JP2007116623A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 強電界アナログ放送が隣接する場合にチューナ部とIF増幅部の利得配分を適正にし、弱電界デジタル放送波を高品質に受信できる放送受信装置を実現する。
【解決手段】 アナログ放送を受信して、受信周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部12と、周波数に対応する信号強度を格納する格納部16と、OFDM信号と隣接するアナログ放送を受信するディジタル受信部21と、OFDM信号を通過させる帯域フィルタ22と、中間周波数増幅部23と、OFDM信号の強度を出力する復調部25と、OFDM信号強度と隣接するアナログ放送の信号強度とを加算し、OFDM信号と音声画像FM信号の利得を下げさせる第1信号を出力する加算部26と、復調部から出力されるOFDM信号の信号強度から隣接するアナログ放送の信号強度を減算して、利得を上げる第2信号を中間周波数増幅部に出力する減算部27と、を備えて構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 アナログ放送を受信して、受信周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部12と、周波数に対応する信号強度を格納する格納部16と、OFDM信号と隣接するアナログ放送を受信するディジタル受信部21と、OFDM信号を通過させる帯域フィルタ22と、中間周波数増幅部23と、OFDM信号の強度を出力する復調部25と、OFDM信号強度と隣接するアナログ放送の信号強度とを加算し、OFDM信号と音声画像FM信号の利得を下げさせる第1信号を出力する加算部26と、復調部から出力されるOFDM信号の信号強度から隣接するアナログ放送の信号強度を減算して、利得を上げる第2信号を中間周波数増幅部に出力する減算部27と、を備えて構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、強電界で受信されるアナログテレビジョンの放送周波数帯域に隣接するディジタルテレビジョン放送を受信する放送受信装置及び放送受信方法に関する。
最近になり、OFDM方式による地上波ディジタルテレビジョン放送がなされるようになってきた。現在放送されているアナログテレビジョン信号の放送を継続しつつディジタルテレビジョン放送を行う。ディジタルテレビジョン放送は従来からなされているアナログテレビジョン放送チャンネルの空きチャンネルで行われることもある。ディジタルテレビジョン放送がアナログテレビジョン受信に与える干渉を小さくするため、ディジタルテレビジョン放送の送信電力は低い値に抑えられている。ディジタルテレビジョン放送がアナログテレビジョン放送チャンネルに隣接してなされる場合もあり、ディジタルテレビジョン放送受信機は強電界アナログテレビジョン放送から受ける妨害を少なくした受信を行うことが好ましい。ディジタルテレビジョン放送受信機内で増幅される信号のレベルを適正に保つ必要がある。
特許文献1には、受信される信号を、AGC制御を行いつつ増幅して復調するに際し、受信信号に対するAGC回路として、第1AGC制御系と第2AGC制御系との2つの制御系を用いるようにした受信装置が開示されている。第1AGC制御系は希望波に対する不要波の妨害が少ないとされる信号状態で良好な制御結果が得られるようにし、第2の制御系では、希望波に対する不要波の妨害が大きいとされる信号状態で良好な制御結果が得られるようにする。受信環境に応じた受信信号の信号状態として、AGC値、ビットエラーレート値、C/N値などの情報に基づいて、受信している信号の状態を推定して、第1AGC制御系と第2AGC制御系とのいずれの制御とするかを決定するようにした受信装置が開示されている。
特開2005−102008号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている受信装置では希望波と不要波の別を問わず、例えば信号対域内において最も電界強度が高いとされる受信波成分に対応してAGC動作を行っている。隣接される不要波の放送チャンネルが希望波の放送チャンネルに隣接している場合では第2AGC制御系を用いるようにしてチューナ部の利得を低くなるように制御し、隣接される不要波の放送チャンネルが希望波の放送チャンネルに隣接していない場合では第2AGC制御系をオフとして第1AGC制御系のみでチューナ部の利得を制御している。