JP2007098800A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 未加硫ゴムをベント式押出機によって連続的に押出し、その後、加硫を行うゴム成形体の製造方法において、
   該未加硫ゴムを押出す押出条件が、ベント式押出機のゴム非充填領域の体積Ｖ（ｃｍ³）と１分間当たりの未加硫ゴムの押出し量Ｗ（ｃｍ³／ｍｉｎ）が以下の式（１）を満足する条件で押出成形すること含むこと特徴とするゴム成形体の製造方法。
   Ｖ ／ Ｗ ≧ ０．９ｍｉｎ ・・・・ （１）
2. 前記Ｖ／Ｗが、１．０〜３．０ｍｉｎである請求項１に記載のゴムローラの製造方法。
3. 前記押出機のスクリューダム部とシリンダーとのクリアランスが、０．２ｍｍ以下である請求項１記載のゴム成形体の製造方法。
4. 前記押出機のシリンダーの温度が６０〜１００℃に調整されている請求項１乃至３の何れかに記載のゴム成形体の製造方法。
5. 前記加硫を、常圧下で実施する請求項１乃至４の何れかに記載のゴム成形体の製造方法。
6. 前記未加硫ゴムが、エピクロルヒドリンゴム、ＮＢＲ、クロロプレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴムから選ばれる少なくとも１つを含む請求項１乃至５の何れかに記載のゴム成形体の製造方法。
7. イオン導電系ゴムを含む未加硫のゴム材料をベント式押出し機によって押出成形して未加硫ゴムローラを成形する工程と、該未加硫ゴムローラを加硫する工程とを有するゴムローラの製造方法であって、
   該押出成形が、該ベント式押出機のゴム非充填領域の体積Ｖ（ｃｍ ³ ）と、１分間当たりの該未加硫のイオン導電系ゴム組成物の押出し量Ｗ（ｃｍ ³ ／ｍｉｎ）とが以下の式（１）を満足する押出条件にて該未加硫のゴム材料を押出す工程を含むことを特徴とするゴムローラの製造方法。
   Ｖ ／ Ｗ ≧ ０．９ｍｉｎ ・・・・ （１）
8. 前記Ｖ／Ｗが、１．０〜３．０ｍｉｎである請求項７に記載のゴムローラの製造方法。