JP2007095768A - 光増幅器の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力信号断を検出して励起光源を制御する光増幅器の制御方法において、実質的に雑音がなく、入力信号が回復したときに高速で増幅作用を回復できる、簡単な構成の光増幅器の制御方法を提供する。
【解決手段】入力信号断を検出して励起光源を制御する光増幅器の制御方法において、入力信号断検出時に励起光源の駆動電流または駆動電圧を、励起光源のしきい値以下に制御する制御方法。励起光源にはレーザまたは半導体レーザも使用可能で、励起光源の駆動電流または駆動電圧を抑制した後、入力信号が回復したときに、増幅作用の回復時間が1μs以上、10ms以下になるように、励起光源を立ち上げる時定数を設定する特徴ももつ。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に光通信などで使用されている光増幅器の制御方法に関するものである。
光増幅器は主に光通信で用いられ、その他にも計測,分析などの分野において重要な役割を果たしている。光増幅器は、強励起状態を保ったまま入力信号がない状態から入力信号が復帰した場合に、Qスイッチと同様の状態となって強い光パルスが発生し、後段の光学素子や増幅器そのものを損傷する危険がある。このため、通常の光増幅器では、入力信号の状況を監視し、入力信号がある一定レベル以下になった場合(以後、「入力信号断」とする)に励起光源の駆動電流を抑制または停止させる保護回路を備えている(以後、「保護回路」とする)。
入力信号断を検出して励起光源の駆動電流を制御する保護回路としては、前述のように、光源の駆動電流を抑制する方法、励起光源の駆動電流を停止させる方法などが開示されている。
例えば、入力信号断の時、光ループバック制御において雑音が問題とならないレベルまで励起光源の駆動電流を抑制する制御方法が知られている。さらに、入力信号断の場合に励起光源の駆動電流を断にすることにより、雑音発生を停止させる制御方法も知られている(特許文献1参照)。
また、入力信号断のあとに入力信号が回復した場合に、出力として強烈な光パルスが発生する光増幅システムにおいて、入力信号断を検出したときに、励起光を光スイッチによって停止させる構成や、入力信号断の間に補助用の励起光を供給して、低レベルで定常的に光増幅を可能な励起レベルを維持し、本格的な励起光が供給されたときに、より高い励起状態にすることによって、入力信号回復時の応答を早める方法が知られている。(特許文献2,3参照)
さらに、入力信号断の間にダミー信号を入力して強烈な光パルスの発生を抑制する方法が開示されている(特許文献2参照)。
特許第3050237号公報 特許第2651086号公報 特開平8−65249号公報
光増幅システムにおいては、強烈な光パルスが発生しなくても利得変動が問題となる。このため、入力信号断を検出したときに励起光源を停止すると、入力信号が回復した場合に増幅作用の回復が遅れ、入力信号回復直後の情報が増幅されない問題がある。
しかし、上記特許第3050237号公報のように雑音を抑制できるレベルまで励起光パワーを抑制したとしても、増幅された自然放出光(ASE)が常時放出されるため、後段のシステム内において雑音やエラーが発生する可能性が残ってしまう。また、上記特許第2651086号公報のように低レベルで増幅が可能な状態を維持したり、特開平8−65249号公報のように利得レベルを一定値に保つために励起光を継続投入すると、ASE雑音はさらに大きくなり、後段での信号処理で障害となる可能性が高い。通常の伝送状態でもASE雑音は大きな問題であるが、特に入力信号がない状態では、ASE光の積分パワーは、通常の信号が入力されている場合の平均パワーに匹敵する場合があり、通常の伝送状態よりも大きな雑音要因となる可能性がある。
このような問題があり、実質的に雑音がなく、入力信号が回復したときに高速で増幅作用を回復できる、簡単な構成の光増幅器の制御方法はいまだ得られていない。
本発明は、入力信号断を検出して励起光源を制御する光増幅器の制御方法において、入力信号断検出時に励起光源の駆動電流または駆動電圧を、励起光源のしきい値以下に制御する制御方法である。
また、励起光源にレーザを用いる光増幅器において、入力信号断検出時にレーザの駆動電流または駆動電圧をレーザ発振しきい値以下に制御することを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
また、励起光源に半導体レーザを用いることを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
さらに、入力信号断を検出して励起光源の駆動電流または駆動電圧を抑制した後、入力信号が回復したときに、増幅作用の回復時間が1μs以上、10ms以下になるように、励起光源の立ち上げる時定数を設定することを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
