JP2007114932A - 文字列入力装置、テレビジョン受像機及び文字列入力プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放送もしくはネットワークからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、コンテンツに含まれる文字列を抽出する文字情報抽出手段と、文字情報抽出手段が抽出した文字列を記憶する辞書記憶手段と、辞書記憶手段に記憶されている文字列の全部又は一部を候補文字列として表示する候補表示手段と、候補表示手段が表示した候補文字列のいずれかを入力確定文字列として決定する文字列決定手段とを有する。
【選択図】図1
Description
一方、PC以外にもネットワーク接続は広がっており、携帯電話や、テレビ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、オーディオなどAV(Audio Visual)機器もネットワークに接続されるようになってきている。しかし、PC以外の機器においては、文字入力を行うことは容易ではない。
また、音声認識による入力のために引用文献2のように、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)の中に含まれる単語を取り出して、その読みを登録することにより、EPGに含まれる単語を音声認識で入力する技術が知られている。
また、引用文献3のように、音声認識や読みの登録を行わずに、EPGの単語を切り出してユーザに直接提示することで、選択するだけでEPG中の文字列を入力するという技術も知られている。
また、特許文献2のように、音声認識のためにEPGから単語を選択して読みを振るという方法は、音声認識で入力する場合には有効であるが、コストアップになること、雑音の多い場所では入力が困難になることなどから、適用できる状況が限定的になる。
また、特許文献3のように、EPG中の単語を直接候補として提示して、ユーザに選択させる場合は、現在行っている番組のEPG中の限定された単語を選ぶのにはよいが、多くの番組情報の中や、関連ウエブページなどに含まれるさらに多くの単語の中から選択を行う場合には候補数が極めて多くなり、選択作業が複雑になる。
これにより、ユーザが視聴しているコンテンツに含まれる文字列に基づいて、ユーザが入力する文字列の候補文字列を表示させることができるので、ユーザが入力を希望する文字列が候補として表示される可能性を高めることができ、文字入力を容易に行うことができる。
始めに、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による文字列入力システムの概略構成図である。この文字列入力システムは、放送局1、文字列入力装置2、コンテンツサーバ4を有する。文字列入力装置2とコンテンツサーバ4とは、インターネット3を介して接続されている。文字列入力装置2は、赤外線通信などにより文字列入力装置2を遠隔操作するためのリモコン21を備えている。
ここでは、放送局1から文字列入力装置2に対して、放送番組が送信されるとともに、放送局1が提供するインターネット3上のサイトに放送番組に関連したウエブページが保存されている。
放送局1は、放送番組をテレビジョン受像機などに対して送出する。文字列入力装置2は、文字列入力システムの中心となる装置であり、ここではテレビジョン受像機が文字列入力装置2として作動する。リモコン21は、文字列入力装置2に対してチャンネルの切り替えの他に文字や文字列の入力、キー情報の選択の指示を与える。
なお、本実施形態による文字列入力システムでは、文字列入力装置2が文字列を含むコンテンツをコンテンツサーバ4から受信し、その文字列に基づいてユーザの入力したい文字列の入力を容易にする。文字列入力装置2は、テレビジョン受像機に限定されるものではなく、DVDレコーダ、携帯電話、PCなどを用いることもできる。
また、図1では、放送を利用して放送番組を文字列入力装置2に送出し、インターネット3を利用してコンテンツを文字列入力装置2に送出する場合について説明しているが、このような構成に限定さるものではない。例えば、データ放送を利用して文字列を含む情報を取得したり、インターネット3を利用して放送番組のストリームを取得したりしてもよい。また、文字列入力装置2が放送番組の情報を取得することは必須ではなく、コンテンツサーバ4から送信される文字列を含む情報のみを取得するようにしてもよい。
なお、文字列入力装置2に記憶する辞書やソフトウェアの種類は、1種類である必要はなく、各種の構文解析や形態素解析のための辞書やソフトウェアなどを記憶するようにしてもよい。
コンテンツ202は、コンテンツサーバ4(図1)から送出されるコンテンツである。このコンテンツ202は、文字列入力装置2で再生する放送番組(例えば、ドラマ)と関連付けられていることが望ましい。動画である放送番組(主コンテンツ)と、それに対応する文字情報であるウエブページ(関連コンテンツ)をリンクさせるためには、データ放送でリンク情報を付加したり、ユーザが現在視聴しているチャンネル情報、時間情報などから対応するウエブページに移動したりするなど各種の手法を用いることができる。
