JP4833688B2 - 配管支持具及びその配管支持具を備えた建物 - Google Patents

配管支持具及びその配管支持具を備えた建物 Download PDF

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Description

本発明は、建物の外壁面に開口する換気口、吸気口等の通気口に挿入される配管支持具、及びその配管支持具を備えた建物に関する。
建物の室内を換気するために、換気装置が設けられている。換気装置にはパイプが設けられ、パイプは外壁面に開口する換気口を介して建物外部と連通されている。また、換気口から雨水等の水が建物外部より浸入することを極力防止するために、換気口に対応して外壁表面にフード本体を設け、そのフード本体に換気フードを取り付けるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
ここで、パイプの外壁側への取り付け構造としては、次のものが知られている。すなわち、第1の構造としては、図7に示すように、外壁71の開口72にパイプ73を挿入し、パイプ73と開口72内周面との間に変形シール74を充填し、パイプ73の外周と外壁71の開口72との間をシールしている。また、外壁71の表面側にはフード本体75が固定されている。フード本体75には開口72と対峙する位置に換気口76が形成されており、その換気口76から後方へ延びる筒部77がパイプ73の内周側に配置される。
しかしながら、第1の構造では、パイプ73の外周部を変形シール74で固定するため、変形シール74が硬化するまではパイプ73が不安定となる。したがって、その後のフード本体75の取り付け作業に支障を来たし、作業性が低下するという問題がある。
また、パイプ73の外周部に変形シール74を充填する際、目地底が確保されていないことから、変形シール74が屋内側へ流れてしまう。また、パイプ73の外周部と開口72の内周部との間には変形シール74の充填前には何も存在しないことから、パイプ73の外周部と開口72の内周部との間に目地幅を確保する作業が難しい。これらのことから、変形シール74のシール性能を確保するための作業が煩雑となる。
また、第2の構造としては、図8に示すように、外壁下地81の屋外側にスペーサ82を介して外装材としてのスパンドレル83が設けられたタイプに適用されるものである。この構造では、外壁下地81とパイプ84とは防水テープ85によりシールされ、パイプ84の屋外側端部はスパンドレル83に形成された開口86に挿入されている。また、スパンドレル83の表面側にはフード本体87が固定されている。フード本体87には開口86と対峙する位置に換気口88が形成されており、その換気口88から後方へ延びる筒部89がパイプ73の内周側に配置される。
しかしながら、第2の構造においては、図8の矢印W11で示すようにスパンドレル83の表面を伝ってきた雨水がパイプ84内に浸入するおそれがある。また、スパンドレル83の裏面にも雨水が浸入し、矢印W12で示すようにスパンドレル83の裏面を伝ってパイプ84内に浸入するおそれがある。
このような問題を解消するには、筒部89とパイプ84との間に変形シールを施す、又はフード本体87とスパンドレル83との間に変形シールを施す必要がある。ところが、前者の場合、フード本体87の筒部89に目地底を形成することが困難であるため、シール性能を確保することが難しい。また、後者の場合、スパンドレル83のマスキング作業を行う必要があるが、スパンドレル83の表面が凹凸になっているため、作業効率が低下する。
以上のように、第1の構造及び第2の構造のいずれにおいても、パイプ73,84内部への雨水の浸入を防止しながらフード本体73,87に接続する作業を効率良く行うことができないというのが実情である。
特開2001−348977号公報
本発明は、上記従来構造の問題点に鑑みてなされたものであって、換気、吸気等の通気用のパイプを外壁の開口に取り付ける作業性を向上させること、さらに好ましくは雨水等の屋内への浸入を確実に防止することを目的とするものである。
上記課題を解決するのに有効な手段につき、必要に応じて作用、効果、より踏み込んだ具体的手段等を示しつつ説明する。なお、理解を容易にするため、発明の実施の形態において対応する主要な構成を括弧書きで適宜示すが、この括弧書きで示した具体的構成に限定されない。
