JP2006207933A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

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幸子 金原
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Abstract

【課題】自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、製氷皿の取り外しを可能とし、製氷皿の取り外し、取り付けのタイミングを認識して、不具合なく製氷動作を行う。
【解決手段】製氷皿5を離氷機構により動作させる製氷皿駆動手段10と、給水動作を行う給水動作手段8と、製氷皿5の有無を検知する製氷皿有無検知手段14と、製氷皿駆動動作及び給水動作を停止する製氷停止手段26と、製氷皿5を離氷機構に電気的に保持する製氷皿ロック手段16と、製氷皿有無検知手段14と製氷停止手段26の信号により製氷皿ロック手段26と製氷皿駆動手段10と給水動作手段8を制御する自動製氷制御手段30とを備え、製氷停止手段26の信号により製氷皿ロック手段16を解除し、製氷皿取り付け後は製氷皿有無検知手段5の信号により製氷動作の開始時間を制御することで製氷不具合なしに製氷時間の短縮を図ることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年冷蔵庫は自動製氷機が付いたものが主流になっている。冷蔵庫等に組み込まれる自動製氷機は、冷蔵庫内に設けた貯水タンクから製氷用水が給水パイプにより自動的に供給され、製氷が自動的に行われて、氷ができると製氷皿を回転させ、かつひねりを加えて、製氷皿内の氷を貯氷容器内に落下させ、貯氷容器内の氷が一定量に溜まったら、貯氷検知レバー等により検出されて、製氷動作を停止しそして貯氷容器内の氷が少なくなると、それが貯氷検知レバーで検知されて再び水が供給され、製氷が自動的に再開するという構成になっている。ここで、自動製氷機の製氷皿は、一般に自動製氷機のモータによって駆動される駆動機構の回転軸と連結固定されているが、駆動機構から分離できず、製氷皿の庫外への取り外しはできないという構造であった。そこで、製氷皿の衛生性を高めるために製氷皿を駆動機構と分離させ、冷蔵庫外に取り出せるような構造に改良し、製氷皿の掃除等を容易に行えるようにした自動製氷機付き冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の自動製氷機が設けられている部分の構造を示す一部縦断面図であり、図9は自動製氷機の分解斜視図である。各図において、100は冷蔵庫本体で、この本体100は内部に冷凍室102と冷蔵室103とを有している。104は冷凍室102の前面開口部を開閉する扉であり、105は冷蔵室103の前面開口部を開閉する扉である。自動製氷機106は冷凍室102に設けられており、その全体構成は、製氷皿107と、製氷完了時に製氷皿107にひねりを加えながら下向きに回動させて離氷させるための駆動機構108とからなる。109がその駆動機構108を収納した機構ボックスで、内部にモータやギヤ等を有している。機構ボックス109は、冷凍室102の奥部の所定箇所に設置固定されている。110は、機構ボックス109から突出した回転軸で、製氷皿107と連結してこれを回動させる。
冷蔵室103内には、製氷用の水を貯める貯水タンク111が設けられ、そのタンク111内の水は、ポンプ112により給水管113を介して冷凍室102内の製氷皿107の上部に導かれ、上方から給水される。この製氷皿107は上面が開口した箱型の容器状をなすとともに、その内部が複数の小室107mに仕切られていて、所定の大きさの氷を製造するようになっている。なお、121は冷却ファン、122は蒸発器である。
製氷皿107には、機構ボックス109と向き合う側の長手方向端部107bの中心部分に、回転軸110に嵌め合せ可能な連結部114が一体に設けられている。そして製氷皿107のこの連結部114とは反対側の長手方向端部107cより、製氷機支持具115に設けた製氷皿支持部として作用する長い軸部116が貫挿されて、製氷皿107が製氷機支持具115に回転自在に支持されるようになっている。これにより、製氷皿107は、機構ボックス109内のモータにより、回動軸線Pを支点として、例えば最初、時計方向に回動されて、次に反転し、反時計方向に回動することになっている。なお、製氷皿107の長手方向端部107cに、ひねりを行わせるための突起117が設けられ、一方製氷機支持具115の軸部116が突出する端壁120a内面には、突起117が嵌合し摺動する円弧状の案内溝118が形成されており、回転軸110による製氷皿107の回動に伴い、突起117が案内溝118を摺動しついに案内溝118の一端側に到達し回転が止められた以降は、製氷皿107にはひねりが加えられて、氷が離氷し易くなっている。
