部562aの傾斜部562abは、凸状部562aaから延在され第2孔部562bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。
図15に示すように、応用例7に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部570において、取付面571に開口された孔572の第1孔部572aは、凹状部572aaと傾斜部572abとからなる。ここで、第1孔部572aの凹状部572aaは、第2孔部572bに向かって径小となり、かつ、第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。また、第1孔部572aの傾斜部572abは、凹状部572aaから延在され第2孔部572bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。
図16に示すように、応用例8に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部580において、取付面581に開口された孔582の第1孔部582aは、傾斜部582aaと凹状部582abとからなる。ここで、第1孔部582aの傾斜部582aaは、第2孔部582bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。また、第1孔部582aの凹状部582abは、傾斜部582aaから延在され第2孔部582bに向かってさらに径小となり、かつ、第2孔部582bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。
図17に示すように、応用例9に係るファンフレーム1の四隅に設けられた孔形成部590において、取付面591に開口された孔592の第1孔部592aは、凹状部592aaと凸状部592abとからなる。ここで、第1孔部592aの凹状部592aaは、第2孔部592bに向かって径小となり、かつ、第2孔部592bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。また、第1孔部592aの凸状部592abは、凹状部592aaから延在され第2孔部592bに向かってさらに径小となり、かつ、第2孔部592bに向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るファンフレーム2は、第1実施形態に係るファンフレーム1と同様に、送風用または冷却用のファン100を収納し、タッピングねじ300を留める孔50および孔70を設けている。ここで、第2実施形態のファンフレーム2は、取付面40から当該取付面40に対向する取付面60まで領域の間に空間を有した開放リブ形状に相当する。第2実施形態に係るファンフレーム2について、図18〜図23を参照しながら具体的に説明する。
第2実施形態のファンフレーム2の孔50および孔70の形状等について、図18〜図23を参照しながら順に説明する。
なお、図18は、ファンフレーム2を示す斜視図である。また、図19は、図18に図示しているファンフレーム2を断面で示している。さらに、図20は、ファンフレーム2の内部にファン100を収納し、ファンフレーム2の取付面40に支持部材200を取り付け、ファンフレーム2の孔50に支持部材200を介してタッピングねじ300を留める状態を示す分解斜視図である。また、図21は、図20に図示しているファンフレーム2等を断面で示している。また、図22は、図21に図示しているファンフレーム2等を組み立てた状態で拡大して示している。ここで、図23は、ファンフレーム2の孔50に支持部材200を介してタッピングねじ300を留める状態を断面で示す側面図であり、図23(A)はその孔50にタッピングねじ300の先端のみを挿通した状態を示し、図23(B)はその孔50にタッピングねじ300を挿通した状態を示している。
ファンフレーム2は、図18に示すように、たとえば長方体から形成され、支持部材200が取り付けられる取付面40が設けられている。また、取付面40の四隅には、図20〜図22に示すように、支持部材200に形成された開口210を介してタッピングねじ300を留める孔50がそれぞれ設けられている。ここで、ファンフレーム2は、取付面40から当該取付面40に対向する取付面60まで領域の間に空間を有した開放リブ形状に相当する。また、取付面60の四隅には、図20〜図22に示すように、孔70がそれぞれ設けられている。すなわち、孔50および孔70は、図19に示すように、ファンフレーム2の四隅において、タッピングねじ300の挿通方向に1個ずつ設けられている。
孔50は、図19および図21に示すように、取付面40に開口された第1孔部50aと、その第1孔部50aから延在され所定の内径からなる第2孔部50bとを有している。さらに、図19に示すように、孔50の第1孔部50aは、孔50の第2孔部50bよりも径大に形成されている。同様に、図19および図21に示すように、孔70は、取付面60に開口された第1孔部70aと、その第1孔部70aから延在され所定の内径からなる第2孔部70bとを有している。さらに、図19に示すように、孔70の第1孔部70aは、孔70の第2孔部70bよりも径大に形成されている。
