JP3970058B2 - ダイレクトコンバージョン受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ダイレクトコンバージョン受信機に関し、特に、地上デジタルTV放送における1セグメントのみを受信する部分受信に利用できるダイレクトコンバージョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像信号または音声信号を伝送するシステムにおいて、高品質な伝送や周波数利用効率の向上に優れた方式として、OFDM(直交周波数分割多重、 Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式が提案されている。
【0003】
OFDM方式は、1チャンネルの帯域内に多数のサブキャリアを立てる変調方式である。例えば、アナログTV信号をデジタル信号に変換した後、MPEG(Moving Picture Experts Group)でデータ圧縮を施す。このデータ信号にノイズなどの伝送路におけるエラー発生原因を分散させるなどのためにバイトインタリーブ、ビットインタリーブを行い,QPSK(Quadrature Phase Shift Keying) 、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation) などの変調方式に応じたマッピングを行う。
【0004】
マッピングが行われたデータは、フェージングなど伝送路におけるエラー発生原因を分散させるための時間インタリーブ、周波数インタリーブを行った後、IFFT(逆フーリエ変換)を行い、直交変調後、RF周波数に周波数変換して、伝送される。
【0005】
図1は、デジタルテレビ受信機の構成を示している。
【0006】
デジタルテレビ受信機では、送信側と全く逆の操作を行ってTV信号を復調する。
【0007】
アンテナから入力されるRF入力は、ミキサ21に入力される。ミキサ21には局部信号発生器22から選局に応じた信号も入力され、希望周波数がBPF(バンドパスフィルタ)23の帯域内に入るよう周波数変換された信号が出力される。BPF23では、希望周波数成分のみを抜き出す。
【0008】
BPF23の出力は、ミキサ24、25にそれぞれ入力する。ミキサ24、25には、局部信号発生器26からの信号を入力とする90度位相器27からコサイン信号およびサイン信号が入力されている。ミキサ24、25は、IF周波数であるBPF23の出力をダウンコンバートして、実軸(I軸)成分と虚軸(Q軸)成分からなるLow IF信号に変換し、アナログ/デジタル変換器7、8に出力する。
【0009】
アナログ/デジタル変換器7、8では、アナログ信号(I軸成分、Q軸成分)をデジタル信号に変換してFFT回路9に出力する。FFT回路9では、入力信号に対して高速フーリエ変換を行い、時間軸データを周波数データに変換して、周波数デインタリーブ回路12に出力する。
【0010】
周波数デインタリーブ回路12では、電波の反射などによる特定周波数信号の欠落を補うために行われた周波数インタリーブを元に戻す。周波数デインタリーブ回路12の出力は、時間デインタリーブ回路13に送られる。時間デインタリーブ回路13は、耐フェージングなどのために施された時間インタリーブを元に戻す。
【0011】
時間デインタリーブが行われたI軸およびQ軸信号はデマッピング回路14に送られ、2ビット(QPSK)、4ビット(16QAM)または6ビット(64QAM)に変換される。デマッピングが行われた信号はビットデインタリーブ回路15に送られる。ビットデインタリーブ回路15は、誤り耐性を増す目的で行われたビットインタリーブを解除する。ビットデインタリーブ回路15の出力は、ビタビ復号回路16に送られる。ビタビ復号回路16は、送信側で行われた畳み込み符号を用いて誤り訂正を行う。
【0012】
ビタビ復号が行われた信号は、バイトデインタリーブ回路17に送られる。バイトデインタリーブ回路17は、ビットインタリーブ同様誤り耐性を増す目的で行われたバイトインタリーブを解除する。バイトデインタリーブ回路17の出力は、RS復号回路18に送られる。RS復号回路18は、RS(リードソロモン)復号を行って誤り訂正を行う。誤り訂正された信号は、MPEGデコード回路19に送られる。MPEGデコード回路19は、誤り訂正された信号(圧縮信号)を伸長し、デジタル/アナログ変換20に出力する。デジタル/アナログ変換20は、MPEGデコード回路19から送られてきた信号を、アナログ映像及びアナログ音声信号に変換して出力する。
【0013】
日本の地上デジタル放送方式においては、セグメント分割された信号形式が採用され、テレビ放送の場合は、13セグメントを1まとめにして6MHzの帯域内に伝送している。また、13セグメントの内の中央の1セグメントにおいては1セグメントのみでデータ放送などが行える部分受信が可能である。13セグメント受信に対して、部分受信においては帯域が1/13になるのみであり、ほぼ同じ構成で受信が可能である。
【0014】
受信方式として、上述の説明では、IF周波数に一旦変換し、その後Low IFに変換する所謂スーパヘテロダイン方式について説明を行った。QPSK変調など単一キャリア伝送方式では、この他の受信方式として、RF信号を直接ベースバンド信号に変換するダイレクトコンバージョン方式も用いられる。ダイレクトコンバージョン方式では、通常SAWフィルタで実現されるバンドパスフィルタ23などが不要になるため、部品点数の削除が可能である。
