JP2007089427A - 温室用駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ロックプレート50に設けた第1の被係合部51bが、アクチュエータ10の係合ピン12aに係合している状態では、温室内の温度が上昇することにより、駆動材料が膨張し、ピストン12がシリンダ11に対して相対的に伸長すると、走行部材30が支持フレーム20に沿って一方向に動作し、アーム40を介して連結された妻窓100が温度変化に伴って自動的に開放されていく。温度が低下して駆動材料が収縮した状態では、走行部材30が上記と逆方向に動作し、妻窓100を閉鎖していく。ロックプレート50の第1の被係合部51bをアクチュエータ10の係合ピン12a部に係合させるか否かを選択するだけで、自動動作モードと手動動作モードに容易に切り替えることができる。
【選択図】 図4
Description
温度に対応して体積変化する駆動材料が充填されるシリンダと、該駆動材料の体積変化によりシリンダ内を摺動するピストンとを備えてなるアクチュエータと、
前記アクチュエータのピストン又はシリンダを初期状態に復帰させるために配設され、一端が該ピストン又はシリンダのいずれかに連結されて配設される復帰用弾性部材と、
前記アクチュエータを支持する支持フレームと、
前記支持フレームに沿って直線方向に動作可能に設けられる走行部材と、
一端が前記走行部材に軸支され、他端が動作対象部材に軸支されて、走行部材の動作に伴って動作対象部材を開閉させるアームと、
基端部が前記走行部材に軸支され、弾性部材により該基端部を中心として支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢されていると共に、他端付近に、前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部に選択的に係合可能な第1の被係合部を有し、第1の被係合部がアクチュエータに設けた係合部に係合することにより、アクチュエータを構成するピストンのシリンダ内の摺動動作に伴って前記走行部材を動作させるロックプレートと、
前記ロックプレートの第1の被係合部とアクチュエータの係合部との係合が解除された状態で、前記走行部材を支持フレームに沿って手動で動作させるための手動操作手段と
を具備することを特徴とする温室用駆動装置を提供する。
請求項2記載の本発明では、前記ロックプレートは、前端縁に突出する上部突出片と下部突出片とを有し、該上部突出片と下部突出片との間に形成される凹溝が前記第1の被係合部として機能し、該凹溝に前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部が選択的に係合可能であることを特徴とする請求項1記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項3記載の本発明では、前記ロックプレートは、前記弾性部材により、該ロックプレートの基端部を中心とした回動範囲において、所定の角度を境として、一方側に位置する際に、支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢され、他方側に位置する際に、支持フレームから離間する反対方向に付勢されるように設けられ、他方側に回動した際には、他端付近に設けられた第2の被係合部が、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合するものであることを特徴とする請求項2記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項4記載の本発明では、前記弾性部材は、一端が前記走行部材においてロックプレートの基端部よりも下方に位置する部位に、他端がロックプレートの中途部にそれぞれ連結される引張りコイルスプリングからなることを特徴とする請求項3記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項5記載の本発明では、前記手動操作手段は、対向して設けられた2枚の側板部と、該側板部同士を連結する連結板部とを備え、各側板部の開口端が、前記走行部材に、ロックプレートとは独立して回動可能に軸支された略コ字状のプレート部材と、
前記プレート部材の連結板部に連結され、張力を調整することにより該プレート部材を介して走行部材を支持フレームに沿って動作させる牽引用ひも部材と
を備えてなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1に記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項6記載の本発明では、前記ロックプレートに、第1の被係合部と、前記アクチュエータの係合部又は前記支持フレームの係合部との係合を解除するため、該ロックプレートを支持フレームから離間する方向に引っ張ることができるロック解除用ひも部材が連結されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1に記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項7記載の本発明では、温室を構成する換気部材、遮光部材、保温部材などの各種の動作対象部材を開閉動作させるための温室用駆動装置であって、
温度に対応して体積変化する駆動材料が充填されるシリンダと、該駆動材料の体積変化によりシリンダ内を摺動するピストンとを備えてなるアクチュエータと、
前記アクチュエータのピストン又はシリンダを初期状態に復帰させるために配設され、一端が該ピストン又はシリンダのいずれかに連結されて配設される復帰用弾性部材と、
前記アクチュエータを支持する支持フレームと、
前記支持フレームに沿って直線方向に動作可能に設けられる走行部材と、
一端が前記走行部材に軸支され、他端が動作対象部材に軸支されて、走行部材の動作に伴って動作対象部材を開閉させるアームと、
基端部が前記走行部材に軸支され、弾性部材により該基端部を中心として支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢されていると共に、他端付近に、前端縁に突出する上部突出片を有する第1のロックプレートと、
前記第1のロックプレートとは独立して該第1のロックプレートと同方向に回動可能に軸支され、先端部が、前記第1のロックプレートの上部突出片より下方に離間した位置に突出するように弾性部材により付勢される第2のロックプレートと
