JP2007092204A - ポリエステル系熱接着複合繊維およびその製造方法 - Google Patents

ポリエステル系熱接着複合繊維およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
ポリエステル製品を回収し再利用する際、安定して製造でき,不織布用途に好適な良好な接着性をもつ再生ポリエステル系熱接着性複合繊維を提供すること。
【解決手段】
市中から回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチルテレフタレートから再度重合されたポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルを芯成分とし、前記回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチエルテレフタレートにイソフタル酸を加えて共重合させた低融点ポリエステルを鞘成分とし、かつ前記鞘成分には前記解重合由来のジエチレングリコール3〜6重量%を含有することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維。
【選択図】なし

Description

本発明は、不織布の接着に用いるポリエステル系熱接着複合繊維に関する。
再生ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いた熱接着繊維は公知である(特許文献1)。しかしながら,単に市中から回収したPET製品を再溶融、ペレット化したリサイクルPETは,あまりに異物が多くまた溶融粘度が一定しない等の原因で糸切れ、紡糸パックの濾圧急上昇などその紡糸性に大きな問題があった。更には、熱接着成分について再生ポリエステルを使用しているものではなくリサイクル性,省エネルギーのニーズに充分応え得るものではなかった。
特開2001−172828号(請求項1)
本発明の目的は,上述したポリエステル製品を回収し再利用する際の問題点を解決し,安定して製造でき、不織布用途に好適な良好な接着性をもつ再生ポリエステル系熱接着性複合短繊維を提供することを技術的な課題とするものである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、芯部、鞘部ともリサイクル原料を主とした芯鞘型複合繊維を、安定して製造でき不織布用に好適な良好な接着性を持つことを見出して本発明に達した。
すなわち、本発明は、市中から回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチルテレフタレート(以下BHTという)から再度重合されたPETを主成分とするポリエステルを芯成分とし、前記回収したPET製品を解重合して得たBHTにイソフタル酸(以下IPAという)を加えて共重合させた低融点ポリエステルを鞘成分とし、かつ前記鞘成分には前記解重合由来のジエチレングリコール(以下DEGという)3〜6重量%を含有することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維、
市中から回収したPET製品を解重合して得たBHTから再度重合されたPETを主成分とするポリエステルを芯成分とし、前記回収したPET製品を解重合して得たBHTにIPAを加えて共重合させた低融点ポリエステルを鞘成分として,芯鞘複合紡糸する際、前記鞘成分が前記解重合由来のDEG3〜6重量%を含有することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維の製造方法、さらには、
解重合して得たBHTを20ミクロン以下の開口のフィルターを通過させた後に再度重合させるポリエステルを使用することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維の製造方法である。
本発明によれば,リサイクル性、熱接着性にも優れ且つ安定して製造可能な再生ポリエステル系熱接着性複合繊維を得ることができる。
以下に本発明について、望ましい実施の形態とともに詳細に説明する。
