JPH05206557A - 光増幅システム - Google Patents

光増幅システム

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JPH05206557A
JPH05206557A JP4148388A JP14838892A JPH05206557A JP H05206557 A JPH05206557 A JP H05206557A JP 4148388 A JP4148388 A JP 4148388A JP 14838892 A JP14838892 A JP 14838892A JP H05206557 A JPH05206557 A JP H05206557A
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waveguide
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Ikou Tei
頤浩 程
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 励起光を介した蛍光物質の誘導放出作用によ
り、蛍光物質を含む光導波路内の光信号を増幅するため
の光増幅システムとして、入力光信号の波形に依存しな
い光増幅特性をもつものを提供する。 【構成】 請求項1に記載された光増幅システムの場
合、光信号s1 が光導波路内5に入力されているときは
励起光源8がオン、光信号s1 が光導波路5内に入力さ
れていないときは励起光源8がオフとなり、励起光源8
がオンのとき、励起光源8からの励起光が光信号s1
りも遅延して光導波路5内に入力される。請求項9に記
載された光増幅システムの場合、光導波路5内が定常的
に励起されており、かつ、光信号s1 が光導波路5内に
入力されていないときは、ダミー信号光s3 が光導波路
5内に供給され、光信号s1 が光導波路5内に入力され
たときは、ダミー信号光s3 が光導波路5内に供給され
ない。 【効果】 入力される光信号の立ち上がり時に光増幅が
起こらず、光増幅特性が光信号の波形に依存しないの
で、安全かつ安定した光増幅システムとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の励起により光増幅
作用を示す光導波路を用いて、伝送損失の補償、受信感
度の改善をはかるための光増幅システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光CATVシステム、光線路の切り替え
などに適用することのできる光増幅手段として、光増幅
作用のある光ファイバを利用する光増幅システムがすで
に開発されており、実用化の段階に至っている。このよ
うな光増幅システムに関して、コアにエルビウム(E
r)が添加された石英系シングルモード光ファイバを光
増幅器として用いた場合、1.55μm帯の光が増幅で
きると報告されている。
【0003】上述した光増幅システムは、図9に例示さ
れているように、光励起するための励起光源31と、光
信号および励起光を合波するための合波器32と、コア
に希土類元素が添加された光ファイバ33とを備え、こ
れに光アイソレータ34が付加されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、図9に例示さ
れたような光増幅システムは、利得が高く、応答速度が
きわめて速いために、超高速の伝送に適応することがで
きるが、入力信号の波形如何で不都合を生じることがあ
る。たとえば、ポストアンプとして用いられる上記光増
幅システムの場合、入力信号が通常の状態のとき、飽和
領域で動作するが、信号波形の立ち上がりが急峻となる
信号入力のときは、これに対する応答が速いために、入
力信号に応答して立ち上がり、後続システムの破壊、飽
和などを惹き起こす。これは、信号波形の立ち上がり部
分における光増幅システムが飽和領域でなく小信号領域
であるために、その立ち上がり部分において当該システ
ムが強烈な短パルスを発生するからである。
【0005】図10の(A)(B)は、従来の光増幅シ
ステムが線路切替システムに適用されたときの波形を示
している。図10を参照して明らかなように、増幅前の
