JP2007118641A - ハイブリッド車両用、内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置 - Google Patents

ハイブリッド車両用、内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の作動状態に応じて回転速度の表示を変更することで、運転者に与える違和感をより軽減可能な、ハイブリッド車両用の回転速度検出表示装置及び表示装置、並びに内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】動力源として内燃機関10と回転電機(MG1,MG2)とを併用又は選択使用するハイブリッド車両1に備えられ、内燃機関10の回転速度を検出し、これを表示する回転速度検出表示装置66であって、内燃機関10が非作動状態の場合には、検出された回転速度に関わらず、ゼロを表示する。内燃機関10が非作動状態にあるにも関わらずクランク軸12が回転するような状態が生じても、表示された回転速度を視認した運転者に、内燃機関が作動状態であるかのような違和感を与えてしまうことがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関と回転電機を動力源として備えるハイブリッド車両の走行状態及び搭載装置の各種情報を表示する装置に関し、特に、内燃機関の回転速度の表示に関する。
動力源として内燃機関と回転電機を備えるハイブリッド車両は、内燃機関と回転電機を併用又は選択使用することで様々な走行モードを実現している。例えば、内燃機関と回転電機を動力源として併用する「HV走行モード」や、内燃機関のみを動力源として使用する「エンジン走行モード」、回転電機のみを動力源として使用する「EV走行モード」などがある。これら走行モードは、回転電機に電力を供給する二次電池の残存容量や、動力源に要求される車両駆動力などに応じて、逐次、自動的に切り換えられる。
このような走行モードを運転者が認識できるように、各走行モードにおいて、電力や動力といったエネルギの流れを表示する技術が知られている。例えば、下記の特許文献1に記載のハイブリッド車両においては、インスツルメントパネルに設けられたディスプレイに、内燃機関、回転電機、二次電池、及び動力伝達系の絵柄を表示し、更に、これらの間を移動するエネルギを示す矢印を、絵柄に重ねて表示している。運転者は、矢印の示す方向と太さで、エネルギが移動する方向と、そのエネルギ量を知ることができる。
また、ハイブリッド車両においても、内燃機関のみを動力源とする車両と同様に、内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示部、いわゆるタコメータが設けられることがある。例えば、下記の特許文献2に記載のハイブリッド車両においては、制御装置が内燃機関の回転速度を検出し、これに対応した回転速度信号を回転速度表示部に送出している。回転速度表示部は、送出された回転速度信号を受けて、内燃機関の回転速度を表示している。
特開平9−107601号公報 特開平10−129298号公報
ところで、前述のようなハイブリッド車両においては、EV走行モードなど内燃機関が動力を発生していない状態であっても、その動力機構の構造上、回転電機に従動して内燃機関のクランク軸が回転することがある。このとき、内燃機関は作動していないにもかかわらず、回転速度表示部に表示される回転速度はゼロとはならず、これにより、あたかも内燃機関が作動状態にあるかのような印象を、運転者に与えてしまうという問題がある。
さらに、エネルギ移動を表示するエネルギ移動情報表示部と、内燃機関の回転速度を表示する回転速度の双方を有するハイブリッド車両においては、エネルギ移動情報表示部に、内燃機関からのエネルギ移動が表示されていない、即ち内燃機関が非作動状態であることが表示されると共に、回転速度表示部には、内燃機関が回転していることが表示されることとなる。このように、内燃機関が非作動状態であるにも関わらず、回転速度表示部が内燃機関の回転を表示することは、運転者に違和感を与えてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、内燃機関の作動状態に応じて回転速度の表示を変更することで、運転者に与える違和感をより軽減可能な、ハイブリッド車両用の、内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置を提供する。
本発明の内燃機関の制御装置は、検出された回転速度に対応した回転速度信号を、内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示部に送出する回転速度信号送出手段と、内燃機関の非作動状態を判断する非作動状態判断手段とを有し、回転速度信号送出手段は、内燃機関の非作動状態が判断された場合、回転速度ゼロを示す回転速度信号を送出する。ハイブリッド車両の動力機構の構造上、内燃機関が非作動状態にあるにもかかわらず回転するような状態が生じても、回転速度表示部に表示された回転速度を視認した運転者に、内燃機関が作動状態であるかのような違和感を与えてしまうことがない。