市中から回収可能なPET製品には、PETボトル、PETフィルム等がある。しかし、PETボトルには周囲に巻いたPPのシートや蓋があり、PETフィルムの表面には用途に応じたコーティングが施されている。また、回収中に付着しているような砂などの微細な異物もあり、紡糸性を著しく阻害する原因となっている。更には回収するPET製品により固有粘度が異なるため溶融し紡糸する段階では溶融粘度が安定しない。これも紡糸性を著しく阻害し、且つ、繊維の強伸度など品質の安定も維持できない。
異物が多ければ紡糸パック内の濾層に異物を捕捉する機会が多くなるためパックの耐圧以上に上がる前にパックを交換する必要があり、コストの増加を招く結果となる。そのために回収したPET製品を一度BHTまで解重合する必要がある。このBHTを再度縮重合させ粘度を制御することによって重合度が一定のPETとすることができる。これにより安定した操業性,品質を得ることが可能となる。更にBHTに対して実質的にフレッシュDEGを添加せずフレッシュIPAを15〜45重量%加えて再度重合することにより低融点の共重合ポリエステルとすることができる。
DEGは、不織布を構成する繊維同士を接着させる際にポリマの流動性を高めるために必要な成分であり通常のフレッシュ原料から製造する場合は、ポリマ量に対し2〜5重量%添加することが必要である。しかし、回収PET製品を解重合する際にはPETが熱分解しDEGが3〜6重量%が生じる。従って、通常のフレッシュなテレフタル酸とエチレングリコールから重合する際と比較しDEGの添加量をなくしても接着性能を維持でき更にコスト的に有利となる。本発明では、鞘成分に含まれるDEGは解重合の際に生成する解重合由来のものを3〜6重量%含有させることが重要である。
DEG含有量が6重量%よりも多いと、紡糸口金面に昇華物として付着し紡糸性の悪化につながる。また、繊維自身の接着性が上がり過ぎて夏の季節になると外気温との関係で梱包時に接着気味になると言う問題も発生するので好ましくない。
このようにして得たBHTを重合反応容器に移液する際には、20ミクロン以下のフィルターを通過させ吐出することが好ましい。これ以上の粗いフィルターでは異物を捕捉しきれず紡糸パック内圧の上昇を招く場合がある。また、あまりに細かいフィルターを用いると移液ができなくなることもあり5ミクロン以下の適用は難しい。
本発明のポリエステル系熱接着性複合繊維は、例えば次の方法で製造することができる。即ち先に述べたポリエステルを通常の複合紡糸設備を用いて鞘部に共重合ポリエステルを配し芯部にポリエチレンテレフタレートを配し、冷却風で冷却、固化し速度1000〜1500m/分で引取、未延伸糸を得る。ここで芯鞘部の比率は,接着性能を損なわなければ自由に替えられるが、通常芯/鞘=70/30〜30/70である。
引き続き、得られた未延伸糸を通常の温水延伸バスを具備した延伸装置を用い70〜100℃の温水中で延伸を行う。延伸倍率は自然延伸倍率で行いその後押し込み型クリンパーにて捲縮を、引き続き油剤を付与する。その後乾燥及び弛緩熱処理を行った後所定の繊維長にカットして本発明のポリエステル系熱接着性複合繊維を得る。捲縮の形態は、用途や目的に応じて機械捲縮でも立体捲縮でも良い。また、繊度、繊維長はその用途に応じて任意に選択すればよい。
このようにして得られるポリエステル系熱接着性複合繊維は、リサイクル原料を用いておりコストに優れまた接着性にも優れており不織布の製造に好適である。また、この熱接着性複合繊維を短繊維として単独で不織布にしてもよく、他の繊維を主体繊維として混綿して不織布としてもよいが、耐熱性及びリサイクル性の観点より、PET繊維を主体とすることが好ましい。
DEG含有量が6重量%よりも増加させると紡糸口金面に昇華物として付着し紡糸性の悪化につながる。また、繊維自身の接着性が上がり過ぎて夏の季節になると外気温との関係で梱包時に接着気味になると言う問題も発生するので好ましくない。
このようにして得たBHTを重合反応容器に移液する際には、20ミクロン以下のフィルターを通過させ吐出することが必要である。これ以上の粗いフィルターでは異物を捕捉しきれず紡糸パック内圧の上昇を招くことになる。また、あまりに細かいフィルターを用いると移液ができなくなることもあり5ミクロン以下の適用は難しい。
本発明のポリエステル系熱接着性複合繊維は、例えば次の方法で製造することができる。即ち先に述べたポリエステルを公知の複合紡糸設備を用いて鞘部に共重合ポリエステルを配し芯部にポリエチレンテレフタレートを配し、冷却風で冷却、固化し速度1000〜1500m/分で引取、未延伸糸を得る。ここで芯鞘部の比率は,接着性能を損なわなければ自由に替えられるが、通常芯/鞘=70/30〜30/70である。
