JP2007118652A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】雨水や洗浄時の水がワイパモータを覆うカバー部材に勢いよく流れ落ちてきた場合であっても、確実にこの水をワイパ機能に影響のない箇所へ導いた後、下方へ排水することができる車両用ワイパ装置を提供する。
【解決手段】ワイパモータ10と、上面部22と周壁23とを有し下方が開放されると共に、上方側から装着されて開放形成された開放部から出力軸14を導出させた状態でワイパモータ10を被覆する防水カバー20と、ワイパモータ10を固定するブラケット30を備えた車両用ワイパ装置1であって、ブラケット30は、ワイパモータ10が固定されると共に防水カバー20に被水した水を受け止めるモータ固定部31と、モータ固定部31にて受け止めた水を所定位置から排水する排水路33を備え、モータ固定部31には、防水カバー20の周壁23の外側で周壁23と高さ方向にオーバーラップする側壁34が立設された。
【選択図】図7

Description

本発明は車両用ワイパ装置に係り、特にワイパモータ内部への雨水等の浸入を防ぐカバー部材を備えた車両用ワイパ装置に関する。
車両のカウルトップパネル(カウルトップグリル)には、空調装置への空気取り入れ用のエア導入孔が形成されており、車両のカウル部内にワイパモータを配置した場合には、エア導入孔等からカウル部内に浸入した雨水が、エア導入孔から取り込まれた空気流によってワイパモータ配置部位に誘導され、ワイパモータの電気装置部分が被水してしまう懸念があった。
そこで、従来、雨水等がワイパモータの電気装置部分へ浸入するのを防ぐために、ワイパモータにカバー部材を装着する対策がとられている(例えば、特許文献1参照)。カバー部材を装着することによって、空気流によって誘導された雨水は、カバー部材に付着し、その側壁に沿って流れ落ち、ワイパモータを上部に固定しているブラケットで受け止められる。
そして、ブラケットに排水経路が設定されている場合には、ブラケットで受け止められた雨水は、排水経路を介してワイパ機能に影響のない所定の位置から下方へ排水される。
特許文献1に記載のように、カバー部材は重力方向下側が開放され、その開放側からワイパモータの出力軸を突出させて、その出力軸先端部にリンクロッドが連結されるクランクアームが固定される。
このクランクアームとリンクロッドとの連結部位には、通常、潤滑油が塗布され摩耗や異音発生が防止されており、ブラケットによる排水位置が、この連結部位を回避した位置に設定されると連結部位が被水してしまうことを防止することができる。
このようなカバー部材およびブラケットによってワイパモータの電気装置部分への被水やクランクアームとリンクロッドとの連結部位への被水が防止される。
特開2000−217299号公報(第4−5頁、図1)
ところが、車両によっては、ウインドシールドとカウルトップパネルとの間のモールディング部分から雨水や洗車時の水が浸入する場合があり、モールディング部分等からワイパモータのカバー部材上へ勢いよく流れ落ちることがある。
このとき、ワイパモータが鉛直方向に対して傾斜して配置されていると、浸入した水は、ワイパモータを固定しているブラケットで受け止めきれず、ブラケットを越えて下方へ流れ落ちてしまうおそれがあった。
そして、ブラケットを越えて下方へ流れ落ちた水によって、ブラケット下方に位置するクランクアームとリンクロッドとの連結部位が被水して塗布された潤滑油が流出してしまい、これにより摩耗や異音発生が生じるおそれがあった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、雨水や洗浄時の水がワイパモータを覆うカバー部材に勢いよく流れ落ちてきた場合であっても、確実にこの水をワイパ機能に影響のない箇所へ導いた後、下方へ排水することができる車両用ワイパ装置を提供することにある。
前記課題は、本発明によれば、ワイパモータと、上面部と周壁とを有し前記上面部と反対側が開放された形状に形成されると共に前記ワイパモータに上方側から装着されて前記開放形成された開放部から出力軸を導出させた状態で前記ワイパモータを被覆するカバー部材と、前記ワイパモータが固定されるブラケットと、を備えた車両用ワイパ装置であって、前記ブラケットは、前記ワイパモータが固定されると共に前記カバー部材に流下した水を前記ワイパモータの下部にて受け止めるモータ固定部と、該モータ固定部と連続して形成され該モータ固定部にて受け止めた水を所定位置から排水する排水路と、を備え、
前記モータ固定部には、前記カバー部材の周壁の外側で該周壁と高さ方向にオーバーラップする側壁が立設されることにより解決される。
