JP2007104420A - 放送記録装置及び放送記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設定した再放送情報を利用して確実な予約録画を可能とする放送記録装置及び放送記録方法を提供する。
【解決手段】 放送波又はネットワークを介して送られてくる番組表を取得する取得部37と、放送波を受信し復調して映像信号を出力するチューナ部41b,c,d,eと、操作部からの操作信号に応じて、取得部で取得された番組表の任意の番組について録画予約を設定する予約設定部32と、操作部からの操作信号に応じて、予約設定部が録画予約を設定した番組の再放送番組情報を設定する再放送設定部35と、予約設定部で設定した録画予約に応じてチューナ部を用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が成功したか失敗したかを判断し、予約録画が失敗したと判断したら再放送設定部で設定された再放送番組情報に応じて予約録画を行なうべく制御する制御部32,35とをもつ放送記録装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、放送記録装置に関し、特に、録画予約を行なった番組に対する再放送番組情報を利用する放送記録装置及び放送記録方法に関するものである。
近年、ハードディスクドライブ(HDD)、DVD(デジタルバーサタイルディスク)等の記録媒体に関して記録容量の向上が得られ、これらの記録媒体を用いた放送記録装置では、多くの番組を予約録画可能となっている。
一方では、放送方式として、地上アナログ放送、地上デジタル放送、衛星アナログ放送、衛星デジタル放送等、各種の放送方式が実現化されている。このような環境の中にあって、同一内容の番組が異なる放送方式で放映されることもある。更には、同じ放送方式であっても異なる時間帯に、同一内容の番組が再放送されることもあり得る。
これに対して特許文献1は、番組ガイド表を利用した番組録画予約が実行されたときに、同一タイトル等の番組をシリーズ番組として予約登録し録画を行なう放送信号受信記録システムである。
特開2001−245244公報。
しかし、この引用文献1においては、ある番組について予約録画が失敗に終わった場合、放送記録装置はそれ以上何もすることはなく、予約番組は録画されることがないという問題がある。
本発明は、設定した再放送情報を利用して確実な予約録画を可能とする放送記録装置及び放送記録方法を提供することを目的とする。
放送波又はネットワークを介して送られてくる番組表を取得する取得部と、放送波を受信し復調して映像信号を出力するチューナ部と、操作部からの操作信号に応じて、前記取得部で取得された番組表の任意の番組について録画予約を設定する予約設定部と、前記操作部からの操作信号に応じて、前記予約設定部が録画予約を設定した番組の再放送番組情報を設定する再放送設定部と、前記予約設定部で設定した録画予約に応じて前記チューナ部を用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が成功したか失敗したかを判断し、予約録画が失敗したと判断したら前記再放送設定部で設定された前記再放送番組情報に応じて予約録画を行なうべく制御する制御部とを具備することを特徴とする放送記録装置である。
予約録画が失敗した場合でも、設定した再放送情報を利用して失敗した番組の予約録画を自動的に行なう放送記録装置を提供する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
初めにこの実施形態が適用される放送記録装置の一例を図面を用いて詳細に説明する。
<本発明に係る放送記録装置の一例>
(構成及び動作)
図1では、記録媒体としてDVD等の光ディスクとハードディスクの双方を取り扱うことができる装置として示しているが、ハードディスク又はDVD等の光ディスクは例えば半導体メモリによる記録媒体等に置換されてもよい。
図1において、各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し,右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の放送記録装置は、ディスクドライブ部1002と、ハードディスクドライブ部2001の2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ディスクドライブ部1002は、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク1001を回転駆動し、情報の読み書きを実行する。ディスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系等を有する。又、ハードディスクドライブ部2001は、第2のメディアとしてのハードディスクを駆動する。
データプロセッサ部1003は、ディスクドライブ部1002及びハードディスクドライブ部2001に記録データを供給することができ、又、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系等を有する。
データプロセッサ部1003は、記録又は再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部等を含む。