第1の発明の配管支持具(配管支持具21)は、外壁(外壁11)に設けられた開口(開口12)に屋内側から延びる配管(パイプ13)の先端部を固定する建物に適用され、前記開口に取り付けられ、配管の屋外側端部を支持するものとなっている。そして特に、同配管支持具は、前記開口よりも径の小さい筒状をなし、配管の屋外側端部付近の外周部に装着される筒状部(大径部22)と、該筒状部の屋外側端部よりも屋内側で筒状部外周に環状に設けられる外周側鍔部(外周フランジ24)と、を備える。
上記構成によれば、筒状部の外周には環状に外周側鍔部が設けられるため、筒状部外周にほぼ均等の目地幅が確保できる。また、外周側鍔部は、筒状部の屋外側端部よりも室内側(すなわち、屋外側端部よりも後退した位置)に設けられるため、筒状部の外周において外周側鍔部よりも屋外側にシール部材(変形シール26)の充填領域が確保できる。外周側鍔部はシール部材の目地底としても機能する。したがって、開口の内周面と筒状部との間にシール部材を適正に充填することができ、シール性能の低下を抑制することができる。また、変形シールの充填作業に際し、従来技術のような作業の煩わしさが解消できる。以上により、換気、吸気等の通気用の配管(パイプ)を外壁の開口に取り付ける作業性を向上させること、さらに好ましくは雨水等の屋内への浸入を確実に防止することができる。
配管支持具において、外周側鍔部に弾性部材(ラバー部25)が取り付けられ、該弾性部材が弾性変形した状態で配管支持具が前記開口に設置されると良い。この場合、外壁の開口に対して配管支持具が密着するため、外周側鍔部と開口との隙間を確実に埋めることができる。また、シール部材によるシール完了前であっても、外壁の開口に配管支持具をずれなく保持することができる。この構成は筒状部外周に形成される目地幅を均一化する上でも好適なものとなる。なお、開口の内周側に収まるように配管支持具の外周側鍔部が設けられる構成が考えられ、本構成の場合には、外周側鍔部の先端に弾性部材が取り付けられると良い。
また、筒状部の屋外側端部において内周側に延びる内周側鍔部(内周フランジ23)を設けると良い。これにより、配管と配管支持具とを一体化する際には、内周側鍔部に突き当たるまで配管を差し込めば良く、その一体化作業が容易となる。
内周側鍔部の最下部となる部位に水抜孔(水抜孔36)を設けると良い。これにより、配管支持具の下部において筒状部と配管との間に水(雨水等)が入り込んだとしても、その水を排出することができる。
配管に組み付けた状態で配管内部の底部付近となる部位に止水板(止水板33)を設けると良い。これにより、仮に屋外側から水(雨水等)が入ってきたとしても、止水板によって更なる屋内側への水の流入が抑制できる。
配管に組み付けた状態で配管の屋外側端部から配管内部に延びる延出部(樋部31)を設けるとともに、該延出部において前記屋外側端部から間隔を隔てた部位に前記止水板を設けた。つまり、建物においては、外壁の開口に取り付けられる配管支持具に、配管よりも小径の筒部を有するフード部材(フード本体15)が屋外側から取り付けられる。この場合、上記のように屋外側端部から間隔を隔てた部位に止水板を設けることにより、フード部材を取り付ける際に止水板が支障となることが抑制できる。
前記配管に組み付けた状態で配管の底部に沿うようにして前記延出部を樋状に形成した。これにより、仮に屋外側から水(雨水等)が入ってきても、その水が樋状の延出部を伝って屋外側に排出される。
止水板よりも屋外側であってかつ該止水板の上方位置に水切板(水切板34)を設けた。これにより、外気により流入した雨水や湿気を帯びた空気中の水分の流れを遮断することができる。
住宅等の建物においては、上述した配管支持具に前記配管を組み付けた状態で、該配管支持具を外壁の開口に取り付けるとともに、前記筒状部の外周に屋外側からシール部材(変形シール26)を充填すると良い。これにより、建物において、通気用の配管を好適に取り付けることができる。
外壁に、前記配管の内部に筒部が挿入されるようにしてフード部材(フード本体15、換気フード18)を屋外側から装着すると良い。この場合、フード部材によって、建物外部から雨水等が浸入するのを極力防ぐことができる。