このように本発明の車両用ワイパ装置では、ウインドシールドとカウルトップパネルとの間のモールディング部分やピボット軸が突出するピボット孔等から雨水や洗車時の水が浸入し、カバー部材上に勢いよく流れ込んだ場合であっても、モータ固定部材には周壁の外側で周壁と高さ方向にオーバーラップする側壁が形成されているので、カバー部材から下方へ流下しようとする雨水等をワイパモータが固定されたブラケットの側壁で確実に堰き止めることができる。堰き止められた雨水等は、側壁と周壁の間からモータ固定部に誘導される。
そして、モータ固定部に誘導された雨水等は、排水路を経由してワイパ装置の構成部材に影響のない所定の位置から排水させることができる。
これにより、例えば、ワイパ装置の構成部材であるクランクアーム等の被水が防止され、クランクアーム等の部材の連結部に塗布される潤滑油が流出して、連結部の摩耗や異音の発生してしまうことを防止することができる。
また、前記カバー部材は、前記車両用ワイパ装置の車両搭載状態において、前記上面部が水平方向に対して傾斜した状態で前記ワイパモータに装着され、前記側壁は、前記カバー部材の傾斜方向下方側に設けられると好適である。
カバー部材が、その上面部が傾斜した状態でワイパモータに装着されていると、カバー部材上に流れ込んだ雨水等は傾斜方向下方側へ誘導される。このとき雨水等は、上面部が傾斜している分、勢いよく流れ、上面部から周壁へ伝わらずに上面部縁部から側方へ飛び散ってしまうおそれがある。しかしながら、カバー部材の傾斜方向下方側に側壁が設けられることにより、雨水等を確実に側壁で堰き止め、排水路を経由してワイパ装置の構成部材に影響のない所定の位置から排水することができる。
また、前記カバー部材は、前記周壁の少なくとも一部から前記周壁の前記開放側の開口縁に沿って外方に張り出す溝状の樋部と、該樋部の少なくとも所定の1箇所に形成された排水口と、を有すると好適である。
このように構成すると、雨水等が、カバー部材の上面部および周壁を伝ってカバー部材開放側の開口縁に至ると、開口縁に形成された樋部に受け止められる。そして、樋部に受け止められた雨水等を、モータ固定部にて確実に受け止めることができる位置に樋部の排水口から排水させることができる。
これにより、雨水等をカバー部材開口縁の不特定の位置から流下させるのではなく、モータ固定部にて確実に受け止めることができる位置に流下させて、雨水等をブラケットの排水路からスムーズに排水させることができる。
また、前記樋部は、前記排水口に向けて下り勾配の溝形状であると好適である。このように樋部が排水口に向けて下り勾配となっていると、樋部で受け止められた雨水を樋部内に滞留させることなくスムーズに排水させることができる。
また、前記ブラケットは、前記側壁の鉛直方向の縁部が前記カバー部材の周壁と上面部との接続部分よりも上方に位置するように立設されていると好適である。このように構成すると、雨水等がカバー部材上を勢いよく流れた場合であっても、側方へ飛び散ってしまうことを防止して、ブラケットの側壁でより確実に受け止めることができる。
また、前記ブラケットは、ワイパが固定されたピボット軸を回動自在に支持するピボットホルダと一体的に形成されると好適である。このように構成すると、例えば、ブラケットとピボットホルダとが近接して配置される場合には、両者を一体に形成することで部品点数が低減され、その取り扱いも容易となる。特に、ワイパ装置をモジュール型とする場合には、その取り扱いや配置および姿勢の設定も容易となる。
また、前記ピボットホルダは、前記ピボット軸を支持している筒状部と、該筒状部から径方向に延出形成されたフランジ部と、を有し、該フランジ部は、前記筒状部を囲繞するように形成された立壁を有し、該立壁の一部を切り欠いて前記ブラケットのモータ固定部に連通させると好適である。
ピボット軸は、車体(カウルトップパネル)に形成されたピボット孔から車両外側へ向けて突出させて配設される。このため、ピボット孔から雨水等が浸入可能である。ピボットホルダには、フランジ部が形成されているため、ピボット孔から浸入した雨水等を立壁が形成されたフランジ部で受け止めることができる。そして、フランジ部で受け止められた雨水等を、立壁の切り欠きを介してモータ固定部に誘導し、モータ固定部の排水路を経てワイパ機能に悪影響を与えない所定箇所からまとめて排水させることができる。
また、前記ワイパモータの出力軸の先端部には、一端にリンクロッドの一端が連結されるクランクアームの他端が固定され、前記リンクロッドと前記クランクアームとの連結部に潤滑油が塗布されている構成とすることができる。
