JP5270958B2 - スキージ・ペースト離間方法およびスクリーン印刷装置 - Google Patents
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Description
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、ペーストの特性に応じたスキージとペーストとの離間を行うことができる方法およびその離間方法を実施可能なスクリーン印刷装置を提供することを課題する。
ペーストのチキソ特性は、ペーストの組成,貫通穴の形状,寸法,形成密度等に応じて印刷が良好に行われるように、複数種類に異ならされることがあるが、本発明に係るスキージ・ペースト離間方法によれば、ペーストのチキソ特性に応じた相対移動形態でスキージとペーストとが互いに離間させられるため、チキソ特性が異なる複数種類のペーストのいずれがスクリーン印刷に使用されても、スクリーン上におけるペーストの形状の乱れを抑制しつつペーストとスキージとを離間させることができ、前述した複数の問題の少なくとも1つを軽減することができる。特に、チキソ比が小さいペーストの場合には、スキージへの過剰な付着や、スクリーン上への倒れ込みによる空気の抱き込み等が発生し易いのであるが、これらの発生を良好に回避することができる。
本発明に係るスクリーン印刷装置によれば、本発明に係るスキージ・ペースト離間方法を実施することができる。
前記ペーストのチキソ特性に応じて前記スキージと前記ペーストとの相対移動形態を複数種類に切り換えるスキージ・ペースト離間方法。
(2)前記スキージと前記ペーストとの前記複数種類の相対移動形態が複数種類の相対移動軌跡を含む(1)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
スキージとペーストとが互いに離間させられる際、ペーストの一部がスキージによって引き出され、ペーストは、ペースト本体部と、ペースト本体部から外向きに伸び出た伸長部とを含むものとなる。
チキソ特性が異なれば、ペーストの伸び易さ,スキージからの離間し易さ,ペーストの伸長部の生じ易さ,ペーストの伸長部のペースト本体部へのなじみ易さ等が異なる。そのため、スキージとペーストとを離間させる際の相対移動軌跡を異ならせれば、ペーストのチキソ特性が複数種類に異なる場合でも、スキージ離間後のペーストの形状の乱れを抑制することができる。
(3)前記チキソ特性がチキソ比で表され、そのチキソ比が設定比以下である場合には、前記スキージと前記ペーストとが互いに接近する過程を含む軌跡でそれらスキージとペーストとを相対移動させ、前記チキソ比が前記設定比より大きい場合には、前記スキージと前記ペーストとが互いに接近する過程を含まない軌跡でそれらスキージとペーストとを相対移動させる(2)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
上記「スキージとペーストとが互いに接近する過程」はスキージとペーストとが、少なくともスクリーンに平行な方向に関して互いに接近する過程を含むものであることが望ましい。そのようにすれば、伸長部をペースト本体部上に良好に倒れさせることができるからである。
(4)前記スキージと前記ペーストとの前記複数種類の相対移動軌跡が、少なくとも、(a)前記スキージと前記ペーストとが少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して互いに接近する相対移動成分である接近成分を含む第1種相対移動軌跡と、(b)前記スキージと前記ペーストとが、前記スクリーンに平行な方向に関しても、前記スクリーンに直角な方向に関しても、互いに接近する相対移動成分を含まない第2種相対移動軌跡とを含む(2)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
例えば、チキソ特性がチキソ比で表される場合には、チキソ比が小さい場合には第1種相対移動軌跡で、チキソ比が大きい場合は第2種相対移動軌跡で、それぞれ相対移動させるのである。
