JP3334497B2 - スキージ装置及び粘性物のスキージング方法 - Google Patents
スキージ装置及び粘性物のスキージング方法Info
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- JP3334497B2 JP3334497B2 JP16566196A JP16566196A JP3334497B2 JP 3334497 B2 JP3334497 B2 JP 3334497B2 JP 16566196 A JP16566196 A JP 16566196A JP 16566196 A JP16566196 A JP 16566196A JP 3334497 B2 JP3334497 B2 JP 3334497B2
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラックス、クリ
ーム半田、あるいは接着剤等の粘性物をかき寄せるスキ
ージ装置及び粘性物のスキージング方法に関するもので
ある。
ーム半田、あるいは接着剤等の粘性物をかき寄せるスキ
ージ装置及び粘性物のスキージング方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】スキージ装置は、上述した粘性物をかき
寄せるものであるが、かき寄せを円滑に行うには、スキ
ージの進行方向前方に適当な量の粘性物が存在している
ことが必要となる。このために、スキージの進行方向前
方の粘性物の残量を検出する残量検出手段が用いられ
る。
寄せるものであるが、かき寄せを円滑に行うには、スキ
ージの進行方向前方に適当な量の粘性物が存在している
ことが必要となる。このために、スキージの進行方向前
方の粘性物の残量を検出する残量検出手段が用いられ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで従来の残量検出
手段は、スキージの進行方向前方にある粘性物を透過型
のセンサを用いて検知するものであった。しかしなが
ら、スキージにかき寄せられる粘性物は、内部でローリ
ング現象を起こしており、その形状は時々刻々と変化す
るものである。このため、従来の残量検出手段による
と、検出量が不安定になりやすく、正確な残量検出を行
いにくいという問題点があった。
手段は、スキージの進行方向前方にある粘性物を透過型
のセンサを用いて検知するものであった。しかしなが
ら、スキージにかき寄せられる粘性物は、内部でローリ
ング現象を起こしており、その形状は時々刻々と変化す
るものである。このため、従来の残量検出手段による
と、検出量が不安定になりやすく、正確な残量検出を行
いにくいという問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、容易かつ正確に粘性物の
残量を検出できるスキージ装置及び粘性物のスキージン
グ方法を提供することを目的とする。
残量を検出できるスキージ装置及び粘性物のスキージン
グ方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスキージ装置
は、水平に移動する支持部材と、支持部材に設けられた
昇降手段と、昇降手段の下部に設けられたブロックと、
ブロックに対して支持部材の移動方向の前後に揺動可能
に軸支されるスキージと、スキージの進行に対する粘性
物の体積によって変化する抵抗力又はこの抵抗力の関数
値を検出するセンサとを備えている。
は、水平に移動する支持部材と、支持部材に設けられた
昇降手段と、昇降手段の下部に設けられたブロックと、
ブロックに対して支持部材の移動方向の前後に揺動可能
に軸支されるスキージと、スキージの進行に対する粘性
物の体積によって変化する抵抗力又はこの抵抗力の関数
値を検出するセンサとを備えている。
【０００６】
【発明の実施の形態】請求項１記載のスキージ装置は、
水平に移動する支持部材と、支持部材に設けられた昇降
手段と、昇降手段の下部に設けられたブロックと、ブロ
ックに対して支持部材の移動方向の前後に揺動可能に軸
支されるスキージと、スキージの進行に対する粘性物の
体積によって変化する抵抗力又はこの抵抗力の関数値を
検出するセンサとを備えており、センサの出力がスキー
ジの進行方向前方に存在する粘性物の体積によって変化
するので、容易・正確に粘性物の残量検出を行える。こ
こで、この粘性物中でローリング現象を生じて粘性物の
高さが変化しても、体積自体に変化はなくセンサの出力
が不安定になることはない。
水平に移動する支持部材と、支持部材に設けられた昇降
手段と、昇降手段の下部に設けられたブロックと、ブロ
ックに対して支持部材の移動方向の前後に揺動可能に軸
支されるスキージと、スキージの進行に対する粘性物の
体積によって変化する抵抗力又はこの抵抗力の関数値を
検出するセンサとを備えており、センサの出力がスキー
ジの進行方向前方に存在する粘性物の体積によって変化
するので、容易・正確に粘性物の残量検出を行える。こ
こで、この粘性物中でローリング現象を生じて粘性物の
高さが変化しても、体積自体に変化はなくセンサの出力
が不安定になることはない。
【０００７】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態を説明する。図１は、本発明の一実施の形態におけ
るスキージ装置を用いたボール搭載装置の平面図であ
る。本ボール搭載装置は、半田ボール等の導電性を有す
るボールの下部にフラックス（粘性物）を付着させ、基
板に搭載するものである。
形態を説明する。図１は、本発明の一実施の形態におけ
るスキージ装置を用いたボール搭載装置の平面図であ
る。本ボール搭載装置は、半田ボール等の導電性を有す
るボールの下部にフラックス（粘性物）を付着させ、基
板に搭載するものである。
【０００８】図１において、２は基台１のＸ方向に沿っ
