JP2008160512A - 再生装置、電子機器、再生方法、および、プログラム - Google Patents

再生装置、電子機器、再生方法、および、プログラム Download PDF

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JP2008160512A JP2006347222A JP2006347222A JP2008160512A JP 2008160512 A JP2008160512 A JP 2008160512A JP 2006347222 A JP2006347222 A JP 2006347222A JP 2006347222 A JP2006347222 A JP 2006347222A JP 2008160512 A JP2008160512 A JP 2008160512A
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敏則 長橋
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Abstract

【課題】予め情報を作成・編集することなく、映像や画像とともに関連する情報を表示で
きる再生装置、電子機器、再生方法、および、プログラムを提供する。
【解決手段】再生装置1は、再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得し
、取得した関連コンテンツの一部を表示用関連情報として抽出し、抽出した表示用関連情
報を、再生用の映像または画像とともに表示装置30により表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を再生表示する再生装置、電子機器、再生方法、および、プログラムに
関する。
映像(動画像)や画像(静止画像)とともに、その映像や画像に関連する別の情報を表
示すれば、映像や画像の内容に関する理解が深まる、効果的な再生ができる等の利点が期
待できる。このような情報の一例として、従来、字幕を表示する装置が知られている(例
えば、特許文献1参照)。字幕を表示する場合、予め字幕自体が別の映像として作成され
ており、或いは、字幕として表示するテキストデータが予め作成され、映像に対応づけて
記憶されている。
特開2006−119653号公報
しかしながら、映像や画像とともに表示する情報は、予め映像の内容に合わせて作成及
び編集しておかなければならない。例えば一般ユーザが、自分が撮影した映像や画像とと
もにその映像や画像に関連する別の情報を表示させたい場合、表示させる情報を自分で作
成する必要がある。この作業は、映像や画像の内容を十分に知った上で、表示させる情報
を収集し、さらに映像の長さ等に応じて編集するなど、膨大な手間と時間を要する作業で
あり、極めて困難であった。
そこで本発明は、予め情報を作成・編集することなく、映像や画像とともに関連する情
報を表示できる再生装置、電子機器、再生方法、および、プログラムを提供することを目
的とする。
〔形態1〕 上記目的を達成するため、形態1の再生装置は、再生用の映像または画像
に関連する関連コンテンツを取得する関連コンテンツ取得手段と、前記関連コンテンツ取
得手段により取得された関連コンテンツの一部である表示用関連情報を抽出する抽出手段
と、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を、前記映像または画像とともに
表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツから表示用関連
情報が抽出され、この表示用関連情報が映像または画像とともに表示されるので、ユーザ
が予め情報を作成・編集しなくても、映像または画像と、この映像または画像に関連する
情報とを同時に表示できる。これにより、映像や画像に関する理解が深まり、興趣性に富
む効果的な表示を行える。
ここで、再生用の映像とは動画像を含み、再生用の画像とは静止画像を含み、これらの
記録形式や圧縮形式については何ら制限はない。また、表示用関連情報とは、例えば文字
からなるテキストデータ、画像、その他の種類の情報を含む。
また、関連コンテンツとは、例えば、文字からなるテキストデータや動画像、静止画像
等を含むコンテンツであり、具体的には、HTML形式やXML形式で記録されたウェブ
ページ、電子メール等が挙げられる。
表示手段は、映像または画像と表示用関連情報とを表示可能なものであればよく、例え
ば、LCD(液晶表示ディスプレイ)、CRT、プラズマ表示パネル、SED表示パネル
等の表示画面を用いたものが挙げられ、さらに、これら表示画面に表示を行うための表示
情報を生成する機能部を含む構成としてもよい。
〔形態2〕 形態2の再生装置は、前記再生用の映像または画像が撮影された日時情報
である撮影日時情報を取得する撮影日時情報取得手段と、前記再生用の映像または画像が
撮影された座標情報である撮影座標情報を取得する撮影座標情報取得手段と、座標情報と
当該座標を表す地名情報とを対応付けた座標地名記憶手段と、を備え、前記関連コンテン
ツ取得手段は、前記撮影座標情報取得手段により取得された撮影座標情報が表す撮影座標
と同一座標または前記撮影座標から所定範囲内の座標に対応する地名情報を前記座標地名
記憶手段を参照して取得し、取得した前記地名情報を含み、かつ、前記撮影日時情報取得
手段により取得された撮影日時情報が表す日時と同日同時刻または前記日時の前後所定時
間内に作成された関連コンテンツを取得すること、を特徴とする。
この場合、映像または画像が撮影された撮影座標と同一座標または撮影座標から所定範
囲内の座標に対応する地名を含み、かつ、映像または画像が撮影された日時と同日同時刻
またはこの日時の前後所定時間内に作成された関連コンテンツが取得され、この関連コン
テンツの一部である表示用関連情報が抽出されるので、ユーザが予め情報を作成・編集し
なくても、映像または画像に関連が深い情報を速やかに集めることができる。
これにより、映像または画像に深く関連する情報を映像または画像と同時に表示できる
ので、映像や画像に関する理解が深まり、興趣性に富む効果的な表示を行える。
〔形態3〕 さらに、形態3の再生装置は、形態1または2の再生装置において、前記
映像または画像と前記表示用関連情報との表示形態を規定する表示形態情報を記憶する表
示形態記憶手段と、前記表示形態記憶手段に記憶された表示形態情報から表示形態情報を
選択する表示形態選択手段と、を備え、前記表示手段は、前記表示形態情報により規定さ
れる表示形態で前記映像または画像と前記表示用関連情報とを表示することを特徴とする

この場合、再生用の映像または画像と表示用関連情報との表示形態が、予め記憶された
表示形態から選択可能である。このため、再生用の映像または画像と表示用関連情報とを
、視聴しやすい適切な表示形態で表示できる。
ここで、表示形態情報とは、例えば映像または画像の表示位置や表示サイズ、表示用関
連情報の表示位置や表示サイズ、映像または画像と表示用関連情報との表示位置の位置関
係を規定する情報であり、映像または画像と表示用関連情報とを表示する部分の枠等の装
飾に関する情報を含んでいてもよい。
〔形態4〕 形態4の再生装置は、形態3の再生装置において、前記抽出手段は、前記
表示形態選択手段により選択された表示形態情報に適合するサイズに前記関連コンテンツ
を要約することによって前記表示用関連情報を抽出することを特徴とする。
この場合、再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを要約することによって
、容易に表示用関連情報を抽出でき、さらに、選択された表示形態に適合するサイズの表
