JP2007099153A - 車体ドア部の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車体に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部を、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動するドアを動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用される車体ドア部の構造を得る。
【解決手段】開閉する左ドア48は、左ドア駆動ユニット52Aのスライドベース74Aが左方に移動すると左側開口部16を開放し、スライドベース74Aが右方に移動すると左側開口部16を閉止する。開閉する右ドア46は、右ドア駆動ユニット52Cのスライドベース74Cが右方に移動すると右側開口部14を開放し、スライドベース74Cが左方に移動すると右側開口部14を閉止する。左ドア駆動ユニット52Aと右ドア駆動ユニット52Cは、車体前後方向に直列され、かつ車体前後方向に逆向きに配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、それぞれ車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して左右の車体開口部を開閉する所謂ガルウイング式のドアを一対有する車体ドア部の構造に関する。
車体ルーフ部の一部を乗員乗降用の側部開口と連続するルーフ開口とし、このルーフ開口をガルウイングタイプのウィンドウで開閉するようにした構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−178091号公報
しかしながら、上記の如き従来の構造は、比較的軽量なウィンドウを手動で開閉するものであり、動力式の開閉構造については考慮されていなかった。
本発明は、上記事実を考慮して、車体に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部を、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動するドアを動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用される車体ドア部の構造を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車体ドア部の構造は、車体の車幅方向中央に対する一方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向一方側に設けられた第1車体開口部を開閉する第1ドアと、車体の車幅方向中央に対する他方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向他方側に設けられた第2車体開口部を開閉する第2ドアと、車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間に設けられ、車幅方向に移動することで、前記第1ドアを前記第1車体開口部が開放される開放位置に移動する開放機能及び前記第1ドアを前記第1車体開口部が閉止される閉止位置に移動する閉止機能の少なくも一方を果たす移動体を含む第1駆動装置と、車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間における前記第1駆動装置の車体前後方向の後側に、該第1駆動装置とは車体前後方向に逆向きに配設され、車幅方向に移動することで、前記第2ドアを前記第2車体開口部が開放される開放位置に移動する開放機能及び前記第2ドアを前記第2車体開口部が閉止される閉止位置に移動する閉止機能の少なくも一方を果たす移動体を含む第2駆動装置と、を備えている。
請求項1記載の車体ドア部の構造では、第1駆動装置の移動体が車幅方向に移動することで第1ドアが開放位置又は閉止位置に移動し、第1開口部が動力で開放又は閉止される。また、第2駆動装置の移動体が車幅方向に移動することで第2ドアが開放位置又は閉止位置に移動し、第2開口部が動力で開放又は閉止される。
ここで、第1駆動装置と第2駆動装置とは、車体前後方向に沿って、かつ車体前後方向に逆向きに配置されるため、同じ構造とすることができる。換言すれば、第1駆動装置と第2駆動装置とは、車体への組み付け向きに応じて、第1ドアを駆動する機能又は第2ドアを駆動する機能を果たす。これにより、第1駆動装置、第2駆動装置で専用部品等をなくすことができ、駆動装置の生産性が向上する。また、第1駆動装置と第2駆動装置とが車体前後方向に並べて配置されるため、左右の第1、第2ドアを駆動するための駆動装置を車幅方向中央部に配置して第1車体開口部及び第2車体開口部を大型化することが可能である。