又、図1の放送記録装置は、録画側を構成するエンコーダ部50と、再生側を構成するデコーダ部60と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック30とを主たる構成要素としている。エンコーダ部50は、トランスポートストリーム処理部及び複数のエンコーダを含む。
エンコーダ部50は、基本的には入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。更に、副映像エンコーダも含む。
エンコーダ部50からのエンコード出力は、バッファメモリを含むフォーマッタ51にて所定のDVD-RAMのフォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部1003に供給される。
なおトランスポートストリームから抽出したパケットエレメンタリーストリームがエンコーダ部50から直接ハードディスクドライブ部2001のハードディスクに記録される場合もある。
エンコーダ部50には、スイッチ53を介して、AV入力部41aからの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号が入力することができる。又、エンコーダ部50には、地上波アナログチューナ41c、地上波デジタルチューナ41c、衛星BS/CSチューナ41e,衛星アナログチューナ41eからの受信信号が選択的に入力することができる。又、エンコーダ部50で複数のデコーダが活用される場合、地上波デジタルチューナ41cで受信した番組がハードディスクドライブ部2001で録画され、同時に、衛星BS/CSチューナ41dで受信した番組を視聴することも可能である。
なお、エンコーダ部50は、圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ51に供給することもできる。又、エンコーダ部50は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部71やオーディオセレクタ76に直接供給することもできる。
エンコーダ部50に含まれるMPEGビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2又はMPEG1規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、MPEG又はAC−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、又はリニアPCMのデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がAV入力部41から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号等)、又はこのようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ部42で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。
エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ51にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、更にこれらが集合されて、DVD-ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVD Videoフォーマット)や、DVD-レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD VRフォーマット)に変換される。フォーマッタ51は、上記の変換処理のとき、バッファメモリ52も利用している。
図1の装置は、フォーマッタ51でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データ等のパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部1003を介してハードディスクドライブ部2001又はデータディスクドライブ部1002に供給し、ハードディスク又は光ディスク1001に記録することができる。又、ハードディスク又は光ディスク1001に記録された情報を、データプロセッサ部1003、ディスクドライブ部1002を介して光ディスク1001又はハードディスクに記録することもできる。
又、ハードディスク又は光ディスク1001に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。
マイクロコンピュータブロック30は、MPU(マイクロプロセッシングユニット)、又はCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、制御プログラム等が書きこまれたROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。マイクロコンピュータブロック30は、ネットワークインターフェース30aを介して、外部ネットワークに接続することが可能である。これにより、外部のサーバーから電子番組案内情報(DEPG:Dynamic Electronic Program Guide)を取り込むことも可能である。
