JP3449164B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は米国のディジタル放
送Advanced Television(以下ATVと記す)で送信さ
れるVSB変調信号と、世界のディジタルCATV放送
で送信されるQAM変調信号を受信のための受信装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、地上波放送はアナログデータをV
SB変調した信号を送信しており、CATVも同様VS
B変調信号を送信していた。近年、放送のディジタル化
が進む中で、米国では1998年からATV(Advanced
Television)が開始される予定である。ATVはディジ
タルデータを8VSB変調した信号を送信するディジタ
ル地上波放送のサービスが開始され、米国のCATVで
はディジタルデータを16VSB変調した信号を送信す
るディジタルCATV放送が考えられている。世界では
ディジタルデータをQAM変調した信号を送信するディ
ジタルCATV放送が実際に開始されている。 【0003】米国のディジタル地上波放送の8VSB変
調信号およびディジタルCATV放送の16VSB変調
信号受信装置の復調部分までの構成は図6に示すよう
に、チューナ100で周波数変換し、帯域制限フィルタ
101で帯域制限し、検波器103検波した後で、AD
変換器104でアナログデータをディジタルデータに変
換し、米国のATVのフォーマットに存在するセグメン
ト同期信号、フィールド同期信号を検出する同期検出回
路105に通し、ゴースト除去および波形歪みを補正す
る波形等化回路106、チューナ等で発生する位相雑音
成分を除去する位相雑音除去回路107、データ誤りを
訂正する誤り訂正回路109に通した後、トランスポー
トストリームとして、トランスポートデコーダ110に
入力する。 【0004】またもう一つのディジタルCATV変調信
号を受信するQAM変調信号受信装置の復調部分までの
構成は図7に示すように、QAM変調信号をチューナ1
12で周波数変換し、帯域制限フィルタ113で帯域制
限し、直交検波器115でI軸、Q軸を抽出し、AD変
換器116でアナログデータをディジタルデータに変換
し、I軸、Q軸のデータから周波数、位相を補正する搬
送波再生回路117を通り、I軸の信号を波形歪みを補
正する波形等化回路118、Q軸の信号を波形歪みを補
正する波形等化回路119に通し、チューナ等で発生す
る位相雑音成分を除去する位相雑音除去回路120に通
し、 I軸、Q軸のデータをシリアルデータに変換する
デマッパー回路122を通し、データ誤りを訂正する誤
り訂正回路123に通した後、トランスポートストリー
ムとして、トランスポートデコーデコーダ124に入力
する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディジ
タル地上波放送波は8VSB変調で、ディジタルCAT
V放送はQAM変調でサービスしている地域が存在すれ
ば、受信機の低コスト化および共用化を考えると、ディ
ジタル地上波放送の8VSB変調信号およびディジタル
CATV放送のQAM変調信号を同一の受信機で受信で
きる必要性も考えられる。従来は、ディジタル地上波放
送用受信機の復調部およびディジタルCATV放送用受
信機の復調部までの部分は、VSB変調、QAM変調と
言った変調方式の差異により、別々の回路が必要であ
る。 【0006】そのため、ディジタル地上波放送の8SV
B変調信号およびディジタルCATVのQAM変調信号
を受信する側では、受信機のコストアップおよびユーザ
ーが使用する受信機の数が増えるという問題がある。 【0007】また地上波放送の電界強度範囲とCATV
放送の電界強度範囲も異なることを考慮すると従来アナ
ログ放送では地上波放送用にはシングルスーパヘテロダ
イン方式のチューナ(以下シングルスーパチューナと記
す)、CATVではダブルスーパヘテロダイン方式のチ
ューナ(以下ダブルスーパチューナと記す)を使用して
いたことを考慮すると、ディジタル地上波放送とディジ
タルCATV放送を受信するチューナも別な構成のもの
を使用する必要もある。 【0008】しかし、ディジタル放送ではチューナの周
波数特性が受信装置の性能に影響することが実験的に確
認されており、地上波放送の8VSB変調信号をシング
ルスーパチューナで受信した場合、チャンネルによって
帯域内の周波数特性が傾き、受信装置の性能劣化につな
がる問題もある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明はディジタル地上波放送用およびディジタル
QAM変調信号のチューナの共用化、ディジタルVSB
変調信号およびディジタルQAM変調信号の帯域制限フ
ィルタの共用化、ディジタルVSB変調信号のゴースト
