JP2007115102A - 印刷指示装置、印刷指示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】認証印刷において印刷指示を行う際に、利用シーンを考慮して柔軟な印刷手順を実現できる新たな枠組みを提供する。
【解決手段】認証印刷のための印刷指示装置であって、印刷を希望するユーザに対して認証を実行する手段と、認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する手段と、前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける手段と、ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新手段と、ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力手段と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】認証印刷のための印刷指示装置であって、印刷を希望するユーザに対して認証を実行する手段と、認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する手段と、前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける手段と、ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新手段と、ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力手段と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、認証されたことを条件として印刷を実行することができる認証印刷技術に関する。
従来より、認証された者にのみ印刷を許可することで情報漏洩などを防止する認証印刷という枠組みが知られている。例えば、特許文献1には、機密性のある文書について印刷を行う場合に、印刷指示に応じて直ちに印刷するのではなく、印刷データに基づき展開した画像データを印刷装置の内部に記憶しておき、ユーザ認証が行われたことを条件に前記画像データに基づいて印刷を実行する構成が開示されている。
特許第3034160号公報
従来の認証印刷では、印刷物の盗難等を確実に防止すべく、通常、1回の印刷指示によって1つの印刷装置を選択して1ジョブづつ印刷を実行する印刷手順を採用している。
しかし、一口に認証印刷といっても、利用者によって印刷装置の利用環境(設置台数や設置場所など)や印刷物に求めるセキュリティレベルが異なっており、その利用シーンは様々である。そのため、認証印刷において、従来のように1つの印刷装置で1ジョブづつ印刷を実行する印刷手順だけでなく、利用シーンに応じて1以上のジョブを選択し、場合によっては複数の印刷装置で並列に印刷を実行させるなど、印刷手順を柔軟に変更して認証印刷を実行したいと考えるユーザも少なくない。
そこで、本発明は、認証印刷において印刷指示を行う際に、利用シーンを考慮して柔軟な印刷手順を実現できる新たな枠組みを提供することを目的とする。
本発明の印刷指示装置は、認証印刷のための印刷指示装置であって、印刷を希望するユーザに対して認証を実行する手段と、認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する手段と、前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける手段と、ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新手段と、ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力手段と、を備えることを特徴とする。
前記一覧更新手段は、ユーザが選択した印刷ジョブに対応するプリンタの情報又は印刷ジョブの重要度のいずれかに基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込むことが望ましい。
かかる構成によれば、1以上の印刷ジョブの選択を許容することでジョブ選択の柔軟性を確保しつつ、先に選択した印刷ジョブの情報に基づいて以降に選択できる印刷ジョブを絞り込むことにより、一度の印刷指示によって選択できる印刷ジョブの組み合わせを制限し、必要なセキュリティレベルを確保することができる。
好適には、前記ジョブ出力手段は、複数の印刷装置で並列に印刷処理が実行されるように印刷ジョブを出力する並列印刷動作を実行可能に構成されることを特徴とする。
かかる構成によれば、複数の印刷装置で並列に印刷して短い期間で認証印刷を完了するなど、柔軟な印刷手順で印刷を実行することが可能となる。
好適には、外部からの入力に基づき、前記一覧更新手段の動作可否、又は/及び前記出力手段による並列印刷動作可否を設定できることを特徴とする。
かかる構成によれば、認証印刷管理者などが予め利用シーンに応じて印刷ジョブの絞り込み動作や並列印刷動作の可否について設定を行うことができるため、利用シーンに適切にマッチした印刷手順で印刷を実行することが可能となる。
