JPH0310191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310191Y2 JPH0310191Y2 JP9350283U JP9350283U JPH0310191Y2 JP H0310191 Y2 JPH0310191 Y2 JP H0310191Y2 JP 9350283 U JP9350283 U JP 9350283U JP 9350283 U JP9350283 U JP 9350283U JP H0310191 Y2 JPH0310191 Y2 JP H0310191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- dust removal
- removal device
- bar
- comb teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバースクリーン式除塵装置の改良に関
するものである。
するものである。
従来、汚水処理場への流入路中に介在させて汚
水中に混在する塵介その他異物を除去するための
除塵装置としてバースクリーンが用いられてい
た。このものでは循環駆動する櫛歯によりスクリ
ーン上面に付着した異物を掻き揚げるのである
が、時としてスクリーンを通過したトイレツトペ
ーパーあるいはビニールシート等の軟質樹脂片が
櫛歯間底部に巻付き付着し、これに他の異物がか
らみ付く等して堆積物Pとなり、(第4図の状態)
櫛歯循環時においてこれら堆積物Pによつてスク
リーンバーが持上げられたり、または固定スクリ
ーンの場合は圧接摺動によつて多大の負荷が生ず
る等して、スクリーンバーの外れや駆動モートル
の焼損事故の起因となつていた。
水中に混在する塵介その他異物を除去するための
除塵装置としてバースクリーンが用いられてい
た。このものでは循環駆動する櫛歯によりスクリ
ーン上面に付着した異物を掻き揚げるのである
が、時としてスクリーンを通過したトイレツトペ
ーパーあるいはビニールシート等の軟質樹脂片が
櫛歯間底部に巻付き付着し、これに他の異物がか
らみ付く等して堆積物Pとなり、(第4図の状態)
櫛歯循環時においてこれら堆積物Pによつてスク
リーンバーが持上げられたり、または固定スクリ
ーンの場合は圧接摺動によつて多大の負荷が生ず
る等して、スクリーンバーの外れや駆動モートル
の焼損事故の起因となつていた。
本考案は前述不具合点の解消を目的として、流
れに直角方向に所定間隔をもつて適宜数並列斜設
したバーによりスクリーンを形成すると共に該ス
クリーン下方に並行して循環駆動する2列の無端
鎖上適宜間隔ごとに櫛歯を設けて前記各スクリー
ンバー間及び両側部に嵌入可能としたものにおい
て、前記各スクリーンバー下面適所に前記各櫛歯
間底部に堆積する異物と係合可能に適宜大きさの
突出部材を一体形成せしめて成る除塵装置に関す
るものである。
れに直角方向に所定間隔をもつて適宜数並列斜設
したバーによりスクリーンを形成すると共に該ス
クリーン下方に並行して循環駆動する2列の無端
鎖上適宜間隔ごとに櫛歯を設けて前記各スクリー
ンバー間及び両側部に嵌入可能としたものにおい
て、前記各スクリーンバー下面適所に前記各櫛歯
間底部に堆積する異物と係合可能に適宜大きさの
突出部材を一体形成せしめて成る除塵装置に関す
るものである。
図面の実施例に基き詳述すれば、1は汚水流入
路で、段落部2にスクリーン3を斜設してある。
該スクリーン3は多数のバー4より成り、該各バ
ー4は両側板5,5間において前記段落部2の基
端上部に設けた下部支持部材6により適宜間隔を
もつて並列傾斜状に基端を保持させ、適宜長さの
直線部を経て上部は下方にU字状に屈曲して適宜
長さ延長し、該延長端を両側板5,5間に橋架し
たアングル材から成る上部支持部材7によつて当
接支持させてある。
路で、段落部2にスクリーン3を斜設してある。
該スクリーン3は多数のバー4より成り、該各バ
ー4は両側板5,5間において前記段落部2の基
端上部に設けた下部支持部材6により適宜間隔を
もつて並列傾斜状に基端を保持させ、適宜長さの
直線部を経て上部は下方にU字状に屈曲して適宜
長さ延長し、該延長端を両側板5,5間に橋架し
たアングル材から成る上部支持部材7によつて当
接支持させてある。
前記下部支持部材6は、チヤンネル材の両端に
おいて一辺を延長屈曲して側板5への取付を可能
としてあり、また、該支持部材6は流れの下流側
の面に等間隔に削設した角穴6aにより各スクリ
ーンバー4の位置決めを行い、内部において各バ
ー4を適宜固定してある。
おいて一辺を延長屈曲して側板5への取付を可能
としてあり、また、該支持部材6は流れの下流側
の面に等間隔に削設した角穴6aにより各スクリ
ーンバー4の位置決めを行い、内部において各バ
ー4を適宜固定してある。
8は前記スクリーン3の下方に並設した掻き揚
げ機構で、以下の構成より成る。即ち、9,10
は前記両側板5,5間上・下において左・右2個
宛配置したスプロケツトで、2列の無端鎖11を
張設して図示しない適宜駆動源により循環し得る
如くしてあり、該無端鎖11,11間には適宜ピ
ツチ毎に前記各バー4間及び両側端に嵌入可能に
適宜長さの複数の櫛歯12を固設し、前記スクリ
ーン3上面に付着した汚水中の異物を掻き揚げて
前記スクリーン3の屈曲部下方に配置せる異物収
集コンベア13上へ落下させる如くしてある。
げ機構で、以下の構成より成る。即ち、9,10
は前記両側板5,5間上・下において左・右2個
宛配置したスプロケツトで、2列の無端鎖11を
張設して図示しない適宜駆動源により循環し得る
如くしてあり、該無端鎖11,11間には適宜ピ
ツチ毎に前記各バー4間及び両側端に嵌入可能に
適宜長さの複数の櫛歯12を固設し、前記スクリ
ーン3上面に付着した汚水中の異物を掻き揚げて
前記スクリーン3の屈曲部下方に配置せる異物収
集コンベア13上へ落下させる如くしてある。