好ましくは、内燃機関の制御装置は、内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を取得するエネルギ移動情報取得手段を有し、前記非作動状態判断手段は、エネルギ移動情報に内燃機関からのエネルギ移動がないことをもって、内燃機関の非作動状態を判断する。
また、本発明のハイブリッド車両の走行に係る情報を表示する走行情報表示装置は、内燃機関の回転速度に応じて、内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示部と、内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を表示するエネルギ移動情報表示部を有し、エネルギ移動情報表示部が内燃機関からのエネルギ移動がないことを表示する場合には、回転速度表示部がゼロを表示する。エネルギ移動情報表示部が、内燃機関からエネルギ移動がない、すなわち非作動状態を示している場合は必ず、回転速度表示部は内燃機関回転速度がゼロであることを表示する。これにより、エネルギ移動情報表示部と回転速度表示部の双方を視認した運転者に、内燃機関が作動状態であるかのような違和感を与えてしまうことがない。
本発明の回転速度検出表示装置は、内燃機関が非作動状態の場合には、検出された回転速度に関わらずゼロを表示する。
また本発明の回転速度検出表示装置は、内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を取得するエネルギ移動情報取得手段と、エネルギ移動情報に内燃機関からのエネルギ移動がない場合に、内燃機関の非作動状態を判断する、非作動状態判断手段とを有し、内燃機関の非作動状態が判断された場合、検出された回転速度に関わらず、ゼロを表示する。
本発明のハイブリッド車両用の、内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置によれば、内燃機関の回転速度を視認した運転者に与える違和感を、より軽減することができる。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本実施形態においては、一例として、ハイブリッド車両の室内にあるインスツルメントパネルに、内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示部と、内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系の間で移動するエネルギの情報を表示するエネルギ移動情報表示部との、双方を有する態様について説明する。しかし、本発明は、この実施形態に限定されるものではなく、運転者が視認可能な場所に回転速度表示部があれば、エネルギ移動情報表示部がなくとも適用することができる。
まず、本実施形態の内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置が適用されるハイブリッド車両について、図1を用いて説明する。図1には、ハイブリッド車両のシステム構成を模式的に示す。
ハイブリッド車両1は、動力源として、内燃機関10と、主に発電機として用いられる回転電機MG1(以下、「モータMG1」と記す)と、主に電動機として用いられる回転電機MG2(以下、「モータMG2」と記す)とを有している。
内燃機関10は、発生した動力をクランク軸12から出力する。内燃機関10には、クランク軸12の回転角度位置を検出するクランク角センサ16が設けられており、検出されたクランク軸12の回転角度位置から、内燃機関10のクランク軸12の回転速度(以下、内燃機関回転速度と記す)を、求めることができる。
一方、モータMG1,MG2は、供給された電力を動力に変換する電動機としての機能と、入力された動力を電力に変換する発電機としての機能とを兼ね備えた回転電機であり、これら電動機又は発電機としての機能は、後述するハイブリッドECU54により逐次、切換可能に構成されている。これらモータMG1及びMG2は、動力源として、車両駆動系40や内燃機関10に動力を伝達する一方、発電機として、車両駆動系40や内燃機関10から伝達された動力を回生することが可能となっている。
加えて、ハイブリッド車両1には、上述の動力源が発生した動力を、車両駆動系40や他の動力源に伝達させる遊星歯車装置20が設けられている。遊星歯車装置20は、サンギア22と、サンギア22の外周を囲うように設けられたリングギア24と、サンギア22とリングギア24の双方に噛み合うプラネタリピニオンギア26を回転可能に支持するキャリア28とを有している。
