JP2007092296A - 中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置 - Google Patents

中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】中継用ドレインにあって、猛烈な豪雨時に生じる雨水の噴き出しを防止し得る雨水噴き出し防止装置を提供する。
【解決手段】縦樋管8の下端部に外嵌して該縦樋管8の軸線方向に略一致する取付方向を保持するとともに、ストレーナ5の上方に所定長さ突出する嵌着筒部11と、該嵌着筒部11から下方に延成され、排水管部3の下部開口径より径小な導出口13が下端に開口された漏斗状部12とからなる誘導パイプ10を、その漏斗状部12をストレーナ5内に嵌挿して、導出口13を排水管部3と同心状で該排水管部3の上部開口縁との間に所要の流通間隙sが生じるように近接させて臨ませ、かつ導出口13から排出される雨水直下流と排水管部3の内周壁との間に筒状通気領域tが形成されるように配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、各階の床に付設された中継用ドレイン間に縦樋管を差し渡してなる中継用ドレイン装置にあって、特に豪雨時に生じる中継用ドレインからの雨水の噴き出しを防止し得る雨水噴き出し防止装置に関する。
一般に、多階層住宅等の建物に設置される中継用ドレイン装置は、図11に示すように、各階のバルコニーやベランダ(以下、これらを「バルコニー等」という)の床Fに挿通される排水管部cを下方に連成したドレイン受皿b上に、外周に通水孔dを多数形成したストレーナeを乗載してなる中継用ドレインaを、各階の床F毎に上下で一致する位置に配設するとともに、縦樋管fを、その上端を上階側のドレイン受皿bの排水管部cに嵌装し、下端を下階側の中継用ドレインaのストレーナe内に挿入した状態で、支持金具g(図12参照)を介して建物の壁面等に固定することにより、各階の中継用ドレインa,a間に垂直に差し渡して構成されている(例えば、特許文献1参照)。そして、各階において床F上の雨水をストレーナeから当該階のドレイン受皿b内に流入させて排水管部cから縦樋管fへ排水するとともに、上階の中継用ドレインaから縦樋管fを通って流下する雨水を下階の中継用ドレインaのストレーナe内で一旦放出した後、ドレイン受皿b内に流入させることによって、当該階の雨水に合流させて縦樋管fで順次下階へ送るようになっている。
ここで、縦樋管fから下階のストレーナe内に雨水を放出する際に、その飛沫がストレーナeに形成された通水孔dから外部へ飛散することを防止する手段として、図12に示すように、縦樋管fの外径より径大な導入口hを上端に備え、かつ、前記排水管部cの上部開口径より径小な導出口jを下端に備えてなる誘導パイプkを、その導入口hを縦樋管fの下部位置に臨ませ、かつ、導出口jを排水管部cの上部開口縁との間に所要の流通間隙sが生じるように臨ませた状態で、ストレーナe内に配設するようにした構成が本願出願人によって既に提案されている(特許文献2参照)。
また、中継用ドレインの雨水飛散防止手段として、図13に示すように、下端開口が排水管部cより径小なテーパー管からなる接続筒mの上部を、ストレーナe内に挿入された縦樋管fの下端部に嵌合するとともに、該接続筒mをストレーナe内で、該ストレーナeの上端部に径方向から螺合される止ネジnによって固定するようにした構成も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−146581号公報(段落0002、図7) 特開2002−201768号公報 実開昭63−117922号公報
