JP2007093857A - 内視鏡用冷却装置及びこれを備える耐熱内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内視鏡挿入部6を挿通させるための挿通孔31が形成され、この挿通孔31に前記内視鏡挿入部6が挿通された状態で、前記内視鏡挿入部6の外周面と前記挿通孔31の内周面との間に冷却用流体を供給するための流体供給口32を有するガイドチューブ27を備え、前記ガイドチューブ27の長さ寸法が、前記内視鏡挿入部6の長さ寸法より短く設定されており、前記ガイドチューブ27に、前記挿通孔31に前記内視鏡挿入部6が挿通された状態で、前記内視鏡挿入部6の長さ方向の任意の位置で前記ガイドチューブ27を固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、内視鏡挿入部の先端に冷却アタッチメントが取り付けられるようになっており、この冷却アタッチメント内に寒剤や冷却用タンクなどを設けたものも周知となっている(例えば、特許文献2参照。)。
また、冷却アタッチメントを取り付ける構成では、冷却アタッチメントの構造が複雑になるだけでなく、内視鏡挿入部の先端部分の外径が大きくなってしまう。
また、簡易な構成によって、内視鏡挿入部の先端部分を従来のように大径化させることのない内視鏡用冷却装置及びこれを備える耐熱内視鏡を提供することを目的とする。
本発明に係る内視鏡用冷却装置は、被検体に挿入される長尺状の内視鏡挿入部を冷却するための内視鏡用冷却装置であって、前記内視鏡挿入部を挿通させるための挿通孔と、冷却用流体を供給する流体供給手段に連結するための冷却用連結部と、を有するガイドチューブを備え、前記ガイドチューブの長さ寸法が、前記内視鏡挿入部の長さ寸法より短く設定されており、前記ガイドチューブに、前記内視鏡挿入部が前記挿通孔に挿通された状態で、前記内視鏡挿入部の長さ方向の任意の位置で前記ガイドチューブを固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする。
これにより、内視鏡挿入部の冷却すべき任意の箇所にガイドチューブを固定することができ、その冷却すべき箇所に冷却用流体を集中して流すことができることから、少量の冷却用流体で内視鏡挿入部を冷却することができる。また、従来のように寒剤や冷却用タンクなどをガイドチューブ内に設ける必要もない。
これにより、内視鏡挿入部の任意の位置において、簡易な構成により確実にガイドチューブを固定することができる。
これにより、ガイドチューブまたは固定リングが故障した場合であっても、そのいずれか一方を容易に修理交換することができ、経済性や利便性を向上させることができる。
これにより、内視鏡挿入部の任意の位置において、より簡易な構成によってガイドチューブを容易に固定することができる。
これにより、内視鏡挿入部の任意の位置において、簡易な構成によってガイドチューブを容易に固定することができる。
これにより、内視鏡挿入部の任意の位置において、簡易な構成により確実にガイドチューブを固定することができる。
これにより、内視鏡挿入部の外周面に、冷却用流体を均一かつ一様に流すことができ、内視鏡挿入部の任意の位置を、より効果的に冷却することができる。
なお、スペーサは、ガイドチューブの全長にわたって配するようにしてもよいし、内視鏡挿入部の特に冷却の必要な部分にのみ配するようにしてもよい。
これにより、内視鏡挿入部の冷却の必要な部分に合わせて、ガイドチューブの長さ寸法の長短を調整することができ、より一層冷却効率を向上させることができる。
これにより、ガイドチューブに必要な長さ寸法に合わせて、最低限必要な数だけ本体チューブと補助チューブとを連結することにより、ガイドチューブ全体の軽量化を図ることができるだけでなく、修理や交換などのメンテナンスを容易に行うことができる。
これにより、内視鏡挿入部を確実に冷却することができる。
以下、本発明の第1実施形態における内視鏡用冷却装置について、図面を参照して説明する。
図1において、符号1は、本発明の実施形態としての内視鏡用冷却装置を示したものである。
内視鏡用冷却装置1は、内視鏡2とともに使用されるものであり、これら内視鏡用冷却装置1及び内視鏡2が合わさって、全体として耐熱内視鏡3として構成されるものである。
内視鏡2は、被検体に挿入される内視鏡挿入部6と、この内視鏡挿入部6の各種操作を行うための操作部12と、この操作部12に接続された内視鏡本体部16と、を備えている。
内視鏡挿入部6は長尺状に形成されており、被検体の種々の形状や状況などに対応することができるように、様々な長さ寸法のものが用意されている。ここでは、内視鏡挿入部6よりも長さ寸法の短いタイプのものを図1において二点鎖線で示し、内視鏡挿入部6´としている。内視鏡挿入部6の先端部6bの近傍には、湾曲可能な湾曲部11が設けられている。そして、湾曲部11が湾曲することにより、内視鏡挿入部6の先端が所望の方向に向けられるようになっている。内視鏡挿入部6の先端部6bには、CCDなどの撮像部7が内蔵されている。さらに、内視鏡挿入部6の先端面には、LEDなどの照明部8が設けられている。この照明部8は、被検体に照明用の光を照射するためのものである。
