JP2007119477A - カチオン、固体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法 - Google Patents

カチオン、固体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007119477A
JP2007119477A JP2006293141A JP2006293141A JP2007119477A JP 2007119477 A JP2007119477 A JP 2007119477A JP 2006293141 A JP2006293141 A JP 2006293141A JP 2006293141 A JP2006293141 A JP 2006293141A JP 2007119477 A JP2007119477 A JP 2007119477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
fatty
composition according
hair
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006293141A
Other languages
English (en)
Inventor
Sandrine Decoster
サンドリン・デコスター
Patricia Mezure
パトリシア・ムズル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=36607607&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2007119477(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2007119477A publication Critical patent/JP2007119477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/85Polyesters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/342Alcohols having more than seven atoms in an unbroken chain
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4993Derivatives containing from 2 to 10 oxyalkylene groups
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】現在のコンディショニング化粧品組成物は、完全に満足であるとはいえないことが見出されている。かくして、特に非常に増感した毛髪に対して非常に良好な美容特性を有する化粧品組成物を得ることが求められている。
【解決手段】化粧品的に許容可能な水性媒体中に、少なくとも一つのカチオン性界面活性剤、20以下のエチレンオキシドのモル数を有する飽和したまたは不飽和の直鎖状または分枝状のC−C30脂肪酸とソルビタンとの少なくとも一つのエステル、及び少なくとも一つの非シリコーン固体脂肪物質を含む新規な化粧品組成物が提案され、ここでオキシエチレン化ソルビタンエステル/非シリコーン固体脂肪物質の重量比は0.2から50の範囲である。
【選択図】なし

Description

本発明は、少なくとも一つのカチオン性界面活性剤、少なくとも一つのオキシエチレン化ソルビタンエステル、及び少なくとも一つの固体脂肪物質を特定の割合で含む化粧品組成物、特にヘアコンディショナー、並びにケラチン物質、特に毛髪の美容処理方法に関する。
環境因子の作用の下で、または乾燥、脱色、及び/またはパーマネントウェーブのような機械的若しくは化学的処理の作用の下で、各種の度合いに増感(即ち損傷及び/または劣化)している毛髪は、しばしばもつれの解きやすさとスタイリングが困難となり、柔らかさを欠いていることが周知である。
カチオン性界面活性剤を含む化粧品組成物は、ケラチン物質、特に毛髪を処理するためにすでに提案されている。
しかしながらそのような組成物は、リンス性能の問題、安定性の問題、ケラチン物質にそれらを分配する困難性、更には不十分な美容特性のような欠点を有している。
毛髪のもつれをほどき易くし、毛髪に柔らかさとしなやかさを与えるために、毛髪のようなケラチン物質を洗浄またはケアするための組成物において、カチオン性ポリマー、カチオン性シリコーン、またはカチオン性界面活性剤を使用することがすでに推奨されている。この目的のためのカチオン性ポリマーまたはカチオンの使用は、各種の欠点を有している。毛髪に対するそれらの高い親和性のため、これらのポリマーのあるものは、繰り返しの使用の間でかなりの量で沈着するようになり、不快感、重い感覚、毛髪のこわばり、及びスタイリングに影響する繊維の間の接着のような非所望の効果を導く。
更に、非常に増感した毛髪のために使用されるケアは、通常非常に損傷している毛先の処理には不十分であるかもしれない。
特許出願WO 2004/093835
要するに、現在のコンディショニング化粧品組成物は、完全に満足であるとはいえないことが見出されている。かくして、特に非常に増感した毛髪に対して非常に良好な美容特性を有し、良好な皮膚寛容を有する化粧品組成物を得ることが求められている。
特許出願WO 2004/093835は、カチオン性界面活性剤、脂肪物質、及びオキシエチレン化ソルビタンエステルを含む組成物を記載している。しかしながら、使用されるソルビタンエステルの濃度、及びエステル/脂肪物質の割合は非常に低い。
本出願人は、カチオン性界面活性剤、少なくとも一つの特定のオキシエチレン化ソルビタンエステル、及び少なくとも一つの非シリコーン固体脂肪物質の特定の割合での組合せが、これらの欠点を解消できることを発見した。
この組成物で処理された毛髪、特に増感した毛髪は、滑らかで、もつれが容易に解け、輝きを有し、しなやかであり、個性的であり、残余感を有さずに柔らかい感触を有する。毛髪は自然であり、重い外観を有さない。柔らかさは、目元から毛先まで均一である。毛先はあまり枝毛を示さない。これらの効果は経時的に残留する。
本出願人は、特定の若干オキシエチレン化したソルビタンエステルの添加が、驚くべきことに、単独で使用した際に不快な反応を引き起こす傾向のある界面活性剤を含む組成物の、特に頭皮に対する不快な反応(かゆみ、赤み等)を減少することが可能であることを発見した。
かくして本発明によれば、化粧品的に許容可能な水性媒体中に、少なくとも一つのカチオン性界面活性剤、20以下のエチレンオキシドのモル数を有する飽和したまたは不飽和の直鎖状または分枝状のC−C30脂肪酸とソルビタンとの少なくとも一つのエステル、及び少なくとも一つの非シリコーン固体脂肪物質を含む新規な化粧品組成物が提案され、ここでオキシエチレン化ソルビタンエステル/非シリコーン固体脂肪物質の重量比は0.2から50の範囲である。
本発明の別の主題は、上述の組成物を使用する、ケラチン物質、特に毛髪の美容処理方法からなる。
本発明の主題はまた、ヘアコンディショナーとしての前記組成物の使用である。
本発明の他の主題、特徴、態様、及び利点は、以下の記載と各種の実施例を読むことでより明白になるであろう。
本発明によれば、用語「増感した毛髪」は、外的な物理的攻撃(光、熱、波等による)、機械的な攻撃(繰り返しのブロードライ、クシ通し、またはブラッシング等による)、または化学的な攻撃(酸化染色、脱色、パーネントウェーブ、ストレートパーマ等による)を受けている毛髪を意味する。本発明に係る組成物は、化学的攻撃により増感した毛髪に対して特に有効である。
用語「少なくとも一つ」は、「1以上」、即ち1、2、3以上を意味するように解されよう。
用語「化粧品的に許容可能な媒体」は、皮膚、毛髪、爪、睫毛、眉毛、若しくは唇、及び身体と顔のいずれかの他の領域のようないずれかのケラチン物質と適合的である媒体を意味する。
本発明の目的のため、用語「非シリコーン脂肪物質」は、その元素構造中にいずれのケイ素原子をも含まず、少なくとも10の炭素原子を含む少なくとも一つの炭素ベースの鎖を含み、25℃(1気圧)で水中で0.1重量%未満の溶解度を有するいずれかの油性有機物質を意味する。