【0015】
図2は、本出願人が開発したダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機の構成を示している(特願2001−332910参照)。このダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機は、不要成分除去回路が設けられている点において、従来のダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機と異なっており、本願の出願時点では公知ではない。
【0016】
図1のスーパヘテロダイン方式のデジタルテレビ受信機との相違は、次の通りである。
【0017】
(1)RF信号をIF信号に変換し、さらにLow IF信号に変換するための回路(ミキサ21、局部信号発生器22、BPF23、局部信号発生器26、ミキサ24、25および90度位相器27)を削除したこと。
【0018】
(2)RF信号をダウンコンバートするためのダウンコンバータ50(局部信号発生器1、ミキサ2、3、90度位相器4)とLPF5、6とを追加したこと。
【0019】
(3)不要成分除去回路10、11を追加したこと。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
OFDM受信では、RF信号を直接Low IF信号に変換する以外に、部分受信対象セグメントの占有周波数の中心周波数が周波数零(直流成分)となるようにRF信号を周波数変換する方法も可能である(特願2001−332912参照)。この場合、直流成分(周波数零の成分)も有効な信号成分となるため、DCオフセットの無い信号が要求される。しかし、ダウンコンバータやADコンバータのDCオフセットによりDCオフセットの無い信号を生成するのは容易でない。
【0021】
そこで、本出願人は、部分受信対象セグメントの占有周波数の中心周波数が周波数零(直流成分)となるようにRF信号を周波数変換するようにしたダイレクトコンバージョン方式デジタルテレビ受信機において、DCオフセットを補償するようにしたものを開発し特許出願している(特願2001−332911参照)。
【0022】
ところで、OFDM信号には、電波産業会地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式ARIBSTD-B31 で規定されるAuxiliary Channel 信号(以下、AC信号という)が所定のキャリア位置に配置されている。このAC信号は、付加情報を伝送するために用いられる拡張用のキャリア信号であり、受信機ではデータ信号として用いられない。
【0023】
本発明者らは、AC信号が受信機ではデータ信号として用いられないこと、およびAC信号のうち、一部の信号についてはセグメントの占有帯域の中心付近に配置されることに着目し、ダイレクトコンバージョン後に直流周波数の位置にAC信号が配置されるようにダイレクトコンバージョンを行うことにより、DCオフセットの影響を最小限に抑えることができることを発見した。
【0024】
この発明は、上記発見に基づいてなされたものであって、DCオフセットの影響を最小限に抑えることができるダイレクトコンバージョン受信機を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、OFDM方式で変調されたアナログRF信号を、受信対象セグメントの占有周波数の所定の周波数が周波数零となるように周波数変換するダウンコンバータ、ダウンコンバータによって得られたダウンコンバート信号をデジタル信号に変換するAD変換手段およびAD変換手段によって得られた信号に対して、高速フーリエ変換を施して、時間軸を周波数軸に変換するFFT手段を備えたダイレクトコンバージョン受信機において、ダウンコンバータは、受信対象セグメントに含まれている特定のキャリア信号が周波数零の位置に配置されるように、アナログRF信号を周波数変換するものであり、特定のキャリア信号が、日本の地上デジタル放送で規定されている、付加情報を伝送するために用いられる Auxiliary Channel 信号であることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図3〜図9を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【0028】
図3は、ダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機の構成を示している。図4は、図3の各部のスペクトラムを示している。
【0029】
図3において、図1と同じものには、同じ符号を付してその説明を省略する。図3の受信機と図1の従来例との相違点は、次の通りである。
【0030】
(1)RF信号をIF信号に変換し、さらにLow IF信号に変換するための回路(ミキサ21、局部信号発生器22、BPF23、局部信号発生器26、ミキサ24、25および90度位相器27)を削除したこと。