このように、請求項1記載の車体ドア部の構造は、車体に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部を、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動するドアを動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用される。
請求項2記載の発明に係る車体ドア部の構造は、請求項1記載の車体ドア部の構造において、前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各移動体は、車幅方向に沿って直線的にスライドして前記第1ドア及び第2ドアをそれぞれの開放位置又は閉止位置に移動させるようになっており、前記第1駆動装置は、前記移動体と前記第1ドアにおける前記ヒンジ軸から離間した位置とを連結する第1押圧部材を含み、前記第2駆動装置は、前記移動体と前記第2ドアにおける前記ヒンジ軸から離間した位置とを連結する第2押圧部材を含み、前記第1押圧部材と前記第1ドアとの連結部と、前記第2押圧部材と前記第2ドアとの連結部とを、車幅方向に沿う一直線状に配置した。
請求項2記載の車体ドア部の構造では、例えば第1押圧部材及び第2押圧部材が車幅方向に対し屈曲又は湾曲しており、対応するドアとの連結部位が車体前後方向にオーバラップしている。これにより、第1及び第2駆動装置を車体前後方向にもコンパクトに組み付けることができる。
請求項3記載の発明に係る車体ドア部の構造は、請求項1又は請求項2記載の車体ドア部の構造において、前記第1駆動装置及び第2駆動装置は、前記移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持された支持板とをそれぞれ含み、前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各支持板は、車体前後方向に長手とされると共に前記第1車体開口部と第2車体開口部との間で車体ルーフ部の骨格を構成するルーフ骨格に固定されている。
請求項3記載の車体ドア部の構造では、第1駆動装置及び第2駆動装置が、それぞれ支持板に駆動源及びガイド手段を保持すると共にガイド手段に移動体(押圧部材)を所定軌道にガイドするように支持させることでモジュール(ユニット)化されている。そして、第1駆動装置及び第2駆動装置は、その支持板を車体ルーフ部の車幅方向中央部における骨格を成すルーフ骨格に固定することで車体に固定的に支持される。したがって、構造上は区別することなく製造され支持板上にモジュール化された駆動装置は、ルーフ骨格への固定向きに応じて、駆動装置を第1駆動装置、第2駆動装置として用いることができる。
請求項4記載の発明に係る車体ドア部の構造は、請求項3記載の車体ドア部の構造において、前記ルーフ骨格は、車幅方向中央に対して対称に一対設けられており、前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各支持板は、前記一対のルーフ骨格を架け渡して該一対のルーフ骨格に固定されている。
請求項4記載の車体ドア部の構造では、各駆動装置は、それぞれの支持板が左右一対のルーフ骨格を架け渡して、車体に対し安定して固定される。また、駆動源やガイド手段等を一対のルーフ骨格間に配置することで、限られた車体空間を有効利用することができる。なお、車幅方向一方側に位置するルーフ骨格が第1ドアのヒンジ軸を支持すると共に、車幅方向他方側に位置するルーフ骨格が第2ドアのヒンジ軸を支持する構成とすることが好ましい。
上記目的を達成するために請求項5記載の発明に係る車体ドア部の構造は、車体の車幅方向中央に対する一方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向一方側に設けられた第1車体開口部を開閉する第1ドアと、車体の車幅方向中央に対する他方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向他方側に設けられた第2車体開口部を開閉する第2ドアと、車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間で車体前後方向に長手とされて車体ルーフ部の骨格を成し、前記第1ドアのヒンジ軸を支持する第1ルーフ骨格と、車幅方向中央に対し前記第1ルーフ骨格と対称に設けられて車体ルーフ部の骨格を成し、前記第2ドアのヒンジ軸を支持する第2ルーフ骨格と、車幅方向に沿って移動することで前記第1ドアを前記第1車体開口部が開放される開放位置と前記第1車体開口部が閉止される閉止位置との間で駆動する移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持され前記第1ルーフ骨格と第2ルーフ骨格とを架け渡して車体に固定された支持板とを含む第1駆動装置と、車幅方向に沿って移動することで前記第2ドアを前記第2車体開口部が開放される開放位置と前記第2車体開口部が閉止される閉止位置との間で駆動する移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持され前記第1ルーフ骨格と第2ルーフ骨格とを架け渡して車体に固定された支持板とを含む第2駆動装置と、を備えている。