固体脂肪物質は好ましくは、35℃以上の融点を有し、及び/または40℃の温度で1s−1の剪断速度で1Pa.s以上の粘度を有する。
本発明に係る固体脂肪物質は、好ましくは非ポリマー状である、即ちそれらはアルキレンオキシド単位以外のいずれの繰り返し単位をも含まない。
本発明に係る組成物は、非洗浄性(非石鹸性)組成物であり、好ましくは組成物の全重量に対して3重量%未満、とりわけ1重量%未満の石鹸性界面活性剤、特にアニオン性界面活性剤を含み、好適にはいずれも含まない。
好ましくは、オキシエチレン化ソルビタンエステル/固体脂肪物質の重量比は、0.25から10、とりわけ0.3から5、より好ましくは0.4から2、好適には0.5から1.75の範囲である。
20以下のエチレンオキシドのモル数を有するC−C30脂肪酸のソルビタンエステルの脂肪酸は、好ましくは8から24の炭素原子、とりわけ8から18の炭素原子を含む。前記脂肪酸は、特にラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、及びステアリン酸から選択され、好ましくはラウリン酸である。
−C24脂肪酸とオキシエチレン化ソルビタンとのモノエステルが好ましくは使用される。エチレンオキシドのモル数は、好ましくは10未満、とりわけ3から8molのエチレンオキシドの範囲であり、特に4molに等しい。
好ましいソルビタンエステルは、4molのエチレンオキシド(4EO)でオキシエチレン化されたソルビタンモノラウレート、またはポリソルベート21、4molのエチレンオキシド(4EO)でオキシエチレン化されたソルビタンモノステアレート、またはポリソルベート61、5molのエチレンオキシド(5EO)でオキシエチレン化されたソルビタンものオレエート、またはポリソルベート81である。
ポリソルベート21は特に好ましく、Uniqema社によりTween 21の名称で特に市販されている。
本発明によれば、オキシエチレン化ソルビタンエステルは、組成物の全重量に対して0.4から10重量%、好ましくは0.4から8重量%の範囲の割合で、化粧品組成物中に存在して良い。
好ましくは、前記組成物が最終すすぎ工程のない方法で使用される場合、オキシエチレン化ソルビタンエステルは、前記組成物の全重量に対して0.4から5重量%、好ましくは2から6重量%の範囲の割合で化粧品組成物中に存在して良い。
好ましくは、前記組成物が最終すすぎ工程のある方法で使用される場合、オキシエチレン化ソルビタンエステルは、前記組成物の全重量に対して0.4から8重量%、好ましくは0.4から2重量%の範囲の割合で化粧品組成物中に存在して良い。
本発明に係る組成物は、任意にポリオキシアルキレン化された第一級、第二級、または第三級脂肪アミン塩、及び第四級アンモニウム塩、並びにそれらの混合物のような、本質的に周知である一つ以上のカチオン性界面活性剤を含む。
本発明によれば、前記カチオン性界面活性剤は非ポリマー状である、即ちそれらはいずれの繰り返しモノマー単位をも含まない。本発明に係るカチオン性界面活性剤は特に、カチオン電荷を形成することができる一つまたは二つの官能基を含む。
脂肪アミンとしては、アルキルアミドアミン、例えば(C−C30)アルキルアミドジ(C−C)アルキルアミン、特にステアラミドプロピルジメチルアミン(MacIntyre社により市販されているMackine 301)が挙げられる。
第四級アンモニウム塩の例としては、特に以下のものが挙げられる:
−以下の一般式(V)を有するもの:
Figure 2007119477
[式中、RからRの記号は、同一または異なってもよく、1から30の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の脂肪族基、またはアリール若しくはアルキルアリールのような芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、硫黄、及びハロゲンのようなヘテロ原子を含んでも良い。脂肪族基は例えば、(C−C30)アルキル、アルコキシ、(C−C)ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、(C12−C22)アルキルアミド(C−C)アルキル、(C12−C22)アルキルアセテート、及び1から30の炭素原子を含むヒドロキシルアルキル基から選択される;Xはハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C−C)アルキルスルフェート、及びアルキルスルホネート若しくはアルキルアリールスルホネートの群から選択されるアニオンである];
−イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば下式(VI)のもの:
Figure 2007119477
[式中、Rは8から30の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基、例えばタローまたはココナッツの脂肪酸誘導体を表し、Rは水素原子、C−Cアルキル基、または8から30の炭素原子を含むアルケニル若しくはアルキル基を表し、RはC−Cアルキル基を表し、Rは水素原子またはC−Cアルキル基を表し、Xはハライド、ホスフェート、アセテート、ラクテート、アルキルスルフェート、アルキルスルホネート、及びアルキルアリールスルホネートの群から選択されるアニオンである。好ましくはR及びRは、12から21の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基の混合物、例えばタローの脂肪酸誘導体を表し、Rはメチルを表し、Rは水素を表す。そのような製品は、例えばクオタニウム−27(CTFA2002)、クオタニウム−87(CTFA2002)、またはクオタニウム−83(CTFA2002)であり、それらはGoldschmidt社により"Varisoft(登録商標)" W575PGの名称で市販されている];
−式(VII)のジ第四級アンモニウム塩:
Figure 2007119477
[式中、Rは約16から30の炭素原子を含む脂肪族基を表し、R10、R11、R12、R13、及びR14は、同一または異なってもよく、水素原子及び1から4の炭素原子を含むアルキル基から選択され、Xはハライド、アセテート、ホスフェート、ニトレート、エチルスルフェート、及びメチルスルフェートの群から選択されるアニオンである。そのようなジ第四級アンモニウム塩は、特にプロパンタロージアンモニウムジクロリドを含む];
−下式(VIII)のもののような、少なくとも一つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩:
Figure 2007119477
[式中、
15はC−Cアルキル基、及びC−Cヒドロキシアルキルまたはジヒドロキシアルキル基から選択され:
16は以下のものから選択され:
−以下の基
Figure 2007119477
−直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和のC−C22炭化水素ベースの基R20
−水素原子
18は以下のものから選択され:
−以下の基
Figure 2007119477
−直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和のC−C炭化水素ベースの基R22
−水素原子
17、R19、及びR21は、同一でも異なってもよく、直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和のC−C21炭化水素ベースの基から選択され;
r、n、及びpは、同一または異なってもよく、2から6の範囲の整数であり;
yは1から10の範囲の整数であり;
x及びzは、同一でも異なってもよく、0から10の範囲の整数であり;
は単純または複雑な、有機または無機アニオンであり;
但し、x+y+zの合計は1から15であり、xが0の場合、R16はR20を表し、zが0の場合、R18はR22を表す]。
アルキル基R15は、直鎖状または分枝状であってよく、とりわけ直鎖状であって良い。
好ましくはR15は、メチル、エチル、ヒドロキシアチル、またはジヒドロキシプロピル基、とりわけメチルまたはエチル基を表す。
有利には、x+y+zの合計は1から10である。
16が炭化水素ベースの基R20である場合、それは長くて12から22の炭素原子を含んでもよく、または短くて1から3の炭素原子を含んでも良い。