第1及び第2AGC制御系を切り替えながらAGCの制御動作を行っているため、制御系の切り替えが正しく行われない場合にはチューナ部の利得が適正に制御されなく常に高品質な受信状態で受信装置を動作させることが出来なかった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、隣接する不要波が特定の周波数で電界強度が高いアナログ放送であるか否かに応じてディジタル受信部と中間周波数増幅部との利得配分を適正に保ち、弱電界でのデジタル放送信号の受信を高品質に行うことのできる放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、放送局から送信される所定周波数のOFDM信号と前記OFDM信号に隣接した音声画像FM信号を受信して、復調されたOFDM信号を得る放送受信装置において、前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部と、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を格納しておく格納部と、所定周波数の前記OFDM信号と前記所定周波数に隣接する前記音声画像FM信号の両方を受信するディジタル受信部と、前記ディジタル受信部で受信されたOFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号を通過させる帯域フィルタと、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅する中間周波数増幅部と、前記中間周波数増幅部で増幅された前記OFDM信号の信号強度を出力する復調部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する加算部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力する減算部と、を備えたことを特徴とする放送受信装置を提供する。
第2の発明は、放送局から送信される所定周波数のOFDM信号と前記OFDM信号に隣接した音声画像FM信号を受信して、復調されたOFDM信号を得る放送受信方法において、前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、アナログ受信部で前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を得て格納部に格納する一方、ディジタル受信部で前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の両方を受信し、前記ディジタル受信部で受信された前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、帯域フィルタにより、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号のみを通過させ、次に、中間周波数増幅部で前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅した後、復調部で前記OFDM信号の信号強度を生成し、次に、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する一方、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力し、次に、前記第1信号に基づいて、前記ディジタル受信部で受信される前記OFDM信号と前記音声画像FM信号を増幅した後に、前記第2信号に基づいて、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を前記中間周波数増幅部で増幅することを特徴とする放送受信方法を提供する。
第2の発明は、放送局から送信される所定周波数のOFDM信号と前記OFDM信号に隣接した音声画像FM信号を受信して、復調されたOFDM信号を得る放送受信方法において、前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、アナログ受信部で前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を得て格納部に格納する一方、ディジタル受信部で前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の両方を受信し、前記ディジタル受信部で受信された前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、帯域フィルタにより、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号のみを通過させ、次に、中間周波数増幅部で前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅した後、復調部で前記OFDM信号の信号強度を生成し、次に、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する一方、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力し、次に、前記第1信号に基づいて、前記ディジタル受信部で受信される前記OFDM信号と前記音声画像FM信号を増幅した後に、前記第2信号に基づいて、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を前記中間周波数増幅部で増幅することを特徴とする放送受信方法を提供する。
