JP2007120161A - フェンスの支持具及び取付構造 - Google Patents

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【課題】フェンスを壁面に取付ける際に、施工誤差による位置ずれを吸収する機構を有し、かつ、取付けられたフェンスが位置ずれし難いフェンスの支持具及び取付構造を提供する。
【解決手段】壁面Wに所定の間隔で突設された突設部材2と、突設部材2の先端に取付けられた押さえ部材3とを備え、フェンス1を壁面Wに取付けるフェンス1の支持具Pであって、突設部材2と押さえ部材3とには、相対向する受け面4と押さえ面5とがそれぞれ形成され、フェンス1が、前記受け面4の一側端から他側端に亘って当接された状態で、この受け面4と押さえ面5とによって挟持されるようになされれば、線材11は長さ方向に対して滑りにくく、位置ずれを起こしにくくなる。又、施工誤差等により、支持具Pが当初の取付位置からずれて壁面Wに取付けられても、線材11が受け面4と押さえ面5との間に位置すれば挟持でき、フェンス1は壁面Wに対して無理なく取付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フェンスを壁面などに固定するためのフェンスの支持具及び取付構造に関するものであり、特に、建築構造物の壁面を緑化させる際に植物を支持させるためのフェンスの支持具及びフェンスの取付構造に関するものである。
一般に、建築構造物の壁面を緑化するために、地面にかずら等のつる性植物類を植えて外壁を植物で覆う方法は昔から行われているが、この方法では、植物が壁面全体を覆うには比較的長期間かかり、又、植物の生長方向が一様でなく、植物に覆われていない箇所が生じやすいという問題点があった。そこで、壁面と所定の間隔を開けて線状体を取付け、その線材に沿って植物を生長させて壁面を緑化させる際に、前記線状体を壁面に取付けるための支持具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この支持具は、壁面に所定の間隔で突設された支柱と、この支柱の端部に連結固定された筒状であり筒壁に線状体を受け止める受溝を有するクランプと、このクランプに取付けられ線状体を挟持固定するロックねじとを含み、格子状に配置された線状体を壁面に取付ける際に、線状体の交差部が該クランプに固定されるようなされた支持具であり、比較的簡単な操作で線状体を壁面に取付けることができ、又、線状体を任意の配置パターンで壁面に張り渡すことができる。
特開2004−346984号公報
しかしながら、前記の支持具には次のような問題点があった。すなわち前記支持具において、線状体はクランプに形成された筒壁の溝部のみで受け止められているため、線状体の長さ方向に位置ずれを起こすおそれがあった。又、施工誤差による前記支持具に取付位置のずれが生じた場合、線状体の取付位置を調整することが難しく、特に線状体の交差部を予め接合した格子状のフェンスを取付ける際は、支持具や線状体に無理な力がかかって施工性が低下するおそれがあり、これらに問題点があった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、フェンスを壁面に取付ける際に、施工誤差による位置ずれを吸収する機構を有し、かつ、取付けられたフェンスが位置ずれし難いフェンスの支持具及び取付構造を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわちこの発明に係るフェンスの支持具は、壁面に所定の間隔で突設された突設部材と、突設部材の先端に取付けられた押さえ部材とを備え、フェンスを壁面に取付けるフェンスの支持具であって、突設部材と押さえ部材とには、相対向する受け面と押さえ面とがそれぞれ形成され、フェンスが、前記受け面の一側端から他側端に亘って当接された状態で、この受け面と押さえ面とによって挟持されていることを特徴とするものである。
又本発明に係るフェンスの取付構造は、本発明に係る支持具によってフェンスが壁面に取付けられ、このフェンスに植物を支持させて緑化させるようになされたことを特徴とするものである。
本発明によれば、施工誤差等により、本発明に係る支持具が当初の取付位置からずれて壁面に取付けられても、フェンスは突設部材の受け面と押さえ部材の押さえ面との間に位置していれば挟持されるので、前記フェンスは壁面に対して無理なく取付けられる。更に、フェンスは受け面の一側端から他側端に亘って当接された状態で挟持されるため、長さ方向に対して滑りにくく、位置ずれを起こしにくくなる。この際、フェンスが前記押さえ面においてもその一側端から他側端に亘って当接されていれば、より位置ずれを起こしにくくなる。