請求項5記載の車体ドア部の構造では、例えば、第1駆動装置の移動体が車幅方向一方側に移動することで第1ドアが第1開口部を開放する開放位置に移動し、この移動体が車幅方向他方側に移動することで第1ドアが第1開口部を閉止する閉止位置に移動する。また、第2駆動装置の移動体が車幅方向他方側に移動することで第2ドアが第2口部を開放する開放位置に移動し、この移動体が車幅方向一方側に移動することで第2ドアが第2開口部を閉止する閉止位置に移動する。
そして、第1駆動装置と第2駆動装置とは、それぞれ支持板に駆動源及びガイド手段を保持すると共にガイド手段に移動体(押圧部材)を所定起動にガイドするように支持させることでモジュール(ユニット)化されており、それぞれの支持板が第1及び第2開口の間で車体ルーフ部の骨格を成す一対のルーフ骨格間を架け渡して該一対のルーフ骨格に固定されている。したがって、第1駆動装置と第2駆動装置とは、車体前後方向に並べて配置されている。これにより、左右の第1、第2ドアを駆動するための駆動装置を車幅方向中央部に配置して第1車体開口部及び第2車体開口部を大型化することが可能である。また、支持板上にモジュール化された各駆動装置の構成部品を、一対のルーフ骨格間の空間を有効利用して配置することができる。
このように、請求項5記載の車体ドア部の構造は、車体に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部を、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動するドアを動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用される。
以上説明したように本発明に係る車体ドア部の構造は、車体に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部を、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動するドアを動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用されるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る車体ドア部の構造が適用された自動車10について、図1乃至図6に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RH、及び矢印LHは、それぞれ自動車10の前方向(進行方向)、上方向、進行方向を向いた場合の右側、及び左側を示している。
図5には、自動車10が斜視図にて示されており、図6には、自動車10が背面図にて示されている。これらの図に示される如く、自動車10は、その車体12に第1車体開口部としての右側開口部14及び第2車体開口部としての左側開口部16がそれぞれ形成されている。
右側開口部14は、車体12を構成するルーフ部18の右側から車体右側部20の下部まで至る乗員乗降用の開口部とされており、かつ運転席22、後部座席24へのアクセスが可能な車体前後方向に長い開口部とされている。具体的には、車体12は、センタピラーのない構造とされており、右側開口部14は、右ルーフサイド部26、右フロントピラー28、右リヤピラー30、右ロッカ32に囲まれた窓として形成されている。なお、右フロントピラー28の上端は、車幅方向内方に伸びて右ルーフサイド部26の前端に連続する前側ルーフクロス部28Aとされ、右リヤピラー30の上端は、車幅方向内方に伸びて右ルーフサイド部26の後端に連続する後側ルーフクロス部30Aとされている。
同様に、左側開口部16は、左ルーフサイド部34、左フロントピラー36、左リヤピラー38、左ロッカ40に囲まれた窓として形成され、車体12を構成するルーフ部18の左側から車体左側部42の下部まで至る乗員乗降用の開口部とされており、かつ助手席44、後部座席24へのアクセスが可能な車体前後方向に長い開口部とされている。また、左フロントピラー36の上端は、車幅方向内方に伸びて左ルーフサイド部34の前端に連続する前側ルーフクロス部34Aとされ、左リヤピラー38の上端は、車幅方向内方に伸びて左ルーフサイド部34の後端に連続する後側ルーフクロス部38Aとされている。