本発明によれば、OFDM信号と音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部と、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を格納しておく格納部と、所定周波数の前記OFDM信号と前記所定周波数に隣接する前記音声画像FM信号の両方を受信するディジタル受信部と、前記ディジタル受信部で受信されたOFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号を通過させる帯域フィルタと、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅する中間周波数増幅部と、前記中間周波数増幅部で増幅された前記OFDM信号の信号強度を出力する復調部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する加算部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力する減算部と、を備えているので、隣接する不要波が特定の周波数で電界強度が高いアナログ放送であるか否かに応じてディジタル受信部と中間周波数増幅部との利得配分を適正に保ち、弱電界デジタル放送信号の受信を高品質に行うことのできる放送受信装置及び放送受信方法を実現できる。
以下に本発明の放送受信装置及び放送受信方法の実施例に係る放送受信装置について図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明の実施に係る放送受信装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、デジタルテレビジョン信号とアナログテレビジョン信号の信号強度分布を示す図である。
図3は、本発明の実施に係るチューナ部及びIF増幅部の利得配分を示す図である。
図4は、本発明実施の応用例に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施に係る放送受信装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、デジタルテレビジョン信号とアナログテレビジョン信号の信号強度分布を示す図である。
図3は、本発明の実施に係るチューナ部及びIF増幅部の利得配分を示す図である。
図4は、本発明実施の応用例に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。
その放送受信装置は隣接する不要波が特定の周波数で電界強度が高いアナログ放送であるか否かに応じてディジタル受信部と中間周波数増幅部との利得配分を適正に保ち、弱電界デジタル放送信号の受信を高品質に行うことのできる放送受信装置を実現するという目的を、OFDM信号と音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部と、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を格納しておく格納部と、所定周波数の前記OFDM信号と前記所定周波数に隣接する前記音声画像FM信号の両方を受信するディジタル受信部と、前記ディジタル受信部で受信されたOFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号を通過させる帯域フィルタと、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅する中間周波数増幅部と、前記中間周波数増幅部で増幅された前記OFDM信号の信号強度を出力する復調部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する加算部と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力する減算部と、を備えるようにして実現した。
放送受信装置の構成について述べる。
図1に示す放送受信装置1は、分配器11、アナログチューナ12、アナログ復調器13、A/D変換器15、メモリ16、制御器17、D/A変換器18、ディジタルチューナ21、SAW(Surface Acoustic Wave :表面弾性波)フィルタ22、IF(Intermediate frequency)増幅器23、ディジタル復調器24、利得制御信号発生器25、加算器26及び減算器27で構成される。
図1に示す放送受信装置1は、分配器11、アナログチューナ12、アナログ復調器13、A/D変換器15、メモリ16、制御器17、D/A変換器18、ディジタルチューナ21、SAW(Surface Acoustic Wave :表面弾性波)フィルタ22、IF(Intermediate frequency)増幅器23、ディジタル復調器24、利得制御信号発生器25、加算器26及び減算器27で構成される。
放送受信装置1の動作について述べる。
まず、放送受信装置1が設置され最初にコンセントが電源に接続された場合に、アナログテレビジョン信号(音声画像FM信号)の受信部分に電源を供給する。制御器17はアナログチューナ12に対して全受信チャンネルのスイープ受信を命じる。アナログチューナ12は分配器11を介して入力されるアナログ放送信号を受信し、受信される全のアナログ放送信号のRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度)信号を得る。A/D変換器15はRSSI信号をディジタル信号に変換し、RSSI情報を得る。メモリ16は制御器17により制御され、受信チャンネルの番号とその受信チャンネルで受信されたアナログ放送信号のRSSI情報とを関連付けて記憶する。
