JP2007017047A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】長年の使用により製氷皿の表面が汚れたり荒れて離氷性が悪くなり、離氷動作時に製氷皿に氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうという課題を解決する。
【解決手段】製氷皿7が離氷機構21から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段109とを備え、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、製氷お掃除表示手段111を点灯することにより製氷皿7の掃除の必要性を使用者に知らせることができ、製氷皿7を洗い離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまうことを防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年冷蔵庫は自動製氷機が付いたものが主流になっている。冷蔵庫等に組み込まれる自動製氷機は、冷蔵庫内に設けた貯水タンクから製氷用水が給水パイプにより自動的に供給され、製氷が自動的に行われて、氷ができると製氷皿を回転させ、かつひねりを加えて、製氷皿内の氷を貯氷容器内に落下させ、貯氷容器内の氷が一定量に溜まったら、貯氷検知レバー等により検出されて、製氷動作を停止しそして貯氷容器内の氷が少なくなると、それが貯氷検知レバーで検知されて再び水が供給され、製氷が自動的に再開するという構成になっている。ここで、自動製氷機の製氷皿は、一般に自動製氷機のモータによって駆動される駆動機構の回転軸と連結固定されているが、駆動機構から分離できず、製氷皿の庫外への取り外しはできないという構造であった。そこで、製氷皿の衛生性を高めるために製氷皿を駆動機構と分離させ、冷蔵庫外に取り出せるような構造に改良し、製氷皿の掃除等を容易に行えるようにした自動製氷機付き冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の自動製氷機が設けられている部分の構造を示す一部縦断面図であり、図9は自動製氷機の分解斜視図である。各図において、1は冷蔵庫本体で、この本体1は内部に冷凍室2と冷蔵室3とを有している。4は冷凍室2の前面開口部を開閉する扉であり、5は冷蔵室3の前面開口部を開閉する扉である。自動製氷機6は冷凍室2に設けられており、その全体構成は、製氷皿7と、製氷完了時に製氷皿7にひねりを加えながら下向きに回動させて離氷させるための駆動機構8とからなる。9がその駆動機構8を収納した機構ボックスで、内部にモータやギヤ等を有している。機構ボックス9は、冷凍室2の奥部の所定箇所に設置固定されている。10は、機構ボックス9から突出した回転軸で、製氷皿7と連結してこれを回動させる。
冷蔵室3内には、製氷用の水を貯める貯水タンク11が設けられ、そのタンク11内の水は、ポンプ12により給水管13を介して冷凍室2内の製氷皿7の上部に導かれ、上方から給水される。この製氷皿7は上面が開口した箱型の容器状をなすとともに、その内部が複数の小室7mに仕切られていて、所定の大きさの氷を製造するようになっている。なお、21は冷却ファン、22は蒸発器である。
製氷皿7には、機構ボックス9と向き合う側の長手方向端部7bの中心部分に、回転軸10に嵌め合せ可能な連結部14が一体に設けられている。そして製氷皿7のこの連結部14とは反対側の長手方向端部7cより、製氷機支持具15に設けた製氷皿支持部として作用する長い軸部16が貫挿されて、製氷皿7が製氷機支持具15に回転自在に支持されるようになっている。これにより、製氷皿7は、機構ボックス9内のモータにより、回動軸線Pを支点として、例えば最初、時計方向に回動されて、次に反転し、反時計方向に回動することになっている。なお、製氷皿7の長手方向端部7cに、ひねりを行わせるための突起17が設けられ、一方製氷機支持具15の軸部16が突出する端壁20a内面には、突起17が嵌合し摺動する円弧状の案内溝18が形成されており、回転軸10による製氷皿7の回動に伴い、突起17が案内溝18を摺動しついに案内溝18の一端側に到達し回転が止められた以降は、製氷皿7にはひねりが加えられて、氷が離氷し易くなっている。19は貯氷容器で、製氷皿7の下方において出し入れ可能に配置され、製氷皿7が製氷完了時に回動し、離氷動作を行った時に落下する氷を受け入れるようになっている。
ここで、製氷皿7がこの製氷機支持具15に回動自在に装着されていると共に、製氷皿7と製氷機支持具15とは一体になって、機構ボックス9側の回転軸10から、分離できるような構造となっていることを特徴とするもので、これによって、製氷皿7の清掃などが簡単に行えるようになるというものである。
特開2000−161824号公報
しかしながら、上記従来の構成では長年の使用により製氷皿の表面が汚れたり荒れて離氷性が悪くなり、離氷動作時に製氷皿に氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を知らせることができる自動製氷機付き冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにする自動製氷動作を行うと共に、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿が離氷機構に取り付けられているかどうかを検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿の温度を検知する手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段と、給水や離氷の動作を制御する製氷制御手段を備え、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を知らせるものである。