好適には、前記ジョブ出力手段は、出力先として複数の印刷装置が選択可能な場合、前記複数の印刷装置の状態に基づき、印刷ジョブを出力する印刷装置を選択することを特徴とする
本発明の印刷指示方法は、認証印刷のための印刷指示方法であって、印刷を希望するユーザに対して認証を実行する工程と、認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する工程と、前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける工程と、ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新工程と、ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の印刷指示方法は、認証印刷のための印刷指示方法であって、印刷を希望するユーザに対して認証を実行する工程と、認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する工程と、前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける工程と、ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新工程と、ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の印刷指示方法は、例えば認証印刷システムの認証サーバなどにおいて、コンピュータにより実施することができるが、そのためのコンピュータプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロードすることができる。
以上、本発明によれば、認証印刷において印刷指示を行う際に、利用シーンを考慮して柔軟な印刷手順を実現できる新たな枠組みを提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態の認証印刷システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、認証印刷システム1は、ホスト装置10、プリンタ装置20A−1、プリンタ装置20A−1と同機種であるプリンタ装置20A−2、プリンタ装置20A−1と異なる機種であるプリンタ装置20B、認証サーバ30を含んでいる。これらの各装置は、通信ネットワークN(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介して互いに通信可能に構成されている。図1では、ホスト装置10、認証サーバ30について、それぞれ1台ずつを記載しているが、設計に応じてそれぞれが1台以上となるように認証印刷システム1を構成してもよい。また、プリンタ装置の機種や台数も設計に応じて定めることができる。
図1は、本発明の実施形態の認証印刷システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、認証印刷システム1は、ホスト装置10、プリンタ装置20A−1、プリンタ装置20A−1と同機種であるプリンタ装置20A−2、プリンタ装置20A−1と異なる機種であるプリンタ装置20B、認証サーバ30を含んでいる。これらの各装置は、通信ネットワークN(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介して互いに通信可能に構成されている。図1では、ホスト装置10、認証サーバ30について、それぞれ1台ずつを記載しているが、設計に応じてそれぞれが1台以上となるように認証印刷システム1を構成してもよい。また、プリンタ装置の機種や台数も設計に応じて定めることができる。
ホスト装置10は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている。
ホスト装置10は、通常のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と同様の機能を備える。例えば、ホスト装置10は、ユーザからI/Oコントローラ等を介して種々の入力を受け付ける/情報を出力する入出力手段11、他の装置との間で通信インタフェースを介して種々のデータを送受信する通信手段12、プリンタ装置を制御するプリンタドライバ手段13A、13Bなどを備えている(図2参照)。これらの各手段は、ホスト装置10内のROMやRAM、HDD、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
プリンタドライバ手段13A、13Bは、それぞれプリンタ装置20A(20A−1、20A−2を区別する必要がない場合は、まとめて20Aと呼ぶものとする)、20Bに対応しており、通常のプリンタドライバと同様に、対応するプリンタ装置が印刷処理可能な形式で印刷ジョブを作成する機能を備える。例えば、プリンタドライバ手段13Aは、ホスト装置10上で動作するアプリケーションプログラムからプリンタ装置20A−1を指定した印刷要求があった場合、プリンタ装置20A−1が解釈可能なプリンタ制御言語に基づき印刷ジョブを作成し、かかる印刷ジョブを認証サーバ30に出力する。