本発明に係る支持具において、突設部材は、壁面に固着された基部の先端に螺子手段により受け部材が取付けられ、受け部材は前記螺子手段の螺入出により基部に対して回動且つ前後方向に進退可能となされると共に、この受け部材に前記受け面が形成されるようになされれば、壁面に不陸が生じていても受け部材を位置調整することにより、隣接する受け面の位置が揃えられ、前記フェンスは壁面に対して無理なく取付けられる。
又、本発明に係る支持具において、押さえ部材が、前記受け面の偏心位置で接続具を介して、突設部材に取付られるようになされれば、前記受け面上で接続具の位置に対して遠点側でフェンスの線材を当接させることにより、線材の挟持可能域を広く確保することができ、施工誤差等による位置ずれの調整がより容易となる。
更に、本発明に係る支持具において、前記受け面には、一側端から他側端に亘って延びる溝が十字に形成され、フェンスは複数の線材が交差されて形成され、前記十字溝にフェンスの線材の交差部が配置され、この線材を押圧するように押さえ部材が取付けらるようになされれば、線材の交差部は物理的に位置ずれを起こしにくくなる。この際、押さえ部材が前記十字溝の側壁部を覆うように取付けられれば、押さえ部材側から支持具を見ると、十字溝の側壁部が外部から隠蔽されるため、装飾性が高まる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
すなわち、図1は本発明に係るフェンスの支持具において実施の一形態を示す斜視図、図2は図1の支持具の断面図、図3は本発明に係るフェンスの支持具において実施の他の形態を示す斜視図、図4は図3の支持具の断面図、図5は本発明に係るフェンスの支持具において実施の更に他の形態を示す斜視図、図6は図5の支持具の断面図である。図7は図2の受け面の正面図である。
図面において、1は植物を支持するためのフェンス、2は突設部材、3は突設部材2の先端に取付けられた押さえ部材であり、本形態に係るフェンスの支持具Pは、突設部材2、及び押さえ部材3から主に構成され、壁面Wに取付けられると共に、フェンス1を支持して壁面Wに取付けるためのものである。
まず、フェンス1は、植物を巻きつかせて生長させる支持材料であれば、特に限定されるものではなく、例えば、縦横の線材を格子状に組み合わせたもの、サインカーブ状あるいは鋸歯状等の波形に形成された線材を格子状に組み合わせたもの、線材が縦方向のみに並行に配置されたもの、あるいはこれらを組み合わせたもの、線材が右斜め及び左斜めに配置されて菱形状の網目が形成されたもの、線材の代わりに合成繊維や紐等を用いたもの、金属板に並行かつ千鳥状に配列された切れ目を多数形成させて切れ目を網目状に拡げてなるエキスパンドメタルでもよい。また、線材や紐等の交点は、溶接や止め金具等による接合、互いに組み合わせた接合、互いに結び合わた接合等により接合されてもよく、交点で接合されない形態でもよい。
本形態に係るフェンス1は、いずれも亜鉛めっきが施された多数本の鉄製線材11を格子状に組合せ、その格子の各交点は電気溶接により接合され、更に表面全体を樹脂で被覆されたものであり、生産性や防錆性能等を考慮すると本形態がより好ましい。このフェンス1は支持具Pを介して壁面Wに間隔を開けて取付けられると共に、つる性植物等を支持して生長させ、壁面Wを緑化させるための植物支持材料である。対象壁面が建築構造物の場合は、地面から上向きに植物を生長させてもよいし、屋上から下向きに植物を生長させてもよい。
フェンス1の格子の大きさは、特に限定されるものではないが、10cm角程度とすると、植物がフェンスの格子を伝って生長する際に、横方向より垂直方向に生長しやすい傾向を示すため、比較的短期間でフェンス全面の緑化がなされる。又、地面に近い壁面Wにフェンスを取付ける際は、格子の横間隔を5cm程度にすると、格子に靴や人の足が入りにくくなり、人が容易にはよじ登れなくなる。
続いて、壁面Wには、支持具Pを取付けるためのアンカーボルト6が所定の間隔をおいて壁面W対してほぼ垂直に取付けられている。又、アンカーボルト6には、金属や硬質の合成樹脂よりなる本体13の両端面に弾性部材14、15が取付られた円盤状のベース材16が通されており、支持具Pを壁面Wに取付ける際、ベース材16は支持具Pと壁面Wの間に配置される。
次に、図面に示された各支持具Pについて、具体的に説明する。
先ず図1及び図2に示された支持具Pは、壁面Wに突設される突設部材2と、突設部材2の先端に取付けられた押さえ部材3とからなり、突設部材2の先端に受け面4が形成されると共に、この受け面4に相対向して押さえ部材3に押さえ面5が形成され、そしてこの受け面4と押さえ面5とでフェンス1の線材11を挟持することにより、所定の間隔を開けて、フェンス1が壁面Wに取付けられるようになされている。
