JP2007100998A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り外し可能な自動製氷機付き冷蔵庫において、製氷皿が取り外されている状態にある場合、給水動作をさせないようにする冷蔵庫を提供する。
【解決手段】製氷皿が離氷機構8から外すときに製氷制御を停止させ製氷皿取り外し待機状態とさせる製氷停止指令手段26と、外された製氷皿が離氷機構8に再度取り付けられた際に製氷停止状態を解除し、製氷制御を再開させる製氷停止解除手段27を備えているので製氷皿がはずされているときは給水動作を行わないようになり、貯氷容器が水浸しになり一枚氷になってしまうのを防ぐ。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動製氷機能において着脱可能な製氷皿の冷蔵庫に関するものである。
近年冷蔵庫は自動製氷機が付いたものが主流になっている。冷蔵庫等に組み込まれる自動製氷機は、冷蔵庫内に設けた貯水タンクから製氷用水が給水パイプにより自動的に供給され、製氷が自動的に行われて、氷ができると製氷皿を回転させ、かつひねりを加えて、製氷皿内の氷を貯氷容器内に落下させ、貯氷容器内の氷が一定量に溜まったら、貯氷検知レバー等により検出されて、製氷動作を停止しそして貯氷容器内の氷が少なくなると、それが貯氷検知レバーで検知されて再び水が供給され、製氷が自動的に再開するという構成になっている。ここで、自動製氷機の製氷皿は、一般に自動製氷機のモータによって駆動される駆動機構の回転軸と連結固定されているが、駆動機構から分離できず、製氷皿の庫外への取り外しはできないという構造であった。そこで、製氷皿の衛生性を高めるために製氷皿を駆動機構と分離させ、冷蔵庫外に取り出せるような構造に改良し、製氷皿の掃除等を容易に行えるようにした自動製氷機付き冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図13は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の自動製氷機が設けられている部分の構造を示す一部縦断面図であり、図14は自動製氷機の分解斜視図である。各図において、1は冷凍冷蔵庫本体で、この本体1は内部に冷凍室2と冷蔵室3とを有している。4は冷凍室2の前面開口部を開閉する扉であり、5は冷蔵室3の前面開口部を開閉する扉である。自動製氷機6は冷凍室2に設けられており、その全体構成は、製氷皿7と、製氷完了時に製氷皿7にひねりを加えながら下向きに回動させて離氷させるための駆動機構8とからなる。9がその駆動機構8を収納した機構ボックスで、内部にモータやギヤ等を有している。機構ボックス9は、冷凍室2の奥部の所定箇所に設置固定されている。10は、機構ボックス9から突出した回転軸で、製氷皿7と連結してこれを回動させる。
冷蔵室3内には、製氷用の水を貯める貯水タンク11が設けられ、そのタンク11内の水は、ポンプ12により給水管13を介して冷凍室2内の製氷皿7の上部に導かれ、上方から給水される。この製氷皿7は上面が開口した箱型の容器状をなすとともに、その内部が複数の小室7mに仕切られていて、所定の大きさの氷を製造するようになっている。なお、21は冷却ファン、22は蒸発器である。
製氷皿7には、機構ボックス9と向き合う側の長手方向端部7bの中心部分に、回転軸10に嵌め合せ可能な連結部14が一体に設けられている。そして製氷皿7のこの連結部14とは反対側の長手方向端部7cより、製氷機支持具15に設けた製氷皿支持部として作用する長い軸部16が貫挿されて、製氷皿7が製氷機支持具15に回転自在に支持されるようになっている。これにより、製氷皿7は、機構ボックス9内のモータにより、回動軸線Pを支点として、例えば最初、時計方向に回動されて、次に反転し、反時計方向に回動することになっている。なお、製氷皿7の長手方向端部7cに、ひねりを行わせるための突起17が設けられ、一方製氷機支持具15の軸部16が突出する端壁20a内面には、突起17が嵌合し摺動する円弧状の案内溝18が形成されており、回転軸10による製氷皿7の回動に伴い、突起17が案内溝18を摺動しついに案内溝18の一端側に到達し回転が止められた以降は、製氷皿7にはひねりが加えられて、氷が離氷し易くなっている。
19は、貯氷容器で、製氷皿7の下方において出し入れ可能に配置され、製氷皿7が製氷完了時に回動し、離氷動作を行った時に落下する氷を受け入れるようになっている。