第1種相対移動軌跡は、スキージとペーストとの相対移動軌跡が、少なくとも一部においてスキージとペーストとをスクリーンに平行な方向に関して互いに接近させる過程を含み、第2種相対移動軌跡は、スクリーンに平行な方向に関しても、スクリーンに直角な方向に関しても、スクリーンとペーストとを互いに接近させる過程を含まない。スキージとペーストとを少なくともスクリーンに平行な方向に関して互いに接近させれば、一旦形成された伸長部をペースト本体部上に倒れさせて付着させ、なじませることができる。したがって、第1種相対移動軌跡は、チキソ比が小さく、伸長部が生じ易いペーストとスキージとの離間に適しており、第2種相対移動軌跡は、チキソ比が大きく、伸長部は比較的生じ難いが、一旦生じればペースト本体部になじみ難いペーストとスキージとの離間に適している。
(5)前記第1種相対移動軌跡が、前記スクリーンに平行な方向に関しても、前記スクリーンに直角な方向に関しても、前記スキージと前記ペーストとを互いに接近させる過程をを含まない相対移動によりスキージとペーストとを離間させる第1軌跡と、少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して前記スキージと前記ペーストとを互いに接近させる第2軌跡とを含む(4)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
第1軌跡には、スキージとペーストとをスクリーンに平行な方向において互いに離間させる軌跡と、スクリーンに直角な方向において互いに離間させる軌跡と、スクリーンに平行な方向および直角な方向の両方において互いに離間させる軌跡とが含まれる。
第2軌跡には、スキージとペーストとをスクリーンに平行な方向においてのみ互いに接近させる軌跡と、スクリーンに平行な方向に関しては接近させるが、スクリーンに直角な方向に関しては互いに離間させる軌跡と、スクリーンに平行な方向に関しても直角な方向に関しても互いに接近させる軌跡とが含まれる。
第1軌跡に従った相対移動によりスキージとペーストとを互いに離間させると、伸長部が生じる。その後、第2軌跡に従った相対移動によりスキージとペーストとを接近させると、伸長部がペースト本体部上に倒れて付着し、本体部になじむため、スキージ離間後におけるペーストの形状の乱れを抑制することができる。
スキージとペーストとは、スクリーンに平行な方向に関しては接近成分を含み、直角な方向に関しては離間成分を含む軌跡のみに従って相対移動させることによっても、互いに離間させることができるが、その場合には、スキージとペーストとが離間開始から終了まで同じ方向に相対移動させられるのに対し、本項に記載の第1種相対移動軌跡によれば、スキージとペーストとはまず離間方向に相対移動させるのであるため、離間させ易い。この離間効果は、次項に記載の第1軌跡のように、スキージとペーストとをスクリーンに直角な方向に離間させる場合に、特に得易い。
(6)前記第1軌跡が、前記スキージと前記ペーストとを前記スクリーンに直角な方向に離間させるものである(5)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
(7)前記第2軌跡が、前記スキージと前記ペーストとを前記スクリーンに平行な方向に接近させるものである(5)項または(6)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
(8)前記第1種相対移動軌跡が、前記第1軌跡によって前記スキージと前記ペーストとが離間させられるのに伴って前記ペーストの一部が前記スキージによって引き出されることにより形成された伸長部が切れる前に、前記第1軌跡から前記第2軌跡へ移行する相対移動軌跡である(5)項ないし(7)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
ペーストとスキージとの第2軌跡に従った相対移動時に、伸長部がスキージによってペースト本体部上に押し倒され、あるいは引き倒され、伸長部がスクリーンのペーストとは反対側の部分の上へ倒れることが確実に回避される。
(9)前記第2種相対移動軌跡が、少なくとも、前記スキージと前記スクリーンとを離間させる方向の成分を含むスキージ・スクリーン離間過程を含む(4)項ないし(8)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