プリンタ装置20A、20Bは、通常のプリンタ装置と同様の構成を備える。
例えば、プリンタ装置20A、20Bは、用紙をプリンタ装置内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等により構成される動力機構部を備える。印刷エンジンは、通常、紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成され、インクジェットプリンタや熱転写プリンタのように1文字単位で印刷するシリアルプリンタ、1行単位で印刷するラインプリンタ、ページ単位で印刷するページプリンタ等に対応する各種印刷エンジンを用いることができる。
また例えば、プリンタ装置20A、20Bは、動力機構部を制御し印刷動作を行わせるための、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、LCDパネル及びLCDコントローラ、通信インタフェース等からなる情報処理部を備える。CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されており、例えば通信インタフェースを介して送られてくる印刷ジョブに従い、動力機構部を制御して実際に印刷動作を行なわせる。なお、動力機構部が独立してCPUを備えていてもよく、その場合は、動力機構部のCPUが、パラレルインタフェース等を介して情報処理部のCPUと通信を行い、印刷エンジンを制御して印刷動作を行わせることになる。
プリンタ装置20A、20Bの情報処理部の機能は原則として従来のプリンタ装置の情報処理部の機能と同様である(図2参照)。例えば、各プリンタ装置は、情報処理部の機能として、印刷ジョブを受信する受信手段21、印刷ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納する解析・イメージ生成手段22、印刷ジョブ中の制御コマンドに基づいて、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する印刷制御手段23等を備えている。なお、これらの各手段は、プリンタ装置内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
認証サーバ30は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている。
認証サーバ30は、通常の認証サーバと同様に、認証印刷のための印刷ジョブを受信して蓄積する機能、印刷を希望するユーザに対して認証を実行し、認証されたユーザが選択した印刷ジョブをプリンタ装置20A等に出力する印刷指示機能などを備える。ただし、印刷指示機能に関して柔軟な印刷手順を実現できるように構成されている点で、従来の認証サーバとは異なっている。
具体的には、認証サーバ30は、機能手段として、ユーザからI/Oコントローラ等を介して種々の入力を受け付ける/情報を出力する入出力手段31、ホスト装置10から印刷ジョブを取得して、印刷ジョブ記憶手段32に記憶する印刷ジョブ取得手段33、印刷を希望するユーザに対して認証を行う認証手段34、印刷ジョブ記憶手段32を参照し、認証されたユーザ(以下、「認証ユーザ」という)に対応する印刷ジョブの一覧情報(一覧リストなど)を出力するジョブ一覧出力手段35、前記一覧情報に基づき、認証ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける印刷ジョブ選択手段36、認証ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新するジョブ一覧更新手段37、認証ユーザが選択した印刷ジョブをプリンタ装置20A−1、20A−2、20Bのうち1又は複数のプリンタ装置へ出力する印刷ジョブ出力手段38、印刷手順情報として、ジョブ一覧更新手段37の動作可否(印刷ジョブの絞り込みを行うか否か)を示す情報や、印刷ジョブ出力手段38による並列印刷動作可否(複数のプリンタ装置で並列に印刷処理が実行されるように印刷ジョブを出力する動作を行うか否か)を示す情報などを記憶する印刷手順情報記憶手段39などを備えている(図2参照)。
これらの各手段は、認証サーバ30内のROMやRAM、HDD、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。また、印刷手順情報記憶手段39は、例えば認証印刷管理者などが外部から入出力手段31を介して前記各情報を設定登録できるように構成される。この際、認証ユーザごとに前記各情報を設定登録できるように構成してもよい。
以下、図3、図4に示すフローチャートを参照して、認証印刷システム1における認証印刷の枠組みについて説明する。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(印刷ジョブ蓄積段階:図3)
ホスト装置10のプリンタドライバ手段13A(又は13B)は、外部又はホスト装置10上で動作しているアプリケーションプログラムからプリンタ装置20A(又は20B)を指定した印刷要求を受け付けると(S100)、プリンタ装置20A(又は20B)が解釈可能な所定のプリンタ制御言語に基づき印刷ジョブを作成し(S101)、前記作成した印刷ジョブを認証サーバ30に出力する(S102)。