突設部材2は円筒状であり、基端側は壁面Wのアンカーボルト6に螺合されて、ベース材16を挟んで壁面Wに対してほぼ垂直に取付けられ、突設部材2はベース材16の弾性部材14に当接され、壁面Wは弾性部材15に当接された状態となる。このため、突接部材1に必要以上に力がかかってアンカーボルト6に螺合されても、その力は弾性部材で吸収されて壁面Wが破損する恐れが少なくなり、又、突接部材1とベース材16との間、及びベース材16と壁面Wとの間からは雨水等が浸入しにくくなる。又、突設部材2の外周面にはアンカーボルト6に螺合させる際に、締付工具を嵌め合わせるための平坦面21が相対向して形成されている。
押さえ部材3は、一面に押さえ面5が形成された円盤状でその外径は突設部材2と同程度となされ、中心部に螺入された取付ボルト12によって突設部材2に取付けられ、突設部材2の受け面4に押さえ面5が相対向して配置されるようになされている。取付ボルト12は、受け面4及び押さえ面5との間で露出した部分が円筒状のゴム部材22で被覆されており、そのために、受け面4と押さえ面5とでフェンス1の線材11を挟持した状態において、線材11が取付ボルト12に接触しても、表面に傷等が生じにくく、又、取付ボルト12の螺合部に雨水等が浸入しにくくようになされている。尚、本形態の取付ボルト12はステンレス鋼からなるが、必要な長さや強度に応じて、鋼材等の他の金属でもよい。
フェンス1の線材11が受け面4及び押さえ面5で挟持される際、挟持される箇所は、線材11の任意の箇所でよく、交差部17でもよいし、交差部17以外の箇所でもよい。もっともフエンス1が本形態の如く横線材11と縦線材11とからなる場合は、縦線材11を挟持すれば左右の動きが取付ボルト12によって阻止されるものの、横線材11を挟持すれば、挟持力が弱い場合にも、フエンス1自体の自重を取付ボルト12によって支えることができるので、横線材11を挟持する方が好ましい。
本形態において、受け面4と押さえ面5のそれぞれには、全面に微細な滑り止め突起23が形成されており、そのため、線材11は受け面4と押さえ面5とに挟持される際、挟持力に加えて位置ずれがより起こりにくくされている。滑り止め突起23の形態は、四角錐状でもよく、四角柱状のものでもよく、四角錐状の形態で頂上部が欠損した断面が台形状となるものでもよく、前記の四角形状の代わりに三角形状としたものでもよい。
突設部材2及び押さえ部材3は、本形態では鋼材あるいは亜鉛材に亜鉛めっきを施したものから形成され、これによって耐食性を向上させたものであるが、アルミニウム材やステンレス鋼等の比較的耐食性の優れた金属材料を用いてもよく、壁面Wやフェンス1の色彩や景観性を考慮して、更に表面に塗装を施してもよいし、フィルムやシートを貼着させてもよい。
次に図3及び図4に示された支持具Pについて説明する。
図3及び図4に示された支持具Pは、図1及び図2に示された支持具Pと比べて突設部材2の構造が異なるのみであり、その他の点については図1及び図2に示された指示具Pの形態とほぼ同様である。
すなわち、図3及び図4に示された支持具Pにおいて、突設部材2は、壁面Wに固着された基部24と基部24の先端に取付けられた受け部材25とからなり、基部24と受け部材25との外径は同程度になされている。
受け部材25は、一端には雄ねじ部26が形成され基部24と螺合されると共に、他端には受け面4が形成され押さえ部材3が取付けられた円盤状の形態である。又、基部24と受け部材25との間には、雄ねじ部26に通されたリング状の弾性部材27が基部24と受け部材25とに圧着されて配置されている。このため、受け部材25を回動させれば基部24に対して進退し、弾性部材27の弾性力によって受け部材25はその位置からは不用意には動かないようになされると共に、壁面Wに不陸が生じている場合は、その不陸に対して受け部材25の位置調整が容易となる。
押さえ部材3は、受け面4と相対向する押さえ面5との偏心位置に螺入された取付ボルト12によって受け部材25に取付けられている。このため、フェンス1の線材11を受け面4と押さえ面5とで挟持する際、取付ボルト12に対して受け面4及び押さえ面5の遠点側の挟持可能域が取付ボルト12を中心に配置した場合に比べて広くなり、施工誤差等による位置ずれが生じていても、この領域でこの施工誤差等を吸収し、フェンス1を無理なく且つ容易に取付けることができる。
又、受け面4及び押さえ面5には、一方より係合片28が突出されると共に他方には前記係合片28に嵌合される切欠部29が形成され、受け部材25に対する押さえ部材3の不必要な回動を防止している。又、受け面4には押さえ面5との間に抜け止め片30が突設され、線材11が容易に抜け出さないようになされている。
次に図5及び図6に示された支持具について説明する。
図5及び図6に示された支持具Pは、図3及び図4に示された支持具Pと比べて線材11の挟持構造が異なるのみであり、その他の点についてはほぼ図3及び図4に示された支持具Pの形態と同様である。
すなわち、図5及び図6に示された支持具Pにおいて、受け部材25の受け面4には、一側端から他側端に亘って延びる溝31が十字に形成され、この十字溝31の側壁の外側面に亘って雄ねじ溝32が形成されている。この十字溝31にフェンス1の線材11の交差部17が配置されると共に、雄ねじ溝32に押さえ部材3が螺合される。