て平行に設けられ、基板３を搬送すると共に位置決めす
るコンベア、４，５は移載ヘッド６をＸＹ方向に移動さ
せるＹ軸、Ｘ軸であり、７はＹ軸４の移動を案内するた
めのＹガイドである。
て平行に設けられ、基板３を搬送すると共に位置決めす
るコンベア、４，５は移載ヘッド６をＸＹ方向に移動さ
せるＹ軸、Ｘ軸であり、７はＹ軸４の移動を案内するた
めのＹガイドである。
【０００９】８は基台１の前部に設けられ多数のボール
９を収納するボール収納器、１０はボール収納器９の横
に配設され、スキージングされたフラックス１１をため
ておく容器、１２はねじ軸１３がモータ１４によって駆
動されることによりＸ方向に往復移動する支持部材であ
る。
９を収納するボール収納器、１０はボール収納器９の横
に配設され、スキージングされたフラックス１１をため
ておく容器、１２はねじ軸１３がモータ１４によって駆
動されることによりＸ方向に往復移動する支持部材であ
る。
【００１０】この支持部材１２には、昇降手段としての
シリンダ１５，１６によって昇降する２つのスキージ装
置１７，１８が設けられている。そして、Ｘ軸５及びＹ
軸４によって移動する移載ヘッド６によって、ボール収
納器８からボール９をピックアップし（矢印Ｎ１）、ピ
ックアップしたボール９の下部にスキージングされたフ
ラックス１１を付着させ（矢印Ｎ２）、位置決めされた
基板３の所定位置にフラックス１１が付いたボール９を
搭載（矢印Ｎ３）するようになっている。
シリンダ１５，１６によって昇降する２つのスキージ装
置１７，１８が設けられている。そして、Ｘ軸５及びＹ
軸４によって移動する移載ヘッド６によって、ボール収
納器８からボール９をピックアップし（矢印Ｎ１）、ピ
ックアップしたボール９の下部にスキージングされたフ
ラックス１１を付着させ（矢印Ｎ２）、位置決めされた
基板３の所定位置にフラックス１１が付いたボール９を
搭載（矢印Ｎ３）するようになっている。
【００１１】次に図２を参照しながら、本形態のスキー
ジ装置について説明する。上述したようにＸ方向（矢印
Ｎ４）に移動する支持部材１２には、シリンダ１５，１
６によって２つのスキージ装置１７，１８が昇降自在に
設けられている。このうち、スキージ装置１７が本発明
に係るものである。即ち、シリンダ１５のロッド１５ａ
の下部に断面が逆Ｌ字状をなすブロック２０が固定さ
れ、スキージ２１の上部がブロック２０に、軸２２によ
って矢印Ｎ５方向に揺動可能に軸支されている。２３
は、ブロック２０とスキージ２１とに両端が固定され、
スキージ２１をブロック２０に弾持するスプリングであ
る。
ジ装置について説明する。上述したようにＸ方向（矢印
Ｎ４）に移動する支持部材１２には、シリンダ１５，１
６によって２つのスキージ装置１７，１８が昇降自在に
設けられている。このうち、スキージ装置１７が本発明
に係るものである。即ち、シリンダ１５のロッド１５ａ
の下部に断面が逆Ｌ字状をなすブロック２０が固定さ
れ、スキージ２１の上部がブロック２０に、軸２２によ
って矢印Ｎ５方向に揺動可能に軸支されている。２３
は、ブロック２０とスキージ２１とに両端が固定され、
スキージ２１をブロック２０に弾持するスプリングであ
る。
【００１２】そして、スキージ２１の下部には、フラッ
クス１１をかき寄せるため傾斜面２１ａが形成され、そ
の傾斜面２１ａの下端縁２１ｂの高さによってスキージ
ングされた後のフラックス１１の高さＨ（容器１０の上
面から）が決定される。またスキージ２１とブロック２
０との間には、圧力センサ２４が介装され、圧力センサ
２４が出力する圧力信号が検出部２７に入力される。検
出部２７では、この圧力信号による抵抗力と所定のしき
い値とを比較しており、スキージ２１が所定の位置を矢
印Ｎ４方向へ移動しているときの圧力信号がしきい値を
下回る（傾斜面２１ａの前方のフラックス溜り１１ｘの
体積が一定値以下になったことを示す）と、報知部２８
に補給指令を出力し、報知部２８がフラックス１１の残
量が不足していることを作業者に報知するようになって
いる。
クス１１をかき寄せるため傾斜面２１ａが形成され、そ
の傾斜面２１ａの下端縁２１ｂの高さによってスキージ
ングされた後のフラックス１１の高さＨ（容器１０の上
面から）が決定される。またスキージ２１とブロック２
０との間には、圧力センサ２４が介装され、圧力センサ
２４が出力する圧力信号が検出部２７に入力される。検
出部２７では、この圧力信号による抵抗力と所定のしき
い値とを比較しており、スキージ２１が所定の位置を矢
印Ｎ４方向へ移動しているときの圧力信号がしきい値を
下回る（傾斜面２１ａの前方のフラックス溜り１１ｘの
体積が一定値以下になったことを示す）と、報知部２８
に補給指令を出力し、報知部２８がフラックス１１の残
量が不足していることを作業者に報知するようになって
いる。
【００１３】なおスキージ装置１８は、スキージ装置１
７と同様に、ロッド１６ａに固定されたブロック２５
と、スキージ２６を有しているが、圧力センサの設置は
省略してある。
７と同様に、ロッド１６ａに固定されたブロック２５
と、スキージ２６を有しているが、圧力センサの設置は
省略してある。
【００１４】ここで、圧力センサ２４の圧力信号は、フ
ラックス溜り１１ｘによる抵抗力に関係し、フラックス
溜り１１ｘの高さとは直接関係しないので、フラックス
溜り１１ｘの中でローリング現象が発生しフラックス溜
り１１ｘの高さが変動しても、安定した残留検出を行え
るものである。なお、上述の例では、フラックスを取扱
う技術を説明したが、他の粘性物、例えばクリーム半田
や接着剤等についても同様に適用できる。
ラックス溜り１１ｘによる抵抗力に関係し、フラックス
溜り１１ｘの高さとは直接関係しないので、フラックス
溜り１１ｘの中でローリング現象が発生しフラックス溜
り１１ｘの高さが変動しても、安定した残留検出を行え
るものである。なお、上述の例では、フラックスを取扱
う技術を説明したが、他の粘性物、例えばクリーム半田
