JP2007099099A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車両の大きさにかかわらず、ステップフロアの足載せスペースを十分に確保しながら、変速ペダルが配置可能な自動二輪車を提供することを課題とする。
【解決手段】ステップフロア25に踏部128a、128bを通すための前後の通し穴136、136を開け、これらの通し穴136、136から変速ペダル121の一部である踏部128a、128bを上方に突設する。踏部128a、128bは、シフトダウン用とシフトアップ用との2つの踏部128a、128bから構成し、これらの踏部128a、128bは、乗員がステップフロア25に足を載せることができるように乗員の靴の長さよりも大きな長さ(L)で離間させて設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、車体フレームに乗員が足を載せるステップフロアと乗員の足操作によりシフトチェンジを行う変速ペダルとを備える自動二輪車に関する。
車体フレームに乗員が足を載せるステップフロアと乗員の足操作によりシフトチェンジを行う変速ペダルとを備える自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−344178公報(図5)
特許文献1の図5において、変速機を内蔵した内燃機関25(以下、エンジン25と云う。)にステーを設け、このステーに段付きボルト94を取付け、この段付きボルト94でフロアトンネルカバー34を貫通させ、この段付きボルト94にチェンジペダル95(以下、変速ペダル95と云う。)を回動可能に取付け、変速ペダル95の下方に乗員が足を載せるフロアプレート36(以下、ステップフロア36と云う。)を配置する。
変速ペダル95は、ステップフロア36の下方に貫通するレバーを除きステップフロア36の上方に露出させ、同様に、変速ペダル95を軸支する段付きボルト94も上方に露出させた部材である。
運転者は、通常時には、変速ペダル95の外側に広げたステップフロア36に足を載せ、変速時には、前の踏部95a又は後の踏部95bに足を移動させてシフトチェンジを行う。このため、ステップフロア36を車両の幅方向外側に広げる必要がある。
ところが、比較的大きな排気量のエンジン25をもつなどにより、車両のサイズが大きくなった自動二輪車において、例えば、エンジン25の幅が広くなる分、このエンジン25を収納するフロアトンネルカバー34の幅も広くなる。フロアトンネルカバー34の幅は広くなるが、車両の幅方向の制約があることから、単純に、ステップフロア36の幅を広げ、ステップフロア36の幅方向に十分な足載せスペースを確保することは難しい。
このように、車両によっては、ステップフロア36のスペースの確保と変速ペダル65の配置とを両立させることは難しい場合がある。
本発明は、車両の大きさにかかわらず、ステップフロアの足載せスペースを十分に確保しながら、変速ペダルが配置可能な自動二輪車を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームの左右に乗員が足を載せるステップフロアを備え、このステップフロアの間に車体フレームを覆うカバー部材を備え、この車体フレームに変速ペダルを備える自動二輪車において、変速ペダルは、踏部を備えると共に、この踏部をカバー部材の外方又はステップフロアの上方に突出させ、運転者の足操作によって変速操作することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、踏部は、シフトアップ用とシフトダウン用との2つの踏部とからなり、これらの踏部は、乗員が前記ステップフロアに足を載せることができるように離間させることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、変速ペダルは、ステップフロアを支持するフロアブラケットに揺動可能に取付けることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、変速ペダルは下方に延ばしたレバー部を備え、このレバー部と変速機とを連結ロッドで連結させると共に、レバー部を、車体フレームの内側に配置するエンジンに近接させて配置することを特徴とする。
請求項5に係る発明では、レバー部の先端部は、エンジン側に屈曲させることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、変速ペダルに備える踏部は、カバー部材の外方又はステップフロアの上方に突出させ、踏部以外の部分は、カバー部材の内方又はステップフロアの下方に設けるようにしたので、足載せスペースであるステップフロアの上面に現れるのは踏部だけである。ステップフロアの上面に現れるのは踏部だけのため、変速ペダルの配置によるステップフロア上面のデッドスペースを抑制することができる。