を具備し、
前記第1のロックプレートの上部突出片と前記第2のロックプレートの先端部とが、両者間に、前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部を選択的に位置させて係合する第1の被係合部となり、
前記走行部材を支持フレームに沿って手動で動作させるための手動操作手段が前記第2のロックプレートに連結されており、
前記手動操作手段を操作すると、前記第2のロックプレートが後方に回動して先端部が後倒し、前記支持フレームに沿って走行部材を動作させる際の前記いずれかの係合部との干渉を回避可能な構成であることを特徴とする温室用駆動装置を提供する。
請求項8記載の本発明では、前記第1のロックプレートは、前記弾性部材により、該ロックプレートの基端部を中心とした回動範囲において、所定の角度を境として、一方側に位置する際に、支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢され、他方側に位置する際に、支持フレームから離間する反対方向に付勢されるように設けられ、他方側に回動した際には、他端付近に設けられた第2の被係合部が、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合するものであることを特徴とする請求項7記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項9記載の本発明では、前記弾性部材は、一端が前記走行部材において第1のロックプレートの基端部よりも下方に位置する部位に、他端が第1のロックプレートの中途部にそれぞれ連結される引張りコイルスプリングからなることを特徴とする請求項8記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項10記載の本発明では、前記手動操作手段は、前記第2のロックプレートに連結され、引っ張ることにより、前記第2のロックプレートを後方に回動させて先端部を後倒させ、走行部材を支持フレームに沿って一方向に動作させることができる牽引用ひも部材を備えてなることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1に記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項11記載の本発明では、前記第1のロックプレートに、前記第2の被係合部を、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合させるための強制ロック用ひも部材が連結されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1に記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項12記載の本発明では、前記復帰用弾性部材が、前記支持フレーム内に、前記アクチュエータと直列に配置され、一端が、該支持フレームの一端部に当接し、他端が、シリンダ又はピストンのうちの可動側に当接する圧縮コイルスプリングから構成されていることを特徴とする請求項1又は7記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項13記載の本発明では、動作対象部材は、基端部を中心として他端側が窓枠に対して離接可能に設けられており、
前記支持フレームは、一端部が、動作対象部材の基端部側が位置する窓枠付近に固定され、他端部が、窓枠から離間する方向であって、動作対象部材の他端側の離間方向とは反対方向に延びる取り付け部材に固定され、傾斜して配設されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1に記載の温室用駆動装置を提供する。
請求項14記載の本発明では、前記動作対象部材が、温室の妻窓であることを特徴とする請求項13記載の温室用駆動装置を提供する。
10 アクチュエータ
11 シリンダ
12 ピストン
12a 係合ピン
20 支持フレーム
23 全開用係合ピン
30 走行部材
40 アーム
50 ロックプレート
51b 第1の被係合部
51c 第2の被係合部
51e 上部突出片
51f 下部突出片
55 引張りコイルスプリング
56 ロック解除用ひも部材
60 手動操作手段
61 プレート部材
62 牽引用ひも部材
70 復帰用弾性部材
80 第1のロックプレート
81e 上部突出片
81c 第2の被係合部
85 第1の引張りコイルスプリング
90 第2のロックプレート
91a 先端部
93 第2の引張りコイルスプリング
100 妻窓
103 全閉用係合ピン
110 窓枠
Claims (14)
- 温室を構成する換気部材、遮光部材、保温部材などの各種の動作対象部材を開閉動作させるための温室用駆動装置であって、
温度に対応して体積変化する駆動材料が充填されるシリンダと、該駆動材料の体積変化によりシリンダ内を摺動するピストンとを備えてなるアクチュエータと、
前記アクチュエータのピストン又はシリンダを初期状態に復帰させるために配設され、一端が該ピストン又はシリンダのいずれかに連結されて配設される復帰用弾性部材と、
前記アクチュエータを支持する支持フレームと、
前記支持フレームに沿って直線方向に動作可能に設けられる走行部材と、
一端が前記走行部材に軸支され、他端が動作対象部材に軸支されて、走行部材の動作に伴って動作対象部材を開閉させるアームと、
基端部が前記走行部材に軸支され、弾性部材により該基端部を中心として支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢されていると共に、他端付近に、前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部に選択的に係合可能な第1の被係合部を有し、第1の被係合部がアクチュエータに設けた係合部に係合することにより、アクチュエータを構成するピストンのシリンダ内の摺動動作に伴って前記走行部材を動作させるロックプレートと、
前記ロックプレートの第1の被係合部とアクチュエータの係合部との係合が解除された状態で、前記走行部材を支持フレームに沿って手動で動作させるための手動操作手段と
を具備することを特徴とする温室用駆動装置。 - 前記ロックプレートは、前端縁に突出する上部突出片と下部突出片とを有し、該上部突出片と下部突出片との間に形成される凹溝が前記第1の被係合部として機能し、該凹溝に前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部が選択的に係合可能であることを特徴とする請求項1記載の温室用駆動装置。
