JP2007095032A - ポータブルデジタルコンテンツサーバ、制御方法及びプログラム - Google Patents

ポータブルデジタルコンテンツサーバ、制御方法及びプログラム Download PDF

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智 関口
Takeo Sonoda
剛男 園田
Isao Nakamura
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雅通 古川
Yoshihisa Mashita
喜久 真下
Chomei Yoshida
朝明 吉田
Masato Watanabe
真人 渡邊
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Abstract

【課題】 ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、バッテリ55を装備して、バッテリ55の電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤ58からのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データをネットワークプレーヤ58へストリーム配信可能となっている。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40に対ネットワーク用電力制御を付与する。
【解決手段】 第1の所定値はポータブルデジタルコンテンツサーバ40単体での再生が可能である最小値、第2の所定値は第1の所定値より大の所定値と定義する。残量検出手段41は、バッテリ55の電力残量を検出する。接続制御手段42は、バッテリ55の電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を許容する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワークへ接続自在になっておりネットワークへの接続中はネットワークプレーヤへデジタルコンテンツをストリーム配信するポータブルデジタルコンテンツサーバ、制御方法及びプログラムに関するものである。
DLNA(Digital Living Network Alliance)では、家電、PC及びモバイル機器の相互互換性を保障するためのガイドラインを定めている。そのガイドラインに準拠した機器を家庭内のネットワークに接続すると、相互に接続され、音楽、写真、動画といったデジタルコンテンツを共有するようになっている。DLNAに準拠した機器は、家庭内のネットワークだけでなく、将来的に自動車内ネットワークにも利用されることが予想される。以下、DLNAに準拠した機器が接続されているネットワークを「DLNAネットワーク」と呼ぶことにする。
特許文献1は、バッテリを装備するホータブルサーバを開示する。該ポータブルサーバは、内蔵無線機により端末装置とデータを送受自在になっている(特許文献1の図2)。
一方、HDD型ポータブルプレーヤは、バッテリの電力により駆動され、ユーザに携帯され、さらに、HDDに多数の楽曲を保有して、保有楽曲を再生可能になっている。このようなHDD型ポータブルプレーヤの使用態様として、ユーザは、自分のHDD型ポータブルプレーヤを、無線LANや有線LANを介して自宅又は自動車のDLNAのネットワークへ接続し、一人で、又は家族若しくは知人等の仲間と共に、HDD型ポータブルプレーヤの保有楽曲をネットワークプレーヤで再生して、聴くことが考えられる。
特開2004−206340号公報
HDD型デジタルプレーヤは、ネットワークへ無線で接続されているときも電力を少なからず消費しており、また、HDD型デジタルプレーヤに装備されるバッテリの電力量は限られており、また、HDD型デジタルプレーヤは、ユーザに携帯されて、ネットワークから離脱して、外部電源からの電力補給を期待できない場所へ移動する可能性が高い。したがって、バッテリの電力を長持ちさせて、再生に不都合が生じるのを回避する対策が要望される。
特許文献1のポータブルサーバは、バッテリの電力残量が少なくなったときの節電処理を確立しておらず、機能の確保や、電力残量切れまでの時間引き伸ばしが困難となっている。
本発明の目的は、単体で再生可能でありまたサーバとして機能するポータブルデジタルコンテンツサーバにおいて、的確な対ネットワーク用電力制御を実施するポータブルデジタルコンテンツサーバ、制御方法及びプログラムを提供することである。
本発明のポータブルデジタルコンテンツサーバは、バッテリを装備して、該バッテリの電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤからのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データをネットワークプレーヤへストリーム配信可能となっている。該ポータブルデジタルコンテンツサーバは次の手段を有している。
バッテリの電力残量を検出する残量検出手段、及び
バッテリの電力残量について、ポータブルデジタルコンテンツサーバ単体での再生が可能である最小値及びそれより大きい所定値をそれぞれ第1及び第2の所定値と定義し、バッテリの電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、ネットワークへのポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を許容する接続制御手段。
本発明の制御方法が適用されるポータブルデジタルコンテンツサーバは、バッテリを装備して、該バッテリの電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤからのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データをネットワークプレーヤへストリーム配信可能となっている。該制御方法は次のステップを有している。
バッテリの電力残量を検出するステップ、及び
バッテリの電力残量について、ポータブルデジタルコンテンツサーバ単体での再生が可能である最小値及びそれより大きい所定値をそれぞれ第1及び第2の所定値と定義し、バッテリの電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、ネットワークへのポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を許容するステップ。