サンギア22には、中空のサンギア軸22aを介して、モータMG1の回転子31が連結されており、キャリア28には、サンギア軸22a内を通るキャリア軸28aを介して内燃機関10のクランク軸12が連結されている。一方、リングギア24には、リングギア軸24aを介してモータMG2の回転子32が連結されている。さらにリングギア24の外周側にもギア24c(以下、駆動ギアと記す)が一体に形成されており、この駆動ギア24cから、車両駆動系40を介して車輪48に動力が伝達される。
車両駆動系40は、駆動ギア24cと噛み合い、動力を伝達するチェーン34と、入力された回転を減速しトルクを増大させて出力する減速歯車装置43と、減速歯車装置43から入力を左右の駆動軸46に差動可能に伝達する差動装置44等を有しており、左右の車輪48と、遊星歯車装置20の駆動ギア24cとの間で、動力の入出力が可能となっている。
つまり、車両加速時においては、遊星歯車装置20で統合した動力を、リングギア24から車両駆動系40に伝達させて車輪48を駆動することができる。一方、車両減速時においては、路面から車輪48に入力された動力を、車両駆動系40からリングギア24に伝達させてモータMG2の回転子32を駆動することができる。モータMG2を発電機として機能させることで、車輪48に入力された動力を、電力として回生することが可能となっている。
また、ハイブリッド車両1には、内燃機関10を制御するエンジン電子制御装置50(以下、エンジンECUと記す)と、モータMG1とモータMG2とを制御するハイブリッド電子制御装置54(以下、ハイブリッドECUと記す)とを有している。これらエンジンECU50とハイブリッドECU54とは、通信線56を介して接続されており、内燃機関10、モータMG1、及びモータMG2は、停車時を含む車両の走行状態(走行モード)に応じて、協調して制御される。
エンジンECU50は、内燃機関回転速度を検出する機能を有している。エンジンECU50は、クランク軸12の回転角度位置信号を、クランク角センサ16から入力する。そして、入力した回転角度位置信号から、クランク軸12の回転速度を算出する。このようにして、エンジンECU50は、内燃機関回転速度を検出する。この検出された内燃機関回転速度に基づいて、図示しない吸入空気量を制御するスロットルチャンバや、燃料噴射装置、点火装置等を制御することで、内燃機関10の出力を調節している。
また、エンジンECU50は、検出された内燃機関回転速度に対応した回転速度信号を生成する機能と、生成された回転速度信号を、通信線56を介して送出する機能を有している。通信線56に送出された回転速度信号は、後述する回転速度を表示する装置である回転速度表示部60に入力される。回転速度表示部60の詳細については、後述する。
一方、ハイブリッドECU54は、モータMG1,MG2にそれぞれ対応して設けられたインバータ51,52を制御することにより、モータMG1及びMG2の回転方向、回転速度、及び回転トルクを調節することができる。なお、インバータ51,52には、二次電池58が接続されており、ハイブリッドECU54がインバータ51,52を制御することで、二次電池58から放電された電力を、交流に変換してモータMG1及びモータMG2に供給することや、モータMG1及びMG2で発電された電力を、直流に変換して二次電池を充電することが可能となっている。
ハイブリッドECU54は、二次電池58の残存容量や、要求される車両駆動力に応じてインバータ51,52を制御すると共に、内燃機関10に要求する回転速度及びトルクに係る信号を、通信線56を介してエンジンECU50に出力する。この信号に応じてエンジンECU50が、内燃機関10の回転速度及び発生トルクを調節する。このように、ハイブリッドECU54は、モータMG1及びMG2と内燃機関10が協調して作動するよう制御している。
また、ハイブリッドECU54には、モータMG1及びMG2の作動状態に係る情報、例えば、回転方向、回転速度、トルク等の情報や、モータMG1,MG2と二次電池58との間を流れる電流値、内燃機関10の作動状態に係る情報、例えば、内燃機関の回転速度や発生トルク等の情報が入力されている。
これら情報から、ハイブリッドECU54は、回転電機(MG1,MG2)と、二次電池58との間で授受される電力や、内燃機関10と、回転電機(MG1,MG2)との間で入出力される動力、および内燃機関10及び回転電機(MG1,MG2)と、車両駆動系40との間で入出力される動力等を算出している。つまり、ハイブリッドECU54は、内燃機関10、回転電機(MG1,MG2)、二次電池58、及び車両駆動系40との間を移動する、電力や動力のエネルギの移動方向や、移動量といったエネルギの授受に関する情報(以下、エネルギ移動情報と記す)を算出している。
このようなエネルギ移動情報は、ハイブリッドECU54から、通信線56を介して、エンジンECU50や、後述するエネルギ移動情報表示部62等、他の装置に送出すること可能となっている。
