JP6025644B2 - ファンホルダ - Google Patents
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Description
従って、特許文献1のような構成であると、ファンモータ収納部に収納して保持する際には外郭フレームの外周部を摘まんで収納することができるが、ファンモータ収納部からファンと取り出す際は、外郭フレームの両面における上記小面積部を摘まんで取り出さなければならない。この場合、ファンを取り出す際の作業性が悪く、また誤って羽部に過度な荷重をかけてしまう可能性もある。
図1は、この発明に係るファンホルダを備える電子機器を示す斜視図である。また、図2は、図1の電子機器の分解斜視図である。電子機器1は、例えば、車載用の情報機器(ナビゲーション装置など)であって、図1に示すように、天板となる上部シャーシ2を、一面が開口した箱型の下部シャーシ3に組み合わせて構成される。
また、電子機器1においては、基板4およびファンホルダ6に嵌装された放熱用のファン5が、上部シャーシ2と下部シャーシ3とを組み合わせて形成される内部空間内に収納される。
なお、支持枝5dは外郭フレーム5aの一方の面(送風面)側のみに設けられている。
また、弾性形状部6a,6b,6cがファンホルダ6の内周部に繋がる基部は、図3に示すように、ファンホルダ6におけるファン5を嵌装する開口(挿入口A)側に位置するように形成する。このようにすることで、ファン5を滑らかにファンホルダ6に嵌装することができる。
そこで、図6に示すように、隙間部分BにマイナスドライバーCを差し込んで、D方向に回転させると、隙間部分Bが広がってE方向にファン5が押し出される。
このとき、マイナスドライバーCは、ファンホルダ6の開口縁部と周辺部5a−1とに当接するだけであるので、羽部5cに荷重をかけることなく、取り出しが可能である。
従って、多少大きな工具であってもよく、また隙間部分Bに差し込める形状であればよいため、取り出し工具に対する制約が少ない。また、ファンホルダ6からファン5を取り出す作業で、ファン5のハンドリング禁止領域を指定する必要もない。
組み付けガイド部3aは、ファンホルダ6のねじ止め座面となる板状部3gの端部を組み付け方向Fに折り曲げて形成される。同様に、組み付けガイド部3bは、ファンホルダ6のねじ止め座面となる板状部3hの端部を組み付け方向Fに折り曲げて形成される。
ファン5が嵌装されたファンホルダ6は、組み付けガイド部3a,3bによって組み付け方向Fへ案内される。
このように当たり部3c,3d,3eがファン5に当接することにより、組み付け後のファン5の厚み方向の変位が規制され、ファン5のガタをなくすことができる。
これにより、組み付けの際にファンホルダ6に嵌装されたファン5をスムーズに当たり部3c,3d,3eへ導くことができる。
さらに、下部シャーシ3の底面3Bには、当たり部3fが形成されている。
なお、この実施の形態1では、当たり部3eが当たり部3fと一体に形成されている。
このように構成することで、ファンホルダ6が組み付け方向Fに対して傾くことなく、下部シャーシ3へ組み付けることが可能となる。
さらに、ファンホルダ6に接続する張り出し部6jの基部には、ねじ止めの際に座面に向けて撓みやすくするためのスリット6o,6pが形成されている。
ファンホルダ6が下部シャーシ3に正常に組み付けられた場合、ファンホルダ6の最下端が下部シャーシ3の底面3Bに当接して適切に位置決めされる。これにより、組み付け後のガタの発生を確実に防止することができる。
ねじ9を用いて張り出し部6jと板状部3g,3hとをねじ止めすると、スリット6o,6pから先の各張り出し部6jが板状部3g,3h側に撓む。このようにすることで、ファンホルダ6の最下端が底面3Bに当接した状態を維持しつつ、張り出し部6jと板状部3g,3hを強固にねじ止めすることが可能となる。
また、図10に示すように、ファン5により発生した空気流が逆方向(I方向)になるようファンホルダ6Aをシャーシ側に組み付けてもよい。図10では、ファンホルダ6Aとして、挿入口Aに対向する開口縁部を互いに反対方向外側に延設した板状部6qを備えるファンホルダを用いる。なお、ファンホルダ6Aの構造は、板状部6q以外は前述したファンホルダ6と同様である。
これにより、保持片3mが挟持する際に板状部6qに接触する面積が小さくて済むことから、組み付けの際にファンホルダ6Aを強く押し込む必要がない。このため、組み付けの際のハンドリングでファンホルダ6Aが変形することを防止できる。
このように構成することで、ファン5の羽部5cに荷重をかけることなく、ファン5を容易に保持および取り出しを行うことができる。
このように構成することで、ファンホルダ6の開口縁部と周辺部5a−1との間に隙間部分Bが形成され、ファンホルダ6からファン5を取り出す作業に隙間部分Bを利用することができる。
Claims (2)
- 外郭フレームの一方の面に支持枝でモータ部が支持され、前記モータ部の回転軸に取り付けたロータに複数の羽部が設けられたファンを保持するファンホルダにおいて、
前記ファンを嵌装するフレーム形状を有しており、
前記フレーム形状の一方の開口縁部に、嵌装された前記ファンを厚み方向に付勢する弾性形状部を備え、
前記フレーム形状のもう一方の開口を挿入口として、前記支持枝で前記モータ部が支持された面側から前記ファンが挿入され、
前記弾性形状部は、前記外郭フレームの周辺部に当接して前記ファンを付勢し、前記ファンの前記外郭フレームの周辺部との間に隙間部分を形成し、
前記隙間部分に対向する前記フレーム形状の開口縁部に切り欠き部を備えることを特徴とするファンホルダ。 - 前記弾性形状部は、前記フレーム形状の開口縁部から延出されて、先端が前記フレーム形状の前記挿入口側に曲がった片持ち梁状のばねであることを特徴とする請求項1記載のファンホルダ。
Priority Applications (1)
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JP2013079471A JP6025644B2 (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | ファンホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013079471A JP6025644B2 (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | ファンホルダ |
Publications (2)
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JP6025644B2 true JP6025644B2 (ja) | 2016-11-16 |
Family
ID=52354165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013079471A Active JP6025644B2 (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | ファンホルダ |
Country Status (1)
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- 2013-04-05 JP JP2013079471A patent/JP6025644B2/ja active Active
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