ところで、前記特許文献1に開示されている一般的な中継用ドレイン装置にあっては、時間降雨量が80mm以上の非常に激しい豪雨になると、ドレイン受皿bから排水管部cを介して縦樋管fへ排水される大量の雨水が空気を巻き込んで縦樋管f内に流入し、雨水の激しい乱流によって縦樋管f内で雨水と空気とが混じり合って多量の気泡が発生する。このため、縦樋管f内での雨水の体積が増加して流れが悪くなるとともに、縦樋管f内で集まった気泡が空気の塊となって上方に浮き上がって、ドレイン受皿bから流入した雨水を押し戻す作用が生じることにより、上階の中継用ドレインaから縦樋管fを通って流下する大量の雨水が下階の中継用ドレインaのストレーナeの通水孔dから激しく噴き出すという雨水の噴き出し現象が発生し、このような雨水の噴き出し現象が発生すると、当該階の床F上の水位が上昇して、掃き出し窓やドア等のバルコニー等に隣接する建物開口部から雨水が浸入して屋内に浸水被害をもたらすという問題点があった。
ここで、前記特許文献2に開示されている雨水飛散防止手段としての誘導パイプk(図12参照)にあっては、通常量の降雨時における外部への飛沫の飛散を防止することはできるものの、上記のような非常に激しい豪雨時には、上階の中継用ドレインaから縦樋管fを通って流下する大量の雨水が、縦樋管fの下端部と誘導パイプkの導入口hとの間に生じている隙間pから溢れ出して、ストレーナeの通水孔dから周囲の床F上に流出するため、床F上の水位の上昇を防止することはできなかった。
一方、前記特許文献3に開示されている雨水飛散防止手段としての接続筒m(図13参照)にあっては、接続筒mの上部を縦樋管fの下端部に嵌合していることにより、上記のような縦樋管fの下端部との間の隙間p(図12参照)は生じないが、接続筒mが下方に至るに従って小径となる漏斗形状であるため、非常に激しい豪雨時には、上階の中継用ドレインaから縦樋管fを通って流下する大量の雨水の流圧をまともに受けることによって、接続筒mを前後左右に揺動させる力が作用して該接続筒mの固定が不安定となるとともに、該接続筒mが縦樋管fの下端部から脱落してしまう虞があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされたものであり、豪雨時における中継用ドレインからの雨水の噴き出しを防止し得るとともに、縦樋管の下端部に対する安定した取付状態が得られ、さらに後付け施工性にも優れた中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、下方に連成された排水管部を床に挿通させて該床に付設されるドレイン受皿と、該ドレイン受皿上に固定されるストレーナとを備える中継用ドレインを、各階の上下で一致する位置に配設するとともに、縦樋管を、上端を上階のドレイン受皿の排水管部に嵌装し、下端を下階のドレイン受皿上に臨ませて各階の中継用ドレイン間に垂直に差し渡してなる中継用ドレイン装置において、前記縦樋管の下端部に外嵌して該縦樋管の軸線方向に略一致する取付方向を保持するとともに、ストレーナの上方に所定長さ突出する嵌着筒部と、該嵌着筒部から下方に延成され、前記排水管部の下部開口径より径小な導出口が下端に開口された漏斗状部とからなる誘導パイプを備え、該誘導パイプが、その漏斗状部がストレーナ内に上方から嵌挿されるとともに、該漏斗状部の導出口を、排水管部と同心状で該排水管部の上部開口縁との間に所要の流通間隙が生じるように近接させて臨ませ、かつ漏斗状部の導出口から排出される雨水直下流と排水管部の内周壁との間に筒状通気領域が形成されるように配設されている中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置である。