18が炭化水素ベースの基R22である場合、それは好ましくは1から3の炭素原子を含む。
有利には、R17、R19、及びR21は、同一または異なってもよく、直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和のC11−C21炭化水素ベースの基、とりわけ直鎖状または分枝状の、飽和したまたは不飽和のC11−C21アルキル及びアルケニル基から選択される。
好ましくはx及びzは、同一または異なってもよく、0または1である。
有利には、yは1に等しい。
好ましくは、r、n、及びpは同一でも異なってもよく、2または3に等しく、とりわけ2に等しい。
アニオンXは好ましくは、ハライド(クロリド、ブロミド、またはヨージド)、またはC−Cアルキルスルフェート、とりわけメチルスルフェートである。しかしながら、メタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート、酢酸または乳酸のような有機酸から由来するアニオン、あるいはエステル官能基を含むアンモニウムと適合可能ないずれかの他のアニオンを使用しても良い。
アニオンXはとりわけクロリドまたはメチルスルフェートである。
本発明に係る組成物において、
−R15はメチルまたはエチル基を表す;
−x及びyは1に等しい;
−zは0または1に等しい;
−r、n、及びpは2に等しい;
−R16は以下のものから選択される:
−以下の基
Figure 2007119477
−メチル、エチル、またはC14−C22炭化水素ベースの基;
−水素原子
−R18は以下のものから選択される:
−以下の基:
Figure 2007119477
-水素原子;
−R17、R19、及びR21は同一または異なってもよく、直鎖状または分枝状の飽和または不飽和のC13−C17炭化水素ベースの基、好ましくは直鎖状または分枝状の飽和または不飽和のC13−C17アルキル及びアルケニル基から選択される
である式(IV)のアンモニウム塩の使用がとりわけ挙げられる。
炭化水素ベースの基は、有利には直鎖状である。
式(VIII)の化合物の例としては、ジアシルオキシエチルジメチルアンモニウム、ジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム、モノアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、トリアシルオキシエチルメチルアンモニウム、モノアシルオキシエチルヒドロキシエチルジメチルアンモニウムの各塩(特にクロリドまたはメチルスルフェート)、あるいはそれらの混合物が挙げられる。アシル基は好ましくは14から18の炭素原子を含み、とりわけ植物オイル、例えばパームオイルまたはヒマワリオイルから由来する。前記化合物がいくつかのアシル基を含む場合、これらの基は同一または異なっても良い。
これらの製品は例えば、任意にオキシアルキレン化したトリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アルキルジエタノールアミン、またはアルキルジイソプロパノールアミンの、脂肪酸または植物若しくは動物起源の脂肪酸の混合物への直接的エステル化、あるいはそれらのメチルエステルトランスエステル化によって得られる。このエステル化の後、アルキルハライド(好ましくはメチルまたはエチルハライド)、ジアルキルスルフェート(好ましくはジメチルまたはジエチルスルフェート)、メチルメタンスルホネート、メチルパラ−トルエンスルホネート、グリコールクロロヒドリン、またはグリセロールクロロヒドリンのようなアルキル化剤を使用して第四級化される。
そのような化合物は、Cognis社によりDehyquart(登録商標)、Stepan社によりStepanquat(登録商標)、Ceca社によりNoxamium(登録商標)、及びRewo-Goldschmidt社によりRewoquat(登録商標)の名称で市販されている。
本発明に係る組成物は、好ましくは第四級アンモニウムモノ、ジ、及びトリエステル塩の混合物で大多数の重量のジエステル塩を含んでも良い。
使用してよいアンモニウム塩の混合物の例としては、15から30重量%のアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェート、45から60重量%のジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェート、及び15から30重量%のトリアシルオキシエチルメチルアンモニウムメチルスルフェートを含む混合物であって、アシル基が14から18の炭素原子を含み、任意に部分的に水素化したパームオイルから由来するものが含まれる。
米国特許第4 874 554号及び第4 137 180号に記載された少なくとも一つのエステル官能基を含むアンモニウム塩も使用できる。
好ましく使用される上述の第四級アンモニウム塩として、式(V)に対応するものが挙げられる。特に第一に、テトラアルキルアンモニウムクロリド、例えばジアルキルジメチルアンモニウムまたはアルキルトリメチルアンモニウムクロリドで、アルキル基が約12から22の炭素原子を含むもの、特にベヘニルトリメチルアンモニウム、ジステアリルジメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウム、またはベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド、または別法として第二に、パルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、またはステアラミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリド、例えばISP社によりCeraphyl(登録商標)70の名称で市販されているクオタニウム−70(CTFA2002)が挙げられる。
本発明の組成物で特に好ましいカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム塩、特にベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、クオタニウム−83、クオタニウム−87、ベヘニルアミドプロピル−2,3−ジヒドロプロピルジメチルアンモニウムクロリド、パルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、及びセテアラミドプロピルジメチルアミンから選択される。
本発明に係る組成物は好ましくは、組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%の範囲の量で、カチオン性界面活性剤を含む。
本発明に係る固体脂肪物質は、結晶質、非晶質、またはペースト状であって良い。
融点は好ましくは35から250℃、とりわけ40から150℃の範囲である。
これらの固体脂肪物質は、40℃の温度で1S−1の剪断速度で、1Pa.sから1000000Pa.s、好ましくは10から1000Pa.sの粘度を有する。
粘度の測定は、Carri-Med CSL2-500粘度測定器を使用して、約40℃の温度で実施されて良い。
融点は、DSCまたはKoflerベンチによって測定されて良い。融点は、10℃/分の温度増大速度で示差走査熱量測定分析(DSC)によって測定されて良い。次いで融点は、測定間で得られた吸熱溶融ピークの頂点に対応する温度である。
35℃以上の融点を有する非シリコーン固体脂肪物質は特に、エチレン化されたまたはされていない脂肪アルコール、脂肪エステル、鉱物ワックス、及び脂肪エステルと脂肪アルコール以外の有機ワックス、並びにそれらの混合物から選択される。
本発明に係る脂肪アルコールは、好ましくは直鎖状且つ飽和しており、12から40の炭素原子を含む。
脂肪アルコールは好ましくはR−OHの構造を有し、式中Rは好ましくはC12−C24アルキル基を表す。Rは一つ以上のヒドロキシル基で置換されてもよく、Rは好ましくは置換されていない。
例として、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、及びベヘニルアルコール、並びにそれらの混合物が挙げられる。
脂肪アルコールは脂肪アルコールの混合物を表してもよく、後者は市販品において、いくつかの脂肪アルコール種が混合物の形態で共存しても良いことを意味する。