まず、放送受信装置1が設置され最初にコンセントが電源に接続された場合に、アナログテレビジョン信号(音声画像FM信号)の受信部分に電源を供給する。制御器17はアナログチューナ12に対して全受信チャンネルのスイープ受信を命じる。アナログチューナ12は分配器11を介して入力されるアナログ放送信号を受信し、受信される全のアナログ放送信号のRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度)信号を得る。A/D変換器15はRSSI信号をディジタル信号に変換し、RSSI情報を得る。メモリ16は制御器17により制御され、受信チャンネルの番号とその受信チャンネルで受信されたアナログ放送信号のRSSI情報とを関連付けて記憶する。
次に、放送受信装置1の電源スイッチが投入されて受信が開始されるディジタル放送信号(OFDM信号)の受信について述べる。
図示しないリモコンなどが操作されて受信チャンネルの番号が選択された場合に、制御器17はディジタルチューナ21に対して選択された受信チャンネルのディジタル放送信号の受信を開始させると共に、メモリ16に記憶される受信チャンネルに隣接して受信されるアナログ放送信号があるか否かを検出する。ディジタル放送信号に隣接して放送されるアナログ放送信号がある場合には、その受信されるアナログ放送信号のRSSI情報をメモリ16から取得する。D/A変換器18はRSSI情報をアナログのRSSI信号に変換する。RSSI信号は加算器26の正(+)入力端子に入力されると共に、減算器27の負(−)入力端子に入力される。ディジタルチューナ21は、分配器11から入力されるディジタル放送信号及び隣接チャンネルのアナログ放送信号を、加算器26から供給される信号レベルに応じた利得で増幅すると共に、周波数変換を行い中間周波数信号を得る。
図示しないリモコンなどが操作されて受信チャンネルの番号が選択された場合に、制御器17はディジタルチューナ21に対して選択された受信チャンネルのディジタル放送信号の受信を開始させると共に、メモリ16に記憶される受信チャンネルに隣接して受信されるアナログ放送信号があるか否かを検出する。ディジタル放送信号に隣接して放送されるアナログ放送信号がある場合には、その受信されるアナログ放送信号のRSSI情報をメモリ16から取得する。D/A変換器18はRSSI情報をアナログのRSSI信号に変換する。RSSI信号は加算器26の正(+)入力端子に入力されると共に、減算器27の負(−)入力端子に入力される。ディジタルチューナ21は、分配器11から入力されるディジタル放送信号及び隣接チャンネルのアナログ放送信号を、加算器26から供給される信号レベルに応じた利得で増幅すると共に、周波数変換を行い中間周波数信号を得る。
SAWフィルタ22は、ディジタルチューナ21で周波数変換された中間周波数のディジタル放送信号及びアナログ放送信号のうち、ディジタル放送信号のみを通過させる。ディジタル放送信号のみを得る。IF増幅器23は減算器27から得られる信号に応じた増幅度でディジタル放送信号を増幅する。利得制御信号発生器25はIF増幅器23で増幅して得られるディジタル放送信号の信号レベルに応じた利得制御信号を生成する。大きなディジタル放送信号の信号レベルに対して大きな利得制御信号を生成する。加算器26は利得制御信号と、D/A変換器18から出力されるRSSI信号とを加算して加算信号を得る。加算信号は加算器26からディジタルチューナ21に供給される。ディジタルチューナ21は加算信号のレベルに応じて利得を減衰させる。隣接して受信されるアナログ放送信号がある場合には、そのRSSI信号レベルに応じてディジタルチューナ21での増幅利得を低下させるため、ディジタルチューナ21で非直線増幅され、アナログ放送信号から発生される歪成分を低下させることができる。
減算器27は、利得制御信号発生器25で得られた利得制御信号からD/A変換器18で得られたRSSI信号を減算して減算信号を得る。減算信号は減算器27からIF増幅器23に供給される。IF増幅器23は減算信号のレベルに応じた利得でディジタル放送信号を増幅する。ディジタル復調器24は所定のレベルに増幅されたディジタル放送信号の復調を行う。OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号をFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)して後、多値変調されるディジタル変調信号を復調し、ディジタル復調出力を得る。
ここで、IF増幅器23での増幅利得は減算信号のレベルに応じて設定される。ディジタルチューナ21で低下された増幅度の分、増強して増幅される。隣接チャンネルで放送されるアナログ放送信号からの歪成分が混入されないディジタル放送信号の復調を行えるため、ディジタル復調器24は多値変調されるディジタル変調信号を高品質で復調することが出来る。