ここで、製氷皿7がこの製氷機支持具15に回動自在に装着されていると共に、製氷皿7と製氷機支持具15とは一体になって、機構ボックス9側の回転軸10から、分離できるような構造となっていることを特徴とするもので、これによって、製氷皿7の清掃などが簡単に行えるようになるというものである。
特開2000−161824号公報
しかしながら、上記従来の構成では製氷皿がはずされた状態であっても、製氷動作を行うことになり製氷皿をはずされた状態で給水動作された場合に貯氷容器に給水された水がそのまま落下し、貯氷容器に蓄えられた氷が板状に固まり氷が取り出せなくなってしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、製氷皿を取り外すことのできる自動製氷機能を有する冷蔵庫において、製氷皿が取り外されている状態において、給水動作をさせないようにする冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、製氷皿が前記離氷機構から外すときに製氷制御を停止させ製氷皿取り外し待機状態とさせる製氷停止指令手段と、外された製氷皿が離氷機構に再度取り付けられた際に製氷停止状態を解除し、製氷制御を再開させる製氷停止解除手段を備えることにより、製氷皿がはずされているときは給水動作を行わないようにしたものである。
これによって、製氷皿がはずされた状態で給水されることがなく、貯氷容器に給水された水がそのまま落ちてしまうということがなくなり製氷皿を検知するためのセンサ等も不要のため安価に構成できる。
本発明の冷蔵庫は、製氷皿が外されているときには製氷制御を停止するようにしたので製氷皿がない状態で給水されないようにすることができ、製氷制御停止を解除することにより製氷制御を再開することができるので、製氷皿が外されているときに確実に製氷制御を停止させることができ給水した水が貯氷容器にこぼれてしまうことがない。
請求項1に記載の発明は、給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、前記製氷皿が前記離氷機構から外すときに製氷制御を停止させ製氷皿取り外し待機状態とさせる製氷停止指令手段と、外された前記製氷皿が前記離氷機構に再度取り付けられた際に製氷停止状態を解除し、製氷制御を再開させる製氷停止解除手段を備えたものであり、製氷皿がはずされているときは給水動作を行わないようになり、製氷皿が外れているのに水が給水されて貯氷容器を水浸しにすることがない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、ブザーもしくは音声により使用者に注意喚起を行うブザー音声警告手段と、前記製氷停止タイマで計測された時間が一定時間を超えると前記ブザー音声警告手段により使用者に製氷停止であることを知らせるものであり、使用者が製氷皿を取り付けたあと製氷停止解除忘れを防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、LEDやディスプレイ表示などで運転状態や警告を知らせる表示警告手段と、前記製氷停止タイマで計測された時間が一定時間を超えると前記表示警告手段により使用者に製氷停止であることを知らせるものであり、製氷停止状態が続いて製氷ができない旨をわかりやすく使用者に警告することができ、製氷停止解除忘れを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、製氷停止タイマにより計測された時間が一定時間を超えると製氷停止を自動的に解除する製氷停止自動解除手段を備えたものであり、使用者が製氷皿を取り付けたあと製氷制御の停止の解除を忘れたとしても、一定時間後に自動で製氷停止が解除されるので製氷停止を続けることがない。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、製氷皿及び離氷機構が格納される冷凍室のドアの開閉を検知する製氷ドア検知手段と、製氷停止指令手段により製氷制御が停止されてからの時間を計測する製氷停止タイマと、製氷停止タイマで計測される一定の時間以降に製氷ドア検知手段でドアの開閉が検知されれば、ドア閉検知後に自動的に製氷停止を解除するドア検知製氷停止自動解除手段を備えたものであり、製氷皿を取り付けるため製氷室ドアを開閉したあとに製氷停止解除を行うようにしたものであるから勝手に製氷制御の停止が解除されたり、製氷制御の停止解除を忘れて製氷ができないといったことを防止することができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、従来例と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷蔵庫本体の冷蔵室に設置され温度調節などの設定を使用者が行う操作パネルの概略図である。