更にマイクロコンピュータブロック30のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定等を実行する。
又、マイクロコンピュータブロック30は、装置の各ブロックを統括して制御するために必要な情報処理部を有するもので、ワークRAM31、番組予約録画制御部32、VMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部等を備える。
又、マイクロコンピュータブロック30は、録画を実行する際の管理情報の制御部34と、編集を実行する際の管理情報の制御部33をも備える。
更に、マイクロコンピュータブロック30は、再放送番組制御部35、GUI(グラフィックユーザインターフェース)画面制御部36、シリーズ番組処理部39が設けられている。又、ネットワークI/F30aや地上波アナログチューナ41b、地上波デジタルチューナ41c等を介して、電子番組表を取得する番組表取得部37と、シリーズ番組処理部39を備える。この再放送番組制御部35とGUI(グラフィックユーザインターフェース)画面制御部36の動作については、更にあとで詳しく説明することにする。
MPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、映像データ放送記録装置の表示部43に表示されるか、又はモニターディスプレイにOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。
又、マイクロコンピュータブロック30は、この装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部20,44を有する。このキー入力部20,44は、例えば放送記録装置の本体上に設けた操作スイッチ類や、又はリモートコントローラ20等に相当する。又、放送記録装置と有線通信又は無線通信又は光通信や赤外線通信等の手段を用いて接続されたパーソナルコンピュータであってもよい。いずれの形態であるにせよ、ユーザがこのキー入力部20,44を操作することにより、入力された映像音声信号の録画処理や、録画されたコンテンツの再生処理、又は録画されたコンテンツに対する編集処理等を施すことができる。
なお、マイクロコンピュータブロック30が、ディスクドライブ部1002、ハードディスクドライブ部2001、データプロセッサ部1003、エンコーダ部50及び/又はデコーダ部60等を制御するタイミングは、STC(システムタイムクロック)38からの時間データに基づいて実行することができる。録画や再生の動作は、通常はSTC38からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC38とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部60は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。又、デコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部60の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部71に入力される。ビデオミキシング部71では、例えばテキストデータの合成が行われる。又、ビデオミキシング部71には、TVチューナやAV入力部41aからの信号を直接取り込むラインも又接続されている。ビデオミキシング部71には、バッファとして用いるフレームメモリ72が接続されている。ビデオミキシング部71の出力がアナログ出力の場合はI/F(インタフェース)73を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器74を介して外部へ出力される。
デコーダ部60の出力オーディオ信号は、セレクタ76を介してデジタルアナログ変換器77でアナログ変換され外部に出力される。セレクタ76は、マイクロコンピュータブロック30からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ76は、TVチューナやAV入力部41aからのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部50をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部50のフォーマッタでは、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック30のMPUへ送る(GOP先頭割り込み時等の情報)。切り分け情報としては、VOBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間等である。
同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータ等を保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
又、本装置では、DVDに記録するビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。又、データをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をCDA(コンティギュアス・データ・エリア)という。CDAサイズは、ECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのCDA単位で記録を行っている。