本発明のプログラムは、前述のポータブルデジタルコンテンツサーバの各手段としてコンピュータを機能させる。本発明のプログラムは、また、前述のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ポータブルデジタルコンテンツサーバにおいて、バッテリ電力が残り少ない場合は、ネットワークへの接続を制限して、ポータブルデジタルコンテンツサーバの電力消費を抑える。こうして、ユーザは、ポータブルデジタルコンテンツサーバを外部電源設備の期待できない移動先で、単体での再生が不能であることに初めて気付き、慌てる事態を回避できる。
図1はHDD型ポータブルプレーヤ10の正面図である。HDD型ポータブルプレーヤ10は、本体11と、該本体11へジャックを挿抜自在とするヘッドホン12とを備え、ユーザ19(図2)のポケット等に入れて携帯できる寸法及び重量となっている。HDD型ポータブルプレーヤ10は内蔵バッテリの電力により駆動され、該内蔵バッテリは適宜充電可能になっている。本体11の前面には、カラーLCD14及び操作キー配列部15がそれぞれ上側及び下側に配設されている。操作キー配列部15は複数個の操作キー16を含む。HDD型ポータブルプレーヤ10のHDD(図示せず)には、多数の楽曲が所定のフォーマットで記録され、それら楽曲は、適宜、再生自在になっている。HDD型ポータブルプレーヤ10は、無線LAN用の内蔵無線機を装備している。
ユーザ19は、本体11を一方の手に持ちつつ、操作キー16を他方の手で操作して、HDD型ポータブルプレーヤ10に種々の指示を出し、所望の楽曲を選択、再生開始させる。ユーザ19は、ヘッドホン12の左右の放音部を左右の耳に挿入して、楽曲の再生音を聴くようになっている。
図2はHDD型ポータブルプレーヤ10の移動例の説明図である。自宅21及び自動車22には、DLNAのネットワークが構築されている。ユーザ19は、例えば、自動車22を運転して、自宅21からショッピングセンター23へ向かい、ショッピングセンター23の駐車場で自動車22を駐車させ、ショッピングセンター23において、買い物をする。ユーザ19は、HDD型ポータブルプレーヤ10を携帯し、自動車22内へ持ち込み、自宅21又は自動車22内では、自宅21又は自動車22内のネットワークを利用して、自宅21又は自動車22内のネットワークプレーヤからHDD型ポータブルプレーヤ10の保有楽曲を再生指示し、ネットワークプレーヤ用のスピーカより楽曲を聴くことができる。また、ユーザ19は、また、自宅21、自動車22及びショッピングセンター23において、HDD型ポータブルプレーヤ10を単体で使用して、HDD型ポータブルプレーヤ10の保有楽曲をヘッドホン12から適宜聴くことができる。
図3はHDD型ポータブルプレーヤ10が接続されるネットワーク26の状況図である。ネットワーク26は、DLNAに準拠し、例えば自宅21内に構築される。ネットワークプレーヤ27はLANケーブル28を介してネットワーク26へ接続される。HDD型ポータブルプレーヤ10、ネットワークプレーヤ31及びパーソナルコンピュータ32は無線によりネットワーク26へ接続される。パーソナルコンピュータ32はサーバ及びクライアントとして使用可能である。HDD型ポータブルプレーヤ10は楽曲及び映像その他のコンテンツの配信に関してサーバとなる。
DLNAに準拠したネットワークの用語では、楽曲を配信するHDD型ポータブルプレーヤ10は「DMS(Digital Media Server)」と呼ばれ、また、楽曲の配信を受けるネットワークプレーヤ27,31は「DMP(Digital Media Player)」と呼ばれる。
説明の便宜上、HDD型ポータブルプレーヤ10の保有楽曲について、それらをヘッドホン12で聴くことを「自己再生」と呼び、それらを、ネットワーク26等のネットワークを介してネットワークプレーヤ27,31等のネットワークプレーヤで聴くことを「ネットワーク再生」と呼ぶことにする。例えば、ネットワークプレーヤ27は自宅21のリビングに置かれ、ネットワークプレーヤ31は自宅21の寝室に置かれている場合、ユーザは、リビングのネットワークプレーヤ27においても、寝室のネットワークプレーヤ31においてもネットワーク再生でHDD型ポータブルプレーヤ10の楽曲を聴くことができる。
自宅21や自動車22におけるネットワーク再生による楽曲聴取者は、ユーザ19のみであったり、ユーザ19とさらに家族や知人等とであったりする。ネットワークプレーヤ27でネットワーク再生する場合について説明する。ネットワークプレーヤ27は、自宅21や自動車22に配備されているものとする。
ユーザは、ネットワークプレーヤ27を操作して、HDD型ポータブルプレーヤ10の保有楽曲についてのリスト情報の送信をHDD型ポータブルプレーヤ10に要求する。HDD型ポータブルプレーヤ10は、この要求に対して、リスト情報を、ネットワーク26を介してネットワークプレーヤ27へ送る。ネットワークプレーヤ27のユーザは、HDD型ポータブルプレーヤ10から受信したリスト情報に基づきネットワークプレーヤ27の表示器に表示される楽曲のリストを見て、再生希望の楽曲を指定する。ネットワークプレーヤ27は、ユーザの指定に基づき指定楽曲のデータを送るよう、HDD型ポータブルプレーヤ10に要求する。HDD型ポータブルプレーヤ10は、この要求に対して該当のデータをストリーム配信でネットワークプレーヤ27へ送信する。ネットワークプレーヤ27における再生音の出力速度は、データ量換算でストリーム配信によるデータ送信速度より低いので、ストリーム配信では、1個の楽曲に係るデータが、ネットワークプレーヤ27からの断続的な各データ送信要求ごとに、所定量ずつ、送信される。
HDD型デジタルプレーヤ10がネットワーク26に接続されていれば、HDD型デジタルプレーヤ10のユーザが、HDD型デジタルプレーヤ10において自己再生により楽曲を聴いていることと、他のユーザが、HDD型デジタルプレーヤ10をメディア用サーバ装置として利用して、ネットワークプレーヤ27及び31から、HDD型デジタルプレーヤ10の保有楽曲をネットワーク再生により聴くこととが並行して行われることがある。また、HDD型デジタルプレーヤ10を共通のメディア用サーバ装置とする複数個のネットワークプレーヤ27,31におけるネットワーク再生は、並行実施が可能である。HDD型デジタルプレーヤ10は、また、LANケーブルを接続自在となっているクレードル(図示せず)にセットされて、LANケーブルを介してネットワーク26へ接続することができるようになっている。