スキージ・スクリーン離間過程は、スクリーンに直角な方向に離間させる軌跡でもよく、スクリーンに直角な方向と平行な方向との両方向の成分を含む方向に離間させる軌跡でもよい。
第2種相対移動軌跡は、スキージとスクリーンとを離間させる方向の成分のみを含む軌跡、スクリーンに平行な方向においてスキージとペーストとを離間させる方向の成分のみを含む軌跡、これら両成分を含む軌跡の少なくとも1つを含む軌跡とすることができるが、スキージ・スクリーン離間過程を含む場合、スキージとスクリーンとの接触を解消した上でスキージをペーストから離間させることができ、スクリーンとスキージとの摩擦力によってスキージの移動が妨げられることがなく、離間をスムーズに行い得る。
(10)前記第2種相対移動軌跡が、さらに、前記スキージと前記スクリーンとの離間後に前記スキージと前記ペーストとを前記スクリーンに平行な方向の成分を有する方向に相対移動させるスキージ・ペースト離間過程を含む(9)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
スキージ・ペースト離間過程は、スキージとスクリーンとを、スクリーンに平行な方向の成分のみを有する方向に相対移動させる過程でもよく、スクリーンに平行な方向と直角な方向との両方の成分を有する方向に相対移動させる過程でもよい。
(11)前記第2種相対移動軌跡が、さらに、前記スキージと前記スクリーンとの離間後に前記スキージと前記ペーストとを前記スクリーンに平行な方向に離間させるスキージ・ペースト離間過程を含む(9)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
(12)前記複数種類の相対移動形態が複数種類の相対移動速度を含む(1)項ないし(11)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
ペーストは、スキージとの相対移動速度が速いほど粘度が低くなり、変形し易くなる。そのため、複数種類の相対移動形態を複数種類の相対移動速度を含むものとすれば、スキージ離間後におけるペースト形状の乱れを回避することが容易となる。
(13)前記スキージと前記ペーストとの前記複数種類の相対移動形態の少なくとも1つが、前記第1軌跡における前記スキージと前記ペーストとの相対移動速度より、前記第2軌跡における前記スキージと前記ペーストとの相対移動速度が小さいものである(5)項ないし(8)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
第1軌跡におけるスキージとペーストとの相対移動により、ペーストのスキージによって引き出された伸長部は、第2軌跡ではスキージとペーストとが低速で相対移動させられることにより、ゆっくりとペースト本体部上へ押し倒され、あるいは引き倒される。伸長部が大きくなり易いペーストは、伸長部とペースト本体部とのなじみが良いのが普通であり、空気を抱き込むことなく、ペーストがロール形状に保たれる。
(14)前記スキージと前記ペーストとの相対移動が、前記スキージの移動により生じさせられる(1)項ないし(13)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
スキージとペーストとの相対移動を、ペーストが載せられたスクリーンを移動装置によって移動させることにより生じさせてもよい。しかし、スキージを移動させる方が移動装置の構成が簡単で済むことが多く、また、移動に要するスペースが少なくて済む。
(15)スクリーン上に載せたペーストをスキージによりスクリーンに沿って移動させ、そのスクリーンに形成した貫通穴を通して印刷対象材に印刷した後に、前記スキージと前記スクリーン上のペーストとを互いに離間させる方法であって、
前記スキージと前記ペーストとを、少なくとも前記スクリーンに直角な方向の成分を含む方向で互いに離間する向きに相対移動させる第1相対移動工程と、
その第1相対移動工程の後に、前記スキージと前記ペーストとを、第1相対移動工程における相対移動とは方向を異にする相対移動軌跡であって、少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して互いに接近する向きの相対移動成分である接近成分を含む相対移動軌跡で相対移動させる第2相対移動工程と