データプロセッサ部1003は、エンコーダ部50のフォーマッタからVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部1002又はハードディスクドライブ部2001に供給している。又、マイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部1003に送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。従って、エンコードが行われているとき、エンコーダ部50からマイクロコンピュータブロック30のMPUは、データ単位の情報(切り分け情報等)を受け取る。又、マイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録開始時には光ディスク及びハードディスクから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データ上の記録エリアをデータプロセッサ部1003を介してディスクに設定している。
図2には、リモートコントローラ20の概観を示している。主な操作キーとして、電源をオンオフするための電源キー20a、トップメニュー画面を表示させるためのトップメニューキー20bが示されている。メニューキー20cは、例えばDVD等の媒体に記録されているメニューを表示させときに操作する操作キーである。更に、決定キー20DE、カーソルをそれぞれ上、下、右、左に移動させるためのカーソル操作キー20UP,20DW,20R,20Lが示されている。
<再放送情報を利用した予約録画処理>
次に、上述した放送記録装置における再放送情報を利用した予約録画処理について、図フローチャートを用いて詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる番組表の一例を示す説明図、図4は、本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる予約録画設定画面の一例を示す説明図、図5は、本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる予約録画設定画面の他の一例を示す説明図、図6乃至図8は、本発明の一実施形態に係る放送記録装置における録画予約処理の一例を示すフローチャートである。
(通常の予約録画処理)
本発明の一実施形態に係る放送記録装置における再放送情報を利用した予約録画処理とは、通常の予約録画が何かの事情で失敗した際に、ユーザが設定した再放送情報に基づいて予約録画に失敗した番組の再放送番組を自動的に予約録画するものである。
・録画予約及び再放送情報の設定
初めに、録画予約処理について説明すると、図6のフローチャートにおいて、番組予約録画制御部32及び番組表取得部37の制御に基づき、ユーザはリモートコントロール20等の操作によって、例えば、図3に示すような番組表を画面に表示する(ステップS11)。この番組表においてユーザは、BSジャパン BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』という番組を選択し、リモコン20の予約ボタンを操作することで(ステップS12)、図4に示す録画予約画面において、同番組の録画予約が設定される(ステップS13)。更に、番組表を画面表示させるべくユーザのリモコン20の操作があると(ステップS14)、例えば、3月19日の番組表(図示しない)が表示される(ステップS15)。そして、ユーザの判断による操作でこの番組表において3月19日(土)の22:00〜23:00に放送予定のBSジャパン BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』の再放送が特定されると(ステップS16)、図5に示す予約録画設定画面において、同番組の再放送の設定の完了が表示される(ステップS17)。これに従って、BSジャパン BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』の3月13日(日)の18:00−19:00の録画予約と、同番組の3月19日(土)の22:00−23:00の再放送の設定とがRAM31又は番組予約録画制御部32の記憶領域に格納される(ステップS18)。
なお、ここで、再放送情報は特定の番組を示す情報であったが、再放送情報は、具体的な番組情報でなくともよく、例えば、時間帯や曜日、チャンネル等の番組の属性情報であることも好適である。
(再放送情報を用いる予約録画処理)
次に、このような録画予約が設定された状態で、番組予約録画制御部32の制御において、図7のフローチャートに示すように録画処理がなされる。すなわち、録画予約に設定された開始時刻になれば(ステップS21)、HDD部2001やディスク1001の容量の不足、ディスクの未挿入、予約優先度の不足(既に優先度の高い録画が行われていると優先度が低い予約録画は録画開始できない)等の理由により録画不能かどうかが問われる(ステップS22)。ここで、これらの理由等により録画不能であれば、後述するステップS28に飛んで再放送番組による録画予約がなされる。