(2)部分受信対象セグメントの占有周波数の中心付近にある1つのAuxiliary Channel 信号(AC信号) が周波数零(直流成分)の位置に配置されるように、RF信号を周波数変換するダウンコンバータ60(局部信号発生器1、ミキサ2、3、90度位相器4)とLPF5、6と追加したこと。
(3)不要成分除去回路10、11を追加したこと。
【0031】
地上デジタル放送では、図4(a)に示すようなスペクトラムで送信される。図4(a)では、UHF14〜16チャンネルに対するスペクトラムが図示されている。1チャンネルは6HMzで、1チャンネルは13セグメントのセグメントで構成されている。このうちの中央のセグメントは部分受信用の信号である。UHF15を部分受信する場合について説明する。
【0032】
図4(b)は、UHF15の拡大図で、部分受信対象セグメントをS15−0、前後のセグメントをS15−1〜S15−12とし、そのうちのS15−0と、その前後両隣りのS15−1、S15−2とを示している。これらのセグメントS15−0〜S15−2内に、上向きの矢印は、Auxiliary Channel 信号(AC信号) を表している。
【0033】
UHF15のRF信号は、図3のダウンコンバータ(局部信号発生器1、90度位相器4およびミキサ2、3)によって周波数変換される。局部信号発生器1からは、部分受信対象セグメントS15−0の占有周波数の中心付近にある1つのAC信号が周波数零(直流成分)の位置に配置されるように、RF信号を周波数変換するための周波数の信号が出力される。また、90度位相器4からは、実軸および虚軸成分を出力するため、コサイン信号およびサイン信号がミキサ2、3に出力されている。
【0034】
ダウンコンバータによる周波数変換後のスペクトラムは、図4(c)に示すようになる。ダウンコンバータは部分受信対象セグメントS15−0の占有周波数の中心付近にある1つのAC信号が周波数零(直流成分)の位置に配置されるように、RF信号を周波数変換するため、そのAC信号を中心として折り返しが発生し、折り返した信号が多重されることになる。
【0035】
この信号に対してLPF5、6で高調波成分を取り除く。LPF5、6による高調波成分除去後の出力スペクトラムは、図4(d)に示すようになる。LPF5、6として、比較的緩やかな特性を持つアナログフィルタを用いているため、LPF5、6による高調波成分除去後の出力信号のスペクトラムには、部分受信対象セグメントS15−0以外に、それに隣接するセグメントS15−1、S15−2の一部も残っている。
【0036】
この信号に対してFFT9にて、時間軸データを周波数軸データに変換する。FFT9の出力スペクトラムは図4(e)に示すようになる。
【0037】
FFT9の出力を不要成分除去回路10、11にて、部分受信対象セグメントS15−0以外の不要成分であるセグメントS15−1、S15−2を除去し、周波数デインタリーブ回路12に出力する。したがって、不要成分除去回路10、11の出力信号のスペクトラムは図4(f)に示すように、部分受信対象セグメントS15−0のみとなる。周波数デインタリーブ回路12以降の信号処理は図1の受信機と同じである。
【0038】
図4(f)に示すように、FFT9の出力の直流周波数成分は、AC信号に割り当てられている。AC信号は、付加情報を伝送するための拡張用信号であり、受信機で復調する必要がない信号である。したがって、FFT9の出力の直流周波数成分(AC信号)は復調を要するデータ信号成分ではないため、DCオフセットがあっても問題が生じなくなる。このため、DCオフセットのわずかなずれによって発生するデータのエラーを回避することが可能となる。
【0039】
AC信号の実際のキャリア配列について説明する。図5は、1セグメント当たりのAC信号のキャリア配置を示している。
【0040】
Mode1では、1 セグメント当たりのキャリア数は、キャリア番号0 〜107 の108 個である。キャリア番号35,79 に、AC信号(AC1_1,AC1 _2)が配置されている。このようにMode1では、1セグメントのキャリア(周波数)の中心が54であるのに対し、AC信号は35,79 に配置されており、1セグメントのキャリアの中心付近にAC信号は存在していない。
【0041】
このため、Mode1において1つのAC信号が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換した場合には、FFT出力において、正の周波数成分と負の周波数成分とのバランスが大きくことなるため、本発明の適用は可能であはあるが、回路構成上は好ましくない。
【0042】
Mode2では、1 セグメント当たりのキャリア数は、キャリア番号0 〜215 の216 個である。キャリア番号98,101,118,136に、AC信号(AC1_1 〜AC1 _4)が配置されている。1セグメントのキャリアの中心は108 であるので、その近傍にあるキャリア番号101 または118 のAC信号(AC1_2 〜AC1 _3)が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換すればよい。
【0043】
Mode2において、キャリア番号101 のAC信号(AC1_2 ) が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換した場合の、不要成分除去回路10、11の出力信号のスペクトラムは図6に示すようになる。