示用関連情報が得られるので、表示形態を乱すことなく、快適に視聴できる形態で表示す
ることが可能になる。
ここで、表示用関連情報のサイズとは、表示用関連情報の表示面積の大きさを決定する
用途で使用される情報であり、例えば表示用関連情報としてテキストデータを用いる場合
、文字数を指し、表示用関連情報として画像データを用いる場合、画像の解像度やデータ
容量を指す。
〔形態5〕 形態5の再生装置は、形態3の再生装置において、前記表示形態選択手段
は、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を表示するために必要なサイズに
応じて、前記表示形態情報を選択することを特徴とする。
この場合、表示用関連情報を表示するために必要なサイズに応じた表示形態が選択され
るため、表示用関連情報の全てを、快適に視聴できる形態で表示できる。
〔形態6〕 形態6の再生装置は、形態3の再生装置において、前記表示形態選択手段
は、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報の属性に応じて前記表示形態情報
を選択することを特徴とする。
この場合、表示用関連情報の属性に応じた表示形態が選択されるため、映像または画像
を見るユーザが、表示形態から表示用関連情報の属性を知ることができる。
ここで、表示用関連情報の属性としては、例えば、抽出手段によって関連コンテンツ中
のテキストデータを要約することで生成されたテキスト、抽出手段によって関連コンテン
ツから抽出されたキーワード、固有表現等を指すものであるが、この他にも、表示用関連
情報のデータの種類(テキストデータ、画像データ等)を属性としてもよい。
〔形態7〕 形態7の再生装置は、形態1または2の再生装置において、前記映像また
は画像の注目領域を検出する注目領域検出手段を備え、前記表示手段は、前記注目領域検
出手段により検出された注目領域以外の領域に前記表示用関連情報を表示することを特徴
とする。
この場合、注目領域以外の場所に表示用関連情報を表示するので、映像または画像の注
目される部分を隠すことなく表示用関連情報を表示できる。これにより、映像または画像
の視聴に悪影響を及ぼすことなく、表示用関連情報を表示できる。さらに、映像または画
像の一部に重なる形態で表示用関連情報を表示できるので、表示面積が限られた表示画面
においても、効率よく、視認性を損なうことなく映像または画像と表示用関連情報を表示
できる。
ここで、注目領域検出手段は、例えば映像または画像の表示領域を複数の領域に分割し
、これら複数の領域における誘目度を順位付けし、誘目度が高い領域を注目領域として検
出するものである。
〔形態8〕 形態6の再生装置は、形態1から7のいずれかの再生装置において、前記
抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツに含まれる固
有表現を前記表示用関連情報として抽出することを特徴とする。
この場合、関連コンテンツに含まれる固有表現が表示用関連情報として映像または画像
とともに表示されるので、再生用の映像または画像に関連する人物や物の名前を表示する
ことで、映像または画像に関する具体的な情報を提供できる。
ここで、固有表現とは、例えば、人や物の名前や愛称、地名、建物・施設の名称等の固
有名詞である。
〔形態9〕 形態9の再生装置は、形態1から8のいずれかの再生装置において、前記
抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された前記関連コンテンツに、予め
記憶したキーワードが含まれている場合、このキーワードを前記表示用関連情報として抽
出することを特徴とする。
この場合、関連コンテンツに含まれるキーワードが表示用関連情報として映像または画
像とともに表示されるので、再生用の映像または画像が、ユーザが注目するキーワードに
関係するか否かをユーザに伝えることができる。
ここで、キーワードとは、特定の言語単位(単語、句、節、文、段落等)からなる言葉
であり、例えばテキストデータとして記憶されている。
〔形態10〕 形態10の再生装置は、形態1から9のいずれかの再生装置において、
前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された1または複数の前記関連
コンテンツから複数の前記表示用関連情報を抽出するものであり、前記表示手段は、前記
映像または画像の表示時間が所定時間を超える場合に、表示中の前記表示用関連情報を、
前記抽出手段により抽出された別の前記表示用関連情報に切り替えて表示することを特徴
とする。
この場合、表示時間が所定時間を超える場合に表示用関連情報が切り替えて表示される
ため、より多くの情報を提供することが可能となる上、興趣性に富む表示を行うことがで
きる。
〔形態11〕 形態11の再生装置は、形態1から10のいずれかの再生装置において
、前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された1または複数の前記関
連コンテンツから複数の前記表示用関連情報を抽出するものであり、前記表示手段は、前
記映像のシーンの切り替えがあった場合に、表示中の前記表示用関連情報を、前記抽出手
段により抽出された別の前記表示用関連情報に切り替えて表示することを特徴とする。
この場合、シーンの切り替えに伴って表示用関連情報が切り替えて表示されるため、よ
り多くの情報を提供することが可能となる上、興趣性に富む表示を行うことができる。
ここで、シーンとは、動画像を構成する1単位である。シーンの切り替えは、例えば、
映像データに埋め込まれたシーン切り替えを指示する制御信号に基づいて検出してもよい
し、表示中の映像を構成するフレーム間の画像変化(動きベクトルなど)に基づいて検出
してもよい。
〔形態12〕 さらに、形態12の電子機器は、上記形態1から11のいずれか1の再
生装置を備えたことを特徴とする。
この電子機器によれば、形態1から11のいずれかに記載の再生装置と同等の効果が得
られる。
ここで、電子機器としては、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯型電話機
、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、スキャナ、プロジェクタ、テレビ、プ
リンタ等、映像および/または画像を処理することが可能で、かつ、表示を行うことが可
能な電子機器が挙げられる。
〔形態13〕 上記目的を達成するため、形態13の再生方法は、再生用の映像または
画像に関連する関連コンテンツを取得する第1段階と、前記第1段階で取得された関連コ
ンテンツの一部である表示用関連情報を抽出する第2段階と、前記第2段階で抽出された
前記表示用関連情報を、前記映像または画像とともに表示する第3段階と、を含むことを
特徴とする。
この再生方法によれば、形態1の再生装置と同等の効果が得られる。
〔形態14〕 上記目的を達成するため、形態14のプログラムは、コンピュータを、
再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得する関連コンテンツ取得手段と
、前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツの一部である表示用関連
情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を、前記
映像または画像とともに表示する表示手段と、して機能させるためのプログラムである。
このプログラムによれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られ
たプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態1の再生装置と同等の効果
が得られる。
〔形態15〕 上記目的を達成するため、形態15の記録媒体は、コンピュータを、再
生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得する関連コンテンツ取得手段と、
前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツの一部である表示用関連情
報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を、前記映
像または画像とともに表示する表示手段と、して機能させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体であることを特徴とする。
この記録媒体に記録されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、読み取られ
たプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態1の再生装置と同等の効果
が得られる。
ここで、記録媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶
型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記
憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のい
かんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、どのような記憶媒
体であってもよい。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る再生装置1の構成を示すブロック図である。
再生装置1は、入力された映像(動画像)及び画像(静止画像)を表示するものであり
、映像または画像とともに、映像または画像に関連する情報を表示する機能を具備する。
再生装置1が映像または画像とともに表示する情報は、再生装置1において再生表示する
映像または画像の撮影日時や撮影場所をもとに作成する。具体的には、再生表示する映像
または画像の撮影日時や撮影場所に基づき、この映像または画像に関連するコンテンツ(
以下、関連コンテンツ)を収集し、収集した関連コンテンツの中から利用する関連コンテ
ンツを選択する。そして、選択した関連コンテンツからテキストデータを取り出し、この
テキストデータを要約することによって表示用関連情報を生成して、映像または画像とと
もに表示する。また、再生装置1は、関連コンテンツから取り出したテキストデータに含
まれる固有表現やキーワードを、表示用関連情報として抽出することも可能である。
再生装置1によって表示される映像または画像について特に制限はなく、一例としては
、再生装置1を使用するユーザ自身またはその家族が家族や知人等を撮影した個人的な映
像または画像が挙げられる。
図1に示すように、再生装置1は、再生制御装置10と、再生制御装置10に接続され
た入力装置20及び表示装置30とを備えて構成される。
再生制御装置10は、再生制御装置10の各部の制御、および、後述する処理を実行す
るMPU11と、MPU11によって実行される各種制御プログラムを記憶したROM1
2と、プログラムやデータを一時的に記憶するRAM13とを備えている。また、再生装
置1は、MPU11によって実行されるプログラム、および、このプログラムの実行時に
処理されるデータ等を記憶する記憶部14と、入力装置20に接続される入力インタフェ
ース(I/F)15と、表示装置30に接続される出力インタフェース16と、通信回線
を介して外部のネットワーク2に接続された通信インタフェース17とを備えている。こ
れらの各部はバス18により相互に接続されている。
記憶部14は、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、または半導体記憶デバイスを用いて
各種情報を不揮発的に記憶する。記憶部14は、後述するブラウザ機能や電子メール送受
信機能、及び、図2に示す各機能部を実現するためのプログラムを格納する。また、記憶
部14には、各種情報を記憶する複数の記憶領域が設けられ、この記憶領域には、図2を
参照して後述する関連コンテンツ記憶部121、及び、テンプレート記憶部122が含ま
れる。
入力インタフェース15は、入力装置20により入力された各種指示に対応する制御情
報を生成して、MPU11に出力する。
また、入力インタフェース15は、入力装置20から映像または画像が入力された場合
、この映像データまたは画像データを再生用のデータとして取得し、MPU11に出力す
る。また、入力インタフェース15は、映像データまたは画像データに付属する情報(例
えば、メタデータやファイル名など)があれば、この情報を取得してMPU11に出力す
る。ここで、映像データ及び画像データに付属する情報は、撮影日時を示す情報、撮影場
所を示す情報(緯度及び経度からなるGPS位置情報など)等である。
ここで、入力装置20は、数字・文字・記号等を入力するキーや特定の動作を指示する
機能キー等の各種キースイッチを備えたキーボード、ロータリースイッチ、電源ON/O
FFボタン等を備えた操作パネル、或いはマウス等のポインティングデバイスなど、ユー
ザインタフェース装置を含む。また、入力装置20は、映像または画像を出力する機能を
備え、具体的には、ビデオ再生装置、DVDやCD等のディスク型記録媒体から映像デー
タまたは画像データを読み取って出力する装置、ハードディスクに記録された映像データ
または画像データを読み取って出力する装置、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカ
メラ、スキャナ装置、携帯型電話機等を含む。
出力インタフェース16は、MPU11により処理された処理結果や処理された映像ま
たは画像を表示するための映像信号を生成して、表示装置30に出力する。
表示装置30は、CRT、LCD(液晶ディスプレイ)パネル、SEDパネルやプラズ
マディスプレイパネルを備えた表示装置、或いは、スクリーン(図示略)に向けて映像及
び画像を投射するプロジェクタである。
通信インタフェース17は、外部接続された通信回線を介して、インターネット等のネ
ットワーク2を利用して各種データを送受信する。通信インタフェース17の具体的な構
成としては、Ethernet(登録商標)等の通信方式に対応した有線接続インタフェース、お
よび、IEEE802.11等の通信方式に対応した無線通信インタフェース等が挙げられる。通信
インタフェース17は、上記規格に準じたコネクタや無線通信部を備え、さらに、上記規
格に準じたプロトコルを実行可能なインタフェース回路を備える。
通信インタフェース17に接続された通信回線およびネットワーク2は、専用線、公衆
電話回線、衛星通信回線、移動体通信回線等の各種通信回線や図示しない各種サーバ装置
等を含んで構成され、各種データを送受信可能な通信回線および通信回線網であり、その
具体的・物理的態様は特に限定されない。ネットワーク2に接続される各装置との間には
、通信事業者が提供するサーバやファイアーウォール、ゲートウェイ装置等の各種機器が
介在する構成としても良いが、ここでは図示しない。
再生装置1が備える再生制御装置10は、記憶部14に格納したプログラムを実行する
ことにより、ウェブ検索機能および電子メール送受信機能を含む各種機能を実現する。こ