加えて、踏部以外の部分は、カバー部材の内方又はステップフロアの下方に設けるようにしたので、車両の幅方向の制約などにより、ステップフロアのスペースを十分に確保することができない車両においても、ステップフロアの車両幅方向の足載せスペースを十分に確保することができる。
請求項2に係る発明では、シフトアップ用とシフトダウン用との2つの踏部とから構成する踏部は、乗員がステップフロアに足を載せることができるように離間させるため、2つの踏部の間をに足を載せる足載せスペースとして利用することができる。2つの踏部の間は、有効な足載せスペースとなるので、デッドスペースを最小限にすることができる。
また、2つの踏部は離間させるため、どちらかの踏部を操作することにより、一方の変速操作のみを確実に行うことができる。
請求項3に係る発明では、変速ペダルは、ステップフロアを支持するフロアブラケットに揺動可能に取付けるので、変速ペダルを取付けるステーは不要となる。新たなステーは不要となるため、部品点数を削減することが可能となる。
請求項4に係る発明は、レバー部を、車体フレームの内側に配置するエンジンに近接させて配置するので、レバー部を車両幅方向外側に配置する場合に比較して、バンク角をかせぐことができる。
請求項5に係る発明では、レバー部の先端部は、エンジン側に屈曲させるので、より一層のバンク角をかせぐことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者からみた方向を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る低床式の自動二輪車の左側部断面図であり、自動二輪車10は、車
体フレーム11を備え、この車体フレーム11を車両12の前端部に設けたヘッドパイプ13と、このヘッドパイプ13からエンジン14の上方に備え且つ後方に延ばしたアッパ
メンバ16、16(手前側の符号16のみ示す。)と、このアッパメンバ16、16から
後方斜め上方に延ばしたシートレール18、18(手前側の符号18のみ示す。)と、こ
れらのシートレール18、18を下方から支持するサポートフレーム19、19(手前側
の符号19のみ示す。)と、アッパメンバ16、16から枝分れさせてエンジン14のシ
リンダブロック23の側方に備え且つ下方に延ばしたダウンメンバ17、17(手前側の
符号17のみ示す。)と、同じくアッパメンバ16、16の上部から後方に延ばしステッ
プフロア25、25(手前側の符号25のみ示す。)を載せるフロアブラケット26、2
6(手前側の符号26のみ示す。)とで構成した車両である。
そして、アッパメンバ16、16にピボット軸28を取付け、このピボット軸28を中
心に上下スイング自在にリヤスイングアーム31を取付け、このリヤスイングアーム31
と車体フレーム11との間にリヤクッションユニット32を取付ける。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ13に操舵自在にフロントフォーク35を取付
け、このフロントフォーク35の下端に前輪36を回転自在に取付け、フロントフォーク
35の上部に操舵用ハンドル37を取付け、アッパメンバ16とダウンメンバ17とで挟
んだ空間にエンジン14を配置し、リヤスイングアーム31の後端に後輪39を回動自在に取付け、この後輪39を駆動するためエンジン14と後輪39との間にドライブシャフト41を含む動力伝達機構42を介在させた車両である。
すなわち、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11にピボット
軸28を介してスイング自在に取付けるリヤスイングアーム31と、車体フレーム11に
固定するエンジン14と、このエンジン14からドライブシャフト41を介して後輪39
へ駆動力を伝達する動力伝達機構42とを備える。
リヤスイングアーム31は、上へ凸にした湾曲フレームである。
リヤスイングアーム31を湾曲させたので、リヤスイングアーム31の外観性を高めることができる。
ドライブシャフト41の上方にはピボット軸28を配置し、このピボット軸28から上に凸形状のリヤスイングアーム31を後方に延ばし、リヤスイングアーム31にリンク機構76を介してリヤクッションユニット32の下端部を取付け、リヤクッションユニット32の上端部をリヤスイングアーム31側に固定させた。
すなわち、動力伝達機構42は、リヤスイングアーム31の後端部に設けドライブシャフト41の駆動力の方向を変換して後輪39に伝達するものである。なお、リヤスイングアーム31の下方に且つピボット軸28の下方にドライブシャフト41を配置する。