ここで、ストレーナの上方に所定長さ突出する誘導パイプの嵌着筒部は、ストレーナの上方位置で縦樋管の下端部に対して所定長さに亘って略密嵌状に外嵌することが好ましい。そして、このように、嵌着筒部を縦樋管の下端部に対して所定長さに亘って略密嵌状に外嵌することにより、豪雨時において、上階の中継用ドレインから縦樋管を通って流下する大量の雨水の流圧をまともに受ける漏斗状部が前後左右に揺動することなく安定し、縦樋管の軸線方向に略一致する取付方向を保持させることができる。また、嵌着筒部をストレーナの上方に所定長さ突出させることにより、ストレーナの上方位置で嵌着筒部が外嵌される縦樋管の長さに多少の寸法誤差があっても、嵌着筒部の上方突出長さによって、その寸法誤差を吸収することができる。さらに、縦樋管の長さを、その下端部がストレーナ内に挿入されることなく、ストレーナの上方に位置するように短くできるため、縦樋管の下端部に対する嵌着筒部の取付施工性が向上する。尚、前記構成中の雨水直下流とは、まっすぐ下に落ちる雨水流を意味し、漏斗状部の導出口から勢いよく真下に排出される円柱状の雨水流である。
前記雨水噴き出し防止装置にあって、前記誘導パイプを、軸線を略通る位置で左右に分割形成し、縦樋管の下端部を間に位置させた状態で該縦樋管の左右両側から一体に組み付ける構成が提案される。
また、誘導パイプまたはドレイン受皿に、ドレイン受皿の周囲の床から流入する雨水流を部分的に遮断して、排水管部の内周壁に沿って生ずる筒状通気領域をドレイン受皿の周囲の外気と連通する通気路が設けられている構成が提案される。ここで、該通気路は、誘導パイプまたはドレイン受皿に一体形成される断面略コ字形の遮断壁部や、断面略コ字形の遮断壁部材を誘導パイプまたはドレイン受皿に取付けることによって構成され得る。
さらに、漏斗状部の下端部に、ドレイン受皿の内底面に当接して誘導パイプの高さ位置を保持するスペーサー片が設けられている構成が提案される。
本発明は、上述したように、縦樋管の下端部に外嵌して該縦樋管の軸線方向に略一致する取付方向を保持するとともに、ストレーナの上方に所定長さ突出する嵌着筒部と、該嵌着筒部から下方に延成され、排水管部の下部開口径より径小な導出口が下端に開口された漏斗状部とからなる誘導パイプを備え、該誘導パイプが、その漏斗状部がストレーナ内に上方から嵌挿されるとともに、該漏斗状部の導出口を、排水管部と同心状で該排水管部の上部開口縁との間に所要の流通間隙が生じるように近接させて臨ませ、かつ漏斗状部の導出口から排出される雨水直下流と排水管部の内周壁との間に筒状通気領域が形成されるように配設されているので、豪雨時に、縦樋管内で発生した気泡が上部へ浮き上がって生じる空気を前記筒状通気領域によって外部に排出することでき、ドレイン受皿からの雨水の流入を円滑に行わせることができるとともに、上階の中継用ドレインから縦樋管を通って流下する大量の雨水が、漏斗状部の導出口から直下流となって下階側の縦樋管内に直接流入するため、その流入時に巻き込まれる空気量が減少し、縦樋管内で発生する気泡量が減少することとなって、縦樋管内での雨水の体積増加が抑止されて流れが悪くなることがない。これによって、雨水の噴き出し現象を防止することができる。
また、縦樋管の下端部に外嵌された嵌着筒部が、縦樋管の軸線方向に略一致する誘導パイプの取付方向を保持するので、豪雨時において、上階の中継用ドレインから縦樋管を通って流下する大量の雨水の流圧をまともに受ける漏斗状部が前後左右に揺動せず、誘導パイプの安定した取付状態が得られる。また、嵌着筒部がストレーナの上方に所定長さ突出していることにより、ストレーナの上方位置で嵌着筒部が外嵌される縦樋管の長さに多少の寸法誤差があっても、嵌着筒部の上方突出長さによって、その寸法誤差を吸収することができる。さらに、縦樋管の長さを、その下端部がストレーナ内に挿入されることなく、ストレーナの上方に位置するように短くできるため、縦樋管の下端部に対する嵌着筒部の取付施工性がよい。