そして、自動車10は、右側開口部14を開閉するための第1ドアとしての右ドア46、左側開口部16を開閉するための第2ドアとしての左ドア48を備えている。右ドア46は、右側開口部14におけるルーフ部18の開口部分を閉止して該ルーフ部18の一部を成す上ドア部46Aと、右側開口部14における車体右側部20の開口部分を閉止して該車体右側部20の一部を成す側ドア部46Bとを含む。左ドア48は、左側開口部16におけるルーフ部18の開口部分を閉止して該ルーフ部18の一部を成す上ドア部48Aと、左側開口部16における車体左側部42の開口部分を閉止して該車体左側部42の一部を成す側ドア部48Bとを含む。
詳細は後述するが、右ドア46、左ドア48は、それぞれ右ルーフサイド部26、左ルーフサイド部34に車体前後方向に沿うヒンジ軸88(図4参照)廻りに回動可能に支持されており、この回動によって右側開口部14、左側開口部16を開放する開放位置(図6参照)、右側開口部14、左側開口部16を閉止する閉止位置(左ドア48について図5参照)を取り得る構造とされている。
以下、右側開口部14、左側開口部16を動力にて開閉するための右ドア46、左ドア48のドア駆動装置50について詳細に説明する。
図1には、ルーフ部18を車室内側から内装材を取り除いて見た底面図が示されている。この図に示される如く、ルーフ部18には、ドア駆動装置50が設けられている。ドア駆動装置50は、左ドア48開放位置と閉止位置との間で駆動するための前後一対の左ドア駆動ユニット52A、52Bと、右ドア46を開放位置と閉止位置との間で駆動するための前後一対の右ドア駆動ユニット52C、52Dとを含んで構成されている。
左ドア駆動ユニット52A、52Bと右ドア駆動ユニット52C、52Dとは、車体前後方向に沿って交互に直列されている。この実施形態では、車体前側から左ドア駆動ユニット52A、右ドア駆動ユニット52C、右ドア駆動ユニット52C、右ドア駆動ユニット52Dの順で配置されている。そして、右ドア駆動ユニット52C、52Dは、左ドア駆動ユニット52A、52Bと同じ構造(形状)で構成されており、取付向きが前後逆向きとされることで、機能すなわち開閉駆動対象となるドアが異なる構成とされている。
以下、4つのドア駆動ユニット52A〜52Dの共通構造を説明する場合には、ドア駆動ユニット52という場合があり、ドア駆動ユニット52の構成部品、ヒンジ軸88、及びヒンジブラケット90を示す符号にA、B、C、又はDを付す場合には、それぞれ対応する符号を付したドア駆動ユニット52の構成部品又は対応するヒンジ軸88、及びヒンジブラケット90を示すものとする(例えば、プッシュロッド80Bは、左ドア駆動ユニット52Bの構成部品とし、ヒンジブラケット90Cは右ドア駆動ユニット52Cに連結されるものである)。また、ドア駆動ユニット52の単品を示す図3においては、便宜上、矢印Lで示す方向を車体前後方向、矢印Wで示す方向を車幅方向ということとする。
図3(A)に示される如く、ドア駆動ユニット52は、支持板としてのベースプレート54を備えている。ベースプレート54は、各辺が前後方向又は車幅方向に沿う底面視矩形状(この実施形態では略正方形状)に形成されている。ベースプレート54における前後方向の一端側には、駆動源としての正逆回転可能な電気モータ56が、回転軸57の軸線方向が車幅方向に沿うように固定されている。また、ベースプレート54における電気モータ56に対し他端側には、回転軸57と平行にボールねじ58が配設されている。
ボールねじ58は、軸線方向の両端がそれぞれ軸受を介してベースプレート54に軸線廻りの回転自在に支持されている。このボールねじ58の軸線方向一端部には、大プーリ62が同軸的かつ一体回転するように固定されている。一方、電気モータ56の回転軸57には、小プーリ64が同軸的かつ一体回転するように固定されている。図3(B)に示される如く、大プーリ62と小プーリ64とには、アイドラ65によって所定の張力(摩擦力)が付加された駆動ベルト66が巻き掛けられている。これにより、電気モータ56が作動すると、回転軸57の回転が駆動ベルト66を介してボールねじ58に伝達されるようになっている。
ボールねじ58には、ナット68が循環可能に内蔵した図示しない多数のボールを介して螺合している。ナット68は、後述するようにボールねじ58の軸線廻りの回転が阻止されており、ボールねじ58の回転によって該ボールねじ58の軸線方向に直動するようになっている。なお、ボールねじ58とナット68とで構成されるボールねじ機構は、セルフロックが生じることでナット68への入力によってボールねじ58の回転を生じない構成(リード角)とされている。
さらに、ベースプレート54におけるボールねじ58に対し電気モータ56とは反対側の端部近傍には、車幅方向に長手とされたスライドレール70が固定されている。スライドレール70には、一対のスライダ72がスライドレール70の長手方向にスライド可能でかつスライドレール70からの脱落不能に設けられて本発明のガイド手段を構成している。一対のスライダ72には、移動体としてのスライドベース74が固定されている。スライドベース74は、車幅方向に長手とされており、該長手方向の一端側、中間部にスライダ72が固定されている。
