JP2007092718A - Egrクーラの冷却水回路 - Google Patents

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Abstract


【課題】安価で簡素な構成にてEGRクーラでの凝縮水の発生を確実に防止できるEGRクーラの冷却水回路を提供すること。
【解決手段】冷却水回路20では、エンジン冷却水が所定温度以下の場合、サーモスタット30の主流入室32側を遮断することにより、EGRクーラ13に流入するエンジン冷却水を、感温室側分岐流路28Dを通る僅かな流量として、EGRクーラ13でのEGRガスで容易に加熱できるようにした。このため、エンジン冷却水の温度が短時間で上昇し、EGRガスから凝縮水が生成されにくくなる。また、エンジン冷却水の温度が所定温度を超えると、サーモスタット30での主流入室32側を連通させるので、多量のエンジン冷却水がEGRクーラ13に流入するようになり、EGRガスを効果的に冷却できる。しかも、このような構成の冷却水回路20では、従来のような高価な温度センサや冷却水調整弁を用いないから、構成が簡素で安価である。
【選択図】図1

Description

本発明は、EGRクーラの冷却水回路に関する。
従来、排気ガスの一部を排気ガス再循環流路を通して給気側に再循環させることで、排気ガスを含んだ給気をエンジンに供給してNOxの低減を図るようにしたEGR(外気ガス再循環)装置が知られている。また、このようなEGR装置には、給気側に再循環させる排気ガスの一部(以下、EGRガスと称する)を冷却するEGRクーラが設けられることがある。
EGRクーラは一種の熱交換器であり、エンジン冷却水とEGRガスとの間で熱交換が行われるように構成されている。そして、EGRクーラでは、エンジンの始動直後のようにエンジン冷却水が低温である場合、EGRガスのエンジン冷却水による冷却度合いが大きくなり、凝縮水が多く生じることがある。この凝縮水は、EGRクーラの内部やガス吐出付近に滞留すると腐食の原因となるため、好ましくない。
そこで、凝縮水の発生を抑制するための提案がなされている。この提案の一例として、エンジンとEGRクーラとの間でエンジン冷却水を循環させる冷却水回路上に冷却水調整弁を設け、EGRクーラの冷却水吐出側に温度センサを設け、この温度センサによる検出結果に基づいて前記冷却水調整弁の開閉を制御するEGR制御装置を設けたものがある(例えば特許文献1)。
このEGR制御装置を用いた提案では、エンジン冷却水が所定温度以下の低温である場合、EGR制御装置は冷却水調整弁を閉じるように制御し、冷却水エンジン側からEGRクーラにエンジン冷却水が流れないようにして、EGRクーラでのEGRガスの必要以上の温度低下を防止し、凝縮水の発生を抑制している。そして、エンジン冷却水が所定温度を越えた場合には、EGR制御装置は冷却水調整弁を開くように制御し、EGRクーラによるEGRガスの冷却が行われるようにする。
特開平11−351073号公報
しかしながら、前記特許文献1の提案によれば、高精度の温度センサや、EGR制御装置からの制御信号で動作するソレノイド式の冷却水調整弁など、複数の高価な部品が必要になるうえ、構成が複雑になるという問題がある。
本発明の目的は、安価で簡素な構成にてEGRクーラでの凝縮水の発生を確実に防止できるEGRクーラの冷却水回路を提供することにある。
請求項1に係る発明は、エンジンの排気側と吸気側とを連通させて排気ガスの一部を再循環させるEGR通路と、このEGR通路に設けられたEGRクーラとを備えたEGR装置における前記EGRクーラの冷却水回路において、前記EGRクーラの出口側冷却水流路を開閉するサーモスタットと、前記出口側冷却水流路での前記EGRクーラの冷却水室と前記サーモスタットとの間から分岐して前記サーモスタットの感温室に常時冷却水を流す感温室側分岐流路とを備え、前記サーモスタットには、前記感温室に流入する冷却水が所定温度以下の場合に前記出口側冷却水流路を遮断し、かつ所定温度を越えた場合に前記出口側冷却水流路を連通させる弁部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のEGRクーラの冷却水回路において、前記冷却水はエンジン冷却水であることを特徴とする。