操作部12は、ユニバーサルコード17を介して、上述の内視鏡本体部16に接続されている。内視鏡本体部16は、矩形箱型に形成された本体ボックス部22と、蓋部23とを備えており、これら本体ボックス部22と蓋部23とが開閉可能に取り付けられている。本体ボックス部22の天面には、各種設定・操作を行うための操作ボタン18が設けられている。また、蓋部23には、液晶などからなる表示部21が設けられている。表示部21には、撮像部7によって撮像されて所定の処理が施されることにより得られた画像が表示されるようになっている。
内視鏡用冷却装置1は、冷却用空気(冷却用流体)を供給するコンプレッサ(流体供給手段)26と、筒状に延びるガイドチューブ27とを備えている。これらコンプレッサ26とガイドチューブ27とは、冷却用空気が流通する供給管28を介して連結されている。
ガイドチューブ27は、例えばステンレスなどの金属材料からなる円筒状の本体チューブ29を備えている。本体チューブ29には、筒孔(挿通孔)31が形成されており、この筒孔31に内視鏡挿入部6が挿通されるようになっている。また、図2に示すように、本体チューブ29の内径φ1は、内視鏡挿入部6の外径φ2よりも大きく設定されており、筒孔31に内視鏡挿入部6を挿通させると、内視鏡挿入部6の外周面6aと筒孔31の内周面31aとの間にクリアランスC1が形成されるようになっている。また、本体チューブ29の基端部には、筒孔31に繋がる流体供給口(冷却用連結部)32が設けられている。この流体供給口32に、上述の供給管28が取り付けられている。
固定リング37の底面には、孔38が形成されており、この孔38に内視鏡挿入部6が挿通するようになっている。
さらに、本実施形態におけるガイドチューブ27の長さ寸法は、内視鏡挿入部6の長さ寸法よりも小さく設定されている。すなわち、内視鏡挿入部6よりもガイドチューブ27の方が短くなっている。そのため、筒孔31に内視鏡挿入部6を挿通させることにより、ガイドチューブ27は内視鏡挿入部6の長さ方向に沿って移動するようになっている。
まず、ガイドチューブ27を、後述するように内視鏡挿入部6の先端部6bを覆うように取り付ける。そして、使用直後のエンジンなどのように高温環境下にある被検体に、内視鏡挿入部6をガイドチューブ27とともに挿入する。そして、照明部8により被検体内に照明光を照射し、その反射光が取り込まれて撮像部7によって撮像される。さらに、撮像部7からの撮像信号に所定の処理が施されて、撮像画像として表示部21に表示される。この表示部21に表示された画像を見ながら、ジョイスティック13を操作して内視鏡挿入部6の先端を所望の方向に向け、所望の部位の検査が行われる。
すなわち、固定リング37に弾性リング39を嵌合させた状態で、固定リング37を回転させて、雄ネジ部33と雌ネジ部34とを螺合させていく。すると、本体チューブ29の後端面と固定リング37の底面とが接近していき、図3に示すように、あるタイミングで、弾性リング39の前端面が本体チューブ29の後端面に接触し、弾性リング39の後端面が固定リング37の底面に接触する。なお、このとき弾性リング39の外周面39aは、固定リング37の内周面37aに接触し、弾性リング39の内周面39bと内視鏡挿入部6の外周面6aとの間にクリアランスC2が形成された状態となっている。
この状態から、固定リング37の孔38から弾性リング39を通して本体チューブ29の筒孔31に内視鏡挿入部6を挿通させる。これにより、ガイドチューブ27は、内視鏡挿入部6の全長にわたって、長さ方向に移動可能な状態になる。ここでは、撮像部7及び照明部8を特に冷却する必要があるため、内視鏡挿入部6の先端部6bを覆うようにガイドチューブ27を配する。
また、被検体の状況などによって、内視鏡挿入部6の最適な長さ寸法が異なることから、上述したものとは異なる長さの内視鏡挿入部6´(図1に示す)を有する内視鏡を使用する場合がある。この場合、ガイドチューブ27を内視鏡挿入部6から取り外して、内視鏡挿入部6´の所定の位置にガイドチューブ27を配する。そして、上記と同様にして固定する。
また、弾性リング39が、本体チューブ29の後端面と固定リング37の底面とによって押圧されるとしたが、これに限ることはなく、適宜変更可能である。例えば、図5及び図6に示すように、本体チューブ29の後端部の内周面29aに環状の押さえ壁部42を設け、この押さえ壁部42の外面42aと弾性リング39の前端面とが接触するようにしてもよい。これにより、本体チューブ29と固定リング37とをより強く気密封止することができるだけでなく、弾性リング39を確実に縮径させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7及び図8は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図7及び図8において、図1から図6に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点について説明する。
また、筒孔44の後端側には、弾性部材からなる環状の弾性Oリング51が設けられている。弾性Oリング51の内径φ3は、内視鏡挿入部6の外径φ2よりも小さく設定されている。