このスライドベース74は、ブラケット76を介してナット68に連結されている。これにより、ナット68は、上記の通りボールねじ58の軸線廻りの回転が阻止されており、スライドベース74は、電気モータ56の回転方向に応じて車幅方向の一端側又は他端側にスライド(直動)するようになっている。
そして、スライドベース74の長手方向他端側(この例では、駆動ベルト66等の設置側)の端部は、連結ピン78を介して押圧部材としてのプッシュロッド80の車幅方向一端部である駆動側連結部82が連結ピン78廻りの回動自在に連結されている。プッシュロッド80は、車幅方向の他端部であるドア連結部84がベースプレート54の車幅方向及び前後方向の各外側突出するように中間部86が湾曲して形成されている。
駆動ユニット52では、スライドベース74のプッシュロッド80とは反対側の移動限(図2の実線参照)がドア46、48の閉止位置(格納位置)に対応して決められた閉止位置とされており、スライドベース74の80側移動限(図2の想像線参照)がドア46、48の開放位置に対応して決められた開放位置とされている。この実施形態では、電気モータ56の正回転によってスライドベース74が閉止位置から開放位置へ移動し、電気モータ56の逆回転によってスライドベース74が開放位置から閉止位置へ移動する構成とされている。また、これらの移動限は、機械的(ストッパ等)又は電気的(リミットスイッチ等)に決められている。
図4に示される如く、プッシュロッド80のドア連結部84は、車体前後方向に沿うヒンジ軸88廻りに回動自在に支持されたヒンジブラケット90におけるヒンジ軸88の下方部分に、回動ピン92廻りの回動自在に連結されている。ヒンジ軸88は、図示しないブラケットを介して、それぞれルーフ骨格としてのサイドレール94、96のうち対応するドア側のサイドレールに固定されている。すなわち、左ドア48の回動軸となるヒンジ軸88A、88B(個別には図示省略)は、左側のサイドレール94に固定され、右ドア46の回動軸となるヒンジ軸88C、88D(個別には図示省略)は、右側のサイドレール96に固定されており、それぞれ対応するサイドレールに対し車幅方向外側でかつ上側に位置している。ヒンジブラケット90は、図1に示される如く、右ドア46の上ドア部46A又は左ドア48の上ドア部48Aにおける車幅方向内端部に固定されている。
これにより、スライドベース74が図4(A)に示す閉止位置から図4(B)に示す開放位置に移動するのに伴って、プッシュロッド80がヒンジブラケット90におけるヒンジ軸88の下側部分車幅方向外向きに押圧することで、対応するドア46、48が閉止位置から開放位置に移動し、スライドベース74の逆の動作でドア46、48が開放位置から閉止位置に移動する構成とされている。なお、開放位置に位置するドア46、48は、ボールねじ58とナット68とのセルフロックによって、電気モータ56を停止した状態で開放位置に保持されるようになっている。
図1及び図2に示される如く、以上説明したドア駆動ユニット52は、ベースプレート54が、車体前後方向に長手とされルーフ部18の骨格を成す左右一対のサイドレール94、96を架け渡した状態で、該左右一対のサイドレール94、96に固定されている。ドア駆動ユニット52は、電気モータ56、ボールねじ58、スライドレール70等が左右一対のサイドレール94、96間に位置するように、ベースプレート54がサイドレール94、96の上面に固定されている。なお、図1に示される如く、車体前後方向中間部すなわち右ドア駆動ユニット52Cと左ドア駆動ユニット52Bとの間では、車幅方向に長手とされたルーフクロスメンバ98が一対のサイドレール94、96を連結している。
図1及び図2に示される如く、左ドア駆動ユニット52Aは、スライドベース74Aが電気モータ56Aに対し後側に位置するように配置されており、プッシュロッド80Aにおける左側のサイドレール94よりも左側に突出したドア連結部84Aが、左ドア48の前部に固定されたヒンジブラケット90Aに連結されている。右ドア駆動ユニット52Cは、スライドベース74Cが電気モータ56Cに対し前側に位置するように左ドア駆動ユニット52Aの後側に配置されており、プッシュロッド80Cにおける右側のサイドレール96よりも右側に突出したドア連結部84Cが、右ドア46の前部に固定されたヒンジブラケット90Cに連結されている。
左ドア駆動ユニット52Bは、スライドベース74Bが電気モータ56Bに対し後側に位置するように配置されており、プッシュロッド80Bにおける左側のサイドレール94よりも左側に突出したドア連結部84Bが、左ドア48の前部に固定されたヒンジブラケット90Bに連結されている。右ドア駆動ユニット52Dは、スライドベース74Dが電気モータ56Dに対し後側に位置するように左ドア駆動ユニット52Bの後側に配置されており、プッシュロッド80Dにおける右側のサイドレール96よりも右側に突出したドア連結部84Dが、右ドア46の前部に固定されたヒンジブラケット90Dに連結されている。