119は、貯氷容器で、製氷皿107の下方において出し入れ可能に配置され、製氷皿107が製氷完了時に回動し、離氷動作を行った時に落下する氷を受け入れるようになっている。
ここで、製氷皿107がこの製氷機支持具115に回動自在に装着されていると共に、製氷皿107と製氷機支持具115とは一体になって、機構ボックス109側の回転軸110から、分離できるような構造となっていることを特徴とするもので、これによって、製氷皿107の清掃などが簡単に行えるようになるというものである。
特開2000−161824号公報
しかしながら、上記従来の構成では、製氷皿が実際に取り外された状態を、或いは取り外された状態から取り付けられた状態を認識する手段が開示されておらず、製氷皿の取り外し、取り付けの製氷動作のタイミングが不明確である。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、製氷皿の取り外し、取り付けのタイミングを合理的な手段で認識して、不具合なく製氷動作を行うことの出来る自動製氷機付き冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、製氷皿駆動手段と、給水動作手段と、製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、製氷皿駆動動作及び給水動作を停止する製氷停止手段と、製氷皿を離氷機構に電気的に保持する製氷皿ロック手段と、製氷皿有無検知手段と製氷停止手段により検知された信号により製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を制御する自動製氷制御手段とを備え、自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号により製氷皿ロック手段を解除し、製氷皿が取り外された後は製氷皿有無検知手段の製氷皿有りの信号により前記製氷皿ロック手段と前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御するものである。
これによって、製氷皿を取り外す時には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合がなくなり、製氷皿取り付け時には製氷皿の有無を検知して、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動と給水動作の開始時間を制御出来る為、製氷皿取り付け後の製氷動作不具合をなくすことができる。
本発明の冷蔵庫は、製氷皿を取り外す時には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合がなくすことができる。
請求項1に記載の発明は、給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿を離氷機構により動作させる製氷皿駆動手段と、前記給水装置から給水動作を行う給水動作手段と、前記製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、製氷皿駆動動作及び給水動作を停止する製氷停止手段と、前記製氷皿を前記離氷機構に電気的に保持する製氷皿ロック手段と、前記製氷皿有無検知手段と前記製氷停止手段により検知された信号により前記製氷皿ロック手段と前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する自動製氷制御手段とを備え、前記自動製氷制御手段は、前記製氷停止手段の信号により前記製氷皿ロック手段を解除し、前記製氷皿が取り外された後は前記製氷皿有無検知手段の製氷皿有りの信号により前記製氷皿ロック手段と前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することにより、製氷皿を取り外す時には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合がなくなり、製氷皿取り付け時には製氷皿の有無を検知して、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動と給水動作の開始時間を制御出来る為、製氷皿取り付け後の製氷動作不具合をなくすことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外された後、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してからすぐに、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることにより、製氷皿は清掃等の目的で使用者の意思により取り外されたものと判断し、つづく製氷皿取り付け後の製氷動作をすぐ実行することにより製氷時間の短縮を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、自動製氷制御手段は、自