カバー部材に流下してきた雨水等は、ワイパモータが固定されたブラケットの側壁で堰き止められモータ固定部へ誘導され、排水路を経由してワイパ機能に影響を与えない位置から排水されるので、ワイパモータの出力軸に連結されたクランクアーム,リンクロッドが被水することを防止することが可能である。これにより、クランクアームやリンクロッドの連結部に塗布された潤滑油の流出が防止され、連結部の摩耗や連結部からの異音発生を抑止することができる。
本発明によれば、上記構成により、ワイパモータを被覆するカバー部材に雨水等が勢いよく流下してきた場合であっても、確実にこの雨水等を堰き止めてワイパ機能に影響を与えない位置から下方へ排水させることができる。これにより、ワイパ装置を構成するリンク部等の被水による悪影響を低減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
図1〜図8は本発明の一実施形態に係るものであり、図1はワイパ装置の構成図、図2はワイパモータ付近の部分拡大図、図3はワイパモータを下側から見た斜視図、図4はワイパモータの防水カバーを下側から見た斜視図、図5はワイパモータを上側から見た斜視図、図6はワイパモータの側面図、図7はブラケットに固定されたワイパモータの斜視図、図8は車載時のワイパ装置の説明図である。図9は比較例に係る車載時のワイパ装置の説明図である。図10は本発明の他の実施形態に係るブラケットの説明図である。
図1,図2に基づいて本例のワイパ装置1の全体構成について説明する。
本例のワイパ装置1は、ワイパモータ10と、ワイパモータ10の駆動力を伝達するリンク部40と、リンク部40に連結されたピボット部50,60と、ピボット部50,60に固定されたワイパ70を主要構成要素としている。
ワイパモータ10は、モータ部11と、モータ部11が組み付けられた減速部13(図3参照)とを有しており、これらにカバー部材としての防水カバー20が装着された構成となっている。減速部13は減速機構を内蔵しており、モータ部11の回転出力を減速して、重力方向下側へ突出する出力軸14から出力する。防水カバー20は、モータ部11の一部と減速部13の上面(天側)及び側面を覆うように外嵌されている。
本例のワイパモータ10はブラケット30に取付けられ、ブラケット30を介して車両に取り付けられるように構成されている。
リンク部40は、一端が出力軸14に固定されたクランクアーム41と、クランクアーム41の他端とボールジョイント45を介して一端(右端)が連結されたリンクロッド42と、後述するピボットレバー56,66をボールジョイント45を介して連結するリンクロッド43とを備えている。なお、リンクロッド42の他端(左端)は、ピボットレバー66にボールジョイント45を介して連結されている。
ボールジョイント45は、クランクアーム41とリンクロッド42、リンクロッド42とピボットレバー66、ピボットレバー66とリンクロッド43、リンクロッド43とピボットレバー56をそれぞれ転動可能に連結している。本例のボールジョイント45には、内部に潤滑油が塗布され、連結する二部材をスムーズに転動させると共に、摩耗や異音の発生を防止している。
ピボット部50は、フレーム57の右端側に連結されたピボットホルダ51と、ピボットホルダ51に回動可能に支持されるピボット軸55と、ピボット軸55の基端部に連結されたピボットレバー56とを備えている。ピボット軸55の先端部には、ワイパ70が固定される。
また、ピボット部60は、フレーム57の左端側に連結されたピボットホルダ61と、ピボットホルダ61に回動可能に支持されるピボット軸65と、ピボット軸65の基端部に連結されたピボットレバー66とを備えている。ピボット軸65の先端部には、ワイパ70が固定される。
本例では、ブラケット30とその左端側のピボットホルダ51とがアルミニウム合金のダイキャスト成形により一体に形成されている。なお、これに限らず、ブラケット30とピボットホルダ51を別体に形成してもよい。この場合、ワイパモータ10が固定されたブラケットをフレーム57に固定して装置全体を一体にモジュール化し、取り扱いを容易とするとよい。
このような構成により、ワイパ装置1は、ワイパモータ10が作動すると、出力軸14に連結されたクランクアーム41が出力軸14を中心に回動し、この駆動力がボールジョイント45を介してリンクロッド42に伝達される。リンクロッド42に伝達された駆動力は、ボールジョイント45を介して左側のピボットレバー66を往復揺動させる。