これにより製氷皿を洗い離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
本発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を使用者に知らせることができ、製氷皿を洗い離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
請求項1に記載の発明は、給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにする自動製氷動作を行うと共に、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿が離氷機構に取り付けられているかどうかを検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿の温度を検知する手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段とを備え、給水や離氷の動作を制御する製氷制御手段を備え、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を使用者に知らせることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、電源投入後の時間が所定の時間に達した後、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記給水装置の動作時間を短く設定し給水量を減らす手段を備えたものであり、これにより製氷皿に氷が残っていても給水された水が製氷皿からオーバーフローしてしまうことを防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、電源投入後の時間が所定の時間に達した後、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記給水装置への印加電圧を低くする手段を備えたものであり、これにより電源投入後の時間が所定の時間に達した後前記製氷お掃除が行なわれるまでの間は製氷制御手段から前記ポンプへの印加電圧を下げて製氷皿への水の供給スピードをゆっくりとし、前記製氷皿に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散ってしまうことを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿の交換の必要性を伝える製氷皿交換表示手段を備え、前記製氷お掃除が行なわれた回数が所定の回数に達すると、前記製氷皿の表面が荒れてきた時期と判断し前記製氷皿の交換の必要性を知らせる製氷皿交換表示を備えたものであり、製氷お掃除が行なわれた回数が所定の回数に達すると、前記製氷皿の表面が荒れてきた時期と判断し前記製氷皿交換表示を点灯し前記製氷皿の交換の必要性を知らせることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿交換表示の点灯中は、前記給水装置や前記離氷機構の動作を停止するものであり、離氷動作後氷が一部前記製氷皿に残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれたり、前記製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、氷のできる速度を速くする速氷設定手段とブザー警告手段を備え、前記製氷皿交換表示の点灯中は、前記速氷設定手段のボタンが押されるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルするものであり、早く氷がほしい使用者にあらかじめ氷を作れないことを知らせることができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。以下図1、図2を参照しながら説明する。
図1において、製氷皿温度検知手段101は離氷機構21に取り付けられた製氷皿7の温度を検知するものである。給水ポンプ12は製氷皿7へ水を送るものでありその駆動時間や駆動電圧は製氷制御手段110により制御される。速氷設定手段107は操作パネル105に設置され、急速製氷設定の開始、終了を設定できるスイッチである。速氷設定表示手段108は速氷設定を表示駆動手段103により表示するものである。製氷お掃除設定手段109は、製氷制御手段110により離氷動作及び給水動作を強制的に行い、給水経路及び製氷皿を掃除するものである。製氷お掃除表示手段111は製氷皿7の掃除の必要性を表示駆動手段103により表示するものである。製氷皿有無検知手段112は製氷皿7が離氷機構21から取り外されたかどうか検知するものである。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置において、図2を参照しながら動作説明を行う。まず、ステップ100で冷蔵庫の電源投入後に時間Tをカウントする。ステップ101で製氷皿7へ給水する。この時の給水ポンプ12の動作時間初期値はT1であり、モータ印加電圧の初期値はV1である。その後ステップ102で製氷皿温度検知手段101により製氷皿7の温度t1を検知し、ステップ103で製氷皿温度t1が所定値tB以下であれば氷ができたとしてステップ104で離氷動作を行った後ステップ101へ戻り再び製氷皿7へ給水する。こうして製氷動作が繰り返される。ステップ103で、製氷皿温度t1が所定値tBより大きければまだ氷ができていないと判断しステップ105へ進む。ステップ105で電源投入後の時間Tが所定値TB以上になっていなければステップ106で製氷お掃除設定109が押されたかを確認する。ステップ106で製氷お掃除設定109が押されていればステップ107で製氷お掃除表示111を点灯しステップ108で製氷お掃除を実行した後ステップ109で製氷お掃除表示111を消灯しステップ101へ戻る。ステップ106で製氷お掃除設定109が押されていなければステップ102へ戻る。ステップ105で電源投入後の時間Tが所定値TB以上になっていればステップ110で製氷お掃除表示111を点灯しステップ102へ戻る。