除去および波形歪みを補正する波形等化回路とディジタ
ルQAM変調信号の波形歪みを補正する波形等化回路の
共用化を行うことを特徴とする受信装置を提供するもの
である。 【0010】本発明によれば、ディジタルVSB変調さ
れたディジタル地上波放送用受信装置とディジタルQA
M変調されたディジタルCATV放送用受信装置を別々
に必要とせずに、ディジタルVSB変調信号もディジタ
ルQAM変調信号も受信することができる受信装置を提
供するものである。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明は、ディジタル地上波放送
の8VSB変調信号とディジタルCATV放送のQAM
変調信号および16VSB変調信号を、8VSB変調信
号受信時とQAM変調信号および16VSB変調信号受
信時において、検波までの利得を一定値変化させること
を特徴とするものであり、また本発明は、ディジタル地
上波放送の8VSB変調信号とディジタルCATV放送
のQAM変調信号および16VSB変調信号を検波する
までに、8VSB変調信号受信時には増幅器Aを使用
し、QAM変調信号および16VSB変調信号受信時に
は前記増幅器Aを使用しないことで、8VSB変調信号
受信時とQAM信号および16VSB変調信号受信時に
おいて、検波までの利得を一定値変化させることを特徴
とするものであり、また本発明は、VSB変調信号とQ
AM変調信号を受信する受信装置において、QAM変調
信号受信時には、中間周波帯でQAM変調信号用の帯域
制限フィルタを通して帯域制限し、8VSB変調信号お
よび16VSB変調信号受信時には中間周波帯でQAM
変調信号用帯域制限フィルタと、アナログディジタル変
換した後のVSB変調信号用帯域制限フィルタを通して
帯域制限することを特徴とするものであり、また本発明
は、VSB変調信号とQAM変調信号を受信する受信装
置において、検波した信号をアナログディジタル変換し
た後で、QAM変調信号又はVSB変調信号受信時とも
同じ帯域制限ディジタルフィルタを通し、QAM変調信
号受信時とVSB変調信号受信時で、帯域制限ディジタ
ルフィルタの係数を切り換えることを特徴とするもので
あり、また本発明は、VSB変調信号とQAM変調信号
を受信する受信装置において、周波数変換を行うチュー
ナと、帯域制限を行うフィルタと、アナログディジタル
変換した後で受信信号を補正する波形等化器を備え、V
SB変調信号受信時とQAM変調信号受信時で、前記波
形等化器に使用するディジタルフィルタを共用すること
を特徴とするものであり、また本発明は、VSB変調信
号とQAM変調信号を受信する受信装置において、周波
数変換を行うチューナと、帯域制限を行い、アナログデ
ィジタル変換した後で受信信号を補正する波形等化器に
使用されるフィルタを備え、VSB変調信号受信時には
VSB変調信号用のディジタルフィルタを使用し、QA
M変調信号受信時には、QAM変調信号のI軸信号処理
用のディジタルフィルタとして必要なタップ数だけ前記
VSB変調信号用のディジタルフィルタの一部を使用
し、QAM変調信号のQ軸信号処理用のディジタルフィ
ルタとして必要なタップ数だけ前記VSB変調信号用の
ディジタルフィルタの一部を使用し、VSB変調信号受
信時とQAM変調信号受信時で、使用する前記VSB変
調信号用ディジタルフィルタの入出力を切り換えて使用
することを特徴とするものであり、いずれの発明もVS
B変調信号とQAM変調信号を同一の受信装置で受信で
きるという作用を有する。 【0012】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図6を用いて説明する。 【0013】(実施の形態1) 図1は本発明の受信装置の全体構成を示し、図2は本発
明の受信装置のチューナからVSB、QAM復調器の検
波までの詳細な構成を示している。1は受信装置入力、
2はチューナ、3はVSB、QAM復調器、4は誤り訂
正回路、5はトランスポートデコーダ、6はビデオデコ
ーダ、7はオーディオデコーダ、8は映像出力、9は音
声出力である。 【0014】また10は入力フィルタ、11はRF増幅
器、12は第1ミキサ、13は第1局部発振器、14は
第1IFフィルタ、15は第1IF増幅器、16は第2
ミキサ、17は第2局部発振器、18は第2IFフィル
タ、19は第2IF増幅器、20は帯域制限フィルタ、
21はスイッチ、22は増幅器、23は検波器を示して
いる。 【0015】以上のように構成された受信装置につい
て、以下、その動作を述べる。 【0016】VSB又はQAM変調された信号はチュー
ナ2でチャンネル選局され、VSB、QAM復調器3で
復調され、誤り訂正回路4でデータの誤りを訂正したデ
ータを、トランスポートデコーダでパケット単位で分割
されたデータを合成し、映像データはビデオデコーダ6
