JP2007113326A - 笠木 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な取付構造により、取付作業性に優れた笠木を提供する。
【解決手段】パラペット1に固定するブラケット4と、このブラケット4に取り付けられパラペット1の天端部2に設ける笠木本体5とを備える。パラペット1の内壁面1Aに固定手段14によりブラケット4を固定し、このブラケット4は天端部2上に延設された係止部13を有する。笠木本体5は、係止部13に係止する係止溝28と、固定手段14により内壁部1Aに固定する壁面固定部23とを有する。ブラケット4をパラペット1の内壁面1Aに固定するから、天端部2の天端面2Tに傾斜があっても、ブラケット4の係止受部13を所定の向きで固定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パラペットにブラケットを固定し、このブラケットに笠木本体を取り付ける笠木に関する。
従来、パラペットの天端にパラペット笠木を取り付け、このパラペット笠木でパラペットを覆うこと(例えば特許文献1及び特許文献2)が知られている。
これらの笠木は、アルミニウムなどの押出成形品で構成され、その形状としては、天板部の両側縁から側板部を垂設した断面コ字型のものが知られている。そして、パレペットの天端部に適宜の間隔で断面コ字型のブラケットを固定し、このブラケットに笠木を外嵌して固定するものである。
また、近年、デザイン性を高めるために、建物の外側に表れる笠木の外面板を単なる平板状でなく、立体的に形成した笠木(例えば特許文献3)が提案されている。さらに、パレペットの天端部には、ブラケットを介して雪庇防止部材なども固定される(例えば特許文献4)。
実公昭56−40980号公報 特開昭58−17956号公報 特開2001−193238号公報 特許3693170号公報(図4)
上記の笠木は、いずれもブラケットをパラペットの天端面に固定するものであるため、水平な天端面には所定の向きで笠木本体を取り付けることができるものの、天端面に傾斜や不陸箇所があると、上記特許文献4のように、別個に台座などを設けないと、ブラケットを水平に取り付けることができず、ブラケットに取り付ける笠木本体を設計どうりの角度で取り付けることができない、という問題がある。
ところで、上記特許文献3の笠木では、化粧材により意匠性が向上すると共に、その化粧材の取付強度を向上することができるが、別部材として化粧材とその取付作業が必要となる。
本発明は、このような問題を解決しようとするもので、新規な取付構造により、取付作業性に優れた笠木を提供することを目的とし、また、意匠性に優れた笠木を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、パラペットに固定するブラケットと、このブラケットに取り付けられ前記パラペットの天端部に設ける笠木本体とを備えた笠木において、前記パラペットの一方の壁面に固定手段により前記ブラケットを固定し、このブラケットは前記天端部上に延設されたブラケット側係止部を有し、前記笠木本体は、前記ブラケット側係止部に係止する笠木本体側係止部と、前記固定手段により前記壁面に固定する壁面固定部とを有するものである。
また、請求項2の発明は、前記笠木本体には、該笠木本体の下面と前記天端部との間を塞ぐ閉塞部を設け、この閉塞部は前記天端部に接触する部分を弾性体としたものである。
また、請求項3の発明は、前記笠木本体には、該笠木本体下方の前記天端部の端部を覆う覆い部を設けたものである。
また、請求項4の発明は、前記笠木本体の他側には、前記天端部と間隔をおいて他側に延設した延設部を設けたものである。
請求項1の発明によれば、ブラケットをパラペットの壁面に固定するから、天端面に傾斜があっても、ブラケットの係止部を所定の向きで固定することができ、そのブラケットに取り付けることにより、笠木本体を正しい向きで取り付けることができる。また、ブラケットの係止部に笠木本体の係止部を係止し、固定手段によりブラケットと笠木本体の壁面固定部とを、パラペットの一方の壁面に固定することにより、ブラケットと共に笠木本体をパラペットに取り付けることができ、取付作業性に優れたものとなる。
また、請求項2の発明によれば、閉塞部により笠木本体と天端部との間を塞いで天端部への雨水の侵入を防止することができ、弾性体を用いることにより、天端面に多少の不陸があっても間を確実に塞ぐことができる。
また、請求項3の発明によれば、覆い部により天端部の端部を覆うことにより、覆い部の下方から天端部に雨水が侵入することを防止できる。
また、請求項4の発明によれば、笠木本体の他側から延設部が延設されていることにより、延設部の先端からパラペットまでの間で笠木本体に奥行き感が得られ、立体感を備えた意匠性が得られる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な笠木を採用することにより、従来にない笠木が得られ、その笠木を夫々記述する。