なお、アナログ復調器13はアナログチューナで受信されるアナログ放送信号を復調してアナログ復調出力を得る。アナログ放送受信を行う場合に使用する。
ここで、IF増幅器23での増幅利得は減算信号のレベルに応じて設定される。ディジタルチューナ21で低下された増幅度の分、増強して増幅される。隣接チャンネルで放送されるアナログ放送信号からの歪成分が混入されないディジタル放送信号の復調を行えるため、ディジタル復調器24は多値変調されるディジタル変調信号を高品質で復調することが出来る。
なお、アナログ復調器13はアナログチューナで受信されるアナログ放送信号を復調してアナログ復調出力を得る。アナログ放送受信を行う場合に使用する。
図2を参照して、ディジタル放送信号と、ディジタル放送信号に隣接して放送されるアナログ放送信号の信号強度の関係について述べる。
同図において、横軸が周波数、縦軸が信号強度であり、所定のチャンネルで受信されるデジタル放送信号の隣接チャンネルでアナログ放送信号が受信される場合の信号強度が示されている。
デジタル放送信号はOFDM変調された信号であり、信号スペクトラムは帯域内でほぼ矩形分布する。アナログ放送信号は(1)で示す中心キャリア、(2)で示す色信号サブキャリア、及び(3)で示す音声キャリアで大きな信号強度を有する。NTSCの場合、(1)と(2)との周波数間隔は3.58MHzであり、(1)と(3)との周波数間隔は4.5MHzである。PAL方式の場合は同順で4.43MHz、5.5MHzである。
同図において、横軸が周波数、縦軸が信号強度であり、所定のチャンネルで受信されるデジタル放送信号の隣接チャンネルでアナログ放送信号が受信される場合の信号強度が示されている。
デジタル放送信号はOFDM変調された信号であり、信号スペクトラムは帯域内でほぼ矩形分布する。アナログ放送信号は(1)で示す中心キャリア、(2)で示す色信号サブキャリア、及び(3)で示す音声キャリアで大きな信号強度を有する。NTSCの場合、(1)と(2)との周波数間隔は3.58MHzであり、(1)と(3)との周波数間隔は4.5MHzである。PAL方式の場合は同順で4.43MHz、5.5MHzである。
ディジタルチューナ21には受信チャンネルのディジタル放送信号と、受信チャンネルに隣接するアナログ放送信号とが入力される。ディジタル放送信号は矩形分布される信号のためアナログ放送の中心キャリアレベルよりも低いレベルであっても受信可能である。従って、周波数スペクトラムはデジタル放送信号の方がアナログ放送信号よりも低く放送される。そこで、図中にDU比(Desired to Undesired ratio)は、比例えば、アナログ放送信号の(1)で示す中心キャリアよりも35dB低いディジタル放送信号に対して復号できる放送受信装置を実現するのが好ましい。
ディジタル放送信号と、隣接するアナログ放送信号とがディジタルチューナ21に入力され、非線形増幅が行われる場合には、信号レベルの大きな周波数成分同士の、差の周波数の歪成分が生じる。(1)、(3)、乃至は(2)との周波数差の歪成分を生じる。その歪成分はディジタル放送信号周波数帯域に混入され、SAWフィルタ22により除去されない。ディジタル復調器24での復調時にデータ誤り率を増加させる。ディジタルチューナ21にはディジタル放送信号を構成するOFDM信号のサブキャリアよりも大きなレベルのアナログ放送信号の中心キャリア、色信号サブキャリア、音声キャリアが入力される可能性が高い。予めアナログ放送信号の放送チャンネルと、そのチャンネルで受信される中心キャリアに係るRSSI信号をメモリ16に記憶しておき、隣接して受信される場合にはそのアナログ放送信号のRSSI信号によりディジタルチューナ21の利得を減少させる。IF増幅器23は低下させた分だけ利得を高めて増幅する。
図3を参照してディジタルチューナ21の利得の減少と、IF増幅器23の利得の増加について述べる。
同図に示す(A)は隣接アナログ放送信号がない又はあっても受信電力が小さい場合で、(B)は中くらいの受信電力で隣接アナログ放送信号がある場合で、(C)は受信電量の大きな隣接アナログ放送信号がある場合である。(A)、(B)、(C)のそれぞれに示す(1)、(2)、(3)は順にディジタル放送信号の受信電力が小、中、大の場合である。縦軸は増幅度に係る利得を示している。網点の付される部分はディジタルチューナ21の利得に対応し、斜線で示される部分はIF増幅器23の利得に対応している。
同図に示す(A)は隣接アナログ放送信号がない又はあっても受信電力が小さい場合で、(B)は中くらいの受信電力で隣接アナログ放送信号がある場合で、(C)は受信電量の大きな隣接アナログ放送信号がある場合である。(A)、(B)、(C)のそれぞれに示す(1)、(2)、(3)は順にディジタル放送信号の受信電力が小、中、大の場合である。縦軸は増幅度に係る利得を示している。網点の付される部分はディジタルチューナ21の利得に対応し、斜線で示される部分はIF増幅器23の利得に対応している。
(A)、(B)、(C)それぞれの(1)において、ディジタルチューナ21の利得とIF増幅器23の利得を合わせた合計の利得は同じ大きさである。但し、(A)、(B)、(C)の間でのディジタルチューナ21の利得とIF増幅器23の利得配分が異なっている。(2)、(3)のそれぞれにおいても(A)、(B)、(C)の間で合計の利得は同一であるが利得配分が異なっている。