一方、前記誘導パイプを、軸線を略通る位置で左右に分割形成し、縦樋管の下端部を間に位置させた状態で該縦樋管の左右両側から一体に組み付ける構成にあっては、縦樋管をストレーナの上方位置で垂直に維持した状態で、該縦樋管の下端とストレーナの上端との間に生じる隙間から、左右に分割形成された誘導パイプの漏斗状部をストレーナ内に夫々差し入れるとともに、縦樋管の下端部を間に位置させて左右の嵌着筒部を一体化することにより、誘導パイプを縦樋管の下端部に簡単に取付けることができる。ここで、かかる取付作業は、縦樋管をストレーナの上方位置で垂直に維持し、かつストレーナをドレイン受皿上に固定した状態で行い得るので、既設の中継用ドレイン装置に対する誘導パイプの後付け施工に適したものとなる。即ち、既設の中継用ドレイン装置にあっては、ストレーナ内に縦樋管の下端部が挿入されているので、本発明にかかる誘導パイプを取付ける際には、ストレーナの上方の所定位置で縦樋管を切断し、その切断された端部を除去すれば、縦樋管やストレーナを取り外さなくても誘導パイプの取付けが可能であり、その後付け施工を容易に行うことができる。
また、誘導パイプまたはドレイン受皿に、ドレイン受皿の周囲の床から流入する雨水流を部分的に遮断して、排水管部の内周壁に沿って生ずる筒状通気領域をドレイン受皿の周囲の外気と連通する通気路が設けられている構成にあっては、周囲の床から大量の雨水がドレイン受皿に流入する場合にあっても、前記通気路によって筒状通気領域がドレイン受皿の周囲の外気と連通され、縦樋管内で発生した気泡が上部へ浮き上がって生じる空気を外部に確実に排出することができる。
さらに、漏斗状部の下端部に、ドレイン受皿の内底面に当接して誘導パイプの高さ位置を保持するスペーサー片が設けられている構成にあっては、誘導パイプの嵌着筒部を縦樋管の下端部に固着しなくても、漏斗状部の導出口と排水管部の上部開口縁との間に所要の流通間隙を確保することができるとともに、縦樋管の下端部からの誘導パイプの脱落を防止することができる。
以下に、本発明の第一実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、各階のバルコニー等の床Fには、下方に排水管部3が連成されたドレイン受皿2が、排水管部3を床Fに挿通させた状態で各床F毎に上下で一致する位置に付設されている。このドレイン受皿2上には截頭円錐筒状に形成されたストレーナ5が乗載されている。該ストレーナ5は、外周に等間隔で開口された多数の通水孔4を備えており、その下端鍔縁に挿通した複数の螺子6を、ドレイン受皿2に部分的に形成されている支持段部7の螺子孔7aに夫々螺合させることにより、ドレイン受皿2上に固定されるようになっている。そして、このドレイン受皿2とストレーナ5とによって中継用ドレイン1が構成されている。
また、前記上下階の中継用ドレイン1には、縦樋管8が垂直に差し渡されている。該縦樋管8は、その上端が上階のドレイン受皿2の排水管部3に嵌装され、下端が誘導パイプ10を介して下階のストレーナ5に連結されている。また、該縦樋管8は、その下端がストレーナ5内に嵌挿されることなく、該ストレーナ5の上端との間に適宜の隙間が生じる長さに設定されている。そして、各階に配設された中継用ドレイン1と、各階の中継用ドレイン1間に差し渡された縦樋管8とによって中継用ドレイン装置が構成されている。
前記誘導パイプ10は、本発明にかかる雨水噴き出し防止装置を構成するものであって、嵌着筒部11と、該嵌着筒部11から下方に延成された漏斗状部12とからなる。嵌着筒部11は、縦樋管8の下端部に外嵌されて該縦樋管8の軸線方向に略一致する誘導パイプ10の取付方向を保持するとともに、ストレーナ5の上方に所定長さ突出するように形成されている。また、漏斗状部12は、その下端に前記排水管部3の下部開口径より径小な導出口13が開口されている。該漏斗状部12の下端部には、ドレイン受皿2の内底面に当接して誘導パイプ10の高さ位置を保持するためのスペーサー片14,14が、周方向で180°異なる位置に配設されている。また、漏斗状部12の上端近傍部には、ストレーナ5の上端に乗載して同じく誘導パイプ10の高さ位置を保持するための支承鍔縁15が、その外周面に周設されている。尚、誘導パイプ10を先付け施工用として中継用ドレイン1の仕様に合わせて形成する場合には、前記スペーサー片14,14と支承鍔縁15の何れか一方を除去するようにしてもよい。