図4はポータブルデジタルコンテンツサーバ40のブロック図である。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、残量検出手段41及び接続制御手段42を有している。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、適宜、補給検出手段46、無線接続手段48、接続可能性検出手段49及び切替手段50を追加装備自在となっている。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の一例は、HDD型デジタルプレーヤ10であるが、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の記憶装置は、HDDに限定されず、大容量のフラッシュメモリ等のその他のものであってもよい。ネットワーク57の一例はネットワーク26(図3)である。ネットワークプレーヤ58の一例はネットワークプレーヤ27(図3)である。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、バッテリ55を装備して、該バッテリ55の電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤ58からのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データをネットワークプレーヤ58へストリーム配信可能となっている。ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続は有線61又は無線62により行われる。バッテリ55は、繰返し充電自在であるものであっても、また、使い捨てのものであってもよい。
最初に、バッテリ55の電力残量について第1〜第4の所定値を定義する。第2〜第4の所定値は、それらの設定範囲が部分的又は全面的に重複してもよいし、相互に同一の値になってもよい。典型的には、第2の所定値≧第4の所定値≧第3の所定値>第1の所定値である。
すなわち、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40が、ネットワーク57へ接続開始する際の第2の所定値は、比較的高い値を設定しておき、一旦、ネットワーク57へ接続されると、切断は、第2の所定値以下である第3及び第4の所定値未満まで、保留する。また、ポータブルデジタルコンテンツサーバが単体で保有デジタルコンテンツを再生する処理と、ネットワークプレーヤへ保有デジタルコンテンツのデータを送信している処理とが並行して行われている場合は、電力消費速度が大きいので、この場合の切断は早めに行うこととして、この場合の切断を決める第4の所定値は、ポータブルデジタルコンテンツサーバの単体での再生作動が行われておらず、前記ポータブルデジタルコンテンツサーバが前記ネットワークプレーヤへデジタルコンテンツのデータを送信している場合の切断を決める第3の所定値以上とする。
第1の所定値:ポータブルデジタルコンテンツサーバ40単体での再生が可能である最小値。
第2の所定値:第1の所定値より大の所定値。
第3の所定値:第1の所定値より大の所定値。
第4の所定値:第1の所定値より大の所定値。
残量検出手段41は、バッテリ55の電力残量を検出する。接続制御手段42は、バッテリ55の電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を許容する。
デジタルコンテンツとは、例えば、楽曲又は映像(動画又は静止画)に係るものである。デジタルコンテンツは、音楽CDのトラックや、ビデオDVDの1個又は複数個のチャプターに相当するものである。ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続は有線61及び無線62のどちらでもよい。同様に、ネットワーク57へのネットワークプレーヤ58の接続も有線及び無線のどちらでもよい。ネットワーク57は、例えば自宅21や自動車22(図2)において構築されているものである。
バッテリ55の電力残量は、例えば、バッテリ55の基準電力量から消費電力量を引くことにより算出できる。バッテリ55の基準電力量は、一般に最後まで充電したときの電力残量としての最大電力残量が選択される。消費電力量は、各時点の消費電力を時間積分することにより求めることができる。各時点の消費電力Wは、W=電流I×電圧V、W=電流I2×抵抗R又はW=電圧V2/抵抗R等から計算できる。
バッテリ55の各時点の電圧はバッテリ55の電力残量と対応関係がある。すなわち、バッテリ55の電圧は、バッテリ55の電力残量の減少に連れて、減少する。したがって、典型的には、残量検出手段41は、バッテリ55の電圧に基づきバッテリ55の電力残量を検出する。バッテリ55の電力残量について定義した前述の第1〜第4の所定値はバッテリ55の電圧についての第1〜第4の所定値に変換可能できる。
好ましいポータブルデジタルコンテンツサーバ40には操作キー(図示せず)が装備される。ユーザは、該操作キーを手動で操作して、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続及びその切断を切替えるとともに、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続及び/又はその切断を自動的に行うことを許容する設定をポータブルデジタルコンテンツサーバ40に対して行えるようになっている。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の設定状態が、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を自動的に行うことを許容することになっている場合、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワーク57の無線到達範囲へ入ると直ちに、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、自動的にネットワーク57へ接続され、これにより、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40からのデジタルコンテンツのストリーム配信によるネットワークプレーヤ58におけるネットワーク再生が可能になる。ネットワーク再生は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40のユーザが知らない間に起こり得る。