本発明の光増幅器の制御方法を用いることにより、入力信号断の時の雑音出力がなく、信号入力が回復した時に、高速で利得が回復する簡素な制御方法を提供できる。
本発明は、入力信号断を検出して励起光源を制御する光増幅器の制御方法において、入力信号断検出時に励起光源の駆動電流または駆動電圧を、励起光源のしきい値以下に制御することを特徴とする、光増幅器の制御方法である。
この制御方法において、入力断検出時に、励起光源の駆動電流または駆動電圧は、該励起光源の光パワーが急速に増加する駆動電流または駆動電圧(以後「しきい値」とする)以下に抑圧される。しかし、駆動電流または駆動電圧は断状態ではない(以後、「待機状態」とする)。待機状態では有限の電流が励起光源に供給されているため、励起光源を本格的に駆動させた場合の応答速度が早まる。また、励起光源が待機状態の時は、光増幅器の増幅媒質は増幅可能な状態ではないため、ASE雑音は発生しない。このため、待機状態において雑音がなく、入力信号が回復したときには高速で利得が回復する光増幅器を構成できる。待機状態における駆動電流または駆動電圧は、しきい値になるべく近い値とすることが、利得回復速度の向上に有効である。
上記の励起光源には、広帯域の高出力ランプ、輝線を用いたランプ、発光ダイオードなどのイン・コヒーレント光源を用いることができる。
また、励起光源にレーザを用いる光増幅器において、入力信号断検出時にレーザの駆動電流または駆動電圧をレーザ発振しきい値以下に制御することを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
イン・コヒーレント光源は安価であるが、光増幅器をファイバ型増幅器とする場合は励起光の導入効率が低下するため、高出力光源が必要となる。レーザを励起光源に用いた場合は、ファイバ型の光増幅器でも高効率で励起光を導入できる。レーザとしては結晶や透明セラミックを用いた固体レーザや、ファイバレーザを用いることができる。
また、励起光源に半導体レーザを用いることを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
半導体レーザは、多モードファイバだけでなく単一横モードファイバを用いたファイバ型光増幅器を高効率で励起することができる。特に、半導体レーザはファイバピグテールとあらかじめ光結合させ、ファイバグレーティングなどで波長を安定化させる事が好ましい。
これらの励起光源の待機時の電流値または電圧値は、前述のようにレーザ発振しきい値に近いほど、信号再入力時の利得の回復が高速に行えるため好ましい。具体的には、レーザ発振しきい値の50%以上が好ましく、90%以上が特に好ましい。逆に、レーザ発振しきい値の1%以下では、実質的に励起光源を断状態にした場合と大差なく、好ましくない。
これらの励起光源は、温度制御して出力の安定化を図ることが好ましい。また、光増幅器全体を温度制御しても良い。温度制御方法としては、空冷、水冷、ペルチェ効果など、必要な温度制御性を提供できる方法であれば何でも良い。
さらに、入力信号断を検出して励起光源の駆動電流または駆動電圧を抑制した後、入力信号が回復したときに、増幅作用の回復時間が1μs以上、10ms以下になるように、励起光源を立ち上げる時定数を設定することを特徴とする、上記の光増幅器の制御方法である。
励起光源の制御時定数としては、上記のように、入力信号が回復したときに、増幅作用の回復時間が1μs以上、10ms以下になるように、励起光源の立ち上げる時定数を設定することを特徴とする。
光増幅器は増幅媒質として一般には希土類イオンを添加したガラス材料,透明セラミック材料または結晶を用いている。希土類イオンは吸収・発光に関わる準位の寿命が50μs〜10ms程度であり、制御時定数が活性イオンの発光上準位寿命の1/50未満の場合、入力信号の回復に伴って増加させた励起光パワーが十分に吸収されず、結果として過剰な励起光を供給する無駄が発生する。また、過剰な励起は一時的な利得の過剰(オーバーシュート)を発生させ、利得特性が安定化する時間をかえって長くしてしまう可能性があるため、好ましくない。
さらに、電気的応答が1μs未満の回路では、励起光源への駆動電流または駆動電圧の立ち上がりが急峻になりすぎ、許容電流値または許容電圧値を越えてしまい、励起光源を破壊する可能性があるので好ましくない。より好ましくは、電気的設計が容易な100μs以上である。
制御時定数が10msを越える場合、伝送信号の欠落が大きくなりすぎるため、好ましくない。より好ましくは、情報の欠落が少ない1ms以下である。
このような入力信号断による保護制御方法および入力信号復帰時の利得回復制御方法は、出力一定制御(ALC)、利得一定制御(AGC)、励起電流一定制御(ACC)、励起パワー一定制御(APC)などと組み合わせて使用することができる。この場合、入力信号断を検出した状態から入力信号が復帰して利得が回復するまでの間は本発明の制御方法を適用し、その後は通常の制御に戻る回路応答にすることが望ましい。入力信号回復から通常の制御に戻るまでの時間は、請求項4記載の時定数の1倍以上、10倍以下が好ましい。1倍未満では利得回復の途中になって制御が乱れる可能性がある。10倍を越えると利得の制御性が低下する可能性がある。