前記誘導パイプ10は、硬質合成樹脂製または鋳造製となっている。ここで、誘導パイプ10を鋳造製より安価な硬質合成樹脂製とする場合には、強度,耐候性及び耐久性に優れたポリプロピレン樹脂,塩化ビニル樹脂等が素材に用いられ得るが、塩化ビニル樹脂は廃棄後に焼却するとダイオキシンが発生するため、環境問題の観点からはポリプロピレン樹脂製とすることが好ましい。
前記誘導パイプ10は施工を容易とするために、図2,図3に示すように、軸線を略通る位置で左右に分割形成した分割パイプ体10a,10bによって構成されており、その分割面の外側で嵌着筒部11の下部位置に、組付用ボルト18(図5参照)の挿通孔16を備えた一対のフランジ部17,17が前後方向に突設されている。また、分割面には、左右の分割パイプ体10a,10bを突き合わせた状態で互いに嵌合される凸条19と凹溝20が上下方向に沿って形成されている。この凸条19と凹溝20との相互嵌合により、両分割パイプ体10a,10bを位置ずれが生じることなく突き合わせ得るようにしている。また、左右の分割パイプ体10a,10bを突き合わせた状態における嵌着筒部11の内径は縦樋管8の外形に略一致するように設定されており、これによって、嵌着筒部11を縦樋管8の下端部に対して略密嵌状に外嵌し得るようにしている。さらに嵌着筒部11の内周面には、図4に示すように、複数の止水凸条21が上下方向に適宜の間隔を置いて周設されている。そして、左右の分割パイプ体10a,10bは、図5に示すように、その分割面を突き合わせて、左右で対向するフランジ部17,17の各挿通孔16,16に組付用ボルト18を夫々挿通し、その突出端側に螺合されるナット22の緊締作用を介して一体に組み付け得るようになっている。尚、この組み付けに際して、分割面に予め接着剤を塗布しておいてもよく、このように分割面に接着剤を塗布して対向する両分割面を該接着剤によって接合すれば、左右の分割パイプ体10a,10bを、さらに強固に一体化することができる。
そして、前記誘導パイプ10は、図1に示すように、その漏斗状部12がストレーナ5内に上方から嵌挿されるとともに、該漏斗状部12の導出口13を、排水管部3と同心状で該排水管部3の上部開口縁との間に所要の流通間隙sが生じるように近接させて臨ませ、かつ漏斗状部12の導出口13から排出される雨水直下流と排水管部3の内周壁との間に筒状通気領域tが形成されるように配設されている。
次に、前記縦樋管8と誘導パイプ10の施工手順について説明する。ドレイン受皿2が、排水管部3を床Fに挿通させた状態で各床F毎に上下で一致する位置に配設されている状態において、先ず、ストレーナ5をドレイン受皿2上に乗載し、該ストレーナ5の下端鍔縁に挿通した複数の螺子6を、ドレイン受皿2の支持段部7の螺子孔7aに夫々螺合させて緊締する。これにより、ストレーナ5がドレイン受皿2上の所定位置に固定される。次に、縦樋管8を垂直にして、その上端を上階のドレイン受皿2の排水管部3に嵌装する。この縦樋管8は、上端を上階のドレイン受皿2の排水管部3に嵌装した状態で、その下端とストレーナ5の上端との間に、分割パイプ体10a,10bの漏斗状部12を挿通し得る適宜の間隙が生じる長さに設定されている。そして、縦樋管8の垂直状態を維持し、該縦樋管8の下端部を間に位置させた状態で、前記隙間から分割パイプ体10a,10bの漏斗状部12をストレーナ5内に挿入して、該分割パイプ体10a,10bの分割面を縦樋管8の左右両側から突き合わせて、組付用ボルト18,ナット22によって一体に組み付ける。これにより、誘導パイプ10の嵌着筒部11が、ストレーナ5の上方位置で縦樋管8の下端部に略密嵌状に外嵌されて、該縦樋管8の軸線方向に略一致する誘導パイプ10の取付方向が保持される。また、漏斗状部12の下端部に設けられたスペーサー片14,14をドレイン受皿2の内底面に当接させて誘導パイプ10の高さ位置を保持させることにより、漏斗状部12の導出口13が、排水管部3と同心状で該排水管部3の上部開口縁との間に所要の流通間隙sが生じた状態で近接して臨むこととなる。尚、誘導パイプ10が先付け施工用として形成されており、前記スペーサー片14,14が除去されている場合には、ストレーナ5の上端に乗載する支承鍔縁15によって誘導パイプ10の高さ位置が保持される。然る後、縦樋管8の中間部を支持金具g(図12参照)を介して建物の壁面等に固定することにより、施工が完了する。