で圧縮された映像データを伸長し、映像出力としてお
り、オーディオデコーダ7では圧縮された音声データを
伸長し、音声出力としている。チューナはダブルスーパ
チューナで、受信装置入力1から入力された信号を入力
フィルタ10で選局チャンネル周波数を選択し、RF増
幅器11で増幅した後、第1ミキサ12で第1IF信号
に周波数変換する。第1IF信号は受信装置入力信号の
周波数より高い周波数に設定する。さらに第1IF信号
は第1IFフィルタ14で、第1IF信号を選択し、第
1IF増幅器15で増幅した後、第2ミキサ16で第2
IF信号に周波数変換する。第2IF信号は米国の場
合、中心周波数が44MHzにする。さらに第2IF信
号は第2IFフィルタで第2IF信号のみを選択し、第
2IF増幅器19で増幅し、SAWフィルタ等の帯域制
限フィルタ20で、隣接チャンネル、隣々接チャンネル
信号を排除し、地上波放送の8VSB変調信号を受信す
るときには増幅器22を通し、CATVの16VSB、
QAM変調信号を受信するときには増幅器22を通さず
に、検波器23に入力する。 【0017】このようにディジタル地上波放送とディジ
タルCATV放送用チューナをダブルスーパヘテロダイ
ンチューナにすることで周波数特性を良くし、ディジタ
ル地上波放送とディジタルCATV放送との電界強度の
範囲の差を補うために、弱電界の信号が考えられるディ
ジタル地上波放送では、増幅器22を通し、電界強度の
幅が少ないディジタルCATV放送では増幅器22を通
さない回路構成にすることで、VSB変調信号もQAM
変調信号も同一のチューナで受信することが可能とな
る。 【0018】(実施の形態2) 図3は本発明の受信装置のチューナから復調部、誤り訂
正回路までの構成を示している。 【0019】1は受信装置入力、2はチューナ、24は
QAM用帯域制限フィルタ、26は検波器、27はAD
変換器、28はスイッチ、29は帯域制限フィルタ、3
0は同期検出回路、31は波形等化回路、32は位相雑
音除去回路、33は誤り訂正回路、34はトランスポー
トデコーダである。 【0020】VSB変調信号はチューナ2、QAM用帯
域制限フィルタ24、検波器26、AD変換器27、ス
イッチ28、帯域制限フィルタ29を通り、同期検出回
路30に入力し、QAM変調信号はチューナ2、QAM
用帯域制限フィルタ24、検波器26、AD変換器2
7、スイッチ28を通り搬送波再生回路31に入力す
る。 【0021】VSB変調信号、QAM変調信号はVSB
変調信号はロールオフ率5.76%のロールオフフィル
タ、QAM変調信号はロールオフ率aaa%のそれぞれ
異なったロールオフ率をもつ帯域制限フィルタで帯域制
限を行う必要がある。受信装置の性能は帯域制限フィル
タの帯域内における群遅延特性の変化が大きいと検波後
のアイパターンが劣化することから、受信装置の性能劣
化に起因することが実験で確認されている。ディジタル
地上波放送のVSB変調信号に比べてロールオフ率が大
きく、3dB帯域幅が広いQAM変調信号を帯域制限す
るQAM用帯域制限フィルタは、SAWフィルタ等のア
ナログフィルタで構成しても、受信装置の性能劣化につ
ながる群遅延特性の変化を小さくすることが容易である
ため、QAM用帯域制限フィルタはアナログの帯域制限
フィルタで構成し、ロールオフ率が小さく、SAWフィ
ルタなどのアナログフィルタで帯域制限フィルタを構成
すると、フィルタの群遅延特性の変化が大きくなるVS
B用帯域制限フィルタはディジタルフィルタで構成する
帯域制限フィルタ29にすることで、受信装置の性能劣
化を防ぐことが可能となる。 【0022】(実施の形態3) 図4は本発明の受信装置のチューナから復調部、誤り訂
正回路までの構成を示し、図5は帯域制限フィルタ29
の構成を示している。1は受信装置入力、2はチュー
ナ、26は検波器、27はAD変換器、29は帯域制限
フィルタ、30は同期検出回路、31は搬送波再生回
路、32は波形等化回路、33は位相雑音除去回路、3
4は誤り訂正回路、35はトランスポートデコーダであ
る。 【0023】図5に帯域制限フィルタの詳細な回路構成
を示しており、37はVSB用フィルタ係数、38はQ
AM用フィルタ係数で、39はスイッチ、40は帯域制
限フィルタ入力、41〜45はフリップフロップ(以下
FFと記す)、46〜50は乗算器、51は加算器、5
2は帯域制限フィルタ出力である。 【0024】VSB変調信号受信時には、スイッチ39
で、VSB用フィルタ係数を乗算器46〜50に入力
し、帯域制限フィルタ出力からVSB変調信号を帯域制
限したデータを出力し、QAM変調信号受信時には、ス
イッチ39で、QAM用フィルタ係数を乗算器46〜5
0に入力し、帯域制限フィルタ出力からQAM変調信号
を帯域制限したデータを出力する。 【0025】VSB変調信号に比べQAM変調信号は帯
