JP4591266B2 - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明はクリーム半田等を印刷するスクリーン印刷装置に係り、特に微細な印刷を行っても版離れ時に半田の形状が損なわれないスクリーン印刷装置に関する。
従来のスクリーン印刷装置においては、特許文献1に記載されるように、クリーム半田(以後、半田又はペーストと称する場合もある)を、印刷後マスクを版離れさせ、その後、乾燥機において加熱して乾燥させる方法が開示されている。また特許文献2では、使用するペーストの温度を一定に保つために、マスクの温度を計測して、印刷装置に置かれたチャンバ内に温風を供給して印刷するスクリーン印刷機が開示されている。
また、特許文献3にはクリーム半田を印刷して、マスク開口部に充填した半田のみを加熱光にて加熱して、回路基板上にクリーム半田を溶融転写することが開示されている。
特開平6−297680号公報 特開平5−116274号公報 特開平10−71695号公報
ところで、最近はプリント基板に搭載する素子の微細化に伴い、印刷するペーストのパターン形状も微細化して、マスク上から基板面に所定のパターン形状でペーストを塗布した後に基板面からマスクをはがす際に、マスクからペーストがうまく抜けずにマスク側にペーストの一部が付着して残り、塗布したペーストの量が不足することで、最終的に不良となる可能性が高くなっている。上記特許文献1,2においては、それらの問題や解決手段に関しては何等開示がされていない。また、特許文献3では、マスク開口部に充填した半田全体を溶融して固着させてからマスクを剥離するもので、マスクの材質によっては、マスク側に溶融した半田が付着すること、マスクには熱が伝わらないと言っているが実際には溶融した半田がマスクに接触することになりマスクの熱変形は防止できないの問題がある。
そこで本発明の目的は、印刷パターンが高密度化、微細化しても高精度の印刷が可能なスクリーン印刷装置を提供することに有る。
テーブル上に載置された基板の電極部に、ペーストを印刷するためテーブル上部に電極部位置に開口を備えたマスクと、開口部にペーストを押し込むスキージとを備え、ペーストを前記マスクの開口部に押し込んだ後、開口部のペースト表面を乾燥させる表面乾燥手段を設けたことを特徴とする。
マスク開口部のマスク側にペーストが残留することを抑制して、精度の良い印刷を実現した。
図1に本発明を適用したスクリーン印刷機の全体構成を示す。
図1において、スクリーン印刷機の本体フレーム1の上部には、1対のガイドレール2によって案内され、図上前後方向に移動可能にスキージヘッド3が設けられている。スキージヘッド3は、図示していないサーボモータにより回動するボールスクリュー4により、図上前後方向に駆動される。
スキージヘッド3にはスキージ5が搭載されている。スキージ20はスキージ昇降シリンダ6によって上下方向に移動できる。本体フレーム1には版枠受け7が設けられており、版枠受け7には印刷パターンを開口部として持つスクリーン(マスク)8を張った版枠9がセットされるように構成されている。印刷テーブル10は、XYθ方向に移動可能な移動機構を備えたXYθテーブル11とテーブル昇降機構(特に図示せず)を備えている。印刷テーブル10の上面には、基板受け取りコンベア12が設けられており、基板搬入コンベア13によって搬入された基板15を基板受け取りコンベア12が受け取り、受け取りコンベア12から印刷テーブル10上に受け渡す。印刷テーブル10上の基板15の印刷が終了すると、基板受け取りコンベア12が、印刷テーブル10上の基板を受け取り、基板搬出コンベア14に受け渡し、基板搬出コンベヤ14により基板15を排出する。全自動スクリーン印刷機においてはマスク8と基板15の位置合わせを自動的に行なう機能を備えている。そのため、CCDカメラ16によって、マスク8と基板15のそれぞれに設けられた位置合わせ用マークを撮像し、図示していない制御部おいて撮像結果を画像処理してそれらの位置を認識し、検出した位置ズレ量だけXYθテーブルを駆動して補正する。
また、スキージヘッド3にはマスク面に設けてある開口部に押し込まれたクリーム半田の表面を乾燥させるための、乾燥手段として温風発生器が取り付けてある。