以下、本発明の笠木を添付図面を参照して説明する。図1〜図3は、本発明の実施例1を示し、同図に示すように、建物の屋上などのパラペット1の面状をなす天端部2には、笠木3が設けられ、この笠木3は、前記天端部2近傍でパラペット1の一方の壁面に所定間隔で固定するブラケット4と、このブラケット4に取り付ける笠木本体5とからなる。尚、この例では、一方,一側はパラペット1の内壁部1A側であり、他側はパラペットの外壁側である。
まず、ブラケット4から説明する。ブラケット4は、ステンレス合金などからなる平板を略L字状に屈曲した形状をなし、材料自体の強度が前記笠木本体5より高く、笠木本体5に長さ方向に対して所定間隔(例えば1〜4メートルピッチ)で設けられ、縦方向の垂設部11と、この垂設部11の上端から他側に向って突出する横設部12とを一体に備える。前記垂設部11は、天端部2近傍の一方の壁面である内壁面1Aに、固定手段14により固定され、この固定手段14のアンカーボルト14Aを挿通する透孔15が穿設されている。前記横設部12は、一側(パラペットの内側)から他側(パラペットの外側)に向って僅かに高くなる傾斜をなし、前記天端部2と間隔を置いて配置され、その横設部12の先端により笠木本体5の笠木本体側係止部が係止するブラケット側係止部13を構成している。尚、前記固定手段14は、前記アンカーボルト14Aとこのアンカーボルト14Aを螺着するアンカープラグ14Bとからなる。
前記笠木本体5は、アルミニウムを押出成形して天板部21とこの天板部21の一側から垂設する側板部22とを一体に有する。したがって、笠木本体5は、図1に示す断面形状が長さ方向に連続している。前記側板部22は、下部に壁面固定部23を有し、この壁面固定部23には、前記アンカーボルト14を挿通する透孔15Aが設けられ、その側面固定部23の上端には外側に広がる横方向の段部24が設けられている。また、前記側板部22の下部には、前記垂設部11の下端に係止する係止部22Aが内側に向って突設され、この係止部22Aの突出寸法は、前記垂設部11の厚さより小さく形成されており、これにより、前記係止部22Aの先端と内壁面1Aとの間に隙間が形成され、該隙間から水抜きを行うことができる。また、前記段部24を設けることにより、笠木本体5の弾性変形により前記垂設部11が外側に広がり易くなり、垂設部11の下端に係止部22Aを簡便に係止することができる。
前記天板部21は、前記ブラケット4の横設部13上に沿う傾斜部25と、この傾斜部25の他端から、他側に略水平に延設された延設部26とからなり、これら傾斜部25と延設部26との境目近傍には、天板部21の下面から下方に下面垂設部27が設けられ、この下面垂設部27の一側に、前記ブラケット側係止部13が係止する笠木本体側係止部たる係止溝28が、一側に開口して設けられている。また、前記下面延設部27の下部27Aは、他側に向って斜設され、その下端に装着部29が設けられ、さらに、その下面延設部27の一側には横片部30が一側に向って略水平に突設され、この横片部30の先端に、斜め他側向きの下部30Aが設けられ、この下部30Aの下端に装着部29Aが設けられている。そして、取付状態で延設部26下方のパラペット1は露出する。
一側が低い前記傾斜部25は前記側板部22の上端から係止溝28箇所近傍付近まで斜めに形成され、また、前記延設部26の上面26Uは略水平で、その先端に隆起部31が突設され、前記延設部26の下面26Sは先端側に向って低くなる傾斜をなす。
また、前記側面固定部23の内面には、上下方向に並んで複数の凹部33が設けられ、これら凹部33は透孔15A箇所を外した位置に形成され、また、前記傾斜部25の下面には、内外方向に並んで複数の凹部33が設けられ、凹部33は笠木本体5の全長に形成されている。そして、それら凹部33を形成することにより笠木本体5の軽量化を図ると共に、異種金属である笠木本体5とブラケット4との接触面積を減らすことができる。
前記装着部29,29Aには、前記下部27A,30Aの厚さより大きな断面略球状で、基端両側に抜け止め用の段部を有する。また、前記装着部29,29Aに弾性体からなるカバー41が装着され、このカバー41の基端側には、前記装着部29,29Aに笠木本体5の長さ方向からスライド装着する装着溝42が設けられており、この装着溝42部分から略板状のカバー本体43が先端側に向って薄くなるように形成されている。そして、装着部29,29Aに装着溝42を外嵌することにより、該装着部29,29Aに装着溝42が抜け止め状態で装着され、カバー本体43の先端側下面が天端部2に段発的に面接触する。
そして、前記下面垂設部27と前記カバー41とにより、前記笠木本体5の下面と天端部2との間を塞ぐ閉塞部32を構成している。尚、図中50は、笠木本体5に複数設けられた螺子受部であり、笠木本体5の長さ方向端部において、前記螺子受部50にネジが螺合される。