24は、冷蔵室3の温度調節を行うための冷蔵室温度調節ボタンで、ボタンを押す毎に冷蔵室3の温度調節が弱から強へ切り替わる。25は冷凍室2の温度調節を行うための冷凍室温度調節ボタンで、ボタンを押す毎に冷凍室2の温度調節が弱から強へ切り替わる。26は製氷皿を取り出すために自動製氷機能を一時停止させるための製氷停止指令手段である製氷皿取外しボタンで、製氷皿取外しボタン26を操作すると、製氷皿駆動手段である駆動機構8内にある離氷モータ(図示せず)を動作させ、製氷皿7が水平位置になるようにする。製氷皿が水平位置になると製氷皿7を取出して洗浄を行うことができる。27は製氷停止解除指令手段である製氷停止解除ボタンである。製氷皿を取り出して洗浄し、取り付けたあとに製氷停止状態を解除するために操作する。製氷停止解除ボタン27は、製氷皿取外しボタン26と兼用することもできる。
図2は、本実施の形態の冷蔵庫の機能ブロック図である。28は製氷皿位置検知手段で、製氷皿駆動手段8に接続された回転軸10の回転角を位置信号として検知する。自動製氷制御手段29は、製氷皿位置検知手段28の位置検知信号入力により、製氷皿取外しボタン26が操作されていないときに製氷皿駆動手段を制御するものである。自動製氷制御手段29は、電子基板に実装されたマイコン(図示せず)などで構成され制御アルゴリズムがプログラミングされている。
自動製氷制御手段29による動作を図3から図5を用いてさらに詳細に説明する。図3は、本実施の形態の製氷皿の位置が−20°から70°の位置にあるときに製氷皿を回転駆動させる動作タイミングチャートである。まず初めに正転方向に1秒間だけ回転軸10と接続されている製氷皿7を回転させる。このとき(2のとき)製氷皿位置検知信号28から入力される位置検知信号がずっとHレベルであればさらに正転を継続する。位置検知信号がLレベルになった時点(3のとき)で製氷皿駆動手段を一旦停止させ、今度は逆方向に回転させる(4)。位置検知信号からH信号が入力されたら(5のとき)マスク時間t1時間後に位置検知信号を入力し(6)、H信号であればさらに逆転を継続し、L信号を検知した時点(7)で停止させる。次に再び正方向に回転させ(8)、H信号を検知(9)して、2.1秒後(10)に止めると製氷皿7は水平位置になる。
図4は、本実施の形態の製氷皿の位置が70°から160°位置にあるときに製氷皿を回転駆動させる動作タイミングチャートである。図3と同じく動作開始点(1)から正転方向に1秒間だけ回転させる。このとき位置検知信号がL信号であれば(2)、一旦停止し逆転を開始する(3)。位置検知信号がH信号を検知すると(4)、マスク時間t1時間後(5)からL信号を検知するまで逆転を継続する。L信号を検知したとき(6)一旦停止させ、正転方向に動作させて(7)H信号を検知(8)して2.1秒後に停止させると製氷皿7は水平位置になる。
図5は、本実施の形態の製氷皿の位置が160°以上のときの製氷皿を回転駆動させる動作タイミングチャートである。この場合も図3と同じように動作開始点(1)から正転方向に1秒間回転駆動させる。このとき位置検知信号がH信号であれば(2)、さらに正転を継続させる。正転時間が10.4秒以上あれば一旦停止させ(3)、逆転をさせる(4)。位置検知信号がL信号を検知すると(5)、マスク時間t2時間以上位置検知信号を無視して逆転を継続させる(7)。位置検知信号がL信号になるまで逆転を継続させ、L信号を入力した時点(8)で停止させる。つぎに正転方向に回転を開始させ(9)、H信号を検知(8)して2.1秒後に停止させ製氷皿7を水平位置にさせる。
次に、製氷皿7の取外し及び取付け時の操作フローを本実施の形態の図6の操作フローチャートで説明する。図6の操作フローチャートにあるように、製氷皿7を取り外すときは(STEP1)製氷皿取外しボタン26を操作する(STEP2)。このとき位置検知手段28によって、現在の製氷皿7の位置が水平か否かを判定する(STEP3)。水平位置にあると判断すれば、使用者は製氷皿7をそのまま取り外す(STEP5)。水平位置にないと判定されれば図3から図5に示した動作タイミングチャートで水平化動作を行う(STEP4)。水平化動作を完了すると使用者は製氷皿7を取り外す(STEP5)。このとき製氷停止状態にあるので製氷制御は待機状態となる。取り外した製氷皿7を洗浄したあと製氷皿を取り付け(STEP6)、製氷停止解除ボタン27を操作し製氷停止状態を解除する(STEP7)。これにより製氷制御が再開する。