増幅媒質としては、石英ガラス、石英系酸化物ガラス、リン酸塩ガラス、ビスマス酸塩ガラス、亜テルル酸ガラス、フッ化物ガラス、部分結晶化ガラス、微結晶析出ガラス、酸化物結晶、フッ化物結晶、リン酸塩結晶、酸化物セラミックなどを用いることができる。
増幅媒質に添加する活性元素としては、希土類、遷移金属から選択することができる。例えばEr、Nd、Pr、Tm、Yb、Ho、Ni、Coなどが挙げられる。また、増感などのために複数種の元素を添加することもできる。例えばEr+Ce、Er+Yb、Tm+Ybなどである。
増幅媒質の形状としては、平面導波路、平板状、スラブ状、ファイバなどをとることができる。
光増幅器としては、入力信号を光増幅器に結合させる入力端、入力信号の一部を受光する入力信号受光部、入力信号の戻り光を抑圧する光アイソレータ、励起光と信号光を合波する合波部または励起光を増幅媒質に入射させる結合部、増幅作用を受け持つ増幅媒質、出力信号光の一部を受光する出力信号受光部、出力光の戻り光を抑圧する光アイソレータ、出力光と入力光を監視して所定の動作をさせる制御部などから構成することができる。この構成には、必要に応じて光学部品や電気部品を追加することができる。また、不要な機能を省くこともできる。
以下、実施例により説明する。
コアにTmFを0.2mol%、添加したフッ化物ファイバを石英ファイバと融着接続し、ステンレス製の金属パッケージに封入したファイバモジュールを増幅媒質として用いた。フッ化物ファイバ長は4mである。
次に測定に使用した光増幅器の構成を図1に示す。励起には波長0.69μmの半導体レーザ2と、波長1.40μmの半導体レーザ3を合波し、光合分波素子4を介して光増幅用フッ化物ファイバモジュール1と結合している。半導体レーザ3は50mWで一定出力を維持している。1.47μm帯の信号発生器5からの信号光を5/95分岐カプラ6に通して入力信号光の5%を取り出し、フォトダイオード7で電気信号に変換した後、本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路8に接続した。
5/95分岐カプラ6で95%に減衰した信号光は、光アイソレータ9を通して光合分波素子4に入射し、そのあと光増幅用フッ化物ファイバモジュール1に入射する。増幅された出射光は光アイソレータ9を通して、5/95分岐カプラ10に接続した。出力光は5%が取り出され、フォトダイオード11で電気信号に変換した後、本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路8に接続した。
光増幅器14からの光出力はO/E変換器12で電気信号に変換され、オシロスコープ13で出力波形を観測した。オシロスコープ13には、信号発生器5からのトリガ信号が入力され、入力信号と出力波形の相対的な遅れを観測できるように構成されている。本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路8は、半導体レーザ2の駆動電流を制御している。
制御回路8で制御された、半導体レーザ2に供給する駆動電流も同時にオシロスコープ13で観測した。半導体レーザ3の波長は基底準位からの吸収が極めて弱いため、一定出力を維持していてもASEはほとんど発生しないし、有効な反転分布も形成しない。
この時の制御回路の時定数は500μsである。半導体レーザ2のしきい値は50mAであり、待機電流は45mAに設定している。
入力信号断から再入力した時の出力応答の結果を図2に示す。利得の回復は1.5msであった。半導体レーザ2の駆動電流は安定値よりも一時的に高い値となっているが、光サージは発生していない。
コアにErFを0.5mol%、CeFを5.0mol%、YbFを0.15mol%添加したフッ化物ファイバを、Erを1000ppm添加した石英ファイバ(S−EDF)と融着接続し、ステンレス製の金属パッケージに封入したファイバモジュールを増幅媒質として用いた。フッ化物ファイバ長は2m、S−EDFの長さは合計1mである。
次に測定に使用した光増幅器の構成を図3に示す。励起には波長0.977μmの半導体レーザ22を、光合分波素子23を介して、S−EDF付き光増幅用フッ化物ファイバモジュール21と結合している。1.55μm帯の信号発生器24からの信号光を2/98分岐カプラ25に通して入力信号光の2%を取り出し、フォトダイオード26で電気信号に変換した後、本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路27に接続した。
2/98分岐カプラ25で98%に減衰した信号光は、光アイソレータ28を通して光合分波素子23に入射し、そのあと光増幅用フッ化物ファイバモジュール21に入射する。増幅された出射光は光アイソレータ29を通して、1/99分岐カプラ30に接続した。出力光は1%が取り出され、フォトダイオード31で電気信号に変換した後、本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路27に接続した。