第2の発明の配管支持具(防水パッキン61)は、外壁(外装材であるスパンドレル43)に設けられた開口(開口45)に屋内側から延びる配管(パイプ46)の先端部を固定する建物に適用され、前記開口に取り付けられて前記配管の屋外側端部を支持するとともに、前記配管よりも小径の筒部(筒部53)を有するフード部材(フード本体51)が屋外側から取り付けられるものとなっている。そして特に、同配管支持具は、配管の屋外側端部付近の外周部に装着される筒状部(筒状本体62)と、該筒状部の屋外側端部において内周側に延びる内周側鍔部(内周フランジ63)とを備えており、内周側鍔部を、弾性変形可能とするとともにその先端部の内径寸法をフード部材の筒部の外径寸法よりも小さくしている。
上記構成によれば、配管支持具に屋外側からフード部材が取り付けられた状態では、内周側鍔部が弾性変形しつつフード部材の筒部に密着する。したがって、配管支持具とフード部材との間のシール性が確保され、配管内部への水(雨水等)の浸入が抑制される。この場合、従来技術のような煩わしいシール充填作業が強いられることはない。以上により、換気、吸気等の通気用の配管(パイプ)を外壁の開口に取り付ける作業性を向上させること、さらに好ましくは雨水等の屋内への浸入を確実に防止することができる。
ここで、第2の発明の配管支持具は、凹凸状に折り曲げ形成されてなる外装材の開口に対し好適に取り付けられるもとなっている。
この場合、筒状部は、少なくとも外装材(凹凸状に折り曲げ形成されてなる外装材)の凹凸の深さ以上の長さを有すると良い。これにより、外装材の表面及び裏面を伝って流下してきた水(雨水等)はほとんどが筒状部に対して流れ、更に筒状部の外周面を伝って屋外側に排出される。
また、筒状部の外周において前記外装材の屋内側に環状の外周側鍔部(外周フランジ64)を設けると良い。これにより、外装材を伝って流下してきた水(雨水等)が配管支持具よりも屋内側に漏れ流れることが抑制できる。
内周側鍔部の最下部となる部位に水抜孔(水抜孔66)を設けると良い。これにより、配管支持具の内周側に水(雨水等)が入り込んだとしても、その水を排出することができる。
住宅等の建物においては、上述した配管支持具に前記配管を組み付けた状態で、該配管支持具を外壁の開口に取り付けるとともに、外壁に、前記配管の内部に筒部が挿入されるようにしてフード部材(フード本体51)を屋外側から装着すると良い。これにより、建物において、通気用の配管を好適に取り付けることができる。
また、建物において、外壁が、外壁下地(外壁下地41)の屋外側にスペーサ部材(スペーサ42)を介して外装材(スパンドレル43)を支持して構成されるものである場合、外壁下地と外装材との間の隙間に雨水等が浸入しやすいが、上記の配管支持具を設けることにより、雨水等の屋内への浸入を確実に防止することができる。
また、第3の発明の配管支持具は、外壁に設けられた開口に屋内側から延びる配管の先端部を固定する建物に適用され、前記開口に取り付けられ、配管の屋外側端部を支持するものとなっている。そして特に、配管の屋外側端部付近の外周部に装着される筒状部と、該筒状部の外周に環状に設けられる外周側鍔部と、を有し、その外周側鍔部によって開口と配管との間の隙間を閉鎖した。
上記構成によれば、筒状部の外周に環状に設けた外周側鍔部によって外壁の開口と配管との間の隙間が閉鎖されるため、屋内側への雨水等の浸入を防ぐことができる。この場合、換気、吸気等の通気用の配管(パイプ)を外壁の開口に取り付ける作業性を向上させること、さらに好ましくは雨水等の屋内への浸入を確実に防止することができる。
[第1実施形態]
以下に、発明を換気構造に具体化した第1実施形態について図1乃至図3を参照しつつ説明する。なお、図1は換気構造の外壁周辺を示す縦断面図、図2は配管支持具の斜視図、図3は配管支持具の縦断面図である。
図1に示すように、本実施形態における建物では、外壁11によって屋外側と屋内側とが区画されている。外壁11には、略円形の開口12が形成されている。開口12は屋内に設けられたパイプ13の一端と連通されている。パイプ13の他端は換気装置等の屋内器具に接続されており、パイプ13を介して屋内の換気を行うものである。
外壁11の屋外側表面14には、フード本体15が図示しないビスによって固定されている。フード本体15は前記開口12と対峙する位置に換気口16が形成されており、換気口16から屋内側へ延びる筒部17が形成されている。フード本体15には換気フード18が取り付けられており、当該換気フード18は下方側が開放されている。この換気フード18により、外気との連通状態を確保しつつ、外壁11に向けて雨水が上方から降りかかっても換気口16への雨水の浸入が極力防がれるようになっている。