域制限するフィルタのロールオフ率が小さくてすむため
に、VSB変調信号を帯域制限する場合に比べて、帯域
制限フィルタに要するフィルタの段数が少なくできるこ
とから、QAM変調信号受信時には、使用するフィルタ
の段数を小なくし、使用しないFFと乗算器の動作を止
めることで、消費電力を削減することも可能である。 【0026】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディジ
タル地上波放送の8VSB変調信号受信時と、ディジタ
ルCATV放送の16VSB変調信号、QAM変調信号
受信時で、検波器までに利得を切り換えることのできる
増幅器を設け、チューナを共用化することと、VSB変
調信号とQAM変調信号を帯域制限する帯域制限フィル
タを共用化することで、VSB変調信号受信装置とQA
M変調信号受信装置を別々に使用することなく、VSB
変調信号とQAM変調信号を同じ受信装置で受信するこ
とが可能となる。
送Advanced Television(以下ATVと記す)で送信さ
れるVSB変調信号と、世界のディジタルCATV放送
で送信されるQAM変調信号を受信のための受信装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、地上波放送はアナログデータをV
SB変調した信号を送信しており、CATVも同様VS
B変調信号を送信していた。近年、放送のディジタル化
が進む中で、米国では1998年からATV(Advanced
Television)が開始される予定である。ATVはディジ
タルデータを8VSB変調した信号を送信するディジタ
ル地上波放送のサービスが開始され、米国のCATVで
はディジタルデータを16VSB変調した信号を送信す
るディジタルCATV放送が考えられている。世界では
ディジタルデータをQAM変調した信号を送信するディ
ジタルCATV放送が実際に開始されている。 【0003】米国のディジタル地上波放送の8VSB変
調信号およびディジタルCATV放送の16VSB変調
信号受信装置の復調部分までの構成は図6に示すよう
に、チューナ100で周波数変換し、帯域制限フィルタ
101で帯域制限し、検波器103検波した後で、AD
変換器104でアナログデータをディジタルデータに変
換し、米国のATVのフォーマットに存在するセグメン
ト同期信号、フィールド同期信号を検出する同期検出回
路105に通し、ゴースト除去および波形歪みを補正す
る波形等化回路106、チューナ等で発生する位相雑音
成分を除去する位相雑音除去回路107、データ誤りを
訂正する誤り訂正回路109に通した後、トランスポー
トストリームとして、トランスポートデコーダ110に
入力する。 【0004】またもう一つのディジタルCATV変調信
号を受信するQAM変調信号受信装置の復調部分までの
構成は図7に示すように、QAM変調信号をチューナ1
12で周波数変換し、帯域制限フィルタ113で帯域制
限し、直交検波器115でI軸、Q軸を抽出し、AD変
換器116でアナログデータをディジタルデータに変換
し、I軸、Q軸のデータから周波数、位相を補正する搬
送波再生回路117を通り、I軸の信号を波形歪みを補
正する波形等化回路118、Q軸の信号を波形歪みを補
正する波形等化回路119に通し、チューナ等で発生す
る位相雑音成分を除去する位相雑音除去回路120に通
し、 I軸、Q軸のデータをシリアルデータに変換する
デマッパー回路122を通し、データ誤りを訂正する誤
り訂正回路123に通した後、トランスポートストリー
ムとして、トランスポートデコーデコーダ124に入力
する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディジ
タル地上波放送波は8VSB変調で、ディジタルCAT
V放送はQAM変調でサービスしている地域が存在すれ
ば、受信機の低コスト化および共用化を考えると、ディ
ジタル地上波放送の8VSB変調信号およびディジタル
CATV放送のQAM変調信号を同一の受信機で受信で
きる必要性も考えられる。従来は、ディジタル地上波放
送用受信機の復調部およびディジタルCATV放送用受
信機の復調部までの部分は、VSB変調、QAM変調と
言った変調方式の差異により、別々の回路が必要であ
る。 【0006】そのため、ディジタル地上波放送の8SV
B変調信号およびディジタルCATVのQAM変調信号
を受信する側では、受信機のコストアップおよびユーザ
ーが使用する受信機の数が増えるという問題がある。 【0007】また地上波放送の電界強度範囲とCATV
放送の電界強度範囲も異なることを考慮すると従来アナ
ログ放送では地上波放送用にはシングルスーパヘテロダ
イン方式のチューナ(以下シングルスーパチューナと記
す)、CATVではダブルスーパヘテロダイン方式のチ