こで、ウェブ検索機能とは、通信インタフェース17に接続された外部の通信回線を介し
てインターネット等のネットワーク2に接続し、ネットワーク2を介してサーバ(図示略
)にアクセスして、サーバ上のウェブコンテンツを検索および取得する機能である。ウェ
ブコンテンツは、HTML等の形式で記述されたテキストデータや画像データ等を含む1
または複数のファイルから構成されるコンテンツである。ウェブコンテンツを構成する各
種ファイルの形式に制限はなく、他のファイルへのリンクを含んでいてもよい。また、電
子メール送受信機能とは、通信インタフェース17に接続された通信回線を介してネット
ワーク2に接続し、ネットワーク2を介して電子メールの送受信を行う機能であり、送受
信した電子メールは記憶部14に記憶される。なお、電子メール送受信機能を、いわゆる
ウェブメール機能として実現してもよい。この場合、実際に電子メールを送受信する機能
はネットワーク2上のサーバ(図示略)によって実行され、送受信した電子メールは上記
サーバに記憶される。再生制御装置10は、所定のIDおよびパスワードを用いて上記サ
ーバにアクセスすることにより、電子メールを送受信し、送受信した電子メールを取得で
きる。
図2は、再生制御装置10が備えるMPU11、及び、記憶部14に設けられた記憶領
域によって実現される機能を示す機能ブロック図である。この図2に示す各機能ブロック
は、MPU11によって記憶部14内のプログラムを実行することで実現される仮想的な
もの、及び、記憶部14に仮想的又は物理的に設けられる記憶領域である。このため、再
生制御装置10を構成する具体的なハードウェアが、図2に示す通りに区分されて実装さ
れる必要はない。
図2に示す各機能部のうち、関連コンテンツ取得部101は関連コンテンツ取得手段と
して機能し、テキスト抽出部103、形態素解析部104及び要約部105は協働して抽
出手段として機能する。また、キーワード抽出部106、固有表現抽出部107は、それ
ぞれ抽出手段として機能する。画像表示部110は表示装置30(図1)と協働して表示
手段として機能する。また、テンプレート選択部108は表示形態選択手段として機能し
、注目領域検出部109は注目領域検出手段として機能し、テンプレート記憶部122は
表示形態記憶手段として機能する。
関連コンテンツ記憶部121は、記憶部14(図1)の記憶領域を用いて構成され、関
連コンテンツ取得部101によって検索される多数のコンテンツを記憶する。また、関連
コンテンツ記憶部121は、関連コンテンツ取得部101が上記のウェブ検索機能により
ウェブコンテンツを検索する場合に、検索対象のウェブコンテンツの所在を示す情報(U
RLなど)を記憶する。さらに、関連コンテンツ記憶部121は、再生制御装置10の電
子メール送受信機能により送受信したメールのデータ、または、このメールのデータの所
在を示す情報を記憶する。
テンプレート記憶部122は、記憶部14(図1)の記憶領域を用いて構成され、再生
制御装置10によって再生用の映像または画像を表示出力する際の表示形態を定める情報
として、複数のテンプレートを記憶する。このテンプレートは、映像または画像の表示サ
イズ、表示装置30の表示可能領域における表示位置を指定する情報である。また、テン
プレート記憶部122に記憶されるテンプレートは、再生用の映像または画像と一緒に表
示される表示用関連情報の表示形態をも規定する情報であり、例えば、表示用関連情報の
表示位置や表示サイズの他、映像または画像の表示位置および表示サイズとの関係を規定
する。ここで、テンプレート記憶部122が記憶するテンプレートは、映像または画像の
表示位置や表示サイズ、表示用関連情報の表示位置や表示サイズ、映像または画像と表示
用関連情報との表示位置の位置関係を規定する情報に限らず、例えば、映像または画像と
表示用関連情報とを表示する部分の枠等の装飾に関する情報を含んでいてもよい。
キーワード記憶部123は、記憶部14(図1)の記憶領域を用いて構成され、予めキ
ーワードとして指定された語句を記憶する。ここでキーワード記憶部123が記憶するキ
ーワードは、入力装置20の操作によりユーザから指定されたキーワードであってもよい
が、再生用の映像または画像の撮影日時や撮影場所に係るデータに対応づけられたキーワ
ードであってもよい。この場合、キーワード記憶部123は、複数の撮影日時や撮影場所
に対応づけて、1または複数のキーワードを記憶する。キーワードとは、特定の言語単位
(単語、句、節、文、段落等)からなる言葉であり、例えばテキストデータとしてキーワ
ード記憶部123に記憶されている。
また、キーワード記憶部123は、予め指定された固有表現を記憶している。この固有
表現は、例えば、再生装置1を使用するユーザとその家族の名前、これらの人が関係する
場所の地名や建物・施設の名称、ペットや愛用品の名前や愛称等の固有名詞であるが、一
般的に使用される全ての固有名詞(人名、地名など)を収容した固有表現辞書をキーワー
ド記憶部123が記憶する構成としてもよい。
関連コンテンツ取得部101は、関連コンテンツ記憶部121に記憶された多数のコン
テンツから、入力装置20から入力された再生用の映像データまたは画像データに関係が
深いコンテンツを検索し、関連コンテンツとして取得する。ここで、関連コンテンツとは
、再生用の映像データまたは画像データに関係すると思われるコンテンツであり、テキス
トデータを含むものである。
関連コンテンツ取得部101は、関連コンテンツ記憶部121に予め記憶されたコンテ
ンツを検索することが可能である。また、関連コンテンツ取得部101は、上記のウェブ
検索機能を利用して、ネットワーク2に接続されたサーバ装置により公開されているウェ
ブコンテンツを検索して関連コンテンツを取得することも可能であり、また、再生制御装
置10の電子メール送受信機能により送受信された電子メールを検索して関連コンテンツ
を取得することも可能である。この場合、関連コンテンツ取得部101は、ウェブコンテ
ンツや電子メースのデータの所在を示す情報を関連コンテンツ記憶部121から読み出し
て、この情報に従って検索を行う。
関連コンテンツ取得部101が取得する関連コンテンツは、再生する映像データまたは
画像データに関連付けることが可能な、テキストデータを含むものであればよく、例えば
、再生装置1を利用するユーザまたは他の個人が作成したウェブサイトのコンテンツ(ホ
ームページ、ブログ)、ユーザまたは他の個人が送受信した電子メール、新聞等の報道機
関を含む第三者が開設しているウェブサイトのコンテンツや、イベント等を主催する企業
、自治体または各種団体が開設しているウェブサイトのコンテンツ等が含まれる。
関連コンテンツ取得部101が取得する関連コンテンツの数に制限はなく、一つの映像
データまたは画像データに対して複数の関連コンテンツを取得してもよい。
関連コンテンツ取得部101は、再生用の映像データ又は画像データに付属して入力装
置20から入力された撮影日時及び撮影場所に関する情報を取得し、この情報をもとに検
索を行う。
具体的には、関連コンテンツ取得部101は、再生用の映像データ又は画像データに付
属して入力装置20から入力された撮影日時を示す日時情報を取得し、この撮影日時と同
日同時刻に作成されたコンテンツ、または、撮影日時より前または後の所定時間内に作成
されたコンテンツを検索する。また、関連コンテンツ取得部101は、再生用の映像デー
タ又は画像データに付属して入力装置20から入力された撮影場所を示す情報を取得し、
この撮影場所と同じ場所に関する情報、または、この撮影場所から所定範囲内の地点に関
する情報を含むコンテンツを検索する。
ここで、再生制御装置10が、GPSシステムを利用して得られる位置座標と地名や住