録画可能となれば、番組予約録画制御部32の制御において、録画予約情報に応じた番組、上記の例であれば、BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』の3月13日(日)の18:00−19:00の録画予約に応じて、衛星BS/CSチューナ41dが稼動することで、番組の音声映像信号がスイッチ53を介してエンコーダ部50に供給され、エンコードされた映像音声信号がD−PRO部1003を介し、例えば、HDD部2001部に供給されて、録画が行なわれる(ステップS23)。そして、録画予約の終了時刻になると(ステップS24)、HDD部2001部等に行なわれていた録画が終了する(ステップS25)。
ここで、番組予約録画制御部32及び再放送番組制御部35の制御下において、この予約録画が成功したかどうかを後述する判断方法に応じて判断する(ステップS26)。録画は予定通り成功したと判断されれば(ステップS27)、録画は完了したものとして処理が終了する。録画が失敗したと判断されれば、録画予約に再放送番組が設定されているかどうかが判断され(ステップS28)、再放送番組が設定されていなければ同様に処理が終了する。
ステップS28で再放送番組が設定されているとすれば、再放送番組情報が録画予約情報に変更され、具体的には、例えば、BSジャパン BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』の3月19日(土)の22:00−23:00の再放送情報が新たな予約情報としてRAM31又は番組予約録画制御部32の記憶領域に格納される(ステップS29)。そして、ステップS21以降の処理において、通常の録画予約処理として扱われるものである。
・録画予約の判断処理
次に、録画予約が成功したか失敗したかについて判断する判断処理を図8のフローチャートに応じて説明する。初めに、番組予約録画制御部32及び再放送番組制御部35の制御下において、録画予約情報が示す時間に対応する録画済の映像情報がHDD部2001やディスクドライブ部1002の記憶領域に存在するかどうかを判断する(ステップS31)。すなわち、BS−171チャンネルの『Mt. Fuji Jazz Festival』であれば、3月13日(日)の18:00−19:00に録画された映像情報が記憶領域にあるかどうかを判断する。ここで、チャンネルも合わせて判断することも好適である。この映像情報が録画予約に対応したものでなければ、予約録画は失敗したものと判断する(ステップS36)。
この映像情報が録画予約に対応したものであれば、次に、映像情報が、チューナが何も受信できなかったときに出力する、単調なノイズ画面、いわゆる砂あらしの映像情報ではないかどうかが判断される(ステップS32)。ここで、砂あらしの映像情報がどのような映像信号となるかを予めメモリ等に記憶しておき、該当の映像情報と記憶した砂あらしの映像情報とを比較することが好適である。この映像情報が砂あらしの映像情報であれば、予約録画は失敗したものと判断する(ステップS36)。
この映像情報が問題がなければ、次に、この映像情報が予約された画質をもつ映像情報であるかどうかが問われる(ステップS33)。すなわち、画質とは、HD,SD,SP,LP,MN等であり、例えば、SP(標準)で設定していたにもかかわらず、それよりも低画質のLP(低画質)で録画されていた場合は、画質が設定のものでなく、予約録画は失敗したものと判断する(ステップS36)。
映像情報の画質が設定のものであれば、次に、予約済みの映像情報(又は音声情報等)は予定された画像情報(又は音声情報等)を保有する映像情報(又は音声情報等)であるかどうかを判断する(ステップS34)。この予定された画像情報(又は音声情報等)とは、例えば、ドラマ番組であれば、番組タイトルの音楽や映像であり、このような画像情報(又は音声情報等)を予め記憶領域に記憶しておき、録画済の映像音声信号にこのような画像情報(又は音声情報等)が録画されているかを判断してみることが好適である。なお、この判断はユーザのマニュアル操作によるサンプル画像情報、サンプル音声情報の特定処理が必要であり、特定処理が行なわれていなければ判断をスキップすることとなる。
ステップS34で、録画済の映像音声信号がユーザのサンプル画像情報、サンプル音声情報を保有していなければ、予約録画は失敗したものと判断する(ステップS36)。ステップS34で、録画済の映像音声信号がユーザのサンプル画像情報、サンプル音声情報を保有していれば、予約録画は成功したと判断する(ステップS35)。
以上のように本発明に係る一実施形態である放送記録装置において、録画予約が終了すると自動的に録画状態を判断し録画が失敗したと思われる場合も、ユーザが設定した再放送番組情報に応じて自動的にその番組の予約録画がなされるため、確実な予約録画処理を行なうことが可能となるものである。
(シリーズ予約による予約録画処理)
次に、上述した放送記録装置における『再放送情報を用いる予約録画処理』を、『シリーズ予約処理』に適用した場合を、図面を用いて以下に詳細に説明する。図9は、本発明の一実施形態に係る放送記録装置における番組表の一例を示す説明図、図10は、同様に放送記録装置における録画予約画面の一例を示す説明図、図11は、同様に放送記録装置におけるおまかせ自動録画設定の画面の一例を示す説明図、図12は、同様に放送記録装置における番組予約リストの一例を示す説明図、図13は、同様に放送記録装置におけるシリーズ予約処理の一例を示すフローチャート、図14は、同様に放送記録装置におけるシリーズ予約処理の他の一例を示すフローチャートである。
