JP2007017048A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】長年の使用により製氷皿の表面が汚れたり荒れて離氷性が悪くなり、離氷動作時に製氷皿に氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうという課題を解決する。
【解決手段】製氷皿7が離氷機構21から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、製氷皿7温度を検知する手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段109とを備え、離氷動作後の給水直後に製氷皿7温度を検知し温度が下がっていくスピードが所定の値より速いと製氷皿7氷が残っていたと判断し、製氷お掃除表示手段111を点灯し製氷皿7の掃除の必要性を使用者に知らせることができる。
【選択図】図1
【解決手段】製氷皿7が離氷機構21から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、製氷皿7温度を検知する手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段109とを備え、離氷動作後の給水直後に製氷皿7温度を検知し温度が下がっていくスピードが所定の値より速いと製氷皿7氷が残っていたと判断し、製氷お掃除表示手段111を点灯し製氷皿7の掃除の必要性を使用者に知らせることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年冷蔵庫は自動製氷機が付いたものが主流になっている。冷蔵庫等に組み込まれる自動製氷機は、冷蔵庫内に設けた貯水タンクから製氷用水が給水パイプにより自動的に供給され、製氷が自動的に行われて、氷ができると製氷皿を回転させ、かつひねりを加えて、製氷皿内の氷を貯氷容器内に落下させ、貯氷容器内の氷が一定量に溜まったら、貯氷検知レバー等により検出されて、製氷動作を停止しそして貯氷容器内の氷が少なくなると、それが貯氷検知レバーで検知されて再び水が供給され、製氷が自動的に再開するという構成になっている。ここで、自動製氷機の製氷皿は、一般に自動製氷機のモータによって駆動される駆動機構の回転軸と連結固定されているが、駆動機構から分離できず、製氷皿の庫外への取り外しはできないという構造であった。そこで、製氷皿の衛生性を高めるために製氷皿を駆動機構と分離させ、冷蔵庫外に取り出せるような構造に改良し、製氷皿の掃除等を容易に行えるようにした自動製氷機付き冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の自動製氷機が設けられている部分の構造を示す一部縦断面図であり、図8は自動製氷機の分解斜視図である。各図において、1は冷蔵庫本体で、この本体1は内部に冷凍室2と冷蔵室3とを有している。4は冷凍室2の前面開口部を開閉する扉であり、5は冷蔵室3の前面開口部を開閉する扉である。自動製氷機6は冷凍室2に設けられており、その全体構成は、製氷皿7と、製氷完了時に製氷皿7にひねりを加えながら下向きに回動させて離氷させるための駆動機構8とからなる。9がその駆動機構8を収納した機構ボックスで、内部にモータやギヤ等を有している。機構ボックス9は、冷凍室2の奥部の所定箇所に設置固定されている。10は、機構ボックス9から突出した回転軸で、製氷皿7と連結してこれを回動させる。
冷蔵室3内には、製氷用の水を貯める貯水タンク11が設けられ、そのタンク11内の水は、ポンプ12により給水管13を介して冷凍室2内の製氷皿7の上部に導かれ、上方から給水される。この製氷皿7は上面が開口した箱型の容器状をなすとともに、その内部が複数の小室7mに仕切られていて、所定の大きさの氷を製造するようになっている。なお、21は冷却ファン、22は蒸発器である。
製氷皿7には、機構ボックス9と向き合う側の長手方向端部7bの中心部分に、回転軸10に嵌め合せ可能な連結部14が一体に設けられている。そして製氷皿7のこの連結部14とは反対側の長手方向端部7cより、製氷機支持具15に設けた製氷皿支持部として作用する長い軸部16が貫挿されて、製氷皿7が製氷機支持具15に回転自在に支持されるようになっている。これにより、製氷皿7は、機構ボックス9内のモータにより、回動軸線Pを支点として、例えば最初、時計方向に回動されて、次に反転し、反時計方向に回動することになっている。なお、製氷皿7の長手方向端部7cに、ひねりを行わせるための突起17が設けられ、一方製氷機支持具15の軸部16が突出する端壁20a内面には、突起17が嵌合し摺動する円弧状の案内溝18が形成されており、回転軸10による製氷皿7の回動に伴い、突起17が案内溝18を摺動しついに案内溝18の一端側に到達し回転が止められた以降は、製氷皿7にはひねりが加えられて、氷が離氷し易くなっている。
19は、貯氷容器で、製氷皿7の下方において出し入れ可能に配置され、製氷皿7が製氷完了時に回動し、離氷動作を行った時に落下する氷を受け入れるようになっている。
ここで、製氷皿7がこの製氷機支持具15に回動自在に装着されていると共に、製氷皿7と製氷機支持具15とは一体になって、機構ボックス9側の回転軸10から、分離できるような構造となっていることを特徴とするもので、これによって、製氷皿7の清掃などが簡単に行えるようになるというものである。
特開2000−161824号公報
しかしながら、上記従来の構成では長年の使用により製氷皿の表面が汚れたり荒れて離氷性が悪くなり、離氷動作時に製氷皿に氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、信頼性の高い自動製氷機付き冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、製氷皿の温度を検知する製氷皿温度検知手段と、掃除が必要であることを表示する製氷お掃除表示手段とを備え、給水後の製氷皿の温度が下がっていく速度が所定の値より速いと製氷皿に氷が残っていたと判断し製氷お掃除表示を行い、使用者に知らせるように構成したものである。