かかる施工状態にあって、排水管部3の下部開口径より径小な導出口13が下端に開口された漏斗状部12を備えた誘導パイプ10が、図1に示すように、漏斗状部12の導出口13を、排水管部3と同心状で該排水管部3の上部開口縁との間に所要の流通間隙sが生じるように近接させて臨ませて配設されていることにより、床F上からストレーナ5を介してドレイン受皿2内に流入する雨水を、前記流通間隙sから排水管部3へ円滑に排水することができる。また、上階の中継用ドレイン1から縦樋管8を通って流下する雨水を誘導パイプ10に流入させて、漏斗状部12の導出口13から排水管部3へ流すことができる。ここで、時間降雨量80mm以上等の猛烈な豪雨時には、漏斗状部12の導出口13から雨水が円柱状の直下流となって激しく真下に排出され、その雨水直下流と排水管部3の内周壁との間に筒状通気領域t(図1参照)が形成されることとなる。そして、縦樋管8へ排水される大量の雨水が空気を巻き込んで縦樋管8内に流入することにより発生する気泡が上部へ浮き上がって生じる空気を、前記筒状通気領域tによって外部に排出することでき、ドレイン受皿2からの雨水の流入を円滑に行わせることができるとともに、上階の中継用ドレイン1から縦樋管8を通って流下する大量の雨水が、漏斗状部12の導出口13から直下流となって下階側の縦樋管8内に直接流入するため、その流入時に巻き込まれる空気量が減少し、縦樋管8内で発生する気泡量が減少することとなって、縦樋管8内での雨水の体積増加が抑止されて流れが悪くなることがない。これによって、従来、猛烈な豪雨時に生じていた雨水の噴き出し現象を防止することができる。
また、縦樋管8の下端部に外嵌された嵌着筒部11が、縦樋管8の軸線方向に略一致する誘導パイプ10の取付方向を保持するので、豪雨時において、上階の中継用ドレイン1から縦樋管8を通って流下する大量の雨水の流圧をまともに受ける漏斗状部12が前後左右に揺動せず、誘導パイプ10の安定した取付状態が得られる。また、嵌着筒部11がストレーナ5の上方に所定長さ突出していることにより、ストレーナ5の上方位置で嵌着筒部11が外嵌される縦樋管8の長さに多少の寸法誤差があっても、嵌着筒部11の上方突出長さによって、その寸法誤差を吸収することができる。さらに、縦樋管8の長さを、その下端部がストレーナ5内に挿入されることなく、ストレーナ5の上方に位置するように短くできるため、縦樋管8の下端部に対する嵌着筒部11の取付施工を容易に行うことができる。
一方、前記誘導パイプ10を、軸線を略通る位置で左右に分割形成し、縦樋管8の下端部を間に位置させた状態で該縦樋管8の左右両側から一体に組み付けるようにしているので、縦樋管8をストレーナ5の上方位置で垂直に維持した状態で、該縦樋管8の下端とストレーナ5の上端との間に生じる隙間から、左右に分割形成された誘導パイプ10の漏斗状部12をストレーナ5内に夫々差し入れるとともに、縦樋管8の下端部を間に位置させて左右の嵌着筒部11を一体化することにより、誘導パイプ10を縦樋管8の下端部に簡単に取付けることができる。ここで、かかる取付作業は、縦樋管8をストレーナ5の上方位置で垂直に維持し、かつストレーナ5をドレイン受皿2上に固定した状態で行い得るので、既設の中継用ドレイン装置に対する誘導パイプ10の後付け施工にも適したものとなる。即ち、既設の中継用ドレイン装置にあっては、ストレーナ5内に縦樋管8の下端部が挿入されているので、本発明にかかる誘導パイプ10を取付ける際には、ストレーナ5の上方の所定位置で縦樋管8を切断し、その切断された端部を除去すれば、縦樋管8やストレーナ5を取り外さなくても誘導パイプ10の取付けが可能であり、その後付け施工を容易に行うことができる。