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外された後、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してから一定時間経過後、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることにより、いたずらに製氷皿が水の入った状態で冷蔵庫に取り付けられた場合でも一定時間経過し十分製氷された状態で製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させるため、製氷皿が水の状態で離氷されたり、製氷不充分な状態で離氷され製氷皿に氷残りがある状態で給水されたりといった製氷不具合をなくすことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外されてから製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知するまでの時間が長く一定の時間を超える場合は、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してからすぐに、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることにより、製氷皿が取り外されている時間によって、使用者が清掃等の目的で取り外したのか、そうでないかを判断し、製氷皿が長時間取り外されている場合は清掃等の目的で取り外されたものと判断して、つづく製氷皿取り付け後の製氷動作をすぐ実行することにより製氷時間の短縮を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、製氷停止手段は製氷装置の近辺に設置することにより、使用者が製氷皿を取り外す際にも作業性が良く、誤って製氷停止手段を動作させてしまうことを防止できる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、従来例と同一構成については、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略側断面図、図2は同実施の形態における製氷装置の縦断面図、図3は図2において製氷皿を引き出した状態を示す図である。図1において、1は冷蔵庫本体で、製氷室2と冷蔵室3を有しそれぞれ製氷室扉2aと冷蔵室扉3aがある。製氷室2内の上部には製氷装置4が配置されており、この製氷装置4は製氷室扉の反扉方向の後方にモータを内臓した製氷皿駆動手段10を配置し、製氷皿5で製氷された氷は製氷皿駆動手段10からの回転駆動により下部の貯氷箱6に貯蔵するようになっている。冷蔵室3には製氷用水を貯蔵するための給水タンク7が配置されており、この給水タンク7内の水は、給水モータからなる給水動作手段8により給水管9を通して一定量製氷皿5に給水するようになっている。
次に製氷装置4についてその構造を詳細に説明する。図2、図3において、製氷皿駆動手段10は、製氷室2の上部に固定され冷蔵庫の冷気を製氷皿5に搬送する風路作用を有したフレーム11の端部に設置され、駆動源に連動して回動する回転軸10aを略中央部に有している。製氷皿5は、回転可能な軸部5a,5bを有し両軸部を支持する保持部分を備えた保持体13に一体構成されており、製氷皿駆動手段10の回転軸10aに着脱自在に連結可能である。また保持体13は、フレーム11から取り付けたり、取り外したりする時の持ち手となる略U字状の取手部13dを有している。14は製氷皿5と一体構成された保持体13の有り無しを検知する製氷皿有無検知手段で、マイクロスイッチ等からなりフレーム11に固定されている。16はソレノイドモータ等(図示せず)を使用してフレーム11の駆動部10と反対側の端部にあるフレーム11の溝部に電気的に嵌合固定し、製氷皿5と一体構成された保持体13の引出しを規制する製氷皿ロック手段である。
図4は本発明の同実施の形態における冷蔵庫本体の冷蔵室に設置され温度調節などの設定を使用者が行う操作パネルの概略図であり、操作パネル23において、24は、冷蔵室3の温度調節を行うための冷蔵室温度調節ボタンで、ボタンを押す毎に冷蔵室3の温度調節が弱から強へ切り替わる。25は製氷室2の温度調節を行うための冷凍室温度調節ボタンで、ボタンを押す毎に製氷室2の温度調節が弱から強へ切り替わる。26は自動製氷機能である製氷皿駆動手段10及び給水動作手段8を一時停止させ、製氷皿5と一体構成された保持体13をフレーム11に固定している製氷皿ロック手段16を解除する、操作ボタンの製氷停止手段である。
上記の構成において製氷動作の説明を行う。製氷皿5は、まず製氷皿駆動手段10の駆動制御により回動軸10aを回動し製氷皿5を回転させた後、製氷皿5の水平位置を確立する。その後製氷皿5に給水動作手段8により水が一定量給水され、所定の時間製氷が行われた後に製氷が完了したことを製氷皿5近傍に設けられた温度センサが検知すると、製氷皿駆動手段10の駆動制御により回動軸10aを回動し製氷皿5を回転させ製氷皿5を反転及びひねることにより氷が離氷され、回動軸10aが所定の水平位置になった時駆動モータを停止し離氷が完了する。離氷された氷は下部の貯氷箱6に貯氷される。また、製氷皿5を冷蔵庫本体1から取り外す場合は、製氷停止手段26を押して製氷皿ロック手段16を解除することによって、フレーム11から製氷皿5と一体構成された保持体13を取り外すことが出来る。