図7は、本実施の形態のブザー音声警告手段を加えた機能ブロック図である。ブザー(図示せず)は、冷蔵庫本体1の上部にあり、冷蔵室3などの扉を支えるヒンジ部(図示せず)などに設置される。31は製氷停止タイマで、製氷皿取外しボタン26により製氷停止になったときからの時間をカウントする。図8は、本実施の形態のブザー動作のフローチャートである。製氷皿取外しボタン26の入力があると(STEP1)、製氷停止タイマ31のカウントが開始し(t=T0)(STEP2)、製氷停止タイマのカウントが一定時間(t=T1)になると(STEP3)、ブザー警告を行う(STEP4)。ブザー警告は一定時間(t=T2)まで行い(STEP4)、一旦ブザーを停止する(STEP6)。製氷停止解除ボタン27により製氷停止が解除されない場合は、一定時間が過ぎると(t=T3)(STEP7)、製氷停止タイマ31の値をt=T1にして(STEP8)再度ブザー出力を行う。製氷停止解除されるまでSTEP4からSTEP8を繰り返し一定時間おきにブザー警告を行う。製氷停止が解除されると、製氷停止タイマをt=0にし停止させる(STEP9)。
図9は、本実施の形態の表示警告手段を加えた機能ブロック図である。表示警告手段32は操作パネル23に設けられ、液晶やLED等で構成される。図10は、本実施の形態の表示警告手段を付加した操作パネルの概略図である。製氷皿取外しボタン26が操作されると製氷停止タイマ31がカウントスタート(t=T0)し、一定時間経過すると(t=T1)表示警告手段32に製氷停止中である旨を表示する。製氷停止解除ボタン27により製氷停止状態が解除されると表示を消す。
図11は、本実施の形態の製氷停止自動解除手段の動作を示すフローチャートである。製氷皿取外しボタン26の入力があると(STEP1)、製氷停止タイマ31のカウントが開始し(t=T0)(STEP2)、製氷停止タイマのカウントが一定時間(t=T4)になると(STEP3)、自動製氷制御の停止を解除する(STEP4)。このとき製氷停止タイマ31の値をクリアする(STEP5)。また、製氷停止解除ボタン27入力で製氷皿取外し入力が解除された場合も同様に製氷停止タイマ31の値をクリアする(STEP6)。
図12は、本実施の形態の製氷ドア検知手段によって検知された製氷皿が格納される冷凍室のドアの開閉検知信号を加えたときのドア開閉製氷停止自動解除手段の動作を示すフローチャートである。製氷皿取外しボタン26の入力があると(STEP1)、製氷停止タイマ31のカウントが開始し(t=T0)(STEP2)、製氷停止タイマのカウントが一定時間(t=T5)を超えてから(STEP3)、製氷ドア検知入力があるかどうかを監視する。使用者が製氷皿7を取付けるため製氷皿7の格納されるべき冷凍室4のドアを開け、製氷皿7を取付けたあとドアを閉じると、製氷ドア検知入力でドア開閉を検知し(STEP4)、自動製氷制御の停止を解除し(STEP5)、製氷停止タイマ31の値をクリアする(STEP6)。製氷停止解除ボタン27入力で製氷皿取外し入力が解除された場合も同様に製氷停止タイマ31の値をクリアする(STEP7)。
以上のように本実施の形態においては、製氷皿7が離氷機構8から外すときに製氷制御を停止させ製氷皿取り外し待機状態とさせる製氷停止指令手段26と、外された製氷皿7が離氷機構8に再度取り付けられた際に製氷停止状態を解除し、製氷制御を再開させる製氷停止解除手段27を備えているので製氷皿7がはずされているときは給水動作を行わないようになり、製氷皿7が外れているのに水が給水されて貯氷容器を水浸しにすることがなくなる。
また本実施の形態では、製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマ31と、ブザーもしくは音声により使用者に注意喚起を行うブザー音声警告手段30を備え、製氷停止タイマ31で計測された時間が一定時間を超えるとブザー音声警告手段30により使用者に製氷停止であることを知らせるようにしたものであるから、使用者が製氷皿7を取り付けたあと製氷停止解除忘れを防止することができる。
また本実施の形態では、LEDや液晶で運転状態や警告を知らせる表示警告手段32により、製氷停止タイマ31で計測された時間が一定時間を超えると使用者に製氷停止であることを知らせるようにしたものであるから、製氷停止状態が続いて製氷ができない旨をわかりやすく使用者に警告することができ、製氷停止解除忘れを防ぐことができる。