光増幅器34からの光出力はO/E変換器32で電気信号に変換され、オシロスコープ33で出力波形を観測した。オシロスコープ33には、信号発生器24からのトリガ信号が入力され、入力信号と出力波形の相対的な遅れを観測できるように構成されている。
本発明の入力信号断制御機能を搭載した出力一定制御回路27は、半導体レーザ22の駆動電流を制御している。制御回路27で制御された、半導体レーザ22に供給する駆動電流も同時にオシロスコープ33で観測した。
この時の制御回路の時定数は1msである。半導体レーザ22のしきい値は35mAであり、待機電流は34mAに設定した。
入力信号断から再入力した時の出力応答の結果を図4に示す。利得の回復は3msであり、駆動電流のオーバーシュートと利得のオーバーシュートが見られるものの、光サージは発生していない。
コアにErFを0.25mol%、CeFを5.0mol%添加したフッ化物ファイバを石英ファイバと融着接続し、ステンレス製の金属パッケージに封入したファイバモジュールを増幅媒質として使用した。フッ化物ファイバ長は1.5mで、石英ファイバの長さは合計2mである。測定に使用した光増幅器の構成は実施例2と同様である。この時の制御回路の時定数は300μsである。
入力信号をON/OFFした時の出力応答を測定した結果、利得の回復は1.8msであり、駆動電流のオーバーシュートはなく、光サージも発生しなかった。
コアにErを1000ppm添加した石英ファイバを増幅媒質として使用した。
この石英ファイバ長は5mである。測定に使用した光増幅器の構成は実施例2と同様である。この時の制御回路の時定数は100μsである。
入力信号をON/OFFした時の出力応答を測定した結果、利得の回復は1.0msであり、駆動電流のオーバーシュートはなく、光サージも発生しなかった。
コアにTmFを0.2mol%、添加したフッ化物ファイバを石英ファイバと融着接続し、ステンレス製の金属パッケージに封入したファイバモジュールを増幅媒質として用いた。
フッ化物ファイバ長は4mである。測定に使用した光増幅器の構成は実施例2と同様であるが、励起光源として波長1.02μmのファイバレーザを用いた。制御回路はこのファイバレーザの励起源を制御した。この時の制御回路の時定数は5msである。ファイバレーザの励起源のしきい値は80mAであり、待機電流は75mAとした。
入力信号をON/OFFした時の出力応答を測定した結果、利得の回復は5.4msであり、駆動電流のオーバーシュートはなく、光サージも発生しなかった。
本発明は、光通信分野における通信システムはもちろん、評価・測定など光伝送の応用分野にも利用できるものである。
実施例1の光増幅器の構成を示す図である。 実施例1の結果を示す図である。 実施例2の光増幅器の構成を示す図である。 実施例2の結果を示す図である。
符号の説明
1 光増幅用フッ化物ファイバモジュール
2 波長0.69μmの励起波長を供給する半導体レーザ
3 波長1.40μmの励起波長を供給する半導体レーザ
4 光合分波素子
5 波長1.47μm帯の信号光発生器
6 入力信号光分岐素子
7 フォトダイオード
8 制御回路
9 光アイソレータ
10 出力光分岐素子
11 フォトダイオード
12 O/E変換器
13 オシロスコープ
14 光増幅器
21 光増幅用フッ化物ファイバ+石英ファイバモジュール
22 波長0.977μmの励起波長を供給する半導体レーザ
23 光合分波素子
24 波長1.55μm帯の信号光発生器
25 入力信号光分岐素子
26 フォトダイオード
27 制御回路
28 光アイソレータ
29 光アイソレータ
30 出力光分岐素子
31 フォトダイオード
32 O/E変換器
33 オシロスコープ
34 光増幅器

Claims (5)

  1. 入力信号断を検出して励起光源を制御する光増幅器の制御方法において、入力信号断検出時に励起光源の駆動電流または駆動電圧を、励起光源のしきい値以下に制御する制御方法。
  2. 励起光源にレーザを用いる光増幅器において、入力信号断検出時にレーザの駆動電流または駆動電圧をレーザ発振しきい値以下に制御することを特徴とする、請求項1記載の光増幅器の制御方法。
  3. 励起光源に半導体レーザを用いることを特徴とする、請求項1または2に記載の光増幅器の制御方法。
  4. 入力信号断を検出して励起光源の駆動電流または駆動電圧を抑制した後、入力信号が回復したときに、増幅作用の回復時間が1μs以上、10ms以下になるように、励起光源を立ち上げる時定数を設定することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の光増幅器の制御方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の制御方法を利用することを特徴とする光増幅器システム。
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