波形(A)は、スイッチングによる急峻な立ち上がりを
示しており、増幅後の波形(B)は、信号の立ち上がり
部分が増幅されて強烈なパルスを生じている。
【0006】本発明はこのような技術的課題に鑑み、入
力光信号の波形に依存しない光増幅特性をもつ光増幅シ
ステムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明は、所期の目的を達成するために、光増幅用の光導
波路を含む光増幅ユニットを備え、光導波路が励起光の
供給を受けたときに発生する光導波路内の光増幅作用に
より、光導波路内を伝送している光信号を増幅するため
の光増幅システムにおいて、光信号が光導波路内に入力
されていないときは、励起光が光導波路内に供給され
ず、光信号が光導波路内に入力されたときに、励起光が
光導波路内に供給されることを特徴する。
【0008】上記において光増幅の応答性を高めるため
には、請求項2に記載されているように、補助用の励起
光が光導波路内に供給されていることが望ましい。
【0009】上記における光増幅ユニットは、請求項3
に記載されているように、光増幅用の光導波路、励起光
を光導波路内に供給するための合波器、励起光を発生さ
せるための励起光源、および、励起光源を駆動させるた
めの駆動回路を含んでおり、または、請求項4記載され
ているように、光増幅用の光導波路、光導波路内への励
起光の供給をオン、オフするためのを光スイッチ、励起
光を発生させるための励起光源、および、励起光源を駆
動させるための駆動回路を含んでいる。これら光増幅ユ
ニットの駆動回路、光スイッチには、光信号を検出し、
その検出信号を入力するための光検出器が接続されてい
る。
【0010】上述のごとく光増幅の応答性を高めるため
には、請求項5に記載されているように、光増幅ユニッ
トの励起光源にバイアス電源が接続され、または、請求
項6に記載されているように、光増幅ユニットが補助用
の励起光源とその駆動回路をも含み、または、請求項7
に記載されているように、光増幅ユニットの後段に、光
信号と逆行して補助用の励起光を光導波路内に入力する
すための光励起用補助ユニットが接続され、または、請
求項8に記載されているように、光増幅ユニットの前段
に、定常起動型の光増幅用補助ユニットが接続される。
【0011】請求項9に記載された本発明は、所期の目
的を達成するために、光増幅用の光導波路を含む光増幅
ユニットを備え、かつ、光導波路が励起光の供給を受け
たときに発生する光導波路内の光増幅作用により、光導
波路内を伝送している光信号を増幅するための光増幅シ
ステムにおいて、光導波路内が常に励起光の供給を受け
て定常的に励起されており、光信号が光導波路内に入力
されていないときは、ダミー信号光が光導波路内に供給
され、光信号が光導波路内に入力されたときはダミー信
号光が光導波路内に供給されないことを特徴とする。
【0012】請求項9に記載された光増幅システムの場
合、請求項10に記載されているように、光増幅ユニッ
トが、光増幅用の光導波路、励起光を光導波路内に供給
するための励起光源、および、励起光源を駆動させるた
めの駆動回路を含んでおり、光増幅ユニットの前段に光
スイッチを介してダミー信号光源が接続されている。
【0013】
【作用】請求項1に記載された本発明光増幅システムの
場合、光信号が光導波路内に入力されたときのみ、励起
光が光導波路内に供給され、光信号が光導波路内に入力
されないとき、励起光は光導波路内に供給されない。こ
のようにして光導波路内に供給される励起光は、光信号
が光導波路内に入力された後、微小時間の遅れをともな
って光導波路内に供給されるので、光導波路内に入力さ
れた光信号の立ち上がり時に光導波路内での光増幅が起
こらず、光増幅特性が光信号の波形に依存しない。
【0014】上記光増幅システムにおいて、補助用の励
起光が光導波路内に供給されている場合、本格的な励起
光が光導波路内に入力されたときに、光導波路内が高い
励起状態になるので、動作の安定性、応答性がより高ま
る。
【0015】請求項9に記載された光増幅システムの場
合、定常的に励起されている光導波路内に光信号が入力
されてないとき、光導波路内にダミー信号光が供給さ
れ、定常的に励起されている光導波路内に光信号が入力
されたとき、ダミー信号光は光導波路内に供給されな