引き続き、得られた未延伸糸を公知の温水延伸バスを具備した延伸装置を用い70〜100℃の温水中で延伸を行う。延伸倍率は自然延伸倍率で行いその後押し込み型クリンパーにて捲縮を、引き続き油剤を付与する。その後乾燥及び弛緩熱処理を行った後所定の繊維長にカットして本発明のポリエステル系熱接着性複合繊維を得る。捲縮の形態は、用途や目的に応じて機械捲縮でも立体捲縮でも良い。また、繊度、繊維長はその用途に応じて任意に選択すればよい。
このようにして得られるポリエステル系熱接着性複合繊維は、リサイクル原料を用いておりコストに優れまた接着性にも優れており不織布の製造に好適である。また、この熱接着性複合繊維を短繊維として単独で不織布にしてもよく、他の繊維を主体繊維として混綿して不織布としてもよいが、耐熱性及びリサイクル性の観点より、PET繊維を主体とすることが好ましい。
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明する。なお実施例における各物性値の測定と評価は,次の方法で行った。
A.融点(軟化点)
パーキンエルマー社製の示差走査熱量計DSC−7型を使用し、昇温速度20℃/分で測定した。明確な融点を持たないイソフタル酸共重合ポリエステルは軟化点を測定した。
B.接着強力
熱接着繊維40%と常法で得られた単糸繊度6.6デシテックス、繊維長51mmの中空断面PET短繊維(東レテトロン T251)60%を簡易開繊機(大和機工株式会社製簡易開繊機型式0250)に投入、混綿した。それをノーフラットカードに投入しウエッブ作成する。出来たウエッブを140℃×15分熱処理し厚さ5mm、横5cm、縦15cmの短冊状に切断しテンシロン引張試験機にて強力を測定した。
C.繊度
JIS L 1015 7.5.1A法に記載の方法により測定した。
D.捲縮数、捲縮率
JIS L 1015 7.12に記載の方法により測定した。
E.繊維長
JIS L1015 7.4.1 C法に記載の方法により測定した。
F.固有粘度(IV)
オルトクロロフェノールを溶媒として25℃で測定した。
G.DEG測定方法
試料をモノエタノールアミンで加熱分解し,生成物にエタノールを添加し濾液中のDEGをガスクロマトグラフィーで測定した。
H.紡糸性
24時間・40パックあたり糸切れが発生する回数により判断した。
・レベル1(非常に良好) :10回以下
・レベル2(良好) :11回以上〜30回以下
・レベル3(悪い) :31回以上〜60回以下
・レベル4(非常に悪い) :61回以上。
(実施例1)
市中から回収したPETボトルをフレーク状に粉砕し加熱装置を備えた解重合反応容器にPETボトルフレーク2500部,エチレングリコール870部を仕込み245℃、常圧下で解重合を開始し,その後,徐々に昇温し2時間50分後に解重合反応を終了した。この時の反応生成物であるBHTを開口18ミクロンのフィルターで濾過し重合反応容器に移液し,三酸化アンチモン400ppmを加え、温度290℃,減圧下(1mmHg)で重縮合反応を行い3時間後に固有粘度0.65のPETを得た。
同様に回収したPETボトルを解重合反応容器に1635部、エチレングリコール870部を仕込み245℃、常圧化で徐々に昇温させ解重合させながらIPA865部を仕込んだ。2時間40分後に解重合を終え,この反応生成物である共重合ポリエステル低重合体を開口18ミクロンのフィルターで濾過し、三酸化アンチモンを350ppm加え、290℃,減圧下(1mmHg)で重縮合反応を行い2時間40分後に固有粘度0.60、融点110℃のPET/IPA共重合ポリマを得た。
芯にPET、鞘にPET/IPA共重合ポリマを配して芯鞘比率50/50で複合紡糸を行った。得られた未延伸糸を液浴延伸で90℃で延伸しその後60℃で乾燥弛緩熱処理を行い51mm長に切断した。その短繊維の単糸繊度は4.4dtex,捲縮数10個/25mm,捲縮率12%でありDEG含有量は4.2重量%であった。その短繊維を使用して上記の方法で不織布とし接着強力を測定した。その結果を表1に示す。紡糸性、接着性も良好であった。
(実施例2)
フィルム工場から回収したPETフィルムを、実施例1と解重合温度を240℃に変更した以外は同様に解重合しその後再重合しペレット状に吐出させる際には18ミクロンのフィルターを通過させ固有粘度0.64の芯成分用PETを得た。同様に回収したPETフィルムから実施例1と解重合温度を255℃に変更した以外は添加するIPAの量も同様にして固有粘度0.59、融点110℃の低融点ポリエステルを得た。