ピボットレバー66には、ボールジョイント45を介してリンクロッド43が連結され、このリンクロッド43の右端部にはボールジョイント45を介してピボットレバー56が連結されている。したがって、ピボットレバー66が往復揺動すると、ピボットレバー56も連動して往復揺動する。
このピボットレバー66,56の往復揺動により、左右のピボット軸65,55がそれぞれ同期して往復回動し、ピボット軸65,55の先端部に連結されたワイパ70が払拭面上を往復払拭動する。
次に、図3に基づき本例のワイパモータ10について説明する。本例のワイパモータ10は、上述のように減速機構が内蔵された減速部13のハウジング13aにモータ部11が組み付けられた構成となっている。モータ部11は、有底円筒状のヨーク11aが露出した状態でハウジング13aに組み付けられている。モータ部11には直流モータが使用されている。
減速部13に内蔵された減速機構は、モータ部11のヨーク11a内に配設された回転子(不図示)の回転シャフトに形成されたウォームと、このウォームと噛合するウォームホイールから構成されており、従来公知のものである。ウォームホイールの中心部にはウォームと直交する方向に延びる出力軸14が一体回転可能に固定されている。出力軸14は、一端がハウジング13aから突出するように配設されている。また、ハウジング13aには、取付け用のブラケット30に固定するためのねじ孔13bが、出力軸14と略平行に下方へ向けて突出するように複数形成されている。
また、減速部13には、モータ部11の組み付け位置とは反対側にコネクタ15がハウジング13aから突出するように形成されている。このコネクタ15に車両側のコネクタが接続され、ワイパモータ10へ電源供給が行われる。
そして、本例の減速部13には、出力軸14が突出する側とは反対側の面(天面)および側面を覆うように樹脂製の防水カバー20が着脱可能に取り付けられている。
図4に防水カバー20を下側から見た斜視図を示す。本例の防水カバー20は、減速部13の外郭にほぼ対応した形状を有するカバー部21と、樋部26,27とを備えている。カバー部21は、上面部22と周壁23とで上面部22と反対側が開放された形状に形成されている。周壁23には、ヨーク11aに対応してヨーク11aを側方に突出させるための略半円状の切欠部23aが形成されており、この切欠部23aの縁部から壁部が外側へ延出するようにして係合部24が形成されている。係合部24は、防水カバー20をモータ部11に取り付けると共に、ヨーク11aとハウジング13aとが印籠結合された部分を被覆するためのものであり、防水カバー20をモータ部11及び減速部13に装着したときに、ヨーク11aと嵌合状態となる。また、周壁23には、コネクタ15を側方に突出させるための切欠部23bが形成されている。
本例では、ワイパモータ10に防水カバー20を装着したときに、出力軸14と略直交する面が上面部22であり、この上面部22と連続すると共に直交する(すなわち、出力軸14と平行)面が周壁23である。
なお、防水カバー20をモータ部11や減速部13に係止させるための係合部を、切欠部23b側や、切欠部23aと切欠部23bの間の所定位置にさらに形成してもよい。
本例の樋部26,27は、周壁23の開口側の縁部のうち切欠部23a,23bが形成された部分を除いた所定部分から外方に張り出して溝状に形成されたものである。樋部26は、切欠部23a,23bで2つに分断された周壁23の開口側の縁部の一方に形成され、樋部27は、他方に形成されている。樋部26は、周壁23の開口側の縁部から外方向に張り出す底部26aと、底部26aの外側端部から上方向(天方向)に延出する側壁部26bとによって溝状に形成されている。また、樋部27は、周壁23の開口側の縁部から外方向に張り出す底部27aと、底部27aの外側端部から上方向(天方向)に延出する側壁部27bとによって溝状に形成されている。
また、樋部26,27は、その長さ方向の一端側では側壁部26b,27bの端部が周壁23に連繋して閉じているが、他方側では側壁部26b,27bの端部が周壁23に連繋せずに外方向に開放されており、それぞれ排水口26c,27cが形成されている。なお、本例では、樋部26の排水口26cは切欠部23a側に形成され、樋部27の排水口27cは切欠部23b側に形成されているが、これに限定されることなく、排水させたい位置に排水口を形成すればよい。例えば、樋部26,27の端部に限らず、途中の位置に排水口を形成してもよいし、その形状も側壁部26b,27bを外方向に開放させることに限らず、底部26a,27aに下方へ連通する連通孔を設けるようにしてもよい。