以上のように、本実施の形態においては冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、製氷お掃除表示手段111を点灯することにより製氷皿7の掃除の必要性を使用者に知らせることができ、製氷皿7を洗い離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿7の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図3において、ステップ105で電源投入後の時間Tが所定値TB以上になっていればステップ110で製氷お掃除表示111を点灯し、ステップ201で給水ポンプ12の動作時間を初期設定T1より小さいT3に設定しステップ102へ戻る。また、ステップ108で製氷お掃除が行われた後はステップ109で製氷お掃除表示手段111を消灯しステップ202で給水ポンプ12の動作時間を初期設定値T1へ戻す。
以上のように、本実施の形態においては電源投入後の時間が所定の時間に達した後製氷お掃除が行なわれるまでの間は給水ポンプ12への電圧印加時間を短くして給水量を少なくするため製氷皿7に氷が残っていても給水された水が製氷皿7からオーバーフローしてしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、製氷制御手段201は給水ポンプ12のモータ印加電圧を可変できる。図5は、本実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図5において、ステップ105で電源投入後の時間Tが所定値TB以上になっていればステップ110で製氷お掃除表示111を点灯し、ステップ301で給水ポンプ12のモータ印加電圧を初期設定V1より小さいV2に設定しステップ102へ戻る。また、ステップ108で製氷お掃除が行われた後はステップ109で製氷お掃除表示手段111を消灯しステップ302で給水ポンプ12のモータ印加電圧を初期設定値V1へ戻す。
以上のように、本実施の形態においては電源投入後の時間が所定の時間に達した後前記製氷お掃除が行なわれるまでの間は給水ポンプ12への印加電圧を下げて製氷皿7への水の供給スピードをゆっくりとし、製氷皿7に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散ってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、製氷制御手段301は製氷お掃除の回数を数えるカウンタCを有し、製氷交換表示手段102は、製氷皿7の表面が長年の使用によりあれてきて離氷性が悪くなった時に表示駆動手段103により表示し、製氷皿7交換の必要性を使用者に知らせるものである。
図7は、本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図7において、ステップ108で製氷お掃除が行われた後ステップ109で製氷お掃除表示手段111を消灯しステップ401で製氷お掃除の回数を数えるカウンタCをカウントしステップ402でカウンタCが所定値CBに達していないとステップ101へ戻り、ステップ402でカウンタCが所定値CBに達しているとステップ403で製氷皿交換表示手段102を点灯する。ステップ404で製氷皿7が交換されたかどうかを確認し交換されていなければステップ101へ戻り交換されていればステップ405で製氷皿交換表示手段102を消灯しステップ406でカウンタCをクリアしてステップ101へ戻る。
以上のように、本実施の形態においては製氷お掃除が行なわれた回数が所定の回数に達すると、製氷皿7の表面が荒れてきた時期と判断し製氷皿交換表示手段102を点灯し製氷皿7の交換の必要性を知らせるので製氷皿7を交換し離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態5)
図8は、本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、製氷制御手段401は製氷皿交換表示手段102の点灯後製氷皿7が交換されるまでの間は自動製氷動作を停止する機能を有する。
図9は、本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図9において、ステップ108で製氷お掃除が行われた後ステップ109で製氷お掃除表示手段111を消灯しステップ401で製氷お掃除の回数を数えるカウンタCをカウントしステップ402でカウンタCが所定値CBに達していないとステップ101へ戻り、ステップ402でカウンタCが所定値CBに達しているとステップ403で製氷皿交換表示手段102を点灯する。ステップ501で製氷皿7が交換されたかどうかを確認し交換されていなければ次のステップには進まず交換されていればステップ405で製氷皿交換表示手段102を消灯しステップ406でカウンタCをクリアしてステップ101へ戻る。
以上のように、本実施の形態においては製氷皿交換表示手段102の点灯後製氷皿7が交換されるまでの間は、離氷動作後も製氷皿7に氷の残っている可能性が高く氷の作れる状況ではないと判断して自動製氷動作を停止するので、離氷動作後氷が一部製氷皿7に残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿7の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態6)