を少なくとも含む工程で前記スキージと前記ペーストとを互いに離間させるスキージ・ペースト離間方法。
第1相対移動は、スクリーンに直角な方向の成分のみを含む移動でもよく、スクリーンに直角な方向の成分およびスクリーンに平行な方向の成分を含む移動でもよい。そして、後者は、スクリーンに平行な方向に関してペーストに接近する向きの移動でもよく、ペーストから離間する向きの移動でもよい。
第2相対移動は、スクリーンに平行な方向における接近成分のみを含む移動でもよく、スクリーンに平行な方向および直角な方向に関して接近成分を含む移動でもよく、スクリーンに平行な方向に関して接近成分を含み、直角な方向に関して離間成分を含む移動でもよい。
前記特許文献1および2に記載されているように、スキージとペーストとは、種々の態様で互いに離間させられるが、本項に記載のスキージ・ペースト離間方法によれば、従来とは異なる態様でスキージとペーストとを離間させることができ、従来、スキージとの離間が良好に行われなかったペーストについて、スキージと良好に離間させることが可能になる。
(16)前記第1相対移動工程の実行により、前記ペーストが、ペースト本体部とそのペースト本体部から外向きに伸び出た伸長部とを含むものとされ、前記第2相対移動工程の実行時に、前記スキージと前記ペースト本体部とが互いに一旦接近した後に再び離間する軌跡で相対移動させられ、かつ、それらスキージとペースト本体部とが最も接近した状態においても互いに干渉しないことが保証される状態まで前記第1相対移動工程が実行される(15)項に記載のスキージ・ペースト離間方法。
第2相対移動工程において、スキージとペースト本体部とを、互いに一旦接近した後に再び離間する軌跡で相対移動させれば、スキージに伸長部を確実にペースト本体部上に押し倒させ、あるいは引き倒させ、ペースト本体部となじませることができる。この際、スキージとペースト本体部とが互いに干渉してはならないため、その干渉を確実に回避できる状態まで第1相対移動工程を実行させるのであり、例えば、第2相対移動工程が、スクリーンに平行な方向にスキージとペーストとを相対移動させるものである場合には、第1相対移動工程において、スキージの最もスクリーンに近い部分が、ペースト本体部のスクリーンから最も遠い部分より、スクリーンから離れるまで、第1相対移動工程を実行させるのである。
ただし、(15)項のスキージ・ペースト離間方法においては、本項の要件は不可欠ではない。例えば、スキージとペースト本体部とが最も接近する以前に第2相対移動工程を終了させることができる場合には、その終了時点までスキージとペースト本体部との干渉が生じないことを保証できる状態まで第1相対移動工程を実行させればよいのである。
なお、前記(5)項ないし(8)項,(12)項ないし(14)項のいずれかに記載の特徴は(15)項または(16)項のスキージ・ペースト離間方法にも適用可能であり、逆に、(15)項または(16)項に記載の特徴は前記(1)項ないし(14)項のいずれかに適用することも可能である。
(17)前記印刷対象材が、電子回路部品と共に電子回路を構成する回路基材であり、前記ペーストがその回路基材のパッドに電子回路部品の端子を仮止めするとともに、後に、それらパッドと端子とをはんだ付けするためのペースト状はんだである(1)項ないし(16)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
回路基材には、例えば、(a)未だ電子回路部品が装着されていないプリント配線板、(b)一方の面に電子回路部品が搭載されるとともに電気的に接合され、他方の面には電子回路部品が未装着であるプリント回路板、(c)ベアチップが搭載され、チップ付基板を構成する基材、(d)ボールグリッドアレイを備えた電子回路部品が搭載される基材等が含まれる。
回路基材において、パッドの形成密度が高く、形状,寸法が極く小さいものが増加しており、スクリーン印刷によるペースト状はんだの塗布は精度良く行われることが求められている。したがって、スキージとペーストとの離間が良好に行われ、スクリーン上におけるペースト状はんだの形状が適切な形状に維持される効果は、印刷対象材が回路基材であり、ペーストがペースト状はんだである場合に特に大きい。
