JP2007092289A - 除塵機 - Google Patents

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Akira Egawa
明 江川
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Abstract

【課題】設置が簡単であり、また設置後の目幅の変更や補修作業も簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】所望間隔で複数のスプロケットを配設した駆動軸と円盤状のガイドローラを配設した従動軸を対向させて配置し、対向するスプロケットとガイドローラの間にチェーンを巻回し、各チェーンはそれぞれ複数のスプロケットにより駆動される幅とするとともに、各チェーンには任意箇所にゴミ掻き揚げ用の爪を設け、また一本のチェーンは両サイドのリンクプレートに加え幅方向の中央部にもセンターリンクプレートを設け、あるいは除塵機設置時に流入側となるチェーンの裏側に細幅のガイドレールを、少なくとも一本のチェーンに対し複数のガイドレールが位置するように設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、河川や水路等を流れるゴミを除去するための除塵機に関するものであり、特に設置が簡単であり、また設置後の目幅の変更や補修作業も簡単に行うことができるようにしたものである。
スクリーンを回転させる除塵機としては、一枚の長尺なネットスクリーンを回転させるものや、このネットスクリーンを長さ方向に分割しフレーム両側に設けたエンドレスチェーンの間に架設したものがある。
また、駆動軸と従動軸に対向させてそれぞれ複数のスプロケットを配設し、各対向するスプロケット一組ごとにそれぞれ無端チェーンを掛け回すようにしたものもある。
特開平8−113930号公報 特開2005−248563公報 特開2004−316400公報
しかし、ネットスクリーンを回転させる方式の場合は、長尺なネットを張設する必要から水路工事時などに同時に設置工事を行う必要がある。また、一旦設置した後にはスクリーンの目幅を変更することはできず、スクリーンが破損したような場合の補修作業も大がかりなものとなる。
一方、対向させたスプロケット一組ごとににチェーンを掛け回しこのチェーンによりスクリーンを構成するようにしたものの場合、使用できるチェーンの幅はスプロケットの厚みにより決定され極く狭いものしか使用できず、したがって大きな幅のスクリーンをチェーンでもって構成しようとする場合には多数のスプロケットとチェーンが必要となる。また、隣接するチェーンの間の間隔は調節可能であるが、チェーン自体は一枚のスプロケットに丁度嵌合する幅のものを使用するので、その間に入り込んだゴミは除去しにくく、結果としてチェーンに係る負担が大きなものとなり、チェーンをスムーズに回転させるのが困難となる。
すなわち、チェーンによりスクリーンを構成するようにすると、ネットスクリーンを使用する場合に比べ、各部品が小さくなるので設置工事が簡単に行うことが可能となり、またチェーンの間隔を変更することにより目幅の変更を設置後に行うこともできる。
しかし、一枚のスプロケットにその厚さに合ったチェーンを嵌合させたのでは、チェーンの幅が狭くなりその部分にゴミが詰まり易い。また、必要とするスプロケットとチェーンの数も多くなり組立も保守も大変なものとなってしまう。
すなわち、一本のチェーンを隣接する複数のスプロケットに嵌合させて駆動させるようにすれば、チェーンの幅を広くすることができチェーンを構成するリンクピンの長さを適当に選択することが可能となり、除塵に適した目幅のスクリーンをチェーンにより構成することが可能となる。
そこで、この発明に係る除塵機は前記課題を解決するために、所望間隔で複数のスプロケットを配設した駆動軸と円盤状のガイドローラを配設した従動軸を対向させて配置し、対向するスプロケットとガイドローラの間にチェーンを巻回し、各チェーンはそれぞれ隣接する複数のスプロケットにより駆動される幅とするとともに、各チェーンには任意箇所にゴミ掻き揚げ用の爪を設けた(請求項1)ものである。
また、一本のチェーンは両サイドのリンクプレートに加え幅方向の中央部にもセンターリンクプレートを設け(請求項2)、あるいは除塵機設置時に流入側となるチェーンの裏側に細幅のガイドレールを、少なくとも一本のチェーンに対し複数のガイドレールが位置するように設けた(請求項3)ものである。
スクリーンを一本ずつに分離されたチェーンにより構成するようにしたので、個々の部品は小さいので除塵機の設置現場において簡単に組立工事が行える。一方、各チェーンは隣接する複数のスプロケットにより駆動される幅のものとしたので、チェーンのリンクピンの長さをスプロケットの厚みとは関係なしに広くすることができ、したがってチェーンで構成されるスクリーンの目幅を任意に選択することが可能となる。したがって、リンクプレートの間のゴミ詰まりを防止でき、チェーンに対する水圧も大きくならないのでチェーンを容易に回転させることが可能となる。
複数のスプロケットを駆動軸に配設し、このスプロケットに対向するように従動軸に円盤状のガイドローラを配設する。そして、対向するスプロケットとガイドローラの間にチェーンを巻回する。巻回する各チェーンは一本ごとに隣接する複数のスプロケットに嵌合させて駆動されるようにする。また、一本のチェーンは両サイドのリンクプレートに加え幅方向の中央部にもセンターリンクプレートを設ける。そして、各チェーンには任意箇所にゴミ掻き揚げ用の爪を設ける。