次に、前記笠木3の取付方法につき説明すると、図2(A)に示すように、パラペット1の内壁面1Aに固定手段14の取付位置を墨出しなどによって決め、ここに図示しないドリルにより下穴51を穿設する。尚、下孔51は各ブラケット4の取付位置に対応してそれぞれ穿設する。その下穴51から切り粉を除去し、該下孔51にアンカープラグ14Bを挿入する。笠木本体5にブラケット4を取り付け、図2(B)に示すように、ブラケット側係止部13を係止溝28に挿入し、ブラケット4の角部を笠木本体5の角部に近付けるようにして笠木本体5の内部にブラケット4を嵌め入れ、図3(A)に示すように、垂設部11の下端に係止部22Aを係止してブラケット4と笠木本体5とを組み立てる。また、笠木本体5の長さ方向端部から、装着部29,29Aに装着溝42を嵌め入れ、カバー41,41を長さ方向にスライドさせ、笠木本体5の全長にカバー41,41を装着する。
次に、図3(B)に示すように、透孔15,15Aを下穴51に合わせ、これら透孔15,15Aにアンカーボルト14Aを挿通し、該アンカーボルト14Aをアンカープラグ14Bに螺合することにより、アンカープラグ14Bが拡大して固定される。
上記の笠木3においては、笠木本体5とブラケット4とを組み立て後、両社を共通する固定手段14により内壁面1Aに固定するものであるため、極めて取付作業性に優れたものとなる。また、一方の壁面である内壁面1Aに笠木本体5とブラケット4とを固定するものであるから、天端部2に傾斜や凹凸があっても、笠木本体5を所定の向きで取り付けることができる。また、1つの笠木本体5を、該笠木本体5の長さ方向に間隔をおいて配置した複数の固定手段14により固定することにより、前記笠木本体5の温度変化により伸縮を抑制できる。
また、他側において、笠木本体5と天端部2との間を、閉塞部32により塞ぐことにより、その閉塞部32より内側に雨水が侵入することを防止できる。しかも、閉塞部32は外側と内側にそれぞれカバー41,41を備えた二重構造であるから、内側のカバー41は直接風雨や日光に晒されることが無いため、長期に渡って安定した止水性を確保することができる。
さらに、他側には、天端部2と間隔を置いて、外側に伸びる庇状の延設部26が設けられているから、延設部26の先端からパラペット1までの間で笠木本体5に奥行き感が得られる。また、その延設部26の上面26Uは略水平で、先端に隆起部31を有するから、延設部31先端からの雨水の落下を防止し、雨水は、一側に傾斜した傾斜部25を伝わって側板部22から下方に落下し、この際、側板部22には段部24が設けられているから、段部24の側板部22の外面から雨水が落下し、内壁部1Aを伝わって落下する量が少なくなる。一方、延設部26の下面26Sは、先端外側に向って低くなる傾斜をなすから、該下面26Sに沿って雨水が回り込んだとしても、先端から落下し、パラペット1側への雨水の移動を防止できる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、パラペット1に固定するブラケット4と、このブラケット4に取り付けられパラペット1の天端部2に設ける笠木本体5とを備えた笠木3において、パラペット1の一方の壁面たる内壁面1Aに固定手段14によりブラケット4を固定し、このブラケット4は天端部2上に延設されたブラケット側係止部13を有し、笠木本体5は、係止受部13に係止する笠木本体側係止部たる係止溝28と、固定手段14により内壁部1Aに固定する壁面固定部23とを有するから、ブラケット4をパラペット1の内壁面1Aに固定することにより、天端部2に傾斜があっても、ブラケット4のブラケット側係止部13を所定の向きで固定することができ、そのブラケット4に取り付けることにより、笠木本体5を正しい向きで取り付けることができる。また、ブラケット側係止部13に笠木本体5の係止溝28を係止し、固定手段14によりブラケット4と笠木本体5の壁面固定部23とを、パラペット4の内壁面1Aに固定することにより、ブラケット4と共に笠木本体5をパラペット1の天端部2に取り付けることができ、取付作業性に優れたものとなる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、笠木本体5には、該笠木本体5の下面と天端部2との間を塞ぐ閉塞部32を設け、この閉塞部32は天端部2に接触する部分を弾性体からなるカバー41としたから、閉塞部32により笠木本体5と天端部2との間を塞いで天端部2への雨水の侵入を防止することができ、カバー41を用いることにより、天端部2に多少の不陸があっても間を確実に塞ぐことができる。
また、このように本実施例では、請求項4に対応して、笠木本体5の他側には、天端部2と間隔をおいて他側に延設した延設部26を設けたから、延設部26の先端からパラペット1の天端部2までの間で笠木本体5に奥行き感が得られ、立体感を備えた意匠性を得ることができる。