好ましくは本発明の脂肪アルコールは、オキシエアルキレン化されていない、及び/またはグリセロール化されていない。これらの脂肪アルコールは、動物または植物ワックスの成分であって良い。
脂肪エステルは少なくとも10の炭素原子を含むエステルであり、特に少なくとも10の炭素原子を含むカルボン酸と、モノアルコールまたはポリオールとのエステルである。本発明に係る脂肪エステルは、モノエステル、ジエステル、またはトリエステルであって良い。
カルボン酸は好ましくは10から30の炭素原子、とりわけ12から24の炭素原子を含む。アルコールは好ましくは10から30の炭素原子、とりわけ12から24の炭素原子を含む。好ましくは本発明に係る脂肪エステルは、少なくとも10の炭素原子を含むモノカルボン酸性脂肪酸と少なくとも10の炭素原子を含むモノアルコールとのエステルである。
本発明に係るエステルとして、セチルミリステート、ミリスチルミリステート、パルミチルパルミテート、ステアリルパルミテート、パルミチルステアレート、及びステアリルステアレート、並びにそれらの混合物が挙げられる。
脂肪エステルは、動物または植物ワックスの成分であって良い。
本発明の目的のため、ワックスは室温(約25℃)で固体であり、可逆的固体/液体状態変化を有し、約40℃より高温で200℃までであって良い融点を有し、固体状態で異方性結晶配置を有する脂溶性化合物である。一般的にワックスの結晶のサイズは、結晶が光を回折及び/または散乱し、それらを含む組成物に多かれ少なかれ不透明の曇った外観を与えるようなものである。ワックスをその融点にもたらすことにより、それをオイルと混和可能にし、微視的に均一な混合物を形成することが可能であるが、当該混合物の温度を室温に戻すと、混合物のオイル中にワックスの再結晶化が得られ、それは微視的及び巨視的に検出可能である(オパレセンス)。
本発明で使用されて良いワックスとして、動物起源のワックス、例えばビーズワックス、鯨ロウ、ラノリンワックス、及びラノリン誘導体;植物ワックス、例えばカルナウバワックス、カンデリラワックス、オーリキュリーワックス、モクロウ、ココアバター、コルク繊維ワックス、またはサトウキビワックス;鉱物ワックス、例えばパラフィンワックス、ワセリンワックス、リグナイトワックスまたはマイクロクリスタリンワックス、オゾケライト、オリーブワックス、ライスワックス、水素化ホホバワックス、花の無水ワックス、例えばBertin社(仏国)によって市販されているクロフサスグリの花弁の精製ワックス、動物ワックス、例えばビーズワックスまたは変性ビーズワックス(セラベリナ)が挙げられる;本発明によって使用されて良い他のワックスまたはワックス開始物質は、Sophim社によりM82の名称で市販されている製品のような特に海洋ワックス、それらの混合物である。有機ワックスとしては、アミド官能基を含むワックス、特に天然または合成セラミドが挙げられる。
ワックスの定義として、例えばP.D. Dorgan, Drug and Cosmetic Industry, December 1983, pp. 30-33が挙げられる。
ワックスは特に、カルナウバワックス、カンデリラワックス、ハネガヤ草ワックス、パラフィンワックス、オゾケライト、植物ワックス、例えばオリーブワックス、ライスワックス、水素化ホホバワックス、花の無水ワックス、例えばBertin社(仏国)によって市販されているクロフサスグリの花弁の精製ワックス、動物ワックス、例えばビーズワックスまたは変性ビーズワックス(セラベリナ)が挙げられる;本発明によって使用されて良い他のワックスまたはワックス開始物質は、Sophim社によりM82の名称で市販されている製品のような特に海洋ワックスである。
非シリコーン固体脂肪物質は、組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%、より好ましくは1から4重量%の範囲の含量で組成物中に存在して良い。
本発明に係る組成物は、本発明の必須の化合物に加えて任意に他の界面活性剤を含んで良い。
付加的な界面活性剤は、組成物の全重量に対して約0.1から10重量%、好ましくは0.5から8重量%、より好ましくは1から5重量%の範囲の量で存在して良い。
付加的な界面活性剤は、好ましくは非イオン性界面活性剤から選択される。
非イオン性界面活性剤は、それ自体周知の化合物であり(特にこの点で、"Handbook of Surfactants", M.R. Porter著, Blackie & Son出版(Glasgow and London), 1991, pp. 116-178参照)、本発明の内容で、それらの性質は必須の特徴ではない。かくしてそれらは、特にポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化脂肪アルコール、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化α−ジオール、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化アルキルフェノール、あるいはポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、またはポリグリセロール化脂肪酸から選択でき(制限的なリストではない)、全てのこれらの化合物は、例えば8から18の炭素原子を含む脂肪鎖を有し、エチレンオキシド基またはプロピレンオキシド基の数は特に2から50の範囲であることができ、グリセロール基の数は特に2から30の範囲であることができる。エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマー、エチレンオキシドとプロピレンオキシドと脂肪アルコールの縮合物;好ましくは2から30molのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミン、平均で1から5、特に1.5から4のグリセロール基を含むポリグリセロール化脂肪アミド;2から30molのエチレンオキシドを有するソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル;スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルグルカミン誘導体、(C10−C14)アルキルアミンオキシド若しくはN−アシルアミノプロピルモルホリンオキシドのようなアミンオキシドが挙げられる。
本発明に係る組成物は、好ましくは非洗浄性(非石鹸性)組成物であり、組成物の全重量に対して好ましくは4重量%未満、とりわけ1重量%未満の石鹸性界面活性剤、特にアニオン性界面活性剤を含み、より好適はそれらはいずれの洗浄性界面活性剤をも含まない。
本発明に係る組成物はまた、少なくとも一つの付加的なコンディショニング剤を含んでも良い。このコンディショニング剤は特に、シリコーン、カチオン性ポリマー、液体カルボン酸性脂肪エステル、植物オイル、及び炭化水素ベースのオイル、並びにそれらの混合物から選択される。
本発明によって使用されて良いシリコーンは、組成物中に可溶性または不溶性であってよく、それらは特に本発明の組成物中に不溶性のポリオルガノシロキサンであって良い。それらはオイル、ワックス、樹脂、またはゴムの形態で存在して良い。それらは純粋な形態で、またはエマルション、分散物、若しくはミクロエマルションとして使用されて良い。
オルガノポリシロキサンは、Walter Noll's "Chemistry and Technology of Silicones" (1968) Acadenmic Pressにより詳細に定義されている。それらは揮発性または不揮発性であることができる。
それらが揮発性である場合、シリコンは、60℃から260℃の間の沸点を有するものから特に選択され、とりわけ以下のものから選択される:
(i)3から7、好ましくは4から5のケイ素原子を含む環状シリコーン。これらは例えば、Union Carbide社により"Volatile Silicone 7207"またはRhodia社により"Silbione 70045 V 2"の名称で特に市販されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbide社により"Volatile Silicone 7158"またはRhodia社により"Silbione 70045 V 5"の名称で市販されているデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにそれらの混合物である。