い。すなわち、光増幅システムの光導波路は、光信号が
入力されていないときにダミー信号光を増幅して飽和領
域で動作しているから、ダミー信号光に代わって光信号
が入力されたときも、通常の状態で動作する。したがっ
て、この光増幅システムによるときも、光信号の立ち上
がり部分に対して応答しなくなる。
【0016】
【実施例】はじめに、図1に例示された光増幅システム
を説明する。図1に例示された光増幅システムは、光分
波器1から、光伝送路2、光合波器4、光導波路5を経
て光アイソレ−タ9にわたる光伝送系と、光分波器1か
ら、光伝送路3、光検出器6、駆動回路7、励起光源8
を経て光合波器4にわたる光電変換系とを含んでおり、
光合波器4、光導波路5、駆動回路7、励起光源8など
が、光増幅ユニット10を構成している。
【0017】上記において、光分波器1は、たとえば、
信号光を1:20の割合で分波するためのビームスプリ
ッタからなる。光伝送路2、3は、たとえば、コア、ク
ラッドを備えた石英系の被覆光ファイバからなる。光合
波器4は、信号光と励起光とを合波するための光カプ
ラ、たとえば、WDF(Wave Division Module)からな
る。光増幅用の光導波路5は、コア、クラッドを備えた
石英系あるいはフッ化物系のシングルモード光ファイバ
からなり、これの外周がプラスチックで被覆されてい
る。光導波路5のコアは、一例として、石英系またはフ
ッ化物系のホストガラスにEr(エルビウム)、Nd
(ネオジウム)のごとき希土類元素が添加されたものか
らなり、その他の添加物として、Be(ベリリウム)の
ごときアルカリ土類元素、YAG(イットリウム−アル
ミニウム−ガーネット合金)の酸化物、YLF(イット
リウム−アルミニウム−フッ素合金)の酸化物、遷移金
属イオンなどの一つ以上を含んでいることがある。光導
波路5のコアは、他の一例として、Er、Ndなどがド
ープされたZBLAN(ZrF4 −BaF2 −LaF3
−AlF3 −NaF)系のフッ化物ガラスからなり、さ
らに、他の一例として、BaF2 、AlF3 、NdF3
などを含むフッ化物系のガラスからなる。光導波路5の
クラッドも、既述のドープ成分を含む石英系またはフッ
化物系のガラスからなるが、このクラッドの場合は、自
明のとおり、コアよりも屈折率が低い。検出器6は、た
とえば、周知のフォトダイオード(PD)からなり、駆
動回路7は、一例として、商用電源を含む電気回路から
なる。励起光源8は、0.8μm帯、0.98μm帯、
または、1.48μm帯のごとく、必要な波長の光を発
振するための半導体レーザからなる。光アイソレ−タ9
としては、たとえば、反射などに起因した増幅器(光導
波路5)の発振現象を抑制するために、偏波無依存型の
光学素子が用いられる。
【0018】図1に例示された光増幅システムの場合、
以下に述べるようにして光信号が増幅される。図1にお
いて、入力光信号sが光分波器1を介して二つの光信号
1 、s2 に分波され(s1 :s2 =20:1)、これ
らの光信号s1 、s2 が二つの光伝送路2、3に入力さ
れたとき、一方の光伝送路2を伝送する入力光信号s1
は光合波器4を経由して光導波路(Er3+ドープト光フ
ァイバ)5内に入り、他方の光伝送路3を伝送する制御
光信号s2 は、光検出器6により電気信号に変換されて
駆動回路7に入力される。駆動回路7は、光検出器6か
らの電気信号が入力されたときオンとなって励起光源8
を駆動(点灯)させるが、光検出器6からの電気信号が
入力されないオフのとき、励起光源8を駆動させない。
【0019】上記において、オンとなった駆動回路7が
励起光源8を点灯させたとき、励起光源8からの励起光
が、光合波器4を経由して光導波路5内に入力される。
このとき、励起電子の緩和時間が約10msであるため
に、光増幅システムはその緩和時間分だけ遅れて作動す
る。必要ならば、駆動回路7にて光増幅システムに遅延
をかける。図1に例示された光増幅システムは、このよ
うに作動するため、光導波路5内に入る光信号の立ち上
がり時に光信号s1 を光増幅せず、その立ち上がり後の
わずかの遅れで光信号s1 を増幅する。したがって、か
かる光増幅システムは、既述の問題を惹き起こすことな
く所定の光増幅を行なう。
【0020】図2は、図1に例示された光増幅システム