(21)スクリーン上に載せられたペーストをスキージによりスクリーンに沿って移動させ、そのスクリーンに形成された貫通穴を通して印刷対象材に印刷するスクリーン印刷装置であって、
互いに接触している前記ペーストと前記スキージとを離間させるスキージ・ペースト離間装置と、
そのスキージ・ペースト離間装置を、前記スキージと前記ペーストとを複数の相対移動形態で離間させる複数の制御形態により選択的に制御可能な離間装置制御装置と
を含むスクリーン印刷装置。
(22)前記離間装置制御装置が、前記スキージ・ペースト離間装置を、前記ペーストのチキソ比に応じて前記複数の制御形態により選択的に制御可能なものである(21)項に記載のスクリーン印刷装置。
(23)前記スキージ・ペースト離間装置が、
前記スキージと前記スクリーンとをそのスクリーンに直角な方向に相対移動させ、スキージとスクリーンとを接触位置と離間位置とに相対移動させるスキージ・スクリーン接触離間装置と、
前記スキージと前記スクリーンとをそのスクリーンに平行な方向に相対移動させる平行方向相対移動装置と
を含む(21)項または(22)項に記載のスクリーン印刷装置。
スキージ・スクリーン接触離間装置は、スキージをスクリーンに対して移動させ、接触,離間させる装置でもよく、スクリーンをスキージに対して移動させ、接触,離間させる装置でもよく、スキージとスクリーンとをそれぞれ移動させ、接触,離間させる装置を含む装置でもよい。平行方向相対移動装置は、スキージをスクリーンに対して平行方向に移動させる装置でもよく、スクリーンをスキージに対して平行方向に移動させる装置でもよく、スキージとスクリーンとをそれぞれ平行方向に移動させる装置を含む装置でもよい。
本項に記載のスクリーン印刷装置においては、スキージとペーストとは、スクリーンに直角な方向の相対移動とスクリーンに平行な方向の相対移動との組み合わせによって前記スキージ・ペースト離間方法に関して前述した種々の形態で互いに離間させられ、前記種々の作用,効果を得ることができる。
(24)前記スキージを前記スクリーンに平行な方向に距離を隔てて互いに対向する状態で2つ含み、前記スキージ・スクリーン接触離間装置が、それら2つのスキージを選択的に前記接触位置へ移動させるスキージ選択装置を含む(23)項に記載のスクリーン印刷装置。
2つのスキージは、交互に印刷に使用される。スキージの交替時には、印刷を終えたスキージとスクリーンとが離間させられ、他方のスキージとスクリーンとが接触させられるため、上記スキージとスクリーンとの離間を利用してスキージとペーストとを離間させることができる。
(25)前記離間装置制御装置が、少なくとも前記スキージ選択装置を制御することにより前記スキージを前記ペーストから離間させる第1離間制御部を含む(24)項に記載のスクリーン印刷装置。
(26)前記スキージを前記スクリーンに平行な方向に距離を隔てて互いに対向する状態で2つ含み、それら2つのスキージを印刷に使用される使用位置と印刷に使用されない非使用位置とに選択的に移動させるスキージ選択装置と、そのスキージ選択装置を介して前記2つのスキージを保持するスキージ保持装置本体とを含み、前記スキージ・スクリーン接触離間装置が、前記スキージ保持装置本体と前記スクリーンとを前記スクリーンに直角な方向に接近,離間させるスキージ保持装置本体・スクリーン接近離間装置を含む(23)項に記載のスクリーン印刷装置。
スキージ保持装置本体とスクリーンとの接近,離間により、選択されたスキージとスクリーンとが接触位置と離間位置とに相対移動させられる。
(27)前記離間装置制御装置が、少なくとも前記スキージ保持装置本体・スクリーン接近離間装置を制御することにより前記スキージを前記ペーストから離間させる第1離間制御部を含む(26)項に記載のスクリーン印刷装置。
(28)前記離間装置制御装置が、少なくとも前記平行方向相対移動装置を制御することにより、前記スキージを前記ペーストから離間させる第2離間制御部を含む(23)項ないし(27)項のいずれかに記載のスクリーン印刷装置。
(1)項ないし(17)項のいずれかに記載の特徴は(21)項ないし(28)項のいずれかに記載のスクリーン印刷装置にも適用可能であり、逆に(21)項ないし(28)項のいずれかに記載の特徴は(1)項ないし(17)項のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法にも適用可能である。