所表記とを対応づけるデータベースを記憶部14に格納した構成としてもよい。この場合
、関連コンテンツ取得部101は、再生用の映像データ又は画像データに付属して入力装
置20から入力された撮影場所を示す撮影座標情報を取得し、この撮影座標情報が示す撮
影場所の座標(撮影座標)と同一の座標または撮影座標から所定範囲内の座標に対応する
地名や住所表記を上記データベースを参照して取得し、取得した地名や住所表記を含むコ
ンテンツを検索し、取得してもよい。さらに、関連コンテンツ取得部101は、取得した
地名や住所表記を含み、かつ、取得した日時情報が示す日時と同日同時刻またはこの日時
の前後所定時間内に作成された関連コンテンツを検索し、取得してもよい。
この場合、関連コンテンツ取得部101は、撮影日時情報取得手段、撮影座標情報取得
手段として機能し、記憶部14は座標地名記憶手段として機能する。
なお、再生用の映像データ又は画像データに付属する撮影日時及び撮影場所に関する情
報は入力装置20から入力される構成だけでなく、映像データ又は画像データを撮影した
ときに自動的に付与される構成であってもよい。例えば、撮影時に日時情報を映像データ
又は画像データに付与するカメラや、GPS機能が搭載されたカメラを用いれば、このよ
うな構成は容易に実現することができる。
通信部102は、通信インタフェース17の機能を用いて、関連コンテンツ取得部10
1に対して通信機能を提供する。
テキスト抽出部103は、関連コンテンツ取得部101によって関連コンテンツとして
取得されたコンテンツから、画像データやHTMLタグ、XMLタグ等の制御データを除
いてテキストデータのみを抽出する。テキスト抽出部103は、関連コンテンツの内容だ
けでなく、関連コンテンツのファイル名や見出し(例えば、電子メールのヘッダ)からテ
キストデータを抽出する。
図3は、テキスト抽出部103により抽出された関連コンテンツのテキストデータの一
例を示す図である。この図3に示すように、テキスト抽出部103により抽出されたテキ
ストデータには、見出しに相当する日付等と、本文のテキストとが含まれている。
図2の形態素解析部104は、テキスト抽出部103により抽出されたテキストデータ
について、形態素解析を実行して、テキストデータに含まれる語句を抽出する。この形態
素解析には、隠れマルコフモデル(Hidden Markov Model)による統計的な手法など、周知
の形態素解析手法を用いることができる。
要約部105は、テキスト抽出部103によって抽出された関連コンテンツのテキスト
データを要約する処理を行う。テキストデータを要約する具体的な処理としては、例えば
、以下の2通りの処理が挙げられる。
[1]重要語句の抽出による要約
要約部105は、形態素解析部104によって関連コンテンツから抽出された語句につ
いて、TF/IDF(Term Frequency & Inverse Document Frequency)処理によっ
て重要度を算出する。そして、要約部105は、下記式(1)によって、形態素解析部1
04により抽出された各々の語句tの重要度を求める。
W(t,d)=TF(t,d)×IDF(t) ・・・(1)
ここで、TF(t,d)は、テキストデータdにおける語句tの出現頻度である。
また、IDF(t)は、検索された全てのコンテンツまたは関連コンテンツ記憶部12
1に記憶された全てのコンテンツのうち、語句tが出現するコンテンツのテキストデータ
の数を語句tの出現頻度として計算したものである。
TF(t,d)は、関連コンテンツのテキストデータにおける出現頻度をもとに、語句
の重要度を表す指標である。言い換えれば、コンテンツ中に多く出現する語句が、重要な
語句とみなされる。また、IDF(t)は、語句tが、関連コンテンツのテキストデータ
中に特異的に出現する語であるかどうかを示す指標である。他のコンテンツにおける出現
頻度が少なく、特定のコンテンツに多く出現する語句は、重要な語句とみなされる。
要約部105は、TF/IDF処理によってテキストデータ中の語句について重要度を
求め、重要度が最も高い語句、または重要度が上位所定数以内の語句を抽出対象語句とし
て指定し、この抽出対象語句を含む文または段落を、関連コンテンツのテキストデータか
ら抽出する。
[2]見出し語句の抽出
関連コンテンツが電子メールのデータである場合、或いは、関連コンテンツがウェブコ
ンテンツである場合には、関連コンテンツには内容に適した見出し(タイトル)が付され
ているので、要約部105は、この見出しを含む文章をテキストデータから抽出して表示
用関連情報とすることができる。また、要約部105は、抽出した見出し自体を表示用関
連情報としてもよい。
ここで、要約部105は、上述した方法によってテキストデータを要約して表示用関連
情報を生成した後、この表示用関連情報が代名詞を含む場合に、この代名詞に該当する語
を関連コンテンツのテキストデータから抽出して、代名詞を該当する語に置き換える処理
を行ってもよい。要約部105により生成される表示用関連情報はテキストデータを短く
要約した物であるから、代名詞が含まれることで意味が不明確になる可能性があり、この
ような場合、代名詞を該当する語句(固有名詞や一般名詞など)に置き換えることで、常
に有用な表示用関連情報を生成できる。
また、要約部105は、映像を再生する際に、この映像に関連する関連コンテンツを要
約して表示用関連情報を生成する場合に、この映像の再生時間に適合する長さの表示用関
連情報を生成してもよい。この場合、再生時間が短い映像には少ない文字数からなる表示
用関連情報が生成され、再生時間が長い映像には文字数の多い表示用関連情報が生成され
る。この構成によれば、再生時間が短い場合は短時間で読むことが可能な表示用関連情報
が表示されるので、表示用関連情報が映像視聴の妨げにならず、再生時間が長い場合は、
より多くの情報を提供できるという利点がある。
また、キーワード抽出部106は、予めキーワード記憶部123に記憶されたキーワー
ドが、テキスト抽出部103により抽出されたテキストデータに含まれている場合、この
キーワードを抽出する。上述のように、キーワード記憶部123が、撮影日時や撮影場所
に対応づけてキーワードを記憶している場合、キーワード抽出部106は、処理中の映像
または画像の撮影日時、撮影場所に対応するキーワードをキーワード記憶部123から読
み出し、読み出したキーワードがテキストデータに含まれていれば、そのキーワードを、
表示用関連情報として抽出する。
固有表現抽出部107は、予めキーワード記憶部123に記憶された固有表現がテキス
ト抽出部103により抽出されたテキストデータに含まれる場合に、この固有表現を表示
用関連情報として抽出する。
図4は、テキストデータを要約する処理を説明する図である。
要約部105は、図3に例示した関連コンテンツのテキストデータの一部を抽出する。
この過程において、要約部105は、例えば図4(A)に示すように、およそ75文字の
文を抽出することも可能であるし、さらに短く要約を行って、図4(B)に示すようにお
よそ38文字の文のみを抽出することも可能である。図4(A)及び(B)に示す下線は
、テキストデータを要約する処理において重要語句とされた語句である。
テンプレート選択部108は、テンプレート記憶部122に記憶された複数のテンプレ
ートから、一つのテンプレートを選択する。テンプレート選択部108は、再生用の映像
データまたは画像データの解像度、記録フォーマット等に基づいてテンプレートを選択す
る。また、テンプレート選択部108は、入力装置20の操作によって映像または画像の
表示位置が予め指定されている場合は、指定された表示位置に適合するテンプレートを選