以上において、請求項1の発明によれば、冷却水が所定温度以下の場合、サーモスタットでの弁部材によりEGRクーラの出口側冷却水流路を遮断するため、EGRクーラに流入する冷却水は、感温室側分岐流路を通った僅かな流量となり、EGRクーラでのEGRガスにより加熱されることとなる。従って、冷却水の温度が短時間で上昇し、EGRガスから凝縮水が生成されにくくなる。また、冷却水の温度が所定温度を超えると、サーモスタットでの弁部材により出口側冷却水流路を連通させるので、多量の冷却水がEGRクーラに流入するようになり、EGRガスを効果的に冷却する。しかも、このような構成の冷却水回路では、従来のような高価な温度センサや冷却水調整弁を用いないから、構成が簡素で安価である。
請求項2の発明によれば、冷却水がエンジン冷却水であるから、本発明に係る冷却水回路をエンジンが搭載された車両等に容易に適用できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態に係る冷却水回路20が採用されたエンジン1回りの構成が模式的に示されている。
エンジン1は、図示略のターボ過給機を備えた例えばディーゼルエンジンやガソリンエンジンである。ターボ過給機のコンプレッサ側出口には給気管路2が接続され、給気管路2とエンジン1との間には給気を各気筒に分配する給気マニホールド3が設けられている。また、ターボ過給機のタービン側入口には排気管路4が接続され、この排気管路4とエンジン1との間には、各気筒からの排気ガスを集約して排気する排気マニホールド5が設けられている。また、本実施形態でのエンジン1には、排気ガスの一部をEGRガス(矢印参照)として給気側に再循環させるEGR装置10が設けられている。
EGR装置10は、排気管路4と給気管路2(無過給の場合には吸気管路となる)とを連通させるEGR通路11と、EGR通路11の途中に設けられたEGRバルブ12と、EGRバルブ12の下流側に設けられたEGRクーラ13と、エンジン1の回転速度および負荷(燃料噴射量)に応じてEGRバルブ12の開閉を制御する図示略のEGR制御装置とを備えている。EGR装置10が作動している状態では、EGRバルブ12が開とされ、EGRガスがEGR通路11内を通って排気側から給気側に再循環する。この際、EGRガスはEGRクーラ13を通過し、エンジン冷却水との間で熱交換を行う。
エンジン冷却水を循環させるための冷却水回路20は、エンジン1の冷却水出口1Aおよびラジエータ21の冷却水入口21Aを連通させる吐出流路22と、ラジエータ21の冷却水出口21Bおよびエンジン1の冷却水入口1Bを連通させる戻り流路23と、各流路22,23を連通させるバイパス流路24とを備えている。さらに、吐出流路22において、バイパス流路24の分岐部分には、公知の例えばワックス式の第1サーモスタット25が設けられている。戻り流路23において、バイパス流路24の合流部分の下流側には、これも公知のウォータポンプ26が設けられている。
ここで、第1サーモスタット25は、エンジン1から吐出したエンジン冷却水が所定温度T1以下の低温の場合には、エンジン冷却水の流れをバイパス流路24側に切り替え、所定温度T1を越えた場合にラジエータ21側に切り替えるように機能する。この切り替えは、エンジン1が始動してからのエンジン冷却水を所定温度T1まで早期に上昇させるためであり、排気ガス中の白煙排出防止や、摩耗損失低減、シリンダブロック内での凝縮水の発生防止を目的としている。
加えて、本実施形態での冷却水回路20は、EGRクーラ13での熱交換用の回路でもあり、次の構成を備えている。すなわち、戻り流路23において、ウォータポンプ26の下流側には分岐部23Aが設けられ、この分岐部23AとEGRクーラ13の冷却水入口13Aとがクーラ側分岐流路27で連通している。また、吐出流路22において、第1サーモスタット25の上流には合流部22Aが設けられ、この合流部22AとEGRクーラ13の冷却水室に設けられた冷却水出口13Bとが出口側冷却水流路28で連通している。従って、本実施形態では、前記吐出流路22、戻り流路23、クーラ側分岐流路27、出口側冷却水流路28を含んで、クーラ循環流路29が形成されている。このクーラ循環流路29を通してEGRクーラ13を通るエンジン冷却水が循環する。
この際、出口側冷却水流路28は、上流側流路28Aと下流側流路28Bとで構成され、さらに、上流側流路28Aが2つに分岐している。つまり、途中にオリフィス28Cが設けられている感温室側分岐流路28D、およびオリフィスが設けられていない主流路28Eであり、感温室側分岐流路28Dの方が主流路28Eよりも流路抵抗が大きくなっている。そして、これらの上下流路28A,28Bの間には、例えばワックス式の第2サーモスタット30が設けられている。