図10は、本発明の実施の形態6における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、製氷制御手段501は製氷皿交換表示手段102の点灯後製氷皿7が交換されるまでの間は速氷設定手段107のボタンが押されると操作パネル105等に設置されているブザー警告手段104により警告を鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルする機能を有する。
図11は、本発明の実施の形態6における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図11において、ステップ108で製氷お掃除が行われた後ステップ109で製氷お掃除表示手段111を消灯しステップ401で製氷お掃除の回数を数えるカウンタCをカウントしステップ402でカウンタCが所定値CBに達していないとステップ101へ戻り、ステップ402でカウンタCが所定値CBに達しているとステップ403で製氷皿交換表示手段102を点灯する。ステップ601で速氷設定手段107が押されたかどうかを確認し押されていなければステップ404で製氷皿7が交換されたかを確認する。ステップ601で速氷設定手段107が押されていればステップ602でブザー警告手段104により使用者へ警告しステップ603で速氷設定をキャンセルしてステップ404へ進む。
以上のように、本実施の形態においては製氷皿交換表示手段102の点灯後製氷皿7が交換されるまでの間は、離氷動作後も製氷皿7に氷の残っている可能性が高く氷の作れる状況ではないと判断して、速氷設定手段107のボタンが押されるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルするので、早く氷がほしい使用者にあらかじめ氷を作れないことを知らせることができる。
以上のように本発明にかかる冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると離氷性が悪化した時期と判断し、その後の給水を制限したり、表示やブザー報知により使用者に知らせることができるので、製氷皿が離氷機構から取外せる自動製氷装置を用いる機器全般に適用できる。
本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態6における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態6における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャート 従来の冷蔵庫の自動製氷機が設けられている部分の構造を示す一部断面図 従来の冷蔵庫の自動製氷機の分解斜視図
符号の説明
7 製氷皿
12 給水ポンプ(給水装置)
21 離氷機構
101 製氷皿温度検知手段
102 製氷皿交換表示手段
104 ブザー警告手段
107 速氷設定手段
108 速氷設定表示手段
109 製氷お掃除設定手段
110,201,301,401,501 製氷制御手段
111 製氷お掃除表示手段
112 製氷皿有無検知手段

Claims (6)

  1. 給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにする自動製氷動作を行うと共に、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿が離氷機構に取り付けられているかどうかを検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿の温度を検知する手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段と、給水や離氷の動作を制御する製氷制御手段を備え、冷蔵庫の電源投入後の時間が所定の時間に達すると、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を知らせる自動製氷機付き冷蔵庫。
  2. 電源投入後の時間が所定の時間に達した後、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記給水装置の動作時間を短く設定し給水量を減らす手段を備えた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  3. 電源投入後の時間が所定の時間に達した後、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記給水装置への印加電圧を低くする手段を備えた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  4. 前記製氷皿の交換の必要性を伝える製氷皿交換表示手段を備え、前記製氷お掃除が行なわれた回数が所定の回数に達すると、前記製氷皿の表面が荒れてきた時期と判断し前記製氷皿の交換の必要性を知らせる製氷皿交換表示を備えた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  5. 前記製氷皿交換表示の点灯中は、前記給水装置や前記離氷機構の動作を停止する請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  6. 氷のできる速度を速くする速氷設定手段とブザー警告手段を備え、前記製氷皿交換表示の点灯中は、前記速氷設定手段のボタンが押されるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルする請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112050511A (zh) * 2019-06-06 2020-12-08 青岛海尔电冰箱有限公司 出冰装置以及具有该出冰装置的冰箱

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