なお、ここでの辞書とは入力された仮名や数字の情報から、文字列や文章の候補を選択するための情報であり、図2に示すようにテーブル形式にする必要はなく、ルール形式にするなど、その他の形式を用いることもできる。
関連コンテンツ取得部304は、主コンテンツ取得部302が取得する主コンテンツに関連するコンテンツである関連コンテンツを取得する。関連コンテンツとは、主コンテンツが放送番組の場合には、放送局1(図1)の当該放送番組の紹介のページであったり、当該放送番組に関連するEPGの情報であったりする。なお、主コンテンツ取得部302が取得する主コンテンツに文字情報が含まれる場合には、関連コンテンツ取得部304は必ずしも関連コンテンツを取得する必要はなく、主コンテンツに含まれる文字情報のみを用いることが可能である。
読み情報抽出部306は、漢字かな変換部307に記憶されている漢字かな引き辞書201(図2)を用いて、文字情報抽出部305で抽出された文字列の情報を単語などに分解して読み情報を抽出する。文字情報抽出部305では、XML(Extensible Markup Language)などの構文を解析する必要があったが、読み情報抽出部306では、文字情報抽出部305で抽出された自然言語を解析する必要があり、ここではこれらの解析を含めて行う。なお、英文など入力がそのまま表記になる言語では、漢字かな変換部307を設ける必要はなく、読み情報抽出部306では活用形から原形への変換、不要語の除去、複数形から単数形への変換などを行う。
ユーザ入力部309は、ユーザがリモコン21(図1)を介して入力する文字や文字列を取得する。文字列比較部310は、ユーザ入力部309が取得した文字や文字列と、辞書記憶部308に記憶されている文字列とを比較して、ユーザ入力部309が取得した文字や文字列を含む、あるいは一致する文字列を辞書記憶部308から読み出すことにより、候補文字列を抽出する。
文字列決定部312は、候補表示部311で表示された候補文字列の中から、ユーザの指示をリモコン21(図1)から受信し、1つの候補文字列を選択する。機能処理部313は、文字列決定部312で選択された文字列を入力確定文字列として特定の処理を行う。特定の処理としては、文字列入力装置2を、文字入力のために使用している場合には、確定候補列に入力確定文字列を入力する処理であり、文字列入力装置2をインターネットの検索のために使用している場合には、検索サイトへ入力確定文字列を送信する処理などである。
辞書退避部314は、主コンテンツ切り替え部303により、ユーザが視聴している主コンテンツが切り替えられた場合などに、辞書記憶部308に記憶されている辞書を一時的に記憶する。
辞書更新部315は、主コンテンツ切り替え部303により、主コンテンツが変更された場合に、辞書記憶部308に記憶されている文字列である辞書を消去するとともに、変更後の主コンテンツについての文字列の辞書を、辞書記憶部308に記憶させる。
辞書復旧部316は、主コンテンツ切り替え部303により、以前にユーザが視聴していた主コンテンツが再度選択された場合に、辞書記憶部308に記憶されている文字列である辞書を消去するとともに、辞書退避部314に記憶されているその主コンテンツについての辞書を読み出して、辞書記憶部308に記憶させる。
なお、辞書更新部315が文字列を更新した時刻からの経過時間を計測する経過時間計測部(経過時間計測手段)を文字列入力装置2に設けて、辞書更新部315が、経過時間計測部が計測する経過時間が所定の閾値よりも大きくなった場合に、辞書記憶部308に記憶されている文字列を更新するようにしてもよい。
ステップS212では、まだユーザにより文字情報が入力されていない状態であるが、すでに候補として表示可能な文字列があれば候補表示部311(図3)によりその候補を表示する。典型的には、現在放映されている放送番組名や、主人公の名前などを候補として表示する。ここで候補の選択は、EPGから取得したり、後述する第3の実施形態で説明するように、コンテンツサーバ4から取得した情報から文字列を抽出したりすることなどにより行われる。
ステップS213で、キー情報として文字入力が選択された場合には、ステップS214へ進み、決定入力が選択された場合には、ステップS216へ進む。ステップS214では、入力された文字情報により辞書記憶部308(図3)を検索する。なお、ここでは辞書203(図2)で一致した文字列だけでなく、他の辞書(例えば予め文字列入力装置2に記憶されている一般辞書)に記憶されている文字列なども併せて検索するようにしてもよい。
ステップS215では、ステップS214で一致もしくは部分一致した単語又は文字列を候補として、候補表示部311(図3)により1つないしは複数表示する。
一方、ステップS216では、ユーザがリモコン21(図1)を操作することなどにより、文字列決定部312(図3)がステップS215で表示している候補の1つを選択する。ステップS217では、機能処理部313(図3)が、ステップS216で決定した文字列に対して特定の処理を行う。ここで、特定の処理としては、文字列の入力の他、すでに読み込まれている情報(例えば番組のウエブページ)から当該文字列が記載されている個所を選択して表示する処理や、検索エンジンに当該文字列を通知してインターネットのウエブページを検索する処理などがある。