また、排水口の数も1箇所に限らず、複数箇所に排水口を設けてもよい。このように、樋部26,27が周壁23の開口側の縁部に沿って形成されることにより、周壁23の開口側の縁部から下方へ水滴が無秩序に滴下してしまうことを防止して、確実にブラケット30上で受け止められるように水滴を流下させることができる。
なお、本例では樋部26,27は、周壁23の開口側の縁部から延出するように形成されているが、これに限らず、周壁23の高さ方向の途中から外方向に延出するように形成してもよい。このようにすれば、周壁23の高さを周方向の各箇所において任意に設定することができ、また、周壁23の高さに関係なく後述する樋部の傾斜等を設定することができる。
また、樋部26,27は、周壁23に沿って形成したが、周壁23に沿って形成された樋部26,27の一部に連通してさらに外方に延出形成するように形成してもよい。
図5は本例のワイパモータ10を上側から見た斜視図である。図5に示すように、防水カバー20は、モータ部11の一部と減速部13の上部側を覆って、雨水や洗車水等が直接、電気装置部分に掛かってしまうことを防止することができる。なお、係合部24の端部から係合部24とヨーク11aとの間に雨水等が浸入して、減速部13側へ雨水等が入り込んでしまわないように、係合部24とヨーク11aとを密着させるようにするとよい。例えば、これらを密着させるために、係合部24とヨーク11aとの間にシール部材を介在させるとよい。
図6は本例のワイパモータ10の樋部26側の部分側面図である。図6に示すように、防水カバー20を減速部13に装着して、出力軸14が重力方向に沿うようにワイパモータ10の姿勢を保持すると、防水カバー20の樋部26は、排水口26c側が下側に位置するように傾斜した状態となる。車両に組み付けられるときには、ワイパモータ10は、出力軸14が必ずしも厳密に重力方向に沿うように配置されるわけではなく、後述するようにモータ部11の回転子の軸方向周りに所定角度回動した状態に配置されるが、この状態においても排水口26c側が下側に位置するように傾斜した状態となる。
このように、樋部26が傾斜し下り勾配がつけられ、かつ、排水口26cが下側に位置するので、カバー部21に掛かった雨水等は、上面部22,周壁23の表面を伝って樋部26に落ち、樋部26の傾斜に沿って流れ落ちて排水口26cからブラケット30上へ排水される。これにより、雨水等は樋部26に溜まってしまうことがなく、スムーズに排水される。
なお、本例の防水カバー20は、減速部13の略全体とモータ部11の一部を覆うように構成されているが、これに限らず、モータ部11の全体をも覆うように構成してよい。
次に、図7に基づき本例のブラケット30について説明する。
本例のブラケット30は、ワイパモータ10が固定されるモータ固定部31と、モータ固定部31に形成された排水路33と、モータ固定部31とピボットホルダ51とを連結する連結部35を備えている。
ワイパモータ10は、ねじ孔13bによってモータ固定部31の上面側にねじ留めされて固定されている。モータ固定部31には貫通孔が形成されており、この貫通孔に出力軸14が挿通され、先端部がモータ固定部31の下方に突出する。
そして、ブラケット30は、モータ固定部31や連結部35から延出形成された取付部32によって、車両に取付けられる。
モータ固定部31には、その周縁部から上方へ向かって延出するように側壁34が立設されている。この側壁34は、防水カバー20の周壁23の外側で周壁23と高さ方向にオーバーラップするように形成されている。すなわち、側壁34は、周壁23の水平方向外側であって、周壁23の延出方向と略同一の方向へ延出するように形成されている。そして、本例では、側壁34は、その上端部が上面部22と周壁23との接続部分よりも鉛直方向の上方位置まで延出するように形成されている。
なお、本例では、側壁34が周壁23の上端よりも鉛直方向の上方まで延出されているが、これに限らず、側壁34の上端を周壁23の高さ方向の途中位置まで延出するように構成してもよい。また、側壁34の上端を、車載時における上面部22の最高位置よりも上方の位置まで延出してもよい。すなわち、防水カバー20の周壁23の縁部よりも鉛直方向の上方側に位置するように側壁34の上端部を設定して、防水カバー20の周壁23とブラケット30の側壁34とがオーバーラップするように構成されている。
防水カバー20は、浸入してきた雨水等により被水するが、雨水等は、樋部26,27や周壁23によって下方へ導かれ、ワイパモータ10の下部でブラケット30のモータ固定部31によって受け止められる。そして、モータ固定部31によって受け止められた雨水等は、モータ固定部31に形成された排水路33を経由して所定箇所に形成された排水口34aから下方へ排水される。