さらに、漏斗状部12の下端部に、ドレイン受皿2の内底面に当接して誘導パイプ10の高さ位置を保持するスペーサー片14,14が設けられているので、誘導パイプ10の嵌着筒部11を縦樋管8の下端部に固着しなくても、漏斗状部12の導出口13と排水管部3の上部開口縁との間に所要の流通間隙sを確保することができるとともに、縦樋管8の下端部からの誘導パイプ10の脱落を防止することができる。
尚、この第一実施例では、縦樋管8の下端部に外嵌される誘導パイプ10の嵌着筒部11を縦樋管8に略密嵌するようにしているが、さらにその固定手段として、嵌着筒部11を縦樋管8に挟着したり、或いは圧入,ビス止めにより嵌着筒部11を縦樋管8に固定するようにしてもよい。また、施工は若干面倒となるが、誘導パイプ10を左右に分割形成することなく、一体形成することも可能である。
図6〜図10は、本発明の第二実施例を示し、この第二実施例は、ドレイン受皿2の周囲の床Fから流入する雨水流を部分的に遮断して、排水管部3の内周壁に沿って生ずる前記筒状通気領域tをドレイン受皿2の周囲の外気と連通させる通気路uを設けたものである。ここで、該通気路uは、誘導パイプ10またはドレイン受皿2に一体形成される断面略コ字形の遮断壁部23a(図6,図7,図10参照)や、断面略コ字形の遮断壁部材23b(図8,図9参照)を誘導パイプ10またはドレイン受皿2に取付けることによって構成され得る。
図6,図7は、断面略コ字形の遮断壁部23aを誘導パイプ10の外周面に一体形成した一例を示す。該遮断壁部23aは、漏斗状部12の上下方向の略中間位置に上部を開口させ、下部をドレイン受皿2の内底面に当接させることにより、ドレイン受皿2の周囲の床Fから流入する雨水流を部分的に遮断し得るようになっている。尚、このように遮断壁部23aを誘導パイプ10に一体形成する構成に代えて、該遮断壁部23aと同一形状のものを別体形成し、これを接着剤やビスを用いて誘導パイプ10の外周面に取付けることも可能である。
図8は、断面略コ字形の遮断壁部材23bをドレイン受皿2に取付けるようにした一例を示す。遮断壁部材23bは、その外壁面に側方突成された帯板状の支持片24を備えており、該支持片24の先端部には、図9に示すように、螺子6を挿通し得る半円形の切欠部25が形成されている。そして、前記支持片24を、図8に示すように、ドレイン受皿2の支持段部7とストレーナ5の下端鍔縁との間に介装させた状態で、ストレーナ5の下端鍔縁に挿通した螺子6を、支持段部7の螺子孔7aに螺合させて緊締することにより、遮断壁部材23bをドレイン受皿2に固定するようにしている。これにより、遮断壁部材23bは、漏斗状部12の上下方向の略中間位置に上部が開口され、下部がドレイン受皿2の内底面に当接した状態で、ドレイン受皿2の周囲の床Fから流入する雨水流を部分的に遮断し得るようになっている。
図10は、断面略コ字形の遮断壁部23aをドレイン受皿2に一体形成した一例を示す。該遮断壁部23aは、ドレイン受皿2の内底面に所定高さで立設されており、ドレイン受皿2の周囲の床Fから流入する雨水流を部分的に遮断し得るようになっている。
そして、このように、誘導パイプ10またはドレイン受皿2に、ドレイン受皿2の周囲の床Fから流入する雨水流を部分的に遮断して、排水管部3の内周壁に沿って生ずる筒状通気領域tをドレイン受皿2の周囲の外気と連通する通気路uを設けることにより、周囲の床Fから大量の雨水がドレイン受皿2に流入する場合にあっても、前記通気路uによって筒状通気領域tがドレイン受皿2の周囲の外気と連通され、縦樋管8内で発生した気泡が上部へ浮き上がって生じる空気を外部に確実に排出することができる。