択する。さらに、テンプレート選択部108は、映像または画像とともに表示する情報の
属性に応じて、テンプレートを選択する。すなわち、表示用関連情報が、要約部105に
よって要約された情報か、キーワード抽出部106により抽出されたキーワードか、固有
表現抽出部107により抽出された固有表現かに応じて、異なるテンプレートを選択する
注目領域検出部109は、再生用の映像または画像において注目される可能性が高い領
域(注目領域)を検出する。具体的には、注目領域検出部109は、再生用の映像または
画像を複数の領域に分割し、分割した各領域に、注目される可能性について少なくとも2
段階以上の順位付けを行い、上位の領域を注目領域とする。
本実施形態では、各領域が注目される可能性として誘目度を用いている。この「誘目度
」の算出方法は、例えば、特開2001−126070号公報(注目領域抽出装置および
それを用いた自動構図決定装置)に開示されている。誘目度とは、画像中のある部分が他
の部分より目を惹く度合いを、人間の主観を反映するように表現した指標である。
誘目度の評価は、次の手順により行う。
[1]最初に原画像(映像を構成する1フレームまたは画像)を領域分割する。この場合
、原画像を図領域と絵領域に分割する。この領域分割の方法には、1997IEEEにお
いてW.Y.MaやB.S.Manjunathらが「Edge Flow:A Framework of Boundary Detection and I
mage Segmentation」に記載した“edge flow”に基づく境界検出方法が適用される。
[2]次に、分割した図領域を抽出し、領域の誘目度を評価する。
この誘目度の評価は、概略以下のようにして行う。
[2−1]最初に各領域の異質性誘目度を求める。この場合、色の異質度、テクスチャの
異質度、形の異質度および面積の異質度を各々求め、それぞれに重み係数を付与して線形
結合し、各領域の異質性誘目度を求める。
[2−2]次に、各領域における特徴誘目度を求める。この場合、色の誘目度、空間周波
数の誘目度、面積の誘目度を求め、それぞれに重み係数を付与して線形結合し、各領域の
特徴誘目度を求める。
[2−3]次に、各領域の異質性誘目度と特徴誘目度を加算し、特徴量統合値を求め、こ
の特徴量統合値を、所定のベータ関数により評価して、誘目度を算出する。
この方法により、注目領域検出部109は、再生用の映像または画像を分割した各領域
の誘目度を求め、誘目度が高い領域を注目領域とする。
画像表示部110は、入力装置20から入力された再生用の映像または画像を、要約部
105により生成された表示用関連情報とともに表示するための表示情報を生成して、表
示装置30によって表示させる。
画像表示部110は、再生用の映像または画像と表示用関連情報とを、テンプレート選
択部108により選択されたテンプレートによって規定されるサイズ及び位置で表示する
ための表示情報を生成する。
ここで、表示用関連情報は、要約部105によって関連コンテンツを要約することで生
成された表示用関連情報と、キーワード抽出部106により抽出されたキーワードと、固
有表現抽出部107によって抽出された固有表現とがある。このように複数の表示用関連
情報がある場合、画像表示部110は、いずれか一つの表示用関連情報を選択してもよい
し、全ての表示用関連情報を表示すべくテンプレートを選択してもよい。
また、画像表示部110は、要約部105により生成された表示用関連情報に、キーワ
ード抽出部106や固有表現抽出部107により抽出されたキーワードや固有表現が含ま
れる場合、これらキーワードや固有表現に表示装飾を付加するなどして、強調表示しても
よい。
さらに、画像表示部110は、表示用関連情報が表示される位置が、注目領域検出部1
09により特定された注目領域に重なる場合には、表示用関連情報の表示位置を、再生用
の映像または画像における注目領域以外の場所(非注目領域)に変更する。
また、画像表示部110は、表示用関連情報の文字数がテンプレート選択部108によ
り選択されたテンプレートにより規定される表示枠のサイズに適合しない場合には、表示
用関連情報を表示する際のフォントサイズや字間・行間の調整を行い、さらに、表示用関
連情報のうち重要度の高い語句やキーワード、固有表現を除く一部を、非表示とする処理
を行う。
図5は、再生装置1による表示例を示す図である。
図5に示すように、再生用の静止画像である画像42の横には、キャプションの形をし
た表示領域に、表示用関連情報43、44が表示されている。表示用関連情報43は、要
約部105によって関連コンテンツのテキストデータから生成された表示用関連情報であ
る。この表示用関連情報に含まれるキーワードには下線が付され、強調表示されている。
また、表示用関連情報44は、関連コンテンツに含まれていた「田中さん」という固有表
現を固有表現抽出部107により抽出したものである。
また、表示用関連情報43のキャプションには「関連コンテンツ」との文字が表示され
、表示用関連情報44のキャプションには「人物情報」との文字が表示されている。これ
は、テンプレート選択部108によって、関連コンテンツのテキストデータから抽出され
た表示用関連情報43に適したテンプレートと、人物に関する固有表現からなる表示用関
連情報44のテンプレートとが選択され、図5に示す位置およびサイズが規定されたため
である。このように、テンプレート選択部108は、表示用関連情報の属性に応じたテン
プレートを選択する。
また、図6は再生装置1による別の表示例を示す図である。
図6(A)は再生用の映像45を示し、図6(B)は映像45とともに表示用関連情報
46を表示した表示例を示す。
映像45は中央下に花が写った映像であり、この部分が注目領域である。このため、映
像45の表示領域に重ねて表示用関連情報46を表示するため、表示用関連情報46は、
非注目領域である背景部分に重ねて表示されている。
図7は、再生装置1の動作を示すフローチャートである。
この図7には、再生装置1によって映像を再生表示する場合を例に挙げて説明する。
まず、入力装置20から再生用の映像が入力された後、再生対象の映像が選択される(
ステップS11)。この選択は、入力装置20による指示操作により行われる。
続いて、再生制御装置10は、テンプレート選択部108の機能によりテンプレートを
選択する(ステップS12)。ここでテンプレート選択部108は、選択された映像の解
像度等に応じたテンプレートを選択する。
その後、再生制御装置10は、関連コンテンツ取得部101の機能によって、選択され
た映像に関連する関連コンテンツを検索して取得し(ステップS13)、取得した関連コ
ンテンツから、表示用関連情報の生成に用いる関連コンテンツが選択される(ステップS
14)。このステップS14では、関連コンテンツ取得部101により検索された複数の
関連コンテンツから、1または複数の関連コンテンツが選択される。
再生制御装置10は、選択された関連コンテンツを要約して表示用関連情報を生成する
(ステップS15)。このステップS15では、テキスト抽出部103によって関連コン
テンツのテキストデータが抽出され、このテキストデータが形態素解析部104によって
形態素解析され、さらに要約部105によって要約される。
また、再生制御装置10は、選択された関連コンテンツに含まれるキーワードをキーワ
ード抽出部106によって抽出し(ステップS16)、さらに、人名や地名等の固有表現
を固有表現抽出部107によって抽出する(ステップS17)。
その後、再生制御装置10は、画像表示部110によって、選択されたテンプレートに
従って映像と表示用関連情報との表示位置やサイズを決定し(ステップS18)、映像を
再生表示するとともに、表示用関連情報を表示する(ステップS19)。