また、連結部43には、流体供給口47が形成されており、この流体供給口47が連結部43の筒孔44に繋がっている。
そこで、本体チューブ29を把持して、その長さ方向に前記所定値以上の力を加えて、ガイドチューブ27を冷却の必要な所定の位置まで移動させる。そして、本体チューブ29から、手を離すと、弾性Oリング51の復元力により、ガイドチューブ27が固定される。
なお、弾性Oリング51の内径φ3を、内視鏡挿入部6の外径φ2よりも小さく設定するとしたが、これに限ることはなく、それら両寸法を同等としてもよい。ただし、小さく設定した方が、ガイドチューブ27をより強固に固定することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3の実施形態を示したものである。
この実施形態と上記第2の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点について説明する。
本実施形態においては、ガイドチューブ27が、弾性部材からなる円筒状の弾性固定部品52を備えている。弾性固定部品52には、その長さ方向に貫通する貫通孔53が形成されている。貫通孔53は、弾性固定部品52の基端側に配され、径の小さな小径孔55と、先端側に配され、小径孔55よりも大径の大径孔56とからなっている。そして、小径孔55の内径φ4が、内視鏡挿入部6の外径φ2よりも小さく設定され、大径孔56の内径φ5が、本体チューブ29の外径φ7よりも小さく設定されている。
なお、大径孔56に本体チューブ29を嵌合させてから、内視鏡挿入部6を挿通させるとしたが、これに限ることはなく、貫通孔53に内視鏡挿入部6を挿通させてから、本体チューブ29を大径孔56に嵌合させてもよい。
また、小径孔55の内径φ4と、内視鏡挿入部6の外径φ2とを同等とし、また、大径孔56の内径φ5と、本体チューブ29の外径φ7とを同等としてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図10及び図11は、本発明の第4の実施形態を示したものである。
本実施形態における内視鏡用冷却装置1は、図10に示すように、弾性部材からなる円錐台状のくさび部材57を備えている。くさび部材57の先端は、本体チューブ29の筒孔31の後端に嵌合するようになっている。くさび部材57には、長さ方向に貫通する孔60が形成されており、くさび部材57の内径φ6は、内視鏡挿入部6の外径φ2よりも同等以下に設定されている。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図12及び図13は、本発明の第5の実施形態を示したものである。
本実施形態における内視鏡用冷却装置1は、図12に示すように、内視鏡挿入部6の先端部6bの外周面6aに、径方向外方に突出する突部(スペーサ)61が設けられている。突部61は、先端部6bの周方向に均等間隔をおいて四つ形成されている。また、突部61は、内視鏡挿入部6の長さ方向に延在している。
また、突部61を先端部6bに設けるとしたが、これに限ることはなく、その設置箇所は、冷却の必要な箇所に応じて、適宜変更可能である。
また、突部61を内視鏡挿入部6に設けるとしたが、これに限ることはなく、例えば、図14に示すように、本体チューブ29の内周面29aに設けるようにしてもよい。このとき、突部(スペーサ)61´を本体チューブ29の全長にわたって延在させるようにしてもよい。これにより、本体チューブ29の全長にわたって冷却用空気を均一に流すことができる。
さらに、突部61´を別部材として、本体チューブ29の内周面29aと、内視鏡挿入部6の外周面6aとの間に配するようにしてもよい。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図15及び図16は、本発明の第6の実施形態を示したものである。
本実施形態においては、図15に示すように、ガイドチューブ27が、本体チューブ29と、円筒状の補助チューブ62a,62b,62c,62dとを備えている。補助チューブ62dは、本体チューブ29よりも細径とされており、補助チューブ62a、補助チューブ62b、補助チューブ62c、補助チューブ62dの順に細径とされている。これら本体チューブ29及び補助チューブ62a,62b,62c,62dの長さ寸法は、同等に設定されており、補助チューブ62a,62b,62c,62dは、本体チューブ29の筒孔31内に同心上に配されるようになっている。
以上より、本実施形態における内視鏡用冷却装置によれば、内視鏡挿入部6の冷却の必要な部分に合わせて、ガイドチューブ27の長さ寸法の長短を調整することができ、より一層冷却効率を向上させることができる。
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。
図18及び図19は、本発明の第7の実施形態を示したものである。