また、除塵機設置時に流入側となるチェーンの裏側に細幅のガイドレールを、少なくとも一本のチェーンに対し複数のガイドレールが位置するように設ける。
1はスプロケット2を複数配設した駆動軸であり、任意の駆動源によりスプロケット2が回転するようにしてある。3は円盤状のガイドローラ4を複数配設した従動軸である。駆動軸1に配設した複数のスプロケット2と、従動軸3に配設したガイドローラ4はそれぞれが相対向する位置に設けてある。そして、これら駆動軸1と従動軸3はそれぞれフレーム5に取り付けてある。
6はチェーンであり、対向するスプロケット2とガイドローラ4の間にエンドレスに巻回してある。チェーン6は両サイドのリンクプレート7とリンクプレート7をつなぐリンクピン8により組み立ててある。またリンクピン8の中央にもセンターリンクプレート9が設けてあり、両サイドのリンクプレート7とセンターリンクプレート9の間のリンクピン8の外周にはそれぞれローラ10が配してある。また、リンクプレート7やセンターリンクプレート9は所望間隔でゴミ掻き揚げ用の爪付リンクプレート11としてある。
そして、ローラ10はチェーン1回転時にそれぞれ駆動軸1のスプロケット2に嵌合するようになっているとともに、該スプロケット2に対向する従動軸3のガイドローラ4にも接触回転するようになっている。チェーン1は常時複数(図示した例では2枚であるが、2枚に限定されるものではない。)のスプロケット2やガイドローラ4により支持されるので、回転時にチェーン1に負荷がかかっても傾いたりせずスムーズな回転が可能となる。従動軸2側は単なるガイドローラ4としてあるので、スプロケット2とガイドローラ4の回転は同期する必要がないので、チェーン1は駆動軸1を回転させるのみでスムーズに回転させることができる。
チェーン6は、センタリンクプレート9と両サイドのリンクプレート7の間に位置しているそれぞれのローラ4が、スプロケット2とガイドローラ4により支持されることになるので、スプロケット2やガイドローラ4の取り付け間隔によりチェーン6の幅を任意に選択することが可能となる。また、チェーン6は簡単に組立や取り外しができるので、一旦スプロケット2とガイドローラ4の間に巻回したチェーンでも取り外すことができるので、ゴミの大きさ等に対応させてチェーン6の巻回位置を隣接するスプロケット2とガイドローラ4に変更すことができ、チェーン6による目幅を除塵機設置後でも容易に変更することができる。
12はガイドレールであり、除塵機設置時に流入側となるチェーン6の裏側に、それぞれのローラ4に若干間隙をもたせて設けてある。ガイドレール12は細幅のレールであり、駆動軸1と従動軸3の間のほぼ全長〜半分位の長さにわたって設けるようにする。除塵機運転時にチェーン6に負荷がかかった時にローラ4と接触することによりチェーン6の撓みを防止するとともに、場合によってはリンクプレート7やセンターリンクプレート9の側面と接触することによりチェーン6が回転時に左右にぶれることを防止している。
また、チェーン1にはさまって回収されたゴミをチェーン1から取り除くために、駆動軸1より若干下側の流入側と反対側となる箇所にスクレーパを設けてよい。スクレーパの例としては図11と図12に示すように、刃型スクレーパ13の刃先がローラ10に近接するように各ローラー10ごとに配設する。あるいは、図13と図14に示すように回転軸14に放射状に回転スクレーパ15を、先端がローラ10に近接して回転するように各ローラー10ごとに対応する位置に配設してもよい。
除塵機全体を設置現場で簡単に組み立てることができるので、既に水路ができているような場所でも設置することができ、また目幅の変更も簡単に行うことができるため、設置場所に制限を受けにくく、幅広い箇所において設置可能である。
本発明に係る除塵機の側面図である。 図1の正面図である。 チェーンで構成されるスクリーン詳細説明図であり、図の左半分は駆動軸側を示す平面図であり右半分は従動軸側を示す底面図である。 チェーンの詳細を示す正面図である。 図4の平面図である。 駆動軸の詳細を示す正面図である。 図6の側面図である。 従動軸の詳細を示す正面図である。 ガイドレールの取り付け状態を示す側面図である。 ガイドレールの正面図である。 スクレーパ部の詳細を示す側面図である。 スクレーパ部の詳細を示す平面図である。 回転式スクレーパ部の詳細を示す側面図である。 回転式スクレーパ部の詳細を示す平面図である。
符号の説明
1 駆動軸
2 スプロケット
3 従動軸
4 ガイドローラ
5 フレーム
6 チェーン
7 リンクプレート
8 リンクピン
9 センターリンクプレート
10 ローラ
11 爪付リンクプレート
12 ガイドレール
13 刃型スクレーパ
14 回転軸
15 回転スクレーパ

Claims (3)

  1. 所望間隔で複数のスプロケットを配設した駆動軸と円盤状のガイドローラを配設した従動軸を対向させて配置し、対向するスプロケットとガイドローラの間にチェーンを巻回し、各チェーンはそれぞれ隣接する複数のスプロケットにより駆動される幅とするとともに、各チェーンには任意箇所にゴミ掻き揚げ用の爪を設けたことを特徴とする除塵機。
  2. 一本のチェーンは両サイドのリンクプレートに加え幅方向の中央部にもセンターリンクプレートを設けてある請求項1記載の除塵機。
  3. 除塵機設置時に流入側となるチェーンの裏側に細幅のガイドレールを、少なくとも一本のチェーンに対し複数のガイドレールが位置するように設けた請求項1記載の除塵機。
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