が線路切替システムに適用されたときの増幅前の波形を
示している。図2と前記図10(A)との対比で明らか
なように、図1の光増幅システムによるときは、入力光
信号の立ち上がりに応答せずに光増幅されている。
【0021】図3は、図1に例示された光増幅システム
の変形例を示している。この図示例では、光導波路5に
よる光増幅の応答性を高めるために、光増幅ユニット1
0の励起電源7にバイアス電源11が接続されている。
このようにした場合、励起光源8は、光信号s2 が入力
されない駆動回路7のオフ状態でも、バイアス電源11
からのバイアス電流を受けて、低レベルで定常的に光増
幅を可能にしているから、光信号s2 による励起光の時
間遅れが生じても、バイアス電源11にて事前に励起し
ておいた励起エネルギにより、光導波路5が光信号s1
を即座に光増幅する。したがって、この例の場合、光信
号s1 の立ち上がり時に光増幅しないのはもちろん、光
導波路5の高励起状態に依存して、光増幅システムの応
答性がより高まる。なお、上記のごとく励起光源8にバ
イアスをかけたときに発生する補助的な励起光は、主た
る励起光と波長が同一または近似しているが、光導波路
5を弱い励起状態にするために、主たる励起光よりも低
出力である。
【0022】つぎに、図4に例示された光増幅システム
を説明する。図4に例示された光増幅システムの場合、
基本となる技術的事項は、図1のものと同じであるが、
光増幅ユニット10が光スイッチ12を有する点、光検
出器6が光スイッチ12に接続されている点が、図1の
ものと異なる。
【0023】図4に例示された光増幅システムの場合、
励起光源8は駆動回路7を介して点灯されており、光検
出器6は、入力光信号sのないとき、光スイッチ12を
オフにしている。上記において、入力光信号sが光分波
器1を介して二つの光信号s1 、s2 に分波され、これ
らの光信号s1 、s2 が各光伝送路2、3に入力された
とき、一方の光伝送路2を伝送する入力光信号s1 は、
光合波器4を経由して光導波路5に入射され、他方の光
伝送路3を伝送する制御光信号s2 は、光検出器6によ
り電気信号に変換されて、光スイッチ12に入力され
る。光検出器6からの制御光信号s2 を受けてオンとな
った光スイッチ12は、励起光源8からの励起光を光合
波器4より光導波路5へと入力させる。この場合も、制
御光信号s2 を介して光検出器6が動作し、光検出器6
からの検出信号にて光スイッチ12が切り替わる分だ
け、励起光が入力光信号s1 よりも遅れて光導波路5に
入力される。したがって、図4に例示された光増幅シス
テムも、光導波路5に入力された光信号s1 の立ち上が
り時にこれを増幅せず、その立ち上がり後のわずかの遅
れで光信号s1 を増幅するから、既述の問題を惹き起さ
ない。
【0024】図5は、図4に例示された光増幅システム
の変形例を示している。図5に例示された光増幅システ
ムの場合、光導波路5での光増幅の応答性を高めるため
に、光増幅ユニット10が、補助用の励起光源13とそ
の駆動回路14をも含み、これらが光合波器4と光スイ
ッチ12との間に介在されている。この例の場合も、光
導波路5は、通常の使用よりも低い出力で駆動している
励起光源13を介して常に弱い励起状態に保持されてい
るから、光信号s1 が光導波路5に入力され、光信号s
2 に基づく光スイッチ12のオンにより、励起光源8か
ら所定の励起光が光導波路5に入力されたとき、光導波
路5は、図3の例と同様に、高い励起状態になる。な
お、励起光源13から発生される補助的な励起光は、前
述したと同様、主たる励起光よりも低出力である。
【0025】つぎに、図6に例示された光増幅システム
を説明する。図6に例示された光増幅システムの場合、
光分波器1、光検出器6、光増幅ユニット10などにつ
いては、図1または図4に例示したものと同じである
が、光増幅ユニット10の後段に、光合波器15、励起
光源16、駆動回路17を含む光励起用補助ユニット1
8が接続されている点が、図1、図4に例示したものと
異なる。図6における光合波器15、励起光源16、駆
動回路17などは、既述のものと同一またはこれらに準
ずるが、励起光源16は、光導波路5を常に弱い励起状
態に保持するためのものであり、光合波器15は、これ