図1に示した加算器26及び減算器27は、利得制御信号発生器25から発生される利得制御信号に応じてディジタルチューナ21とIF増幅器23との合計の利得を制御すると共に、D/A変換器18から出力されるRSSI信号のレベルに応じてディジタルチューナ21とIF増幅器23との利得の配分比を可変する。即ち、加算器26の+端子に入力されるRSSI信号のレベルに応じてディジタルチューナ21の利得を所定レベル減少させ、減算器27の−端子に入力されるRSSI信号のレベルに応じてIF増幅器23の利得を所定レベル増加させる。
図4を参照し、放送受信装置の応用例について述べる。図1に示した放送受信装置の構成部分と同一の機能を有する構成部分には同一符号を付し、説明を省く。
図4に示す放送受信装置1aは、図1に示した放送受信装置1に比し、IMレベル検出器28が追加して備えられている点、及び加算器26の代わりに加算器26a、減算器27の代わりに減算器27aが備えられている点で異なっている。
放送受信装置1aのIMレベル検出器28は図2に示した(1)、(2)ないしは(3)のそれぞれの周波数差として生じる3次のIM歪を検出し、検出されたIM歪成分に対応した歪成分信号を出力する。その歪成分信号は加算器26aの+入力端子と、減算器27aの−入力端子に入力される。ディジタルチューナ21の利得が減少し、IF増幅器23の利得が増加する。IMレベル検出器28により検出される第3次IM歪が低下する。IMレベル検出器28により、ディジタルチューナ21で生じる隣接するアナログ放送信号により生じる歪のレベルを小さくできる。
図4に示す放送受信装置1aは、図1に示した放送受信装置1に比し、IMレベル検出器28が追加して備えられている点、及び加算器26の代わりに加算器26a、減算器27の代わりに減算器27aが備えられている点で異なっている。
放送受信装置1aのIMレベル検出器28は図2に示した(1)、(2)ないしは(3)のそれぞれの周波数差として生じる3次のIM歪を検出し、検出されたIM歪成分に対応した歪成分信号を出力する。その歪成分信号は加算器26aの+入力端子と、減算器27aの−入力端子に入力される。ディジタルチューナ21の利得が減少し、IF増幅器23の利得が増加する。IMレベル検出器28により検出される第3次IM歪が低下する。IMレベル検出器28により、ディジタルチューナ21で生じる隣接するアナログ放送信号により生じる歪のレベルを小さくできる。
放送受信装置1aは、D/A変換器18から出力されるRSSI信号のレベルに応じてディジタルチューナ21とIF増幅器23との利得配分比を変更する。利得配分比が適当でなくIM歪が生じる場合にはIM歪が所定のレベルになるまで配分比を変更する。ディジタルチューナ21はIM歪を発生させない程度の高い利得でディジタル放送信号を増幅するため、ディジタル放送信号の弱電界受信性能を向上させることが出来る。
以上のように、本実施例で示した放送受信装置1によれば、OFDM信号(ディジタル放送信号)と音声画像FM信号(アナログ放送信号)のうち、前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部12と、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を格納しておく格納部16と、所定周波数の前記OFDM信号と前記所定周波数に隣接する前記音声画像FM信号の両方を受信するディジタル受信部21と、前記ディジタル受信部で受信されたOFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号を通過させる帯域フィルタ22と、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅する中間周波数増幅部23と、前記中間周波数増幅部で増幅された前記OFDM信号の信号強度を出力する復調部(利得制御信号発生器)25と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する加算部26と、前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力する減算部27と、を備えているので、隣接する不要波が特定の周波数で電界強度が高いアナログ放送であるか否かに応じてディジタル受信部と中間周波数増幅部との利得配分を適正に保ち、弱電界デジタル放送波の受信を高品質に行うことのできる放送受信装置を実現できる。
また、放送受信装置1によれば、ディジタル受信部21で音声画像FM信号を非線形増幅することにより生じるIM歪を検出するIMレベル検出部28を備えているので、ディジタル受信部21の利得をIM歪が発生しない程度の大きな利得に設定できるため、さらに弱電界受信性能を改善した放送受信装置を実現できる。
また、放送受信装置1によれば、ディジタル受信部21で音声画像FM信号を非線形増幅することにより生じるIM歪を検出するIMレベル検出部28を備えているので、ディジタル受信部21の利得をIM歪が発生しない程度の大きな利得に設定できるため、さらに弱電界受信性能を改善した放送受信装置を実現できる。