押さえ部材3は有底筒状であり、内側面には雌ねじ溝33が形成され、受け部材25の雄ねじ溝32に螺合されて、受け部材25に取付けられる。又、押さえ部材3の外底部には十字状の取付穴34が形成されている。こうすれば、取付穴34にドライバー等を差し込み、受け部材25に対し押さえ部材3を十分に締め付けることができる。
図1〜4に示された支持具Pを用いてフェンス1を壁面Wに取付ける際は、まず、突設部材2を壁面Wに取付け、取付ボルト12を用いて押さえ部材3を突設部材2に取付ける。この際、受け面4と押さえ面5との間隔は、フェンス1の線材11の幅より広くする。続いて、フェンス1の横線材11が前記取付ボルト12の上方に位置するように取付ける。こうすれば、フェンス1は支持具Pによって支えらた状態となる。この状態で、壁面Wの不陸や施工誤差に対する支持具Pの位置調整を行う。そして取付ボルト12を締め付けて、受け面4と押さえ面5との間で横線材11を挟持する。こうすれば、フェンス1が所定の間隔を開けて壁面Wに取付けられる。
図5及び図6に示された支持具Pを用いてフェンス1を壁面Wに取付ける場合は、フェンス1の線材11の交差部17でも、それ以外の箇所でも、作業性には特に差がないので、交差部17を取付ける場合について説明する。まず、受け部材3の十字溝31にフェンス1の交差部17を配置する。続いて、押さえ部材3を十字溝31に螺合させ、受け部材3に取付ける。この際、押さえ部材3の先端にリング状に形成された押さえ面5で線材11を押圧するように締め付ければ、十字溝31に対して交差部17が固定され、フェンス1が所定の間隔を開けて壁面Wに取付けられる。
本発明によれば、壁面を植物により緑化する場合、植物の支持材料となるフェンスを壁面に取付ける際に、施工誤差による位置ずれを吸収し、取付けられたフェンスが位置ずれしにくくなるため、例えば、既存の建築構造物の壁面や道路の法面の緑化に好適に利用される。
本発明に係るフェンスの支持具において実施の一形態を示す斜視図である。 図1の支持具の断面図である。 本発明に係るフェンスの支持具において実施の他の形態を示す斜視図である。 図3の支持具の断面図である。 本発明に係るフェンスの支持具において実施の更に他の形態を示す斜視図である。 図5の支持具の断面図である。 図2における受け面の正面図である。
符号の説明
1 フェンス
11 (鉄製、縦、横)線材
12 取付ボルト
13 本体
14、15 弾性部材
16 ベース材
17 交差部
2 突設部材
21 平坦面
22 ゴム部材
23 滑り止め突起
24 基部
25 受け部材
26 雄ねじ部
27 弾性部材
28 係合片
29 切欠部
3 押さえ部材
30 抜け止め片
31 (十字)溝
32 雄ねじ溝
33 雌ねじ溝
34 取付穴
4 受け面
5 押さえ面
51 交差部
6 アンカーボルト
P 支持具
W 壁面

Claims (6)

  1. 壁面に所定の間隔で突設された突設部材と、突設部材の先端に取付けられた押さえ部材とを備え、フェンスを壁面に取付けるフェンスの支持具であって、突設部材と押さえ部材とには、相対向する受け面と押さえ面とがそれぞれ形成され、フェンスが、前記受け面の一側端から他側端に亘って当接された状態で、この受け面と押さえ面とによって挟持されていることを特徴とするフェンスの支持具。
  2. フェンスの線材は、前記押さえ面においてもその一側端から他側端に亘って当接されていることを特徴とする請求項1に記載のフェンスの支持具。
  3. 突設部材は、壁面に固着された基部の先端に螺子手段により受け部材が取付けられ、受け部材は前記螺子手段の螺入出により基部に対して回動且つ前後方向に進退可能となされると共に、この受け部材に前記受け面が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフェンスの支持具。
  4. 押さえ部材は、前記受け面の偏心位置で接続具を介して、突設部材に取付られていることを特徴とする請求項1〜3に記載のフェンスの支持具。
  5. 前記受け面には、一側端から他側端に亘って延びる溝が十字に形成され、フェンスは複数の線材が交差されて形成され、前記の十字溝にフェンスの線材の交差部が配置され、この線材を押圧するように押さえ部材が取付けられていることを特徴とする請求項1又は3に記載のフェンスの支持具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の支持具によってフェンスが壁面に取付けられ、このフェンスに植物を支持させて緑化させるようになされたことを特徴とするフェンスの取付構造。
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