図5は、本発明の同実施の形態における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり図6は、同実施の形態の冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図5において、14は製氷皿有無検知手段で、製氷皿5が回動軸10aに取り付けられているときは、マイクロスイッチにより、製氷皿有りとして検知信号を出力する。自動製氷制御手段30は、製氷皿有無検知手段14からの信号の入力と製氷停止手段26からの信号入力により製氷皿駆動手段10と給水動作手段8と製氷皿ロック手段16を制御するものである。尚、自動製氷制御手段30は、電子基板に実装されたマイコン(図示せず)などで構成され制御アルゴリズムがプログラミングされている。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図5、図6を用いてその動作を説明する。
冷蔵庫運転中に製氷皿5を取り外す際、まず製氷停止手段26からの製氷停止信号の有無を確認する(Step1)。
製氷停止信号が有りと確認されると、製氷皿5の駆動動作と給水動作を停止し(Step2)、次に製氷皿ロック手段16を解除することで、フレーム11から製氷皿5を取り外すことが可能となる(Step3)。製氷皿5の取り外しの確認を製氷皿有無検知手段14の製氷皿なしの信号で行い(Step4)、清掃後の製氷皿5の取り付けの確認を製氷皿有無検知手段14の製氷皿あり信号にて行い(Step5)、取り付けが完了されたと同時にタイマーにより時間T2を計測する(Step6)。次に時間T2と、冷蔵庫の運転状態よりより予め設定された製氷完了時間X2との比較を行い(Step7)、T2>X2となった時点で、自動製氷制御手段30の信号により製氷皿ロック手段16をロックしてから(Step8)、製氷皿駆動手段10によって製氷皿5を駆動させて所定の水平位置とし(Step9)、つづいて給水動作手段8により給水動作(Step10)を行い冷却器による製氷を行う。
以上のように、本実施の形態においては、製氷皿5を取り外す際には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合をなくすことができる。また、その後、いたずらに製氷皿5が水の入った状態で冷蔵庫に取り付けられた場合でも一定時間経過し十分製氷された状態で製氷動作を行う為、製氷皿5が水の状態で離氷されたり、製氷不充分な状態で離氷され製氷皿5に氷残りがある状態で給水されたりといった製氷不具合をなくすことができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。図5、図7を用いてその動作を説明する。
冷蔵庫運転中に製氷皿5を取り外す際、まず製氷停止手段26からの製氷停止信号の有無を確認する(Step1)。
製氷停止信号が有りと確認されると、製氷皿5の駆動動作と給水動作を停止し(Step2)、次に製氷皿ロック手段16を解除することで、フレーム11から製氷皿5を取り外すことが可能となる(Step3)。製氷皿5の取り外しの確認を製氷皿有無検知手段14の製氷皿なしの信号で行い(Step4)、取り外しと同時にタイマーにより製氷皿取り外し時間T1の計測を開始する(Step5)。清掃後の製氷皿5の取り付けの確認を製氷皿有無検知手段14の製氷皿あり信号にて行い(Step6)、取り付けが完了されたと同時に製氷皿取り外し時間T1を算出し(Step7)、製氷皿清掃に十分な時間として設定された時間X1との比較を行い(Step8)、T1>X1であれば、自動製氷制御手段30の信号により製氷皿ロック手段16をロックしてから(Step9)、製氷皿駆動手段10によって製氷皿5を駆動させて所定の水平位置とし(Step10)、つづいて給水動作手段8により給水動作(Step11)を行い冷却器による製氷を行う。
Step8において、T1>X1でなければ、同時にタイマーにより時間T2を計測する(Step12)。次に時間T2と、冷蔵庫の運転状態よりより予め設定された製氷完了時間X2との比較を行い(Step13)、T2>X2となった時点で、自動製氷制御手段30の信号により製氷皿ロック手段16をロックしてから(Step9)、製氷皿駆動手段10によって製氷皿5を駆動させて所定の水平位置とし(Step10)、つづいて給水動作手段8により給水動作(Step11)を行い冷却器による製氷を行う。