図2にこのスキージヘッド部の概略構成を示す。スキージヘッド3には、スキージヘッド3の移動方向に応じて上下するスキージ20a,20bがそれぞれ設けてある。スキージ20を上下するために支持板21にスキージを上下に駆動するピストン22a,22bが取り付けられ、その支持板21にはスキージで半田23をマスク8面の開口部に押し込んだ後で、温風をマスク面に吹き付けて、開口部のペースト表面を乾燥させるための、吹き付けノズル25を備えた温風発生器24が設けてある。なお吹き付けノズルの幅はスキージヘッドの幅(スキージヘッドの移動方向に対して直角方向の長さをいう)と略同じ幅にしてある。
この温風発生器24は使用するペーストの種類で吹き付ける温風の温度が複数段に切り替えることができるように成っており、その設定温度は10℃〜50℃の範囲で切り替え制御できる。すなわち、半田の表面だけを乾燥させる熱でよいため、半田全体を溶融させる必要がないためにこの程度加熱温度でよいものである。
図3には、温風を当ててペースト表面を乾燥させた場合と、温風を吹き付けない場合におけるマスクを版離れさせる状態を示す。
クリーム半田を印刷する基板15は図に示すように、基板15に電極30と電極の周囲にレジスト膜31が形成され、さらにレジスト膜31上にシルク印刷部32が形成された構成となっている。マスク8には基板15の電極部を設けてある位置に開口部が設けてあり、この開口部から半田23をスキージ20により押し込むことで印刷するものである。
温風を吹き付けずにクリーム半田(ペースト)23を塗布して、版離れさせた場合は図3(a)のようにマスク8側に半田23aが残り、基板15側に所望の量の半田23bが供給されず印刷不良となる。この現象は、マスクと基板とが密着しないためや、マスク8を基板15面から剥す時にマスク8と半田23の隙間の影響でマスク側に一部の半田23aが引き剥がされてしまう。そのため、本発明では前述の現象の発生を抑制するために、図3(b)に示すように、マスク8の開口部にスキージ20でクリーム半田を押し込む処理が終了後、すぐにはマスク8と基板15とを離間させずに、スキージ20のみをマスク8から離して、一度スキージヘッド3を移動しながらスキージヘッド3に設けた温風発生器24で発生させた温風26をノズル25から吹き付ける。これによって、開口部に押し込まれた、半田23の表面を乾燥させ、その後基板15からマスク8を剥すことでマスク側に半田が付着して残ることがないようにしたものである。
なお、前述の構成では、温風発生器24をスキージヘッド3に設ける構成としたが、温風発生器24をスキージヘッド3とは別に設け、スキージヘッド3の移動方向に、移動可能に構成しても良い。
また、前記実施例ではスキージ20でクリーム半田23を押し込む工程が終了して、スキージ20をマスク8から離間させた状態で温風発生器24を作動させるようにしたが、スキージ20がクリーム半田23をマスク開孔に押し込む工程中にスキージ20の後方に設けた温風発生器24を動作させるようにしてもよい。この場合は、スキージ部と温風発生器の位置を、ノズルから噴出する温風がスキージ側のクリーム半田に届かないように、距離をとって支持板21に取り付ける必要がある。
なお、ここでは、クリーム半田の表面の乾燥に乾燥手段として温風発生器からの温風を用いたが、クリーム半田の表面を乾燥できるものであれば、温風に代えて、常温の空気、やN2ガスを吹き付ける構成としてもよい。
印刷装置の全体構成を示す図である。 スキージヘッド部に温風発生器を設けた構成を示す図である。 マスク開口部に温風を当てない場合と当てた場合との版離れ状態を示す図である。
符号の説明
1…本体フレーム、2…ガイドレール、3…スキージヘッド、4…ボールスクリュー、6…スキージ昇降シリンダ、7…版枠受け、8…マスク、9…版枠、10…印刷テーブル、11…XYθテーブル、15…基板、20…スキージ、23…ペースト、24…温風発生器。

Claims (1)

  1. テーブル上に載置された基板の電極部に、ペーストを印刷するためテーブル上部に前記基板の電極部位置に開口を備えたマスクと、前記マスクの開口にペーストを押し込むスキージを備えたスキージヘッドと、前記スキージヘッドをマスク面に沿って移動させるヘッド駆動機構と前記スキージをマスク面側に移動させるスキージ駆動機構を備えたスクリーン印刷装置において、
    前記ペーストを前記マスクの開口部に押し込んだ後、前記開口のペースト表面を乾燥させる表面乾燥手段を前記スキージヘッドに設けて、前記表面乾燥手段は、使用するペーストに応じて設定温度を10℃〜50℃の範囲で切り替え制御すると共に、ペースト表面を乾燥させた後にマスクと基板との版離れ動作を実行するように制御する制御部を備えた温風発生器で構成したことを特徴とするスクリーン印刷装置。
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