以上のようにハイブリッド車両1を構成し、ハイブリッドECU54と、詳細を後述するエンジンECU50とを制御することで、内燃機関10やモータMG2で発生させた動力を、遊星歯車装置20で統合・分割して、モータMG1や車両駆動系40に伝達することができる。モータMG1に伝達された動力は、ここで電力に変換されて、モータMG2の駆動や、二次電池58の充電に供される。一方、車両駆動系40に伝達された動力は、車輪48に伝達されて車両1を前後進させる。また、車両減速時においては、車輪48から遊星歯車装置20のリングギア24に入力された動力を、モータMG2に伝達し、ここで電力に変換して回生することが可能となっている。
これにより、ハイブリッド車両1において、内燃機関と回転電機を動力源として併用する「HV走行モード」や、内燃機関のみを動力源として使用する「エンジン走行モード」、回転電機のみを動力源として使用する「EV走行モード」など、様々な走行モードを実現することができる。これら走行モードは、ハイブリッドECU54により、回転電機に電力を供給する二次電池の残存容量や要求される車両駆動力などに応じて、自動的に切り換えられる。
次に、ハイブリッド車両1のインスツルメントパネル5について、図2を用いて説明する。図2には、インスツルメントパネルの一例を示す。車両室内の前部座席の前方には、図2に示すようなインスツルメントパネルが設けられており、ここには、様々な計器やディスプレイ、スイッチ類が設置されている。これら計器やディスプレイは、運転者が視認できるように配置されており、運転者は、ハイブリッド車両1の走行状態及び搭載装置に関する各種情報を入手することができる。
本実施形態において、インスツルメントパネル5の略中央には、前述のエネルギ移動に関する情報を表示するディスプレイとしてエネルギ移動情報表示部62が設けられている。エネルギ移動情報表示部62は、通信線56を介してハイブリッドECU54に接続されており、前述のエネルギ移動情報を取得して、これをグラフィカルに表示する。図3にエネルギ移動情報表示部62の表示例を示す。エネルギ移動情報表示部62は、内燃機関10、回転電機(MG1,MG2)、二次電池58、及び車両駆動系40との間で移動するエネルギの情報を、絵柄や文字、矢印を用いて表示している。
エネルギ移動情報表示部62は、図3に示すように、「エンジン」、「モータ」、「バッテリ」、及び「タイヤ」を絵柄と文字で表示している。「エンジン」は内燃機関10を、「モータ」はモータMG1及びMG2を含む回転電機を、「バッテリ」は二次電池58を、「タイヤ」は駆動輪48を含む車両駆動系40を表わしている。さらにエネルギ移動情報表示部62は、ハイブリッドECU54から入力したエネルギ移動情報に基づき、これら絵柄や文字に重ねて、エネルギの移動方向を矢印で表示している。
例えば、図3に示すように、「バッテリ」から「モータ」に向かう矢印70と、「モータ」から「タイヤ」に向かう矢印72とを表示している場合、矢印70は、二次電池58から回転電機(モータMG1及びMG2)にエネルギが移動している、即ち電力が供給されていることを表しており、矢印72は、回転電機から車両駆動系にエネルギが移動している、即ち回転電機が発生した動力が車両駆動系40に伝達されていることを表している。
一方、図3において「エンジン」からは矢印が表示されていないが、これは「エンジン」すなわち内燃機関10から回転電機(モータMG1及びMG2)や、車両駆動系40へのエネルギ移動がない、すなわち内燃機関10が動力を発生していないことを表している。このとき、内燃機関10の気筒内に燃料は供給されておらず、筒内混合気の燃焼は行われていない。このような内燃機関が動力を発生しない状態を、クランク軸12の回転の有無に関わらず、内燃機関の「非作動状態」と規定している。運転者は、このエネルギ移動情報表示部62を視認することで、車両1の現在の走行モードを知ることができる。
また、インスツルメントパネル5には、ステアリングホイール(図2に二点鎖線で示す)の車両前方に、内燃機関の回転速度を表示する計器として回転速度表示部60が設けられている。回転速度表示部60は、通信線56を介してエンジンECU50に接続されており、エンジンECU50が送出した内燃機関回転速度信号を入力する。回転速度表示部60は、入力された信号に基づいて回転速度を示す指針を駆動して内燃機関回転速度を表示する。このように、エンジンECU50により内燃機関回転速度が検出され、回転速度表示部62により検出された内燃機関回転速度が表示される。なお、回転速度表示部60は、指針に代えて回転速度を数字で表示する構成としても良い。運転者は、回転速度表示部60を視認することで、内燃機関回転速度を知ることができる。
以上に説明したハイブリッド車両1においては、車両1の動力機構の構造上、内燃機関10が動力を発生しない「非作動状態」であるにも関わらず、内燃機関10のクランク軸12が回転することで、回転速度表示部60に、ゼロではない回転速度が表示されてしまう場合がある。例えば、モータMG2のみを動力源とする「EV走行モード」から、モータMG2と内燃機関10を動力源とする「HV走行モード」に移行する場合である。以下に、EV走行モードから内燃機関10を始動してHV走行モードに移行する場合について、図1〜図3を用いて説明する。図3には、エネルギ移動情報表示部62のEV走行モードにおける表示例を示している。