の入射方向が信号光の伝わる方向と逆になる。
【0026】図6に例示された光増幅システムの場合、
光増幅ユニット10は、制御信号光s1 に基づき、図1
または図4を参照して述べたと同様に動作する。この光
増幅システムでも、光導波路5が通常の使用よりも低い
出力で駆動している励起光源16を介して常に弱い励起
状態に保持されているから、図3、図5の例と同様に、
高い励起状態になる。
【0027】図6に例示された光増幅システムの変形例
として、光励起用補助ユニット18が光増幅ユニット1
0の前段に接続されることがある。この場合、光合波器
15入射方向は、信号光の伝わる方向と同じになる。
【0028】つぎに、図7に例示された光増幅システム
を説明する。図7に例示された光増幅システムも、光分
波器1、光検出器6、光増幅ユニット10などについて
は、図1または図4に例示したものと同じであるが、光
増幅ユニット10の前段に、光合波器19、光導波路2
0、励起光源21、駆動回路22を含む光増幅用補助ユ
ニット23が接続されている点が、図1、図4に例示し
たものと異なる。図7における光合波器19、光増幅用
の光導波路20、励起光源21、駆動回路22などは、
既述のものと同一またはこれらに準ずるが、励起光源1
6は、光導波路5を常に弱い励起状態に保持するための
ものである。
【0029】図7に例示された光増幅システムの場合、
入力光信号sが光分波器1を介して二つの光信号s1
2 に分波され、これらの光信号s1 、s2 が二つの光
伝送路2、3に入力されたとき、一方の光伝送路2を伝
送する入力光信号s1 は、光合波器19、光導波路2
0、光合波器4を経由して光導波路5内に入り、他方の
光伝送路3を伝送する制御光信号s2 は、光検出器6に
より電気信号に変換されて光増幅ユニット10の駆動回
路7または光スイッチ12に入力される。
【0030】図7に例示された光増幅システムの変形例
として、光増幅用補助ユニット23が光増幅ユニット1
0の後段に接続されることがあり、この場合の光合波器
19は、これの光入射方向が信号光s1 の伝送方向に対
して逆向きとなる。
【0031】つぎに、図8に例示された光増幅システム
を説明する。図8に例示された光増幅システムは、光分
波器1から、光伝送路2、光スイッチ24、光導波路5
を経て光アイソレ−タ9にわたる光伝送系と、光分波器
1から、光伝送路3、光検出器6、光スイッチ24にわ
たる光電変換系とを含み、光スイッチ24にダミー信号
光源25が接続されている。この場合、光導波路5、励
起光源8、駆動回路7などが、光増幅ユニット10を構
成しており、光スイッチ24、ダミー信号光源25、駆
動回路26などが、光ダミーユニット27を構成してい
る。ダミー信号光源25は、駆動回路26を介して励振
されたときに、信号光sに相当する波長のダミー信号光
または信号光sに近似した波長のダミー信号光を、パル
ス光または連続光として発生することができる。
【0032】図8に例示された光増幅システムの場合、
光導波路5内は、励起光源8を介して定常的に励起され
ている。上記光増幅システムに信号光sが入力されてな
いとき、光スイッチ24が接点a、cを閉じているの
で、ダミー信号光源25からのダミー信号光s3 が、光
スイッチ24を介して光導波路5内に供給される。した
がって、信号光sがないとき、光導波路5は、ダミー信
号光s3 を増幅しつつ飽和領域での動作を維持する。上
記光増幅システムに信号光sが入力されたとき、光信号
sが光分波器1を介して二つの光信号s1 、s2 に分波
され、これらの光信号s1 、s2 が二つの光伝送路2、
3を伝わる。以下、光伝送路3を伝送する制御光信号s
2 が光検出器6により電気信号に変換されて光スイッチ
24に入力されたとき、光スイッチ24がこれに基づく
切替動作により接点b、cを閉じるので、光伝送路2を
伝送する入力光信号s1 は、かかるスイッチ切り替えと
同時、すでに励起状態にある光導波路5内に入り、ここ
で増幅される。すなわち、図8に例示された光増幅シス
テムの場合、光信号sのないときに光導波路5がダミー
信号光s3 を増幅して飽和領域で動作しているから、ダ
ミー信号光s3 に代わり光信号s1 が入力されたとき
も、光導波路5が通常の状態で動作する。したがって、
この光増幅システムも、光信号s1 の立ち上がり部分に