エンジン14の本体は、クランクケース43と、このクランクケース43に前傾させて
取付けるシリンダブロック23とからなる。エンジン14は、水冷式の直列3気筒エンジ
ンであり、シリンダブロック23の下方に且つ前輪36の後方にラジエータ部44を備え
る。
シリンダブロック23は、円筒形の内面をもつシリンダ部45を備える。シリンダ部4
5の気筒の数は3つである。
吸気系統の一部を構成するエアクリーナユニット46について説明する。
エアクリーナユニット46は、ヘッドパイプ13の前方に設けたエア取入ダクト47と
、このエア取入ダクト47の下方に設けた第1室48と、この第1室48の後方に連結ダ
クト50を介して設けた第2室49とを備える。そして、最初に、エア取入ダクト47で
取入れたエアを第1室48に備える図示せぬエレメントで清浄化し、次に、連結ダクト5
0を通過して第2室49に入れ、最後に、第2室49から清浄化したエアをエンジン14
に供給する。
このように、エアクリーナユニット46をヘッドパイプ13の前後に配置することで、
十分な容量を確保することができると共に、エンジン14の近傍に配置することが可能と
なる。
排気系統について説明すると、直列3気筒エンジン14に備えるシリンダブロック23
に第1排気管51、第2排気管52及び第3排気管53を接続し、これらの第1〜第3排
気管51〜53を後方に延ばし、これらの排気管51〜53の後方に設けた図示せぬ集合部で第1〜第3排気管51〜53を集合させ、この集合部の後方に消音器を設ける。
カバー部材61は、車両12の一部を覆う部材でありカウル部材を兼ねる。カバー部材
61は、ヘッドパイプ13など車体フレーム11の前部から後部を覆う本体部カバー部材62と、この本体部カバー部材62において、運転者が昇降の際に、足を通す足通し空間65の下方に設ける足通し部カバー部材63と、本体部カバー部材62の後部に設け乗員シート83の下方を覆う後部カバー部材64とからなる。
ここで、足通し部カバー部材63は、上方に乗員が昇降の際に足をくぐらせる足通し空間65を備えると共にこの足通し空間65の下方にエンジン14を備える。従って、エンジン14は、乗員が昇降の際に足をくぐらせる足通し空間65の下方に備える。
エンジン14は、前傾するシリンダ部45を備えるので、エンジン14を低く配置することができる。エンジン14を低く配置することができるので、カバー部材61の1つである足通し部カバー部材63を低く配置することができ、足通し部カバー部材63の上方に位置する足通し空間65を広く確保することができる。
本実施例において、排気管51〜53は束ねてエンジン14の右側に延ばしたが、排気管51〜53を束ねてエンジン14の左側に延ばすことは差し支えない。
ステップフロア25、25(手前側の符号25のみ示す。)は、車体フレーム11の一
部であるフロアブラケット26、26に取付けた部材であり、走行時に乗員(又は運転者)が足を載せる足載せ部である。
76はリヤクッションユニット32とリヤスイングアーム31との間に介在させるリン
ク機構、77は燃料タンク、78は燃料ポンプ、79はリヤクッションユニット32のリ
ザーバータンク、81はフロントブレーキユニット、82は自在継手、83は乗員シート
、86はメインスタンド、87は収納部に収納したヘルメットである。
図2は本発明に係る低床式の自動二輪車のエンジン周りの要素配置を説明する左側面図であり、車体フレーム11は、ヘッドパイプ13からエンジン14の上方に延ばしたアッパメンバ16と、ヘッドパイプ13からエンジン14のシリンダブロック23の側方に延ばしたダウンメンバ17とを備え、アッパメンバ16に備える支持部88、88とダウンメンバ17に備える支持部89とでエンジン14を支持する。
エンジン14の側方には、シフトチェンジを行うための変速操作部120を設ける。変速操作部120の詳細については、次図で説明する。
また、エンジン14のクランクケース43の側面に冷却水ポンプ116を備え、この冷却水ポンプ116から前方に冷却水配管112を延ばしてラジエータ部44に連結する。
エンジン14の右側方に且つステップフロア25の下方には、排気管51〜53を束ね、束ねた排気管の後方に消音器55を配置する。消音器55は、サポートフレーム19からステー部材111を垂下し、このステー部材111に取付けることで車体フレーム11と一体化させる。
図3は図2の3部拡大図であり、変速操作部120は、変速ペダル121と、この変速ペダル121を回動可能に軸支する軸部材122と、エンジン14と一体的に備える変速機15から延ばすシフト軸123との間に介在させて変速ペダル121の動きをシフトする連結ロッド124と、を主な構成要素とする。