この第2サーモスタット30は、EGRクーラ13での熱交換後のエンジン冷却水が感温室側分岐流路28Dを通して流入する感温室31と、主流路28Eを通して流入する主流入室32と、下流側流路28Bと連通した吐出室33とを備えている。感温室31内には、流入したエンジン冷却水と接触する感温部34が設けられている。感温部34には、主流入室32内に突出した円筒状のガイド部35が設けられ、このガイド部35内にはロッド36が出没可能に配置され、ロッド36の先端には吐出室33内で移動する弁部材37が固定されている。
つまり、ロッド36は、感温部34に接触したエンジン冷却水の温度に応じて出没するのであり、エンジン冷却水が所定温度T2以下の低温の場合には、弁部材37を付勢する圧縮ばね38により感温部34側に戻され、閉じた状態とされる。この状態では、弁部材37は主流入室32と吐出室33との仕切部分に設けられた弁座37Aに当接し、各室32,33の連通開口37Bを閉じる(図中の1点鎖線)。一方、エンジン冷却水が所定温度T2を超えた場合、その温度に応じた感温部34内のワックスの膨張による体積変化に伴ってロッド36が突出するため、弁部材37が圧縮ばね38のばね力に抗して弁座37Aを離れ、連通開口37Bを開放する(図中の実線)。この結果、主流入室32と吐出室33、ひいては第2サーモスタット30の下流側とが連通する。
そして、感温室31および吐出室33は、連通流路39を介して連通している。従って、主流入室32と吐出室33とが弁部材37で塞がれているときでも、感温室31は常時、吐出室33、ひいては第2サーモスタット30の下流側と連通しているのであり、吐出室33には常に、ラジエータ21の下流からEGRクーラ13側に分岐したエンジン冷却水(感温室側分岐流路28Dを通るために流量は僅かである)が感温室31を介して吐出室33に流入し、出口側冷却水流路28を通してエンジン1側の吐出流路22に戻ることになる。
なお、第2サーモスタット30での動作に係る所定温度T2とは、EGRクーラ13に流入する僅かなエンジン冷却水が過剰に高くなるのを防止できるように設定された温度であり、第1サーモスタット25での所定温度T1とは異なっていてよい。
以下には、エンジン冷却水の温度が低い場合の流れを図2に基づいて説明し、高い場合の流れを図3に基づいて説明する。
図2において、エンジン始動直後のようにエンジン冷却水が所定温度T1以下の場合には、第1サーモスタット25により、第1サーモスタット25からラジエータ21側の吐出流路22が遮断される(図中の点線)。このため、エンジン1から吐出したエンジン冷却水は、ラジエータ21を通らずにバイパス流路24を流れ、その大部分は戻り流路23をそのまま流れてエンジン1に戻る。
また、エンジン冷却水が低温であり、所定温度T2以下である場合には、第2サーモスタット30は閉じられているので、感温室側分岐流路28Dを通してのみ流れるようになる。このため、EGRクーラ13には出口側冷却水流路28で規制される僅かな流量のエンジン冷却水が流入し、第2サーモスタットを通して吐出流路22の合流部22Aに戻ることになる。従って、EGRクーラ13には、低温のエンジン冷却水が大量に流入することはないため、EGRガスからクーラ側分岐流路27、次いで出口側冷却水流路28を流れるEGRクーラ13の冷媒である分岐されたエンジン冷却水に流入する冷却水単位流量当たりの熱流入が増えるため、適正な温度範囲内に短時間で上昇させることができて、EGRクーラ13内ではEGRガスからの凝縮水を生じにくくできる。しかも、この段階でEGRクーラ13に流入するエンジン冷却水は、ラジエータ21を通らないため、その温度を効率よく上昇させることができる。
さらに、エンジン1が稼動し続け、エンジン冷却水の温度が上昇すると、EGRクーラ13に流入する僅かなエンジン冷却水は、EGRガスによる加熱により一層高温となり、EGRクーラ13や第2サーモスタット30が悪影響を受ける可能性がある。しかし、本実施形態では、EGRクーラ13での熱交換後のエンジン冷却水が所定温度T2を越えると、図3に示すように、第2サーモスタット30が開放するから、エンジン冷却水が主流路28Eを通して戻ることとなる。こうすることで、EGRクーラ13から出口側冷却水流路28からに流れるエンジン冷却水の流量が増し、EGRクーラ13や第2サーモスタット30を通るエンジン冷却水の温度が適正な温度範囲まで下がる。このため、それらEGRクーラ13や第2サーモスタット30に対する影響をなくすことができるうえ、EGRクーラ13内では、適正な温度でEGRガスを確実に冷却できる。