文字認識の場合には、辞書203(図2)ように文字列に対して読みを振ることは必ずしも必要ではなく、漢字かな列だけで先頭からの部分一致を取ることも可能である。もちろん、リモコン21(図5(a))からの入力であっても、一般辞書を参照して変換を行った後に、コンテンツに応じた動的な辞書203(図2)を参照することも可能である。この場合も読みの情報は必要ではない。例えば、図2の場合において、文字変換で「桜」と入力すると、「桜咲く」という候補を表示することも可能である。
図6(b)は、図6(a)の後に、数字ボタンb3(図5(a))を押した場合の表示画面を示しており、日本語の平仮名モードで「さ」を入力したことに相当する。このとき、辞書203(図2)を参照し、「さ」で始まる「桜咲く」、「桜」、「咲く」などの候補が表示される。4番目、5番目の候補としては、一般辞書を参照して得られた単語である「埼玉」、「サッカー」が表示されている場合を示している。
図6(c)は、図6(b)の後に、数字ボタンb3(図5(a))を押した場合の表示画面を示しており、入力文字が「さ」から「し」に変わり、「し」で始まる単語が辞書記憶部308(図3)で検索され、候補表示部311に表示される。この状態では、文字列入力の候補は、最上位の「自動車」になっている。文字列の入力候補となっている場合には、文字列に下線が引かれる等の処理が行われて表示される(図6(d))。
図6(f)は、図6(e)の表示画面で、ユーザが入力を希望する文字列である「進藤タカ」を、決定ボタンb17(図5)を押すことにより選択した場合を示している。これにより、機能処理部313(図3)により特定の処理が行われる(図4のステップS217)。ここでは、特定の処理がウエブページの検索であり、検索サイトにユーザが選択した文字列である「進藤タカ」が送信されて検索が行われる。検索が終了すると、優先順位が最も高いウエブページに移動して表示画面に表示したり、検索結果であるリストを表示画面に表示したりするなどの処理が行われる。検索を行う場合には、所定のURLで定まるウエブページにおいて、検索する文字列を入力することでその文字列に関連したコンテンツの検索が可能となる。ここでは、数字ボタンb3(図5(a))を複数回押すことで「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」、「さ」というように、文字が変わり、それに対応した単語や文字列が検索され、表示される場合について説明したが、対象の候補が少ない場合には、数字ボタンb3(図5(a))を押すことで「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」の「さ」行で始まる単語、文字列を検索し、表示しても構わない。選択肢が50程度の場合には、「さ」でサ行を代表したとして、「あ」〜「わ」までの10個の選択肢があるため、単純平均で5個の候補に絞ることが可能になる。もちろん、濁点、半濁点が付いたものも含めて検索しても構わない。
主コンテンツ切り替え部303(図3)により設定する主コンテンツは、特に放送番組である必要はなく、放送局やコンテンツプロバイダの情報であっても構わない。これは、ゴールデンタイムなど視聴率の高い番組や人気の高いダウンロードサービスは、それに特化した情報を持つことが可能であるが、深夜や早朝の番組や人気のないサービスは放送番組やコンテンツ特有の情報がないことがあるためである。
ステップS223では、ステップS222で取得した関連コンテンツに含まれる文字列の情報に対して構文解析又は形態素解析を行い、関連コンテンツに含まれる文字列を取得する。このときステップS222で取得した関連コンテンツは、HTMLなど構造化されたものである可能性が高いので、ステップS223ではこのことも考慮して、ステップS222の中でユーザに提示されるデータもしくはユーザにとって意味がある文字データを対象に設定することが好ましい。
ステップS226では、例えばチャンネルを変更するための数字ボタンb1〜b12(図5(a))が押されると、番組の表示が切り替わるが、このときにステップS224で作成した辞書は番組が変わったため役に立たなくなる。よって、辞書更新部315(図3)は、辞書記憶部308(図3)に記憶されている文字列である辞書を消去し、チャンネル変更後の番組についての辞書を辞書記憶部308(図3)に記憶させることにより、辞書の更新を行う。ただし、放送番組の切り替えやインターネットのブロードキャストなどは、それほど多くの種類の番組を同時に行っていない可能性があり、また、ユーザがザッピングを行い、また同じ番組を視聴する可能性があるため、ステップS224で作成した辞書を消去せずに、一時的に辞書退避部314(図3)に記憶しておくようにしてもよい。
また、まだユーザが切り替えていない番組であっても、同時刻に放送されている番組に関する辞書を予め作成して辞書記憶部308(図3)に記憶しておくようにしてもよい。この場合には、ユーザによって番組が切り替えられても新しく辞書を作成せずに、予め作成され辞書記憶部308(図3)に記憶されている辞書を読み出すだけでよくなる。
ステップS227は、文字列が決定された後の処理であり、図4のステップS216、S217と同じ処理が行われる。また、ステップS228は、図4のステップS214、S215の処理と同じ処理が行われる。