以下の化学構造を有する、Union Carbide社により市販されている"Silicone Volatile FZ 3109"のような、ジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサンタイプのシクロコポリマーも挙げられる:
Figure 2007119477
オクタメチルシクロテトラシロキサンとテトラトリメチルシリルペンタエリスリトールとの混合物(50/50)、並びにオクタメチルシクロテトラシロキサンとオキシ−1,1’−ビス(2,2,2',2',3,3'−ヘキサトリメチルシリルオキシ)ネオペンタンとの混合物のような、環状シリコーンと有機ケイ素化合物との混合物も挙げられる;
(ii)2から9のケイ素原子を含み、25℃で5×10−6/s以下の粘度を有する直鎖状揮発性シリコーン。例として、Toray Silicone社により"SH 200"の名称で特に市販されているデカメチルテトラシロキサンが挙げられる。このカテゴリーに属するシリコーンは、Cosmetics and Toiletriea, Vol. 91, Jan. 76, pp. 27-32, Todd & Byers "Volatile Silicone Fluids for Cosmetics"に印刷された文献にも記載されている。
不揮発性シリコーンとしては、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、シリコーンゴム及び樹脂、有機官能性基で変性されたポリオルガノシロキサン、並びにそれらの混合物が挙げられる。
本発明によって使用できる有機変性シリコーンは、上記定義され、その構造中に炭化水素ベースの基を介して結合された一つ以上の有機官能性基を含むシリコーンである。
有機変性シリコーンとしては、以下のものを含むポリオルガノシロキサンが挙げられる:
−C−C24アルキル基を任意に含むポリエチレンオキシ及び/またはポリプロピレンオキシ基、例えばDow Corning社によりDC 1248の名称で市販されているジメチコーンコポリオールとして既知の製品、またはUnion Carbide社によりSilwet(登録商標) L 722、L 7500、L 77、及びL 711の名称で市販されているオイル、及びDow Corning社によりQ2 5200の名称で市販されている(C12)アルキルメチコーンコポリオール;
−置換または非置換のアミン基、例えばGenesee社によりGP 4 Silicone Fluid及びGP 7100の名称で市販されている製品、またはDow Corning社によりQ2 8220及びDow Corning 929若しくは939の名称で市販されている製品。置換化アミン基は、特にC−Cアミノアルキル基である。
−チオール基、例えばGenesee社により"GP 72 A"及び"GP 71"の名称で市販されている製品;
−アルコキシル化基、例えばSWS Silicones社により"Silicone Copolymer F-755"の名称で、及びGoldschmidt社によりAbil Wax(登録商標)2428、2434、及び2440の名称で市販されている製品;
−ヒドロキシル化基、例えば仏国特許出願FR-A-85/16334に記載された、ヒドロキシアルキル官能基を含むポリオルガノシロキサン;
−アシルオキシアルキル基、例えば米国特許第4 957 732号に記載されたポリオルガノシロキサン;
−カルボン酸タイプのアニオン性基、例えばChisso Corporation社により特許EP 186 507に記載された製品に存在するもの、またはアルキルカルボン酸タイプのアニオン性基、例えばShin-Etsu社製の製品X-22-3701Eに存在するもの;2−ヒドロキシアルキルスルホネート;2−ヒドロキシアルキルチオスルフェート、例えばGoldschmidt社により"Abil(登録商標)S201"及び"Abil(登録商標)S255"の名称で市販されている製品;
−ヒドロキシアシルアミノ基、例えば特許出願EP 342 834に記載されているポリオルガノシロキサン。例えばDow Corning社製の製品Q2-8413が挙げられる。
好ましく使用されるシリコーンの例として、ポリジメチルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、及びアミノ若しくはアルコキシル化基を含むポリジメチルシロキサンが挙げられる。
付加的なコンディショニング剤は好ましくは、組成物の全重量の0.01から20重量%の範囲、好適には0.1から10重量%の範囲、とりわけ0.3から5重量%の範囲の量で、本発明に係る組成物中に含まれる。
化粧品的に許容可能な媒体は好ましくは水性であり、水、または化粧品的に許容可能な溶媒、例えばC−C低級アルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、tert−ブタノール、またはn−ブタノール;ポリオール、たとえばプロピレングリコール、またはグリセロール;ポリオールエステル;C−C10アルカン;並びにそれらの混合物と水との混合物を含んで良い。前記溶媒は好ましくは、グリセロール及びプロピレングリコールから選択される。
特に水性である化粧品的に許容可能な媒体は、組成物の全重量に対して30から98重量%を占める。
前記溶媒は好ましくは、組成物の全重量に対して0.5から30重量%の範囲の濃度で存在する。
本発明の組成物のpHは、2から8の間、好ましくは3から7の間である。
本発明に係る組成物はまた、当該技術分野で周知での標準的な添加剤、例えばアニオンせ、非イオン性、または両性ポリマー、非ポリマー状増粘剤、例えば酸または電解質、不透明化剤、真珠光沢剤、ビタミン、プロビタミン、例えばパンテノール、香料、染料、有機または無機粒子、防腐剤、pH安定化剤、抗フケ剤、例えばピロクトンオラミン、抜け毛防止剤を含んでも良い。
当業者は任意の添加剤及びその量を選択するのに注意を払い、それらが本発明の組成物の特性を損なわないようにするであろう。
これらの添加剤は、組成物の全重量に対して0から20重量%の範囲の量で、本発明に係る組成物中に存在する。
本発明の組成物は、リンスアウトまたはリーブインヘアコンディショナー、パーマネントウェーブ、ストレートパーマ、染色、若しくは脱色用組成物の形態で、または別法として染色、脱色、パーマネントウェーブ、ストレートパーマ操作の前後で、若しくはパーマネントウェーブ若しくはストレートパーマ操作の二つの工程の間で適用されるリンスアウト組成物の形態で存在しても良い。
それらは例えば、ヘアコンディショナー、ケア製品、色合いを落とすケアマスク、または頭皮処理ローション若しくはクリームとして使用されて良い。これらの組成物は、リンスアウトまたはリーブイン組成物であって良い。
本発明の一つの好ましい実施態様によれば、前記組成物は、特に増感した毛髪に対するヘアコンディショナーとして使用されて良い。このヘアコンディショナーは、リンスアウトまたはリーブインヘアコンディショナー、好ましくはリンスアウトヘアコンディショナーであって良い。
本発明に係る化粧品組成物は、ゲル、乳液、クリーム、エマルション、流体若しくは増粘ローションまたはフォームの形態で存在してよく、皮膚、爪、睫毛、唇、とりわけ毛髪のために使用されて良い。
前記組成物は、各種の形態に、特に噴霧形態またはムースの形態で前記組成物を分配するために、噴霧器、ポンプディスペンサーボトル、またはエアゾール容器中に実装されて良い。例えば毛髪を処理するためのスプレー、ラッカー、またはムースを得ることが所望される場合、そのような実装形態が示される。
本発明はまた、上述の化粧品組成物の有効量をケラチン物質に適用し、適当な時間作用させるために任意にそれを放置した後に任意にそれをすすぐことを含む、例えば皮膚または毛髪のようなケラチン物質の美容処理方法に関する。
すすぎは例えば水で実施される。
かくして本発明に係るこの方法は、毛髪またはいずれかの他のケラチン物質のトリートメント、コンディショニング、及びケアを可能にする。
以下の実施例は本発明を説明するものであり、如何なる態様でも本発明を制限するものとしては考慮されるべきではない。
実施例1〜4
以下のりん吸おうとヘアコンディショニング組成物を調製した:
1.製造タンクに全ての水を導入し、オキシエチレン化ソルビタンエステルを除く水溶性化合物を添加する。十分に溶解するまでドクターブレードを使用して攪拌しながら80℃に加熱する。