・番組ナビゲーション画面
ここで、『シリーズ予約処理』とは、例えば、連続番組、例えば連続ドラマ『天城越え』(例えば第1回)の一番組を録画予約する設定画面において、『シリーズ予約にする』等のアイコンをクリックする等の簡単な操作によって、以降の『天城越え』(第2回〜第n回)の予約設定をユーザの特別な操作を要せずに放送記録装置の機能として自動的に行なう機能をいう。
次に、この放送記録装置におけるシリーズ予約処理に関する特徴的な操作画面と動作について説明する。図9の画面では、放送日、時間帯、番組が放送される放送方式及びチャンネル、各時間帯の番組名のリストが表示される。
図9の画面102から更に移行できる画面について説明する。図9の画面102において、今、リモートコントローラ20のカーソルキーを操作して、例えば、「天城越え」と言う番組題名を選択し、決定キー20DEを押したとする。すると、図10に示すような録画予約画面103に移行する。
図10の録画予約画面103では、予約番組に関する番組名、放送時間などが表示される。ここで録画予約画面103では、「シリーズ予約」を設定するかどうかの項目80a、「予約キャンセル」の項目80b、が表示される。
ここでユーザが、リモートコントローラ20のカーソルキーを操作して、例えば、「シリーズ予約」と言う項目80aを選択し、決定キー20DEを押したとする。すると、図11のおまかせ自動録画設定画面104に示すように、予約番組の番組名の複数部分がキーワードとして自動的に設定される。ここでは、“天城越え”がキーワードとして設定されている。これは番組名の情報がそのまま転送されてくる。
勿論、時間帯及びチャンネルなどの設定情報が表示される。又、キーワードとしては、番組名の中に“含まる”キーワード、“含まない”キーワードを設定することができる。ここでは、“天城越え”が“含まれる”キーワードとして設定し、“え”を“含まない”キーワードとして設定することも可能であり、キーワードの修正は可能である。
又、このおまかせ自動録画設定画面104において、ユーザは、リモートコントローラ20のカーソルキーを操作して、『天城越え』の再放送の時間帯が『22:00〜23:00』であり、チャンネルが『BS031 CCNSチャンネル』であることを設定することができる。
その後、このおまかせ自動録画設定画面104において設定されたシリーズ予約画面のシリーズ番組条件セットに合致する番組情報が、図9の番組表から検索され、更に、番組情報が重複しないように予約を登録したリストが、図12に示すシリーズ番組予約リスト108である。このシリーズ番組予約リストでは、連続ドラマ『天城越え』(第1回)〜(第4回)及びユーザが設定した再放送の時間帯により特定された再放送である連続ドラマ『天城越え』(第1回)〜(第4回)が登録されている。
・シリーズ予約処理概要
次に、図13を用いてシリーズ予約処理の動作の概要を説明する。
太い線で囲む部分のステップS41,S44,S45,S49は、画面制御部36を介してモニタ3001に表示される内容が処理されるステップである。又、点線で囲むステップS47,S51は、ユーザは画面上で見ることはできないが、制御部30の制御のもとで、メモリに記憶されている内容が参照されて処理されるステップである。又、四角で囲むステップS42,S43,S46,S48,S50は、装置内部でデータ処理が行われるステップである。ステップS41は、図9の画面に対応する。
ステップS42、ステップS43は、図11のおまかせ自動録画設定画面104によりシリーズ予約がされたときに、予約条件(キーワード等)に合致する番組を検索するステップである。ステップS46は、予約一覧のテーブルに記載されている番組情報に無く、又、過去の予約録画成功した番組情報にも無い、番組情報を検索し、判定するステップである。つまり、ここでは、同一シリーズの番組であるが、第1話、第2話、第3話、…と続くような番組であり、最も新しくて、番組内容が異なる番組を判定することになる。ここで、ユーザにとって新規であるとして判定された番組が検索されたとき、その既に予約されている番組の内容と内容の重複がないかどうかを判断するステップが次のステップS47である。つまりS47では、検索された番組が再放送の番組であるかどうかを判定できることになる。放送時間帯が異なっても、既に録画されているドラマの第2話が再放送されることもあるので、このような番組は予約されない。
このように、本放送の番組が予約されているのに、再放送の番組を本放送の番組と誤ってシリーズ予約しては、無駄になるので、ステップS47の結果を用いて、ステップS48において、内容的に重複が無いように、図12のシリーズ番組予約リスト108を完成させる。又、S45のシリーズ再放送検索結果は、再放送として図12のシリーズ番組予約リスト108の中に登録される。
・シリーズ予約処理詳細
次に、図14を用いてシリーズ予約処理の動作の詳細を以下に説明する。図14には、シリーズ予約が行なわれるときの処理フローチャートを示している。この動作は、シリーズ番組予約・録画制御部30内における番組予約録画制御部32、再放送番組制御部35、シリーズ番組処理部39等の各制御ユニットの結合で実現される。