また、図7の例では、関連コンテンツ取得部304で取得した関連コンテンツに基づいて、文字列とその表記(読み)の辞書を作成するとしたが、関連コンテンツが辞書そのものであるような構成であってもよい。例えば、ドラマ「桜咲く」を視聴しているときには「桜咲く」用の辞書を取得して辞書記憶部308に記憶する構成であってもよいし、あるいはEPGを参照して「桜咲く」のジャンルがドラマであることを知り、ドラマ用の辞書を取得して辞書記憶部308に記憶する構成であってもよい。
ステップS242は、文字列入力装置2であるテレビジョン受像機の電源が入り、放送番組Aが表示されている状態を示している。ステップS243では、関連コンテンツ取得部304(図3)により、主コンテンツである放送番組Aに関する関連コンテンツを読み込む。この場合、EPG中の放送番組Aに関する情報によりステップS241よりも詳細なデータを取得したり、放送番組Aに関連するウエブページから関連コンテンツを取得したりするようにしてもよい。
機器用語辞書とは、文字列入力装置2の操作を行う、もしくは操作のヘルプを表示するための辞書である。例えば、データ放送や2画面モードなどの特殊な用語が記憶されており、ユーザがこれらの言葉を入力して操作を行ったりするものである。一般辞書は、一般語彙が記憶された辞書である。この一般辞書は、文字入力に使われることが多い。
ステップS246では、ユーザによりウエブページを参照するコマンドが入力されて、ウエブページA1が表示された状態を示している。このとき番組Aは子画面で表示されていることが望ましい。
例えば「サンショウウオ」というリンクがウエブページA1の下の方に表示されている場合に、下方向の方向ボタンb14(図5(a))を何度も押すよりも、文字入力ボタンb0(図5(a))を押し、数字ボタンb3(図5(a))を押すことで、辞書A1からサンショウウオを候補として表示することができる。
ステップS252では、チャンネルを切り替えて番組Aを番組Xに切り替えた場合を示している。このとき、ウエブページA2の画面は消えて、番組Xのみが表示される。ステップS253では、関連コンテンツ取得部304(図3)により番組Xについての関連コンテンツを読み込み、ステップS254で番組Xについての辞書Xを作成する。
ステップS256ではウエブページA1、A2に関する辞書A1、A2を辞書記憶部308(図3)から消去している。ステップS257では、番組Xについての辞書Xなどを利用し、ステップS258では辞書Aが辞書退避部314(図3)に退避されている状態を示している。
図9(b)は、機器用辞書272を示している。機器用辞書272は、文字列入力装置2(図1)に関する辞書である。機器用辞書272は、更に、各種の細分化した辞書(操作用辞書272a、ヘルプ用辞書272bなど)に分類される。なお、操作用辞書272aとは、文字列入力装置2(図1)の操作を行うための説明が記憶された辞書である。これは、見出し(読み)、表記、操作用情報の最低3種類の組からなる。例えば、「えいぞうちょうせい」、「映像調整」、「call video_adjust」というようなものである。「call video_adjust」とは、実際に「映像調整」が選択された場合に行う処理のことであり、映像調整のメニューが表示されるための処理である。この場合のステップS227(図7)の処理に相当する部分は文字入力ではなく、映像調整の機能を実行することになる。
また、今流行のキーワードを集めたウエブページを指定しておき、最近注目を集めている話題から辞書を作成することも可能である。例えば検索サイトにおいて、よく検索される上位の言葉をリストアップするページを作成すると、そのウエブページを参照して辞書を作成することにより、よく検索される言葉を簡単に文字入力することが可能になる。
ステップS283では、今現在、辞書記憶部308(図3)に記憶されている辞書が使用可能である判定した場合に、辞書復旧部316(図3)は、辞書退避部314(図3)に記憶されている辞書を読み出して、辞書記憶部308(図3)に記憶させる。ステップS284では、文字列入力装置2で表示している番組についての辞書を新たに作成する。
この場合、現在のウエブページからリンクが張られている場合には、リンクが張られている文字列を辞書として、図6(a)に表示されている最初の文字列を、このリンクが張られた文字列の全部もしくは一部にすることも可能である。この場合には、ユーザがリモコン21(図1)により選択した場合に、それに対応するウエブページを取得、表示することが望ましい。この例では、通常のブラウザのように画面上のカーソルを動かしてリンクをたどるということではなくて、文字入力又は文字選択の表示部分で文字列を選択するだけなので、ユーザの視点が表示全画面を移動することなく、リンクの選択が可能である。もちろん、選択する過程で、「スタッフ(http://xxx-yyy/staff.htmlにリンク)」という文字列にカーソルが移動すると、文字列入力表示のところの当該部分が選択されているという表示(例えば図11(a)の「進藤タカ」の下線)だけでなく、現在表示されているウエブページの当該文字列(この場合スタッフ)の部分も同時にハイライトされることが望ましい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図12は、本発明の第2の実施形態による文字列入力システムにより、辞書を作成する方法を説明するための図である。なお、本実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態(図3)の漢字かな変換部307に、漢字かな引き辞書201ではなく汎用単語辞書322が記憶されている点で相違する。その他の構成については、第1の実施形態の場合と同じであるので、説明を省略する。