ューナ(以下ダブルスーパチューナと記す)を使用して
いたことを考慮すると、ディジタル地上波放送とディジ
タルCATV放送を受信するチューナも別な構成のもの
を使用する必要もある。 【0008】しかし、ディジタル放送ではチューナの周
波数特性が受信装置の性能に影響することが実験的に確
認されており、地上波放送の8VSB変調信号をシング
ルスーパチューナで受信した場合、チャンネルによって
帯域内の周波数特性が傾き、受信装置の性能劣化につな
がる問題もある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明はディジタル地上波放送用およびディジタル
QAM変調信号のチューナの共用化、ディジタルVSB
変調信号およびディジタルQAM変調信号の帯域制限フ
ィルタの共用化、ディジタルVSB変調信号のゴースト
除去および波形歪みを補正する波形等化回路とディジタ
ルQAM変調信号の波形歪みを補正する波形等化回路の
共用化を行うことを特徴とする受信装置を提供するもの
である。 【0010】本発明によれば、ディジタルVSB変調さ
れたディジタル地上波放送用受信装置とディジタルQA
M変調されたディジタルCATV放送用受信装置を別々
に必要とせずに、ディジタルVSB変調信号もディジタ
ルQAM変調信号も受信することができる受信装置を提
供するものである。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明は、ディジタル地上波放送
の8VSB変調信号とディジタルCATV放送のQAM
変調信号および16VSB変調信号を、8VSB変調信
号受信時とQAM変調信号および16VSB変調信号受
信時において、検波までの利得を一定値変化させること
を特徴とするものであり、また本発明は、ディジタル地
上波放送の8VSB変調信号とディジタルCATV放送
のQAM変調信号および16VSB変調信号を検波する
までに、8VSB変調信号受信時には増幅器Aを使用
し、QAM変調信号および16VSB変調信号受信時に
は前記増幅器Aを使用しないことで、8VSB変調信号
受信時とQAM信号および16VSB変調信号受信時に
おいて、検波までの利得を一定値変化させることを特徴
とするものであり、また本発明は、VSB変調信号とQ
AM変調信号を受信する受信装置において、QAM変調
信号受信時には、中間周波帯でQAM変調信号用の帯域
制限フィルタを通して帯域制限し、8VSB変調信号お
よび16VSB変調信号受信時には中間周波帯でQAM
変調信号用帯域制限フィルタと、アナログディジタル変
換した後のVSB変調信号用帯域制限フィルタを通して
帯域制限することを特徴とするものであり、また本発明
は、VSB変調信号とQAM変調信号を受信する受信装
置において、検波した信号をアナログディジタル変換し
た後で、QAM変調信号又はVSB変調信号受信時とも
同じ帯域制限ディジタルフィルタを通し、QAM変調信
号受信時とVSB変調信号受信時で、帯域制限ディジタ
ルフィルタの係数を切り換えることを特徴とするもので
あり、また本発明は、VSB変調信号とQAM変調信号
を受信する受信装置において、周波数変換を行うチュー
ナと、帯域制限を行うフィルタと、アナログディジタル
変換した後で受信信号を補正する波形等化器を備え、V
SB変調信号受信時とQAM変調信号受信時で、前記波
形等化器に使用するディジタルフィルタを共用すること
を特徴とするものであり、また本発明は、VSB変調信
号とQAM変調信号を受信する受信装置において、周波
数変換を行うチューナと、帯域制限を行い、アナログデ
ィジタル変換した後で受信信号を補正する波形等化器に
使用されるフィルタを備え、VSB変調信号受信時には
VSB変調信号用のディジタルフィルタを使用し、QA
M変調信号受信時には、QAM変調信号のI軸信号処理
用のディジタルフィルタとして必要なタップ数だけ前記
VSB変調信号用のディジタルフィルタの一部を使用
し、QAM変調信号のQ軸信号処理用のディジタルフィ
ルタとして必要なタップ数だけ前記VSB変調信号用の
ディジタルフィルタの一部を使用し、VSB変調信号受
信時とQAM変調信号受信時で、使用する前記VSB変
調信号用ディジタルフィルタの入出力を切り換えて使用
することを特徴とするものであり、いずれの発明もVS
B変調信号とQAM変調信号を同一の受信装置で受信で
きるという作用を有する。 【0012】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図6を用いて説明する。 【0013】(実施の形態1) 図1は本発明の受信装置の全体構成を示し、図2は本発
明の受信装置のチューナからVSB、QAM復調器の検
波までの詳細な構成を示している。1は受信装置入力、
2はチューナ、3はVSB、QAM復調器、4は誤り訂
正回路、5はトランスポートデコーダ、6はビデオデコ