本発明にかかる雨水噴き出し防止装置を備えた中継用ドレイン装置の施工状態を示す縦断面図である。 分割パイプ体10a,10bを分離した状態を示す誘導パイプ10の平面図である。 分割パイプ体10a,10bを分離した状態を示す誘導パイプ10の正面図である。 分割パイプ体10a(10b)の分割面側から見た内面図である。 分割パイプ体10a,10bを一体に組み付けた状態を示す誘導パイプ10の正面図である。 誘導パイプ10に一体形成した遮断壁部23aにより通気路uが設けられた雨水噴き出し防止装置の施工状態を示す縦断面図である。 遮断壁部23aが一体形成された誘導パイプ10の側面図である。 ドレイン受皿2に固定した遮断壁部材23bにより通気路uが設けられた雨水噴き出し防止装置の施工状態を示す縦断面図である。 支持片24を備えた遮断壁部材23bの平面図である。 ドレイン受皿2に一体形成した遮断壁部23aにより通気路uが設けられた雨水噴き出し防止装置の施工状態を示す縦断面図である。 従来構成の中継用ドレイン装置の施工状態を示す縦断面図である。 ストレーナe内に誘導パイプkが配設された従来構成の中継用ドレイン装置の施工状態を示す縦断面図である。 ストレーナe内で縦樋管fの下端部に接続筒mが嵌合された従来構成の中継用ドレイン装置の施工状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 中継用ドレイン
2 ドレイン受皿
3 排水管部
5 ストレーナ
8 縦樋管
10 誘導パイプ
11 嵌着筒部
12 漏斗状部
13 導出口
14 スペーサー片
s 流通間隙
t 筒状通気領域
u 通気路
F 床

Claims (4)

  1. 下方に連成された排水管部を床に挿通させて該床に付設されるドレイン受皿と、該ドレイン受皿上に固定されるストレーナとを備える中継用ドレインを、各階の上下で一致する位置に配設するとともに、縦樋管を、上端を上階のドレイン受皿の排水管部に嵌装し、下端を下階のドレイン受皿上に臨ませて各階の中継用ドレイン間に垂直に差し渡してなる中継用ドレイン装置において、
    前記縦樋管の下端部に外嵌して該縦樋管の軸線方向に略一致する取付方向を保持するとともに、ストレーナの上方に所定長さ突出する嵌着筒部と、該嵌着筒部から下方に延成され、前記排水管部の下部開口径より径小な導出口が下端に開口された漏斗状部とからなる誘導パイプを備え、該誘導パイプが、その漏斗状部がストレーナ内に上方から嵌挿されるとともに、該漏斗状部の導出口を、排水管部と同心状で該排水管部の上部開口縁との間に所要の流通間隙が生じるように近接させて臨ませ、かつ漏斗状部の導出口から排出される雨水直下流と排水管部の内周壁との間に筒状通気領域が形成されるように配設されていることを特徴とする中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置。
  2. 誘導パイプが、軸線を略通る位置で左右に分割形成され、縦樋管の下端部を間に位置させた状態で該縦樋管の左右両側から一体に組み付けられていることを特徴とする請求項1記載の中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置。
  3. 誘導パイプまたはドレイン受皿に、ドレイン受皿の周囲の床から流入する雨水流を部分的に遮断して、排水管部の内周壁に沿って生ずる筒状通気領域をドレイン受皿の周囲の外気と連通する通気路が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置。
  4. 漏斗状部の下端部に、ドレイン受皿の内底面に当接して誘導パイプの高さ位置を保持するスペーサー片が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の中継用ドレイン装置における雨水噴き出し防止装置。
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