その後、再生制御装置10は、所定時間毎に映像の再生が終了したか否かを判別し(ス
テップS20)、再生が終了した場合は本処理を終了する。また、再生が終了していない
場合は、映像の再生シーンの切り替えの有無を検出する(ステップS21)。
ここで、シーンとは、動画像を構成する1単位である。シーンの切り替えは、例えば、
映像データに埋め込まれたシーン切り替えを指示する制御信号に基づいて検出してもよい
し、表示中の映像を構成するフレーム間の画像変化(動きベクトルなど)に基づいて検出
してもよい。
ここで、再生シーンの切り替えがなければステップS19に戻って再生を継続し、再生
シーンの切り替えがあった場合は、関連コンテンツ取得部101により検索された関連コ
ンテンツのうち、別の関連コンテンツを選択して(ステップS22)、ステップS14に
戻る。
この処理により、映像が選択されて再生が指示されてから、この映像に関連する関連コ
ンテンツが検索され、関連コンテンツを要約した表示用関連情報が表示される。また、映
像再生中にシーンの切り替えがあった場合には、別の関連コンテンツを選択し、この別の
関連コンテンツを要約して表示用関連情報を生成して映像とともに表示するので、シーン
の切り替えに伴って表示用関連情報が切り替えられることで、再生中の映像に関してより
多くの情報を提供することができ、わかりやすく効果的な再生を行うとともに、興趣性を
より一層高めることができる。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係る再生装置1によれば、再生用の映像ま
たは画像に関連する関連コンテンツから表示用関連情報が抽出され、この表示用関連情報
が映像または画像とともに表示装置30によって表示されるので、ユーザが予め情報を作
成・編集しなくても、映像または画像と、この映像または画像に関連する情報とを同時に
表示できる。これにより、映像や画像に関する理解が深まり、興趣性に富む効果的な表示
を行える。
また、表示装置30によって表示用関連情報が表示される際には、テンプレート記憶部
122に記憶されたテンプレートの中から、再生用の映像または画像と表示用関連情報と
の表示形態を規定するテンプレートが選択されるので、再生用の映像または画像と表示用
関連情報とを、視聴しやすい適切な表示形態で表示できる。要約部105は、テンプレー
トに適合するサイズに関連コンテンツを要約することによって表示用関連情報を抽出する
ので、容易に表示用関連情報を抽出でき、さらに、表示形態を乱すことなく快適に視聴で
きる形態で表示することが可能になる。
さらに、注目領域検出部109によって映像または画像の注目領域を検出し、この注目
領域以外の場所において、映像または画像に重ねて表示用関連情報を表示することも可能
である。この場合、映像または画像の注目される部分を隠すことなく表示用関連情報を表
示できるので、映像または画像の視聴に悪影響を及ぼすことなく、表示用関連情報を表示
できる。さらに、映像または画像の一部に重なる形態で表示用関連情報を表示できるので
、表示面積が限られた表示画面においても、効率よく、視認性を損なうことなく映像また
は画像と表示用関連情報を表示できる。
また、表示用関連情報として、関連コンテンツに含まれる固有表現を表示する場合、再
生用の映像または画像に関連する人物や物の名前を表示することで、映像または画像に関
する具体的な情報を提供できる。さらに、予め記憶したキーワードが関連コンテンツに含
まれている場合に、このキーワードを表示用関連情報として表示することが可能であり、
この場合には、再生用の映像または画像が、ユーザが注目するキーワードに関係するか否
かをユーザに伝えることができる。
上記実施形態において、図7には映像を再生表示する動作について示したが、再生装置
1においては画像を再生表示することも可能である。この場合、再生制御装置10は、表
示中の画像の切り替えが指示された場合に、新たに関連コンテンツの検索を実行して、表
示用関連情報を生成する。また、一つの画像を連続して表示する際の表示時間を定めてお
き、一つの画像が表示されてから上記表示時間を超えた場合は、新たに関連コンテンツを
選択して表示用関連情報を生成し、表示用関連情報の表示のみを更新してもよい。同様に
、映像を表示する際に、シーンの切り替えがなくても、再生時間が所定時間を超えた場合
に表示用関連情報を切り替えてもよい。
所定時間の経過に伴って表示用関連情報が切り替えられることで、より多くの情報を提
供することが可能となる上、興趣性に富む表示を行うことができる。
また、図7に示す動作を含め、別の関連コンテンツを選択して表示用関連情報を生成し
た場合に、新たに生成した表示用関連情報が以前に表示した表示用関連情報と同一か否か
を判別する構成としてもよい。この場合、新たに生成した表示用関連情報が以前に表示し
た表示用関連情報と同一であれば、再び別の関連コンテンツを選択して表示用関連情報を
生成してもよいし、同じ関連コンテンツをもとに、要約部105によって別の語句を重要
な語句として抽出し、異なる表示用関連情報を生成してもよい。具体的には、例えば要約
部105によって以前に重要な語句として抽出された語句の重要度を下げる処理を行い、
別の語句が重要な語句として抽出されるようにすればよい。
また、図7に示す動作では、ステップS12でテンプレートが選択され、その後に、ス
テップS15で関連コンテンツが要約されて表示用関連情報が生成されるものとしたが、
表示用関連情報の生成が行われた後にテンプレートを選択する構成としてもよい。この場
合、テンプレート選択部108は、上述したように表示用関連情報の属性に応じてテンプ
レートを選択することが可能である。この場合、表示用関連情報を表示するために必要な
サイズに応じたテンプレートが選択されるため、表示用関連情報の全てを、快適に視聴で
きる形態で表示できる。また、テンプレート選択部108は、表示用関連情報を表示する
ために必要な表示サイズ、すなわち表示用関連情報の長さに応じたテンプレートを選択す
ることが可能である。この場合、表示用関連情報の属性に応じたテンプレートが選択され
ることで、映像または画像を見るユーザが、表示形態から表示用関連情報の属性を知るこ
とができる。
さらに、表示用関連情報はテキストデータに限らず、画像データであってもよい。この
場合、要約105は、図7に示す動作において、テンプレート選択部108により選択さ
れたテンプレートに合わせて、表示用関連情報としての画像データの解像度やデータ容量
を調整すればよい。
また、上記実施形態において、図1に示した構成は、主としてハードウェア構成により
、或いはハードウェアとソフトウェアとの協働により実現されるものであり、再生装置1
を構成する各部の具体的形態や物理的態様については任意である。
さらに、上記実施形態で説明した再生装置1は、具体的には、パーソナルコンピュータ
、PDA、携帯型電話機等に対して適用可能であるが、デジタルスチルカメラ、デジタル
ビデオカメラ、スキャナ、プロジェクタ、テレビ、プリンタ等、映像および/または画像
を処理することが可能で、かつ、表示を行うことが可能な電子機器を用いて、或いはこれ
らの電子機器自体に実装して、適用できる。その他、再生装置1を構成する各部の具体的
な細部構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、任意に変更可能である
本発明の実施形態に係る再生装置の概略構成図である。 再生装置の機能的構成を示すブロック図である。 関連コンテンツのテキストデータの一例を示す図である。 関連コンテンツのテキストデータを要約する処理を説明する図である。 再生装置における一表示例を示す図である。 再生装置における別の表示例を示す図である。 再生装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…再生装置、2…ネットワーク、10…再生制御装置、11…MPU、12…ROM