ユーザは、図9の電子番組表102において、所望の番組の領域をカーソルで選択しそして決定キーを押す(ステップS62)。すると、図10に示した予約設定画面103が現れる(ステップS63)。
ここで、画面上の「登録」の位置にカーソルを合わせて、決定キーを押すと(ステップS64)、選択した番組の番組情報が登録され、録画予約が行なわれる(ステップS66)。しかし、ステップS64で「登録」ボタンを押さず、画面上の『シリーズ予約にする』80aの位置にカーソルを合わせて決定キーを押すと(ステップS65)、表示上の番組情報(番組表上で選択した番組に対応する情報)が自動的に登録される(ステップS67)。これは、ユーザが自ら選択した番組は重要であり、シリーズ番組であることが明白であるからである。次に、図11に示される表示画面104にて、おまかせ自動録画設定に移行する。ここでは、シリーズ予約を行なう番組情報をサーチする条件(キーワード、画質、優先度など)が自動的に、キーワード枠に入力される。なお、ここでユーザは、「天城越え」等の語句を適宜、分割し編集して、他の枠に分離する等し、サーチ条件を最終決定することも可能である。
この画面104において、ユーザは、『天城越え』の再放送番組が時間帯『22:00〜23:00』にあること、又、そのチャンネルが『BS031 CCNSチャンネル』であることを設定することができる(ステップS69)。その後、『設定完了』ボタンが押されると(ステップS70)、シリーズ予約情報が設定される(ステップS71)。
なお、ここで、再放送情報は時間帯とチャンネル情報であったが、再放送情報はなんでもよく、例えば、具体的な番組情報でもよく、又、曜日、チャンネル等の番組の属性情報であればどのようなものでも可能である。
この後、設定されたシリーズ予約情報である、『天城越え』、『BS031 CCNSチャンネル』、『10:00〜11:00』等の情報、及び、再放送時間帯情報『22:00〜23:00』、そのチャンネル情報『BS031 CCNSチャンネル』に基づいて、検索処理がなされ検索結果がそれぞれ出力される。これらの検索結果から、他の予約リスト(S49)・予約録画成功番組(S51)等と重複なきように処理して、図12に示すシリーズ番組予約リスト108を生成する(ステップS72)。
この図12に示すシリーズ番組予約リスト108において、シリーズ予約処理により、天城越え(第1回)から天城越え(第4回)の録画予約処理(P1,P2,P3,P4)が行なわれている。更に、ユーザがステップS69において任意に設定した再放送時間帯に対応して、天城越え(第1回)から天城越え(第4回)の再放送情報がそれぞれ対応して登録されている。
・シリーズ予約処理の後の予約録画処理
放送記録装置において、このシリーズ番組予約リスト108に基づき、予約録画処理が行なわれるが、この予約録画処理は、先に図6、図7で示されたフローチャートの手順により行なわれるためここでは説明を省略する。再放送情報が含まれる予約録画処理により、万が一、例えば、天城越え(第2回)の録画予約に失敗したと図8の判断フローチャートにより判断された場合でも、天城越え(第2回)の再放送情報に従って、10月11日(火)の22:00〜23:00において予約録画が行なわれるものである。従って、シリーズ予約処理においても同様に、ユーザが設定した再放送情報に基づく確実な予約録画処理が可能となるものである。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る放送記録装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置のリモコンの一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる番組表の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる予約録画設定画面の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置で用いる予約録画設定画面の他の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における録画予約処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における予約録画処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における録画状態の判断処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における番組表の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における録画予約画面の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置におけるおまかせ自動録画設定の画面の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置における番組予約リストの一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置におけるシリーズ予約処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送記録装置におけるシリーズ予約処理の他の一例を示すフローチャート。