公知の複合紡糸で芯にPET、鞘にIPA共重合ポリマを配して芯鞘比率5:5にて紡糸を行った。得られた未延伸糸を液浴延伸で90℃で延伸しその後60℃で乾燥弛緩熱処理を行い51mmで切断した。得られた繊維は,単糸繊度は4.4dtex、捲縮数は10個/25mm、捲縮率は,11%及びDEG含有量は5.5重量%であった。その短繊維を使用して上記の方法で不織布とし接着強力を測定した。結果を表1に示す。紡糸性および接着性は良好であった。
(比較例1)
市中から回収した様々なPETボトル、PETからなる衣料をそのままエクストルーダーで再溶融,押出を行いペレット状にしたものを芯成分とした以外は実施例1と同様の鞘成分を用い繊度4.4dtex、捲縮数9個/25mm、捲縮率12%、DEG含有量4.0重量%である繊維長51mmの短繊維を得た。その短繊維を用いて上記の方法で不織布とし接着強力を測定した。結果を表1に示す。接着強力は良好であった。様々な粘度のものが混ざり紡糸性不良であった。また、異物捕捉による紡糸パック内圧の急上昇も見られた。
(比較例2)
芯成分は,実施例1と同様にしたものを用いた。鞘成分は酸成分としてフレッシュなテレフタル酸を1300部とフレッシュなイソフタル酸865部を用いグリコール成分としてフレッシュなエチレングリコール908部を用いてエステル交換反応させ次いで重縮反応させ固有粘度0.62、融点110℃の共重合ポリエステルを得た。
これを実施例1と同様にして、繊度4.4dex、捲縮数11個/25mm捲縮率12%、繊維長51mm及びDEG含量1.8%である短繊維を得た。上記の方法で不織布とし接着強力を測定した。結果を表1に示す。操業性は良好であったが,接着性に劣っていた。また、フレッシュ原料を用いておりリサイクル性はない。
(比較例3)
芯成分は,実施例2と同様に得たものを用いた。鞘成分には実施例2にBHTにIPAを共重合させる際にDEG2重量%を添加した以外は実施例2と同様にして繊維を得た。得られた繊維は繊度4.4dtex,捲縮数10個/25mm、捲縮率 12%、繊維長51mm及びDEG含有量8重量%であった。上記の方法で接着強力を測定した。結果を表1に示す。接着性は優れていたが紡糸性に劣っていた。
Figure 2007092204
本発明のポリエステル系熱接着繊維はリサイクル性を要求される固綿やクッション材などの不織布に好適であるが、その適用範囲は、これらに限られるものではない。

Claims (3)

  1. 市中から回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチルテレフタレートから再度重合されたポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルを芯成分とし、前記回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチエルテレフタレートにイソフタル酸を加えて共重合させた低融点ポリエステルを鞘成分とし、かつ該鞘成分には前記解重合由来のジエチレングリコール3〜6重量%を含有することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維。
  2. 市中から回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチルテレフタレートから再度重合されたポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルを芯成分とし、前記回収したポリエチレンテレフタレート製品を解重合して得たビス−ヒドロキシエチエルテレフタレートにイソフタル酸を加えて共重合させた低融点ポリエステルを鞘成分として,芯鞘複合紡糸する際、前記鞘成分が前記解重合由来のジエチレングリコール3〜6重量%を含有することを特徴とするポリエステル系熱接着複合繊維の製造方法。
  3. 解重合して得たビス−ヒドロキシエチルテレフタレートを20ミクロン以下の開口のフィルターを通過させた後に再度重合させることを特徴とする請求項2記載のポリエステル系熱接着複合繊維の製造方法。
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