、13…RAM、14…記憶部(座標地名記憶手段)、15…入力インタフェース、16
…出力インタフェース、17…通信インタフェース、20…入力装置、30…表示装置(
表示手段)、101…関連コンテンツ取得部(関連コンテンツ取得手段、撮影日時情報取
得手段、撮影座標情報取得手段)、102…通信部、103…テキスト抽出部(抽出手段
)、104…形態素解析部(抽出手段)、105…要約部(抽出手段)、106…キーワ
ード抽出部、107…固有表現抽出部、108…テンプレート選択部(表示形態選択手段
)、109…注目領域検出部(注目領域検出手段)、110…画像表示手段(表示手段)
、121…関連コンテンツ記憶部、122…テンプレート記憶部(表示形態記憶手段)、
123…キーワード記憶部。

Claims (14)

  1. 再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得する関連コンテンツ取得手段
    と、
    前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツの一部である表示用関連
    情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を、前記映像または画像とともに表
    示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  2. 前記再生用の映像または画像が撮影された日時情報である撮影日時情報を取得する撮影
    日時情報取得手段と、
    前記再生用の映像または画像が撮影された座標情報である撮影座標情報を取得する撮影
    座標情報取得手段と、
    座標情報と当該座標を表す地名情報とを対応付けた座標地名記憶手段と、を備え、
    前記関連コンテンツ取得手段は、前記撮影座標情報取得手段により取得された撮影座標
    情報が表す撮影座標と同一座標または前記撮影座標から所定範囲内の座標に対応する地名
    情報を前記座標地名記憶手段を参照して取得し、
    取得した前記地名情報を含み、かつ、前記撮影日時情報取得手段により取得された撮影
    日時情報が表す日時と同日同時刻または前記日時の前後所定時間内に作成された関連コン
    テンツを取得すること、
    を特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記映像または画像と前記表示用関連情報との表示形態を規定する表示形態情報を記憶
    する表示形態記憶手段と、
    前記表示形態記憶手段に記憶された表示形態情報から表示形態情報を選択する表示形態
    選択手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記表示形態情報により規定される表示形態で前記映像または画像と
    前記表示用関連情報とを表示すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 前記抽出手段は、前記表示形態選択手段により選択された表示形態情報に適合するサイ
    ズに前記関連コンテンツを要約することによって前記表示用関連情報を抽出すること、
    を特徴とする請求項3記載の再生装置。
  5. 前記表示形態選択手段は、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を表示す
    るために必要なサイズに応じて、前記表示形態情報を選択すること、
    を特徴とする請求項3記載の再生装置。
  6. 前記表示形態選択手段は、前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報の属性に
    応じて前記表示形態情報を選択すること、
    を特徴とする請求項3記載の再生装置。
  7. 前記映像または画像の注目領域を検出する注目領域検出手段を備え、
    前記表示手段は、前記注目領域検出手段により検出された注目領域以外の領域に前記表
    示用関連情報を表示すること、
    を特徴とする請求項1または2記載の再生装置。
  8. 前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツに含ま
    れる固有表現を前記表示用関連情報として抽出すること、
    を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の再生装置。
  9. 前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された前記関連コンテンツに
    、予め記憶したキーワードが含まれている場合、このキーワードを前記表示用関連情報と
    して抽出すること、
    を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の再生装置。
  10. 前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された1または複数の前記関
    連コンテンツから複数の前記表示用関連情報を抽出するものであり、
    前記表示手段は、前記映像または画像の表示時間が所定時間を超える場合に、表示中の
    前記表示用関連情報を、前記抽出手段により抽出された別の前記表示用関連情報に切り替
    えて表示すること、
    を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の再生装置。
  11. 前記抽出手段は、前記関連コンテンツ取得手段により取得された1または複数の前記関
    連コンテンツから複数の前記表示用関連情報を抽出するものであり、
    前記表示手段は、前記映像のシーンの切り替えがあった場合に、表示中の前記表示用関
    連情報を、前記抽出手段により抽出された別の前記表示用関連情報に切り替えて表示する
    こと、
    を特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の再生装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の再生装置を備えたことを特徴とする電子機器。
  13. 再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得する第1段階と、
    前記第1段階で取得された関連コンテンツの一部である表示用関連情報を抽出する第2
    段階と、
    前記第2段階で抽出された前記表示用関連情報を、前記映像または画像とともに表示す
    る第3段階と、
    を含むことを特徴とする再生方法。
  14. コンピュータを、
    再生用の映像または画像に関連する関連コンテンツを取得する関連コンテンツ取得手段
    と、
    前記関連コンテンツ取得手段により取得された関連コンテンツの一部である表示用関連
    情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記表示用関連情報を、前記映像または画像とともに表
    示する表示手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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