まずEV走行モードにおいては、モータMG2が発生した動力が、動力伝達系を介して車輪48に伝達されて、車両1は前進する。モータMG2の回転子32は、リングギア軸24aと直結しており、リングギア軸24aは、モータMG2と共に回転している。一方、このEV走行モードにおいて、内燃機関10は非作動状態であり動力を発生させていない。非作動状態にある内燃機関10のクランク軸12を回転させないために、サンギア22すなわちモータMG1の回転子31を、リングギア24とは逆方向に回転させている。
この状態において、エンジンECU50は、内燃機関回転速度がゼロであることを検出しており、これに対応した回転速度信号が通信線に送出されて、回転速度表示部60には、回転速度ゼロが表示されている。一方、ハイブリッドECU54は、二次電池58から回転電機に電力が供給されているというエネルギ移動情報と、回転電機(モータMG1及びMG2)から車両駆動系に動力が伝達されているというエネルギ移動情報とを検出しており、これら情報を、エネルギ移動情報表示部62に送出している。エネルギ移動情報表示部62は、図3に示すように、二次電池58すなわち「バッテリ」から、回転電機(モータMG1及びMG2)すなわち「モータ」へのエネルギ移動を示す矢印70と、「モータ」から、車両駆動系40すなわち「タイヤ」へのエネルギ移動を示す矢印72を表示する。
そして、ハイブリッドECU54は、EV走行モードからHV走行モードに移行するため、エンジンECU50に、内燃機関10の始動要求を出力する。これと同時に、ハイブリッドECU54は、モータMG1を制御して、リングギア24と逆方向に空転していた回転子31すなわちサンギア22がリングギア24と同じ方向に回転するよう、モータMG1にトルクを発生させる。すると、停止状態にあったプラネタリキャリア28すなわちクランク軸12は、リングギア24と同じ方向に従動して回転する。このようにして、内燃機関10のクランキングが開始される。このクランキング時において、内燃機関10は動力を発生させていない、すなわち「非作動状態」であるが、内燃機関のクランク軸12は、モータMG1に従動して所定のクランキング回転速度で回転することとなる。
このとき、ハイブリッドECU54からのエネルギ移動情報を取得したエネルギ移動情報表示部62は、図3に示すEV走行モードの表示と同様に、内燃機関10からのエネルギ移動を示す矢印を表示しない、すなわち内燃機関10は非作動状態であることを表示している。一方、エンジンECU50は、モータMG1に従動するクランク軸12のクランキング回転速度を検出し、エンジンECU50からは、回転速度表示部62にクランキング回転速度に対応した回転速度信号が送出されている。この回転速度信号を受けて、回転速度表示部60は、内燃機関10が非作動状態であるにも関わらず、従動して回転するクランク軸12の回転速度を表示してしまうことになる。
以上のように、エネルギ移動情報表示部62が内燃機関10の非作動状態を表示しているにも関わらず、回転速度表示部60が、内燃機関10のクランキング回転速度を表示しているため、回転速度表示部60を視認した運転者は、あたかも内燃機関10が作動状態にあるかのような印象を受けてしまう。
本実施形態においては、このような、本来、作動していない内燃機関10が、作動状態にあるかのように表示されてしまうことを、以下のように防止している。
本実施形態のエンジンECU50は、クランク軸12の回転に基づき回転速度信号を生成し、送出するが、内燃機関10が非作動状態にあるときは、回転速度ゼロを示す回転速度信号を生成、送出する。エンジンECU50は、内燃機関10の非作動状態を判断するために、ハイブリッドECU54からエネルギ移動情報を取得する。取得したエネルギ移動情報において、内燃機関10からのエネルギ移動がない場合、内燃機関10が非作動状態にあると判断する。
回転速度表示部60は、前述のようにエンジンECU50から送出された回転速度信号に応じて回転速度の表示を行い、結果として内燃機関10が非作動状態にあるときは、クランク軸12が回転していても、回転速度ゼロを表示する。これにより、ハイブリッドECU54からのエネルギ移動情報に基づき表示が行われるエネルギ移動情報表示部62が、内燃機関10からのエネルギ移動がないこと、すなわち内燃機関10が非作動状態であることを表示しているときには、回転速度表示部60は、回転速度ゼロを表示することとなる。
換言すれば、回転速度表示部60とエネルギ移動情報表示部62とを含み、インスツルメントパネルに車両の走行に係る情報を表示する走行情報表示装置64において、内燃機関10が非作動状態であることを表示する場合は、内燃機関回転速度は、ゼロが表示されることになる。