そして、図1及び図2に示される如く、左右前側のプッシュロッド80A、80Cは、それぞれのドア連結部84A、84Cが共に車幅方向に沿う仮想直線Lf上に位置しており、左右後側のプッシュロッド80B、80Dは、それぞれのドア連結部84B、84Dが共に車幅方向に沿う仮想直線Lr上に位置している。換言すれば、ドア連結部84Aとドア連結部84Cとは、車体前後方向にオーバラップしており、ドア連結部84Bと84Dとは、車体前後方向にオーバラップしている。
これにより、自動車10のドア駆動装置50では、左右のドア46、48の前側のヒンジブラケット90A、90Cの前後方向位置が一致しており、かつ左右のドア46、48の後側のヒンジブラケット90B、90Dの前後方向位置が一致している。図5に示される如く、ヒンジブラケット90、スライドベース74、プッシュロッド80は、可動カバー100に覆われて外部に露出しない構成とされている。
また、ドア駆動装置50では、左ドア駆動ユニット52Aの電気モータ56Aと左ドア駆動ユニット52Bの電気モータ56Bとが、図示しない右ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置の操作に応じて同期して同方向に作動するようになっている。同様に、ドア駆動装置50では、右ドア駆動ユニット52Cの電気モータ56Cと右ドア駆動ユニット52Dの電気モータ56Dとが、図示しない左ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置の操作に応じて同期して同方向に作動するようになっている。すなわち、自動車10は、車体12の右側開口部14、左側開口部16を独立して開閉することができる構成とされている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の自動車10では、左ドア48による左側開口部16の閉止状態から、左ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置がドア開方向に操作されると、左ドア駆動ユニット52Aの電気モータ56Aと左ドア駆動ユニット52Bの電気モータ56Bとが同期して正回転し、閉止位置に位置していたスライドベース74A、74Bがそれぞれ開放位置に移動する。すると、プッシュロッド80A、80Bによって、ヒンジブラケット90A、90Bにおけるヒンジ軸88よりも下側部分が車幅方向外側に押圧移動され、左ドア48が閉止位置から開放位置に移動する。これにより、左側開口部16が開放されて助手席44、後部座席24へのアクセス(乗降)が可能になる。
一方、左ドア48による右側開口部14の開放状態から、左ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置がドア閉方向に操作されると、左ドア駆動ユニット52Aの電気モータ56Aと左ドア駆動ユニット52Bの電気モータ56Bとが同期して逆回転し、開放位置に位置していたスライドベース74A、74Bがそれぞれ閉止位置に移動する。すると、上記した開放動作とは逆の動作によって、左ドア48が開放位置から閉止位置に移動する。これにより、左側開口部16が閉止される。
また、右ドア46による右側開口部14の閉止状態から、右ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置がドア開方向に操作されると、右ドア駆動ユニット52Cの電気モータ56Cと右ドア駆動ユニット52Dの電気モータ56Dとが同期して正回転し、閉止位置に位置していたスライドベース74C、74Dがそれぞれ開放位置に移動する。すると、プッシュロッド80C、80Dによって、ヒンジブラケット90C、90Dにおけるヒンジ軸88よりも下側部分が車幅方向外側に押圧移動され、右ドア46が閉止位置から開放位置に移動する。これにより、右側開口部14が開放されて助手席44、後部座席24へのアクセス(乗降)が可能になる。
一方、右ドア46による右側開口部14の開放状態から、右ドア開閉スイッチ又は遠隔操作装置がドア閉方向に操作されると、右ドア駆動ユニット52Cの電気モータ56Cと右ドア駆動ユニット52Dの電気モータ56Dとが同期して逆回転し、開放位置に位置していたスライドベース74C、74Dがそれぞれ閉止位置に移動する。すると、上記した開放動作とは逆の動作によって、右ドア46が開放位置から閉止位置に移動する。これにより、右側開口部14が閉止される。
以上説明したように、自動車10では、車体前後方向に沿うヒンジ軸88周りに回動する右ドア46、左ドア48が電動にて開閉駆動される。