ーダ、7はオーディオデコーダ、8は映像出力、9は音
声出力である。 【0014】また10は入力フィルタ、11はRF増幅
器、12は第1ミキサ、13は第1局部発振器、14は
第1IFフィルタ、15は第1IF増幅器、16は第2
ミキサ、17は第2局部発振器、18は第2IFフィル
タ、19は第2IF増幅器、20は帯域制限フィルタ、
21はスイッチ、22は増幅器、23は検波器を示して
いる。 【0015】以上のように構成された受信装置につい
て、以下、その動作を述べる。 【0016】VSB又はQAM変調された信号はチュー
ナ2でチャンネル選局され、VSB、QAM復調器3で
復調され、誤り訂正回路4でデータの誤りを訂正したデ
ータを、トランスポートデコーダでパケット単位で分割
されたデータを合成し、映像データはビデオデコーダ6
で圧縮された映像データを伸長し、映像出力としてお
り、オーディオデコーダ7では圧縮された音声データを
伸長し、音声出力としている。チューナはダブルスーパ
チューナで、受信装置入力1から入力された信号を入力
フィルタ10で選局チャンネル周波数を選択し、RF増
幅器11で増幅した後、第1ミキサ12で第1IF信号
に周波数変換する。第1IF信号は受信装置入力信号の
周波数より高い周波数に設定する。さらに第1IF信号
は第1IFフィルタ14で、第1IF信号を選択し、第
1IF増幅器15で増幅した後、第2ミキサ16で第2
IF信号に周波数変換する。第2IF信号は米国の場
合、中心周波数が44MHzにする。さらに第2IF信
号は第2IFフィルタで第2IF信号のみを選択し、第
2IF増幅器19で増幅し、SAWフィルタ等の帯域制
限フィルタ20で、隣接チャンネル、隣々接チャンネル
信号を排除し、地上波放送の8VSB変調信号を受信す
るときには増幅器22を通し、CATVの16VSB、
QAM変調信号を受信するときには増幅器22を通さず
に、検波器23に入力する。 【0017】このようにディジタル地上波放送とディジ
タルCATV放送用チューナをダブルスーパヘテロダイ
ンチューナにすることで周波数特性を良くし、ディジタ
ル地上波放送とディジタルCATV放送との電界強度の
範囲の差を補うために、弱電界の信号が考えられるディ
ジタル地上波放送では、増幅器22を通し、電界強度の
幅が少ないディジタルCATV放送では増幅器22を通
さない回路構成にすることで、VSB変調信号もQAM
変調信号も同一のチューナで受信することが可能とな
る。 【0018】(実施の形態2) 図3は本発明の受信装置のチューナから復調部、誤り訂
正回路までの構成を示している。 【0019】1は受信装置入力、2はチューナ、24は
QAM用帯域制限フィルタ、26は検波器、27はAD
変換器、28はスイッチ、29は帯域制限フィルタ、3
0は同期検出回路、31は波形等化回路、32は位相雑
音除去回路、33は誤り訂正回路、34はトランスポー
トデコーダである。 【0020】VSB変調信号はチューナ2、QAM用帯
域制限フィルタ24、検波器26、AD変換器27、ス
イッチ28、帯域制限フィルタ29を通り、同期検出回
路30に入力し、QAM変調信号はチューナ2、QAM
用帯域制限フィルタ24、検波器26、AD変換器2
7、スイッチ28を通り搬送波再生回路31に入力す
る。 【0021】VSB変調信号、QAM変調信号はVSB
変調信号はロールオフ率5.76%のロールオフフィル
タ、QAM変調信号はロールオフ率aaa%のそれぞれ
異なったロールオフ率をもつ帯域制限フィルタで帯域制
限を行う必要がある。受信装置の性能は帯域制限フィル
タの帯域内における群遅延特性の変化が大きいと検波後
のアイパターンが劣化することから、受信装置の性能劣
化に起因することが実験で確認されている。ディジタル
地上波放送のVSB変調信号に比べてロールオフ率が大
きく、3dB帯域幅が広いQAM変調信号を帯域制限す
るQAM用帯域制限フィルタは、SAWフィルタ等のア
ナログフィルタで構成しても、受信装置の性能劣化につ
ながる群遅延特性の変化を小さくすることが容易である
ため、QAM用帯域制限フィルタはアナログの帯域制限
フィルタで構成し、ロールオフ率が小さく、SAWフィ
ルタなどのアナログフィルタで帯域制限フィルタを構成
すると、フィルタの群遅延特性の変化が大きくなるVS
B用帯域制限フィルタはディジタルフィルタで構成する
帯域制限フィルタ29にすることで、受信装置の性能劣
化を防ぐことが可能となる。 【0022】(実施の形態3) 図4は本発明の受信装置のチューナから復調部、誤り訂
正回路までの構成を示し、図5は帯域制限フィルタ29
の構成を示している。1は受信装置入力、2はチュー
ナ、26は検波器、27はAD変換器、29は帯域制限
フィルタ、30は同期検出回路、31は搬送波再生回
路、32は波形等化回路、33は位相雑音除去回路、3