ユーザが、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40を自己再生しているときは、バッテリ55の電力残量を割と頻繁にチェックすることになり、この場合、ユーザは、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40のバッテリ55の電力残量が少ないことを気付き易い。ユーザは、それに気付くと速やかに、所定の操作キーを操作して、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を強制的に切断することも可能になっている。しかし、ユーザが知らない間に自分のポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワーク再生として利用され、かつバッテリ55の電力残量が低下することがある。適切な対ネットワーク用電力制御を採らないと、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、バッテリ55の電力残量が第1の所定値近辺まで低下していても、ネットワーク57へ接続開始されて、ネットワークプレーヤ58におけるネットワーク再生に関するサーバとして使われてしまい、ユーザが、気付いたときには、バッテリ55の電力残量が少ないために、自己再生ができない事態に陥っていることが起こり得る。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40では、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が、バッテリ55の電力残量の第2の所定値以上に制限されるので、バッテリ55の電力残量が少なくなってきたときに、自己再生の可能時間を伸ばすことができる。
好ましくは、接続制御手段42は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の単体での再生作動が行われていないが、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワークプレーヤ58へデジタルコンテンツのデータを送信している場合に、バッテリ55の電力残量が第3の所定値未満へ低下したときには、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する。
適切な対ネットワーク用電力制御が採られないと、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続開始時では、バッテリ55の電力残量が第2の所定値以上であるために、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワーク57へ接続され、その後、接続状態が長く維持されて、バッテリ55の電力残量が第1の所定値近辺まで低下してしまい、ユーザが、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40において自己再生しようとしたとしても、バッテリ55の電力残量が少ないために、自己再生が困難になってしまう。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40では、自己再生は行われず、ネットワーク再生が行われている場合に、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が開始された後、バッテリ55の電力残量が第3の所定値未満に低下したときは、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が切断されるので、バッテリ55の電力残量が少なくなってきたときに、自己再生の可能時間を伸ばすことができる。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40が、バッテリ55の電力残量の第3の所定値及び後述の第4の所定値未満への低下に伴い、ネットワーク57への接続を切断した場合には、その旨が、表示器に表示されたり、音声出力されて、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40のユーザへ通知されることが好ましい。
好ましくは、接続制御手段42は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40が単体で保有デジタルコンテンツを再生する処理と、ネットワークプレーヤ58へ保有デジタルコンテンツのデータを送信している処理とが並行して行われている場合に、バッテリ55の電力残量が、第4の所定値未満になると、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する。
適切な対ネットワーク用電力制御が採られないと、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続開始時では、バッテリ55の電力残量が第2の所定値以上であるために、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワーク57へ接続され、その後、接続状態が、バッテリ55の電力残量が第1の所定値近辺まで低下するまで、維持されて、自己再生が、ネットワーク再生と同時に、中断する事態が生じる。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40では、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が開始された後、バッテリ55の電力残量の第4の所定値未満に低下したときは、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が切断され、自己再生はなお維持することができる。
好ましくは、接続制御手段42は、ネットワークプレーヤ58へ保有デジタルコンテンツのデータを送信している場合に、バッテリ55の電力残量の低下のために、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する場合には、送信中のデジタルコンテンツについて、その最後のデータ分を送信終了するまで、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続の切断を保留する。結果、ネットワーク再生では、現在、再生中のデジタルコンテンツが最後まで再生されることになるので、ネットワークプレーヤ58のユーザに便利となる。