また、図23(A)に示すタッピングねじ300の先端は、支持部材200の開口210を介し、ファンフレーム2の取付面40と法線方向をなす角度で、取付面40に設けられた孔50の第1孔部50aに挿通されている。ここで、図23(A)に破線で示すタッピングねじ300’の先端は、支持部材200の開口210を介し、ファンフレーム2の取付面40の法線方向から傾斜した角度で、取付面40に設けられた孔50の第1孔部50aに挿通されている。タッピングねじ300’は、第1孔部50aによりファンフレーム2の取付面40と法線方向をなす角度に補正された上で、取付面40に設けられた孔50の第2孔部50bにねじ留めされることになる。また、図23(B)に示すタッピングねじ300は、支持部材200の開口210を介し、ファンフレーム2の取付面40と法線方向をなす角度で、取付面40に設けられた孔50の第1孔部50aに挿通されている。
ここで、第2実施形態のファンフレーム2の孔50および孔70の形状には、図8〜図17を参照しながら前述した第1実施形態の応用例1〜9に係るファンフレーム1の孔の形状を適用することができる。
上述した第1実施形態および第2実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)ファンフレームは、たとえば、第1孔部20aと第2孔部20bとを有する孔20を設け、支持部材200が取り付けられる取付面10に開口された第1孔部20aがその第1孔部20aから延在された第2孔部20bよりも径大に形成されていることから、タッピングねじ300を留める孔20がそのタッピングねじ300により損傷することなく、組立工程を簡略化させることできる。
(2)図8に示す取付面511に開口された孔512の第1孔部512aの直進部512aaは、第2孔部512bに向かう軸方向に対して一定の径で形成されている。また、第1孔部512aの傾斜部512abは、該直進部512aaから延在され第2孔部512bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。すなわち、孔512は、取付面511からストレート形状の直進部512aaを設けた上で、テーパー形状の傾斜部512abを設けている。
孔512によれば、図9に示すように、皿ねじ400のねじ頭部からねじ山までの距離に合わせて、ストレート形状の直進部512aaの深さを決定することにより、ねじの形状によらず傾斜部512abの角度を一定にすることができる。なお、皿ねじ400は、固定部材に相当する。また、孔512によれば、図9に示すように、第1孔部512aの直進部512aaの根元の部位に相当する直交部512acが、皿ねじ400と干渉することを防止できる。
さらに、孔512によれば、その孔512に皿ねじ400をねじ留めするときに、テーパー形状の傾斜部512abから段階的に高トルクにさせ、ストレート形状からなる第2孔部512bで一定のトルクにさせることができる。したがって、皿ねじ400を孔512に締付するときに、その孔512に掛る応力の増加が段階的になることから、孔512に過度な応力が掛ることを防止できる。
(3)図10に示す取付面521に開口された孔522の第1孔部522aは、第2孔部522bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。すなわち、孔522は、取付面521に開口された第1孔部522aが、直線状のテーパー形状になっている。孔522によれば、その孔522にタッピングねじ300をねじ留めするときに、ねじ山のかみ量を段階的に多くすることができる。したがって、タッピングねじ300を孔522に締付するときに、その孔522に掛る応力の増加が段階的になることから、孔522に過度な応力が掛ることを防止できる。
また、孔522によれば、第1孔部522aが直線状のテーパー形状になっていることから、タッピングねじ300のねじ山の部分が、取付面521の近傍ではなく、第1孔部522aの深部に相当する強度の強い部分から噛み込んでいくことになる。したがって、孔522やその孔522が設けられたファンフレーム1等に、剥がれやクラックが生じることを防止できる。
さらに、孔522によれば、第1孔部522aが直線状のテーパー形状になっていることから、タッピングねじ300を孔522にねじ留めするときに、そのタッピングねじ300がテーパー形状の部分に誘導され角度が垂直になる。したがって、タッピングねじ300に形成されたねじ山が孔522に噛みこむ量が一定になり、タッピングねじ300を孔522に締め付けるときに要するトルクを一定にすることができる。
(4)図11に示す取付面531に開口された孔532の第1孔部532aは、第2孔部532bに向かって径小となり、かつ、第2孔部532bに向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。すなわち、孔532は、取付面531に開口された第1孔部532aが、内側に曲線をなしたテーパー形状になっている。孔532によれば、その孔532にタッピングねじ300をねじ留めする当初から、ねじ山のかみ量を多く確保できる。したがって、孔532に対してタッピングねじ300を最初から高トルクで締付できる。
(5)図12に示す取付面541に開口された孔542の第1孔部542aは、第2孔部542bに向かって径小となり、かつ、第2孔部542bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。すなわち、孔542は、取付面541に開口された第1孔部542aが、外側に曲線をなしたテーパー形状になっている。孔542によれば、その孔542にタッピングねじ300をねじ留めする当初は、ねじ山のかみ量を少なくすることができる。したがって、タッピングねじ300を孔542に締付するときに、その孔542に掛る負荷を軽減することができる。