上記パイプ13とフード本体15とを連結する構成として、本実施形態では、配管支持具21が用いられている。そこで、配管支持具21について説明する。
配管支持具21は、全体が硬質の合成樹脂により成形されている。そして、配管支持具21は、その屋外側に対応して前記パイプ13の外径よりも若干大径となる筒状の大径部22を備えている。大径部22の屋外側端部からは内周側へ延びる内周フランジ23が形成されている。内周フランジ23の内周側には屋外側より前記筒部17が挿通されている。また、大径部22の内周側には前記パイプ13の屋外側端部が挿入され、パイプ13の屋外側端部には筒部17が挿入された状態となっている。
大径部22の屋内側端部には外周側へ延びる外周フランジ24が形成されている。外周フランジ24の外周縁部には、弾性力を有したラバー部25が一体に設けられている。ラバー部25の外径は外壁11の開口12よりも大きくなるように形成されており、ラバー部25が弾性変形された状態で、開口12に対応した外壁11の内周部に当接されている。開口12の内周部と大径部22との間でかつ外周フランジ24の屋外側には変形シール26が充填されている。この場合、大径部22によって変形シール26の目地幅が確保されるとともに、外周フランジ24によって変形シール26の目地底(バックアップ)が形成される。これにより、変形シール26による外壁11と配管支持具21とのシール効果が高められている。
外周フランジ24の外周縁部の一部には、左右一対の取付片27が設けられている。取付片27は屋外側に延び、その先端が外方へ直角に折り曲げられている。その折り曲げ部位にはビス孔28が形成されている。そして、ビス孔28を介してビス止めすることにより、配管支持具21が外壁11に固定されている。
内周フランジ23の内周縁下部からは、屋内側へ延びかつ上方へ開放した樋形状の樋部31が形成されている。樋部31の屋外側端部は内周フランジ23の内周縁と面一となるように形成されている。また、樋部31は屋内側端部から屋外側端部へ向けて若干の下り傾斜となっている。したがって、樋部31に入り込む水分は、その傾斜によって屋外側へ導かれる。
なお、フード本体15の筒部17の屋内側端部には位置決めピン29が複数取り付けられている。位置決めピン29は外端が屋外側に向きかつ外周側へ傾斜するように延び、一定の弾性力を有している。そして、位置決めピン29の先端部が弾性力に抗して内周側へ変形された状態で前記パイプ13の内周面や前記樋部31に圧接されている。これにより、フード本体15に対する配管支持具21やパイプ13のぐらつきが抑制されている。
樋部31の屋内側端部には、当該樋部31を一部に含むように筒状の小径部32が形成されている。小径部32は前記パイプ13の内径より若干小径となるように形成されており、前記大径部22と中心軸線が一致するように配置されている。そして、小径部32及び樋部31は前記パイプ13の内周側に挿入された状態となっている。
樋部31の屋内側端縁には樋部31の深さ分だけ上方に延びる止水板33が形成されている。したがって、樋部31に入り込む水分が止水板33によって受け止められ、それ以上の屋内側への流入が阻止されている。また、小径部32の屋外側端部かつ内周側上端部には、屋内側へ傾斜するようにして下方へ延びる水切板34が形成されている。この水切板34により、外気により流入した雨水や湿気を帯びた空気中の水分の流れを遮断することができる。
また、配管支持具21には、その内周フランジ23の下端部に屋内外方向に貫通する水抜孔36が形成されている。水抜孔36は、パイプ13と樋部31との間に入り込んだ水分を屋外に排出する機能を有する。また、パイプ13は、屋外側へ向け下り傾斜となるように施工されている。
次に、以上のように構成された換気構造の施工方法について説明する。
第1工程は、パイプ13と配管支持具21との連結工程である。この連結工程では、まずパイプ13の屋外側端部に配管支持具21を被せるようにして取り付ける。具体的には、配管支持具21の小径部32及び樋部31をパイプ13の内周側に挿入し、パイプ13の屋外側先端部を大径部22の内周側に挿入する。パイプ13の屋外側先端部は内周フランジ23に突き当てた状態とする。この場合、パイプ13の外周部と大径部22の内周部との当接部位を接着すれば、パイプ13と配管支持具21とが強固に連結される。