好ましくは、接続制御手段42は、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続切断を保留している期間に、ユーザによる保留解除の指示があれば保留を解除する。
デジタルコンテンツが楽曲である場合には、ネットワーク57への接続の切断の必要が生じてから、該楽曲のネットワーク再生が終了するまでの時間はさほどでないが、デジタルコンテンツがビデオに係るものである場合には、デジタルコンテンツは1個又は複数個のチャプターに相当するものとなり、ネットワーク57への接続の切断の必要が生じてから、該ビデオのネットワーク再生が終了するまでの時間は長大となる傾向が強い。ユーザが、保留を解除できるようしたことにより、保留時間の長大化を回避できる。
なお、保留時間の長大化を防止するために、保留時間に上限を設定し、接続制御手段42は、該上限を超えると、自動的に保留を解除するようにしてもよい。また、該上限は、ユーザが設定できるようになっていることが有利である。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、さらに、補給検出手段46を追加装備することができる。補給検出手段46は、外部電源59からポータブルデジタルコンテンツサーバ40への電力補給がなされているか否かを検出する。接続制御手段42は、外部電源59からポータブルデジタルコンテンツサーバ40への電力補給がなされていれば、バッテリ55の電力残量に関係なくネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を許容する。
外部電源59は、例えば、商用電力を所定の直流電圧へ変換するアダプタである。アダプタを外部電源59として使用する場合には、外部電源59は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40への給電と共に、バッテリ55の充電を行う。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、さらに、無線接続手段48、接続可能性検出手段49及び切替手段50を追加装備することもできる。無線接続手段48は、無線62によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を検出する。接続可能性検出手段49は、有線61によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が可能になったか否かを検出する。切替手段50は、無線62によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続中に、有線61によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が可能になると、無線62から有線61へネットワーク接続方式を切替える。
典型的なポータブルデジタルコンテンツサーバ40では、有線61は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40をクレードル(図示せず)にセットし、クレードルへLANケーブルを接続して、達成される。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40が、無線62でネットワーク57へ接続されている場合に、該ポータブルデジタルコンテンツサーバ40をクレードルにセットしてから、該クレードルにLANケーブルを接続すると、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、無線62を切断されて、有線61でのネットワーク接続へ切替えられる。
クレードルは、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40に拡張機能(ノート型パソコンのドッキングステーションに相当する。)を付与するものであり、バッテリ55を充電する機能を併せ持つものが多い。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40における無線接続手段48、接続可能性検出手段49及び切替手段50による無線62から有線61への切替処理は、バッテリ55の電力残量低下時の残量検出手段41及び接続制御手段42によるネットワーク57への接続許容又は接続切断の処理と共にポータブルデジタルコンテンツサーバ40に実装してよいし、別個のものとして実装してもよい。
図5はポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法65のフローチャートである。該ポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法65及び後述のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法71(図6),80(図7),90(図8)が適用されるポータブルデジタルコンテンツサーバ40は、バッテリ55を装備して、該バッテリ55の電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤ58からのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データをネットワークプレーヤ58へストリーム配信可能となっている。
図5及び後述の図6及び図7においてバッテリ55の電力残量についての第1〜第4の所定値は、図4のポータブルデジタルコンテンツサーバ40において定義したものと同一である。また、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の場合と同様に、バッテリ55の電力残量は、例えば、バッテリ55の電圧に基づき検出することができる。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法65において、S66では、バッテリ55の電力残量を検出し、バッテリ55の電力残量が第2の所定値以上であるか否かを判定する。該判定が正であれば、S67へ進み、否であれば、S68へ進む。S67では、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を許容し、S68では、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を禁止する。