対して応答しない。
【0033】図8に例示された光増幅システムの変形例
として、光ダミーユニット27が光増幅ユニット10の
後段に接続されることがある。この場合の光ダミーユニ
ット27は、信号光s1 の伝送方向に対して逆向きに光
を入射させるための光合波器(前例と同じ)を介して、
光増幅ユニット10の後段に接続される。
【0034】本発明に係る光増幅システムの場合、たと
えば、光導波路5内の蛍光物質を励起する手段として、
よく知られているバックワード励起、両側励起などを採
用することもできる。本発明におけるその他の実施例と
して、たとえば、信号光sと励起光とを光増幅ユニット
10に入力させる光増幅システムにおいて、信号光sを
励起光よりも遅らせて光導波路5に入力させることがあ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る光増幅システムの場合、入
力される光信号の立ち上がり時に光増幅が起こらず、光
増幅特性が光信号の波形に依存しないので、後続システ
ムの破壊、飽和などを惹き起こすことがなく、したがっ
て、安全かつ安定した光増幅システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光増幅システムの第一実施例を示
したブロック図である。
【図2】本発明に係る光増幅システムの光増幅特性を示
した図である。
【図3】第一実施例の変形例を示したブロック図であ
る。
【図4】本発明に係る光増幅システムの第二実施例を示
したブロック図である。
【図5】第二実施例の変形例を示したブロック図であ
る。
【図6】本発明に係る光増幅システムの第三実施例を示
したブロック図である。
【図7】本発明に係る光増幅システムの第四実施例を示
したブロック図である。
【図8】本発明に係る光増幅システムの第五実施例を示
したブロック図である。
【図9】従来の光増幅システムを示したブロック図であ
る。
【図10】(A)は、従来の光増幅システムにおいて光
信号を増幅する前の波形を示した図、(B)は、従来の
光増幅システムにおいて光信号を増幅した後の光増幅特
性を示した図である。
【符号の説明】
1 分波器 2 光伝送路 3 光伝送路 4 光合波器 5 光導波路 6 光検出器 7 駆動回路 8 励起光源 9 アイソレータ 10 光増幅ユニット 11 バイアス電源 12 光スイッチ 13 励起光源 14 駆動回路 15 光合波器 16 励起光源 17 駆動回路 18 光励起用補助ユニット 19 光合波器 20 光導波路 21 励起光源 22 駆動回路 23 光増幅用補助ユニット 24 光スイッチ 25 ダミー信号光源 26 駆動回路 27 光ダミーユニット s 光信号 s1 分割された光信号 s2 分割された光信号 s3 ダミー信号光
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、図9に例示さ
れた光増幅システムは、励起光を光ファイバ33内に導
入することにより光ファイバ33内の励起準位が高めら
れ、この高められた準位が元にもどるときに、光ファイ
バ33内に導かれた光信号を増幅する。このような光増
幅システムは、利得が高く、応答速度がきわめて速いた
めに、超高速の伝送に適応することができる。しかしな
がら、光ファイバ33内に励起光を導入し続けた状態に
おいて、数ミリ秒以上の長い間、光信号が光ファイバ3
3内に存在しないときは、前記励起準位が高められた状
態で蓄積し、この状態のときに、光信号が光ファイバ3
3内に導かれると、高い増幅率で光信号を増幅するとい
う特性をもつ。このために、光信号が長い間光ファイバ
33内に入力されない状態が続き、その直後に光信号が
光ファイバ33内に入力されると、光信号は、きわめて
高い増幅率で増幅され、かつ、強烈な光パルスとなって
発生し、後続システムの破壊、飽和などを惹き起こす。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図10の(A)(B)は、従来の光増幅シ
ステムが線路切替システムに適用されたときの波形を示
している。図10の(A)に示す増幅前の波形は、図1
0の(B)に示す増幅後の波形を参照して明らかなよう
に、信号の立ち上がり部分が増幅されて強烈なパルスを