本例のワイパモータ10は、モータ部11の延出方向が略車幅方向に沿うと共に、出力軸14が垂直方向から傾斜するように(先端が車両後方下向きとなるように)、車両に配設される。このため、ワイパモータ10に装着された防水カバー20は、ワイパ装置1が車両に搭載された状態で、その上面部22が水平方向に対して傾斜するように配設されている。したがって、ブラケット30のモータ固定部31も車載時には傾斜した状態となっている。
防水カバー20の上面部22に流下した雨水等は、上面部22の傾斜によって車両前方へ導かれる。本例では、この車両前方へ導かれた雨水等を堰き止めるために、モータ固定部31に形成された側壁34は、主にモータ固定部31の車両前方(防水カバー20の傾斜方向下方側)の周縁部から上方へ延出するように設けられている。なお、これに限らず、モータ固定部31の全周に側壁34を設けてもよい。
そして、側壁34に堰き止められモータ固定部31に導かれた雨水等は、傾斜にしたがってモータ固定部31の車両前方に溜まるが、モータ固定部31には、排水路33が重力方向下側に向かうように設けられているので、雨水等は排水路33を通って側壁34の切れ目部位の近傍に形成された排水口34aから下方へ排水される。
この排水口34aは、車載時に上面視でワイパモータ10が作動したときにクランクアーム41やリンクロッド42およびボールジョイント45が移動する動作範囲外に設けられている。すなわち、本例では、雨水等をクランクアーム41等の動作範囲外に排水するように、雨水等を排水路33によって車両幅方向外側に導き、排水口34aから排水させている。
したがって、排水口34aから排水された雨水等は、ワイパ装置1の構成部品を回避して排水させることができるので、雨水等はワイパ装置1の構成部材に影響を与えることなく下方へ排水される。
また、本例のピボットホルダ51は、ピボット軸55を回動可能に支持する筒状部53と、筒状部53から径方向外側へ延出形成されたフランジ部52を有する。そして、フランジ部52の周縁部には、筒状部53を囲繞するように立壁54が設けられている。立壁54には、車載時の重力方向下側端に排水口54aが設けられている。この排水口54aも、上述の排水口34aと同様にワイパ装置1の構成部材に影響を与える位置を避けた位置に設けられている。
車載時には、ピボット軸55は車体のピボット孔(不図示)から車体外方へ突出するように配設されるが、雨水等はこのピボット孔を通ってフランジ部52へ向けて浸入する。フランジ部52に浸入した雨水等は、主に排水口54aから下方へ排水される。
また、もう一方のピボットホルダ61もピボットホルダ51と同様に、筒状部63およびフランジ部62を有し、フランジ部62には立壁64および排水口64aが設けられている。
上述のように、本例のピボットホルダ51はブラケット30と一体に形成されている。ピボットホルダ51の立壁54には、ブラケット30の連結部35に連通するように一部を切り欠いたような連通部(切欠部)54bが設けられている。
これにより、フランジ部52に浸入した雨水等は、主に上述の排水口54aから下方へ排水されるが、雨水等の一部は連通部54bから連結部35を通ってモータ固定部31へ導かれ、排水路33を経由して排水口34aから下方へ排水される。
図8は、図7のA−A線端面に相当する車載状態にあるワイパ装置1の端面図である。
図8に示すように、ワイパモータ10は、車両のウインドシールド2とカウルトップパネル3との間のモールディング部分下方のカウル部4内に設けられる。上述のように、ワイパモータ10は、防水カバー20の上面部22が上側(天方向)に位置し、出力軸14が下側(地方向)となり、モータ部11の回転子の軸方向が車両幅方向に略沿うように取り付けられる。そして、出力軸14に固定されたクランクアーム41がリンクロッド42に連結される。カウルトップパネル3には、不図示の空調装置への空気取り入れ用のエア導入孔3aが形成されている。また、ワイパモータ10の取付け位置より車両後方には空気取り入れ口(不図示)が形成されている。
空調装置が作動されると、エア導入孔3aから空気取り入れ口に向かって空気流が生じ、ワイパモータ10は空気流に晒された状態となる。雨天の際は、雨水がモールディング部分に設けられたエア導入孔3aからワイパモータ10側へ浸入し、一部が空気流と共にワイパモータ10の防水カバー20に掛かる。また、洗車時には、洗車水がエア導入孔3aから浸入してワイパモータ10の防水カバー20に掛かる。