これにより製氷皿を洗い離氷性を良くすることによりに氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
本発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、給水後の製氷皿の温度が下がっていく速度が所定の値より速いと前記製氷皿に氷が残っていたと判断し製氷お掃除表示を行い、使用者に知らせることができる。
請求項1に記載の発明は、給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、前記製氷皿が離氷機構に取り付けられているかどうかを検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿の温度を検知する製氷皿温度検知手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段とを備え、離氷動作後の給水直後に製氷皿の温度を検知し温度が下がっていくスピードが所定の値より速いと前記製氷皿に氷が残っていたと判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を使用者に知らせることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記給水装置は、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記ポンプの動作時間を短く設定し給水量を減らすことにより前記製氷皿に氷が残っていた場合でも水がオーバーフローしてしまうことを防ぐ手段を備えたものであり、製氷皿に氷が残っていても給水された水が製氷皿からオーバーフローしてしまうことを防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記給水装置は、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記ポンプへの印加電圧を低くして前記製氷皿への水の供給スピードをゆっくりとすることにより、前記製氷皿に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散りにくくする手段を備えたものであり、前記製氷皿に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散ってしまうことを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿に氷が残っていたと判断する手段は、前記製氷皿交換の必要性を伝える製氷皿交換表示手段を備え、前記氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは前記製氷皿の離氷性が改善されなかったと判断し前記製氷皿交換表示を点灯し前記製氷皿の交換の必要性を知らせるものであり、信頼性の高い自動製氷機付き冷蔵庫を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿に氷が残っていたと判断する手段は、氷のできる速度を速くする速氷制御手段とブザー警告手段を備え、前記氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは前記製氷皿の離氷性が改善されなかったと判断し前記製氷皿交換表示を点灯し前記製氷皿の交換の必要性を知らせ、その時に氷のできる速度を速くする速氷設定ボタンが押されるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルするものであり、さらに信頼性の高い自動製氷機付き冷蔵庫を提供することができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の機能ブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。以下図1、図2を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の機能ブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。以下図1、図2を参照しながら説明する。
図1において、製氷皿温度検知手段101は離氷機構21に取り付けられた製氷皿7の温度を検知するものである。給水ポンプ12は製氷皿7へ水を送るものでありその駆動時間や駆動電圧は製氷制御手段110により制御される。製氷皿交換表示手段102は、製氷皿7の表面が長年の使用によりあれてきて離氷性が悪くなった時に表示駆動手段103により表示し、製氷皿7交換の必要性を使用者に知らせるものである。ブザー警告手段104は使用者に操作パネル105等に設置されているブザー(図示せず)により警告するものである。速氷設定手段107は操作パネル105に設置され、急速製氷設定の開始、終了を設定できるスイッチである。速氷設定表示手段108は速氷設定を表示駆動手段103により表示するものである。製氷お掃除設定手段109は、製氷制御手段110により離氷動作及び給水動作を強制的に行い、給水経路及び製氷皿を掃除するものである。製氷お掃除表示手段111は製氷皿7の掃除の必要性を表示駆動手段103により表示するものである。製氷皿有無検知手段112は製氷皿7が離氷機構21から取り外されたかどうか検知するものである。