4は誤り訂正回路、35はトランスポートデコーダであ
る。 【0023】図5に帯域制限フィルタの詳細な回路構成
を示しており、37はVSB用フィルタ係数、38はQ
AM用フィルタ係数で、39はスイッチ、40は帯域制
限フィルタ入力、41〜45はフリップフロップ(以下
FFと記す)、46〜50は乗算器、51は加算器、5
2は帯域制限フィルタ出力である。 【0024】VSB変調信号受信時には、スイッチ39
で、VSB用フィルタ係数を乗算器46〜50に入力
し、帯域制限フィルタ出力からVSB変調信号を帯域制
限したデータを出力し、QAM変調信号受信時には、ス
イッチ39で、QAM用フィルタ係数を乗算器46〜5
0に入力し、帯域制限フィルタ出力からQAM変調信号
を帯域制限したデータを出力する。 【0025】VSB変調信号に比べQAM変調信号は帯
域制限するフィルタのロールオフ率が小さくてすむため
に、VSB変調信号を帯域制限する場合に比べて、帯域
制限フィルタに要するフィルタの段数が少なくできるこ
とから、QAM変調信号受信時には、使用するフィルタ
の段数を小なくし、使用しないFFと乗算器の動作を止
めることで、消費電力を削減することも可能である。 【0026】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディジ
タル地上波放送の8VSB変調信号受信時と、ディジタ
ルCATV放送の16VSB変調信号、QAM変調信号
受信時で、検波器までに利得を切り換えることのできる
増幅器を設け、チューナを共用化することと、VSB変
調信号とQAM変調信号を帯域制限する帯域制限フィル
タを共用化することで、VSB変調信号受信装置とQA
M変調信号受信装置を別々に使用することなく、VSB
変調信号とQAM変調信号を同じ受信装置で受信するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信装置の全体構成図
【図2】本発明の一実施の形態1における受信装置の検
波器までの構成図 【図3】本発明の一実施の形態2における復調部の構成
図 【図4】本発明の一実施の形態3における復調部の構成
図 【図5】本発明の一実施の形態3における帯域制限フィ
ルタの回路構成図 【図6】従来のVSB変調信号受信装置の構成図 【図7】従来のQAM変調信号受信装置の構成図 【符号の説明】 96、108 受信装置入力 2、97、109 チューナ 3 VSB、QAM復調器 4 誤り訂正回路 35、107、121 トランスポートデコーダ 6 ビデオデコーダ 7 オーディオデコーダ 8 映像出力 9 音声出力 10 入力フィルタ 11 RF増幅器 12 第1ミキサ 13 第1局部発振器 14 第1IFフィルタ 15 第1IF増幅器 16 第2ミキサ 17 第2局部発振器 18 第2IFフィルタ 19 第2IF増幅器 20、24、29、98、110 帯域制限フィルタ 21、28、30、39、81 スイッチ 22 増幅器 23、26、100 検波器 25、99 アナログ処理部 27、101、113 AD変換器 30、102 同期検出回路 114 搬送波再生回路 32、103、115、116 波形等化回路 33、104、117 位相雑音除去回路 34、106、120 誤り訂正回路 36、105、118 ディジタル処理部 37 VSB用フィルタ係数 38 QAM用フィルタ係数 40 帯域制限フィルタ入力 41〜45、71〜80 フリップフロップ 46〜50 乗算器 51 加算器52 帯域制限フィルタ出力
波器までの構成図 【図3】本発明の一実施の形態2における復調部の構成
図 【図4】本発明の一実施の形態3における復調部の構成
図 【図5】本発明の一実施の形態3における帯域制限フィ
ルタの回路構成図 【図6】従来のVSB変調信号受信装置の構成図 【図7】従来のQAM変調信号受信装置の構成図 【符号の説明】 96、108 受信装置入力 2、97、109 チューナ 3 VSB、QAM復調器 4 誤り訂正回路 35、107、121 トランスポートデコーダ 6 ビデオデコーダ 7 オーディオデコーダ 8 映像出力 9 音声出力 10 入力フィルタ 11 RF増幅器 12 第1ミキサ 13 第1局部発振器 14 第1IFフィルタ 15 第1IF増幅器 16 第2ミキサ 17 第2局部発振器 18 第2IFフィルタ 19 第2IF増幅器 20、24、29、98、110 帯域制限フィルタ 21、28、30、39、81 スイッチ 22 増幅器 23、26、100 検波器 25、99 アナログ処理部 27、101、113 AD変換器 30、102 同期検出回路 114 搬送波再生回路 32、103、115、116 波形等化回路 33、104、117 位相雑音除去回路 34、106、120 誤り訂正回路 36、105、118 ディジタル処理部 37 VSB用フィルタ係数 38 QAM用フィルタ係数 40 帯域制限フィルタ入力 41〜45、71〜80 フリップフロップ 46〜50 乗算器 51 加算器52 帯域制限フィルタ出力