生じている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記において、光分波器1は、たとえば、
信号光を1:20の割合で分波するためのビームスプリ
ッタからなる。光伝送路2、3は、たとえば、コア、ク
ラッドを備えた石英系の被覆光ファイバからなる。光合
波器4は、信号光と励起光とを合波するための光カプ
ラ、たとえば、WDF(Wave Division Module)からな
る。光増幅用の光導波路5は、コア、クラッドを備えた
石英系あるいはフッ化物系のシングルモード光ファイバ
からなり、これの外周がプラスチックで被覆されてい
る。光導波路5のコアは、一例として、石英系またはフ
ッ化物系のホストガラスにEr(エルビウム)、Nd
(ネオジウム)のごとき希土類元素が添加されたものか
らなり、その他の添加物として、Be(ベリリウム)の
ごときアルカリ土類元素、YAG(イットリウム−アル
ミニウム−ガーネット合金)の酸化物、YLF(イット
リウム−ランタノイド−フッ素合金)の酸化物、遷移金
属イオンなどの一つ以上を含んでいることがある。光導
波路5のコアは、他の一例として、Er、Ndなどがド
ープされたZBLAN(ZrF4 −BaF2 −LaF3
−AlF3 −NaF)系のフッ化物ガラスからなり、さ
らに、他の一例として、BaF2 、AlF3 、NdF3
などを含むフッ化物系のガラスからなる。光導波路5の
クラッドも、既述のドープ成分を含む石英系またはフッ
化物系のガラスからなるが、このクラッドの場合は、自
明のとおり、コアよりも屈折率が低い。検出器6は、た
とえば、周知のフォトダイオード(PD)からなり、駆
動回路7は、一例として、商用電源を含む電気回路から
なる。励起光源8は、0.8μm帯、0.98μm帯、
または、1.48μm帯のごとく、必要な波長の光を発
振するための半導体レーザからなる。光アイソレ−タ9
としては、たとえば、反射などに起因した増幅器(光導
波路5)の発振現象を抑制するために、偏波無依存型の
光学素子が用いられる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図2は、図1に例示された光増幅システム
が線路切替システムに適用されたときの増幅前の波形を
示している。図2と前記図10(B)との対比で明らか
なように、図1の光増幅システムによるときは、入力光
信号の立ち上がりに応答せずに光増幅されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】図8に例示された光増幅システムの場合、
光導波路5内は、励起光源8を介して定常的に励起され
ている。上記光増幅システムに信号光sが入力されてな
いとき、光スイッチ24が接点a、cを閉じているの
で、ダミー信号光源25からのダミー信号光s3 が、光
スイッチ24を介して光導波路5内に供給される。した
がって、たとえば、100KHビット以上の信号光s
が、数ミリ秒以上の長い間ないとき、光導波路5は、ダ
ミー信号光s3 を増幅しつつ飽和領域での動作を維持す
る。上記光増幅システムに信号光sが入力されたとき、
光信号sが光分波器1を介して二つの光信号s1 、s2
に分波され、これらの光信号s1 、s2 が二つの光伝送
路2、3を伝わる。以下、光伝送路3を伝送する制御光
信号s2 が光検出器6により電気信号に変換されて光ス
イッチ24に入力されたとき、光スイッチ24がこれに
基づく切替動作により接点b、cを閉じるので、光伝送
路2を伝送する入力光信号s1 は、かかるスイッチ切り
替えと同時、すでに励起状態にある光導波路5内に入
り、ここで増幅される。すなわち、図8に例示された光
増幅システムの場合、光信号sのないときに光導波路5
がダミー信号光s3 を増幅して飽和領域で動作している
から、ダミー信号光s3 に代わり光信号s1 が入力され
たときも、光導波路5が通常の状態で動作する。したが
って、この光増幅システムも、光信号s1 の立ち上がり
部分に対して応答しない。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】本発明に係る光増幅システムの場合、たと
えば、光導波路5内の蛍光物質を励起する手段として、