符号の説明
30…制御部、31…RAM、32…番組予約録画制御部、35…再放送番組制御部、37…シリーズ番組処理部。

Claims (12)

  1. 放送波又はネットワークを介して送られてくる番組表を取得する取得部と、
    放送波を受信し復調して映像信号を出力するチューナ部と、
    操作部からの操作信号に応じて、前記取得部で取得された番組表の任意の番組について録画予約を設定する予約設定部と、
    前記操作部からの操作信号に応じて、前記予約設定部が録画予約を設定した番組の再放送番組情報を設定する再放送設定部と、
    前記予約設定部で設定した録画予約に応じて前記チューナ部を用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が成功したか失敗したかを判断し、予約録画が失敗したと判断したら前記再放送設定部で設定された前記再放送番組情報に応じて予約録画を行なうべく制御する制御部と、を具備することを特徴とする放送記録装置。
  2. 前記制御部は、前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号が前記記録領域に存在しない場合、前記予約録画が失敗したと判断することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
  3. 前記制御部は、前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号がノイズ成分のみであることが検出された場合、又は前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号が前記録画予約で設定された画質を有していない場合、前記予約録画が失敗したと判断することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
  4. 前記取得部で取得された番組表の任意の番組について、反復的に予約を行なうシリーズ予約を設定し、このシリーズ予約に応じて録画予約を行なう処理部を更に有しており、
    前記再放送設定部は、前記シリーズ予約された任意の番組に対する再放送番組情報を設定し、この再放送番組情報に基づき前記番組表を検索して再放送番組を自動検出し、
    前記制御部は、前記処理部で行なった前記シリーズ予約に応じた録画予約に基づき前記チューナ部を用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が失敗したと判断したら、前記検出された再放送番組の予約録画を行なうべく制御することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
  5. 前記再放送設定部が設定する前記再放送番組情報とは、前記再放送番組が前記番組表中のどこに存在するかを示す時間帯情報であることを特徴とする請求項4記載の放送記録装置。
  6. 前記再放送設定部が設定する前記再放送番組情報とは、前記再放送番組が前記番組表中のどこに存在するかを示す曜日情報であることを特徴とする請求項4記載の放送記録装置。
  7. 放送波又はネットワークを介し取得した番組表の任意の番組について録画予約を設定し、
    前記録画予約を設定した番組の再放送番組情報を設定し、
    前記設定した録画予約に応じてチューナを用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が成功したか失敗したかを判断し、予約録画が失敗したと判断したら前記再放送番組情報に応じて予約録画を行なうことを特徴とする放送記録方法。
  8. 前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号が前記記録領域に存在しない場合、前記予約録画が失敗したと判断することを特徴とする請求項7記載の放送記録方法。
  9. 前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号がノイズ成分のみであることが検出された場合、又は前記録画予約が示す時間情報に対応した録画済の映像信号が前記録画予約で設定された画質を有していない場合、前記予約録画が失敗したと判断することを特徴とする請求項7記載の放送記録方法。
  10. 前記番組表の任意の番組について、反復的に予約を行なうシリーズ予約を設定し、このシリーズ予約に応じて録画予約を行ない、
    前記シリーズ予約された任意の番組に対する再放送番組情報を設定し、この再放送番組情報に基づき前記番組表を検索して再放送番組を自動検出し、
    前記シリーズ予約に応じた録画予約に基づきチューナを用いて映像信号を記録領域に録画し、予約録画が失敗したと判断したら、前記検出された再放送番組の予約録画を行なうべく制御する請求項7記載の放送記録方法。
  11. 前記再放送番組情報とは、前記再放送番組が前記番組表中のどこに存在するかを示す時間帯情報であることを特徴とする請求項10記載の放送記録方法。
  12. 前記再放送番組情報とは、前記再放送番組が前記番組表中のどこに存在するかを示す曜日情報であることを特徴とする請求項10記載の放送記録方法。
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