2.別のタンクに香料とシリコーン以外の水不溶性化合物を導入する。80℃に加熱する。
3.別のタンクの内容物と、もし存在すればシリコーンを製造タンクに導入し、温度を維持しながら激しいターボミキサーとドクターブレードの攪拌で10分間乳化する。次いで冷却を開始する。
4.30℃で、ドクターブレードの攪拌をしながらオキシエチレン化ソルビタンエステルと香料を導入する。
実施例1
Figure 2007119477
実施例2
Figure 2007119477
実施例3
Figure 2007119477
実施例4
Figure 2007119477
これらの組成物を、洗浄し乾かした毛髪に適用する。2から3分の作用時間の後、毛髪を水ですすぐ。作用時間の最中または後で、不快感は報告されない。
乾燥後、毛髪はもつれが解きやすく、柔らかで輝きを有する。

Claims (14)

  1. 化粧品的に許容可能な水性媒体中に、少なくとも一つのカチオン性界面活性剤、20以下のエチレンオキシドのモル数を有する飽和したまたは不飽和の直鎖状または分枝状のC−C30脂肪酸とソルビタンとの少なくとも一つのエステル、及び少なくとも一つの非シリコーン固体脂肪物質を含む化粧品組成物であって、オキシエチレン化ソルビタンエステル/脂肪物質の重量比が0.2から50の範囲である組成物。
  2. 前記カチオン性界面活性剤が、組成物の全重量に対して0.05から10重量%の範囲の量で含まれることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 20以下のエチレンオキシドのモル数を有する、ソルビタンとC−C30脂肪酸との前記エステルの脂肪酸が、8から24の炭素原子を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. ソルビタンとC−C30脂肪酸との前記エステルの脂肪酸が、ラウリン酸及びステアリン酸、好ましくはラウリン酸であることを特徴とする、請求項3に記載の組成物。
  5. 前記エチレンオキシドのモル数が10未満であり、とりわけ3から8molのエチレンオキシドの範囲であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記オキシエチレン化ソルビタンエステルが、4molのエチレンオキシド(4EO)でオキシエチレン化されたソルビタンモノラウレートであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記オキシエチレン化ソルビタンエステルが、組成物の全重量に対して0.4から10重量%の範囲の割合で組成物中に存在することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 前記非シリコーン固体脂肪物質が、オキシエチレン化されたまたはされていない脂肪アルコール、脂肪エステル、鉱物ワックス、脂肪エステルと脂肪アルコール以外の有機ワックス、並びにそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 前記非シリコーン固体脂肪物質が、組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.5から5重量%の範囲の濃度で組成物中に存在することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 前記オキシエチレン化ソルビタンエステル/非シリコーン固体脂肪物質の比が0.25から10、とりわけ0.5から5の範囲であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. 前記化粧品的に許容可能な水性媒体が、水、または水と化粧品的に許容可能な溶媒との混合物からなることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. ヘアコンディショナー、毛髪のパーマネントウェーブ、ストレートパーマ、染色、若しくは脱色用組成物、またはパーマネントウェーブ若しくはストレートパーマ操作の二つの工程の間で適用されるリンスアウト組成物の形態で存在することを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. リンスアウトヘアコンディショナーの形態で存在することを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の化粧品組成物の有効量をケラチン物質に適用し、一定時間作用させるために任意のそれを放置した後、任意にそれをすすぐことを含むことを特徴とする、毛髪のようなケラチン物質の美容処理方法。
JP2006293141A 2005-10-28 2006-10-27 カチオン、固体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法 Pending JP2007119477A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0553285A FR2892623B1 (fr) 2005-10-28 2005-10-28 Composition cosmetique comprenant un cation, un corps gras solide et un ester de sorbitan et procede de traitement cosmetique

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007119477A true JP2007119477A (ja) 2007-05-17

Family

ID=36607607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006293141A Pending JP2007119477A (ja) 2005-10-28 2006-10-27 カチオン、固体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP1795180B1 (ja)
JP (1) JP2007119477A (ja)
KR (1) KR100878730B1 (ja)
CN (1) CN101023910B (ja)
BR (1) BRPI0604706A (ja)
ES (1) ES2399902T3 (ja)
FR (1) FR2892623B1 (ja)
MX (1) MXPA06012332A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280530A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Milbon Co Ltd 乳化型毛髪化粧料
JP2009292733A (ja) * 2008-05-08 2009-12-17 Milbon Co Ltd 乳化型毛髪化粧料

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2920979B1 (fr) * 2007-09-14 2012-11-02 Oreal Composition cosmetique comprenant au moins deux polymeres cationiques et un corps gras solide non silicone
FR2920980B1 (fr) * 2007-09-14 2009-12-04 Oreal Composition cosmetique comprenant un polymere cationique particulier et un ester gras solide
FR2920972B1 (fr) * 2007-09-14 2009-12-04 Oreal Composition cosmetique comprenant un polymere cationique particulier et au moins un ester d'acide gras en c8-c24 et de sorbitan oxyethylene comprenant 2 a 10 motifs d'oxyethylene, et procede de traitement cosmetique.