【0044】
Mode3では、1 セグメント当たりのキャリア数は、キャリア番号0 〜431 の432 個である。キャリア番号7,89,206,209,226,244,377,407に、AC信号(AC1_1 〜AC1 _8)が配置されている。1セグメントのキャリアの中心は216 であるので、その近傍にあるキャリア番号209 または226 のAC信号(AC1_4 〜AC1 _5)が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換すればよい。
【0045】
なお、図7に示すように、FFT9のオーバーフローを防止する等の性能向上のためにDCオフセットを除去するための回路を設けてもよい。なお、DCオフセットの発生原因は、ミキサ2、3、LPF5、6がアクティブフィルタの場合は能動素子のDCオフセット、アナログ/デジタル変換回路7、8などが挙げられる。
【0046】
つまり、図7のダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機では、FFT回路9の出力に基づいてDCオフセットを検出するDCオフセット検出回路103が設けられているとともに、各アナログ/デジタル変換回路7、8とFFT回路9との間に、それぞれDCオフセット検出回路103によって検出されたDCオフセットに基づいてDCオフセットを補正するためのDCオフセット補正回路101、102が設けられている。
【0047】
各DCオフセット補正回路101、102では、DCオフセット検出回路103のDCオフセット量に応じて各アナログ/デジタル変換回路7、8のDC出力時の値の補正を行う。
【0048】
図8は、DCオフセット検出回路103の構成を示している。
【0049】
DCオフセット検出回路103は、FFT回路9の出力のDC成分を一定期間積分し、積分結果をDCオフセット量としている。この積分結果は、DCオフセット量とAC信号成分とを含んでいる。AC信号は、データが伝送されていない時は”1”であるが、受信機では用いないので、DCオフセット補正によってAC信号が正確に復調できなくても動作上問題ない。
【0050】
図8のDCオフセット検出回路103は、一方のDCオフセット補正回路101に対してオフセット量を与えるための第1回路(DC位置検出回路201および積分器202)と、他方のDCオフセット補正回路102に対してオフセット量を与えるための第2回路(DC位置検出回路301および積分器302)とを備えている。
【0051】
両回路の動作は同じであるので、第1回路の動作についてのみ説明する。DC位置検出回路201は、FFT回路9からの出力される一方の信号を入力とし、DC位置のレベルを検出する。積分器202は、DC位置検出回路201によって検出されたDC位置のレベルを一定期間積分し、その積分結果をオフセット量として出力する。
【0052】
【発明の効果】
この発明によれば、有効データ成分にDCオフセットが発生しないダイレクトコンバージョン受信機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】本出願人が開発したダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロック図である。
【図4】図3の各部のスペクトラムを示す模式図である。
【図5】1セグメント当たりのAC信号のキャリア配置を示す図である。
【図6】 Mode2において、キャリア番号101 のAC信号(AC1_2 ) が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換した場合の、不要成分除去回路10、11の出力信号のスペクトラムを示す模式図である。
【図7】他の実施の形態のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロック図である。
【図8】DCオフセット検出回路103の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 局部信号発生器
2、3 ミキサ
4 90度位相器
5、6 LPF
9 FFT回路
10、11 不要成分除去回路

Claims (1)

  1. OFDM方式で変調されたアナログRF信号を、受信対象セグメントの占有周波数の所定の周波数が周波数零となるように周波数変換するダウンコンバータ、ダウンコンバータによって得られたダウンコンバート信号をデジタル信号に変換するAD変換手段およびAD変換手段によって得られた信号に対して、高速フーリエ変換を施して、時間軸を周波数軸に変換するFFT手段を備えたダイレクトコンバージョン受信機において、
    ダウンコンバータは、受信対象セグメントに含まれている特定のキャリア信号が周波数零の位置に配置されるように、アナログRF信号を周波数変換するものであり、
    特定のキャリア信号が、日本の地上デジタル放送で規定されている、付加情報を伝送するために用いられる Auxiliary Channel 信号であることを特徴とするダイレクトコンバージョン受信機。
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