本実施形態では、辞書記憶部308(図3)に、日本語ではなくて英語の文字列が辞書として記憶される場合について説明する。文字列入力装置2は、英語の文章が記載されたコンテンツ321を取得する。コンテンツ321は、ウエブページやデータ放送から送信される情報であることが多い。汎用単語辞書322には、解析のための辞書およびルールが記憶されている。第1の実施形態のように、漢字から読みに変換する必要はないが、複数−単数の変換や、活用形の原形への変換などのために、辞書とルールが必要となる。
辞書323には、コンテンツ321から抽出された単語である文字列が記憶されている。coming から、coming とcomeの2つの文字列が生成されている。このように1つの文字列から複数の文字列が生成されても構わない。なお、この場合、itなどの代名詞、be動詞など汎用性の高いものは、汎用単語辞書322を参照することにより、辞書323から除去することが望ましい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本発明の第3の実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態(図3)の構成と同様の構成を採るので、説明を省略する。
図13(a)、(b)は、本発明の第3の実施形態による文字列入力システムにより、辞書を作成する方法を説明するための図である。本実施形態では、HTML、SVG(Scalable Vector Graphics)、SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)などユーザ提示用のコンテンツファイル以外に、辞書となるデータを別途使用する。
例えば、コンテンツをHTMLで記述したとして、その概要をメタデータとして作り出す。この際に用いられる記述方法としてRSSが知られている。RSSとは、バージョンによってRDF Site Summary、Rich Site Summary、Really Simple Syndicationなどを示し、情報の要約を記述する言語である。この枠組みを利用して辞書データを使用することができる。以下の例では、RSS1.0をベースに、RDF(Resource Description Framework)を用いる方法について説明するが、その他の形式を用いてもよい。
RDFの取得方法としては、HTML、SVG、SMILなどで記載されたコンテンツファイルに辞書データのURI( Uniform Resource Identifiers)を明記したり、同じ取得場所に拡張子のみを変えたファイルを用意したりするなど各種の方法を用いることができる。なお、行番号1〜12は説明のために付加している。1行目はアイテム(item)を示す名称で今回の辞書としては活用していない。アイテムとは、ここでは1つの辞書項目に相当する。2行目はこのアイテムのタイトル(title)であり、ユーザに見える表現形式である。3行目は2行目の読み(kana)である。この読みがない場合には、文字列入力装置2側で2行目から読みを生成することが可能である。
単に図6(a)のように、リモコン21(図5(a))の何かのボタンを押したときにリストが列挙されるというものである場合には、読み(かな)は必要ない。図13(a)の4行目は、2行目のタイトルが示すものが実際に記述されている場所のリンク(link)である。5行目は2行目の詳細な記述(description)である。
例えば、機器用辞書272(図9(b))では、操作用辞書272aに「えいぞうちょうせい」、「映像調整」、「call video_adjustment」という項目が記憶されている。それぞれの項目は、読み、標記、機能呼び出し用情報である。この機能呼び出し用情報が存在する場合であって、「映像調整」が選択されると、実際に映像調整機能を利用することが可能である。また、図13(b)で示したように、リンク情報が存在すると、その項目を選択することによりリンク先のコンテンツに移動することが可能である。候補表示時にはこれらの動作もユーザに提示することが望ましい。
図14の5行目には、インターネットの検索サービス(T-search)で「エスケープ」を検索する例を示している。この場合には、検索サービスのアドレスであるURLやURIと、検索したい文字列を合成して検索リクエストを作成することが一般的であるが、このような処理も個別の機能に応じてなされる。検索リクエストの例としては「http://www.t-search/search?client=tvclient&lang=japanese&filter=normal&q=エスケープ」というようなものがある。この中でclientとは、検索結果を表示する文字列入力装置2のブラウザの種類であり、langとは文字列入力装置2で使用する言語であり、filterとは検索結果としてどのレベルのものを除去するか(小中学生にふさわしくないコンテンツを検索しないなど)、検索対象の文字列を示している。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図15は、本発明の第4の実施形態による文字列入力システムの概略構成図である。本実施形態による文字列入力システムは、コンテンツサーバ4、携帯電話6を有する。携帯電話6は、第1の実施形態の文字列入力装置2と同様の機能(図3)を有する。