第2工程は、配管支持具21の外壁11への固定工程である。この固定工程では、まず配管支持具21を外壁11の開口12内に配置する。この際、ラバー部25が変形して弾力によって開口12内に位置決めされる。この状態で、取付片27のビス孔28にビスを通して外壁11の屋外側表面14に固定する。これにより、配管支持具21が外壁11に固定される。
第3工程は、配管支持具21と外壁11との間のシール工程である。このシール工程では、屋外側から大径部22の外周側と外壁11の開口12内周側との間に変形シール26を充填する。この充填作業では、大径部22によって変形シール26の目地幅が確保されていること、及び外周フランジ24によって変形シール26の目地底(バックアップ)が形成されていることにより、変形シール26の充填作業が容易であるとともにシール不良も防止できる。
第4工程は、フード本体15及び換気フード18の取り付け工程である。この取り付け工程では、まずフード本体15を取り付ける。フード本体15の取り付けに際しては、筒部17が内周フランジ23の内周側に挿入されるようにして、フード本体15を外壁11の屋外側表面14に当接させる。この状態では、筒部17の下部は樋部31に対峙し、筒部17のその他の部位がパイプ13の内周部に対峙しており、この状態でフード本体15を外壁11に対してビス止めする。その後、フード本体15に対して換気フード18を係合させて取り付けることにより、本実施形態の換気構造が構築される。
以上説明した換気構造によれば、以下に示す有利な効果が得られる。
パイプ13の取り付けに先立って、配管支持具21によってパイプ13の屋外側端部を保持することができる。そして、外周フランジ24によって開口12に対する配管支持具21の中心を出すことができて変形シール26施工の際の目地幅を確保することができる。また、外周フランジ24が変形シール26の目地底として機能する。以上のことから、配管支持具21により、フード本体15の筒部17に対するパイプ13の位置決め、目地幅の確保、目地底の形成ができ、施工作業性が高められる。
また、外周フランジ24の外周縁にはラバー部25が設けられているため、開口12と配管支持具21の隙間を確実に埋めることができ、ここからの雨水の浸入を防止することができる。
また、配管支持具21には屋内側に水切板34が設けられているため、図1の矢印W1で示すように外気により流入した雨水や湿気を帯びた空気の水を水切板34によって切ることができる。そして、ここから落下した水分などは樋部31で受けられるが、樋部31の屋内側端部には上方へ向けて止水板33が立設されているため、これ以上屋内側へは水が浸入することがなく、樋部31の屋外側への下り傾斜により当該水を屋外へと排出することができる。
さらに、配管支持具21には、その内周フランジ23の下端部に屋内外方向に貫通する水抜孔36が形成されている。したがって、万一、パイプ13内に浸入してきた水が配管支持具21の樋部31に受け止められなかったとしても、パイプ13の屋外側への下り傾斜に沿って水抜孔36より屋外へと排出することができる。
したがって、パイプ13内に雨水が浸入してきても、配管支持具21の以上の作用効果が相俟って雨水は好適に屋外へと排出されるから、高い防水性能が発揮できると考えられる。
[第2実施形態]
以下に、発明を換気構造に具体化した第2実施形態について図4乃至図6を参照しつつ説明する。なお、図4は換気構造の外壁周辺を示す縦断面図、図5は換気構造の外壁周辺を示す斜視図、図6は防水パッキンの斜視図である。
図4に示すように、本実施形態における建物では、外壁下地41が設けられ、外壁下地41のさらに屋外側にはスペーサ42を介して外装材としてのスパンドレル43が支持されている。外壁下地41とスパンドレル43とによって屋外側と屋内側とが区画されている。スパンドレル43は特に図5に示されるように金属板を凹凸に折り曲げて縦方向に延びる溝が等間隔に横配列された金属サイディングであり、建物の美観を向上させている。
なお、スパンドレル43は外壁下地41に対して取り付けただけであるため、外壁下地41とスパンドレル43との間には、スパンドレル43の上端部から雨水が浸入することがある。
外壁下地41及びスパンドレル43には、同一軸線方向に開口する略円形の開口44,45がそれぞれ形成されている。これら両開口44,45は屋内に設けられたパイプ46の一端が挿通されている。パイプ46の他端は換気装置等の屋内器具に接続されており、パイプ46を介して屋内の換気を行うものである。