変速ペダル121は、アーム部127と、このアーム部127の前端部と後端部とに設けた踏部128a、128bと、アーム部127の長さ方向略中央に設け軸部材122を中心に揺動可能に支持される支持部129と、この支持部129の下部に下方に向け延ばしたレバー部131とからなる。
変速ペダル121は、そのアーム部127の長手方向を車両の前後方向に合わせて配置すると共に、ステップフロア25の上方に踏部128a、128bの少なくとも操作ストローク長さ分だけ突出する高さに配置するようにしたので、支持部129とアーム部127の大部分は、ステップフロア25の上面よりも下方に位置することになる。
132、132は、連結ロッド124の両端部に設けるリンク軸、133は小レバー部である。
すなわち、変速ペダル121は下方に延ばしたレバー部131を備え、このレバー部131と変速機15から側方に延ばすシフト軸123との間を連結ロッド124で連結させる。変速ペダル121は、ステップフロア25を支持するフロアブラケット26に揺動可能に取付けるので、変速ペダル121を取付けるステーは不要となる。新たなステーは不要となるため、部品点数を削減することが可能となる。
図4は図3の4矢視図であり、ステップフロアを支持するフロアブラケット26に内側からステーとなる板部材135を取付け、この板部材135に変速ペダル121を軸部材122で揺動自在に取付ける構造を採用した。
なお、レバー部131は、車体フレーム(図1の符号11)の内側に配置するエンジン14に近接させて配置するようにした。
レバー部131を、車体フレーム11の内側に配置するエンジン14に近接させて配置すれば、レバー部131を車両幅方向の外側に配置する場合に比較して、車両のバンク角をかせぐことができる。
図5は本発明に係る自動二輪車の変速操作部を説明する斜視図であり、変速ペダル121は下方に延ばしたレバー部131を備え、このレバー部131とエンジン14と一体に備える変速機15から延ばすシフト軸123とを連結ロッド124で連結させる。
レバー部131の先端部131aは、エンジン14側に屈曲させることが望ましい。この結果、より一層の車両のバンク角をかせぐことができる。
図6は本発明に係る自動二輪車のステップフロア上に突設させる踏部を説明する斜視図であり、ステップフロア25に踏部128a、128bを通すための前後の通し穴136、136を開け、これらの通し穴136、136から変速ペダル121の一部である踏部128a、128bを上方に突設させたことを示す。
踏部128a、128bは、シフトダウン用とシフトアップ用との2つの踏部128a、128bから構成し、これらの踏部128a、128bは、乗員がステップフロア25に足を載せることができるように、乗員の靴の長さよりも大きな長さ(L)で離間させることが望ましい。
シフトダウン用とシフトアップ用との2つの踏部128a、128bとから構成する踏部128は、乗員がステップフロア25に足を載せることができるように離間させるため、2つの踏部128a、128bの間を足を載せる足載せスペースSとして利用することができる。2つの踏部128a、128bの間は、有効な足載せスペースとなるので、ステップフロア25の上面におけるデッドスペースを最小限にすることができると共に、ステップフロア25の面積を有効に活用することができる。
また、2つの踏部128a、128bを十分に離したので、どちらかの踏部を操作することにより、一方の変速操作のみを確実に行うことができる。
すなわち、乗員は足乗せスペースSに足を載せた状態で、一定速度走行などを楽しみ、変速の時のみ、ステップフロア25から突出する踏部128a、128bを踏めばよい。乗員は足載せスペースSの範囲で足位置を自由に移動できるので、本発明によれば乗車ポジションの自由度を高めることができる。
なお、本実施例において、シフトチェンジの方式は、変速ペダルによる機械式であるが、これに限定されない。例えば、本体部カバー部材62の側面における変速ペダルの踏部128a、128bに相当する位置に、近接スイッチ又は光センサなどのスイッチ手段を配置し、これらのスイッチ手段の検出信号によってシフトダウン又はシフトアップを行うように構成することは差し支えない。
図7は本発明に係る自動二輪車の外観図であり、カバー部材61は、車体フレーム(図1の符号11)に取付けられ、その前部から後部を覆う本体部カバー部材62と、この本体部カバー部材62において、運転者が昇降の際、足を通す足通し空間(図1の符号65)の下方に設ける足通し部カバー部材63と、本体部カバー部材62の後部上方に設け乗員シート83の下方を覆う後部カバー部材64とからなる。