コンテンツサーバ4、携帯電話6は、それぞれインターネット3に接続されており、携帯電話6でウエブページを参照することができるようになっている。携帯電話6は、a.htmlのファイルf1を参照するときに、そのファイル名からrdfファイルであるa.rdfのファイルf2が存在すると判断し、a.rdfのファイルf2を取得して、これをもとに辞書を作成し、辞書記憶部308(図3)に記憶する。一方、b.htmlのファイルf3は対応するrdfファイルが存在しないため、b.htmlのファイルf3そのものを参照してb.htmlのファイルf3の中に含まれる文字列から辞書を生成し、辞書記憶部308(図3)に記憶する。a.htmlのファイルf1から辞書を作成する場合には、a.htmlのファイルf1と、a.rdfのファイルf2との両方のファイルから辞書を作成するようにしてもよい。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。本発明の第5の実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態(図3)の構成と同様の構成を採るので、説明を省略する。
本発明の第5の実施形態では、主コンテンツや関連コンテンツなどに含まれる文字列を構文解析して単語を抽出することなく、辞書を動的に作成する
図16(a)〜(d)は、本発明の第5の実施形態による文字列入力装置2による変換候補の表示方法の一例を示す図である。図16(a)は、図11(b)に示した「進藤タカ」のウエブページを表示した状態で、文字変換で「自」を入力した場合に表示される文字列の予測候補の一例を示している。ここで、3〜7番目に表示される予測候補は、他の辞書(例えば、予め文字列入力装置2が記憶している一般辞書)から抽出された候補である。予測候補の1番目と2番目の文字列は、「進藤タカ」のウエブページの中から抽出された候補である。
「進藤タカ」のウエブページ(図11(b))の中には、「自」という漢字が2度用いられている。そこで、「自」という漢字から、次の句点の直前までの文字列を候補として表示している。なお、予測候補として表示するのは、句点までではなく、読点まで、改行まで、あるいは、一定の文字数といった形で表示するようにしてもよい。また、構文解析機能を備えるならば、例えば「出自」といった語頭に「自」が表われないような文字列は候補から省くようにしてもよい。
前方から指定するのは、候補の文字列中の前方が必要な部分であり、後方を「後退(バックスペース)」や「削除」を用いて編集すると、所望の文字列にまで編集するのに時間がかかるためである。これにより、例えば検索エンジンの入力領域には「自動車整備士テツ役」という文字列が残り(図16(c))、その後ろに文字の入力を継続することにより、所望の文字列を入力することができる(図16(d))。
これは、検索などだけでなく、例えば受信メールの返信などにおいても使用できる。この場合、受信メールから抽出された文字列を候補とする。本実施形態では、単語や数行程度の文字列にとどまらず、ウエブページや受信メールなどから抽出した長い文字列を簡単に選択することができ、ユーザの入力が容易となる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。本実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態による文字列入力装置2(図3)と同じであるので、説明を省略する。
図17(a)、(b)は、本実施形態による文字列入力装置2の表示画面の一例を示す図である。図17(a)は、コンテンツの内容(この場合は、ウエブページ)を示している。表示画面の左の下に表示されている自動車の絵m1は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)やGIF(Graphic Interchange Format)という静止画フォーマットのコンテンツにリンクが張られている。
図17(b)は、図17(a)のコンテンツに含まれるリンクを選択する場合の例であり、特に「え」の文字で始まるものを表示した場合を示している。図17(b)中、1行目と2行目は、文字列にリンクが張られている場合を示しており、その文字列を途中まで表示したものである。3行目は、図17(a)の中に静止画としてリンク先が埋め込まれており、この静止画を拡大、縮小、一部切り出しなどを行い、適切な大きさにして表示している場合を示している。HTMLでは静止画に直接リンクが張れるので、これを示すためには、この静止画の全部、もしくは一部を標記したほうが選択しやすい。3行目に表示されている自動車の絵m1の横の文字列は、自動車の絵m1に付随して図17(a)のコンテンツ表記の中で記載されている文字列である。例えば、HTMLでは画像、フォーム、アプレットなどが表示できない場合のために、代替文字列を指定することが可能である。この代替文字列を表示するようにしてもよい。図17(b)では代替文字列の「エース自動車」を自動車の静止画の横に表示している。