以上のように、本実施の形態においては、製氷皿5を取り外す際には必ず製氷動作を停止する為、取り外し時の製氷動作不具合がなくすことができる。また、製氷皿5が取り外されている時間によって、使用者が清掃等の目的で取り外したのか、そうでないかを判断し、製氷皿が長時間取り外されている場合は清掃等の目的で取り外されたものと判断して、つづく製氷皿取り付け後の製氷動作をすぐ実行することにより製氷時間の短縮を図ることができる。
また、本実施の形態の製氷停止手段26を製氷装置4の近辺に設置すれば、使用者が製氷皿を取り外す際にも作業性が良く、誤って製氷停止手段を動作させてしまうことを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、製氷皿の取り外し、取り付けのタイミングを合理的な手段で認識して、製氷皿取り外し時、取り付け後の製氷動作を不具合なく制御するもので、製氷用途の冷蔵庫に限らずあらゆる貯水容器が分離可能な給水装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略側断面図 同実施の形態における製氷装置の縦断面図 図2において製氷皿を引き出した状態を示す図 同実施の形態における冷蔵庫本体の操作パネルの概略図 同実施の形態における冷蔵庫の制御装置のブロック図 同実施の形態の冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の制御装置の動作を説明するためのフローチャート 従来冷蔵庫の一部縦断面図 従来冷蔵庫の自動製氷機の分解斜視図
符号の説明
1 冷蔵庫本体
2 製氷室
2a 製氷室扉
4 製氷装置
5 製氷皿
8 給水動作手段
10 製氷皿駆動手段
10a 回転軸
14 製氷皿有無検知手段
16 製氷皿ロック手段
23 操作パネル
26 製氷停止手段
30 自動製氷制御手段

Claims (5)

  1. 給水装置から給水された水を冷凍室内に設置した製氷皿に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により製氷皿を反転させて離氷させるようにし、前記製氷皿が離氷機構から自在に取り外せるようにした自動製氷機付き冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿を離氷機構により動作させる製氷皿駆動手段と、前記給水装置から給水動作を行う給水動作手段と、前記製氷皿の有無を検知する製氷皿有無検知手段と、製氷皿駆動動作及び給水動作を停止する製氷停止手段と、前記製氷皿を前記離氷機構に電気的に保持する製氷皿ロック手段と、前記製氷皿有無検知手段と前記製氷停止手段により検知された信号により前記製氷皿ロック手段と前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段を制御する自動製氷制御手段とを備え、前記自動製氷制御手段は、前記製氷停止手段の信号により前記製氷皿ロック手段を解除し、前記製氷皿が取り外された後は前記製氷皿有無検知手段の製氷皿有りの信号により前記製氷皿ロック手段と前記製氷皿駆動手段と前記給水動作手段の開始時間を制御することを特徴とした自動製氷機付き冷蔵庫。
  2. 自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外された後、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してからすぐに、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることを特徴とした請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  3. 自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外された後、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してから一定時間経過後、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることを特徴とした請求項1に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  4. 自動製氷制御手段は、製氷停止手段の信号を検知し、製氷皿が取り外されてから製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知するまでの時間が長く一定の時間を超える場合は、製氷皿有無検知手段により製氷皿有りの信号を検知してからすぐに、製氷皿ロック手段と製氷皿駆動手段と給水動作手段を動作させることを特徴とした請求項3に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  5. 製氷停止手段は製氷装置の近辺に設置することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
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