(6)図13に示す取付面551に開口された孔552の第1孔部552aの第1傾斜部552aaは、径小となるように直線状に傾斜している。また、第1孔部552aの第2傾斜部552abは、第1傾斜部552aaから延在され第2孔部552bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。すなわち、孔552は、取付面551に開口された第1孔部552aの第1傾斜部552aaが、面取りの形状になっている。孔552によれば、タッピングねじ300で第1孔部552aの第1傾斜部552aaを削るときに、面取り状に形成された第1傾斜部552aaに対する負荷を低減させることができる。
(7)図14に示す取付面561に開口された孔562の第1孔部562aの凸状部562aaは、第2孔部562bに向かって径小となり、かつ、第2孔部に向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。また、第1孔部562aの傾斜部562abは、凸状部562aaから延在され第2孔部562bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。すなわち、孔562は、取付面561に開口された第1孔部562aの凸状部562aaが、内側に曲線をなしたテーパー形状になっている。孔562によれば、その孔562にタッピングねじ300をねじ留めする当初から、ねじ山のかみ量を多く確保した上で、凸状部562aaに対する負荷を低減することができる。
(8)図15に示す取付面571に開口された孔572の第1孔部572aの凹状部572aaは、第2孔部572bに向かって径小となり、かつ、第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。また、第1孔部572aの傾斜部572abは、凹状部572aaから延在され第2孔部572bに向かってさらに径小となるように直線状に傾斜している。すなわち、孔572は、取付面571に開口された第1孔部572aの凹状部572aaが、外側に曲線をなしたテーパー形状になっている。孔572によれば、その孔572にタッピングねじ300をねじ留めする当初は、ねじ山のかみ量を少なくした上で、凹状部572aaに対する負荷を低減することができる。
(9)図16に示す取付面581に開口された孔582の第1孔部582aの傾斜部582aaは、第2孔部582bに向かって径小となるように直線状に傾斜している。また、第1孔部582aの凹状部582abは、傾斜部582aaから延在され第2孔部582bに向かってさらに径小となり、かつ、第2孔部582bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。すなわち、孔582は、直線と曲線を連ねたテーパー形状になっている。孔582によれば、その孔582にタッピングねじ300をねじ留めするときに、そのタッピングねじ300から受ける応力を異なる方向に分散して軽減させることができる。
(10)図17に示す取付面591に開口された孔592の第1孔部592aの凹状部592aaは、第2孔部592bに向かって径小となり、かつ、第2孔部592bに向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲している。また、第1孔部592aの凸状部592abは、凹状部592aaから延在され第2孔部592bに向かってさらに径小となり、かつ、第2孔部592bに向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲している。すなわち、孔592は、凹状および凸状からなる曲線を連ねたテーパー形状になっている。孔592によれば、その孔592にタッピングねじ300をねじ留めするときに、そのタッピングねじ300から受ける応力を放射状に分散して軽減させることができる。
(11)たとえば孔20は、タッピングねじ300が挿通されるときにねじ溝が形成される。このように、孔20は、ねじ溝を形成しながらねじが挿通されるような、大きな負荷が掛る構成に適用することが可能である。
(12)たとえば孔20の第2孔部20bは、貫通孔または所定の深さの孔からなる。このように、孔20は、貫通孔または所定の深さの孔のいずれにも適用することが可能であり、汎用性が高い。
(13)孔は、タッピングねじ300の挿通方向に1個以上設けられている。たとえば、ファンフレーム1のように、取付面10から当該取付面10に対向する面までの全ての領域を孔20が挿通した完全リブ形状とすることができる。この場合、孔20が、図2に示すファンフレーム1の取付面10の四隅において、タッピングねじ300の挿通方向に1個ずつ設けられる。一方、たとえば、ファンフレーム2のように、取付面40から当該取付面40に対向する取付面60まで領域の間に空間を有した開放リブ形状とすることができる。この場合、孔50および孔70が、図19に示すファンフレーム2の四隅において、タッピングねじ300の挿通方向に1個ずつ合計2個設けられる。このように、孔は、完全リブ形状からなるファンフレーム1および開放リブ形状からなるファンフレーム2のいずれにも適用することが可能であり、汎用性が高い。
また、開放リブ形状からなるファンフレーム2の場合には、タッピングねじ300を孔50および70にねじ留めするときに、挿入側と出口側の両方に負荷が掛る。したがって、開放リブ形状からなるファンフレーム2の場合には、孔50および70において、挿入側と出口側のそれぞれにテーパー形状を形成してもよい。
以上、本発明における好適な実施形態を説明したが、これらは本発明を説明するための例示であり、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。すなわち、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上述した第1実施形態および第2実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。