後部カバー部材64の表面64aと、本体部カバー部材62の後部62cに備える表面62aとは側方から見て滑らかに連続するように形成したので、乗員シート83が閉じているときに、後部カバー部材64と本体部カバー部材62の後部62cとは、一体感をもたせることができ、車両全体としてシートカウル140とみることができる。
従って、後部カバー部材64は上部シートカウル141と見なすことができ、本体部カバー部材62の後部62cは下部シートカウル142と見なすことができる。
なお、145はフロントフォーク35の摺動部を覆うチッピングガード、146はドライブシャフト(図1の符号41)を覆うドライブシャフトカバー、151はテールライトである。
図8は本発明に係る自動二輪車後部の要部断面図であり、左右の車体フレーム11の一部であるシートレール18、18から下方にサブレール152、152を延ばし、サブレール152、152の下端部をクロスレール153で連結し、これらのレール152、152、153で囲まれた部分に収納部155を配置し、シートレール18、18の外方にグラブレール157、157を配置すると共に、収納部155の上方に乗員シート83を配置し、グラブレール157、157の上方に上部シートカウル141を配置したことを示す。なお、乗員シート83と上部シートカウル141とは一体化させたので、乗員シート83の開閉に伴って乗員シート83と上部シートカウル141とは一体で移動する。
すなわち、収納部155が乗員シート83によって閉じているとき、グラブレール157、157の上方をシートカウル140で覆うようにした。そして、シートカウル140は、上部シートカウル141と下部シートカウル142とで構成し、収納部155が乗員シート83によって閉じているとき、上部シートカウル141と下部シートカウル142との間に間隙159、159を設け、これらの間隙159、159にグラブレール157、157を配置する。
上部シートカウル141と下部シートカウル142との間に設けた間隙159、159にグラブレール157、157を配置するので、グラブレール157、157を一層目立たなくすることができる。グラブレール157、157は、一層目立たなくなるので、車両12の外観性を一層高めることができる。
また、上部シートカウル141にグラブレール157、157を保持するための開口を設ける必要はないため、上部シートカウル141を簡便な構造とすることができる。上部シートカウル141は簡便な構造となるので、上部シートカウル141を含むシートカウル140(若しくは相当する部分)の製造費用を抑えることができる。
図9は本発明に係るグラブレールの取付け構造を説明する斜視図であり、シートレール18からブラケット161、162を延ばし、これらのブラケット161、162にグラブレール157の下部157b及び側部157cを当て、ボルト163、163を介して取付ける構造とした。この結果、グラブレール157、157を車体フレーム11の側にしっかりと固定することができる。
図10は本発明に係る自動二輪車の後部側面図であり、乗員シート83は、運転者用シート165と同乗者用シート166とに分割して構成し、同乗者用シート166は、運転者用シート165とは独立して開閉可能に構成することを特徴とする。
また、車体フレーム11の後部に設けるテールライト151は、上部シートカウル141と下部シートカウル142との間に設けた間隙159の後方に配置する。
一般に、テールライトはリヤーカウルに凹部を設け、この凹部に収納する。そのため、リヤーカウルの形状が複雑化し、高価になる。
この点、本発明では、テールライト151は、間隙159に配置したので、シートカウル140に凹部を設ける必要が無く、設けたとしても浅い凹部ですませることができる。この結果、シートカウル140の形状が簡単になり、シートカウル140を含むカバー部材61の製造費用を低減することができる。
図11は図10の作用図であり、同乗者用シート166は、運転者用シート165とは独立させるとともに、ヒンジ部167で開閉可能に構成した。
仮に、運転用シート165に同乗者用シート166を連続させた一体型タンデムシートで乗員シート83を構成したとすると、この乗員シート83は大型になり重くなる。
この点、本発明では運転用シート165と同乗者用シート166とを分離した乗員シート83を採用した。
同乗者用シート165は必然的に小型になり軽くなるため、開閉は極めて容易になる。
図12は本発明に係る自動二輪車の後部斜視図(ただし、同乗者用シートを開いている。)であり、自動二輪車10の後部は、物品を収納するために車体フレーム11の後部に設けた収納部155と、この収納部155を開閉可能に覆う同乗者用シート166と、この同乗者用シート166の下方を覆うシートカウルの一部を構成する下部シートカウル142と、乗員が握るために車体フレーム11の後部に設けたグラブレール157、157とを備える。