ホスト装置10のプリンタドライバ手段13A(又は13B)は、外部又はホスト装置10上で動作しているアプリケーションプログラムからプリンタ装置20A(又は20B)を指定した印刷要求を受け付けると(S100)、プリンタ装置20A(又は20B)が解釈可能な所定のプリンタ制御言語に基づき印刷ジョブを作成し(S101)、前記作成した印刷ジョブを認証サーバ30に出力する(S102)。
印刷ジョブには、例えば、ジョブID、出力先プリンタの機種情報、ユーザ名、ドキュメント名、認証情報(パスワードなど)、印刷設定情報、印刷ジョブ(ドキュメント)の重要度などの情報を含めることができる。
認証サーバ30は、ホスト装置10(プリンタドライバ手段)から印刷ジョブを受け取ると(S103)、これを印刷ジョブ記憶手段32に記憶する(S104)。印刷ジョブは、例えば図5に示すようなテーブルを用いて管理される。なお、このようなテーブルを利用したデータ管理は、例えばリレーショナルデーターベース等の従来のデータベース技術を用いて実現することができる。
(印刷指示/実行段階:図4)
認証サーバ30は、認証印刷の実行を希望するユーザに対して認証を行う(S200)。
認証サーバ30は、認証印刷の実行を希望するユーザに対して認証を行う(S200)。
認証方法としては、例えば、認証用カードを利用する形態を考えることができる。具体的には、印刷希望ユーザが認証用カードをカードリーダ(図示せず)に通した場合に、この認証用カードに正規の認証情報が記録されていれば、認証された(印刷希望ユーザの本人確認ができた)と判断する。この際、入出力手段31を介して印刷希望ユーザからパスワード等を受け付けて、認証に用いるように構成してもよい。なお、印刷希望ユーザを認証できなかった場合は、例えば、入出力手段31を介して所定のエラー情報等を出力するように構成する。
次に、認証サーバ30は、印刷ジョブ記憶手段32を参照して、認証されたユーザ(認証ユーザ)が印刷権限を有する印刷ジョブ、すなわち、認証ユーザのユーザ名等に対応する印刷ジョブを選択し、その一覧情報を作成する(S201)。一覧情報は、例えば、印刷ジョブにドキュメント名などが含まれている場合は、そのドキュメント名を用いて構成する。また、一覧情報には、印刷ジョブの出力先として指定されたプリンタ装置の情報も併せて提示することが望ましい。
次に、認証サーバ30は、認証ユーザに対し、入出力手段31を介して前記一覧情報を提示し(S202)、認証ユーザからの入力を待機する(S203)。
認証サーバ30は、前記一覧情報に基づき、認証ユーザから印刷ジョブの選択を受け付けた場合、印刷手順情報記憶手段39を参照し、印刷ジョブの絞り込みを行うか否かを判断する(S204)。
絞り込みを行わない場合、認証サーバ30は、S203に戻る。
一方、絞り込みを行う場合、認証サーバ30は、前記認証ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づいて前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み(S205)、かかる絞り込んだ印刷ジョブのみが選択可能となるように前記一覧情報を更新して(S206)、S202に戻る。
絞り込みに用いる印刷ジョブの情報として、例えば、印刷ジョブに対応するプリンタの情報(プリンタ機種情報など)を考えることができる。具体的には、例えば、認証ユーザが選択した印刷ジョブに対応するプリンタと同機種のプリンタに対応する印刷ジョブが残存するように絞り込みを行う。例えば、最初に図6(a)のように一覧情報が提示されているとして、認証ユーザが「A.doc」と表示された印刷ジョブを選択した場合、同機種のプリンタ装置に対応する印刷ジョブ(図では、「D.doc」)が残存するように絞り込みが行われる。そして、かかる絞り込んだ印刷ジョブのみが選択可能となるように一覧情報が更新され、提示される(図6(b))。
なお、絞り込みに用いる印刷ジョブの情報として、上記以外の情報を利用してもよい。例えば、印刷ジョブの重要度を利用して、重要度が同じレベル(又は同じレベル以上、又は同じレベル以下)の印刷ジョブが残存するように絞り込みを行うことも考えられる。どのような情報で絞り込みを行うかは、実現可能なセキュリティレベルを決定づける要因となる。
一方、認証サーバ30は、S203において認証ユーザから印刷実行の指示を受け付けた場合、印刷ジョブ記憶手段32を参照して、認証ユーザが選択した1又は複数の印刷ジョブを読み出す(S207)。
次に、認証サーバ30は、印刷手順情報記憶手段39を参照し、並列印刷動作を実行するか否かを判断する(S208)。
並列印刷動作を実行しない(逐次印刷動作を実行する)と判断した場合、認証サーバ30は、前記読み出した印刷ジョブを対応するプリンタ装置に所定の順序(例えば、印刷ジョブ受信順)で出力する(S209)。なお、複数のプリンタ装置に印刷ジョブを出力する場合、印刷処理の逐次性を確保するために、印刷に要する時間を見込んで間隔をあけて印刷ジョブを出力するか、又は、プリンタ装置からの印刷終了通知を受けて次の印刷ジョブを出力することが望ましい。