FR2925323B1 (fr) 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede de coloration en presence d'un agent oxydant et d'une amine organique particuliere et dispositif
FR2925311B1 (fr) 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede d'eclaircissement de fibres keratiniques humaines mettant en oeuvre une composition anhydre et une amine organique particuliere et dispositif approprie
FR2925307B1 (fr) 2007-12-21 2009-12-18 Oreal Procede de coloration directe eclaircissante ou d'oxydation en presence d'une amine organique particuliere et dispositif
WO2010010269A2 (fr) * 2008-07-23 2010-01-28 L'oreal Composition cosmétique comprenant un tensio-actif cationique particulier, un polyol et un polymère épaississant non ionique et non siliconé, utilisation et procédé
FR2934152A1 (fr) * 2008-07-23 2010-01-29 Oreal Composition cosmetique comprenant un tensio-actif cationique particulier et une silicone quaternaire, utilisation et procede.
FR2940107B1 (fr) 2008-12-19 2011-03-18 Oreal Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un agent alcalin et une composition oxydante
BRPI0907287B1 (pt) 2008-12-19 2018-01-02 L'oréal "processo de clareamento ou de coloração das fibras queratínicas e dispositivo com vários comportamentos"
FR2940055B1 (fr) 2008-12-19 2015-03-27 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant le para-aminophenol, du dipropyleneglycol, et un precurseur de colorant additionnel.
FR2940078B1 (fr) 2008-12-19 2011-05-13 Oreal Composition comprenant un corps gras et un polymere cationique, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940090B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-25 Oreal Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant une huile, un alcool gras et un alcool gras oxyalkylene
FR2944436B1 (fr) * 2008-12-19 2012-02-24 Oreal Composition comprenant un corps gras et un actif liposolubre, procede de traitement la mettant en oeuvre
BRPI0910081A2 (pt) 2008-12-19 2012-03-13 L'oreal Processo de clareamento das fibras queratínicas humanas, processo de coloração das fibras queratínicas humanas e dispositivos com vários compartimentos
FR2940105B1 (fr) 2008-12-19 2011-04-08 Oreal Composition comprenant un corps gras et un tensioactif oxyethylene particulier, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940103B1 (fr) 2008-12-19 2011-06-10 Oreal Procede de coloration eclaircissante de matieres keratiniques mettant en oeuvre une emulsion comprenant un colorant et un agent alcalin et une composition oxydante
FR2940067B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-25 Oreal Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un polymere cationique, un amide gras et un agent-oxygene
CN101780015A (zh) 2008-12-19 2010-07-21 莱雅公司 使用无水组合物和单乙醇胺/碱性氨基酸混合物染色或色泽变淡人角蛋白纤维的方法,和用于该方法的合适设备
FR2940061B1 (fr) 2008-12-19 2011-03-04 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive de diaminopyrazolone.
FR2940079B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition comprenant au moins un alcool gras solide, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940102B1 (fr) 2008-12-19 2016-03-11 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras, un epaississant et un precurseur de colorant d'oxydation
FR2940104B1 (fr) 2008-12-19 2011-08-19 Oreal Procede de traitement des cheveux mettant en oeuvre une emulsion directe comprenant un agent oxydant et une composition contenant un agent alcalin
FR2940106B1 (fr) 2008-12-19 2013-04-12 Oreal Composition comprenant un corps gras et un silicate, procede de coloration la mettant en oeuvre et dispositifs
FR2940101B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation de fibres keratiniques comprenant un corps gras et un derive 4,5-diaminopyrazole
EP2198831B1 (fr) 2008-12-19 2017-05-10 L'Oréal Procédé d'éclaircissement ou de coloration directe éclaircissante ou d'oxydation en présence d'une amine organique et d'une base minérale et dispositif approprié
FR2940092B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras amide ou ester
FR2940108B1 (fr) 2008-12-19 2011-04-29 Oreal Procede d'eclaircissement de matieres keratiniques mettant en oeuvre une composition anhydre comprenant un agent alcalin et une composition oxydante
FR2940100B1 (fr) 2008-12-19 2011-02-18 Oreal Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques comprenant un corps gras et la n,n bis (beta-hydroxyethyl)-paraphenylene diamine
EP2198832B1 (fr) 2008-12-19 2017-01-25 L'Oréal Procédé d'éclaircissement de fibres kératiniques humaines mettant en oeuvre une composition anhydre et dispositif
CN101822619B (zh) 2008-12-19 2014-03-26 莱雅公司 在无机碱存在下着色或色泽变淡的方法以及试剂盒
FR2940077B1 (fr) 2008-12-19 2012-07-20 Oreal Procede de coloration eclaircissante de matieres keratiniques mettant en oeuvre une composition anhydre colorante comprenant un agent alcalin et une composition oxydante.
FR2954160B1 (fr) 2009-12-22 2012-03-30 Oreal Composition de coloration ou d'eclaircissement comprenant un corps gras et un polymere amphotere
FR2954121B1 (fr) 2009-12-22 2016-03-25 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques en deux parties, comprenant un corps gras particulier et une reductone.
FR2954127B1 (fr) 2009-12-22 2015-10-30 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques en deux parties, comprenant un corps gras et un agent sequestrant.