以上のように構成された自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置において、図2を参照しながら動作説明を行う。まず、ステップ100で製氷皿7へ給水する。この時の給水ポンプの動作時間初期値はT1であり、モータ印加電圧の初期値はV1である。その後ステップ101で製氷皿温度検知手段101により製氷皿7の温度t1を検知しステップ102で給水後の経過時間T2をカウントし、ステップ103で製氷皿7の温度を再度検知する。ステップ104で製氷皿温度t2が製氷皿初期温度t1から所定の値△t以上下がるまで下がったか確認し下がっていなければステップ102へ戻り、下がっていればステップ105へ進み給水後経過時間T2が所定値TBより小さいかどうかを調べる。ステップ105でT2が所定値TBより大きければステップ106へ進むが小さければ離氷動作後に製氷皿7に氷が残っていたため温度の下がり方が速かったと判断しステップ107で製氷お掃除表示を点灯する。製氷皿7を掃除し離氷性を良くする必要があるためである。ステップ106で製氷お掃除設定がされていなければステップ108で製氷皿に氷ができたか確認しできておればステップ109で離氷動作しステップ100へ戻る。ステップ106で製氷お掃除設定されていればステップ110で離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除を実施し、掃除により製氷皿7の離氷性が良くなったと判断しステップ111で製氷お掃除表示111を消灯する。
以上のように、本実施の形態においては給水後の製氷皿7の温度が下がっていく速度が所定の値より速いと製氷皿7に氷が残っていたと判断し製氷お掃除表示111を点灯し使用者に知らせるため、これにより製氷皿7を洗い離氷性を良くすることができ、離氷後氷が一部残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿7の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図3は、本発明の実施の形態2における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図3において、ステップ105でT2が所定値TBより大きければステップ106へ進むが小さければ離氷動作後に製氷皿7に氷が残っていたため温度の下がり方が速かったと判断しステップ107で製氷お掃除表示を点灯し、ステップ201で給水ポンプ12の動作時間をT1より小さいT3に設定する。ステップ106で製氷お掃除が設定されなければその後の給水時間は初期値より短くなる。ステップ106で製氷お掃除が設定されれば掃除により製氷皿7の離氷性が良くなったと判断しステップ202で給水時間設定をT1に戻す。
以上のように、本実施の形態においては氷残りが検出された後製氷お掃除がされるまでの間は製氷制御手段110からポンプ12への電圧印加時間を短くして給水量を少なくするようにし、これにより製氷皿7に氷が残っていても給水された水が製氷皿7からオーバーフローしてしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図4は、本発明の実施の形態3における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図4において、ステップ105でT2が所定値TBより大きければステップ106へ進むが小さければ離氷動作後に製氷皿7に氷が残っていたため温度の下がり方が速かったと判断しステップ107で製氷お掃除表示を点灯し、ステップ301で給水ポンプ12への印加電圧をV1より小さいV2に設定する。ステップ106で製氷お掃除が設定されなければその後の給水スピードは初期値より遅くなる。(少ない水量でゆっくり給水する。)ステップ106で製氷お掃除が設定されれば掃除により製氷皿7の離氷性が良くなったと判断しステップ302で給水時間設定をV1に戻す。
以上のように、本実施の形態においては氷残りが検出された後製氷お掃除がされるまでの間は製氷制御手段110からポンプ12への印加電圧を下げて製氷皿7への水の供給スピードをゆっくりとし、製氷皿7に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散ってしまうことを防ぐことができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図5は、本発明の実施の形態4における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図5において、ステップ110で製氷お掃除実施後ステップ111で製氷お掃除表示111を消灯した後ステップ401でカウンタをカウントする。ステップ402でカウンタ値を確認し2以上になっていなければステップ100へ戻るが、2以上であれば掃除だけでは製氷皿7の離氷性が改善されないと判断しステップ403で製氷皿交換表示102を点灯する。ステップ404で製氷皿有無検知手段112により製氷皿が交換されたかどうかを確認し交換されるまで製氷は停止する。製氷皿7が交換されればステップ405で製氷皿交換表示102を消灯しステップ406でカウンタをクリアしステップ100へ戻る。
以上のように、本実施の形態においては氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは製氷皿7の離氷性が改善されなかったと判断し製氷皿交換表示102を点灯し製氷皿7の交換の必要性を知らせることができ、離氷後氷が一部製氷皿7に残っていてその上に給水してしまい、水があふれて貯氷容器へこぼれてたり、製氷皿7の全ての氷がつながって一枚の板状になってしまうことを未然に防ぐことができる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図6は、本発明の実施の形態5における自動製氷機付き冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図6において、ステップ402でカウンタ値が2以上になりステップ403で製氷皿交換表示102を点灯した製氷皿7の交換が必要な状況時に、ステップ501で速氷設定がされるとステップ502でブザー警告手段104により使用者へ警告しステップ503で速氷設定をキャンセルする。