よく知られているバックワード励起、両側励起などを採
用することもできる。本発明におけるその他の実施例と
して、たとえば、信号光sと励起光とを光増幅ユニット
10に入力させる光増幅システムにおいて、信号光sを
励起光よりも遅らせて光導波路5に入力させることがあ
る。本発明に係る光増幅システムにおいて、光信号が光
導波路内に入力されていない状態とは、既述の説明で明
らかなとおり、信号光が途絶えた場合、または、先行す
る信号光と後続する信号光との入力間隔が一定時間を越
える場合をいう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/35 501 7246−2K H01S 3/07 8934−4M 3/094

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光増幅用の光導波路を含む光増幅ユニッ
    トを備え、光導波路が励起光の供給を受けたときに発生
    する光導波路内の光増幅作用により、光導波路内を伝送
    している光信号を増幅するための光増幅システムにおい
    て、光信号が光導波路内に入力されていないときは、励
    起光が光導波路内に供給されず、光信号が光導波路内に
    入力されたときに、励起光が光導波路内に供給されるこ
    とを特徴とする光増幅システム。
  2. 【請求項2】 補助用の励起光が光導波路内に供給され
    ている請求項1記載の光増幅システム。
  3. 【請求項3】 光増幅ユニットが、光増幅用の光導波
    路、励起光を光導波路内に供給するための合波器、励起
    光を発生させるための励起光源、および、励起光源を駆
    動させるための駆動回路を含み、光増幅ユニットの駆動
    回路には、入力光信号を検出するためのための光検出器
    が接続されている請求項1記載の光増幅システム。
  4. 【請求項4】光増幅ユニットが、光増幅用の光導波路、
    光導波路内への励起光の供給をオン、オフするためのを
    光スイッチ、励起光を発生させるための励起光源、およ
    び、励起光源を駆動させるための駆動回路を含み、光増
    幅ユニットの光スイッチには、入力光信号を検出するた
    めの光検出器が接続されている請求項1記載の光増幅シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 光増幅ユニットの励起光源にバイアス電
    源が接続されている請求項3または請求項4記載の光増
    幅システム。
  6. 【請求項6】 光増幅ユニットが、補助用の励起光源と
    その駆動回路をも含んでいる請求項3または請求項4記
    載の光増幅システム。
  7. 【請求項7】 光増幅ユニットの後段に、光信号と逆行
    して補助用の励起光を光導波路内に入力するすための光
    励起用補助ユニットが接続されている請求請求項3また
    は請求項4記載の光増幅システム。
  8. 【請求項8】 光増幅ユニットの前段に、定常起動型の
    光増幅用補助ユニットが接続されている請求項3または
    請求項4記載の光増幅システム。
  9. 【請求項9】 光増幅用の光導波路を含む光増幅ユニッ
    トを備え、光導波路が励起光の供給を受けたときに発生
    する光導波路内の光増幅作用により、光導波路内を伝送
    している光信号を増幅するための光増幅システムにおい
    て、光導波路内が常に励起光の供給を受けて定常的に励
    起されており、光信号が光導波路内に入力されていない
    ときは、ダミー信号光が光導波路内に供給され、光信号
    が光導波路内に入力されたときは、ダミー信号光が光導
    波路内に供給されないことを特徴とする光増幅システ
    ム。
  10. 【請求項10】 光増幅ユニットが、光増幅用の光導波
    路、励起光を光導波路内に供給するための励起光源、お
    よび、励起光源を駆動させるための駆動回路を含んでお
    り、光増幅ユニットの前段に、光スイッチを介してダミ
    ー信号光源が接続されている請求項9記載の光増幅シス
    テム。
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