図4は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、外側の他端側に位置するカバー41Aは、アルミニウム押出成形品や樹脂の押出成形品などの保形性を有する硬質材料からなり、その基端側には、前記装着部29にスライド装着する前記装着溝42を有し、この装着溝42に一体に設けた平板部44が天端部2の他側の端部たる角部2Tまで延設され、前記平板部44の上面は他側に向って僅かに低くなる傾斜を有し、その平板部44の先端に下向きの垂設部45を設けており、前記下面延設部27とカバー体41Aとにより、前記笠木本体5の下面から垂設され前記天端部2の端部たる角部2Tを覆う覆い部35を構成している。また、この例では、前記下面延設部27,横片部30,この下部30A及び内側である一側の前記カバー41により、閉塞部32を構成している。
したがって、覆い部35は天端部2より下端が低い垂設部45を有し、その覆い部35により天端部2の角部2Tを覆うことにより、角部2T側からの雨水の浸入を防止し、且つその覆い部35の内側のカバー41を有する閉塞部32により、笠木本体5下部への雨水の侵入を長期に渡り防止し、優れた防水構造を得ることができる。
このように本実施例では、請求項1,2及び4に対応して、上記実施例1と同様な作用・効果を奏し、また、この例では、請求項3に対応して、笠木本体5には、該笠木本体5下方の天端部2の端部たる角部2Tを覆う覆い部35を設けたから、覆い部35により天端部2の角部2Tを覆うことにより、覆い部35の下方から天端部2に雨水が侵入することを防止できる。
図5は、本発明の実施例3を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、笠木本体5に閉塞部は設けずに、覆い部35Aを設けており、この覆い部35Aのカバー41Bは、アルミニウム押出成形品や樹脂の押出成形品などの保形性を有する硬質材料からなり、その基端側には、前記両装着部29,29Aにスライド装着する前記装着溝42,42を有し、これら装着溝42,42に一体に設けた平板部44が天端部2の他側端部たる角部2Tまで延設され、前記平板部44の上面は他側に向って僅かに低くなる傾斜を有し、その平板部44の先端から下方に垂設した垂設部45を設けてなる。
このように本実施例では、請求項1,3及び4に対応して、上記各実施例と同様な作用・効果を奏し、また、カバー41Bは、2つの前記装着溝42,42により装着部29,29Aに装着されているから、カバー41Bの安定した取付状態が得られる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の実施例1を示す取付状態の断面図である。 同上、取付工程を説明する断面図であり、図2(A)はパラペットに下穴を穿設する工程、図2(B)は笠木本体とブラケットとを組み立てる工程を示す。 同上、取付工程を説明する断面図であり、図3(A)は組み立た笠木本体とブラケットとをパラペットに位置決めする前の工程、図3(B)は笠木本体とブラケットを下穴に位置決し、固定手段により固定する工程を示す。 本発明の実施例2を示す要部の断面図である。 本発明の実施例3を示す要部の断面図である。
符号の説明
1 パラペット
1A 内壁面(一方の壁面)
2 天端部
3 笠木
4 ブラケット
5 笠木本体
13 ブラケット側係止部
14 固定手段
23 側面固定部
26 延設部
28 係止溝(笠木本体側係止部)
32 閉塞部
41 弾性体

Claims (4)

  1. パラペットに固定するブラケットと、このブラケットに取り付けられ前記パラペットの天端部に設ける笠木本体とを備えた笠木において、前記パラペットの一方の壁面に固定手段により前記ブラケットを固定し、このブラケットは前記天端部上に延設されたブラケット側係止部を有し、前記笠木本体は、前記ブラケット側係止部に係止する笠木本体側係止部と、前記固定手段により前記壁面に固定する壁面固定部とを有することを特徴とする笠木。
  2. 前記笠木本体には、該笠木本体の下面と前記天端部との間を塞ぐ閉塞部を設け、この閉塞部は前記天端部に接触する部分を弾性体としたことを特徴とする請求項1記載の笠木。
  3. 前記笠木本体には、該笠木本体下方の前記天端部の端部を覆う覆い部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の笠木。
  4. 前記笠木本体の他側には、前記天端部と間隔をおいて他側に延設した延設部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の笠木。
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