なお、本実施例において、収納部155には2つのヘルメットが収納可能である。
図13は本発明に係る自動二輪車を後方からみた外観図であり、同乗者用シート166の開閉を操作する開閉スイッチ172を、シートカウル140の後端部140bに備える。同乗者用シート166の開閉を操作する開閉スイッチ172を、シートカウルの後端部140bに備えたので、車両12の両側から同乗者用シート166の開閉操作が可能となる。車両12の両側から同乗者用シート166の開閉操作が可能となるため、同乗者用シート166を開閉する場合の操作性を高めることができる。
以上、グラブレールの取付け構造と変速ペダルの構造について説明した。次に、本発明の自動二輪車に備えるドライブシャフトカバー、操舵用ハンドル廻りの構造、チッピングガードについて、順に説明する。
図14は本発明に係る自動二輪車のドライブシャフトカバーの側面図であり、動力伝達機構42の構成要素である駆動ケース170に、締結部材174を介して、半割筒状のカバー146を取付けたことを示す。
図15は本発明に係る自動二輪車のドライブシャフトカバーの斜視図であり、ドライブシャフト41に、外方から(図右から左へ)半割筒状のカバー146を取付ける。半割筒状のカバー146であるから、締結部材174を緩めて、外方へ簡単に外すことができる。
仮に、完全筒型のカバーであれば、カバーの着脱は、ドライブシャフト41の脱着が不可欠となり、作業時間が延びる。
この点、本実施例であれば、半割筒状のカバー14は、ドライブシャフト41を取付けたままで、脱着可能であり、カバー14の着脱作業は短時間で済ませることができる。
図16は本発明に係る自動二輪車の操舵用ハンドル周りを説明する図であり、操舵用ハンドル(図1の符号37)をハンドルカバー181で覆い、このハンドルカバー181に油圧ブレーキ用のマスタシリンダ180及びブレーキリザーブタンク182を一体化したことを示す。
ハンドルカバー181にマスタシリンダ180及びブレーキリザーブタンク182を一体化させることでハンドル周りの外観性を高めることができる。
また、183は速度計、184はエアバックユニットである。
図17は本発明に係る自動二輪車のチッピングガードを説明する側面図であり、倒立型のフロントフォーク35にチッピングガード145を取付けた例を示す。
詳細には、チッピングガード145は、フロントフォーク35の摺動部を保護する部材であり、前部145aと後部145bとを備える。そして、前輪36の車軸36J側に設けたブラケット187にチッピングガード145を締結部材189、189を介して固定する。
186は前輪ディスクプレートである。
図18は本発明に係る自動二輪車のチッピングガードを説明する図であり、前方斜め上方から見た図である。
チッピングガードの前部145a、145aを構成する左右のチッピングガード145L、145Rは、前輪36の上方で連結させて一体化した構造を有する。
図19は本発明に係る自動二輪車の前輪の車軸周りの要素配置を説明する図であり、前輪36の車軸36J周りにブラケット187を配置し、このブラケット187から前方に上下2つのステー部191、192を延ばし、これらのステー部191、192の間にABS(Antilock Braking System)用の車輪速センサ193を配置し、締結部材(図17の符号189)で固定した配置例を示す。
下方のステー部192の固定は、前部チッピングガード145aと共締め構造とする。車輪速センサ193のケーブル194は、前部チッピングガード145aで覆われ保護されるため好都合である。
また、ブラケット187の後部から上方にステー部195を延ばし、このステー部195に後部チッピングガード145bを取付ける。196はブレーキパイプであり、左右のブレーキパイプ196は、後部チッピングガード145bに沿わせてクランプにより固定され、そして各々の上流端が、後部チッピングガード145bの連結部145cにおいて一本に合流して、ブレーキ用マスタシリンダ(図16の符号180)につながる。
以上に述べた構成に基づき、本発明の作用説明を行う。
図8に戻って、グラブレール157、157は、収納部155が乗員シート83によって閉じているとき、グラブレール157、157の上方をシートカウル140で覆うことで、シートカウル140の下方にグラブレール157、157を配置する。乗員シート83の下方を覆うシートカウル140の下方にグラブレール157、157を配置することで、グラブレール157、157が乗員シート83の上方に張り出すことはない。グラブレール157、157が乗員シート83の上方に張り出すことはないので、乗員Pの昇降が、より簡単になる。