パイプ46と外壁下地41との間は防水テープ48によってシールされている。防水テープ48は両面テープであり、パイプ46の外周に巻きつけた上で、屋外側端部を捲り上げることにより外壁下地41に貼り付けられている。これにより、外壁下地41とスパンドレル43との間に浸入してくる雨水が、外壁下地41とパイプ46との間から開口44を通って屋内側へ浸入するのを防止することができる。
スパンドレル43の屋外側には、フード本体51が図示しないビスによって固定されている。フード本体51はスパンドレル43に形成された開口45と対峙する位置に換気口52が形成されており、換気口52から屋内側へ延びる筒部53が形成されている。フード本体51には換気フード54が取り付けられており、当該換気フード54は下方側が開放されている。この換気フード54により、外気との連通状態を確保しつつ、スパンドレル43に向けて雨水が上方から降りかかっても換気口52への雨水の浸入が極力防がれるようになっている
ここで、上記パイプ46とフード本体51との間をシールする構成として、本実施形態では、防水パッキン61が用いられている。そこで、防水パッキン61について説明する。
防水パッキン61は、全体が弾力性のあるゴムにより成形されている。そして、防水パッキン61は、前記パイプ46の外径よりもその内径が若干小径で、かつ奥行きがスパンドレル43の厚み幅とほぼ同一の筒状本体62を備えている。筒状本体62はその内周側にパイプ46の屋外側端部が挿入されているが、この状態では筒状本体62が若干拡径されて自身の弾性力によってパイプ46に密着されている。
筒状本体62の屋外側端部からは内周側へ延びる内周フランジ63が形成されている。内周フランジ63の内周側には屋外側より前記フード本体51の筒部53が挿通されている。内周フランジ63の内周縁の径は筒部53の外径よりも小さく形成されており、筒部53が挿入されることで内周フランジ63は屋内側へ撓んだ状態(弾性変形した状態)で当該筒部53に密着されている。
筒状本体62の屋内側端部からは外周側へ延びる外周フランジ64が形成されている。外周フランジ64の外周縁部は、スパンドレル43の裏面側に当接されている。したがって、外周フランジ64により、防水パッキン61、ひいてはパイプ46が一定以上屋外側へ移動しないように位置決めされている。また、外周フランジ64はスパンドレル43の裏面側を伝ってくる雨水を屋外側へ導く機能も有する。
外周フランジ64の外周縁のうち略中央より下方の領域からは、屋外側へ延びる樋形状の水受部65が形成されている。水受部65は屋外側に向けて若干下り傾斜となるように形成されている。水受部65は、外周フランジ64の屋外側の面及び筒状本体62から伝ってくる水を受け止め、屋外に排出する機能を有する。
なお、防水パッキン61には、その内周フランジ63の下端部に屋内外方向に貫通する水抜孔66が形成されている。水抜孔66は、パイプ46内に入り込んだ水分を屋外に排出する機能を有する。また、パイプ46は、屋外側へ向け下り傾斜となるように施工されている。
次に、以上のように構成された換気構造の施工方法について説明する。
第1工程は、パイプ46と防水パッキン61との連結工程である。この連結工程では、まずパイプ46の屋外側端部に防水パッキン61を被せるようにして取り付ける。具体的には、パイプ46の屋外側先端部を筒状本体62の内周側に挿入し、パイプ46の屋外側先端部は内周フランジ63に突き当てた状態とする。この場合、パイプ46の外径に対して筒状本体62の内径が若干小さく形成されていることから、筒状本体62とパイプ46との間が筒状本体62の弾性力によって密着される。これにより、筒状本体62とパイプ46との間がシールされた状態で連結される。なお、筒状本体62とパイプ46との当接部位を接着すれば、パイプ46と防水パッキン61とが強固に連結される。
第2工程は、防水パッキン61のスパンドレル43への位置決め工程である。この位置決め工程では、まず防水パッキン61の筒状本体62を屋内側からスパンドレル43の開口45内に挿入する。すると、やがて外周フランジ64がスパンドレル43の裏面に当接される。これにより、防水パッキン61がスパンドレル43の開口45に位置決めされる。
