JP2007050330A - スクリーンパネル及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の目幅間隔に多数のスリット21を形成し、かつ対向配置したプレート支持枠2、2間にスクリーンプレート1の端部を挿入掛止して一体化する。
【選択図】図1
Description
このスクリーン式除塵機は、スクリーンパネルの複数枚を無端条(エンドレス状)に、キャタピラ状に連結接続し、これを水路に設置して取水中のし渣を捕捉しつつ流水通過させ、かつスクリーンの回転駆動によって捕捉したし渣を水中から掻き上げて水路外に排除するようにしている。
また、無端条のスクリーンは、多数のスクリーンパネルをキャタピラ状に連結することにより形成されているが、各スクリーンパネルは、多数のスクリーンプレートを厚み方向に所定間隔で並設し、かつスクリーンの目幅を確保するために、多数のスクリーンプレートの間に間隔保持部材を挟み込むようにして櫛歯状に形成し、これにボルトを挿通してパネル状に組み立て、これをエンドレス状に隣接配設し、隣接位置のスクリーンパネル間を連結ピンにて予め定められた角度の範囲内で屈曲可能に組み立てるように構成されている。
このスクリーンパネルPは、スクリーンパネルを構成するに適した所定の板厚と長さを備えた多数のスクリーンプレート1を、金属板よりプレス加工などにて製作する。
この場合、スクリーンプレート1は、特に限定されるものではないが、例えば、図4(A)に示すように、スクリーンとして使用する際、上流側面をフラットとしたもののほかに、図4(B)〜(D)に示すように、上流側面のフラット面に1又は2つのし渣掻揚用のフック11を突設したものなどとすることができ、これを適当に組み合わせて組み立てるようにすることができる。
なお、フック11の有無に関係なくスクリーンプレート1はすべて略同一高さと長さを有するものとする。
このプレート支持枠2は、1つのスクリーンパネルPを構成するに必要な長さを有するコ字形断面をした部材を使用し、スクリーンの目幅間隔wとなるよう所定の間隔で多数のスリット21を、プレート支持枠2の本体片22とこの本体片22の上下端にて水平方向に折れ曲がった端片23、23にかけて形成するとともに、スクリーンプレート1の端部を挿入掛止できるように、スクリーンプレート1の板厚、板の幅等によりその大きさが定められる。
そして、図3に示すように、スクリーンパネルPは、下側の外枠31の下面にパネルジョイントプレートJを取り付けるとともに、チェーンCに設けられたスクリーンパネル取付座Sに取り付けられ、隣接するスクリーンパネルP間が屈曲可能に連結するよう構成される。
そして、各プレート支持枠2のスリット21にスクリーンプレート1の端部を挿入掛止して一体とする。これにより、組み立て時、各スリットに所定のスクリーンプレート1の端部を挿入するだけで、簡易に組み立てられるとともに所定の目幅が保持され、高精度の目幅間隔を備えたスクリーンパネルPとすることができる。
この実施例は、第1実施例に示すように、所定の目幅間隔に多数のスリット21を形成し、かつ対向配置したプレート支持枠2、2間にスクリーンプレート1の端部を掛け渡すようにして挿入掛止し、これを屈曲可能に連結するようにしたスクリーンパネル枠体3により固定し一体化したものである。
このスクリーンパネル枠体3は、複数枚のスクリーンプレート1を対向したプレート支持枠2、2間に掛け渡すようにして掛止して一体としたもの、正確にはプレート支持枠2を嵌合される断面コ字状の外枠31と、外枠31の両端に固定されるサイド枠32とを備えている。
また、この外枠31の両端には、外方に張り出すフランジ部33が形成されており、フランジ部33をサイド枠32に合わせて、これにボルト34を貫通し固定することにより、枠体3に保持したプレート支持枠2を介してスクリーンプレート1を上下左右いずれの方向にもずれないように固定し一体化することができる。
この場合、図1に示すように、1対の外枠31に片方のサイド枠32を固定しておき、外枠31をガイドとしてその内側にスクリーンプレートを掛止したプレート支持枠2を挿入するようにすれば、容易にスクリーンパネルPを組み立てることができる。
2 プレート支持枠
21 スリット
22 本体片
23 端片
24 連結フランジ
24h 連結ピン孔
3 枠体
31 外枠
32 サイド枠
33 フランジ部
34 ボルト
C チェーン
J パネルジョイントプレート
P スクリーンパネル
S スクリーンパネル取付座
Claims (5)
- 所定の目幅間隔に多数のスリットを形成し、かつ対向配置したプレート支持枠間にスクリーンプレートの端部を挿入掛止して一体化するようにしたことを特徴とするスクリーンパネル。
- プレート支持枠の両端部に、隣接するスクリーンパネル間を屈曲可能に連結するための連結フランジを形成したことを特徴とする請求項1記載のスクリーンパネル。
- 所定の目幅間隔に多数のスリットを形成し、かつ対向配置したプレート支持枠間にスクリーンプレートの端部を挿入掛止し、これを屈曲可能に連結するようにしたスクリーンパネル枠体により固定し一体化したことを特徴とする請求項1記載のスクリーンパネル。
- 互いに屈曲可能に連結するようにしたプレート支持枠を対向配置し、プレート支持枠に所定の目幅間隔に形成した多数の各スリットにスクリーンプレートの端部を掛け渡すように挿入掛止することにより所定の目幅間隔を保持するようにして一体化することを特徴とするしたことを特徴とするスクリーンパネルの製造方法。
- 所定の目幅間隔に多数のスリットを形成したプレート支持枠を対向配置し、プレート支持枠間にスクリーンプレートの端部を掛け渡すように挿入掛止することによりスクリーンプレート間の目幅間隔を保持するようにした後、これを屈曲可能に連結するようにしたスクリーンパネル枠体により固定し一体化することを特徴とするスクリーンパネルの製造方法。
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