図6はポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法71のフローチャートである。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の単体での再生作動が行われていないが(S72の判定が否)、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40がネットワークプレーヤ58へデジタルコンテンツのデータを送信している(S73の判定が正)場合には、S74へ進む。S74では、バッテリ55の電力残量が、第3の所定値未満へ低下したか否かを判定し、該判定が正である場合には、S75へ進む。S75では、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する。
図7はポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法80のフローチャートである。ポータブルデジタルコンテンツサーバ40が単体で保有デジタルコンテンツを再生する処理(S81の判定が正)と、ネットワークプレーヤ58へ保有デジタルコンテンツのデータを送信している処理(S73の判定が正)とが並行している場合のみ、S83へ進み、他の場合はポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法80を終了する。S83では、バッテリ55の電力残量が、第4の所定値未満になっているか否かを判定する。S83における判定が否である場合は、ポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法80を終了し、該判定が正である場合、S84へ進んで、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する。
ネットワークプレーヤ58へ保有デジタルコンテンツのデータを送信している場合に、バッテリ55の電力残量の低下のために、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続を切断する場合には、すなわち、S75(図6)及びS84(図7)では、送信中のデジタルコンテンツについて、その最後のデータ分を送信終了するまで、ネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続の切断を保留してもよい。
また、このような保留を実施している場合のS75(図6)及びS84(図7)では、ユーザによる保留解除の指示があれば保留を解除できるようになっていることが好ましい。
S66(図5)、S72(図6)及びS81(図7)の前に、外部電源59からポータブルデジタルコンテンツサーバ40への電力補給がなされているか否かを判定するステップを追加し、該追加ステップにおいて、否と判定された場合にのみ、S66(図5)、S72(図6)及びS81(図7)へ進むようにすることもできる。
図8はポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法90のフローチャートである。S91では、無線62によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が行われているか否かを判定する。S92では、有線61によるネットワーク57へのポータブルデジタルコンテンツサーバ40の接続が可能になったか否かを判定する。そして、S91,S92の判定が共に正である場合にのみS93へ進む。S93では、無線62から有線61へネットワーク接続方式を切替える。
ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の技術思想はプログラムとして具体化可能である。すなわち、該プログラムでは、ポータブルデジタルコンテンツサーバ40の各手段としてコンピュータを機能させる。ポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法65,71,80,90の技術思想も、それぞれのプログラムとして具体化可能である。すなわち、それら各プログラムでは、ポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法65,71,80,90の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明を各種具体的形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種具体的形態における各構成要素を変形(削除も含む。)して具体化できる。また、各種具体的形態間において、構成要素を置換したり、各種具体的形態の複数の構成要素を組み合わせたりすることにより、種々の発明を形成することもできる。
HDD型ポータブルプレーヤの正面図である。 HDD型ポータブルプレーヤの移動例の説明図である。 HDD型ポータブルプレーヤが接続されるネットワークの状況図である。 ポータブルデジタルコンテンツサーバのブロック図である。 第1のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法のフローチャートである。 第2のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法のフローチャートである。 第3のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法のフローチャートである。 第4のポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法のフローチャートである。
符号の説明
40:ポータブルデジタルコンテンツサーバ、41:残量検出手段、42:接続制御手段、46:補給検出手段、48:無線接続手段、49:接続可能性検出手段、50:切替手段、55:バッテリ、57:ネットワーク、58:ネットワークプレーヤ、59:外部電源、61:有線、62:無線、65:デジタルコンテンツサーバ制御方法、71:デジタルコンテンツサーバ制御方法、80:デジタルコンテンツサーバ制御方法、90:デジタルコンテンツサーバ制御方法。