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。本実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態による文字列入力装置2(図3)と同じであるので、説明を省略する。
図18は、文字列入力装置2の表示画面を3分割してコンテンツc1、c2、c3がそれぞれ表示されている状態を示す図である。どの領域にフォーカスが当たっているかは、リモコン21の方向ボタンb13〜b16(図5(a))を押すことにより、ユーザによって切り替えられる。
この場合、それぞれのコンテンツc1〜c3に付随して辞書が生成されるので、コンテンツc1〜c3に対しては、辞書A、辞書B、辞書Cの3種類が作成され、辞書記憶部308(図3)に記憶される。
また、コンテンツc1である動画については、時間とともに辞書を切り替えても構わない。例えば、CM(Commercial Message)の時間帯には、CMのスポンサのウエブページに移動するための辞書項目が含まれることが望ましい。ここでは、辞書Aから辞書A*へ時間とともに切り替えて、また時間の経過で辞書Aを利用する場合について示す。この辞書の切り替えは、辞書更新部315(図3)が、文字列入力装置2の辞書記憶部308(図3)に記憶されている複数の辞書A、A*を定期的に読み込むことによって実現が可能である。また、辞書Aを作成する情報をサービス提供者側から取得したときに、次のアクセスの時刻もしくはアクセスまでの時間を指定する情報も取得して、この情報により、次の辞書作成タイミングを決定することも可能である。
また、辞書Aと辞書A*の項目を含む辞書を作成し、さらにサービス提供者側からの情報を用いて時間の経過とともに辞書Aと辞書A*を切り替えることもできる。つまり、辞書項目の中に辞書A*に属する文字列は2005年10月15日の19時25分から30分間だけを表示するという時間もしくは時刻情報を持ち、それに対応した時間、時刻に辞書全体もしくは辞書項目を切り替えることもできる。
さらに、EPGを参照することで、番組の切り替わりのタイミングが分かるため、この切り替わるタイミングをもとに辞書情報を更新することも可能である。
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。本実施形態による文字列入力装置2の構成は、第1の実施形態による文字列入力装置2(図3)と同じであるので、説明を省略する。
図19は、ユーザ又は文字列入力装置2毎に異なる辞書を作成する方法を示した図である。X辞書401は第1の辞書であり、図13(a)のような情報が記憶されている。例えば、野球放送に付随するコンテンツのアクセスのための辞書を仮定した場合、現在放送している野球チームの選手の情報へのリンク情報などが記憶される。ただし、X辞書401は、辞書の形式として記憶されている必要はなく、文字列入力装置2内で辞書の形に変換されればよい。Y辞書402は、第2の辞書であり、野球の関連グッズを購入するためのコンテンツへのリンク情報が記憶されている。
個人用辞書情報生成部403は、個人用辞書情報を生成する。この個人用辞書生成部403は、X辞書401とY辞書402の辞書を参照し、かつ嗜好情報DB(Data Base)・404のデータベースを参照して、必要な辞書情報と不要な辞書情報を判断し、必要な辞書情報を選択して個人用辞書情報を生成する。嗜好情報DB・404には、個人もしくは文字列入力装置2のID(Identification)などと対応付けて、そのユーザ、文字列入力装置2、契約に対応して嗜好情報が記憶されている。
P2辞書407はこの結果作成された辞書であり、この辞書を辞書記憶部308(図3)に記憶させて利用することにより、ユーザの文字入力、文字列選択を可能にする。
Claims (16)
- 放送もしくはネットワークからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
前記コンテンツに含まれる文字列を抽出する文字情報抽出手段と、
前記文字情報抽出手段が抽出した文字列を記憶する辞書記憶手段と、
前記辞書記憶手段に記憶されている文字列の全部又は一部を候補文字列として表示する候補表示手段と、
前記候補表示手段が表示した候補文字列のいずれかを入力確定文字列として決定する文字列決定手段と、
を有することを特徴とする文字列入力装置。 - 文字を入力する文字入力手段を備え、
前記候補表示手段は、前記辞書記憶手段に記憶されている文字列のうち、前記文字入力手段により入力された文字に対応する文字列の全部又は一部を候補文字列として表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の文字列入力装置。 - 前記文字情報抽出手段が抽出した文字列の表記から読みを決定する漢字かな変換手段と、
前記文字入力手段により入力された文字と、前記漢字かな変換手段が決定した読みとを比較する文字列比較手段とを有し、