このように防水カバー20は、雨水等により被水するが、雨水等が少量である場合や、その勢いが緩やかな場合には、雨水等は上面部22から周壁23や樋部26,27を伝って下方へ導かれる。下方へ導かれた雨水等は、ワイパモータ10の下部でブラケット30のモータ固定部31によって受け止められ、モータ固定部31の所定位置に連通して形成された排水路33を経由して排水口34aから下部へ排水される。
しかしながら、雨水等が多量である場合や、その勢いが強い場合には、雨水等は、上面部22上を勢いよく流れ、上面部22から側方へ飛び散ってモータ固定部31により受け止められることなく下方へ流れ落ちてしまうおそれがある。
図9は、比較例に係るものであり、本例とは異なってブラケット30に側壁34が設けられていない場合の雨水等の流れを示している。
図9に示すように、防水カバー20の周壁23とオーバーラップする側壁34が設けられていない場合は、雨水等が多量であったり水勢が強かったりするときは、上面部22や周壁23を伝って流れるもの以外に、一部がブラケット30を越えて直接下方へ流れ落ちる。この場合、ブラケット30を越えて直接下方へ流れ落ちた雨水等によって、クランクアーム41とリンクロッド42を連結するボールジョイント45等の摺動部が被水して、これにより潤滑油が流出してしまい、ボールジョイント45が摩耗したり、ボールジョイント45から異音が発生したりするおそれがある。
これに対し、本例のワイパ装置1では、防水カバー20からモータ固定部31を経ることなく下方へ流れ落ちた雨水等によって、摩耗や異音が生じることを防止するために、モータ固定部31の周縁部に側壁34が設けられている。すなわち、本例では、防水カバー20の上面部22に導かれた雨水等が、多量であったり水勢が強かったりしても、雨水等は、側壁34で確実に堰き止められて、側壁34と周壁23との隙間からモータ固定部31へ導かれる。モータ固定部31に導かれた雨水等は、排水路33から下方へ排水される。
そして、本例では、側壁34が、周壁23の上端部よりも鉛直方向の上方まで延出されているので、確実に雨水等を堰き止めることができる。
このように、本例のワイパ装置1では、雨水等の水量や勢いによらず、確実に側壁34で堰き止めてモータ固定部31に雨水等を導き、ワイパ装置1の構成部材に影響を与えることのない箇所に設定された排水口34aから下方へ排水することができるので、摺動部の摩耗や摺動部からの異音の発生を防止することができる。
上記実施形態は、以下のように改変することができる。なお、上記実施形態と同じ構成要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
上記実施形態では、立壁54に切り欠き状の連通部54bを設けて連結部35を介してフランジ部52をモータ固定部31と連通していた。そして、これにより、フランジ部52から雨水等をモータ固定部31へ導くことを可能としていたが、さらに図10に示すように確実にフランジ部52から雨水等をモータ固定部31へ導くことが可能となるように構成してもよい。
すなわち、図10の例では、立壁54に形成された連通部54bの下方側(車両前方側)の端部と側壁34とを連続的に一体に形成している。このような構成により、フランジ部52から連通部54bを経由した雨水等を、連結部35に形成された側壁34に沿ってモータ固定部31へ確実に導くことができる。
なお、連通部54bの上方側(車両後方側)の端部から壁部をモータ固定部31側へ延出形成し、この壁部と側壁34によって挟まれた流路を形成してもよい。
また、上記実施形態では、防水カバー20を上側から見て全周にわたっては樋部が形成されていないが、これに限らず、切欠部23a,23bの部分を含めて全周に樋部を設けると共に樋部の所定位置に排水口を設けるとよい。このように全周に樋部を設けることにより、防水カバー20に掛かった雨水等を、確実に下方のモータ固定部31へ導くことができる。
また、防水カバー20の上面部22や周壁23に樋部26,27へ雨水等を導くための案内溝を形成してもよい。このように案内溝を形成することにより、効果的に雨水等を樋部26,27へ導くことができる。
本発明の一実施形態に係るワイパ装置の構成図である。 ワイパモータ付近の部分拡大図である。 ワイパモータを下側から見た斜視図である。 ワイパモータの防水カバーを下側から見た斜視図である。 ワイパモータを上側から見た斜視図である。 ワイパモータの側面図である。 ブラケットに固定されたワイパモータの斜視図である。 車載時のワイパ装置の説明図である。 比較例に係る車載時のワイパ装置の説明図である。 本発明の他の実施形態に係るブラケットの説明図である。
符号の説明
1‥ワイパ装置、2‥ウインドシールド、3‥カウルトップパネル、