一方、並列印刷動作を実行すると判断した場合、認証サーバ30は、前記読み出した印刷ジョブが複数ある場合は、これらをそれぞれ対応するプリンタ装置で並列に印刷処理が実行されるように出力する(S210)。前記読み出した印刷ジョブが1つである場合でも、例えばドキュメントを分割するなどして、従来の分散印刷技術を利用して複数のプリンタ装置で並列に印刷させることもできる。
なお、プリンタ装置への出力が終了した印刷ジョブは、所定のタイミング(例えば、プリンタ装置から印刷終了通知を受け付けたタイミングや、一定期間経過後など)で、印刷ジョブ記憶手段32から削除することが望ましい。
プリンタ装置20A(又は20B)は、認証サーバ30から印刷ジョブを受け取った場合、従来と同様にして印刷ジョブに基づいて印刷処理を実行する(S211)。すなわち、印刷ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納し、印刷ジョブ中の制御コマンドに基づいて、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する。
このように本実施形態では、1以上の印刷ジョブの選択を許容することでジョブ選択の柔軟性を確保しつつ、印刷手順情報記憶手段39の設定内容に基づき、先に選択した印刷ジョブの情報に基づいて以降に選択できる印刷ジョブを絞り込むように印刷手順を構成できる。従って、認証印刷管理者などが予め利用シーン(プリンタ装置の利用環境や、求められるセキュリティレベルなど)に応じて印刷手順情報記憶手段39の設定を行っておけば、一度の印刷指示によって選択できる印刷ジョブの組み合わせを制限することで必要なセキュリティレベルを確保しつつ、利用シーンに適切にマッチした印刷手順で印刷を実行することが可能となる。
また、印刷手順情報記憶手段39の設定内容に基づき、並列印刷動作を実行するか否かを切り替えることができるため、認証印刷管理者などが予め利用シーンに応じて印刷手順情報記憶手段39の設定を行っておけば、複数のプリンタ装置で並列に印刷処理を実行して短い期間で認証印刷を完了するなど、利用シーンに適切にマッチした柔軟な印刷手順で印刷を実行することが可能となる。
(その他)
本発明は、上記実施例に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える認証印刷システムについて説明したが、本発明は、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える認証印刷システムに対しても適用可能である。
本発明は、上記実施例に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える認証印刷システムについて説明したが、本発明は、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える認証印刷システムに対しても適用可能である。
また例えば、上記実施形態では、認証サーバ30とプリンタ装置20A−1、20A−2、20Bとを別体として説明しているが、認証サーバ30がプリンタ装置20A−1、20A−2、20Bのうち少なくともいずれかを含む構成(認証サーバ30が印刷機能をも有する構成)であってもよい。
また例えば、上記実施形態では、認証サーバ30における認証方法として認証用カードを利用する形態について説明しているが、本発明はこのような認証方法を用いる場合に限られず、従来の認証方法のうち好適なものを設計に応じて選択して用いることが可能である。例えば、印刷希望ユーザにIDとパスワードを入力させ、これらの情報を外部サーバに提供し、外部サーバにて実質的な認証処理を行うように構成してもよい。
また例えば、上記実施形態では、印刷手順情報記憶手段39に設定した情報、すなわち、印刷ジョブの絞り込みを行うか否かや並列印刷動作を行うか否かを示す情報に基づいて、印刷手順を変更しているが、本発明はこのような構成に限られるものではない。例えば、認証サーバ30において、印刷ジョブの情報(印刷ジョブの重要度など)やプリンタ装置の状態(プリンタ装置の稼働率など)等に基づいて動的に印刷手順を変更することも考えられる。
具体的には、認証サーバ30のおいて、認証ユーザが選択した印刷ジョブの重要度が高い(所定レベル以上である)と判断した場合、他の重要度の高い印刷ジョブを同時に選択できないように印刷ジョブを絞り込むことが考えられる。
また例えば、認証サーバ30のおいて、認証ユーザが選択した複数の印刷ジョブに重要度の高い印刷ジョブが含まれている場合、逐次印刷動作を実行し、そうでない場合、並列印刷動作を実行すると判断することが考えられる。重要度の高い印刷ジョブに対して逐次印刷動作を実行することで、印刷完了までの期間は長くなるが、印刷完了時に印刷物を回収できる可能性が高くなり、高いセキュリティレベルを確保できる。一方、並列印刷動作を選択した場合、同時に印刷された印刷物に対して印刷後間を置かずに続けて回収することが難しいという点でセキュリティレベルは低くなるが、印刷完了までの期間は短くできる。
また例えば、認証サーバ30のおいて、印刷ジョブの出力先として複数のプリンタ装置が選択可能な場合、これら複数のプリンタ装置の状態、例えばプリンタ装置の稼働率などに基づき、印刷ジョブを出力するプリンタ装置を選択することが考えられる。