- 前記ロックプレートは、前記弾性部材により、該ロックプレートの基端部を中心とした回動範囲において、所定の角度を境として、一方側に位置する際に、支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢され、他方側に位置する際に、支持フレームから離間する反対方向に付勢されるように設けられ、他方側に回動した際には、他端付近に設けられた第2の被係合部が、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合するものであることを特徴とする請求項2記載の温室用駆動装置。
- 前記弾性部材は、一端が前記走行部材においてロックプレートの基端部よりも下方に位置する部位に、他端がロックプレートの中途部にそれぞれ連結される引張りコイルスプリングからなることを特徴とする請求項3記載の温室用駆動装置。
- 前記手動操作手段は、対向して設けられた2枚の側板部と、該側板部同士を連結する連結板部とを備え、各側板部の開口端が、前記走行部材に、ロックプレートとは独立して回動可能に軸支された略コ字状のプレート部材と、
前記プレート部材の連結板部に連結され、張力を調整することにより該プレート部材を介して走行部材を支持フレームに沿って動作させる牽引用ひも部材と
を備えてなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1に記載の温室用駆動装置。 - 前記ロックプレートに、第1の被係合部と、前記アクチュエータの係合部又は前記支持フレームの係合部との係合を解除するため、該ロックプレートを支持フレームから離間する方向に引っ張ることができるロック解除用ひも部材が連結されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1に記載の温室用駆動装置。
- 温室を構成する換気部材、遮光部材、保温部材などの各種の動作対象部材を開閉動作させるための温室用駆動装置であって、
温度に対応して体積変化する駆動材料が充填されるシリンダと、該駆動材料の体積変化によりシリンダ内を摺動するピストンとを備えてなるアクチュエータと、
前記アクチュエータのピストン又はシリンダを初期状態に復帰させるために配設され、一端が該ピストン又はシリンダのいずれかに連結されて配設される復帰用弾性部材と、
前記アクチュエータを支持する支持フレームと、
前記支持フレームに沿って直線方向に動作可能に設けられる走行部材と、
一端が前記走行部材に軸支され、他端が動作対象部材に軸支されて、走行部材の動作に伴って動作対象部材を開閉させるアームと、
基端部が前記走行部材に軸支され、弾性部材により該基端部を中心として支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢されていると共に、他端付近に、前端縁に突出する上部突出片を有する第1のロックプレートと、
前記第1のロックプレートとは独立して該第1のロックプレートと同方向に回動可能に軸支され、先端部が、前記第1のロックプレートの上部突出片より下方に離間した位置に突出するように弾性部材により付勢される第2のロックプレートと
を具備し、
前記第1のロックプレートの上部突出片と前記第2のロックプレートの先端部とが、両者間に、前記アクチュエータに設けた係合部及び前記支持フレームに設けた係合部を選択的に位置させて係合する第1の被係合部となり、
前記走行部材を支持フレームに沿って手動で動作させるための手動操作手段が前記第2のロックプレートに連結されており、
前記手動操作手段を操作すると、前記第2のロックプレートが後方に回動して先端部が後倒し、前記支持フレームに沿って走行部材を動作させる際の前記いずれかの係合部との干渉を回避可能な構成であることを特徴とする温室用駆動装置。 - 前記第1のロックプレートは、前記弾性部材により、該ロックプレートの基端部を中心とした回動範囲において、所定の角度を境として、一方側に位置する際に、支持フレーム側に押し付けられる方向に付勢され、他方側に位置する際に、支持フレームから離間する反対方向に付勢されるように設けられ、他方側に回動した際には、他端付近に設けられた第2の被係合部が、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合するものであることを特徴とする請求項7記載の温室用駆動装置。
- 前記弾性部材は、一端が前記走行部材において第1のロックプレートの基端部よりも下方に位置する部位に、他端が第1のロックプレートの中途部にそれぞれ連結される引張りコイルスプリングからなることを特徴とする請求項8記載の温室用駆動装置。
- 前記手動操作手段は、前記第2のロックプレートに連結され、引っ張ることにより、前記第2のロックプレートを後方に回動させて先端部を後倒させ、走行部材を支持フレームに沿って一方向に動作させることができる牽引用ひも部材を備えてなることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1に記載の温室用駆動装置。
- 前記第1のロックプレートに、前記第2の被係合部を、動作対象部材に設けられた強制ロック用の係合部に係合させるための強制ロック用ひも部材が連結されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1に記載の温室用駆動装置。
- 前記復帰用弾性部材が、前記支持フレーム内に、前記アクチュエータと直列に配置され、一端が、該支持フレームの一端部に当接し、他端が、シリンダ又はピストンのうちの可動側に当接する圧縮コイルスプリングから構成されていることを特徴とする請求項1又は7記載の温室用駆動装置。
- 動作対象部材は、基端部を中心として他端側が窓枠に対して離接可能に設けられており、
前記支持フレームは、一端部が、動作対象部材の基端部側が位置する窓枠付近に固定され、他端部が、窓枠から離間する方向であって、動作対象部材の他端側の離間方向とは反対方向に延びる取り付け部材に固定され、傾斜して配設されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1に記載の温室用駆動装置。 - 前記動作対象部材が、温室の妻窓であることを特徴とする請求項13記載の温室用駆動装置。
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