なお、開口45はこの第2工程に先立って(第1工程よりも前に行われてもよい)、スパンドレル43を切り抜いて形成されるものである。開口45の形状は、図5に示すように、水受部65に対応する下部領域が当該水受部65の外形に沿って形成され、水受部65のない上部領域が筒状本体62の外形に沿って形成される。これにより、第2工程においては、外周フランジ64のうち上半分がスパンドレル43の裏面に当接される。
第3工程は、フード本体51及び換気フード54の取り付け工程である。この取り付け工程では、まずフード本体51を取り付ける。フード本体51の取り付けに際しては、筒部53が内周フランジ63の内周側に挿入されるようにして、フード本体51をスパンドレル43の表面に当接させる。この挿入作業により、内周フランジ63の内周側が屋内側へ撓んで前記筒部53に密着され、内周フランジ63と筒部53との間がシールされる。この状態でフード本体51をスパンドレル43に対してビス止めする。その後、フード本体51に対して換気フード54を係合させて取り付けることにより、本実施形態の換気構造が構築される。
以上説明した換気構造によれば、以下に示す有利な効果が得られる。
防水パッキン61をゴム製とし、筒状本体62とパイプ46とが密着されるようにしたので、これらの間のシール性が確保される。その結果、スパンドレル43の裏面を伝ってくる雨水(図4の矢印W4参照)がこれらの間から浸入するのを防止することができる。
また、フード本体51の筒部53が挿入された状態において内周フランジ63が屋内側へ撓み、筒部53と密着されるようにしたので、防水パッキン61と筒部53との間のシール性が確保される。その結果、スパンドレル43の表面を伝ってくる雨水(図4の矢印W3参照)がこれらの間から浸入するのを防止することができる。
さらに、外周フランジ64により、スパンドレル43の表面及び裏面を伝う雨水を屋外側へ導くことができ、この雨水を水受部65によって受け止めて屋外へと排出することができる。
以上により、スパンドレル43とフード本体51との間に変形シールを施工しなくても、スパンドレル43の表面及び裏面を伝ってくる雨水のパイプ46内への浸入を抑制することができるため、施工作業性が高まる。しかも、パイプ46に対して防水パッキン61をワンタッチで取り付けることができるため、作業者の技能レベルに関係なく施工後の品質を維持することができる。
また、防水パッキン61には、その内周フランジ63の下端部に屋内外方向に貫通する水抜孔66が形成されている。したがって、万一、パイプ46内に雨水が浸入してきたとしても、パイプ46の屋外側への下り傾斜に沿って水抜孔66より屋外へと排出することができる。
さらに、上記のように、内周フランジ63の撓みによりフード本体51の筒部53を保持するようにしているため、フード本体51の仕様が異なっていても対応することができ、汎用性が高い。
[他の実施形態]
以上説明した各実施形態に限らず、例えば以下に別例として示した形態で実施することもできる。
・上記各実施形態では、換気装置に適用したが、外気を屋内に取り入れる吸気装置に適用してもよい。また、上記各実施形態では、フード本体15,51を取り付け、それに換気フード18,54を別途取り付けたが、これらが一体化されたコンパクトなベントキャップを用いることもできる。
・第1実施形態において、水切板34が小径部32に固定されたものを例示したが、水切板34を一定範囲で屋内外方向へ揺動可能に支持し、風力によって揺動し得るよう構成してもよい。このように構成すれば、風の流れが極端に阻害されることがなく、換気性能が低くなるのを抑制することができる。
・第1実施形態の配管支持具21において、外壁11の開口12付近に設けられる構成(大径部22,内周フランジ23,外周フランジ24等)以外を排除した構成で実現することも可能である。つまり、樋部31,小径部32等、パイプ内部に配される構成を排除する。かかる構成においても、上記同様、フード本体15の筒部17に対するパイプ13の位置決め、目地幅の確保、目地底の形成ができ、施工作業性が高められる。
・第1実施形態では、配管支持具21において外壁11の開口12の内周側に収まるように外周フランジ24を設けたが、これを変更する。例えば、外壁11の屋内側表面に沿って外周フランジ24を設け、その外周フランジ24によって開口12と配管13との間の隙間を閉鎖するようにしても良い。このとき、配管支持具21の大径部22と外周フランジ24とからなるL字部分によって、屋内側への雨水等の浸入を防ぐことができる。この場合、外周フランジ24の外周縁部に弾性部材としてのラバー部25を一体的に設けた上記構成に代えて、外周フランジ24と外壁11との対向部に弾性部材としてのラバー部25を一体的に設けると良い。