一例として、チキソ比が異なる5種類のはんだを使用し、各はんだについて第1種相対移動軌跡と第2種相対移動軌跡との両方によってスキージ100を離間させ、はんだの状態を調べた結果を図8および図9に示す。チキソ比は、チキソ性の程度の大きさを表す数値であり、計算によって求められる。JIS(Z3284)では、はんだを回転速度3rpmで攪拌した場合の粘度と回転速度30rpmで攪拌した場合の粘度との比からチキソ比が求められ、下記の式に従って算出される。
チキソ比=[log(η2/η1)] /[log(D1/D2) ]
D1=3rpm,D2=30rpm,η1:3rpm時の粘度,η2:30rpm時の粘度
チキソ比が0.67であり、かつ、粘度が高いはんだ150については、スキージ100の第2種相対移動軌跡に従った移動によるはんだからの離間のみが調べられたが、スキージ100がはんだ150から離れた状態でも、はんだ150のスキージ100に接触させられていた側の部分に形状の崩れがなく、空気の抱き込みも少なく、安定したロール形状に保たれた。
また、チキソ比が0.66であり、かつ、粘度が一般的な高さであるはんだ150については、スキージ100の第2種相対移動軌跡に従った移動によるはんだ150からの離間の場合、形状の崩れがなく、ロール形状に保たれたが、スキージ100の第1種相対移動軌跡に従った移動によるはんだ150からの離間の場合、スキージ100の上昇によりはんだ本体部152から引き出された伸長部154がはんだ本体部152上に重ねられたものの、それらの間に隙間(図中、黒く塗って示される部分)があり、はんだ本体部152とのなじみが悪く、形状の崩れはないものの、はんだ150内に空気が抱き込まれて印刷に適した状態ではなくなった。
なお、図示は省略するが、チキソ比が0.66であり、かつ、粘度が一般的な高さであるはんだからスキージ100を離間させた場合におけるスキージ100へのはんだの付着は、第1種相対移動軌跡に従った離間時にはやや多かったが、第2種相対移動軌跡に従った離間時には殆ど見られなかった。
チキソ比が0.54であり、かつ、粘度が高いはんだについては、スキージ100の第2種相対移動軌跡に従った移動では、スキージ100が後退させられ、はんだ150から離れた後、はんだ150が後方側へだれて広がり、ロール形状を維持することができず、空気の抱き込みが多かった。図中、手前の2本の横線は、はんだ150の後方側へだれて広がった部分の厚みを示す。それに対し、スキージ100の第1種相対移動軌跡に従った移動では、伸長部154がはんだ本体部152上に重なってなじみ、空気の抱き込みが少なく、はんだ150の形状がきれいなロール形状に維持された。
さらに、チキソ比が0.55であり、かつ、粘度が低いはんだについては、スキージ100の第2種相対移動軌跡に従った移動では、チキソ比が0.54であり、かつ、粘度が高いはんだの場合と同様に、スキージ100が離れたはんだ150は後方側へだれて広がり、ロール形状が維持されなかった。それに対し、スキージ100の第1種相対移動軌跡に従った移動では、伸長部154がはんだ本体部152上にきれいに重なってなじみ、空気の抱き込みが少なく、はんだ150の形状がきれいなロール形状に維持された。
また、チキソ比がそれぞれ0.54,0.56,0.55であるはんだについては、スキージ100へのはんだの付着は、第2種相対移動軌跡に従った離間時には、はんだがスキージ100につらら状に垂れ下がった状態で付着したのに対し、第1種相対移動軌跡に従った離間時には、第2種相対移動軌跡に従った離間時より少なくて済んだ。
上記推測が正しいか否かは、現時点では未だ明らかではないが、スキージ100を第1種,第2種いずれの相対移動軌跡によってはんだから離間させるのがよいかがチキソ比の大きさによって分かれることは実験により確かめられている。そのため、実験の結果を踏まえて、第1種,第2種いずれの相対移動軌跡によってスキージ100をはんだから離間させるかを選択するためのチキソ比の設定値は、0.57以上、0.65以下の範囲で選ばれるのがよい。本実施例のスクリーン印刷装置においては、設定値は0.6とされ、チキソ比が0.6以下の場合には第1種相対移動軌跡が選択され、チキソ比が0.6より大きい場合には第2種相対移動軌跡が選択されるようにされている。