1,2 ファンフレーム、
10,40,60 取付面、
20,50,70 孔、
20a,50a,70a 第1孔部、
20b,50b,70b 第2孔部、
30 載置面、
100 ファン、
200 支持部材、
210 開口、
300,300’ タッピングねじ、
400 皿ねじ、
500,510,520,530,540,550,560,570,580,590 孔形成部、
501,511,521,531,541,551,561,571,581,591 取付面、
502,512,522,532,542,552,562,572,582,592 孔、
502a,512a,522a,532a,542a,552a,562a,572a,582a,592a 第1孔部、
502b,512b,522b,532b,542b,552b,562b,572b,582b,592b 第2孔部、
512aa 直進部、
512ab 傾斜部、
512ac 直交部、
552aa 第1傾斜部、
552ab 第2傾斜部、
562aa 凸状部、
562ab 傾斜部、
572aa 凹状部、
572ab 傾斜部、
582aa 傾斜部、
582ab 凹状部、
592aa 凹状部、
592ab 凸状部。

Claims (13)

  1. 送風用または冷却用のファンを収納可能で、固定部材を留める孔を設けたファンフレームであって、
    前記孔は、前記固定部材で固定する支持部材が取り付けられる取付面に開口された第1孔部と、当該第1孔部から延在され所定の内径からなる第2孔部とを有し、
    前記第1孔部は、前記第2孔部よりも径大に形成されていることを特徴とするファンフレーム。
  2. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かう軸方向に対して一定の径で形成された直進部と、
    当該直進部から延在され前記第2孔部に向かって径小となるように直線状に傾斜した傾斜部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  3. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となるように直線状に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  4. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  5. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  6. 前記孔の前記第1孔部は、
    径小となるように直線状に傾斜した第1傾斜部と、
    当該第1傾斜部から延在され前記第2孔部に向かってさらに径小となるように直線状に傾斜した第2傾斜部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  7. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲した凸状部と、
    当該凸状部から延在され前記第2孔部に向かってさらに径小となるように直線状に傾斜した傾斜部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  8. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲した凹状部と、
    当該凹状部から延在され前記第2孔部に向かってさらに径小となるように直線状に傾斜した傾斜部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  9. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となるように直線状に傾斜した傾斜部と、
    当該傾斜部から延在され前記第2孔部に向かってさらに径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲した凹状部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  10. 前記孔の前記第1孔部は、
    前記第2孔部に向かって径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向外方に対して凹状に湾曲した凹状部と、
    当該凹状部から延在され前記第2孔部に向かってさらに径小となり、かつ、前記第2孔部に向かう軸方向内方に対して凸状に湾曲した凸状部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のファンフレーム。
  11. 前記固定部材は、タッピングねじからなり、
    前記孔は、前記タッピングねじが挿通されるときに、ねじ溝が形成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のファンフレーム。
  12. 前記孔の前記第2孔部は、貫通孔または所定の深さの孔からなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のファンフレーム。
  13. 前記孔は、前記固定部材の挿通方向に1個以上設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のファンフレーム。
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