JP2007110268A - Fm変調装置及びその方法並びにそれを用いた通信装置 - Google Patents

Fm変調装置及びその方法並びにそれを用いた通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ビデオ信号のFM変調装置において、高速処理をなくして低速処理を可能として、各種の調整をできるだけ容易とする。
【解決手段】 オーディオ信号#1、#2及びO/W(オーダワイヤ)をそれぞれADC7によりデジタル化し、NCO17〜19によりFM変調を行ってサブキャリアに周波数変換する。一方、ビデオ信号をADC1によりデジタル化して加算器5で、ビデオ信号とサブキャリアとされたオーディオ信号とを合成する。この合成出力を、FM変調部6で、デジタルFM変調すると共に直交変調方式でIF周波数へアップコンバートして、DAC23でアナログ化してIF出力として導出する。ベースバンド帯域でデジタル化してデジタルFM変調するので、各部の処理速度を低速化でき、また各部の調整が容易となる。
【選択図】 図1

Description

本発明はFM変調装置及びその方法並びにそれを用いた通信装置に関し、特にビデオ信号及びオーディオ信号のFM変調波を送信する送信機能を有し、FPU(Field Pick Up )装置に用いて好適なFM変調方式に関するものである。
ビデオ信号を中継するためのFPU装置の送信部では、NTSC方式のコンポジット信号(映像信号と同期信号との合成信号であり、以下、簡単化のためにビデオ信号と称す)とオーディオ信号とをFM変調して、IF周波数へアップコンバートして出力するようになっている。
図8はこのようなFPU装置におけるFM変調部を有する送信部の機能ブロック図である。図8を参照すると、ビデオ信号は、プリエンファシス部101によりプリエンファシス処理された後、LPF102を介してデビエーション部103に入力され、後段のFM変調のための変調度調整であるデビエーション調整が、調整信号jにより行われて、合成部104への一入力となる。
一方、オーディオ#1,#2及びO/W(Order Wire)の3種のオーディオ信号は、それぞれプリエンファシス部105〜107を介してデビエーション調整部108〜110へ入力され、調整信号k〜mにより変調度調整のためのデビエーション調整が行われる。しかる後に、FM変調部111〜113へそれぞれ入力されて、局部発振器(LOC)114〜116の出力をサブキャリア(副搬送波)とするFM変調が行われる。
この場合のサブキャリアの各々は、図9にベースバンド(BB)信号の周波数スペクトラムを示す如く、ビデオ信号の上側において、例えば、オーディオ#1が6MHz、オーディオ#2が6.5MHz、O/Wが7.5MHzとなっている。なお、これら各サブキャリアの値は、FPU装置のユーザの仕様により異なる。
これらFM変調出力は合成比調整部117〜119へそれぞれ入力されて、調整信号n〜pによりレベル調整された後、合成部120にて合成される。この合成出力は、更にビデオ信号との合成比を調整すべく、合成比調整部121において、調整信号qによりレベル調整された後、先の合成部104の他入力となって、ビデオ信号と合成される。この合成部104の出力におけるスペクトラムが図9に示したものである。
合成部104の出力は、FM変調部122へ入力されてVCO123によるIF周波数(130MHz)をキャリアとするFM変調が行われる。このFM変調後の出力は、アンプ124、BPF125、アンプ126を介して、IF出力として導出される。このIF出力のスペクトラムが図10に示されている。図10に示す如く、IF信号は、130MHzを中心として、帯域18MHzを有するものとなっている。
この様に、図8に示したFPU装置のFM変調方式では、全てがアナログ処理であるために、回路の調整が必要となる。例えば、ビデオ信号のデビエーション調整部103や、オーディオ信号のデビエーション調整部108〜110や、合成比調整部117〜119,121などの他に、オーディオ用FM変調部111〜113の各局部発振器114〜116の調整や、IF周波数へのアップコンバートをなすと共にFM変調をなすFM変調部122及びVCO123の調整などが必要となる。
特に、オーディオ用FM変調部111〜113のサブキャリアを発生するLOC114〜116は、前述した如く、ユーザ毎にサブキャリア周波数が異なるために、ユーザの仕様に合わせて、水晶発振器を取り換えて調整することが必要であり、また、IF周波数へのアップコンバートのためのFM変調部122では、扱う信号の周波数が高くかつその帯域が、図10に示す如く広いために(18MHz)、調整が極めて難しく、更には、オーディオのサブキャリアが異なることもあって、更に調整を困難としている。
なお、特許文献1を参照すると、デジタルベースバンド信号の直交成分であるI,Q信号を、直交変調回路を用いて直交変調してアップコンバートする技術が開示されている。
特開2005−151477号公報
上述した如く、図8に示したアナログ方式のFM変調装置においては、アナログ処理であるが故に、デビエーション調整部や合成比調整部や、IF信号へのアップコンバートのためのFM変調部やVCOの調整が複雑であり、また、ユーザによって相違するオーディオ信号用FM変調部のサブキャリア周波数の変更や調整も煩雑であり、ユーザ毎に水晶発振器を準備する必要もあってコスト的にも得策ではないという問題がある。なお、上記の特許文献1においては、デジタルI,Q成分を直交変調する技術であって、FM変調の技術ではない。
本発明の目的は、アナログ処理であるが故に生ずる上述した各種調整の煩雑さをなくすことが可能なFM変調装置及びその方法並びにそれを用いた通信装置を提供することである。
本発明の他の目的は、高速処理をなくして低速処理を可能として、各種の調整を容易とし得るFM変調装置及びその方法並びにそれを用いた通信装置を提供することである。
本発明によるFM変調装置は、ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定の周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調装置であって、前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化する手段と、このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調手段と、このデジタルFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換してアナログ化して導出する手段とを含むことを特徴とする。
本発明による他のFM変調装置は、ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定の周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調装置であって、前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化する手段と、このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調手段と、このデジタルFM変調出力をアナログ化する手段と、このアナログFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換して導出する手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるFM変調方法は、ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定の周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調方法であって、前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化するステップと、このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調ステップと、このデジタルFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換してアナログ化して導出するステップとを含むことを特徴とする。
本発明による他のFM変調方法は、ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定の周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調方法であって、前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化するステップと、このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調ステップと、このデジタルFM変調出力をアナログ化するステップと、このアナログFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換して導出するステップとを含むことを特徴とする。
本発明による通信装置は、上記のFM変調装置を用いたことを特徴とし、特にFPU装置に適用したことを特徴とする。
本発明によれば、ビデオ信号及びオーディオ信号をデジタル信号に変換した後に、FM変調を行い、その後に直交変調方式によりIF信号にアップコンバートする様にしたので、アナログFM変調方式をそのままデジタルFM変調処理した場合に比較して、FM変調の処理速度を低下させることができるという効果がある。また、デジタル信号処理であるために、ユーザ毎にサブキャリア周波数が相違しても、制御信号のみを変更することにより容易に対処することができ、よって各部の調整が簡単化されるという効果もある。
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態を示すブロック図である。図1において、ビデオ信号はアナログデジタル変換をなすADC1へ入力されデジタル化されてプリエンファシス部2へ入力される。プリエンファシス処理されたデジタル信号は、後段のFM変調のための変調度調整であるデビエーション調整が、調整信号iにより行われる。しかる後に、合成部5の一入力となる。
一方、オーディオ#1、#2及びO/Wの3種のオーディオ信号は、ADC7へ入力されてそれぞれデジタル化され、プリエンファシス部8〜10へ入力されてプリエンファシス処理された後、補間部11〜13へ供給される。これら補間部11〜13においては、これらオーディオ信号のサンプリング周波数がビデオ信号のそれとは異なっており、両者を合わせるために(ビデオ信号のサンプリング周波数に合わせるために)、オーバサンプリング処理が行われるようになっている。
オーバサンプリング後のデジタルオーディオ信号は、デビエーション調整部14〜16において、デジタル設定信号a〜cによりそれぞれデビエーション調整されてFM変調のための周知のNCO(Numerical Controlled Oscillator :数値制御発振器)17〜19へ入力される。これらNCO17〜19では、外部からのデジタル設定信号d〜fに基づいたサブキャリアのFM変調が行われる。NCO17,18の出力は直接合成部21へ入力され、また、NCO19の出力は、合成比調整部20において、デジタル設定信号gによりレベル調整されて合成部21へ入力される。
合成部21による合成出力は、合成比調整部22において設定信号hに基づいてレベル調整されて先の合成部5の他入力となり、ビデオ信号と合成される。合成出力はFM変調部6によりFM変調されると共にIF周波数にアップコンバートされ、DAC23においてアナログ化される。このアナログIF信号はBPF24及びアンプ25を介してIF出力(130MHz)として導出される。
図2は図1に示したFM変調部6の一例を示す図である。図2における合成ビデオ&オーディオ入力は、図9に示した周波数スペクトラムを有するものであり、ベースバンド(BB)帯域となっている。この場合3種のオーディオ信号は、図1のNCO17〜19により、サブキャリア周波数6MHz,6.5MHz,7.5MHz(ユーザにより異なる)のFM変調波となっている。
図2の例では、図9に示したようなスペクトラムのBB信号を、図10に示すようなスペクトラムを有するIF周波数(キャリア波)のFM波に直接FM変調すると共にアップコンバートするものであるから、デジタル入力信号のオーバサンプリングが必要となる。すなわち、図10から判るように、IF信号は、130MHzを中心に帯域18/2=9MHzの帯域を有しているので、130+9=139の約140MHzの2倍(280MHz)以上の動作帯域が必要となり、よってオーバサンプリング部60を設けて、8倍補間を行って約390MHzの補間処理を行い、次段のNCO61へ入力して、直接FM変調を行うようになっている。
このNCO61では、数値制御信号として外部より130MHzに相当するデジタル信号を設定しておけば良いことになる。このように、ビデオ信号及びオーディオ信号をデジタル化してデビエーション調整、合成比調整、NCOによるFM変調及びアップコンバート処理を行うものであるから、各調整のための設定信号は全てデジタル信号で良く、アナログ素子のバラツキなどに起因する煩雑で複雑な調整がなくなるのである。
この図2の例では、オーバサンプリング部60によりオーバサンプリングを行って直接FM変調をなすようになっているので、NCO61におけるFM変調処理も、次段のDAC23(図1参照)の処理も、高速性が要求され、実用的ではない。そこで、図1の変調部6を図3に示すような構成として、FM変調の処理速度を低下させるようにしている。
図3を参照すると、デジタル化されたビデオ及びオーディオ信号(BB)は、NCO62へ入力されてsin(正弦)成分とcos(余弦)成分とが生成される。これらsin及びcos成分は、オーバサンプリング部63及び64へそれぞれ入力されて、オーバサンプリング(補間)処理され、直交変調部65へ入力される。直交変調部65において、130MHzのIF周波数へアップコンバートされてデジタルIF出力として、図1のDAC23へ供給される。
図3におけるNCO62の入力であるデジタルビデオ及びオーディオ信号は、図9に示したベースバンドであって図示の様なスペクトラムを有している。この入力信号をFM変調して次段のアップコンバート用の直交変調部65へ入力する必要があるために、NCO62を用いてFM変調すると同時に、直交成分であるsin及びcosの両成分を生成する様にしている。
また、ビデオ信号のベースバンドにおけるFM変調は、図4に示す様に、コンポジット信号の中央をゼロボルト(0V)としたとき、この0Vを図9の周波数0に相当し、0V〜0.5Vの正の成分を図9の正の周波数成分とし、0V〜−0.5Vの負の成分を図9の負の周波数成分(図示せず)としたものと考えることができ、よって、NCO62において、正の周波数成分(sin成分に相当)を生成する以外に、負の周波数成分(−sin成分に相当)をも生成する様にしている。
かかる機能を有するNCO62の例として、図5に示すような回路構成が挙げられる。図5において、例えば、32ビットの入力は、加算器70において、1サンプル遅延素子71による1サンプル前の信号と加算され、sin/cos変換テーブル72へ入力される。この変換テーブル72から、16ビットのsin成分とcos成分とが導出される様になっている。
かかる構成において、いま仮に、入力としてある一定のレベルを有するデジタル信号が入力され続けるとすると、加算器70の出力には、図6(A)に示す様な入力レベルに応じた一定の正の傾きを有する信号が得られる。そして、所定の最大値になると、零にリセットされるとすると、入力レベルに応じた周期(周波数)を有する鋸歯状波が得られので、これをsin/cos変換テーブル72により、sin/cosの各成分に変換することにより、FM変調されたsin及びcosの成分が得られることになる。
上述した負の周波数成分である−sin成分は、図4で説明したマイナスの信号に対応するものであり、この場合には、図6(A)の場合とは反対に、図6(B)に示す様に、所定の最大値から入力レベルに応じた、一定の負の傾きを有する信号が得られる。そして、零に達すると、再度最大値にセットされるとすると、この場合にも、入力レベルに応じた周期(周波数)を有する鋸歯状波が得られるので、これをsin/cos変換テーブル72により−sin成分に変換する様にするのである。
再び、図3に戻ると、NCO62で得られたFM変調されたsin及びcos成分は、オーバサンプリング部63,64によりそれぞれ補間処理されて、直交変調部65へ供給される。この直交変調部65では、sin成分とcos成分とが、乗算器67,68において、IF周波数である130MHz設定されたNCO66からの直交搬送波により乗算されてIF周波数帯域にアップコンバートされる。こうしてIF周波数帯域にアップコンバートされた両成分は、加算器69により加算されて、図1のDAC23,BPF24,アンプ25を介して、図10に示したスペクトラムのIF信号として導出されることになる。
図3の回路構成とすることにより、NCO62はベースバンド帯域での処理であり、その周波数帯域は約9MHzであり、よって高々その2倍(正及び負の周波数のため)の18MHzの処理速度があれば良いことになり、処理速度が低くて良いことになる。また、デジタル信号処理であるために、図2で説明したと同様に、調整の繁雑さもなくなる。
図7は図1のFM変調部6の更に他の例を示す図である。図7において、FM変調機能及び直交成分生成機能を有するNCO73の出力は、DAC74,75によりそれぞれアナログ信号に変換されて直交変調部76へ供給される。この直交変調部76では、130MHzの局部発振器(LOC)77及び90度移相器78によるIFキャリアと、乗算器79,80によりそれぞれ乗算されて、IF周波数にアップコンバートされる。これらアップコンバートされた直交成分は加算器81により合成されてIFアナログ出力として導出される。この場合には、図1のDAC23は不要であることは明白である。
図7のNCO73は図3のNCO62と同一の機能を有していることは勿論であり、局部発振器77は130MHzの水晶発振器が用いられる。この図7の構成では、図7の回路全体の処理速度を低下させることができるが、直交変調部76はアナログ処理のために、調整が必要となるが、図8の従来例よりも良いものとなる。
なお、上記実施の形態によるFM変調装置は、FPU装置の送信部に用いて好適であるが、FM変調方式を採用する他の通信装置の送信部に用いることができることは明白である。
本発明の実施の形態を示す全体ブロック図である。 図1のFM変調部6の一例を示す図である。 図1のFM変調部6の他の例を示す図である。 ビデオ信号とFM変調との関係を説明するための図である。 図3のNCO62の例を示す図である。 図5の動作を説明するための図である。 図1のFM変調部6の更に他の例を示す図である。 従来例を示すブロック図である。 従来及び本発明におけるベースバンド信号の周波数スペクトラムを示す図である。 従来及び本発明におけるIF信号の周波数スペクトラムを示す図である。
符号の説明
1,7 ADC
2,8〜10 プリエンファシス部
3 LPF
4,14〜16 デビエーション調整部
5,21,69,70,81 加算器
6 FM変調部
17〜19,62 NCO(FM変調部)
20,22 合成比調整部
23,74,75 DAC
24 BPF
25 アンプ
63,64 オーバサンプリング部
65,76 直交変調部
67,68,79,80 乗算器
71 遅延素子
72 sin/cos変換テーブル
77 局部発振器

Claims (14)

  1. ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調装置であって、
    前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化する手段と、
    このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調手段と、
    このデジタルFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換してアナログ化して導出する手段と、
    を含むことを特徴とするFM変調装置。
  2. ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、所定周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調装置であって、
    前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化する手段と、
    このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調手段と、
    このデジタルFM変調出力をアナログ化する手段と、
    このアナログFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換して導出する手段と、
    を含むことを特徴とするFM変調装置。
  3. オーディオ信号をデジタル化する手段と、
    このデジタル出力により所定周波数の副搬送波をFM変調する第二のFM変調手段と、
    このFM変調出力をベースバンド帯域の信号に合成する手段と、
    を更に含み、この合成出力を前記第一のFM変調手段へ入力することを特徴とする請求項1または2記載のFM変調装置。
  4. 前記第一のFM変調手段は、前記ベースバンド帯域の信号レベルに応じて周波数が変化する出力を生成する第一手段と、この出力に基づいて互いに直交する成分を生成する第二手段とを含むことを特徴とする請求項1または2記載のFM変調装置。
  5. 前記第一手段は、前記ベースバンド帯域のデジタル入力と、その1サンプリング前の信号とを加算する加算器を有し、前記第二手段は、この加算出力に応じて前記直交成分である正弦成分及び余弦成分を生成する変換テーブルを有することを特徴とする請求項4記載のFM変調装置。
  6. 前記第二のFM変調手段は、NCO(数値制御発振器)であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のFM変調装置。
  7. ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、より高い周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調方法であって、
    前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化するステップと、
    このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調ステップと、
    このデジタルFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換してアナログ化して導出するステップと、
    を含むことを特徴とするFM変調方法。
  8. ビデオ信号を含むベースバンド帯域の信号に応じて、より高い周波数の搬送波をFM変調して出力するようにしたFM変調方法であって、
    前記ベースバンド帯域の信号をデジタル化するステップと、
    このデジタル出力をベースバンド帯域でデジタルFM変調する第一のFM変調ステップと、
    このデジタルFM変調出力をアナログ化するステップと、
    このアナログFM変調出力を直交変調方式により前記搬送波の周波数に変換して導出するステップと、
    を含むことを特徴とするFM変調方法。
  9. オーディオ信号をデジタル化するステップと、
    このデジタル出力により所定周波数の副搬送波をFM変調する第二のFM変調ステップと、
    このFM変調出力をベースバンド帯域の信号に合成するステップと、
    を更に含み、この合成出力を前記第一のFM変調手段へ入力することを特徴とする請求項7または8記載のFM変調方法。
  10. 前記第一のFM変調ステップは、前記ベースバンド帯域の信号レベルに応じて周波数が変化する出力を生成する第一ステップと、この出力に基づいて互いに直交する成分を生成する第二ステップとを含むことを特徴とする請求項7または8記載のFM変調装置。
  11. 前記第一ステップは、前記ベースバンド帯域のデジタル入力と、その1サンプリング前の信号とを加算するステップを有し、前記第二ステップは、この加算出力に応じて前記直交成分である正弦成分及び余弦成分を生成するステップを有することを特徴とする請求項10記載のFM変調方法。
  12. 前記第二のFM変調ステップでは、NCO(数値制御発振器)を用いることを特徴とする請求項7〜11ていすいずれか記載のFM変調方法。
  13. 請求項1〜6いずれか記載のFM変調装置を用いたことを特徴とする通信装置。
  14. FPU(Field Pick Up )装置であることを特徴とする請求項13記載の通信装置。
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