ここで、自動車10に適用された50では、左ドア駆動ユニット52A、52Bと、右ドア駆動ユニット52C、52Dとを前後逆向きに配置することで、これらドア駆動ユニット52A〜52Dを共通化することができた。すなわち、車体12(サイドレール94、96)に対する取付向きを変えることで同じ構成のドア駆動ユニット52を、左ドア駆動ユニット52A、52Bと、右ドア駆動ユニット52C、52Dとに使い分ける構成が実現された。
特に、ドア駆動ユニット52は、各構成部品がベースプレート54に直接的又は間接的に保持されてモジュール化されているため、左ドア駆動ユニット52A、52Bと、右ドア駆動ユニット52C、52Dとに容易に使い分けることができる。
また、ドア駆動装置50では、ドア駆動ユニット52A〜52Dを車体前後方向に直列して構成されているため、例えば左ドア駆動ユニット52Aと右ドア駆動ユニット52Cとを車幅方向に並列して配置した構成と比較して、電動で開閉される右側開口部14、左側開口部16のルーフ部18における開口部分を大きくすることができる。
しかも、プッシュロッド80の中間部86が湾曲して形成されることで、プッシュロッド80A、80Cが前後方向にオーバラップし、プッシュロッド80B、80Dが前後方向にオーバラップするため、ドア駆動装置50は、車体前後方向にもコンパクトに構成される。また、プッシュロッド80Aのドア連結部84Aとプッシュロッド80Cのドア連結部84Cとが車幅方向に沿う仮想直線Lf、Lr上に位置するため、左右のドア46、48の駆動力入力部位、すなわち可動カバー100の設置部位が車体前後方向で一致し、見栄えが良好である。
さらに、ドア駆動装置50は、左右のサイドレール94、96間にドア駆動ユニット52の構成部品が配設されるため、車体12の限られた空間を有効利用して該車体12に組み込まれる。また、各ドア駆動ユニット52のベースプレート54が左右のサイドレール94、96を架け渡すため、ルーフ部18の強度アップが図られる。
このように、本実施形態に係る自動車10に適用された車体ドア部の構造は、車体12に走行方向に対し左右一対設けられた車体開口部14、16を、車体前後方向に沿うヒンジ軸88廻りに回動するドア46、48を動力で駆動することで開放又は閉止するために好適に適用される。
なお、上記実施形態では、左右各二対のドア駆動ユニット52が設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、左右各一対のドア駆動ユニット52が設けられた構成としても良く、左右に各三対以上のドア駆動ユニット52が設けられた構成としても良い。
また、上記実施形態では、50によって駆動される左右のドア46、48がそれぞれ是前後席へのアクセス可能な大型の開口部14、16を開閉する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ドア駆動装置50が前席アクセス用の開口を開閉する左右のドア46、48を駆動する構成としても良く、左右のドア46、48が非対称である構成としても良い。
本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造を構成するドア駆動装置の底面図である。 本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造を構成するドア駆動装置の要部を拡大して示す底面図である。 本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造を構成するドア駆動ユニットを示す図であって、(A)は底面図、(B)は回転伝達系の側面図である。 本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造を構成するドア駆動ユニットを示す図であって、(A)はドア閉状態の正面図又は背面図、(B)はドア会状体の正面図又は背面図である。 本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造が適用された自動車の斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体ドア部の構造が適用された自動車の背面図である。
符号の説明
12 車体
14 右側開口部(第1車体開口部)
16 左側開口部(第2車体開口部)
18 ルーフ部
46 右ドア(第1ドア)
48 左ドア(第2ドア)
50 ドア駆動装置(車体ドア部の構造)
52A・52B 左ドア駆動ユニット(第2駆動装置)
52C・52D 右ドア駆動ユニット(第1駆動装置)
54・54A〜54D ベースプレート(支持板)
56・56A〜56D 電気モータ(駆動源)
70・70A〜70D スライドレール(ガイド手段)
72・72A〜72D スライダ(ガイド手段)
74・74A〜74D スライドベース(移動体)
80・80A〜80D プッシュロッド(押圧部材)
84・84A〜84D ドア連結部(連結部)