回路基板10へのはんだ150の印刷作業開始に先立って図10に示すチキソ比判定ルーチンが実行され、ステップ1(以後、S1と略記する。他のステップについても同じ。)において、今回、一連の印刷作業が行われる回路基板10に印刷されるはんだ150はチキソ比が小さいものであるか否か、すなわちスキージ100のはんだ150からの離間を第1種相対移動軌跡によって行うか否かの判定が行われる。チキソ比が小さいか否かを判定するためのしきい値は、実験に基づいて予め設定されている。はんだ150が印刷される回路基板10の種類や印刷されるはんだ150の種類等を規定する印刷データからはんだ150のチキソ比が得られ、S1では、チキソ比が設定値、本実施例では0.6以下であるか否かの判定が行われる。チキソ比が0.6以下であれば、S1の判定結果はYESになってS2が実行され、チキソ比小フラグがONにセットされる。それに対し、チキソ比が0.6より大きいのであれば、S1の判定結果がNOになってS3が実行され、チキソ比小フラグがOFFにリセットされる。
また、制御装置120は離間装置制御装置を構成し、そのS22〜S24を実行する部分が第1離間制御部を構成し、S25〜S27を実行する部分が第2離間制御部を構成している。さらに、制御装置120のS22を実行する部分が接触解消時速度制御部を構成し、S25を実行する部分が接近速度規制部を構成し、これらが第1種相対移動軌跡制御時スキージ・ペースト離間速度制御部を構成している。さらに、制御装置120の、S31,S33,S34を実行する部分がスキージ・スクリーン離間制御部を構成し、S35〜S37を実行する部分がスキージ・はんだ離間制御部を構成している。さらにまた、S31を実行する部分が接触解消時速度制御部たる接触解消時速度規制部を構成し、S35を実行する部分が後退速度規制部を構成し、これらが第2種相対移動軌跡制御時スキージ・ペースト相対移動速度規制部を構成している。制御装置120のS1〜S3を実行する部分がはんだのチキソ比に応じて実行される相対移動軌跡を選択する相対移動軌跡選択部を構成し、S21を実行する部分が相対移動形態切換部を構成し、S22〜S27を実行する部分が第1相対移動形態制御部を構成し、S31〜S37を事項する部分が第2相対移動形態制御部を構成している。また、比例電磁流量調整弁89がスキージ・ペースト離間装置の離間速度規制装置を構成している。なお、S32の負荷検出は省略してもよい。
あるいは図15に示すように、スキージ100を、スクリーン20に平行な方向に関しては接近成分を含み、スクリーン20に直角な方向に関しては離間成分を含む方向に移動させた後、スクリーン20に平行な方向に関してははんだ150に接近する向きの接近成分を含み、スクリーン20に直角な方向に関してははんだ150から離間する向きの離間成分を含む方向に移動させてもよい。
あるいは図16に示すように、スキージ100を、スクリーン20に平行な方向および直角な方向の両方に関して離間成分を含む方向に移動させた後、スクリーン20に平行な方向および直角な方向の両方に関して接近成分を含む方向に移動させてもよい。スキージ100をはんだ150に対して斜め後方に移動させることにより、はんだの一部をはんだ本体部から大きく引き出し、その後、はんだ150に向かって斜めに移動させることにより、引き出した伸長部をはんだ本体部上に重ねる。
あるいは図17に示すように、スキージ100を、スクリーン20に平行な方向に関しては接近成分を含み、スクリーン20に直角な方向に関しては離間成分を含む方向のみに移動させて、はんだ150から離間させるようにしてもよい。
あるいは図19に示すように、スキージ100を、スクリーン20に平行な方向および直角な方向に関してスクリーン20から離間する方向に移動させた後、それら離間成分を含むがスクリーン20に対する傾斜角度を小さくした方向にて移動させてもよい。
あるいは図20に示すように、スキージ100を、スクリーン20に平行な方向および直角な方向に関してスクリーン20から離間する方向であって、スクリーン20に対する傾斜角度が一定の方向に移動させてもよい。
あるいは図21に示すように、スキージ100を、スクリーン20に直角な方向において離間する方向のみに移動させてはんだ150から離間させてもよい。