3a‥エア導入孔、4‥カウル部、10‥ワイパモータ、11‥モータ部、
11a‥ヨーク、13‥減速部、13a‥ハウジング、13b‥ねじ孔、
14‥出力軸、15‥コネクタ、20‥防水カバー、21‥カバー部、
22‥上面部、23‥周壁、23a,23b‥切欠部、24‥係合部、
26,27‥樋部、26a,27a‥底部、26b,27b‥側壁部、
26c,27c‥排水口、30‥ブラケット、31‥モータ固定部、
32‥取付部、33‥排水路、34‥側壁、34a‥排水口、35‥連結部、
40‥リンク部、41‥クランクアーム、42,43‥リンクロッド、
45‥ボールジョイント、50,60‥ピボット部、51,61‥ピボットホルダ、
52,62‥フランジ部、53,63‥筒状部、54,64‥立壁、
54a,64a‥排水口、54b‥連結部、55,65‥ピボット軸、
56,66‥ピボットレバー、57‥フレーム、70‥ワイパ

Claims (8)

  1. ワイパモータと、
    上面部と周壁とを有し前記上面部と反対側が開放された形状に形成されると共に前記ワイパモータに上方側から装着されて前記開放形成された開放部から出力軸を導出させた状態で前記ワイパモータを被覆するカバー部材と、前記ワイパモータが固定されるブラケットと、を備えた車両用ワイパ装置であって、
    前記ブラケットは、前記ワイパモータが固定されると共に前記カバー部材に流下した水を前記ワイパモータの下部にて受け止めるモータ固定部と、該モータ固定部と連続して形成され該モータ固定部にて受け止めた水を所定位置から排水する排水路と、を備え、
    前記モータ固定部には、前記カバー部材の周壁の外側で該周壁と高さ方向にオーバーラップする側壁が立設されたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 前記カバー部材は、前記車両用ワイパ装置の車両搭載状態において、前記上面部が水平方向に対して傾斜した状態で前記ワイパモータに装着され、
    前記側壁は、前記カバー部材の傾斜方向下方側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ワイパ装置。
  3. 前記カバー部材は、前記周壁の少なくとも一部から前記周壁の前記開放側の開口縁に沿って外方に張り出す溝状の樋部と、該樋部の少なくとも所定の1箇所に形成された排水口と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ワイパ装置。
  4. 前記樋部は、前記排水口に向けて下り勾配の溝形状であることを特徴とする請求項3に記載の車両用ワイパ装置。
  5. 前記ブラケットは、前記側壁の鉛直方向の縁部が前記カバー部材の周壁と上面部との接続部分よりも上方に位置するように立設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置。
  6. 前記ブラケットは、ワイパが固定されたピボット軸を回動自在に支持するピボットホルダと一体的に形成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置。
  7. 前記ピボットホルダは、前記ピボット軸を支持している筒状部と、該筒状部から径方向に延出形成されたフランジ部と、を有し、
    該フランジ部は、前記筒状部を囲繞するように形成された立壁を有し、該立壁の一部を切り欠いて前記ブラケットのモータ固定部に連通させたことを特徴とする請求項6に記載の車両用ワイパ装置。
  8. 前記ワイパモータの出力軸の先端部には、一端にリンクロッドの一端が連結されるクランクアームの他端が固定され、前記リンクロッドと前記クランクアームとの連結部に潤滑油が塗布されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置。
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JP2009137552A (ja) * 2007-12-11 2009-06-25 Mitsuba Corp ワイパ装置
JP2009190698A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Asmo Co Ltd 防水キャップ及びワイパ装置
JP2009227110A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mitsuba Corp ワイパ装置

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