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フロントページの続き
(72)発明者 二宮 邦男
香川県高松市古新町8番地の1 松下寿
電子工業株式会社内
(56)参考文献 特開 平8−289212(JP,A)
特開 平4−150232(JP,A)
特開 平5−347736(JP,A)
特開 昭59−210737(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 27/34 - 27/38
H04B 1/16 - 1/26
H04B 7/005
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 VSB変調信号とQAM変調信号を受信
する受信装置において、QAM変調信号受信時には、中
間周波帯でQAM変調信号用の帯域制限フィルタを通し
て帯域制限し、8VSB変調信号および16VSB変調
信号受信時には中間周波帯でQAM変調信号用帯域制限
フィルタと、アナログディジタル変換した後のVSB変
調信号用帯域制限フィルタを通して帯域制限することを
特徴とする受信装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BR9706428A BR9706428A (pt) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | Aparelho de recepção de transmissão |
JP09991797A JP3449164B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 受信装置 |
CA002225127A CA2225127A1 (en) | 1996-12-19 | 1997-12-18 | Broadcast receiving apparatus |
CN97108731A CN1116765C (zh) | 1996-12-19 | 1997-12-18 | 广播接收装置 |
US08/994,350 US6154505A (en) | 1996-12-19 | 1997-12-19 | Broadcast receiving apparatus |
KR1019970071068A KR100515551B1 (ko) | 1996-12-19 | 1997-12-19 | 방송수신장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09991797A JP3449164B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10290266A JPH10290266A (ja) | 1998-10-27 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09991797A Expired - Fee Related JP3449164B2 (ja) | 1996-12-19 | 1997-04-17 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3449164B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669403B1 (ko) | 2000-05-04 | 2007-01-15 | 삼성전자주식회사 | 브이에스비/큐에이엠 공용 수신기 및 수신방법 |
JP3611528B2 (ja) | 2001-02-23 | 2005-01-19 | 松下電器産業株式会社 | 波形等化装置 |
KR100853677B1 (ko) * | 2002-01-23 | 2008-08-25 | 주식회사 엘지이아이 | 디지털 방송 수신기의 지상파 수신 장치 및 방법 |
WO2010097866A1 (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-02 | 三菱電機株式会社 | 受信装置 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP09991797A patent/JP3449164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10290266A (ja) | 1998-10-27 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |