JP2007109757A - フラックス塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的単純な工程の処理で、電子部品にフラックスを、定められた厚さでムラなく塗布することができる。
【解決手段】フラックスチャンバー20には、フラックス膜形成時におけるフラックスベルト4の進行方向(図中左側)の壁は、フラックス膜形成時には、フラックスベルト4が進行することで引き出されフラックス35を送り出すフラックス膜形成用のスリット24が設けられている。又、該フラックスチャンバー20の、前記進行方向とは反対側(図中右側)の壁には、フラックスベルト4の進行によってフラックスを回収するための、該フラックス膜形成用スリットより高さ及び幅が大の、フラックス回収用開口部28が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、比較的単純な工程の処理で、電子部品にフラックスを、定められた厚さでムラなく塗布することができるフラックス塗布装置に関する。
電子部品や導電性ボールなどの被転写物の被転写面にフラックスなどのペースト(以下単にフラックスと呼ぶ)を転写する工程では、従来、フラックスが適量溜められた平坦面上で浮かせて隙間を設けつつ、スキージをスライドさせて一定膜厚のフラックス膜を形成し、該フラックス膜に被転写面を接触させることで転写している。
被転写面には、凹凸があって、フラックスが転写される凸部分及びされない凹部分がある。一般に、電子部品では被転写面のバンプにはフラックスを転写するものの、その他には転写せず、又このバンプの部分は他より凸になっている。従って、該転写後のフラックス膜は、転写された部分は表面が凹み、平坦ではなくなるので、次の転写に当たってはスキージをスライドさせて、再び表面が平坦な一定膜厚のフラックス膜を形成しておく必要がある。
更に、特許文献1では、一定膜厚のフラックス膜が形成されたベルト状の転写体を移動しながら、ヘッドに吸着させた電子部品を該移動の速度と等速度にて移動させつつ、その被転写面を接触させて、フラックスを転写するという技術が開示されている。又、該技術では、該転写に際して、脱落した導電性ボールは、転写体の進行の先方に設ける突片にて引っかけて捕獲するようにしている。
スキージをスライドさせる前述の従来例では、フラックス膜が形成されてから転写するのに対して、特許文献1の技術では、該形成の完了を待たずに、該形成を逐次行いつつ、一定膜厚となっているフラックス膜により、ベルトを移動させつつ逐次転写していく。このため、該形成を連続的に行いつつ転写することができ、タイムロスが少なくすることができる。
特許3341586号公報
しかしながら、特許文献1の場合、転写過程では、このようにベルト及び被転写物を移動動作させているものである。又、この接触部は、ベルトが円筒状になっている部分的な接触を、接触面に対して逐次移動させていくものである。従って、これらベルト及び被転写物の接触は不安定である。被転写物の電子部品などは極小化されているので、転写時の電子部品などの脱落や、フラックス膜で浸漬し過ぎてしまうなどの可能性が高くなる。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、比較的単純な工程の処理で、電子部品にフラックスを、定められた厚さでムラなく塗布することができるフラックス塗布装置を提供することを課題とする。
本発明は、上面が平坦な平面に形成されたバックアップ板と、フラックス膜が形成されて電子部品の被転写面が押し付けられる面が、該バックアップ板の上面に位置し、該上面を移動可能とすると共に、該バックアップ板の下方を通って周回し回転するベルトと、内部にフラックスを蓄え、所定の力で該ベルトの上面に押し付けられるフラックスチャンバーと、を有し、該フラックスチャンバーには、フラックス膜形成時における前記ベルトの進行方向の壁は、該ベルトとの間に隙間を作るための所定高さで、押し付けられる前記被転写面より広い幅の、フラックス膜の形成時に前記内部フラックスを送り出すフラックス膜形成用のスリットが設けられ、該フラックスチャンバーの、前記進行方向とは反対側の壁には、該フラックス膜形成用スリットより高さ及び幅が大の、フラックス回収用開口部が設けられ、前記ベルトに押し付けられる前記被転写面より、バックアップ板の前記上面が大きく、前記ベルトの幅が、該上面の幅、及び前記フラックス膜の幅より広いことより、前記課題を解決したものである。
又、前記フラックス塗布装置において、前記フラックス膜形成用スリットに、制御部からの信号に基づき開口量が設定され、これにより前記所定高さを任意に設定できるゲートが設けられていることにより、被転写物などに応じてフラックス膜の膜厚を速やかに変更することができる。電子部品の被転写面のバンプには大きさが異なるものがあり、該大きさに応じた膜厚で転写する場合は、上記のようにフラックス膜の膜厚を変更することで、速やかにこれに対応することができる。
更に、前記フラックス塗布装置において、前記ベルトの回転と共に、前記フラックス膜形成用スリットから送り出されるフラックス膜の厚さを検出するために用いる検出センサを、前記フラックスチャンバーより前記進行方向側に設け、前記制御部が、該検出の厚さがその目標値に一致するように、前記信号を出力するものであることにより、要求される膜厚のフラックス膜の形成を確実に行うことができる。
以下、本発明の作用について、簡単に説明する。
本願発明では、内部にフラックスを蓄え、所定の力で、周回し回転するベルトの上面に押し付けられるフラックスチャンバーから、フラックスを送り出しながら、該ベルトの上面に、被転写面へと転写するためのフラックス膜を形成する。
該フラックスチャンバーにおいて、フラックス膜形成時における該ベルトの進行方向の壁には、フラックス膜形成時には前記内部フラックスを送り出すフラックス膜形成用のスリットが設けられている。該フラックス膜形成用スリットは、該ベルトとの間に隙間を作るための所定高さで、前記転写時の前記被転写面の外形より広い幅となっている。
従って、ベルトが回転移動すると、該フラックス膜形成用スリットにおける該ベルトとの間に隙間では、ベルトに粘着しているフラックスが該ベルトにより引き出され、又このように引き出されるフラックスの膜の断面は、該フラックス膜形成用スリットの高さ及び幅によって形作られたものとなる。従って、該フラックス膜形成用スリットの高さに応じて適切な膜厚で、必要な幅のフラックス膜を形成することができる。
形成されたフラックス膜による転写の際には、電子部品の被転写面の外形より大のバックアップ板上で、フラックス膜が形成されている上述のベルトに対して、該被転写面を押し付ける。該押し付けは、適度なフラックスの浸漬となるような、フラックス膜への被転写面の接触である。該押し付けの際には、ベルトの移動は停止しており、又、本願発明のバックアップ板の上面は、平坦な平面に形成されているので、極めて安定したフラックスの転写が可能となる。
更に、本願発明では、以上のような転写の後、再びベルトを移動させると、該ベルトは、バックアップ板の下方を通って周回して、フラックスチャンバーの、該ベルトの移動進行方向とは反対側の壁に至る。該壁には、上述したフラックス膜形成用スリットより、高さ及び幅が大の、フラックス回収用開口部を設けられている。従って、転写の際に残って、ベルトに付着しているフラックスは、該フラックス回収用開口部を通過してフラックスチャンバー内部に至り、該フラックスチャンバー内部に回収されることになる。
従って、本願発明によれば、比較的単純な工程の処理で、電子部品にフラックスを、定められた厚さでムラなく塗布することができるフラックス塗布装置を提供することができる。
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本願発明が適用された第1実施形態のフラックス塗布装置の構成を示す上方から見た平面図である。図2は、該図1において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の側面図である。図3は、同じく該図1において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の作用を示す断面図である。次に、図4は、上記図2において矢印Z方向へと見た場合の、該フラックス塗布装置の正面図である。図5は、図3の一部拡大図である。
符号1はフレームA、符号2はフレームB、符号3はバックアップ板、符号4はフラックスベルトである。符号5は駆動ローラ、符号6は従動ローラ、符号10はモータ、符号11は駆動ベルト、符号12は駆動プーリ、符号13はモータプーリ、符号14は駆動ローラ軸受、符号15は従動ローラ軸、符号16は従動ローラ軸受である。
符号17はテンショナーねじ、符号20はフラックスチャンバー、符号21はアーム、符号22はアームスプリング、符号23はアームヒンジ、符号24はフラックス膜形成用スリット、符号25はフラックスチャンバーのヒンジ、符号26はバンプに付着したフラックス、符号27はフラックス転写後の凹み、符号28はフラックス回収用開口部である。符号31は吸着ヘッド、符号32はノズル、符号33は電子部品、符号34はバンプ、符号35はフラックスチャンバー内のフラックス、符号36はフラックスベルト上に形成されたフラックス膜、符号38はスリットへの蓋である。
フレームA1及びフレームB2の前に、フラックスベルト4を回転させる駆動ローラ5及び従動ローラ6を設ける。フラックスベルト4は、従動ローラ軸15に付いているテンショナーねじ17により、一定張力で張られている。モータ10にて発生された駆動力は、モータプーリ13、駆動ベルト11、駆動プーリ12により、駆動ローラ5に伝達される。該駆動ローラ5は、該伝達の駆動力のトルクにより回転駆動され、フラックスベルト4を回転させる。
該フラックスベルト4の回転における正転時、吸着ヘッド31の電子部品33が押し付けられる側、即ち図2の側面図において上側では、該フラックスベルト4は図示される矢印A1の方向に移動する。又、該正転時、バックアップ板3の下側、即ち該図2において下側では、該フラックスベルト4は矢印A2の方向に移動する。
上記の移動の方向を、フラックスベルト4の進行方向とし、該進行方向に直交する方向を、幅方向とする。又、フラックスベルト4の幅はW2とし、該フラックスベルト4に押し付けられるフラックスチャンバー20の幅はW1とする。該フラックスベルト4の回転の内側から該フラックスベルト4を案内するバックアップ板3の上面は、平坦になっており、その幅はW4とする。該フラックスベルト4に粘着して該フラックスチャンバー20から送り出される、フラックス膜36の幅はW3とする。図1において、実線33や一点鎖線33aで示される、電子部品33における、フラックスを転写し塗布する面(被転写面)において、幅方向の寸法は幅W0とし、進行方向の寸法は長さL0とする。又、フラックス膜36の、上記進行方向の寸法をL3とし、フラックスの転写時にフラックスベルト4を裏面から平坦に保つバックアップ板3の面の、上記進行方向の寸法をL4とする。
フラックスベルト4の幅W2は、フラックスチャンバー20の幅W1以上になっている。バックアップ板3の上面は、フラックスベルト4の裏側、即ち、回転するフラックスベルト4の内側から、該バックアップ板3の上方を移動するフラックスベルト4に接触し、該フラックスベルト4の回転を案内すると共に、フラックス転写に際した電子部品33の接触時に、該フラックスベルト4の該接触の面を平坦に維持しており、該幅W2は、バックアップ板3の幅W4より広くなっており、同時に、該幅W4や幅W3は、幅W0より広くなっている。
なお、電子部品33において、フラックスを転写し塗布する被転写面の形状は、図1のような矩形や正方形に限定されるものではなく、多角形や円形又楕円形などであってもよいことは言うまでもない。ここで、いかなる形状であっても、該形状の輪郭を外形とすれば、前述の幅W0は、前述の幅方向の該外形の最大幅とすればよく、又、前述の長さL0は、前述の進行方向の該外形の最大長とすればよい。
ここで、一般的な表現とすれば、電子部品33の被転写面を、フラックスベルト4上のフラックス膜36に浸漬してフラックスを転写する際、該フラックスベルト4に裏側から接触するバックアップ板3の上面は、フラックスベルト4に接触している該被転写面の外形全体に対して、大きくなっていると共に、少なくともその一部の平面上の位置が一致する必要があり、これにより、浸漬しているフラックスベルト4の領域が平坦のまま維持されることになる。又、フラックスベルト4上にフラックス膜36が形成されている領域についても、該被転写面の外形全体に対して、大きくなっていると共に、少なくともその一部の平面上の位置が一致する必要があり、これにより被転写面をすべてフラックス膜36に浸漬することができる。ここで、上記の大きいとは、被転写面に対して、幅方向や進行方向、又他のいかなる方向の寸法も、大きくなっているものである。
図1〜図3、図5〜図8において、フラックス膜形成時やフラックス回収時には、フラックスベルト4は、正転し、矢印A1やA2の方向に移動し、フラックスチャンバー20の下部において、図中右側から左側に進行する。フラックスチャンバー20において、該進行方向の壁20aの下部に、フラックスベルト4との隙間Sで、幅W3のフラックス膜形成用スリット24が設けられている。又、フラックスチャンバー20は、上、右、左、フラックスベルト4進行方向の4面に壁があり、下は開口していると共に、フラックスベルト4の進行方向とは反対面は幅W3より広く開口しており、フラックス回収用開口部28となっている。
フラックスチャンバー20は、フラックスチャンバー・ヒンジ25がアームのフック部21aに引っ掛けられて、フラックス塗布装置において位置決めされている。アーム21は、アームスプリング22により引っ張られて、アームヒンジ23を支点としてフラックスチャンバー20をフラックスベルト4へ押し付ける作用をしている。
以下、本実施形態の作用を説明する。
フラックスベルト4が回転すると、フラックスチャンバー20内のフラックス35は、フラックスベルト4に粘着しながら壁20aのスリット24を通過する。フラックス35は、該スリット24の隙間S及び幅W3により規制されて通過するので、フラックスベルト4上において、均一な厚さTで幅約W3のフラックス膜36に形成されて、フラックスチャンバー20から出て、フラックスベルト4の進行と共に送り出されることになる。
該送り出しの長さが、電子部品33の大きさに見合ったものになり、該電子部品33に塗布するのに十分の面積のフラックス膜36が形成されたら(図1の斜線部)、モータ10を停止し、フラックスベルト4を停止する。
電子部品33は、バンプ面を下向きにして吸着ヘッド31に吸着された状態で、本実施形態のフラックス塗布装置まで搬送される。更に、図1の矢印のように、上記形成のフラックス膜36の上方の、フラックス転写位置まで移動する。該フラックス転写位置において、該吸着ヘッド31は停止し(図4の符号F)、電子部品33のバンプがフラックス膜36に接触するまで該吸着ヘッド31は下降し、電子部品33のバンプをフラックス膜36に浸漬する(図3)。本実施形態では、電子部品33において、他より凸になっているバンプの部分にのみ、フラックスを転写するようにしている。
フラックスベルト4上には、均一な厚さTでフラックス膜36が形成されている。従って、該接触によって速やかに、電子部品33の下面にある全てのバンプには、該厚さTのフラックスが均一に付着することになる。
この後、吸着ヘッド31は上昇して(図5)、フラックスを付着させた電子部品33を、基板搭載工程へと移動する。フラックス膜36において、フラックスが電子部品33にら付着した箇所は、図5に示すように凹み27となる。従って、次の電子部品33は、同じ位置で、厚さTで均一なフラックス浸漬ができない。
本実施形態では、フラックスベルト4を回転させて送り出しつつ、電子部品33への転写に好適な面積で均一な厚さTのフラックス膜36の形成を、上記のフラックス転写位置へと次々に行うことができる。従って、図4において、符号E、F、G、Hというように、連続して電子部品33が送られてきても、待ち時間のない、乃至は少ないフラックス塗布を行うことができる。
なお、本実施形態において、吸着ヘッド31の移動動作、該吸着ヘッド31の昇降動作、フラックスベルト4を駆動するモータ10の回転動作、又該移動動作の停止や該回転動作の停止は、図6のタイムチャートに示すように相互に連携したものになっている。
次に、図7は、本第1実施形態に用いることができるフラックスチャンバー20の第1変形例の概要を示す断面図である。又、図8は、該フラックスチャンバー20の第2変形例の概要を示す断面図である。これら断面図は、図1において下側から上側を見たときのものである。
上記の第1変形例は、図1〜図6に示したフラックスチャンバー20にたいして、スリット24の蓋38を設けたものである。この蓋を下降させてフラックスベルト4に密着させると、スリット24の開口が密閉される。該密閉の状態で、フラックスベルト4を回転させると、フラックスベルト4に付着しているフラックスは、該回転と共にフラックスチャンバー20内に収容されるので、残ったフラックスの回収が簡単にできる。
次に、第2変形例では、図8のフラックスチャンバー50は、図1〜図6に示したフラックスチャンバー20に相当するものであり、これに置き換えて用いる。該フラックスチャンバー50において、符号51はゲート、52はゲート調整ねじ、53はゲートスプリング、54はゲートヒンジである。
図8のようにゲート調整ねじ52が上昇した位置にあると、ゲート51は、該図8における実線のように閉じられ、スリット24の開口が密閉される。又、ゲート調整ねじ52を回転させて下降していくと、該図8の二点差線のように、ゲート51が、ゲートヒンジ54を回転軸として回動して、スリット24の開口が開かれる。図8の該二点鎖線の状態では、該開口は隙間Sになっている。
フラックスベルト4が矢印A1の方向に移動する際、スリット24の開口が密閉されていれば(実線のゲート51)、フラックス膜36は形成されない。これに対して、スリット24が上述のように隙間Sで開口していれば(二点鎖線のゲート51)、該移動に伴ってフラックス35が送り出され、フラックス膜36が形成されることになる。
図1〜図6に示したフラックスチャンバー20では、スリットの高さSが固定された壁の構造であるのに対して、該第2変形例では、ゲートヒンジ54を中心としてゲート51が回転して、スリットの高さSが調整できる構造になっている。ゲートスプリング53はゲート51に半時計方向の力を加えており、ゲート51先端をフラックスベルト4表面に押し付ける方向で、ゲート51が閉じる方向に作用している。但し、該力は、アームスプリング22の力より弱くされているので、フラックスチャンバー50がフラックスベルト4表面から離れることはない。
該フラックスチャンバー50において、ゲート調整ねじ52を回動させて下げると、ゲート51は時計方向に回転し、ゲート51先端はフラックスベルト4表面から離れて、隙間Sができて広くなっていく。このように該第2変形例では、該ゲート調整ねじ52の下降量に応じて隙間Sを調整できるので、フラックス膜36の厚さTは簡単に変更できる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、本願発明を効果的に適用することができる。
前述の従来例のようにスキージを用いる場合、通常スキージは往復動作させる。本実施形態では、フラックスベルト4を、一方向にのみ移動させればフラックス膜36を形成できるので、処理時間が短くできる。
又、スキージ動作中はフラックス転写位置において、スキージその他との物理的干渉が生じ、電子部品33が接近できない。これに対して、本実施形態においてフラックス膜36の形成の動作は、フラックスベルト4の移動であるため、電子部品33は、フラックス膜36の形成中もフラックス転写位置に接近可能である。従って、電子部品33の搬送処理、及びフラックス膜36の形成処理のほとんどを並行して行うことができ、処理時間を短縮でき生産性がよい。
更に、本実施形態では、スリット24をふさぐことで、フラックス膜36のフラックスをフラックスチャンバー20へと容易に回収することができる。従って、フラックスが汚れたり、劣化したりすることを抑制することができる。
次に、図9は、本願発明が適用された第2実施形態のフラックス塗布装置の構成を示す上方から見た平面図である。図10は、該図9において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の側面図である。次に、図11は、上記図10において右側から見た場合の、該フラックス塗布装置の背面図である。図12は、図10の一部拡大図である。図13は、上記図10において左側から矢印Z方向へと見た場合の、該フラックス塗布装置の正面図である。図14は、本実施形態のフラックスチャンバー20の側面図である。
本第2実施形態は、前述の第1実施形態とはフラックスチャンバー20の一部において、構成が異なる。
即ち、本実施形態では、フラックスチャンバー20において、フラックスベルト4の進行方向で、スリット24の直後に、ゲート51が設けられ、該ゲート51の開度を制御することで、フラックスベルト4の回転によってスリット24から送り出され形成されるフラックス膜の膜厚Tを制御できるようになっている。更に、該ゲート51より、更にフラックスベルト4の進行方向側に、フラックス膜厚検出センサ40が設けられ、上記形成の膜厚を随時検出できるようになっている。
本実施形態において、符号41はゲートレバー、符号42はゲートモータ、符号43はゲート調整ねじ、符号45はゲート調整ブロック、符号46はゲート調整ピン、符号47はゲート調整ピン長穴、符号53はゲートスプリング、符号54はゲートヒンジである。
ゲートモータ42で駆動されるゲート調整ねじ43により、ゲート調整ブロック45が移動すると、ゲートレバー41は、該ゲート調整ブロック45に設けられたゲート調整ピン46に押されて、ゲートヒンジ54を中心に、図10において時計回り方向に回転する。ゲート51は、ゲートレバー41と連動して回転するので、スリット24の隙間Sの高さは、ゲート51が動作した開度となり、ゲートモータ42によって制御されることになる。
図14では、ゲート51は、閉じた状態が二点鎖線で、開いた状態が実線で図示されている。又、符号41Aはゲート51が閉じた状態での、符号41Bはゲート51が開いた状態での、それぞれゲートレバー41を図示するものである。
ここで、ゲートモータ42を、ゲート51が閉じる方向へ駆動すると、ゲート51は、ゲートスプリング53により反時計回り方向に戻されて、フラックスベルト4に接触し、該ゲート51は閉じられる。
本実施形態では、ゲート51の外にあるフラックス膜厚検出センサ40により、フラックスチャンバー20から送り出されて形成されるフラックス膜36の膜厚を随時検出する。又、該膜厚が、目標の厚さとなるよう、検出された膜厚及び目標膜厚の差に応じ、ゲート51の開度を制御することで、該膜厚のフィードバック制御を行うようにして、該目標膜厚の均一なフラックス膜36を形成するようにしている。
図15〜図17は、本実施形態の動作を示す、それぞれ各動作段階の側面図である。又、図18は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
本実施形態では、ステップ112〜120は、吸着ヘッド31による電子部品33の搬送処理である。又、ステップ212〜230は、フラックス膜36の形成処理である。フラックス転写をする電子部品が選択されると、本実施形態の制御部において、該電子部品のバンプの大きさに応じた、転写するフラックス膜のデータが獲得されるようになっている。なお、これら搬送処理及び形成処理は、一部並行して行うようになっている。
ステップ112では、所定の吸着位置に移動し、吸着ヘッド31が下降して電子部品33をノズル32に吸着する。ステップ114では、移動動作にあって接触や干渉が生じ得ないように、再び上昇する。この後に、フラックス塗布装置におけるフラックス転写位置まで移動する。
これらステップ112及びステップ114の搬送処理と並行して、ステップ212〜2224のフラックス膜形成処理を行う。なお、図15は、吸着ヘッド31が電子部品33を吸着し、かつフラックス膜36は未だ形成されていない状態である。
ステップ212では、本実施形態においてモータ10やゲートモータ42の回転を制御する制御部は、モータ10が所定送り速度で正転する指示の信号を該モータ10に出力し、モータ10による回転駆動を開始して、フラックスベルト4の回転移動を開始する。該フラックスベルト4はフラックスチャンバー20の下部において、図9、図10、図12、図14〜図17では図中右側から左側になる方向(進行方向)に移動する。
ステップ214では、フラックス膜厚検出センサ40によるフラックス膜36の膜厚検出を開始する。該検出の膜厚は、前述した制御部において、該フラックス膜厚検出センサ40から入力される信号に基づいて把握される。又、ステップ216及び218において、該制御部により、前述した該膜厚に係るフィードバック制御を行う。
該ステップ216では、該フィードバック制御に伴って、該制御部は、ゲートモータ42に対して正転を指示する信号を出力する。すると、該ゲートモータ42は、閉じていたゲート51を開く。
又、ステップ218では、該制御部は、フラックス膜厚検出センサ40からの信号により把握されるフラックス膜36の膜厚該膜厚、及び予め設定される目標膜厚の差を求め、該差が閾値以上であるか否か判定する。閾値以上と判定されれば、ステップ216に戻って、該制御部は、該差が負(検出膜厚が小)であれば正転の、正(検出膜厚が大)であれば逆転の回転指示の信号を、ゲートモータ42に対して出力することで、ゲート51の開度を調整する。あるいは、該閾値より小と判定されれば、続くステップ220へ進む。
ここで、上述の目標膜厚は、電子部品33に転写するフラックス膜36の厚さであり、電子部品33に転写するフラックスを厚くする場合には厚くなる。電子部品33に転写するフラックスの厚さは、例えば、電子部品33の被転写面にあるバンプの大きさなどに応じて定められる。又、ゲートモータ42は、正転するとゲート51が開かれていき、逆転すると該ゲート51は閉じられていく。
ステップ220では、制御部は、上記で目標膜厚との差が閾値以下と判定されてからの、フラックスベルト4が回転移動する長さを測定していくことで、フラックスベルト4の回転移動に伴って形成される、規定の膜厚Tに形成されているフラックス膜36の長さの測定を開始する。この回転移動の長さ測定は、モータ10、モータプーリ13、あるいは駆動プーリ12などに取り付けられたロータリー・エンコーダから出力されるパルス信号をカウントし、該カウント数から算出するようにしてもよい。
ステップ222では、制御部は、上述のように測定するフラックス膜36の長さが、電子部品33へ転写するために十分になったか判定する。未だ十分ではないと判定された場合は、ステップ220の前方に戻り、十分であると判定された場合は、ステップ224において、制御部は、モータ10の駆動を停止することで、フラックス膜36の回転移動を停止する。続いてステップ226において、制御部は、ゲートモータ42へ逆転の信号を出力し、ゲート51を閉鎖する。該ゲートモータ42が逆転していくと、ゲートスプリング53の張力によってゲート51は閉鎖されていく。
ステップ114により、吸着ヘッド31がフラックス転写位置に到達し、かつ、ステップ224においてフラックスベルト4の回転移動が停止されると、図16に図示されるような状態になる。この状態になると、ステップ116において、吸着ヘッド31は、吸着している電子部品33の下面にあるバンプを、フラックス膜36に浸漬するまで下降する。該下降後は、図17に図示されるような状態になる。該浸漬の後、吸着ヘッド31は、電子部品33をノズル32に吸着したまま、ステップ118において次の移動動作に備えて上昇し、ステップ120において浸漬された電子部品33を、基板搭載位置まで搬送する。
前述のステップ226の後には、ステップ228及びステップ230によるフラックス回収処理を行う。上述のステップ116〜120の浸漬処理が行われている場合は、該フラックス回収処理は、該浸漬処理と並行して行うことができる。
ステップ228では、制御部の制御により、ゲート51を閉鎖したまま、モータ10を動作させてフラックスベルト4の回転駆動を開始させる。ステップ230では、該回転駆動によって、フラックスベルト4においてフラックス膜36が形成されている箇所は、図9や図10において右側からフラックスチャンバー20に到達し、該フラックス膜36のフラックスがフラックスチャンバー20内に回収される。
以上のように、本実施形態によれば、本願発明を効果的に適用することができる。
本実施形態では、電子部品33の搬送処理やフラックス膜36の形成処理の少なくとも一部を並行して行うことができる。従って、図13において、符号E、F、G、Hというように、連続して電子部品33が送られてきても、待ち時間のない、乃至は少ないフラックス塗布を行うことができる。
又、多種多様な電子部品を混在して取り扱っていく場合にも、フラックス転写をする電子部品が選択されると、電子データとして保存されている該選択の電子部品のバンプの大きさを読み出して把握して、このバンプの大きさに応じた転写するフラックス膜の膜厚を求めたり、あるいは、電子データとして保存されている該選択の電子部品の該膜厚のデータを読み出して獲得したりすることができる。そして、膜厚の変更を即座にして、フラックス膜36を形成することができる。更には、該形成に際しては、前述のようにフィードバック制御を適用することが可能であるため、形成される膜厚の制御精度を高めることができる。
以上説明したとおり、本発明によれば、比較的単純な工程の処理で、電子部品にフラックスを、定められた厚さでムラなく塗布することができるフラックス塗布装置を提供することができる。
本願発明が適用された第1実施形態のフラックス塗布装置の構成を示す上方から見た平面図。 図1において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の側面図。 同じく該図1において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の作用を示す断面図。 上記図2において矢印Z方向へと見た場合の、該フラックス塗布装置の正面図。 図3の一部拡大図。 前記第1実施形態の動作を示すタイムチャート。 前記第1実施形態に用いることができるフラックスチャンバーの第1変形例の概要を示す断面図。 該フラックスチャンバーの第2変形例の概要を示す断面図。 本願発明が適用された第2実施形態のフラックス塗布装置の構成を示す上方から見た平面図。 該図9において下側から上側へと見た、該フラックス塗布装置の側面図。 上記図10において右側から見た場合の、該フラックス塗布装置の背面図。 図10の一部拡大図。 上記図10において左側から矢印Z方向へと見た場合の、該フラックス塗布装置の正面図。 前記第2実施形態のフラックスチャンバーの側面図。 前記第2実施形態の動作を示す、第1段階の側面図。 前記第2実施形態の動作を示す、第2段階の側面図。 前記第2実施形態の動作を示す、第3段階の側面図。 前記第2実施形態の動作を示すタイムチャート。
符号の説明
1…フレームA
2…フレームB
3…バックアップ板
4…フラックスベルト
5…駆動ローラ
6…従動ローラ
10…モータ
11…駆動ベルト
12…駆動プーリ
13…モータプーリ
14…駆動ローラ軸受
15…従動ローラ軸
16…従動ローラ軸受
17…テンショナーねじ
20、50…フラックスチャンバー
21…アーム
22…アームスプリング
23…アームヒンジ
24…フラックス膜形成用スリット
25…フラックスチャンバー・ヒンジ
26…フラックス
28…フラックス回収用開口部28
31…吸着ヘッド
32…ノズル
33…電子部品
34…バンプ
35…フラックス
36…フラックス膜
38…スリット蓋
40…フラックス膜厚検出センサ
41…ゲートレバー
42…ゲートモータ
43…ゲート調整ねじ
45…ゲート調整ブロック
46…ゲート調整ピン
47…ゲート調整ピン長穴
51…ゲート
52…ゲート調整ねじ
53…ゲートスプリング
54…ゲートヒンジ

Claims (3)

  1. 上面が平坦な平面に形成されたバックアップ板と、
    フラックス膜が形成されて電子部品の被転写面が押し付けられる面が、該バックアップ板の上面に位置し、該上面を移動可能とすると共に、該バックアップ板の下方を通って周回し回転するベルトと、
    内部にフラックスを蓄え、所定の力で該ベルトの上面に押し付けられるフラックスチャンバーと、を有し、
    該フラックスチャンバーには、フラックス膜形成時における前記ベルトの進行方向の壁は、該ベルトとの間に隙間を作るための所定高さで、押し付けられる前記被転写面より広い幅の、フラックス膜の形成時に前記内部フラックスを送り出すフラックス膜形成用のスリットが設けられ、
    該フラックスチャンバーの、前記進行方向とは反対側の壁には、該フラックス膜形成用スリットより高さ及び幅が大の、フラックス回収用開口部が設けられ、
    前記ベルトに押し付けられる前記被転写面より、バックアップ板の前記上面が大きく、前記ベルトの幅が、該上面の幅、及び前記フラックス膜の幅より広いことを特徴とするフラックス塗布装置。
  2. 請求項1に記載のフラックス塗布装置において、
    前記フラックス膜形成用スリットに、制御部からの信号に基づき開口量が設定され、これにより前記所定高さを任意に設定できるゲートが設けられていることを特徴とするフラックス塗布装置。
  3. 請求項2に記載のフラックス塗布装置において、
    前記ベルトの回転と共に、前記フラックス膜形成用スリットから送り出されるフラックス膜の厚さを検出するために用いる検出センサを、前記フラックスチャンバーより前記進行方向側に設け、
    前記制御部が、該検出の厚さがその目標値に一致するように、前記信号を出力するものであることを特徴とするフラックス塗布装置。
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