また、第1種相対移動軌跡制御における前進位置は、ペーストの残量に関係なく、一定の位置とされてもよい。例えば、はんだ本体部152から引き出された伸長部154がスキージ100から離れてはんだ本体部152上に倒れ込むとともに、一対のスキージ100の他方のスキージ100が印刷を開始することができる位置に位置する位置を前進位置とする。
さらに、スクリーン上におけるペーストの残量は、残量検出装置を設けて検出するようにしてもよい。
Claims (5)
- スクリーン上に載せたペーストをスキージによりスクリーンに沿って移動させ、そのスクリーンに形成した貫通穴を通して印刷対象材に印刷した後に、前記スキージと前記スクリーン上のペーストとを互いに離間させる方法であって、
前記スキージと前記ペーストとの相対移動形態が複数種類の相対移動軌跡を含み、その複数種類の相対移動軌跡が、少なくとも、(a)前記ペーストのチキソ比が設定値より小さい場合に、前記スキージと前記スクリーンとを離間させるスキージ・スクリーン離間過程を含むとともに、スキージとペーストとが少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して互いに接近する相対移動成分である接近成分を含む第1種相対移動軌跡と、(b)前記ペーストのチキソ比が設定値より大きい場合に、前記スキージ・スクリーン離間過程を含むとともに、スクリーンに平行な方向に関しても、スクリーンに直角な方向に関しても、互いに接近する相対移動成分を含まない第2種相対移動軌跡とを含み、かつ、前記第1種相対移動軌跡による前記スキージと前記ペーストとの相対移動が、スキージによりペーストから引き出されて外向きに伸びた伸長部がスキージから離れるまで行われることを特徴とするスキージ・ペースト離間方法。 - 前記第1種相対移動軌跡が、前記スクリーンに平行な方向に関しても、前記スクリーンに直角な方向に関しても、前記スキージと前記ペーストとを互いに接近させる過程をを含まない相対移動によりスキージとペーストとを離間させる第1軌跡と、少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して前記スキージと前記ペーストとを互いに接近させる第2軌跡とを含む請求項1に記載のスキージ・ペースト離間方法。
- 前記スキージと前記ペーストとの相対移動が、前記スキージの移動により生じさせられる請求項1または2に記載のスキージ・ペースト離間方法。
- 前記印刷対象材が、電子回路部品と共に電子回路を構成する回路基材であり、前記ペーストがその回路基材のパッドに電子回路部品の端子を仮止めするとともに、後に、それらパッドと端子とをはんだ付けするためのペースト状はんだである請求項1ないし3のいずれかに記載のスキージ・ペースト離間方法。
- スクリーン上に載せられたペーストをスキージによりスクリーンに沿って移動させ、そのスクリーンに形成された貫通穴を通して印刷対象材に印刷するスクリーン印刷装置であって、
互いに接触している前記ペーストと前記スキージとを離間させるスキージ・ペースト離間装置と、
そのスキージ・ペースト離間装置を、前記スキージと前記ペーストとの相対移動形態が複数種類の相対移動軌跡を含む複数の制御形態により選択的に制御可能な離間装置制御装置と
を含み、前記複数種類の相対移動軌跡が、少なくとも、(a)前記ペーストのチキソ比が設定値より小さい場合に、前記スキージと前記スクリーンとを離間させるスキージ・スクリーン離間過程を含むとともに、スキージとペーストとが少なくとも前記スクリーンに平行な方向に関して互いに接近する相対移動成分である接近成分を含む第1種相対移動軌跡と、(b)前記ペーストのチキソ比が設定値より大きい場合に、前記スキージ・スクリーン離間過程を含むとともに、スクリーンに平行な方向に関しても、スクリーンに直角な方向に関しても、互いに接近する相対移動成分を含まない第2種相対移動軌跡とを含み、かつ、前記第1種相対移動軌跡による前記スキージと前記ペーストとの相対移動が、スキージによりペーストから引き出されて外向きに伸びた伸長部がスキージから離れるまで行われることを特徴とするスクリーン印刷装置。
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