したがって、本実施形態の内燃機関の制御装置50、及び走行情報表示装置64によれば、ハイブリッド車両の動力機構の構造上、内燃機関10が非作動状態にあるにも関わらずクランク軸12が回転するような状態が生じても、回転速度表示部を視認した運転者に、内燃機関10が作動状態であるかのような違和感を与えてしまうことがない。
なお、本実施形態において、エンジンECU50は、取得したエネルギ移動情報から内燃機関の非作動状態を判断するものとしたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、エンジンECU50は、内燃機関10を制御するために、燃料噴射の量やタイミングを指示し、また、点火装置への点火指示を行うが、これらの指示基づき、内燃機関10の非作動状態を判断しても良い。すなわち内燃機関10が非作動状態であれば、燃料噴射に係る指示や点火指示が行われず、これをもって内燃機関10の非作動状態を判断することができる。この場合、ハイブリッドECU54からエネルギ移動情報を取得する必要がなくなる。
本実施形態の内燃機関の制御装置及び走行情報表示装置、並びに回転速度検出表示装置が適用される、ハイブリッド車両のシステム構成を示す模式図である。 本実施形態の回転速度表示装置及び走行情報表示装置が適用される、インスツルメントパネルの一例を示す図である。 エネルギ移動の情報を表示するエネルギ移動情報表示部の表示例であり、EV走行モードにおける表示例を示す図である。
符号の説明
1 ハイブリッド車両、10 内燃機関、12 クランク軸、14 ピストン、16 クランク角センサ、20 遊星歯車装置、22 サンギア、24 リングギア、26 プラネタリピニオンギア、28 キャリア、40 車両駆動系、43、減速歯車装置、44 差動装置、46 駆動軸、48 車輪、50 エンジンECU、51,52 インバータ、54 ハイブリッドECU、56 通信線、58 二次電池、60 回転速度表示部、62 エネルギ移動情報表示部、64 走行情報表示装置、66 回転速度検出表示装置、70,72 エネルギ移動を示す矢印、MG1,MG2 回転電機。

Claims (5)

  1. ハイブリッド車両の動力源として回転電機と併用又は選択使用される内燃機関を制御する内燃機関の制御装置であって、
    内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    検出された回転速度に対応した回転速度信号を、内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示装置に送出する回転速度信号送出手段と、
    内燃機関の非作動状態を判断する非作動状態判断手段と、
    を有し、
    回転速度信号送出手段は、内燃機関の非作動状態が判断された場合、回転速度ゼロを示す回転速度信号を送出する、
    内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の制御装置であって、
    さらに、
    内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を取得するエネルギ移動情報取得手段、を有し、
    前記非作動状態判断手段は、エネルギ移動情報に内燃機関からのエネルギ移動がないことをもって、内燃機関の非作動状態を判断する、
    内燃機関の制御装置。
  3. 動力源として内燃機関と回転電機を併用又は選択使用するハイブリッド車両の走行に係る情報を表示する走行情報表示装置であって、
    内燃機関の回転速度を表示する回転速度表示部と、
    内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を表示するエネルギ移動情報表示部、を有し、
    エネルギ移動情報表示部が、内燃機関からのエネルギ移動がないことを表示する場合には、
    回転速度表示部が、ゼロを表示する、
    走行情報表示装置。
  4. 動力源として内燃機関と回転電機を併用又は選択使用するハイブリッド車両に備えられ、内燃機関の回転速度を検出し、これを表示する回転速度検出表示装置であって、
    内燃機関が非作動状態の場合には、
    検出された回転速度に関わらず、ゼロを表示する、
    回転速度検出表示装置。
  5. 動力源として内燃機関と回転電機を併用又は選択使用するハイブリッド車両に備えられ、内燃機関の回転速度を検出し、これを表示する回転速度検出表示装置であって、
    内燃機関、回転電機、二次電池、及び車両駆動系との間で移動するエネルギの情報を取得するエネルギ移動情報取得手段と、
    エネルギ移動情報に内燃機関からのエネルギ移動がない場合に、内燃機関の非作動状態を判断する、非作動状態判断手段と、
    を有し、
    内燃機関の非作動状態が判断された場合、検出された回転速度に関わらず、ゼロを表示する、
    回転速度検出表示装置。
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