前記候補表示手段は、前記文字列比較手段の比較結果が部分的もしくは全部が一致した場合には、前記表記に対応する候補文字列を表示することを特徴とする請求項2に記載の文字列入力装置。 - コンテンツを切り替えるコンテンツ切り替え手段と、
前記コンテンツが切り替えられた場合に、前記辞書記憶手段に記憶されている文字列を更新する辞書更新手段と、
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字列入力装置。 - 前記辞書更新手段が文字列を更新した時刻からの経過時間を計測する経過時間計測手段を有し、
前記辞書更新手段は、前記経過時間計測手段が計測する経過時間が所定の閾値よりも大きくなった場合に、前記辞書記憶手段に記憶されている文字列を更新することを特徴とする請求項4に記載の文字列入力装置。 - 前記コンテンツは、放送番組からなる主コンテンツと、当該放送番組に関連するインターネット上のコンテンツからなる関連コンテンツとから構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の文字列入力装置。
- 一般語彙の辞書を記憶する一般辞書記憶手段を有し、
前記候補表示手段は、前記辞書記憶手段と前記一般辞書記憶手段とに記憶されている文字列のうち、前記文字入力手段が入力した文字に対応する文字列の全部又は一部を表示することを特徴とする請求項2に記載の文字列入力装置。 - コンテンツから前記文字情報抽出手段により抽出された文字列を記憶しておく辞書退避手段と、
前記コンテンツ取得手段により前記コンテンツが再度取得された場合に、当該コンテンツに含まれる文字列を、前記辞書退避手段から読み出して前記辞書記憶手段に記憶させる辞書復旧手段と、
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字列入力装置。 - 前記辞書記憶手段は、コンテンツ配信の経路に対応するチャンネル毎に、前記文字情報抽出手段により抽出された文字列を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字列入力装置。
- リンク先の情報を選択するリンク先選択手段を備え、
前記辞書記憶手段は、コンテンツに含まれる文字列とともに、前記文字列に対応するリンク先の情報を記憶し、
前記リンク先選択手段は、前記文字列決定手段が決定した入力確定文字列に基づき前記リンクを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字列入力装置。 - 前記候補表示手段により、候補文字列を表示するとともに、前記候補文字列に対応する機能の種類を表示することを特徴とする請求項10に記載の文字列入力装置。
- 前記候補表示手段は、前記文字入力手段により文字を入力する際に、前記辞書記憶手段に記憶されている文字列の全部又は一部を表示することを特徴とする請求項2に記載の文字列入力装置。
- コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
前記取得したコンテンツを切り替えるコンテンツ切り替え手段と、
前記切り替えたコンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
文字を入力する文字入力手段と、
前記切り替えたコンテンツに応じて、前記文字入力手段により入力された文字に対応する文字列の全部又は一部を候補文字列として表示する候補表示手段と、
前記候補表示手段が表示した候補文字列のいずれかを、入力確定文字列として決定する文字列決定手段と、
を有することを特徴とする文字列入力装置。 - 請求項1〜13のいずれかの項に記載の文字列入力装置を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
- 放送もしくはネットワークからコンテンツを取得させる第1のステップと、
前記コンテンツに含まれる文字列を抽出させる第2のステップと、
前記第2のステップで抽出させた文字列を記憶させる第3のステップと、
前記第3のステップで記憶させた文字列の全部又は一部を候補文字列として表示させる第4のステップと、
前記第4のステップで表示させた候補文字列のいずれかを入力確定文字列として決定させる第5のステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文字列入力プログラム。 - コンテンツを取得させる第1のステップと、
前記第1のステップで取得したコンテンツを切り替えさせる第2のステップと、
前記第2のステップで切り替えさせたコンテンツを出力させる第3のステップと、
文字を入力させる第4のステップと、
前記第2のステップで切り替えさせたコンテンツに応じて、前記第4のステップで入力させた文字に対応する文字列の全部又は一部を候補文字列として表示させる第5のステップと、
前記第5のステップで表示させた候補文字列のいずれかを、入力確定文字列として決定させる第6のステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文字列入力プログラム。
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