また本実施の形態では、製氷停止タイマ31により計測された時間が一定時間を超えると製氷停止を自動的に解除するものであるから、使用者が製氷皿7を取り付けたあと製氷制御の停止の解除を忘れたとしても、一定時間後に自動で製氷停止が解除されるので忘れて製氷停止を続けてしまうことがない。
また本実施の形態では、製氷皿取外しボタン26入力されてからの時間を製氷停止タイマ31で計測し、一定時間後に製氷皿7及び離氷機構8が格納される冷凍室4のドア開閉の検知を監視し、製氷ドア検知手段でドアの開閉が検知されれば、ドア閉検知後に自動的に製氷停止を解除するようにしているので、製氷皿7の取付け行為で製氷停止を解除するようにしているのでより確実に自動製氷の停止を自動的に解除させることができ、製氷停止解除忘れに対応することができる。
本実施の形態では、各々の機能ごとに説明をしたがそれぞれを組み合わせて用いてもなんら問題はない。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、製氷皿停止指令手段入力で製氷皿を取出し可能にし、製氷停止解除手段で製氷停止を解除させるようにしたので、製氷用途の冷蔵庫に限らずあらゆる貯水容器が分離可能な給水装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の操作パネルの概略図 同実施の形態の冷蔵庫の機能ブロック図 同実施の形態の製氷皿−20°〜70°位置時の回転駆動動作タイミングチャート 同実施の形態の製氷皿70°〜160°位置時の回転駆動動作タイミングチャート 同実施の形態の製氷皿160°以上位置時の回転駆動動作タイミングチャート 同実施の形態の操作フローチャート 同実施の形態のブザー音声警告手段を加えた機能ブロック図 同実施の形態のブザー動作のフローチャート 同実施の形態の表示警告手段を加えた機能ブロック図 同実施の形態の表示警告手段を付加した操作パネルの概略図 同実施の形態の製氷停止自動解除手段の動作を示すフローチャート 同実施の形態のドア開閉製氷停止自動解除手段の動作を示すフローチャート 従来の冷蔵庫の一部縦断面図 従来の冷蔵庫の自動製氷機の分解斜視図
符号の説明
7 製氷皿
8 製氷皿駆動手段(駆動機構)
23 操作パネル
26 製氷皿取外しボタン
27 製氷停止解除ボタン
28 製氷皿位置検知手段
29 自動製氷制御手段
30 ブザー音声警告手段
31 製氷停止タイマ
32 表示警告手段

Claims (5)

  1. 給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、前記製氷皿が前記離氷機構から外すときに製氷制御を停止させ製氷皿取り外し待機状態とさせる製氷停止指令手段と、外された前記製氷皿が前記離氷機構に再度取り付けられた際に製氷停止状態を解除し、製氷制御を再開させる製氷停止解除手段を備えた冷蔵庫。
  2. 前記製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、ブザーもしくは音声により使用者に注意喚起を行うブザー音声警告手段と、前記製氷停止タイマで計測された時間が一定時間を超えると前記ブザー音声警告手段により使用者に製氷停止であることを知らせるようにした請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、LEDやディスプレイ表示などで運転状態や警告を知らせる表示警告手段と、前記製氷停止タイマで計測された時間が一定時間を超えると前記表示警告手段により使用者に製氷停止であることを知らせるようにした請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 製氷停止指令手段により製氷制御が停止され製氷皿取り外し待機状態になってからの時間を計測する製氷停止タイマと、製氷停止タイマにより計測された時間が一定時間を超えると製氷停止を自動的に解除する製氷停止自動解除手段を備えた請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 製氷皿及び離氷機構が格納される冷凍室のドアの開閉を検知する製氷ドア検知手段と、製氷停止指令手段により製氷制御が停止されてからの時間を計測する製氷停止タイマと、製氷停止タイマで計測される一定の時間以降に製氷ドア検知手段でドアの開閉が検知されれば、ドア閉検知後に自動的に製氷停止を解除するドア検知製氷停止自動解除手段を備えた請求項1に記載の冷蔵庫。
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