JP2007107542A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 少なくとも一つのシリンダと、吸気パイプ及び排気パイプのそれぞれによってガスの流れを制御するための少なくとも一つの吸気バルブ(7)及び排気バルブと、を備えて、
   少なくとも一つのバルブ(7)は、エンジンの作動状態が変化するときに、異なった開閉時間、及び異なったリフトをバルブ(7)に与えるように設計された電子制御された可変駆動手段によって制御され、
   前記電子制御された可変駆動手段は、開閉の単一の従来のサイクルであるサイクルの内で開閉の動きの複数の連続サイクルをそれに与えるような方法で、エンジンの動作の予め決められた状態で所定のバルブを制御するためにプログラムされた電子制御手段(25)によって制御され、
   前記バルブの開閉の動きの一連の連続サイクルは、バルブの遅れた開き及び早期の閉鎖の少なくとも一つのハイブリッドサイクル(HY)を備え、
   前記ハイブリッドサイクルは、前記一連の連続サイクルの最初であることを特徴とする内燃エンジン。
2. 前記バルブの開閉の動きの連続サイクルは、少なくとも一つの最後のサイクルを備えて、バルブの開きは従来のサイクルに関して遅れて、前記バルブは従来のサイクルに従って閉じることを特徴とする、請求項１記載のエンジン。
3. それがシリンダに連関した複数の吸気バルブを備えて、前記バルブの開閉の動きの連続サイクルをバルブのまさに一つに与えるように、前記電子制御手段がプログラムされていることを特徴とする、請求項１記載のエンジン。
4. シリンダに連関した多くの吸気バルブを備えて、電子制御手段は、全く同一のシリンダの異なったバルブに同一の方法で、あるいは、差別化された方法で、あるいは、交互の方法で、前記開閉の動きの連続サイクルを各シリンダに二つ以上のバルブに与えて、エンジンの動作の各連続サイクルで全く同一のシリンダの異なったバルブに与えられたサイクルを逆にするために前記電子制御手段がプログラムされていることを特徴とする、請求項１記載のエンジン。
5. 少なくとも一つのシリンダと、吸気パイプ及び排気パイプのそれぞれを制御するためにシリンダに連関した少なくとも一つの吸気バルブ(7)及び排気バルブと、を備えるタイプの内燃エンジンを制御する方法であって、
   少なくとも一つのバルブは、エンジンの作動状態が変わるときに、異なった開閉時間及び異なったリフトをバルブ(7)に与えるために設計された電子制御の可変駆動手段によって制御され、
   前述の可変駆動手段が、エンジンの作動の所定状態において、バルブ(7)の開閉の単一の従来の理論的なサイクル内で所与のバルブ(7)に開閉の動きの一連の連続サイクルが与えられていて、
   バルブの開閉の動きの一連の連続サイクルは、バルブの開きが遅れて、バルブが従来のサイクルに関して前もって閉じる、少なくとも一つのハイブリッドサイクル(HY)を備え、
   前記ハイブリッドサイクル(HY)が、前記一連の連続サイクルの最初であることを特徴とする方法。
6. バルブの開閉の動きの一連の連続サイクルは、バルブの開きが従来のサイクルに関して遅れる少なくとも一つの最後のサイクル(LO)を備えることを特徴とする、請求項５記載の方法。
7. 各シリンダに多くの吸気バルブを備えるエンジンに適用されて、
   開閉の連続サイクルで前述の多重リフト・モードに従って、及び、エンジンの異なった作動状態において、早期の閉鎖の単一のサイクル(EC)を想定したモード、遅れた開きの単一のサイクル(LO)を想定したモード、及び遅れた開閉の単一のハイブリッドサイクル(HY)を想定したモードを備える異なったモードの中から少なくとも一つに従って、各吸気バルブが制御されることを特徴とする、請求項５記載の方法。
8. 全く同一のシリンダのバルブが、互いに関して同一の方法で制御されることを特徴とする、請求項７記載の方法。
9. 各シリンダのバルブが、互いに関して差別化された方法で制御されることを特徴とする、請求項７記載の方法。
10. 各シリンダのバルブが、エンジンの作動の個々の連続サイクルでそれぞれの運転モードを逆にして、交互に制御されることを特徴とする、請求項９記載の方法。