以上のように、本実施の形態においては氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは製氷皿7の離氷性が改善されなかったと判断し製氷皿交換表示102を点灯し製氷皿7の交換の必要性を知らせ、その時に氷のできる速度を速くする速氷設定がされるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルするようにし、これにより早く氷がほしい使用者にあらかじめ氷を作れないことを知らせることができる。
以上のように本発明にかかる冷蔵庫の制御装置は、製氷皿の温度を検知し給水後の製氷皿の温度が下がっていく速度が所定の値より速いと製氷皿に氷が残っていたと判断し、その後の給水を制限したり、表示やブザー報知により使用者に知らせることができるので、製氷皿が離氷機構から取外せる自動製氷装置を用いる機器全般に適用できる。
7 製氷皿
12 給水ポンプ(給水装置)
21 離氷機構
101 製氷皿温度検知手段
102 製氷皿交換表示手段
104 ブザー警告手段
107 速氷設定手段
108 速氷設定表示手段
109 製氷お掃除設定手段
111 製氷お掃除表示手段
112 製氷皿有無検知手段
12 給水ポンプ(給水装置)
21 離氷機構
101 製氷皿温度検知手段
102 製氷皿交換表示手段
104 ブザー警告手段
107 速氷設定手段
108 速氷設定表示手段
109 製氷お掃除設定手段
111 製氷お掃除表示手段
112 製氷皿有無検知手段
Claims (5)
- 給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷蔵庫において、前記製氷皿が離氷機構に取り付けられているかどうかを検知する製氷皿有無検知手段と、前記製氷皿の温度を検知する製氷皿温度検知手段と、離氷動作及び給水動作を強制的に行う製氷お掃除設定手段とを備え、離氷動作後の給水直後に製氷皿の温度を検知し温度が下がっていくスピードが所定の値より速いと前記製氷皿に氷が残っていたと判断し、前記製氷お掃除手段の表示を点灯して前記製氷皿の掃除の必要性を知らせる自動製氷機付き冷蔵庫。
- 前記給水装置は、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記ポンプの動作時間を短く設定し給水量を減らすことにより前記製氷皿に氷が残っていた場合でも水がオーバーフローしてしまうことを防ぐ手段を備えた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
- 前記給水装置は、前記製氷お掃除が行なわれるまでの間、前記ポンプへの印加電圧を低くして前記製氷皿への水の供給スピードをゆっくりとすることにより、前記製氷皿に氷が残っていた場合でも、残っていた氷にあたった水が飛び散りにくくする手段を備えた請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
- 前記製氷皿に氷が残っていたと判断する手段は、前記製氷皿交換の必要性を伝える製氷皿交換表示手段を備え、前記氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは前記製氷皿の離氷性が改善されなかったと判断し前記製氷皿交換表示を点灯し前記製氷皿の交換の必要性を知らせる請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
- 前記製氷皿に氷が残っていたと判断する手段は、氷のできる速度を速くする速氷制御手段とブザー警告手段を備え、前記氷残りが検出されその後製氷お掃除が行なわれた後、再度氷残りが検出された場合は、掃除だけでは前記製氷皿の離氷性が改善されなかったと判断し前記製氷皿交換表示を点灯し前記製氷皿の交換の必要性を知らせ、その時に氷のできる速度を速くする速氷設定ボタンが押されるとブザーを鳴らして氷を作れないことを知らせるとともに速氷設定をキャンセルする請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2005197166A JP2007017048A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 自動製氷機付き冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005197166A JP2007017048A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 自動製氷機付き冷蔵庫 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007017048A true JP2007017048A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37754361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005197166A Pending JP2007017048A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 自動製氷機付き冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007017048A (ja) |
-
2005
- 2005-07-06 JP JP2005197166A patent/JP2007017048A/ja active Pending
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