本実施形態における内視鏡用冷却装置1は、本体チューブ29の外周面を覆う円筒状の外シース70を備えている。外シース70は、本体チューブ29よりも大径に設定されており、その筒孔71に本体チューブ29を挿通させることができるようになっている。外シース70の先端部には、透明部材からなる円板状のカバー部材75が設けられている。このカバー部材75によって、外シース70の先端は気密封止されている。また、外シース70の基端部には、流体排出口74が設けられており、この流体排出口74は、筒孔71に繋がっている。流体排出口74には、排出管80が接続されている。さらに、外シース70の基端部の内周面には、雌ネジ部78が形成されている。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
3 耐熱内視鏡
6 内視鏡挿入部
6a 外周面(内視鏡挿入部の外周面)
12 操作部
16 内視鏡本体部
26 コンプレッサ(流体供給手段)
27 ガイドチューブ
31 筒孔(挿通孔)
31a 内周面(挿通孔の内周面)
32 流体供給口(冷却用連結部)
37 固定リング
39 弾性リング(弾性体)
51 弾性Oリング
52 弾性固定部品
53 貫通孔
55 小径孔
56 大径孔
57 くさび部材
61 突部(スペーサ)
61´ 突部(スペーサ)
62a,62b,62c,62d 補助チューブ
Claims (11)
- 被検体に挿入される長尺状の内視鏡挿入部を冷却するための内視鏡用冷却装置であって、
前記内視鏡挿入部を挿通させるための挿通孔と、冷却用流体を供給する流体供給手段に連結するための冷却用連結部と、を有するガイドチューブを備え、
前記ガイドチューブの長さ寸法が、前記内視鏡挿入部の長さ寸法より短く設定されており、
前記ガイドチューブに、前記内視鏡挿入部が前記挿通孔に挿通された状態で、前記内視鏡挿入部の長さ方向の任意の位置で前記ガイドチューブを固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする内視鏡用冷却装置。 - 前記ガイドチューブが、本体チューブと、この本体チューブの長さ方向に移動可能な固定リングと、を備えるとともに、
前記固定手段が、前記固定リング内において前記内視鏡挿入部が挿通される弾性体を備え、
前記弾性体は、前記固定リングが前記本体チューブの長さ方向に移動したときに、前記本体チューブと前記固定リングとにより押圧されて、その少なくとも一部が縮径するように弾性変形することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用冷却装置。 - 前記固定リングが、前記本体チューブに着脱可能に連結されることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用冷却装置。
- 前記固定手段が、前記ガイドチューブの内部において前記内視鏡挿入部が挿通される弾性部材からなる弾性Oリングを備え、
この弾性Oリングの内径が、前記内視鏡挿入部の外径と同等以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用冷却装置。 - 前記固定手段が、長さ方向に貫通する貫通孔を有し弾性部材からなる弾性固定部品を備え、
前記貫通孔が、前記弾性固定部品の基端側に配される小径孔と、先端側に配される大径孔とから構成されており、
前記小径孔の内径が、前記内視鏡挿入部の外径と同等以下に設定されるとともに、
前記大径孔の内径が、前記ガイドチューブの外径と同等以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用冷却装置。 - 前記固定手段が、前記内視鏡挿入部が挿通される弾性部材からなるくさび部材を備え、
このくさび部材が、前記内視鏡挿入部に挿通された状態で、前記ガイドチューブの基端部に嵌合可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用冷却装置。 - 前記内視鏡挿入部の外周面と前記挿通孔の内周面との間に、前記内視鏡挿入部と前記ガイドチューブとを同心上に配するためのスペーサが配されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の内視鏡用冷却装置。
- 前記ガイドチューブが、本体チューブと、この本体チューブよりも小径に形成されて前記本体チューブ内に配された補助チューブと、を備え、
前記補助チューブが、前記本体チューブから出没可能に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の内視鏡用冷却装置。 - 前記本体チューブと前記補助チューブとが着脱可能に連結されることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡用冷却装置。
- 前記冷却用連結部に接続されて、前記冷却用流体を供給する流体供給手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の内視鏡用冷却装置。
- 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の内視鏡用冷却装置と、
被検体に挿入される長尺状の内視鏡挿入部と、
この内視鏡挿入部の操作を行うための操作部と、
この操作部に接続される内視鏡本体部と、を備えることを特徴とする耐熱内視鏡。
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