88 ヒンジ軸
94 サイドレール(第2サイドレール)
96 サイドレール(第1サイドレール)

Claims (5)

  1. 車体の車幅方向中央に対する一方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向一方側に設けられた第1車体開口部を開閉する第1ドアと、
    車体の車幅方向中央に対する他方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向他方側に設けられた第2車体開口部を開閉する第2ドアと、
    車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間に設けられ、車幅方向に移動することで、前記第1ドアを前記第1車体開口部が開放される開放位置に移動する開放機能及び前記第1ドアを前記第1車体開口部が閉止される閉止位置に移動する閉止機能の少なくも一方を果たす移動体を含む第1駆動装置と、
    車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間における前記第1駆動装置の車体前後方向の後側に、該第1駆動装置とは車体前後方向に逆向きに配設され、車幅方向に移動することで、前記第2ドアを前記第2車体開口部が開放される開放位置に移動する開放機能及び前記第2ドアを前記第2車体開口部が閉止される閉止位置に移動する閉止機能の少なくも一方を果たす移動体を含む第2駆動装置と、
    備えた車体ドア部の構造。
  2. 前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各移動体は、車幅方向に沿って直線的にスライドして前記第1ドア及び第2ドアをそれぞれの開放位置又は閉止位置に移動させるようになっており、
    前記第1駆動装置は、前記移動体と前記第1ドアにおける前記ヒンジ軸から離間した位置とを連結する第1押圧部材を含み、前記第2駆動装置は、前記移動体と前記第2ドアにおける前記ヒンジ軸から離間した位置とを連結する第2押圧部材を含み、
    前記第1押圧部材と前記第1ドアとの連結部と、前記第2押圧部材と前記第2ドアとの連結部とを、車幅方向に沿う一直線状に配置した請求項1記載の車体ドア部の構造。
  3. 前記第1駆動装置及び第2駆動装置は、前記移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持された支持板とをそれぞれ含み、
    前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各支持板は、車体前後方向に長手とされると共に前記第1車体開口部と第2車体開口部との間で車体ルーフ部の骨格を構成するルーフ骨格に固定されている請求項1又は請求項2記載の車体ドア部の構造。
  4. 前記ルーフ骨格は、車幅方向中央に対して対称に一対設けられており、
    前記第1駆動装置及び第2駆動装置の各支持板は、前記一対のルーフ骨格を架け渡して該一対のルーフ骨格に固定されている請求項3記載の車体ドア部の構造。
  5. 車体の車幅方向中央に対する一方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向一方側に設けられた第1車体開口部を開閉する第1ドアと、
    車体の車幅方向中央に対する他方側に設けられ、車体前後方向に沿うヒンジ軸廻りに回動して車体の車幅方向他方側に設けられた第2車体開口部を開閉する第2ドアと、
    車幅方向における前記第1車体開口部と第2車体開口部との間で車体前後方向に長手とされて車体ルーフ部の骨格を成し、前記第1ドアのヒンジ軸を支持する第1ルーフ骨格と、
    車幅方向中央に対し前記第1ルーフ骨格と対称に設けられて車体ルーフ部の骨格を成し、前記第2ドアのヒンジ軸を支持する第2ルーフ骨格と、
    車幅方向に沿って移動することで前記第1ドアを前記第1車体開口部が開放される開放位置と前記第1車体開口部が閉止される閉止位置との間で駆動する移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持され前記第1ルーフ骨格と第2ルーフ骨格とを架け渡して車体に固定された支持板とを含む第1駆動装置と、
    車幅方向に沿って移動することで前記第2ドアを前記第2車体開口部が開放される開放位置と前記第2車体開口部が閉止される閉止位置との間で駆動する移動体と、該移動体を車幅方向に沿う所定軌道に案内するガイド手段と、前記移動体に移動力を付与する駆動源と、前記駆動源及びガイド手段が保持され前記第1ルーフ骨格と第2ルーフ骨格とを架け渡して車体に固定された支持板とを含む第2駆動装置と、
    を備えた車体ドア部の構造。
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