・第2実施形態において、スパンドレル43は角型スパンドレル以外の形状であってもよいし、スパンドレル以外の外装材を適用したものであってもよい。
・第2実施形態において、図4の2点鎖線で示すように、パイプ46の内部に止水板68を固定するようにしてもよい。このようにすれば、万一パイプ46内部に雨水が浸入しても、これを止水板68によって受け止めることができ、それ以上の屋内側への雨水の浸入が阻止される。なお、ここで受け止められた雨水は防水パッキン61に形成された水抜孔66を介して外部に排出される。
・第2実施形態において、配管支持具としての防水パッキン61の全体を弾性ゴムにより成形したが、少なくとも内周フランジ63を弾性体とし、それ以外を非弾性体とすることも可能である。本構成によっても、筒状本体62とパイプ46とが密着されるようにすることで十分なシール性を確保することができる。
第1実施形態の換気構造の外壁周辺を示す縦断面図。 配管支持具の斜視図。 配管支持具の縦断面図。 第2実施形態の換気構造の外壁周辺を示す縦断面図。 換気構造の外壁周辺を示す斜視図。 防水パッキンの斜視図。 従来技術におけるパイプの取り付け構造を示す縦断面図。 従来技術におけるパイプの取り付け構造を示す縦断面図。
符号の説明
11…外壁、12…開口、13…パイプ、15…フード本体、16…換気口、17…筒部、18…換気フード、21…配管支持具、22…大径部、23…内周フランジ、24…外周フランジ、25…ラバー部、26…変形シール、31…樋部、32…小径部、33…止水板、34…水切板、36…水抜孔、41…外壁下地、42…スペーサ、43…外装材としてのスパンドレル、44…開口、45…開口、46…パイプ、48…防水テープ、51…フード本体、52…換気口、53…筒部、54…換気フード、61…防水パッキン、62…筒状本体、63…内周フランジ、64…外周フランジ、65…水受部、66…水抜孔。

Claims (4)

  1. 外壁に設けられた開口に屋内側から延びる配管の先端部を固定する建物に適用され、
    前記開口に取り付けられ、前記配管の屋外側端部を支持する配管支持具であって、
    前記開口よりも径の小さい筒状をなし、前記配管の屋外側端部付近の外周部に装着される外周側筒状部と、
    前記外周側筒状部の屋外側端部よりも屋内側から前記外周側筒状部の外周に環状に設けられ、前記開口の内周配置される外周側鍔部と、
    前記外周側筒状部の屋外側端部から前記外周側筒状部の内周に環状に設けられる内周側鍔部と、
    前記内周側鍔部の内周縁下部から屋内側へ延びかつ上方へ開放した樋部と、
    前記樋部の屋内側端部に設けられ、前記配管より径の小さい筒状をなし、前記配管の内周側に挿入される内周側筒状部と、
    前記樋部の屋内側に設けられ、前記樋部に至った水が屋内側へ移動することを阻止する止水板と、
    前記内周側筒状部の内周上部に設けられ、屋外側から至った水を前記樋部の前記止水板よりも屋外側へ落とす水切板と、
    を備え、
    前記外周側筒状部によって前記配管を外周側から支持するとともに、前記樋部及び前記内周側筒状部によって前記配管を内周側から支持することにより、前記配管を内外周両面から支持することが可能とされ
    前記外周側鍔部に弾性部材が取り付けられ、該弾性部材が弾性変形した状態で前記開口の内周部に当接されることを特徴とする配管支持具。
  2. 前記内周側鍔部の最下部となる部位に水抜孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の配管支持具。
  3. 請求項1又は2に記載の配管支持具に前記配管を組み付けた状態で、該配管支持具を外壁の開口に取り付けるとともに、前記外周側筒状部と前記開口と前記外周側鍔部とで囲まれた領域に屋外側からシール部材を充填したことを特徴とする建物。
  4. 前記外壁に、前記配管の内部に筒部が挿入されるようにしてフード部材を屋外側から装着したことを特徴とする請求項に記載の建物。
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