プリンタ装置の稼働率の算出方法は設計に応じて定めることができるが、例えば、認証サーバ30から各プリンタ装置に対して定期的に印刷処理中であるか否かを問い合わせ、所定期間内における印刷処理中であるとの回答回数によって稼働率を算出するように構成することが考えられる。プリンタ装置の稼働率は、例えば、印刷ジョブの一覧情報を作成又は更新する際に、稼働率の高いプリンタ装置に対応する印刷ジョブを選択できないようにするなど、印刷ジョブの絞り込みに利用することもできる。
更に、逐次印刷を実行する場合において、同機種のプリンタ装置が複数ある(例えば、図1のプリンタ20A−1、20A−2)など、出力先として複数のプリンタ装置を選択可能な場合は、単一のプリンタ装置を選択して印刷ジョブを出力するように印刷手順を構成してもよい。特に、重要度の高い印刷ジョブがある場合は高いセキュリティレベルが要求されるので、印刷後間を置かずに続けて印刷物を回収できるように、単一のプリンタ装置を出力先として選択することが望ましい。
この場合、認証ユーザが印刷処理を行わせるプリンタ装置を選択できるように、プリンタ装置選択画面(ウィンドウ)を提示するように構成することが考えられる。また、認証サーバ30が、稼働率の低いプリンタの一つを出力先として選択するように構成してもよい。稼働率の高いプリンタ装置は、印刷完了時に他の利用者がプリンタ装置のそばに居る可能性が高いと考えられるため、印刷物のセキュリティを十分に確保できないおそれがあるからである。
また例えば、そもそも出力先プリンタとしてプリンタ装置を1台のみ登録できるようにしておけば、上記のように稼働率などによってプリンタ装置を選択するまでもなく、印刷ジョブの出力先プリンタを一つに限定することができる。このようなプリンタ装置の登録を1台のみに制限するか否かを示す情報についても、印刷手順情報として印刷手順情報記憶手段39に設定登録できるように構成してもよい。この場合、出力先プリンタが固定されることになるため、一覧情報を表示する際にもはやプリンタ装置の情報を併せて提示する必要はなく、シンプルで見やすい態様で一覧情報を提示することができる。
1 認証印刷システム、10 ホスト装置、11 入出力手段、12 通信手段、13A、13B プリンタドライバ手段、20A、20B プリンタ装置、21 受信手段、22 解析・イメージ生成手段、23 印刷制御手段、30 認証サーバ、31 入出力手段、32 印刷ジョブ記憶手段、33 印刷ジョブ取得手段、34 認証手段、35 ジョブ一覧出力手段、36 印刷ジョブ選択手段、37 ジョブ一覧更新手段、38 印刷ジョブ出力手段、39 印刷手順情報記憶手段
Claims (7)
- 認証印刷のための印刷指示装置であって、
印刷を希望するユーザに対して認証を実行する手段と、
認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する手段と、
前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける手段と、
ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新手段と、
ユーザが選択した印刷ジョブを印刷装置に出力するジョブ出力手段と、
を備えることを特徴とする印刷指示装置。 - 前記一覧更新手段は、ユーザが選択した印刷ジョブに対応する印刷装置の情報又は印刷ジョブの重要度のいずれかに基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込むことを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
- 前記ジョブ出力手段は、複数の印刷装置で並列に印刷処理が実行されるように印刷ジョブを出力する並列印刷動作を実行可能に構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷指示装置。
- 外部からの入力に基づき、前記一覧更新手段の動作可否、又は/及び前記出力手段による並列印刷動作可否を設定できることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷指示装置。
- 前記ジョブ出力手段は、出力先として複数の印刷装置が選択可能な場合、前記複数の印刷装置の状態に基づき、印刷ジョブを出力する印刷装置を選択することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷指示装置。
- 認証印刷のための印刷指示方法であって、
印刷を希望するユーザに対して認証を実行する工程と、
認証されたユーザに対応する印刷ジョブの一覧情報を出力する工程と、
前記一覧情報に基づき、ユーザから1以上の印刷ジョブの選択を受け付ける工程と、
ユーザが選択した印刷ジョブの情報に基づき前記一覧情報中の印刷ジョブを絞り込み、前記一覧情報を更新する一覧更新工程と、
ユーザが選択した印刷ジョブを所定の印刷装置に出力するジョブ出力工程と、
を備えることを特徴とする印刷指示方法。 - 請求項6記載の印刷指示方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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