や接着剤等についても同様に適用できる。
【００１５】
【発明の効果】本発明のスキージ装置は、水平に移動す
る支持部材と、支持部材に設けられた昇降手段と、昇降
手段の下部に設けられたブロックと、ブロックに対して
支持部材の移動方向の前後に揺動可能に軸支されるスキ
ージと、スキージの進行に対する粘性物の抵抗力又はこ
の抵抗力の関数値を検出するセンサとを備えているの
で、粘性物がローリング現象を生じても正確・容易に残
量検出を行うことができる。
る支持部材と、支持部材に設けられた昇降手段と、昇降
手段の下部に設けられたブロックと、ブロックに対して
支持部材の移動方向の前後に揺動可能に軸支されるスキ
ージと、スキージの進行に対する粘性物の抵抗力又はこ
の抵抗力の関数値を検出するセンサとを備えているの
で、粘性物がローリング現象を生じても正確・容易に残
量検出を行うことができる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるスキージ装置を
用いたボール搭載装置の平面図
用いたボール搭載装置の平面図
【図２】本発明の一実施の形態におけるスキージ装置の
側面図
側面図
１２ 支持部材 １５ シリンダ ２０ ブロック ２１ スキージ ２４ 圧力センサ
Claims (4)
- 【請求項１】水平に移動する支持部材と、前記支持部材
に設けられた昇降手段と、前記昇降手段の下部に設けら
れたブロックと、前記ブロックに対して前記支持部材の
移動方向の前後に揺動可能に軸支されるスキージと、前
記スキージの進行に対する粘性物の体積によって変化す
る抵抗力又はこの抵抗力の関数値を検出するセンサとを
備えたことを特徴とするスキージ装置。 - 【請求項２】前記センサが出力する信号としきい値とを
比較し、前記信号がしきい値に達したときに補給指令を
出力する検出部と、前記検出部が補給指令を出力した際
粘性物を補給すべき旨報知する報知部とを備えたことを
特徴とする請求項１記載のスキージ装置。 - 【請求項３】前記センサは、前記ブロックと前記スキー
ジの間に設けられ、前記スキージに作用する圧力を検出
する圧力センサであることを特徴とする請求項１記載の
スキージ装置。 - 【請求項４】スキージを進行方向に移動させ粘性物をか
き寄せる粘性物のスキージング方法であって、前記スキ
ージの進行に対する粘性物の体積によって変化する抵抗
をセンサにより検出し、検出された情報に基づいて前記
スキージの進行方向前方の粘性物の残量を検出するステ
ップを含むことを特徴とする粘性物のスキージング方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16566196A JP3334497B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | スキージ装置及び粘性物のスキージング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16566196A JP3334497B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | スキージ装置及び粘性物のスキージング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106153A JPH106153A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3334497B2 true JP3334497B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=15816619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16566196A Expired - Fee Related JP3334497B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | スキージ装置及び粘性物のスキージング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3334497B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4602582B2 (ja) * | 2001-03-26 | 2010-12-22 | 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント | スクリーン印刷機 |
| JP4643719B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2011-03-02 | ヤマハ発動機株式会社 | はんだ供給装置、印刷装置および印刷方法 |
| CN107008623B (zh) * | 2017-06-02 | 2023-07-07 | 江苏坤泰机械有限公司 | 一种复合机刮胶装置 |
| CN114620440B (zh) * | 2022-05-17 | 2022-12-20 | 贝赛尔科技(常州)有限公司 | 砖机托板分流返送装置及其工作方法 |
| CN118121117A (zh) * | 2024-04-12 | 2024-06-04 | 广东浩宇清洁环保设备有限公司 | 一种自动洗地吸干机 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16566196A patent/JP3334497B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH106153A (ja) | 1998-01-13 |
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