FR2954159B1 (fr) 2009-12-22 2012-02-10 Oreal Agent de coloration et/ou de decoloration des fibres keratiniques comprenant une composition comprenant un agent alcalinisant et une composition anhydre comprenant un oxydant, l'une ou l'autre des compositions pouvant contenir un corps gras
FR2975593B1 (fr) 2011-05-27 2013-05-10 Oreal Composition comprenant un alcoxysilane et un amidon modifie et son utilisation en cosmetique
FR2975594B1 (fr) * 2011-05-27 2013-05-10 Oreal Composition comprenant un alcoxysilane, un ester gras et une silicone et son utilisation en cosmetique
BR102017028213B1 (pt) 2017-12-27 2022-07-19 Loccitane Do Brasil S.A. Composição cosmética compreende óleo de licuri, uso da dita composição e método cosmético

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03287509A (ja) * 1990-04-02 1991-12-18 Kao Corp 化粧料
JPH04112812A (ja) * 1990-09-03 1992-04-14 Kao Corp 増粘剤及びそれを含有する化粧料
JPH10152421A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Kao Corp 毛髪のハリ、コシ及び感触を改善する方法
JPH11286415A (ja) * 1998-02-10 1999-10-19 Johnson & Johnson Consumer Co Inc ヘアコンディショニング組成物
JP2001206823A (ja) * 2000-01-21 2001-07-31 L'oreal Sa 弱くエトキシル化したソルビタンエステルをベースとするケラチン物質を洗浄するための組成物
JP2001226217A (ja) * 2000-01-13 2001-08-21 L'oreal Sa 両性デンプンとカチオン性コンディショナーを含有する化粧品用組成物及びその用途
JP2002265335A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Kanebo Ltd 頭髪用泡沫状化粧料
JP2002348217A (ja) * 2001-03-23 2002-12-04 Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd 化粧品用滑り剤とそれを用いた清浄用化粧品
JP2004010615A (ja) * 2002-06-08 2004-01-15 Clariant Gmbh 単相化粧料ケアー組成物
JP2004091333A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Lion Corp 外用剤
JP2004238356A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Noevir Co Ltd 毛髪処理剤
WO2005030153A1 (en) * 2003-09-24 2005-04-07 The Procter & Gamble Company Conditioning composition comprising aminosilicone
WO2005077323A1 (en) * 2004-02-10 2005-08-25 The Procter & Gamble Company Conditioning compositions comprising hydrophobically modified crosslinked cationic thickening polymers

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09165320A (ja) * 1995-12-18 1997-06-24 Kao Corp ヘアリンス剤組成物
US7476393B2 (en) * 2002-11-29 2009-01-13 L'oreal Process for the preparation of a cationic nanoemulsion, and cosmetic composition
FR2847831B1 (fr) * 2002-11-29 2006-06-02 Oreal Procede de preparation de nanoemulsion cationique et composition cosmetique
US20040223938A1 (en) * 2003-04-17 2004-11-11 Yujun Li Hair conditioning composition comprising polysorbates

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03287509A (ja) * 1990-04-02 1991-12-18 Kao Corp 化粧料
JPH04112812A (ja) * 1990-09-03 1992-04-14 Kao Corp 増粘剤及びそれを含有する化粧料
JPH10152421A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Kao Corp 毛髪のハリ、コシ及び感触を改善する方法
JPH11286415A (ja) * 1998-02-10 1999-10-19 Johnson & Johnson Consumer Co Inc ヘアコンディショニング組成物
JP2001226217A (ja) * 2000-01-13 2001-08-21 L'oreal Sa 両性デンプンとカチオン性コンディショナーを含有する化粧品用組成物及びその用途
JP2001206823A (ja) * 2000-01-21 2001-07-31 L'oreal Sa 弱くエトキシル化したソルビタンエステルをベースとするケラチン物質を洗浄するための組成物
JP2002265335A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Kanebo Ltd 頭髪用泡沫状化粧料
JP2002348217A (ja) * 2001-03-23 2002-12-04 Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd 化粧品用滑り剤とそれを用いた清浄用化粧品
JP2004010615A (ja) * 2002-06-08 2004-01-15 Clariant Gmbh 単相化粧料ケアー組成物
JP2004091333A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Lion Corp 外用剤
JP2004238356A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Noevir Co Ltd 毛髪処理剤
WO2005030153A1 (en) * 2003-09-24 2005-04-07 The Procter & Gamble Company Conditioning composition comprising aminosilicone
WO2005077323A1 (en) * 2004-02-10 2005-08-25 The Procter & Gamble Company Conditioning compositions comprising hydrophobically modified crosslinked cationic thickening polymers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292733A (ja) * 2008-05-08 2009-12-17 Milbon Co Ltd 乳化型毛髪化粧料
JP2009280530A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Milbon Co Ltd 乳化型毛髪化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
KR100878730B1 (ko) 2009-01-14
CN101023910A (zh) 2007-08-29
FR2892623B1 (fr) 2008-01-11
MXPA06012332A (es) 2007-04-27
EP1795180A1 (fr) 2007-06-13
EP1795180B1 (fr) 2012-12-05
ES2399902T3 (es) 2013-04-04
KR20070046008A (ko) 2007-05-02
BRPI0604706A (pt) 2007-08-28
FR2892623A1 (fr) 2007-05-04
CN101023910B (zh) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007119477A (ja) カチオン、固体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法
US20160235651A1 (en) Cosmetic composition comprising a cation, a solid fatty substance and a sorbitan ester, and cosmetic treatment process
JP5982090B2 (ja) 少なくとも1種の揮発性直鎖アルカン、特定の含有率の少なくとも1種のアミノ化シリコーン及び少なくとも1種の植物油を含む化粧料組成物
JP2006219493A (ja) カチオン、カチオン性ポリマー、固体化合物、及びデンプンを含む化粧品組成物並びに美容処理方法
US20040131576A1 (en) Composition comprising a quaternary silicone and a liquid fatty alcohol and method of treatment
JP2006077011A (ja) 陽イオン性界面活性剤とアミノ基を有するシリコーンと脂肪アルコールとジオールとに基づく化粧品組成物
DE60025121T2 (de) Kosmetische Zusammensetzungen enthaltend ein Vinyldimethicone/Dimethicon-Copolymer und ein Silicon und deren Verwendung
US20040120914A1 (en) Composition containing a quaternary silicone, a cation and two cationic polymers and method of use
JP2002363040A (ja) 脂肪アルコールの混合物を含む毛髪コンディショニング組成物及び毛髪を処置する化粧方法
MXPA03005919A (es) Composicion cosmetica que comprende silicona cuaternaria, cation, dos polimeros cationicos y procedimiento de tratamiento cosmetico.
US20060057096A1 (en) Cosmetic composition comprising at least one cationic surfactant, at least one aminated silicone, at least one fatty alcohol, and at least one diol
JP2001151627A (ja) ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーエマルションとカチオン性界面活性剤を含有する化粧品組成物とその使用
JP5751808B2 (ja) 毛髪化粧料
JP5394606B2 (ja) カチオン、液体脂肪物質、及びソルビタンエステルを含む化粧品組成物、並びに美容処理方法
EP1779841B1 (fr) Composition cosmétique comprenant un ester de sorbitan oxyéthyléné, un polymère cationique, un corps gras solide et procédé de traitement cosmétique
JP3986022B2 (ja) 真珠光沢剤としてのシクロデキストリンの用途及び真珠光沢組成物
US10071040B2 (en) Cosmetic composition comprising a cation, a liquid fatty substance and a sorbitan ester, and cosmetic treatment process
JP2005513088A (ja) 洗浄用化粧品組成物、及びケラチン繊維のクレンジング、コンディショニング及びスタイリングのためのそれらの使用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305