14は各バー12の下端より若干上方における
下面に一体的に形成させた突出部材で、循環駆動
される櫛歯12,12間底部と衝突しない程度の
大きさとしてある。
下面に一体的に形成させた突出部材で、循環駆動
される櫛歯12,12間底部と衝突しない程度の
大きさとしてある。
しかして、使用状態において、スクリーン3の
上面に付着した汚水中の異物は櫛歯12によつて
掻き揚げられてコンベア13上へ落下させられる
ものであるが、この場合、汚水中を通過してくる
各櫛歯12,12間底部に第5図に示す如き堆積
物Pがあつても、該堆積物Pは突出部材14との
係合によつて除去され、該係合部通過後は第6図
に示す如き清浄状態となる。したがつて、堆積物
Pによるバー4の持上げや、圧接摺動による駆動
装置の負荷増大等の事故は生じない。
上面に付着した汚水中の異物は櫛歯12によつて
掻き揚げられてコンベア13上へ落下させられる
ものであるが、この場合、汚水中を通過してくる
各櫛歯12,12間底部に第5図に示す如き堆積
物Pがあつても、該堆積物Pは突出部材14との
係合によつて除去され、該係合部通過後は第6図
に示す如き清浄状態となる。したがつて、堆積物
Pによるバー4の持上げや、圧接摺動による駆動
装置の負荷増大等の事故は生じない。
尚、前記突出部材14は1本のバー4に対し適
宜間隔をもつて複数設ければ異物除去は一層確実
となるものであり、また各バー4に設ける突出部
材14の位置を僅か宛づらせておけば係合時の負
荷が集中しないものである。
宜間隔をもつて複数設ければ異物除去は一層確実
となるものであり、また各バー4に設ける突出部
材14の位置を僅か宛づらせておけば係合時の負
荷が集中しないものである。
以上詳述せる如く本考案除塵装置においては、
各スクリーンバーの下面に小さな突出部材を形成
させておくのみの簡単な構成をもつて、毎循環時
に櫛歯間底部に堆積付着する異物との係合により
該異物を除去し、櫛歯間底部への堆積異物に起因
するスクリーンバーの外れや駆動装置の過大負荷
を極めて容易に防止し得るものである。
各スクリーンバーの下面に小さな突出部材を形成
させておくのみの簡単な構成をもつて、毎循環時
に櫛歯間底部に堆積付着する異物との係合により
該異物を除去し、櫛歯間底部への堆積異物に起因
するスクリーンバーの外れや駆動装置の過大負荷
を極めて容易に防止し得るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図及び第3図はそれぞれ第1図における−矢
視拡大断面図と−矢視拡大図、第4図は従来
のものについての作用説明図、第5,6図は本考
案のものにおける作用説明図である。 図中、3はスクリーン、4はバー、8は掻き揚
げ機構、12は櫛歯、14は突出部材を示す。
図及び第3図はそれぞれ第1図における−矢
視拡大断面図と−矢視拡大図、第4図は従来
のものについての作用説明図、第5,6図は本考
案のものにおける作用説明図である。 図中、3はスクリーン、4はバー、8は掻き揚
げ機構、12は櫛歯、14は突出部材を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流れに直角方向に所定間隔をもつて適宜数並
列斜設したバーによりスクリーンを形成すると
共に該スクリーン下方に並行して循環駆動する
2列の無端鎖上適宜間隔ごとに櫛歯を設けて前
記各スクリーンバー間及び両側部に嵌入可能と
したものにおいて、前記各スクリーンバー下面
適所に前記各櫛歯間底部に堆積する異物と係合
可能に適宜大きさの突出部材を一体形成せしめ
たことを特徴とする除塵装置。 (2) 前記突出部材はそれぞれ1個宛設けた、実用
新案登録請求の範囲第1項記載の除塵装置。 (3) 前記突出部材はそれぞれ複数個宛設けた、実
用新案登録請求の範囲第1項記載の除塵装置。 (4) 前記突出部材は各スクリーンバー毎に位置を
づらせて設けた、実用新案登録請求の範囲第1
〜3項記載のうちいずれか1項の除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9350283U JPS60427U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9350283U JPS60427U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 除塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60427U JPS60427U (ja) | 1985-01-05 |
JPH0310191Y2 true JPH0310191Y2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=30224355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9350283U Granted JPS60427U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60427U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0008055D0 (en) * | 2000-04-03 | 2000-05-24 | Apoc Limited | Up-flow rake bar screen |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9350283U patent/JPS60427U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60427U (ja) | 1985-01-05 |
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