図3において、エンジン1の連続稼動により、エンジン冷却水の温度が上昇し、所定温度T1を越えると、第1サーモスタット25の切り替え動作により、バイパス流路24側への流れが少なくなるか全く遮断され(図中の点線)、エンジン1から吐出したエンジン冷却水はラジエータ21を通るように流れる。従って、EGRクーラ13に流入するエンジン冷却水の温度が適正に維持され、引き続き適正な温度でEGRガスを冷却することになる。なお、第1、第2サーモスタット25,30での所定温度T1,T2の設定によっては、第2サーモスタット30が開放する以前に、第1サーモスタット25での切り替えが生じるようにし、ラジエータ21側にエンジン冷却水を流すことも可能である。
以上説明したように、本実施形態での冷却水回路20中には、従来のような温度センサやソレノイド式の冷却水調整弁に相当するような高価な部品が用いられておらず、構成が簡素で安価であり、かつEGRクーラ13での凝縮水の発生を防止しつつも、EGRガスを確実に冷却できるのである。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、ターボ過給機付きのエンジン1について説明したが、エンジンとしてはターボ過給機等が設けられていない無過給タイプであってもよい。
また、前記実施形態では、エンジン冷却水を循環させるクーラ循環流路29がラジエータ21に向かう吐出流路22や、ラジエータ21からエンジン1に戻る戻り流路23を含んで形成されていたが、ラジエータとは切り離して設けられた専用のクーラ循環流路を用いてもよい。
そして、前記実施形態では、感温室側分岐流路28Dの流路抵抗を大きくするためにオリフィス28Cが用いられていたが、例えば、主流路28Eに対して感温室側分岐流路28Dの流路径を大幅に小さくする等して流路抵抗大きくしてもよい。
さらに、前記実施形態では、EGRクーラ13をエンジン冷却水で冷却していたが、本発明を定置式の発電装置等に適用する場合などには、冷却水をクーリングタワーや水道水等の外部冷却水源から導いてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、ターボ過給機の有無に関わらず、EGR装置付きのエンジンの冷却水回路として適用でき、そのようなエンジンを搭載した建設機械、輸送用トラック、工事用ダンプトラック、自家用車、発電装置等に利用できる。
本発明の一実施形態に係る冷却水回路が採用されたエンジン回りの構成を示す模式図。 エンジン冷却水が所定温度以下の場合を説明するための模式図。 エンジン冷却水が所定温度を超えた場合を説明するための模式図。
符号の説明
1…エンジン、10…EGR装置、11…EGR通路、13…EGRクーラ、20…冷却水回路、28…出口側冷却水流路、28D…感温室側分岐流路、28E…主流路、29…クーラ循環流路、30…サーモスタットである第2サーモスタット、31…感温室、32…主流入室、37…弁部材、39…連通流路。

Claims (2)

  1. エンジンの排気側と吸気側とを連通させて排気ガスの一部を再循環させるEGR通路と、このEGR通路に設けられたEGRクーラとを備えたEGR装置における前記EGRクーラの冷却水回路において、
    前記EGRクーラの出口側冷却水流路を開閉するサーモスタットと、
    前記出口側冷却水流路での前記EGRクーラの冷却水室と前記サーモスタットとの間から分岐して前記サーモスタットの感温室に常時冷却水を流す感温室側分岐流路とを備え、 前記サーモスタットには、前記感温室に流入する冷却水が所定温度以下の場合に前記出口側冷却水流路を遮断し、かつ所定温度を越えた場合に前記出口側冷却水流路を連通させる弁部材が設けられている
    ことを特徴とするEGRクーラの冷却水回路。
  2. 請求項1に記載のEGRクーラの冷却水回路において、
    前記冷却水はエンジン冷却水である
    ことを特徴とするEGRクーラの冷却水回路。
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