また、シートカウル140の下方にグラブレール157、157を設けることで、グラブレール157、157が外部に露出することなく、斜め上方からみて、グラブレール157、157を目立たなくすることができる。グラブレール157、157が目立たなくなるので、車両12の外観性を高めることができる。
さらに、グラブレール157、157の上方をシートカウル140の一部である上部シートカウル141で覆うことで、特に高速走行下において、グラブレール157、157周辺の整流効果を高め、車両12の空力性能を高めることができる。
図6に戻って、変速ペダル121に備える踏部128a、128bは、カバー部材61の外方又はステップフロア25の上方に突出させ、踏部128a、128b以外の部分は、カバー部材61の内方又はステップフロア25の下方に設けるようにしたので、足載せスペースであるステップフロア25の上面に現れるのは踏部128a、128bだけとなる。ステップフロア25の上面に現れるのは踏部128a、128bだけのため、変速ペダル121の配置によるステップフロア25上面のデッドスペースを抑制することができる。
加えて、踏部128a、128b以外の部分は、カバー部材61の内方又はステップフロア25の下方に設けるようにしたので、車両12の幅方向の制約などにより、ステップフロア25のスペースを十分に確保することができない車両においても、ステップフロア25の車両幅方向の足載せスペースを十分に確保することができる。
本発明は、自動二輪車に好適である。
本発明に係る自動二輪車の左側部断面図である。 本発明に係る自動二輪車のエンジン周りの要素配置を説明する左側面図である。 図2の3部拡大図である。 図3の4矢視図である。 本発明に係る自動二輪車の変速操作部を説明する斜視図である。 本発明に係る自動二輪車のステップフロア上に突設させる踏部を説明する斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の外観図である。 本発明に係る自動二輪車後部の要部断面図である。 本発明に係るグラブレールの取付け構造を説明する斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の後部側面図である。 図10の作用図である。 本発明に係る自動二輪車の後部斜視図(ただし、同乗者用シートを開いている。)である。 本発明に係る自動二輪車を後方からみた外観図である。 本発明に係る自動二輪車のドライブシャフトカバーの側面図である。 本発明に係る自動二輪車のドライブシャフトカバーの斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の操舵用ハンドル周りを説明する図である。 本発明に係る自動二輪車のチッピングガードを説明する側面図である。 本発明に係る自動二輪車のチッピングガードを説明する図である。 本発明に係る自動二輪車の前輪の車軸周りの要素配置を説明する図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、14…エンジン、15…変速機、21…フロアブラケット、25…ステップフロア、61…カバー部材、121…変速ペダル、124…連結ロッド、128a、128b…踏部、131…レバー部、131a…レバー部の先端部。

Claims (5)

  1. 車体フレームの左右に乗員が足を載せるステップフロアを備え、このステップフロアの間に前記車体フレームを覆うカバー部材を備え、この車体フレームに変速ペダルを備える自動二輪車において、
    前記変速ペダルは、踏部を備えると共に、この踏部を前記カバー部材の外方又は前記ステップフロアの上方に突出させ、運転者の足操作によって変速操作することを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記踏部は、シフトアップ用とシフトダウン用との2つの踏部とから構成し、これらの踏部は、前記乗員が前記ステップフロアに足を載せることができるように離間させることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記変速ペダルは、前記ステップフロアを支持するフロアブラケットに揺動可能に取付けることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記変速ペダルは下方に延ばしたレバー部を備え、このレバー部と変速機とを連結ロッドで連結させると共に、前記レバー部を、前記車体フレームの内側に配置するエンジンに近接させて配置することを特徴とする請求項1、請求項2又請求項3記載の自動二輪車。
  5. 前記レバー部の先端部は、前記エンジン側に屈曲させることを特徴とする請求項4記載の自動二輪車。
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