強電界で受信されるアナログテレビジョンの放送周波数帯域に隣接するディジタルテレビジョン放送の受信を高品質で行うディジタル放送受信装置に適用できる。
1、1a 放送受信装置
11 分配器
12 アナログチューナ
13 アナログ復調器
15 A/D変換器
16 メモリ
17 制御器
18 D/A変換器
21 ディジタルチューナ
22 SAWフィルタ
23 IF増幅器
24 ディジタル復調器
25 利得制御信号発生器
26、26a 加算器
27、27a 減算器
28 IMレベル検出器
11 分配器
12 アナログチューナ
13 アナログ復調器
15 A/D変換器
16 メモリ
17 制御器
18 D/A変換器
21 ディジタルチューナ
22 SAWフィルタ
23 IF増幅器
24 ディジタル復調器
25 利得制御信号発生器
26、26a 加算器
27、27a 減算器
28 IMレベル検出器
Claims (2)
- 放送局から送信される所定周波数のOFDM信号と前記OFDM信号に隣接した音声画像FM信号を受信して、復調されたOFDM信号を得る放送受信装置において、
前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を出力するアナログ受信部と、
前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を格納しておく格納部と、
所定周波数の前記OFDM信号と前記所定周波数に隣接する前記音声画像FM信号の両方を受信するディジタル受信部と、
前記ディジタル受信部で受信されたOFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号を通過させる帯域フィルタと、
前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅する中間周波数増幅部と、
前記中間周波数増幅部で増幅された前記OFDM信号の信号強度を出力する復調部と、
前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する加算部と、
前記復調部から出力される前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力する減算部と、
を備えたことを特徴とする放送受信装置。 - 放送局から送信される所定周波数のOFDM信号と前記OFDM信号に隣接した音声画像FM信号を受信して、復調されたOFDM信号を得る放送受信方法において、
前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、アナログ受信部で前記音声画像FM信号のみを受信して、前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を得て格納部に格納する一方、ディジタル受信部で前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の両方を受信し、
前記ディジタル受信部で受信された前記OFDM信号と前記音声画像FM信号のうち、帯域フィルタにより、前記音声画像FM信号を除去し、前記OFDM信号のみを通過させ、
次に、中間周波数増幅部で前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を増幅した後、復調部で前記OFDM信号の信号強度を生成し、
次に、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度と前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度とを加算して、加算されただけ前記OFDM信号と前記音声画像FM信号の利得を下げる第1信号を前記ディジタル受信部に出力する一方、前記復調器で生成された前記OFDM信号の信号強度から前記格納部に予め格納されている前記OFDM信号に隣接する前記音声画像FM信号の周波数に対応する信号強度を減算して、減算されただけ前記OFDM信号の利得を上げる第2信号を前記中間周波数増幅部に出力し、
次に、前記第1信号に基づいて、前記ディジタル受信部で受信される前記OFDM信号と前記音声画像FM信号を増幅した後に、前記第2信号に基づいて、前記帯域フィルタを通過した前記OFDM信号を前記中間周波数増幅部で増幅することを特徴とする放送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005308723A JP2007116623A (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 放送受信装置及び放送受信方法 |
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- 2005-10-24 JP JP2005308723A patent/JP2007116623A/ja active Pending
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