Claims (10)

  1. バッテリを装備して、該バッテリの電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤからのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データを前記ネットワークプレーヤへストリーム配信可能となっているポータブルデジタルコンテンツサーバにおいて、
    前記バッテリの電力残量を検出する残量検出手段、及び
    前記バッテリの電力残量について、前記ポータブルデジタルコンテンツサーバ単体での再生が可能である最小値及びそれより大きい所定値をそれぞれ第1及び第2の所定値と定義し、前記バッテリの電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を許容する接続制御手段、
    を有していることを特徴とするポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  2. 前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの単体での再生作動が行われておらず、前記ポータブルデジタルコンテンツサーバが前記ネットワークプレーヤへデジタルコンテンツのデータを送信している場合に、前記バッテリの電力残量が、前記第1の所定値より大の第3の所定値未満へ低下したときには、前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を切断する前記接続制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  3. 前記ポータブルデジタルコンテンツサーバが単体で保有デジタルコンテンツを再生する処理と、ネットワークプレーヤへ保有デジタルコンテンツのデータを送信している処理とが並行して行われている場合に、前記バッテリの電力残量が、前記第1の所定値より大の第4の所定値未満になると、前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を切断する前記接続制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項1又は2記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  4. ネットワークプレーヤへ保有デジタルコンテンツのデータを送信している場合に、バッテリの電力残量の低下のために、ネットワークへのポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を切断する場合には、送信中のデジタルコンテンツについて、その最後のデータ分を送信終了するまで、ネットワークへのポータブルデジタルコンテンツサーバの接続の切断を保留する前記接続制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項2又は3記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  5. 前記ネットワークへのポータブルデジタルコンテンツサーバの接続切断を保留している期間に、ユーザによる保留解除の指示があれば、保留を解除する前記接続制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項4記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  6. 外部電源から前記ポータブルデジタルコンテンツサーバへの電力補給がなされているか否かを検出する補給検出手段、
    外部電源から前記ポータブルデジタルコンテンツサーバへの電力補給がなされていれば、前記バッテリの電力残量に関係なく前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を許容する前記接続制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  7. 無線による前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を検出する無線接続検出手段、
    有線による前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続が可能になったか否かを検出する接続可能性検出手段、及び
    無線による前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続中に、有線による前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続が可能になると、無線から有線へネットワーク接続方式を切替える切替手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  8. 前記バッテリの電力残量を前記バッテリの電圧に基づき検出する前記残量検出手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のポータブルデジタルコンテンツサーバ。
  9. バッテリを装備して、該バッテリの電力により駆動されるとともに、単体で保有デジタルコンテンツを再生可能であり、また、ネットワーク接続時では、ネットワークプレーヤからのデータ送信要求に対し、保有する該当のデジタルコンテンツの該当データを前記ネットワークプレーヤへストリーム配信可能となっているポータブルデジタルコンテンツサーバの制御方法において、
    前記バッテリの電力残量を検出するステップ、及び
    前記バッテリの電力残量について、前記ポータブルデジタルコンテンツサーバ単体での再生が可能である最小値及びそれより大きい所定値をそれぞれ第1及び第2の所定値と定義し、前記バッテリの電力残量が第2の所定値以上である場合に限り、前記ネットワークへの前記ポータブルデジタルコンテンツサーバの接続を許容するステップ、
    を有していることを特徴とするポータブルデジタルコンテンツサーバ制御方法。
  10. 請求項1〜8のいずれかに記載のポータブルデジタルコンテンツサーバの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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